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日経トレンディ「内臓脂肪の落とし方」!習慣で"ずる"して痩せる…太らない食生活や舌トレなど
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、日経トレンディ「内臓脂肪の落とし方」!習慣で"ずる"して痩せる…太らない食生活や舌トレなど…です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑
私の「好き」を詰めたブログにしよう...!そう思って初めて4年が経ちました。 おかげさまで、たくさんの方に読んでいただき本当に嬉しいです。 しかし...思いついたことを書いてきたので、なんだかごちゃごちゃしてしまったのも否めません。 なので本の感想は、読書ブログとして独立したブログに書いていこうと思います。 つきましては、このブログのUPしていた読書感想文は順次読書ブログに移行させていきます。 今後も読書感想文を読んでくださる方は、ぜひ読書ブログの方もよろしくお願いいたします(*’∀’人)♥*+ happy-books.hateblo.jp
年間100冊以上の本を読む彼女の本棚『まなの本棚』 読書感想文
芦田 愛菜さんと、私の娘は同い年。私が愛菜さんを初めて知ったのはドラマ「mother」です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)}; c.getElementById(a) (d=c.createElement(f),d.src=g, d.id=a,e=c.getEl…
村上春樹さんの作品に「僕とねずみシリーズ」というジャンルがあります。 デビュー作である 「風の歌を聴け」 を最初に「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」と続き、今回紹介する 「ダンス・ダンス・ダ
【読んで良かった本・漫画6作】世界の一流は休日に何をしているのか/いとをかしき20世紀美術/あくたの死に際 メダリスト/ブルージャイアント/キングダム75巻
最近読んで良かった本・漫画6冊を紹介するね。 「やりたいことやったもの勝ち!エモ消費」を今年の抱負に掲げているので、毎月「エモ活」と称して楽しかったことを記録している。 【エモが溜まったら更新】エモ活日記|根尾ねおり|note エモーションを揺さぶる活動、エモ活(※辞書には載ってない)を記録するマガジン。大体月1〜3くらいで書いている。エモを揺さぶ note.com というわけで、ここ最近のエモ活を振り返っていくね😌 (エモを)求めよ、さらば与えられん🤞 Ask, and EMO will be given to you. ⚠️本記事はネタバレを
意識して出かけたのでは絶対に辿り着けない、巡り会えない場所、あると思います。 あくまでも「意識の外」で、流れというものが自分の足を自然に導いて、無自覚のうちに、何の気なしにたどり着くような場所。
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 純情可憐な少女タチヤーナの切々たる恋情を無残にも踏みにじったオネーギン。彼は後にタチヤーナへの愛に目覚めるが、時すでに遅く、ついに彼の愛が受け入れられることはなかった……。バイロン的な主人公オネーギンは、ロシア文学に特徴的な〈余計者〉の原型となった。ロシア文学史上に燦然と輝く韻文小説の金字塔。散文訳。 ロシアでは皇帝による専制政治が十六世紀より続き、社会は上流貴族(ブルジョワ)と地主貴族によって農奴制が敷かれ、民衆を支配していました。法によって土地に縛り付けられた民衆は、結婚や生活にさえも束縛を受け、実質的な奴隷のような扱いを受けていました。…
青山美智子さんの「遊園地ぐるぐるめ」を読みました まさかの図書館にないという事態でフリマサイトで購入なぜか青山さんの著書は図書館全館で蔵書が少なく借りるつい…
40代も悪くないよ、と伝えてくれるようなエッセイ『銀座缶詰』 読書感想文
