体験格差 習い事や家族旅行は贅沢? 連鎖するもうひとつの貧困/今井 悠介2024年4月20日/208ページ目次:体験格差の実態 それぞれの体験格差 体験格差に抗う 息子が突然正座になって、泣きながら「サッカーがしたいです」と言ったんです。 子どもにとっての「体験」が「贅沢」ではなく「必需品」であるとして、大人が「すべての」子どもに対して体験の機会を届けることの重要性を説いています。 ...
新刊本や特定分野の本を集中的に読み、その本の特色をメインに 感想を淡々とつづるという 自分向け書評とも言えるブログです。
体験格差 習い事や家族旅行は贅沢? 連鎖するもうひとつの貧困
体験格差 習い事や家族旅行は贅沢? 連鎖するもうひとつの貧困/今井 悠介2024年4月20日/208ページ目次:体験格差の実態 それぞれの体験格差 体験格差に抗う 息子が突然正座になって、泣きながら「サッカーがしたいです」と言ったんです。 子どもにとっての「体験」が「贅沢」ではなく「必需品」であるとして、大人が「すべての」子どもに対して体験の機会を届けることの重要性を説いています。 ...
本ブログの記事のうち、2024年 第3四半期において閲覧者が多かったものを並べてみました。1 60歳を過ぎたらやってはいけない資産運用 2 教養としてのイギリス貴族入門 3 「ロシア」は、いかにして生まれたか タタールのくびき 4 最先端の物流戦略 アマゾン、ヨドバシ、アスクル… 5 紫式部 女房たちの宮廷生活 ...
インド文化読本 /小磯 千尋、小松 久恵2022年11月30日/187ページ目次:南アジア世界をかたちづくるモノたち―印章、土器、装身具から 歴史にみるインドの多様性―古代から独立後まで インドの民族と言語の多様性 関係性に埋め込まれたカースト インドの教育 さまざまな宗教、さまざまなお墓―お墓でみるインド宗教史 インドの文学―ウルドゥー文学の今 インドのポピュラー音楽の変遷 インドの医薬・医療事情 イ...
インド グローバル・サウスの超大国/近藤 正規2023年9月25日/320ページ目次:多様性のインド―世界最大の民主主義国家 モディ政権下のインド経済 経済の担い手―主要財閥、注目の産業 人口大国―若い人口構成、人材の宝庫 成長の陰に―貧困と格差、環境 インドの中立外交―中国、パキスタン、ロシア、米国とのはざまで 日印関係―現状と展望 インドについて、限られた報道やインド人との接触だけで...
知っておきたい! インドごはんの常識 イラストで見るマナー、文化、レシピ、ちょっといい話まで
知っておきたい! インドごはんの常識 イラストで見るマナー、文化、レシピ、ちょっといい話まで/パンカジ・シャルマ、アリス・シャルバン、サンドラ・サルマンジー2023年3月17日/128ページ目次:インド料理―インド料理とは? 食事と儀式 パンと米 ダールとカレー テーマ別の料理 スイーツと飲み物 インド料理は、味やスパイスの調合だけでなく、その宗教、地域の成り立ち、アイデンティティ、家族の伝...
インドの食卓 そこに「カレー」はない 【カレーはスパイスを用いた煮込み料理】
インドの食卓 そこに「カレー」はない/笠井 亮平2023年12月25日/240ページ目次:「インド料理」ができるまで―四〇〇〇年の歴史 インド料理の「誤解」を解こう 肉かベジか、それが問題だ―食から見えるインドの宗教、文化、自然 ドリンク、フルーツ、そしてスイーツ―インド料理に欠かせない名脇役たち 「インド中華料理」―近現代史のなかで起きたガラパゴス化 インドから日本へ、日本からインドへ ...
