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デビュー作からずっと読んできたけれどここ最近の作品はちょっと合わなくなってきているかなと思っていましたが読んで良かったです「いつか月夜」とは「いつも月夜に米の飯」という諺からきていると本文で知りました「何不自由ない生活満足のいく暮らし」という意味で転じて「人生ってそううまくはいかないよね」という意味がある…とのこと得体の知れない不安にとり憑かれるようになった主人公が何も考えずにひたすら夜道を歩くひょんなことから会社の同僚やその他年齢もバラバラな複数人で深夜の散歩に出ることに帯に「会話に気づきがあり癒しもある」と書かれている方がいてその通りだと思いました深夜の散歩中に夜中しかオープンしていない焼き菓子店を見つけたり(その名は「みけねこ洋菓子店」店名からしてそそられてしまいます)怖い話合戦の心霊体験の話が怖い...いつか月夜*こまどりたちが歌うなら寺地はるな
濱嘉之さんを知ったのは22年です。もっと早く出会えていればよかった。 この本を読んで、警視庁の公安について学べましたし、登場人物たちの会話から、いくつかの人生訓も学ばせてもらいました。 とりあえず、公安はすごい
読書熱が高まっているうちに一気に読む。ヘルシンキの街角にあるかもめ食堂、少し前まで本も映画も知らなかった。フィンランドへは日本から直航便がありいちばん近い...
「嫌われた監督落合博満は中日をどう変えたのか」鈴木忠平、文春文庫、2024年10月嫌われた監督落合博満は中日をどう変えたのか(文春文庫)鈴木忠平文藝春秋落合博満監督時代に中日ドラゴンズの番記者だった著者が、落合本人や選手、球団関係者へのインタビューなどを通じて、落合監督の人物像に迫ったノンフィクション。落合の監督としての人物像は、落合の著者「采配」で受けた印象とさほど変わらなかったです。ただ「采配」は落合が自分のことを語っているため、飾った記述がなく冷淡にも受け取れましたが、「嫌われた監督」は監督の発する短い言葉の意味を汲み取った選手・記者の熱い想いも書かれていて、ドラマティックな作品となっています。落合監督の選手起用で印象的だったものを3つ挙げると、・開幕投手川崎・日本シリーズ継投完全試合・アライバ二遊...嫌われた監督
ハキハキしていてリーダーシップがあり、勉強もスポーツもできて、おまけにとびっきり可愛い。 そんな人気者の女友達の家に行ったら、母親に暴言を吐いていてびっくりしたことがある。 家族の前、恋人の前、兄弟姉妹の間、学校サークル、職場、習い事、ママ友、趣味友… あなたは友達の「他人の前での顔」を、どれだけ知っていますか? そのどれが「本当の顔」だと思いますか? 友達の「本当の顔」を、あなたはどれだけ知っていますか? 人には色々な顔がある 怖いトモダチ。 タイトルと帯を見て、うわー読みたい!とあっという間に購入してしまったこちらの本。 怖いトモダチ 岡部えつ 怖いトモダチ
「あしたのことば」「90歳セツの新聞ちぎり絵」を読みました。
あしたのことば/森絵都 言葉をテーマにした8つの物語表紙を含め9人のイラストレーターとのコラボ短編集1作目の「帰り道」という物語は小学6年生の国語の教科書に収録されたものです下校時の男の子2人の胸のうちがそれぞれの側から書かれていました「遠いまたたき」という物語では〈言えなかった言葉はどこへ行く?〉とパソコンに打ち込むと「ココデス」と検索結果の文字が現れて…とても好きな作品でした表題作の「あしたのことば」に出てくる「またあした、遊ぼうや!」「またあした」ってなんていい言葉なんだろう明日が来るのが楽しみになるね(^○^)どうしても苦手な子がいたり悩んじゃうこともあるけれど前向きな気持ちになれる素敵な短編集です児童書ということになるのでしょうがおとなにとっても読んで良かったな…と思う本でしたなぜっておとなもこども...「あしたのことば」「90歳セツの新聞ちぎり絵」を読みました。
デイヴィッド・エプスタイン【スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?】要約レビュー
努力をすれば必ず結果はついてくる 圧倒的にな才能には努力も無意味だ 才能と努力に関する話は人気があるようで、僕もずっと考えているテーマです。 実際に、自分よりも経験が少ない人が自分よりも良い結果を出すなんてことはざらにあるわけで、そういう事
夏川草介さんの「臨床の砦」をフリマサイトで購入しました。(作家様、出版者様ごめんなさい) コロナ診療のドキュメンタリー小説 医師として感染症の治療に対峙する…
歴史人「織田信長と本能寺の変」!令和の新発見で信長像が変わる?信長殺しの動機と黒幕説は?