益田ミリさんのエッセイです。 40代に突入したミリさんの日常が描かれています。 銀座缶詰 感想 「BOOK」データベースより 40を過ぎて気づく、既に失われたかけがえのない「若者」だった時間と、尊い「今この瞬間」を掬いとる、心揺さぶられるエッセイ集。 ミリさんのエッセイの感想に共通しているのですが...ゆるゆる読む感じ。 私はまだ30代なのでガッツリ分かる!!という感じではないけれど、ちょっとした待ち時間などに読むのにオススメ。 ミリさんはとても素直に生きていると思う。 40代未婚のミリさん。きっと周囲に色々と言われることも考えることもあっただろうと思うけれど....そんなもやもやっとした感情…
オトナの読書:人生の師と仰ぐ森岡毅さん著『苦しかったときの話をしようか』を読破
史上最強のマーケター、森岡毅氏をご存知でしょうか?培われた知識と洞察力で次々と事業を成功させ、数々の名言・予言を放つ氏はわたしの憧れの存在。この年齢のわたしにも自分改革を目指そうと思わせてくれた、氏の格言を共有いたします。
「ファスト&スロー(下)」ダニエル・カーネマン著、村井章子訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2014年6月ファスト&スロー(下)ダニエルカーネマン早川書房にほんブログ村上巻で解説した「速い思考」と「遅い思考」の特徴を分析し、人がいかに錯覚に陥りやすく不合理な決定を行うかを浮彫りにした本。上巻は心理学、統計学の理論が中心でしたが、下巻では上巻の内容をベースに、行動経済学の理論を解説しています。プロスペクト理論、保有効果、メンタル・アカウンティング、フレーミングと本書で解説されている用語を追ってしまうと、多くの行動経済学の書籍と同じになってしまいますが、友野典男氏が解説で述べている以下の3つの概念の二項対立という観点で読み返すと、他とは一線を画した内容と言えます。・「システム1」と「システム2」・「エコン」...ファスト&スロー(下)
【読書感想3冊】『テスカトリポカ』『法廷占拠 爆弾2』『結局、腸が9割 名医が教える「腸」最強の健康法』
今回はこの3冊。 『テスカトリポカ』佐藤 究 『法廷占拠 爆弾2』呉 勝浩 『結局、腸が9割 名医が教える「腸」最強の健康法』川本 徹『テスカトリポカ』佐藤 究✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟🌟ほっこり 🌟笑える 🌟泣...
一人ぼっちのつもりだった。だけど、そうじゃなかった。(帯より)7篇からなる短篇集またもや一作目で早くもうわぁこの本だいすきと思いましたほんとうにこの作家さんの文体は心地よくて心に響いてくるのにところどころにクスッとさせられる言葉が入っていて見方を変えると別の真実が見えてきたりああはなりたくないなぁ…と思っていた人が実は心動かされていた口笛を吹く人だったと分かったりもするタイムマシンに乗れないのは戻って来れなくなったら困るからやっかいだけどだいじな人がいてくれるから気持ちに寄り添ってくれる温かな一冊ですタイムマシンに乗れないぼくたち/寺地はるなを読みました。
お疲れ様です。僕です🖊️(´・∀・`)☕️ 今回は本を1冊紹介いたします。 椎名誠さんの食エッセイ 「全日本食えばわかる図鑑」 1989年に初版発行されたものですが、その時点で古今東西の食に関する考察及び
鈴木由美著「中先代の乱」!一族再興に生涯をかけた若君"北条時行"の鮮烈な生き様
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、鈴木由美著「中先代の乱」!一族再興に生涯をかけた若君"北条時行"の鮮烈な生き様…です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想
私がこの本を手に取ったのは 沖縄が好きだったのと 庭に宮古馬が現れて…とあったので ファンタジーかな?と思ったからです 実際はファンタジーではありません 入館者をとらない郷土資料館で 資料整理とオンラインで世界中の知らない人達に向けて一対一のクイズを出題する 「孤独な業務従事者への 定期的な通信による精神的ケアと 知性の共有」というのが主人公の仕事で 特殊な環境…宇宙に 海底に 戦時中のシェルターに…いる方たちが対象です資料館が壊される前に最後のクイズとして 「にくじゃがまようからし」を出題します 本にはこの答えはありませんでしたが スマホによる検索で種明かしを見つけましたスマホの地図中のある場所を示すのに 3つの言葉でその場所を特定することができる……というものですwhat3wordsといいこのクイズの場合答...首里の馬🐴/高山羽根子を読みました。