日本列島はすごい 水・森林・黄金を生んだ大地/伊藤 孝2024年4月25日/272ページ目次:日本列島の見方 かたち―1万4000の島々の連なり 成り立ち 火山の列島―お国柄を決めるもう一つの水 大陸の東、大洋の西―湿った列島 塩の道―列島の調味料 森林・石炭・石油―列島の燃料 元祖「産業のコメ」―列島の鉄 黄金の日々―列島の「錬金術」 暮らしの場としての日本列島 日本列島の成り立ちと形を...
「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札/高橋 真樹2024年1月22日/242ページ目次:「がまんの省エネ」が寿命を縮め、お金を減らす エコハウスってどんな家? 秘密と誤解を大解剖! エコハウスの選び方と断熱リノベーション 断熱で社会課題を解決! 断熱は持続可能なまちづくりのカギ 「日本の住宅は穴だらけのバケツ」と形容する筆者による、「がまんの省エネ」をやめるため日本の住...
ヒッタイト帝国 「鉄の王国」の実像/津本 英利2023年11月29日/272ページ目次:ヒッタイト人の登場 ヒッタイト帝国の建国:古ヒッタイト時代 ヒッタイト帝国の混乱:中期ヒッタイト時代 帝国化するヒッタイト:ヒッタイト帝国期 絶頂からの転落?:ヒッタイト帝国の滅亡 ヒッタイトのその後:後期ヒッタイト時代 ヒッタイトの国家と社会 ヒッタイトの宗教と神々 ヒッタイトは「鉄の王国」だったのか? ヒッ...
世界の富裕層は旅に何を求めているか 「体験」が拓くラグジュアリー観光
世界の富裕層は旅に何を求めているか 「体験」が拓くラグジュアリー観光/山口 由美2024年4月30日/200ページ目次:体験」を求めて旅をする富裕層 裸足のラグジュアリーの誕生 世界一のホテルになったサファリロッジの衝撃 「冒険」を好まない日本人 意識高い系ラグジュアリーの台頭 ラグジュアリーツーリズムは環境にやさしい ローカリズムと地方創生 自分だけの世界で「本物」を「体験」する ...
ジャパニーズハロウィンの謎 若者はなぜ渋谷だけで馬鹿騒ぎするのか?
ジャパニーズハロウィンの謎 若者はなぜ渋谷だけで馬鹿騒ぎするのか?/松井 剛 編2019年9月25日/320ページ目次:ハロウィンのイマ ハロウィンのカコ ハロウィンのサキ もはや「オーバーフェスティバル」といってもいいような「ハロウィン」、特に渋谷の状況について、レポートやインタビューを交えて、その問題点などを考察しています。 経済効果などプラスの面が取り上げられますがそれは果たし...
クスクスの謎 人と人をつなげる粒パスタの魅力/にむら じゅんこ2012年1月13日/207ページ目次:フランスの「国民食」になったクスクス クスクス粒の仕組みとその種類 クスクスの冒険 スパイスと呪術と薬膳 世界のクスクス クスクスのヴァリエーション 「自由、平等、クスクス」 北アフリカ発祥で、とある国では「国民食」ともいわれるクスクスについて、その作り方にはじまり、北アフリ...
人は死ぬとき何を後悔するのか 2500人を看取った医師が知る「間際の心」
人は死ぬとき何を後悔するのか 2500人を看取った医師が知る「間際の心」/小野寺 時夫2013年10月24日/206ページ目次:さまざまな「死の間際の後悔」を知ることは、よりよい生へとつながります 死を忘れた日本人 治療を後悔する人が多すぎる 家族が不運でなければ、幸運である オンナとカネが人生を壊す やりたいことは今すぐにやる 死に際に後悔しないために、今できること 消化器がん専門の外科医であり...
農家の未来はマーケティング思考にある EC・直売・輸出売れるしくみの作り方
農家の未来はマーケティング思考にある EC・直売・輸出売れるしくみの作り方/折笠 俊輔2021年6月25日/237ページ目次:これからの農業にはマーケティング思考が必要 顧客の欲しいはニーズではない!? マーケティングのはじめかた ブランドのつくり方 6次産業化のマーケティング 輸出のマーケティング インターネット販売(EC)のマーケティング 直売所のマーケティング これまでの農産...