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、歴史人「織田信長と本能寺の変」!令和の新発見で信長像が変わる?信長殺しの動機と黒幕説は?です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌な
著者出演のテレビ番組で紹介されていたのを見て20代の頃好きだったイラストレーターさんの表紙だったので借りてみましたてっきり児童書かと思ったのですが主人公は20代の女の人しかも失恋する話から始まっていて理論社ライブラリー「本をめぐる10代の冒険」というシリーズの1冊でこの本の紹介は「心温まる出会いに満ちたラブ·ストーリー」とありまた検索で知ったのですが2013年3月に新潮文庫で早川司寿乃さんの表紙でも出ており(大好きなイラストレーターさんなので気になる!)それは絶版となったのかプレミア価格で販売されており*再度調べたところ高額になっているものもありましたが書店の通販では正規の価格で出ていることがわかりました*一番新しいところでは2017年5月にポプラ文庫からかわいみなさんという方の表紙で出ていることがわかり...ネネコさんの動物写真館/角野栄子を読みました。
消費者マインドから資産家マインドに変えろ!「1年で億り人になる」戸塚真由子著
お金持ちになりたい! と思います。22年生きた私の人生のほとんどが「お金がない」という理由でいろんな選択を変えざるを得ませんでした。本当は行きたかった私立大学。本当は住みたかった、憧れの都市、東京。何より、本当は勉強したかった司法試験勉強。
日経MOOK 宇宙ビジネス最前線/KPMGコンサルティング 監修2023年6月22日/118ページ目次:宇宙ビジネスのインパクト 宇宙ビジネスの変革 宇宙ビジネスを推進する機器産業 宇宙から生まれるサービス 宇宙ビジネスと安全保障 宇宙ビジネスを支える環境整備 ロケットの製造など宇宙機器産業や、衛星データ提供などの宇宙利用産業、宇宙保険や宇宙旅行といった新たな産業を、日本の宇宙ビジネ...
一気読み西洋美術史 美術館に行く前3時間で学べる/ナカムラ クニオ2024年4月30日/292ページ目次:先史から古代オリエント―祈りから伝達技術の美へ ギリシャからローマへ―理想化された美の追求 中世の美術―初期キリスト教、ビザンチン美術からロマネスク、ゴシックへ ルネサンスからマニエリスム―世界の中心が神から人間へ バロックからロココへ―ダイナミックな装飾の時代 印象派と象徴主義の時代―感じたまま描...
日経キーワード 2024-2025/日経HR編集部2023年12月6日/320ページ目次:テーマ1 「日本経済」 テーマ2 「国際経済」 テーマ3 「国内政治」 テーマ4 「国際社会」 テーマ5 「業界・企業」 テーマ6 「労働・雇用」 テーマ7 「テクノロジー」 テーマ8 「国土・環境」 テーマ 9 「医療・福祉」 テーマ10「社会・生活」 テーマ11 「教育・文化・スポ-ツ」 報道に頻出する単語を平易な...
ジェネレーティブAIの衝撃/馬渕 邦美2023年6月26日/288ページ目次:Generative AI概論 Generative AI技術とその応用 Generative AIのビジネス・投資の現状分析 Generative AIが変えるホワイトカラーの仕事 Generative AIの倫理 Generative AIの未来 まとめ いわゆるジェネレーティブAIについて、ビジネス・業務・雇用・倫理のほか、その未来像を解説しています。GPT-3とGPT-4の情報源の詳...
