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「嫌われた監督落合博満は中日をどう変えたのか」鈴木忠平、文春文庫、2024年10月嫌われた監督落合博満は中日をどう変えたのか(文春文庫)鈴木忠平文藝春秋落合博満監督時代に中日ドラゴンズの番記者だった著者が、落合本人や選手、球団関係者へのインタビューなどを通じて、落合監督の人物像に迫ったノンフィクション。落合の監督としての人物像は、落合の著者「采配」で受けた印象とさほど変わらなかったです。ただ「采配」は落合が自分のことを語っているため、飾った記述がなく冷淡にも受け取れましたが、「嫌われた監督」は監督の発する短い言葉の意味を汲み取った選手・記者の熱い想いも書かれていて、ドラマティックな作品となっています。落合監督の選手起用で印象的だったものを3つ挙げると、・開幕投手川崎・日本シリーズ継投完全試合・アライバ二遊...嫌われた監督
この本は狙っていて。積読本の中での順位をひっくり返して読んだね(笑)いかに自らを率いる中日を勝たせるか、そこに妥協はない。これまで抜けなかった打球が、年々...