テキトーだって旅に出られる! 【やっぱり、旅はおもしろい。】
テキトーだって旅に出られる!/蔵前 仁一2018年4月30日/240ページ目次:旅へ一歩踏み出す 旅に持っていくもの どこへ行くか 旅の言葉 旅の移動手段 旅先での過ごし方 旅の安全 旅の成功と失敗 バックパッカーとして世界中を旅してきた筆者による、「テキトー」な旅をすすめる本です。 旅先の具体的な失敗例や苦労した話などを紹介します。 インドでいわゆるロストバゲージに遭遇してしまっ...
京アニ事件/津堅 信之2020年7月15日/208ページ目次:メディアは事件をいかに報じたか 事件による被害状況 「独立国」としての京都アニメーション 事件があらわにしたこと 事件をいかに記録するか 2019年7月に発生した京都市伏見区の京都アニメーション放火事件について、その報じられ方、アニメとの関係、事件の本質などを考察しています。 当時、報道機関からの取材に応じた筆者が、日本のアニメ...
スタートアップとは何か 経済活性化への処方箋/加藤 雅俊2024年4月19日/302ページ目次:スタートアップを知る スタートアップの登場・成功を探る 日本のスタートアップを考える スタートアップについて、経済学におけるアカデミックな研究による客観的な根拠に基づき解説しています。 注意すべきは、必ずしもすべてのスタートアップが、イノベーションや雇用創出といった経済活性化に貢献するも...
一冊でわかるスイス史 世界と日本がわかる国ぐにの歴史/踊 共二 監修2024年5月30日/208ページ目次:スイスの誕生 同盟国家の強化と拡大 宗教改革と内部分裂 近代国家の成立 新しい国づくりと世界大戦 スイスの現在と未来 ハイジ、チーズ、チョコレート、腕時計、アルプスなどでなじみのあるスイスについて、その歴史を辿ります。意外にも建国は1648年です。 スイスといえば永世中立ですが...
アイルランド現代史 独立と紛争、そしてリベラルな富裕国へ/北野 充2022年9月25日/282ページ目次:二〇世紀に至るまでのアイルランド 共和国を目指して 一九〇〇~一九二三年 新たな国づくり 一九二三~一九四九年 経済停滞からの脱却を目指して 一九四八~一九八六年 ケルティック・タイガーの時代 一九八七~二〇〇八年 危機と再生 二〇〇八~二〇二二年 日本はアイルランドから何を学べるか ...
ロシア極東・シベリアを知るための70章/服部 倫卓、吉田 睦 編著2024年6月31日/400ページ目次:シベリア・極東の地理と自然 シベリア・極東の歴史 シベリア・極東の民族と文化 現代のシベリア・極東の諸問題 シベリア・極東の諸地域 シベリアをロシアと日本との出会いの地であるとしてその歴史を紐解き、自然・地理・民族、そして現代の問題を含めて解説しています。 天然資源があるからこそ...
ドイツの女性はヒールを履かない 無理しない、ストレスから自由になる生き方
ドイツの女性はヒールを履かない 無理しない、ストレスから自由になる生き方/サンドラ・ヘフェリン2023年7月20日/224ページ目次:歩くのが大好き お金をかけない 気楽に生きる ヒールは履かない 努力を強いられない 週末は友人と過ごす ドイツと日本のハーフでこれまでの人生の半々をそれぞれドイツと日本とで過ごした筆者による、日本の女性に「ほどほどに頑張る」ことをすすめている本です。...