月の立つ林で /青山美智子待ちに待った新刊はある男性のPodcast「ツキない話」のリスナーが月に関する語りに心を寄せながら新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく5章からなる小説ですそれぞれの物語のなかで他の章の登場人物が絡んでくるのですがその相関図を知っているのは読者だけ本人たちの知らないところで影響しあい大切な拠り所になっていたりするのが読んでいて心地良かったです読後感もとても良く前向きな気持ちになれました🌝 夜に星を放つ /窪美澄直木賞受賞作表紙が素敵だったのとタイトルに惹かれて図書館から借りました帯には「心の揺らぎが輝きを放つ短編集」とありバラエティに飛んだ内容になっていますが1作目の主人公に共感できなかったこともありあまり好きになれませんでしたネット検索では評価が高いようなので ただ単に好みの...月と星の小説2冊読みました。
リノベくらしはじめましたたかはしみき たかはしみきさん の結婚式準備の本にもお世話になったので(むすめが) ご主人とたかはしさんのキャラには お馴染み感が…
はじめまして、はるパパです。 さて本日は、コチラの本をご紹介します。 『AI分析でわかったトップ5%社員の読書術』 あな
”しっこさん”は最高にカッコイイ!『あのときすきになったよ』 読書感想文
絵本なのであっという間に読めるのですが、たくさんの人に読んでほしい良書。 子供の世界ではもちろん、大人もこういうことってあるのかもしれません。 あのときすきになったよ 感想 私は、ゆいこが心の声を口に出さなかったこと、とてもすてきだと思います。 私も心の中で思うのは自由だって思ってる。 ただ、それを口に出したり文字にすることで、それは自分だけのものじゃなくなってしまうから。 そして、”しっこさん”は最高にカッコイイ!! 強くて優しい人とはこういう人のことを言うんだと思う。 私はこういう人になりたい。 大人にも子供にもオススメの絵本です。 * この本の感想を書きました * (function(b…
作ってあげたい小江戸ごはん①~③勝手知ったる川越が舞台なので読んでみました川越の外れにある定食屋さんの物話です正直なところ個人的には「作ってみたい」ほどのメニューはありませんでしたが(ゴメンナサイ!)時の鐘のところの福呂屋さんのかき氷や亀屋のさつま芋シュー小江戸黒豚ソーセージ松本醤油店氷川神社などなど実在のお店や場所商品も出てくるので楽しめたのと…何と言ってもこの店で働く看板娘たまきちゃん(見た目は20歳の可愛い系の美人さんですが実は500歳の狸という説も!?)がチャーミングで大ファンになりました何度もほっこりとした笑いが♪3冊目の小江戸コッペ(さつま芋の肉じゃがを挟んだ商店街コラボ)の話がお気に入りですちなみにこちらの小説は漫画化もされていて 綺麗な作風で たまきちゃんも可愛いです🦝コッペパンといえば…🥖この...作ってあげたい小江戸ごはん🦝/高橋由太を読みました。
ネコシェフと海辺のお店標野凪裏表紙には「疲れた心にそっと寄り添う物語」とあります悩み多き人たちの前に俳句和歌に精通する博識の猫シェフが突如現れ食を振る舞ってくれる物語なのですが登場の仕方が楽しくて思わず笑ってしまうのです登場する人たちの悩みは深刻なのですがウィットに飛んでいて楽しく一気に読み終えてしまいました それから猫繋がりでもう1冊わすれていいから/大森裕子 赤ちゃん猫と赤ちゃんの時から 共に育った1匹と1人やがて 男の子が家を出てゆくまでが猫の目線で少ない言葉で 綴られた余韻の残る絵本 猫の表情もとても良くて好きです 私にも子供の頃から就職で家を出るまでずっと 一緒だった外猫の 三毛猫がいました 今の季節に読むのにぴったりな 素敵な絵本だと思います🐈ネコシェフと海辺のお店🐚と、猫絵本
みなさん、思いや考えをうまく言葉にできていますか? 「伝えたいことはあるのに、うまく表現できないな…」「自分の言葉で語る力を身につけたいな…」 そんな悩みを抱えている方に、ぜひ読んでいただきたい素敵な本があるんです。 現役コピーライター・さ
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 フランス第二帝政期におけるイギリス産業革命の影響は、社会を進歩させるとともに、成り上がりの資産家を多く生み出しました。ブルジョワジーと資産家によって生活を圧迫された労働者たちは、厳しい格差社会を生き抜くことを強いられました。エミール・ゾラは、この社会を「時代」「環境」「遺伝」といった要素を通して、人間社会を明確に映し出そうと試みました。そして生まれた「ルーゴン・マッカール叢書」という連作小説は、ブルジョワジー、資産家、労働者、といった立場の人間と社会を後世へと伝え、当時の「人間の真実」を描きだしています。ここで描かれる情景は、作者による感情を…