寿司の「魔力」 850日間連続で寿司店に通いつづけ、30000カンの記憶とともに考えたこと
寿司の「魔力」 850日間連続で寿司店に通いつづけ、30000カンの記憶とともに考えたこと/瀧本 伸哉2024年6月7日/272ページ目次:わたくし「寿司リーマン」と申します 寿司とは何か?―寿司の「魔力」 寿司はこんなにも素晴らしい―美味しさを読んで味わう 「寿司リーマン」とは何者か?―私の自己紹介 寿司リーマンが描く寿司の未来 月給の6〜7割を寿司に「投資」して、全国各地のあらゆる...
モカとまほうのコーヒー刀根里衣2023年10月に刊行されたモカと幸せのコーヒーの続編です★今回もとびきり可愛らしくて疲れた心にしみる素敵な世界が広がっています★可愛らしい絵本ではありますがむしろ大人にこそおすすめ♪こちらが1冊目です2023年10月6日の記事に詳細を載せていますのでよろしければご覧くださいませ(小さい画像はクリックで大きくなります)★コーヒーといえばパン♪実は数日前にお気に入りのパン屋さんを発掘しました国産小麦とホシノ酵母を使った和麦(鶴ヶ島市)さん住宅地の一角で木金日曜のみどおりで気がつかなかったはずです可愛らしいパンがたくさん並んでいて思わず目移りたくさん購入しましたが撮影前に頂いてしまって残ったのがこの2点小さめ栗のアンパンと大納言とさつまいものリース型パン頂いてしまったパンとしては...素敵な絵本と☕️パン屋さん
数年ぐらい前から断続的の本の断捨離をおこない、蔵書を一定数に保つようにしています。その厳選された書棚を眺めて、つらつら思ったことは、年ふりて手元へ残る本のほとんどは手軽に読める文庫サイズ、さらにわかりやすい言葉で書かれているものが多いということ。転職を繰り返すたびに買った業界本や関連資格本は情報の鮮度が落ちやすく、けっきょく手放すことになります。その一方で、手堅く、何度も読みやすいのは古典として読み継がれてきた文学や思想書であったりもする。本を読むことは、著者の思考を自分に憑依させるようなものです。仕事人として成功したいと思えば、それなりのキャリアを築いたビジネスマンの訓戒じみた本を。経済に不安があれば、社会保障や税金、金融関係の本を。暮らしに豊かさを求めたいならば、節約やお片付けの作法。なにごとかトラブ...思想を噛みしめるように本を読む
今回読んだ作品はこちら! 『掟上今日子の乗車券』著・西尾維新 https://amzn.to/3O9sTs1 掟上今日子シリーズ第11弾である やっぱり今日子さんは思い立ったらすぐ行動なのだろう 振り回される周りのことも考えてほしい(笑) 警備員である親切も、突然雇用主から旅行に行くぞと言われ、 その日に出発、自身は着の身着のまま、 雇用主の荷物持ちをさせられている ボディーガードも兼ねた彼が旅の目的は何だろうかと問うと、 「営業です。」 探偵は営業するのか・・・? 確かに探偵は探偵でも秘密厳守をうたう特殊な探偵であるため、 他の探偵よりかは認知度というか口コミで評判が広がることが少ないだろう…
今回読んだ作品はこちら! 『掟上今日子の色見本』著・西尾維新 https://amzn.to/3UOCUPk 掟上今日子シリーズ第10弾である 読み始めてすぐ。 「こんな慎重な誘拐犯がいるのか」 身代金を要求が 『10億』 ・・・10億ねぇ 誘拐された今日子さんにそれだけの価値を見出しているのなら、 それはそれは光栄だろう だが、当の本人は、 10億では過小評価されたと感じたようだ さすが今日子さんである 今作のメインの語り部は親切である 誘拐犯の視点と親切の視点、交互になっている 久しぶりの親切の登場である 親切、何度もクビになってるのか? 前作「掟上今日子の裏表紙」の最後で、 今日子さん自…
『黄金の壺』エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン 感想