防災福祉先進国・スイス 災害列島・日本の歩むべき道/川村 匡由2020年6月30日/166ページ目次:スイスの国勢 スイスの社会保障と有事対策 スイスの防災福祉 日本の歩むべき道 スイスにおける有事、災害時に備えた防災福祉の最新事情を紹介することにより、災害大国・日本においてできることを考察します。 まず、スイスの独自路線から。いまだに欧州連合に加盟していないため、ヨーロッパの各国...
刑事捜査の最前線/甲斐 竜一朗2024年5月15日/256ページ目次:ブツを追う 毒劇物捜査と事件性の判断 真相に迫る 汚職に切り込む 捜査を率いる 特殊詐欺との闘い 長年、警察担当の記者を続けてきた筆者による、犯罪捜査における捜査陣の動きや、捜査官の考え方、事件の背景などを含めて、個々の事件の捜査を詳細に描いています。 最新鋭の科学捜査の解説もありますが、こんなエピソードも。 捜...
シニアが陥る50の危険 特殊詐欺から大地震、転倒まで/三菱総合研究所、奈良 由美子2024年4月25日/224ページ目次:シニアが巻き込まれる10大リスクとその対策 空き巣、強盗、ひったくり…シニアを狙う犯罪から身を守る 特殊詐欺、ネット詐欺、押し買い…新しい犯罪・トラブルから身を守る 大地震、豪雨、避難所生活…突然の災害から身を守る 交通事故、室内外の事故、病気…シニアを取り巻く危険から身を守る ...
最強の60歳指南書/齋藤 孝2024年6月10日/240ページ目次:60歳までに身につけたい基本習慣 思考を磨く習慣 情報を味方につける習慣 精神の柱をつくる読書の習慣 心の余裕をつくる習慣 健康を保つ習慣 令和の中高年世代が明治の人よりも軽く見えるという意見もある現代において、40歳から身につける生活習慣は20年後の未来の自分に向けたプレゼントであるとして、本書にある「習慣」を取...
外国人しか知らない日本の観光名所/東大カルペ・ディエム2024年7月22日/224ページ目次:北海道・東北の知られざる観光名所 関東地方の知られざる観光名所 中部地方の知られざる観光名所 近畿地方の知られざる観光名所 中国・四国の知られざる観光名所 九州・沖縄の知られざる観光名所 おわりに インバウンド観光客の増加にも関連し、日本人よりも外国人が魅力を感じる観光地を都道府県ごとに紹介し...
日本の財政 破綻回避への5つの提言/佐藤 主光2024年5月25日/256ページ目次:財政の機能と国民意識 日本の現状と課題 財政政策の可能性と幻想 財政赤字の政治経済学 経済再生に向けた新陳代謝 21世紀の税制 多様な時代のセーフティネット どうやって財政再建するか 一般国民は財政赤字を問題視する一方でそれを「自分事」として捉えていないと指摘する筆者による、日本の財政を改めて解説...
ドローン3.0時代のビジネスハック/名倉 真悟2023年12月1日/256ページ目次:ドローン&空飛ぶクルマでビジネスチャンスが広がる! ドローン1.0のビジネスハック ドローン2.0のビジネスハック ドローンビジネスをするなら国家資格を取れ! 来るドローン3.0時代のビジネスハック ドローンビジネスの未来が見えるインタビュー ドローン業界は今後確実に伸びていくことが見込める業界であるとして、...
百歳まで歩ける人の習慣 脚力と血管力を強くする/伊賀瀬 道也2024年5月29日/232ページ目次:脚力と血管力が一生歩くための鍵になる 歩くのはなぜ、体にいいの? たったこれだけで脚力が強くなる たったこれだけで血管が若返る こんな歩き方がおすすめ 百歳まで自分の足で歩くための習慣 最近は介護が不要な状態を保つ「健康寿命」を伸ばすことが重要とされ、そのためには自分でしっかり歩ける...