2冊とも新聞の紹介で知ったお洋服関連のエッセイと小説ですピクニック部/嶽本野ばら著書の小説は以前たくさん読んでいるし映画化された「下妻物語」も大好きです新聞の本の紹介のページで大絶賛されていたので即図書館にリクエスト程なく読むことができました表題作と2つの短編が入っています私は表題作には今一つ共感できず60歳でロリータファッションに目覚める瞬間を描き出した「こんにちはアルルカン」という短編がいいなと思いましたロリータではありませんが私は若い頃いわゆる年相応なファッションが苦手でした人に迷惑をかけるわけではないのだから好きな服を着ていたっていいじゃない!と思っていた人間なので野ばらさんの小説は好きだしロリータファッションも見ている分には大好きですいとしい服ようふくとわたしのはなし おーなり由子漫画家さんだ...野ばらと由子さん🎀洋服の本
不得意と困ってしまうの違い – 『貧困と脳』の逆読みテストから考える
「ずあたする おおんざさ」これを逆から読んでみてください。いかがですか?実はこれ、脳のワーキングメモリー(短期記憶)をチェックするテストなんです。本来のテストでは、この文字列を一度覚えて、目を閉じてから逆に読むというもの。ここで読者の皆さん...
「怠惰」なんて存在しない – 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論
最近、私は疲れやすくなっていました。仕事から帰ってきても、やりたいことに手が出ない日々が続いてちょっと自己嫌悪におちいっていたんです。 そんな時に出会ったのが、社会心理学者デヴォン・プライスによる『「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性
20代の頃は時代小説が好きで、様々な作家のものを読み漁っていたことがあります。けれども、気が付けば読書からも遠ざかる日々。そんな私が久しぶりに手に取った時代小説が、西條奈加の『まるまるの毬(いが)』(
2018年、行方不明だった2歳児を発見し、一躍時の人となった尾畠さん。(帯より)尾畠さんの半生をフリーライターの白石あづささんが3年間の取材を経てまとめた本です尾畠さんは現在82歳だそうですテレビで拝見してあのパワーはどこから?と興味を持ちました強い信念行動力経験に裏打ちされた方の言葉は説得力があり夢中で読みましたスーパーマンのような尾畠さんも人間であってスーパーマンではないのだから人ってとてつもない力を持っているのかもしれない…と思いました大変勉強になる一冊でした尾畠さんは本当の意味で相手の気持ちになって考えることのできる方プラスチックの風呂椅子のヒビをホチキスで補強したり40年前の登山靴を古タイヤを使い工夫して修理して履き続けたりとてもとても物を大切になさる方自分の生活を切り詰めることを犠牲とは思わずに人の...「尾畠春夫のことば」を読みました。
【本】村田紗耶香『世界99』~歪に変容していく、憂鬱な未来~
1、作品の概要 『世界99』は、村田紗耶香の長編小説。 2025年3月5日に集英社より刊行された。 上下巻合わせて857ページ。 すばる2020年11月号~2024年6月号に連載された。 「自分」がない空っぽな空子の視点から、歪に変容していく世界を描いた。 2、あらすじ 如月空子は、空っぽな人間ロボット。 周囲の人間に「呼応」と「トレース」を繰り返しながら、過去のない街・クリーンタウンで生活していた。 数種類の動物の遺伝子を掛け合わせた究極の愛玩動物・ピョコルン。 突然変異で出現する、優秀なラロリリン人。 変わっていく世界に合わせて、それぞれの立場は変化し、社会や家族の在り方まで変えてしまう。…
旅の手帖「圧巻の花名所へ」!桜ピンクにネモフィラブルー、菜の花イエロー…美しすぎる花絶景の旅
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、旅の手帖「圧巻の花名所へ」!桜ピンクにネモフィラブルー、菜の花イエロー…美しすぎる花絶景の旅…です。「夢中図書館 読書館」は、小説や
挑戦する大人に大人が勇気をもらう本『ビリギャルが、またビリになった日』 読書感想文