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 ドイツ・ロマン派の異才ホフマン自らが会心の作と称した一篇。緑がかった黄金色の小蛇ゼルペンティーナと、純情な大学生アンゼルムスとの不思議な恋の経緯を描きつつ、読者を夢幻と現実の織りなす妖艶な詩の世界へと誘いこんでゆく。初期の作品ではあるが、芸術的完成度も高く、作家の思想と表現力のすべてがここに注ぎこまれている。 1789年、フランスの封建社会に確立したアンシャン・レジーム(旧制度)に締め付けられていた市民階級は、「自由、平等、平和」を掲げて王権や貴族などの支配者層に対して、武装蜂起して市民革命を起こしました。このフランスで起こった革命は、ナポレ…
『ファザーファッカー』少女の生き抜く力に圧倒される自伝的小説
第110回直木賞候補作品です。 私にとって初の内田春菊作品。 内田春菊さんの顔も名前も知っていたけれど...今まで読む機会がありませんでした。 しかし内田春菊さんが昨年5月の『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も』に出演しているのを見て、春菊さんになんだか興味が湧き、作品を読んでみようと思いました。 www.nhk.jp ファザーファッカー 感想 「私は、よく娼婦の顔をしているといわれる」というインパクトがある書き出しから始まる、内田春菊氏の自伝的小説。 ご本人がインタビューで「ほぼ実話」と答えている。(登場人物の名前は変えている。) 元々、機能不全家族だったように感じたが....養父と暮…
今回読んだ作品はこちら! 『掟上今日子の裏表紙』著・西尾維新 https://amzn.to/4fkTjmz 掟上今日子シリーズ第9弾である 昨日、市立図書館へ行き、 「裏表紙」から最新刊(14巻)まで全部借りてきた 掟上今日子シリーズだけを借りて、 これから約2週間は掟上今日子シリーズに全ベットする予定だ Amazonでは文庫本しかヒットしなかったのだが、なぜだろう しかも「裏表紙」だけ うーむ。 表紙のイラストの話から入ろうと思ったのだが せっかくなので自分が読んだ単行本の表紙の話から入ろうと思う 表紙のイラストが可愛い 囚人服?っぽい服装だけど囚人服ではない 手錠をかけられてる(片手とは…
Read a book/「処方箋のないクリニック」を読みました
仙川環さんの著書「処方箋のないクリニック」を読みました。 例によってフリマサイトで中古本を購入しました。(作家様。出版社様ごめんなさい) 青山倫太郎先生は総…
*監修小宮輝之/写真中野さとる*監修は上野動物園の園長を務めた方です動物園で檻の間を抜けて 雀さんが餌を啄みに来ても 野生の雀はいつも砂浴びと水浴びをして体を清潔にし日光浴で翼や羽も消毒されているから 鳥インフルエンザをうつすことがない旨書かれており綺麗好きな雀さんを頭に描き楽しくなりましたあまりにも身近な野鳥、雀さん雀さんのいろんな表情の写真がたくさんたくさん詰まっている雀好きにはたまらない本ですシジュウカラさん派のあなたも是非♪ニュウナイスズメのことも詳しく載っていてとても勉強になりました私は桜の時期と夏の高原の出会いのみでその素性はよく分かっていなかったのですがこの本で冬は九州など暖かい場所で越冬していることを知りましたまた「枕草子」の中にニュウナイスズメと思われる「頭赤き雀」という文があることも知...にっぽんのスズメ🐦️を読みました。
今回、読んだ作品はこちら! 『心霊探偵八雲4守るべき想い』著・神永学 https://amzn.to/3UNDPiL だんだん八雲が人間っぽくなっててうれしい 何も知らない人からしたら何を言ってるんだと思うだろうが、 周囲に心を開かない、感情を出さない、 人間味のなかった八雲君が、 晴香にやさしさを見せたり、 今作で小学生の子供に声をかけて笑顔にさせることができたり、 そんなことができるなんて! まだそっけないというかつかみきれない部分はあるが、 4作目だが1作目の時よりずいぶん優しくなってる 晴香も死者の魂、霊が見えているか、 感じてるような描写が出てきており、 八雲と過ごすうちに感覚が研ぎ…