味なニッポン戦後史/澁川 祐子2024年4月10日/224ページ目次:“うま味”「味の素」論争と「だし」神話 “塩味”「自然塩」幻想と「減塩」圧力 “甘味”甘くておいしい、甘くなくておいしい “酸味”酢に忍び寄るフードファディズム “苦味”日本のビールとコーヒーは「大人の味」か “辛味”引いては熱くなる激辛ブーム “脂肪味”「体にいい油・悪い油」の迷宮 日本の戦後から現代までの「味覚」と社会との...
いますぐできる実践行動経済学 ナッジを使ってよりよい意思決定を実現
いますぐできる実践行動経済学 ナッジを使ってよりよい意思決定を実現/大竹 文雄2024年6月6日/240ページ目次:感染症で学ぶ行動経済学―「社会規範」を考える 落語で学ぶ行動経済学―サンクコストを考える ラグビー日本代表で学ぶ日本経済―「代替」と「補完」を考える 風しん抗体検査で学ぶ行動経済学―ナッジを考える 中高生に対する出張授業の内容を書籍化したものです。 自由競争、行動経済学、...
軍艦進化論 ペリー黒船艦隊からウクライナ戦争無人艦隊まで/佐々木 孝博2024年5月1日/256ページ目次:海軍黎明期の軍艦 日清・日露戦争時の軍艦 建艦競争期および海軍軍縮条約期の軍艦 第二次世界大戦時の軍艦 第二次世界大戦後・米ソ冷戦期の軍艦 ポスト冷戦期の現代戦における各国の軍艦 有人艦艇から無人化艦艇・AI化艦艇の時代へ 技術革新や戦争・紛争がもたらす軍艦の進化について19...
中東の経済学/細井 長2024年6月12日/192ページ目次:中東の基礎知識 石油産業の歴史としくみ 世界と日本のエネルギー事情 オイルマネーの循環 中東の貿易構造 労働構造と人的資本 中東経済の未来 中東経済の入門書という位置づけの本で、経済の成り立ちやしくみを説明しています。 ただし「経済学」ではなく「経済事情」というべき内容で、内容の大部分が石油などエネルギー関連の話題となっ...
一番やさしい ピケティ「超」入門 - 『21世紀の資本』と「格差社会」を今日から語れる本
一番やさしい ピケティ「超」入門 - 『21世紀の資本』と「格差社会」を今日から語れる本/中野明2015年3月31日/176ページ目次:学校では教えてくれない「不平等」の秘密 『21世紀の資本』は何のために書かれたのか? 「r>g」とは、いったい何を意味しているのか? 歴史を通して見た「不平等」の真実とは? 経済格差は本当に拡大しているのか? 格差社会の進行は食い止められるのか? あま...
ヨーロッパ覇権史/玉木 俊明2015年10月10日/224ページ目次:ヨーロッパ化した世界 軍事革命と近代国家 近代世界システムの誕生 大西洋貿易とヨーロッパの拡大 アジア進出とイギリス海洋帝国の勝利 近代世界システムの終焉 現代の世界において、ヨーロッパがつくった価値観が普遍的なものだと考えられていることを指摘して、そのことがどのように確立されたのかを、経済覇権の歴史を解説するこ...
60歳を過ぎたらやってはいけない資産運用/西崎 努2022年12月12日/272ページ目次:シニア世代にとって金融商品の9割はムダ シニア世代がやってはいけない8つの資産運用 不要な金融商品・金融サービスの見抜き方 シニア世代は投資とどう向き合えばいいのか? 資産運用について、リタイヤが視野に入る年代が資産運用の大きな分かれ道であるとし、その「やってはいけない」という点を具体的に解...
ミクロ経済学入門の入門/坂井 豊貴2017年4月20日/176ページ目次:無差別曲線―ひとの好みを図に描く 予算線と最適化―何が買えて何を選ぶのか 需要曲線―いくらなら、いくつ買うのか 供給曲線―いくらなら、いくつ作るのか 市場均衡―市場で価格はどう決まるのか 外部性―他人が与える迷惑や利益 独占と寡占―さまざまな種類の市場 リスクと保険―確実性と不確実性 公共財―なぜみんなに大事なものは、いつも足りないの...