坪田信貴さん(以下、坪田先生)著『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が大ヒットし、その後2016年に映画化されたビリギャル。 私は本は読んでいないのですが、映画版は見ました。 金髪の有村架純さんがとても印象的で、子供は信じてくれる人がいるだけで、こんなにもマインドが変わるんだ...と思ったのを覚えています。 私が「映画 ビリギャル」を見たのは、偶然にも娘の中学受験の日。 娘を送り出した後に、たまたまつけていたテレビで放送されていたのを見ました。 時が過ぎ、この本と偶然出会ったのは....娘を私立医学部の受験に送り出した日でした。 「BOOK」データベースより …
日本ガチャガチャクロニクル 杉村典行/辰巳出版ガチャガチャの歴史とこんなものがあったんだ~という商品がオールカラーでたくさん載っている本ですしょうもない品が大多数ですが懐かしいものも…(クリックで大きくなります)↑そういえばこれ持っていたと思い出したのがこちら とても気に入ったことも思い出しました 他にはモーラーというフワにょろのものシーモンチーという水に入れて育てることのできるホウネンエビの仲間と思われる生き物の卵!こちらは本当に卵から孵ってその後変身を遂げた姿まで確認しました説明によるとこちらはアメリカ産だったようです本に添えたものは大人になってからガチャガチャをして 出てきた昭和の王道の豚さんの貯金箱のチャームいい年になったいまもガチャガチャは気になる存在見かけるとこっそり覗いてしまいます懐かしきガチャガチャの本、見つけたよ♪
人魚が逃げた/青山美智子今イチオシの作家青山美智子さんの本屋大賞ノミネート作ですついプロローグとエピローグを真っ先に読んでしまいうわーこれきっと大好きな世界!と読み始めたのですが…第1章の主人公が見栄張るくんで全く感情移入できずただロブ秋山という情報番組を担当している芸人が出てくるのですがこれってもしかしてモデルはロバート秋山?なんて思いながら読み進めて…実在する銀座の歩行者天国と虚構の世界を楽しみながら途中から物語にすっかり入り込んでそしてそしてえーっ!?と思ってもいなかったラストへこれはもう一度最初から読み直さなければです!!第1章に出てきた主人公のことも見直し読後感はとても良かったですそしてやっぱりエピローグが最高ですところでだいぶ前に陶芸で人魚姫を拵えたことを思い出しせっかくなのでご披露したいと...人魚が逃げた🐬青山美智子
まさか痔が愛おしいと思う日が来るなんて....『痔と私』 読書感想文
この本の主役?は、著者すや子さんの「痔」。 そう!私が子供の頃には薬局の看板やのぼりに大きく掲げられていた、あの「ぢ」のお話です。(あの看板、最近見ないね~。) Amazon 商品紹介より いぼ痔や尿意、下痢、注入軟膏たちが出てくる漫画です。 痔と私 感想 私がまだ麗しの乙女だったころ、「痔」なんてものはオジサンだけのものだと信じて疑いませんでした。 ...が!!!! すや子さんと同じく、私も出産を機に痔主に。 とはいえ、私のは痛みも不具合も全くありませんので....問題なく約20年、共存しております。(何のカミングアウト?) しかし、すや子さんの痔は...それはそれは暴れん坊で。 すや子さん…
【書評】現代における心の健康を考える!放送大学教材の「今日のメンタルヘルス」を読む
先日ご紹介した「発達心理学概論('17)」では、周囲で新たな命が生まれつつあったことをお伝えしました。この出来事を機に、私は人間の発達という分野に関心を持ち「発達心理学概論('17)」の履修を決めたわけですが、同様の理由
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 心のうちの愛情を素直に表わせないならず者リリオムの悲劇を、作者ならではのユーモアをまじえて描いた名作戯曲。原典からの初訳。 モルナール・フェレンツ(1878-1952)は、ドナウ川を挟むハンガリーの首都ブダペストで、医者を営むドイツ系ユダヤ人のもとに生まれました。ブルジョワに位置する家庭環境で、その生活は裕福でしたが、病弱であった母親が亡くなり、社会に出る前に深い悲しみを抱えることになります。学生のあいだにジャーナリストとして活動することを心に決め、執筆や取材を独自で進めていましたが、父親の意向により法学を学ぶことを迫られた彼は、スイスのジュ…
簡単に読書記録がつけられるサービス「ブクログ」知ってますか?