今回読んだ作品はこちら! 『心霊探偵八雲3闇の先にある光』著・神永学 https://amzn.to/3AwtroE 感想を書いていくが、 ネタバレな部分もあるのであしからず。 八雲と同じような瞳が赤い人物が現れ、 (過去作で出てきていた両目が赤い男とは別人) こんな特異な人物が他にもいたのか、という驚きを感じていたら。 まさかの違うんかい! 赤い目はカラコン。 事件の内容も実際はトリックを使ったもの。 ある種の詐欺師か(笑) 職業柄、詐欺かと疑われる場面がいくらかあったが、 違う意味の詐欺かと思ってしまう。 良く言えば、トリック。 悪く言えば、詐欺。 きっかけの心霊現象は確かにあるし、 亡く…
隆慶一郎「柳生非情剣」!剣に生き剣に死した柳生一族の凄絶な物語
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、隆慶一郎「柳生非情剣」!剣に生き剣に死した柳生一族の凄絶な物語です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や読みどころを綴る
「わたしの知る花」の感想・レビューをお伝えしています。著者は2021年に本屋大賞を受賞し、映画化された「52ヘルツのクジラたち」や「コンビニ兄弟」「ぎょらん」で知られる町田そのこさんです。悲しくて優しい物語です。大事な人に想いを伝えること・人をいちぶの事実だけで判断してはいけなことを教えてくれます。
ありえないほどうるさい オルゴール店 / 瀧羽麻子 を読みました。
新聞で目にした「もどかしいほど静かなオルゴール店」が気になり図書館で検索をかけてみたところすごい待ち人数だったためおそらく姉妹本と思われるこちらを借りてみましたはっきりとした地名は書かれていませんがおそらく舞台は小樽だと思われますオルゴール店主が耳が良すぎて人々の心の中に流れる音楽まで聞こえてしまうためこのようなタイトルになったようですこちらではオリジナルの曲でもオルゴールを作ることができるというワクワクするような内容なのですが文章が淡々としているためちょっと私には物足りない気持ちもあり乗ってくるのに時間がかかりましたですが最後に一番素敵だなと思う物語で終わってかつもう一冊を読むのが楽しみになっていました(^_^)写真に添えたのは小樽のお土産に頂いたオルゴールですちなみに曲は「浪漫飛行」でした★ありえないほどうるさいオルゴール店/瀧羽麻子を読みました。
働かないニッポン/河合 薫2024年1月10日/216ページ目次:意欲を奪われる若者たち―初老化する30代と「頑張り損」の社会構造 中高年無理ゲー社会―狭まる「ジジイゲート」と新・働かないおじさん なぜ働く意欲をなくしてしまうのか―階層主義国ニッポンと日本的マゾヒズム 日本的マゾヒズムの呪縛から逃れる―集団のSOCを高める 脱「働かないニッポン」のためにできること―有意味感を強くするための6カ条 ...
F‐35とステルス わかりやすい防衛テクノロジー/井上 孝司2023年4月15日/152ページ目次:F‐35ライトニング2 第5世代戦闘機の戦い方 ステルス技術とカウンター・ステルス技術 次期戦闘機とソフトウェア 艦艇とステルス技術 アメリカ軍のF35という戦闘機について、さまざまな視点から解説している本です。 特にステルスという観点からも説明を加え、そのほか艦船などのステルス技術な...
イギリス帝国盛衰史 グローバルヒストリーから読み解く/秋田 茂2023年11月30日/432ページ目次:新たな世界史の視点「グローバルヒストリー」―従来の一国史では見えなかったもの 帝国の黎明期―二流国イギリスの「帝国の兆し」 帝国への転換期―歴史を大きく変えた「イギリス革命」 イギリスの「長い十八世紀」“前半”第一次帝国/大西洋を挟んだ帝国 イギリスの「長い十八世紀」“後半”―第二次帝国/大西洋からアジア...
飛行機のテクノロジー 完全版 ニュートンムック Newton別冊
飛行機のテクノロジー 完全版 ニュートンムック Newton別冊/ニュートンプレス2024年5月10日/176ページ目次:飛行機図鑑 旅客機 完全図解 飛行機のテクノロジー 世界の軍用機 洗練されたテクノロジー 次世代の航空機 未来を切り開くテクノロジー 航空機の歴史と技術のほか、金属が飛ぶ原理や次世代の飛行機までをも解説しています。 発明はひらめきだけではありません。ライト兄弟が行っ...
