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青崎有吾「地雷グリコ」を読みました。 地雷グリコ (角川書店単行本) KADOKAWA Digital Ebook Purchas 面白かったです! 日本ミステリ大賞や山本周五郎賞、さらには直木賞にもノミネートされた話題作品。 てっきり本格ミステリだと思って読み始めたら、あ...
クイーン読んだことのない人間が平成のクイーン初読みです。傘一本から立て板に水の如くたたみかける解決編のスピード感が心地よかった。そして現場の構造がシンプルなのも良かった。←これは最近いくつも部屋がある奇怪な館の見取り図とにらめっこすることが
デビュー十周年記念短編集。他のアンソロに入ってたり、漫画の二次創作が入ってたり(元ネタを知らない私はわけがわからんかった。)ごった煮感は強いけど、書き下ろしの表題作だけでも読むべし。政権批判で捕らえられた官能小説家が施設を脱出するための11
【微ネタバレ・感想】子供の遊びのグリコでまさかの心理戦!?3000万円の行方は…『地雷グリコ』
青崎有吾『地雷グリコ』の微ネタバレと感想です。 本作では、誰もが知っているゲームが多数登場し、それらを用いた勝負が行われます。 ただし、それらゲームには少し手が加えられており、僕たちが知っているものよりもずっと頭を使うものになっています。
青崎有吾の裏染天馬シリーズの順番と読み方と最新刊地雷グリコの発売日も
「裏染天馬シリーズ」は4作品あります。学内随一の天才で、なぜか校内で暮らしているという、アニメオタクの駄目人間、裏染天馬(うらぞめてんま)が、風ヶ丘高校(かぜがおか)の内外で起きる殺人事件の謎を解く、本格ミステリーシリーズです。タイトルは3作目を除いては『体育館の殺人』『水族館の殺人』『図書館の殺人』と「館」が入っていますので、館シリーズとも言われています。
11文字の檻: 青崎有吾短編集成/青崎有吾 ミステリー小説の感想
◆読んだ本◆ ・書名:11文字の檻: 青崎有吾短編集成 ・著者:青崎有吾 ・初版出版社:東京創元社 ・初版発行日:2022/12/12 ◆おすすめ度◆ ・ユニークなミステリー+SF短編小説度:★★ ・表題作以外はスピンオフみたいな度:★★ ・表題作はスリリング度:★★★★ ◆感想◆ ミステリーだったりSFだったりの短編集。スピンオフなテイストが多く、全体的にまとまりがない感じがしました。 最後の表題作『11文字の...
◆読んだ本◆ ・書名:地雷グリコ ・著者:青崎有吾 ・初版出版社:KADOKAWA ・初版発行日:2023/11/27 ◆おすすめ度◆ ・頭脳バトルゲーム小説度:★★★★★ ・アイデアが秀逸度:★★★★★ ・ラストもバッチリ青春小説度:★★★★★ ・シリーズ化希望度:★★★★★ ◆感想◆ 女子高生が主役の頭脳バトルゲーム小説。 これは面白い! 頭脳バトルゲームというと、「LIAR GAME」とか「カイジ」を思い起こしますが、本書も...