本棚を人に見られるのってなんだか恥ずかしい。 自分の今の心の状態や趣味嗜好などが顕著に表れていますから。 だからこそ...人の本棚はのぞいてみたいもの。 しかし、なかなか他人に「本棚見せて」なんて言えません。 そこでおすすめしたいのが、ウェブ本棚サービス ” ブクログ ” です。 ブクログは、本の感想や評価をチェックしたり、 webやアプリで本棚をかんたんに作成し、 感想やレビューを書いたり、読書の管理・記録をすることができます。 著者名やキーワードを登録しておくと新刊情報をメールで通知することもできます。 2024年で20周年だそうで、私は2014年から使っています。 同じようなサービスに、…
淡々と繰り返される日々の中で”働く”を考える『ワーカーズ・ダイジェスト』 読書感想文
私がまだ30代、仕事も育児もいっぱいいっぱいだった時に支えてくれた作家さんの一人がこの本の著者 津村記久子さん。 そんな津村さんのお仕事小説です。 「BOOK」データベースより 大阪のデザイン事務所で働く奈加子と東京の建築会社に勤める重信。一度だけ仕事で出会った二人は、お互い32歳で同じ誕生日という事実を心の片隅に、仕事や日々の暮らしに立ち向かう。 ワーカーズ・ダイジェスト 感想 偶然...しかも仕事で会っただけの男女のお話。 津村さんの書くお話は、特にドキドキするような展開もなく、ただ日常を切り取ったようなお話が多いんだけれども、どの作品も心をガッチリと掴まれてしまう。 それはきっと... …
無宗教でも受け入れられるブッダの優しい教え『ブッダがせんせい』 読書感想文
今年20歳になった娘がまだ小学3年生だった頃、なんともかわいいイラストに惹かれて表紙買いしました。 子供にも分かりやすく「大事なこと」が書かれています。 「BOOK」データベースより 子供に教えたいブッダの“言葉”を集め、子供にも読めて理解できるような平易な文章で分かりやすく解説する本。 ブッダが残した多くの言葉から、毎日の過ごし方のこと、友だちや家族のこと、勉強のことなどに関連したものを選んで紹介。 ブッダがせんせい 感想 私は無宗教なので、仏教もブッダさんの事もあまり詳しく知らないのですが...素敵な本だと思います。 宗教色も特に感じななかったので、私のように無宗教の人でも読みやすいと思い…
「お探し物は図書室まで」(本屋大賞ノミネート)感想・レビュー
青山美智子さん著書の「お探し物は図書室まで」の感想・レビューをお伝えします。「お探し物は図書館まで」ではないので、ご注意ください。海外で、英語の本まで発売されています。登場人物の名言が光る短編小説集で、出版社はポプラ社です。口コミも高評価が多く、どなたにでもおすすめできる1冊です。
藍色ちくちく ~魔女の菱刺し工房~高森美由紀ブログ仲間さんが紹介されていて興味を持ち読んでみました友人のお友達のブログでこぎん刺しは知っていましたが菱刺しという言葉自体初めて耳にするものでネットで検索かけたりしながら読み進めました素晴らしい伝統工芸だと思います青森県南に伝わる刺し子技法の一つ南部菱刺しの工房の先生であるより子さん(80代)を中心とした高校生から年配の方まで幅広い仲間達の日々の暮らしが綴られた手芸と再生の物語ですより子さんの子供の頃のことやお嫁入りした話なども載っており東北弁がいかされた素敵な小説ですそういえば東北弁の小説を読むのは初めてです方言っていいですよねその土地の人々の生活の手触りを感じることができて若い頃自分の出身地栃木県の訛りがどうも好きになれませんでしたが今では愛おしく思いま...菱刺し小説「藍色ちくちく」読みました。
羽州ぼろ鳶組「玉麒麟」!江戸のすべてを敵にまわした新之助の運命は?