テックジャイアントと地政学/山本康正2023年3月8日/248ページ目次:ChatGPTが与える衝撃 テクノロジーが変える地政学 曲がり角のテックジャイアント メタバース&Web3、先端技術ブームの実態 日本人が知らない世界の最新常識 テクノロジーに関する世界的な変化については日本に伝わりにくい理由があるとして、最新のテクノロジーやそれにかかわる企業・個人の動向を、実際の実務の視点などから解...
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 革命時代のソ連を生き、小説『巨匠とマルガリータ』を遺したミハイル・ブルガーコフは死の前年、「モスクワ芸術座」の依頼で、独裁者スターリンの評伝劇を書き上げるも、上演禁止の告を受けた。この史実をもとに、文学者が独裁者の評伝劇を書き上げるまでの葛藤を、想像力豊かに描出した戯曲。 1917年の十月革命より、ロシアではレーニンが導くボリシェヴィキが独裁を実現させ、世界最大の社会主義政権であるソヴィエト連邦が発足しました。このときにレーニンの片腕であったヨシフ・スターリンが書記長となり、その後、レーニンから権力を継承する形でソ連の独裁的権力を握りました。…
はじまりの谷/丸橋賢新聞の出版社の紹介で知った本ですとにかく表紙に一目惚れ!とても好みだったのですえんどうゆりこさんという方の画でしたそんなわけで借りてみました著者は80歳にして本書が小説としてはデビュー作本業は歯科医でそちらの本はたくさん出版されている方でした1950年頃の上州の自然豊かな場所に暮らす少年と老人のふれあいを中心に7つの短編が綴られていますこの小説の中では兎はあくまでも罠を仕掛けて食べるもの美しくも厳しい大自然が描かれていますまだ小学校に上がる前の主人公の胸のうちが描かれ私の年代では郷愁を感じるには至りませんが少年の心のうちと共に描かれる風景は胸に迫り来て映像の美しさは充分に想像できるものでした いつだって喫茶ドードーで ひとやすみ。/標野凪お気に入りの「喫茶ドードー」シリーズ待ちに待った...はじまりの谷🍂喫茶ドードーシリーズ
今回読んだ作品はこちら! 『掟上今日子の旅行記』著・西尾維新 https://amzn.to/4fd1Ec9 掟上今日子シリーズ第8作 語り部が隠館厄介の作品である そして、厄介が異国フランスのパリで、 本当に偶然、たまたま今日子さんと出会うところから物語は始まる え?パリ!? そんなことがあるのか? 読み始めて1分も経たない内にそう思った そんなことがあってしまったのだ(笑) 厄介が何故パリに行くことになったのかは、 その後すぐ語られている 例にもれず、何度目かわからない再就職先である旅行代理店で、 冤罪をかけられ仕事を退職するときに、 受け取る退職金代わりに、 客のキャンセルで出たチケット…
子育て中のママに贈るおすすめ絵本「あなたのことがだいすき」~本好きばぁばのbooklist27~
本好きばぁばのkarimeroが気ままにゆるっと本をご紹介。今回は、子育て中のママ達の応援歌のような、えがしらみちこ作の一冊。贈り物におすすめ。
【要約・感想】『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』
5歳息子・1歳娘の子育てに奮闘している母さんの私、おはぎです。 毎日子育てをしているうちに、いつからか 「ああ、子どもにさっきの言い方は良くなかったな。つい焦ったりイライラしてしまって、良くない行動を繰り返してしまってい ...