地域を活性化させるプロジェクションマッピング 光のアートで地方創生
地域を活性化させるプロジェクションマッピング 光のアートで地方創生/東山 武明2024年2月28日/200ページ目次:地域の魅力とデジタル技術を組み合わせ、新たな価値を提供する 地域を活性化させるプロジェクションマッピング 人を呼び込み、感動を生み出し、地域を再生させる プロジェクションマッピングサクセスストーリー 地域の歴史と人々の記憶に残る感動と驚きを― プロジェクションマッピングの技術はまだま...
「ロシア」は、いかにして生まれたか - タタールのくびき/宮野 裕2023年6月15日/162ページ目次:「タタールのくびき」はいかにしてルーシにつけられたのか? なぜ、モスクワが「ロシア」の中心になったのか? くびきからの離脱、そしてロシア統一国家の形成へ その後に与えた影響 「ルーシ」の地の所有権がロシアにあるとする考えはいつ生まれたのか? ロシアという国は、いったん「タタール」...
フットパスでひらく観光の新たな展開 あるく・まじわる・地域を創造する
フットパスでひらく観光の新たな展開 あるく・まじわる・地域を創造する/前川 啓治2024年3月10日/228ページ目次:歩く、創る 日本におけるフットパスの広がり 「歩くこと」と「コミュニティづくり」―英国のフットパスとWalkers are Welcome活動 フットパスとアクセス・ランド―英国におけるカントリーサイドへのパブリック・アクセス制度の展開 新たな地域のつながりを創る―地域に溶け込むツー...
紫式部 女房たちの宮廷生活/福家 俊幸2023年11月15日/264ページ目次:紫式部を知る――生涯と人間関係 女房とは何か――平安時代貴族女性の社会進出 『紫式部日記』の世界 宮中で広まる『源氏物語』 源氏物語の作者とされている紫式部について、その生まれに始まり、結婚、宮廷生活、物語の創作などの視点から、彼女の生涯を描きます。 ほぼ同時代の清少納言や和泉式部らへの辛辣な論評など、勝気...
民間軍事会社 「戦争サービス業」の変遷と現在地/菅原 出2024年4月15日/256ページ目次:「民間軍事会社」とは何か 「戦闘」をビジネスに変えた会社 対テロ戦争と民間軍事会社 大国間競争時代の民間軍事会社 「民間で軍事や安全保障に関するサービスを提供している会社」が、現代の戦争・紛争においてどれだけの役割を果たしてきたのかについて、国際政治の内情を織り交ぜて解説している本です。...
はじめて行く公営ギャンブル 地方競馬、競輪、競艇、オートレース入門
はじめて行く公営ギャンブル 地方競馬、競輪、競艇、オートレース入門/藤木 TDC2024年2月10日/288ページ目次:営ギャンブルの魅力 なぜ今、公営ギャンブルを勧めるのか 公営ギャンブルの遊び方 さあ、賭けてみよう 公営ギャンブル「旅立ち」のすすめ エンタメの中の公営ギャンブル 長年、競馬などの公営ギャンブルを嗜んだ結果、公営ギャンブルは人生そのものであるという境地にたどり着い...
半導体逆転戦略 日本復活に必要な経営を問う/長内 厚2024年4月2日/248ページ目次:ファーウェイ7ナノショック ラピダスよりもJASMが日本の転機となるかもしれない訳 日の丸半導体の復権をかけたTSMCの誘致 技術だけ強い日本の戦略的課題 日本の半導体産業の歴史 数を追わないことの問題点 日米半導体摩擦を静かに見守っていた韓国の戦略 台湾が世界一に上り詰められた深刻な理由 米中貿易摩擦で漁夫...