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、今村翔吾さんが描く「羽州ぼろ鳶組」シリーズ8作目。羽州ぼろ鳶組「玉麒麟」!江戸のすべてを敵にまわした新之助の運命は?です。「夢中図書
甘い飲み物は苦手でココアは年に一度も飲まない私ですが楽しめました☕桜並木の外れにある🌸小さなカフェで働く青年と常連の「ココアさん」を軸に東京とシドニー(ココアさんのエアメールの相手が住んでいます)での色々な人々の思いが交錯する小説です主夫に家族を養うキャリアウーマン新人の幼稚園の先生サンドイッチ屋を開いた元銀行員金婚式の記念にシドニーを訪れた夫婦…冒頭からすんなり言葉が心に入ってきてニコニコしたりウルッとしたり…しながら読み進めました🕊️途中、「魔女」「前世」などの言葉が出てきてあらっ…と思いましたが(ファンタジーでしたらワクワクなのですがこの本はそうではないので)最終章ではなぜココアなのかが判明しそこからの流れがものすごくよくてもう口元が緩んで幸せな気持ちになりました🐱 大寒桜が見頃になりました…*別名を安行...木曜日にはココアを/青山美智子を読みました。
介護のイメージも安藤なつさんのイメージもガラッと変わります『介護現場歴20年。』 読書感想文
著者は「メイプル超合金」というお笑いコンビで活躍されている安藤なつさん。 私のyoutubeのおすすめに突然、たこ焼きを焼いている安藤なつさんが流れてきました。 「たこ焼き好きだし、時間があるから見てみようかな~」という軽い感じで見たのですが...安藤なつさんに抱いていた印象がガラリと変わりました。 今までは勝手に「少しふてぶてしくて怖い人なのかな?」と思っていましたが(本当に申し訳ない...)全くそんなことなくて、とても穏やかで人の言葉をちゃんと受け止めてくれる、優しい人だなぁと感じました。 それをきっかけに、安藤なつさんという人をもっと知りたいと思って調べていた時に、この本を見つけたので読…
おいしいものを誰かと食べる幸せ『ランチのアッコちゃん』 読書感想文
読むほどに心が弾んでくる四編のお話。重たい本を読んだ後に読みたい1冊です。 2014年本屋大賞にノミネートされ、第7位にランクインした作品です。 「BOOK」データベースより 彼氏にフラれて落ち込んでいた派遣社員の澤田三智子は、畏怖する上司、通称“アッコ女史”こと黒川敦子部長から突然、一週間のランチ交換を命じられる。 ランチのアッコちゃん 感想 出てくる食べ物がとってもおいしそう。料理があまり得意ではない私は、毎日こんなお弁当食べたいな~っと思いました。 4つのお話が書かれていますが、私は1番最初と1番最後のお話が好きでした。 少し疲れていた時に読んだのですが、思いのほか元気が出ました!同じよ…
「うそコンシェルジュ」津村記久子 感想・レビュー(Kindleなし)
津村記久子さん著書の「うそコンシェルジュ」の感想・レビューをお伝えします。あらすじは、姪にうその依頼をされた主人公が、作戦を立て、複数の人でうそを実行するお話です。津村記久子さんは、お仕事小説やエッセイで有名ですが、こひとあじ違う小説かなと感じ。津村記久子さんの小説が好きな方におすすめです。
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 そこには、選別室、解釈室、筆生室、監禁室、文書保存所等が扉を閉ざして並んでいた。国民の見た夢を分類し、解釈し、国家の存亡に関わる夢を選び出すこの機関に職を得た青年は、その歯車に組み込まれていく。国家が個人の無意識の世界にまで管理の手をのばす怖るべき世界を描いた、幻想と寓意に満ちた傑作。 イタリアの対岸、ギリシャの隣にあるアルバニア共和国は、十五世紀より約四百年ものあいだオスマン帝国の支配下にありました。それまで東ローマ帝国下にあった民衆は、キリスト教からイスラム教への改宗を進められ、現在では半数以上の国民がムスリムであると言われています。広大…
独自のメモの取り方を公開!「本当のメモの世界」へ、ようこそ『メモの魔力』 読書感想文
SHOWROOM社長の前田 裕二さんの本。 甘いマスク・高学歴・事業も成功している前田さんはきっと...何不自由なく、まっすぐに育ってきたんだろうなと勝手に思っていました。 でも実際は...8歳の時にご両親を亡くし10歳年の離れたお兄さんが、医師になる夢を捨てて養ってくれたそうです。 ご本人も11歳のころから路上でギターを弾き語り、道行く人にお金をもらっていたというエピソードには驚きました。(のちにこの体験が事業に結びついていきます。) 私の想像とは全く違う、とてもご苦労が多い人生だな...と思いました。 そうやって養ってくれたお兄さんを喜ばせるために、前田少年は勉強を頑張ります。 その時に一…