エコペトロールを買い増ししました マインドセット「やればできる! 」の研究 キャロル・S・ドゥエック
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今回読んだ作品はこちら! 『心霊探偵八雲 2 魂をつなぐもの』/著・神永学 https://amzn.to/3NX4Kok 第1作の時もそうだったが、 読み始めたら止まらない やはり好みや作者の癖との相性もあるのだろう 八雲シリーズは読みやすい 自分が子供のころも、 買ってきた本をその日のうちに読み終わったこともあり、 その本が好きだった、というのもあれば、 相性が良かった、というのもあるだろう 本の内容は面白い、好きでも、 読みやすさとなれば、少し勝手が違ってくる 一気に読み進められるものもあれば、そうではないものもある その時々の、体調や集中力などの関係もあるのかもしれないが、 自分に合っ…
Daniel T. Willingham【教師の勝算 勉強嫌いを好きにする9の法則】要約レビュー
子どもに勉強を教えるのが難しい。 どういう授業をすればいいのか? 子どもにやる気を出させるにはどうすればいいのか? 大人になったら誰かに物事を教えるということは避けては通れない道です。そんな中でも「子ども」に物事を教えることは非常に大変です
「婚活マエストロ」の著者は宮島未奈さんです。2024年本屋大賞受賞作「成瀬は天下を取りにいく」、その続編「成瀬は信じた道をいく」に続く新刊で、文藝春秋より発売されました。「成瀬は天下を取りにいく」同様、とても面白い小説です。成瀬の名言が光る前作と違い、今回は地味な在宅Webライターが主人公です。
帯には「この夏は永遠に続くー草彅剛」とあります新聞の紹介記事で知り読んでみました草彅剛さん竹原ピストルさんなどの出演でこの夏映画化されていることも知りましたそれに伴いスシローとコラボしていたことも発覚!食べてみたかったです 鯖缶使ったお寿司★著者の故郷長崎県長与町が小説映画のモデルとのこと九州へは一度も出かけたことがない私ですが本を読みスマホで映画の予告編を見て景色の素晴らしさにこれは是非とも映画で見たいなと思いましたWOWOWでやってくれることを願っています(^_^)/大人になった自分が小学生時代を回想する設定で物語は進み自転車の2人乗りで海を目指したり家族とともに体育教師のデートを見守るはめになったり弟のために発売日より1日早く「少年ジャンプ」を手に入れるために走ったり…方言もいい味出してます!日常が...サバカンSABAKAN/金沢知樹を読みました。
墜落死体はどこから(新・謎解きはディナーのあとで)」//ビルからの転落死と部屋で殺された男との関係は?
新 謎解きはディナーのあとで (小学館文庫) 作者:東川篤哉 小学館 Amazon あらすじ 夜、雑居ビルの下の駐車場に人間が転落死した 亡くなったのは宮澤 当初は自殺に思えた 風祭警部、宝生刑事、若宮刑事が現場に向かった 現場は駐車場を挟んで両側にマンションと転落したと思われるビルがあり、側面には廃墟と化したビルがあった 警察が調べている間にもう一人上記マンションの4階でナイフで刺され死亡している小野田という初老の男の死体が見つかった(資産家らしい) その男の隣室には姪が住んでなにかと叔父の面倒を見ていた 2人の死亡の間には因果関係があるように見え、風祭、宝生、若宮が考えたが解決案が出てこな…
徳川家康(20)江戸・大坂の巻!徳川・豊臣和合にかけた家康の思い…そのとき大坂城では?
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(20)江戸・大坂の巻!徳川・豊臣和合にかけた家康の思い…そのとき大坂城では?です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌など
米澤穂信「黒牢城」!囚われの軍師官兵衛と孤高の城主村重が戦国の謎を解き明かす
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 今日の夢中は、米澤穂信「黒牢城」!囚われの軍師官兵衛と孤高の城主村重が戦国の謎を解き明かす…です。「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌などの感想や
今回読んだ作品はこちら! 『掟上今日子の家計簿』著・西尾維新 https://amzn.to/4f9jLj9 掟上今日子シリーズ第7弾 今作の計4章はそれぞれ独立した事件で、 今日子さんと刑事さんの捜査にあたる作品でした 要するに短編小説4作のお話である 家計簿というだけあって、 何かしら直接的にお金の関わる話があるのかと思ったら、 全く関係ない お金に関わる話題があったとしたら、 1つ目の事件で、 最速の探偵として有名な今日子さんだが、 特にタイムリミットが限られいつも以上に迅速さを求められた際に オプションとして割り増しで依頼料を請求したことか 事件自体にはお金は関わっていない 見事、推理…