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定点観測の重要性について学ぶ「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」
小学生や中学生、高校生におすすめの本、子どもたちが大好きだった絵本や読み聞かせした本、そしてノンフィクションや小説などのおすすめ本を紹介します。
有原航平がソフトバンクへ。3年15億円。日ハムからFA移籍した近藤健介も7年50億円で獲得。本気出してます、ソフトバンク。「カープが初めて優勝したのも兎年だった。今年も思わぬ結果を見せてほしい」と、松田オーナー。勝つための投資もせず、暢気なことで。
嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか -感想- 他者から語られる監督像
Amazonで高評価だったので読んでみた。 記者、スタッフ、選手目線で描かれた物語に引き込まれる。 youtubeで語られる各選手や監督の話と繋がっていて面白い。
10月22日、西川龍馬がカープ残留を表明。同じ日、戦力外第2弾も通達された。中田廉、菊池保則、山口翔、田中法彦、白濱裕太、安部友裕の6人。想定内だった選手もいれば、予想外だった選手も。
10月21日、野間がカープ残留。だろうね。10月20日、森下が右肘痛で11月の日本代表強化試合を辞退。心配。落合さんは中日の監督時代、FA選手を引きとめなかった。2009年のWBC、中日の選手4人はシーズンを優先して代表要請を辞退。まるでメジャー。
10月20日、ドラフトで斉藤優汰を1位指名。「初めて育った町を離れる不安はあると思いますけれども、心配せんでええけぇね」と語りかける新井さんが、素敵だ。一見、この対極にあるように見える落合さんだが、落合さんなりの選手とのコミュニケーションがあった。
新井良太氏がカープ2軍打撃コーチに。まるで息子を政務担当秘書官にした岸田首相みたいじゃないか。これは新井さんの意向なのか、球団の差し金なのか。いま『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』を読んでいる。帝王学として新井さんにもぜひ読んでほしい。