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[簿記2級] 1ヶ月間合格の試験対策攻略法(ネットCBT対応)
私は間近で簿記2級検定を受けて一発合格(81点)をしました。目的はM&A仲介業を行うにあたり、自分の財
こんばんは。(^^)/ 今日は、予想問題第1回の第3問で、P/Lを作成する問題です。 (資料3-1) 棚卸減耗損と商品評価損は図を描いて考えても良いのですが、工業簿記の材料費や労務費の差異分析と切り方が異なるので、混乱しないようにする必要があります。 私は、図は描かないで、次のようにしています。 減耗損:当然、原価で減っているので、7,750×(396-360)=279,000 評価損:当然、実地数量で生じるので、(7,750-7,550)×360=72,000 (資料3-3) 備品が200%定率法で、毎月減価償却費を計上しているので、一応、注意が必要です。 T/Bの4,403,400-(98,400×11ヶ月)=3,321,000が期首の減価償却累計額になるので、(9,225,000-3,321,000)÷10×2=1,180,800が年間償却費ですね。 まあ、1,180,800÷12=98,400となり、毎月の計上額は正しかったことになるので、その額で仕訳をすれば良いですけどね。 でも、たまに、期中の数字が違っていることもあるので、期中の計算が正しく行われていたかどうかをチェックする習慣は大切です。(あくまで概算額なので) (資料3-10) 前期末:繰延税金資産 1,451,100 / 法人税等調整額 1,451,100 ----------------------------------- 当期首:法人税等調整額 1,451,100 / 繰延税金資産 1,451,100 当期末:繰延税金資産 1,854,300 / 法人税等調整額 1,854,300 という流れになっていますが、私も(5,298,000-4,146,000)×0.35で求めます。 「法人税等調整額」が貸方残になるので、マイナスすることになりますね。 本問は親切に解答欄に△がありますが、当然、ない場合もあります。
こんばんは。(^^)/ 今日は、無事にコンビニでA3コピーをして来ました。 1枚税込みで10円? 家庭用プリンタ(複合機)でのコピーよりはるかにお安いですね。 解説が丁寧に書いてあるので、殆ど不要ですね。(;^_^A (3)の減価償却だけ補足しておきます。 「改定償却率」とか「保証率」が書いてあったら、恐らく、「改定償却率」を使わないといけない問題だろうと判断します。 機械Aが耐用年数5年で既に3年経過しているので怪しいですね。 ということで、先に28,000,000×0.10800=3,024,000を求めておくと良いですね。 3年分の減価償却累計額ですが、 5年の200%定率法償却率が、0.400と記載されています。 簡単な数字で考えてみるために、仮に、取得原価を100,000としてみます。 1年目:償却額40,000(100,000×0.4) 未焼却残高60,000(100,000-40,000) 2年目:償却額24,000(60,000×0.4) 未焼却残高36,000(60,000-24,000) 3年目:償却額14,400(36,000×0.4) 未焼却残高21,600(36,000-14,400) これで気づかれたかも知れませんが、 電卓に「0.6」と置いて「××」で記憶させます。 後は、「100,000」「=」「=」「=」と3年なので3回「=」を入力すれば、3年後の未焼却残高が求められます。 1回目の「=」で60,000が求められ、2回目で36,000、3回目で21,600になったのでは? 要は、100,000×0.6×0.6×0.6=としているのと同じです。 これで、問題の数字に戻り、0.6××28,000,000===としてみます。 そうすると、6,048,000となりましたよね? この金額と上で求めておいた金額を見比べるだけで、4年目と5年目は、この1/2である3,024,000とすることが、暗算でも分かるかと思います。 厳密にいうと、5年目は3,023,999です。(1円備忘価額を載せないといけないので) 機械Bは、1年しか経過していないので、見比べる必要もないですね。(;^_^A 要は、残存年数が2年になったら怪しいと思ってください。 このような問題が出題された場合の要領の良い計算方法の1つとして、是非、電卓の使い方もマスターしてみられてください。 後は、申し訳ないのですが、解説は殆ど見
こんばんは。 今日、直前予想模試の問題集が届きました。 パラパラっとめくったら、テキストっぽい内容が大半で驚きましたが、直前仕上げをされる方には、適切な内容かも知れないですね。 取り敢えず、問題&解答用紙部分を取り外して、第1回の第1問だけコピーしてやりました。 明日、残りはコンビニでA3コピーをして来ようと…。 今は、ネット試験にも配慮してか、勘定科目を書かなくて、記号で書くんですね。 ネット試験は、試験会場をやっていた頃に、確かにこんな風にドロップダウンリストから選択する方法になっていましたが、紙ベースで解答する統一試験も変わっていたとは…。 しかも、解答する際に、借方側や貸方側に同じ科目を2回使用すると×になると書いてあるので、2つの仕訳として考えたほうが良い内容も1つにまとめておくんですね。 2年前?に受験したときは、まだ、勘定科目を書いて、金額を書いてって感じでしたが、こんな部分まで変わっているんですね。 個人的には、科目を書かないほうが、かえって分かりづらいです。(;^_^A (1)は、読んだだけずつ仕訳をして行けば、問題ないですね。 (2)は、全部純資産直入法と書かれているので、期末の評価替えを行う際に、文字どおり、全部、純資産として、処理する方法です。 2,000円/株で購入したもの(500株)が2,600円/株になっているので、 600×500=300,000円を、貸方:評価益として計上するのではなく、全部、純資産の科目で処理しているということです。 法定実効税率が35%となっているので、300,000×35%=105,000円は「繰延税金負債」 残り300,000-105,000=195,000円は「有価証券評価差額金」として処理しています。 これは、翌期に再振替をしている(洗替法)ので、期首の金額は、購入時の300,000円です。 (3) 18,000ドルの輸入をしていたが、為替変動リスクを避けるために、輸入時は1ドル300円だったけど、1ドル340円で予約を行ったということですね。 本日の相場は、引っ掛けで関係ないです。 (340-300)×18,000=720,000円の「為替差損益」を計上するとともに、「買掛金」を増やしておきます。 ちなみに、実際のドル強しですね。また、149.06円になっていました。 さすがに、1ドル300円だ340円だなんてことは、この時代にはないですね。(;^_