教養としてのイギリス貴族入門/君塚 直隆2024年3月20日/208ページ目次:イギリス貴族の源流と伝統 歴史の担い手としてのイギリス貴族 栄枯盛衰のイギリス貴族史 現代に息づくイギリス貴族の影響 二〇世紀のイギリス貴族たち イギリスの「貴族」は現在もイギリス国内の多様な分野に及んでいるとして、イギリス貴族の歴史と現状について解説しています。 イギリス貴族の発祥に始まり、その発展の...
直観脳 脳科学がつきとめた「ひらめき」「判断力」の強化法/岩立 康男2024年3月30日/216ページ目次:直観を導くメカニズム 集中してはいけない 直観をたぐり寄せる「記憶のネットワーク」 論理的思考を超える AI時代の脳の使い方 直観力を発揮する 良い意思決定のためには自分の脳を広く使う必要があるとし、どのようにすれば優れた意思決定ができるのかを解説します。 そのためには人の個...
鉄道会社vs地方自治体 データが突き付ける存続限界/鐵坊主2024年1月30日/224ページ目次:JRは歓迎、自治体は警戒。赤字路線の存廃協議のゆくえ 「鉄道廃止=地域の衰退」はもはや既定の図式なのか? 北陸新幹線の延伸で泣いた都市、笑った都市 新幹線は沿線自治体に恵みをもたらす存在か? 新線・新駅計画が語る鉄道各社の未来戦略 熾烈な生存競争が始まった公共交通の行く末 日本の駅や路...
最先端の物流戦略 アマゾン、ヨドバシ、アスクル…/角井 亮一2024年2月29日/208ページ目次:送料有料時代に負けない「ヨドバシカメラ」のビジネスモデル 「ファーストリテイリング」は、なぜ物流会社を目指すのか? 買い物の変化に翻弄される「アメリカ企業」 人口減少時代の成長戦略「コープさっぽろ」と「セイコーマート」 物流危機でも攻めの経営「アスクル」の勝算 コロナ禍を乗り越え、進化し続ける「アマゾ...
現代韓国を知るための61章 (第3版)/石坂 浩一、福島 みのり 編著2024年2月9日/312ページ目次:政治 社会 経済 文化 日本の隣国である韓国について、政治・社会・経済・文化の切り口から61章にわたって紹介している本です。文化面では相互のリスペクトが進んだ。しかし、日韓の社会にはそれをよしとする人ばかりではないようだ。とりわけ、日本の政治家のたちの言動には疑問に感じられることが多い。...
ブリュードッグ ホップフレンジー(BREWDOG HOP FRENZY)
ブリュードッグ ホップフレンジー(BREWDOG HOP FRENZY) ホップフレンジーはドライホッピングで仕上げたヘイジーIPAで、一口飲むたびに口の中で弾けるオレンジやココナッツ、パッションフルーツのようなトロピカルな香りを存分にお楽しみくださいとのことです。 修業が足りないせいか、何がドライホッピングなのかわかりません。 少し濁り気味なのはどういう理由でしょうか?...
自己家畜化する日本人/池田 清彦2023年10月10日/208ページ目次:「自己家畜化」の進化史 人類の自己家畜化 日本人と自己家畜化 自己家畜化の行き着く先 人間は自らを「家畜化」させてきたことによって繁栄したという内容の本です。 しかも、その「飼い主」は人間であるとし、自民党政権、ストライキが起きない、モラルに厳格、他人の足を引っ張るといったことも、この家畜化に関係があると断じ...
ブリュードッグ マッシュアップIPA(BREWDOG MASH UP IPA)
ブリュードッグ マッシュアップIPA(BREWDOG MASH UP IPA)をいただきます。 フレッシュなオレンジと皮のほろ苦さ、柑橘系と強いアロマホップの香りが特徴でビールが苦手な方にもおすすめだそうです。 確かに苦みは少ないようですね。 このビールを飲むと世界が変わるそうです。...
世界のロシア人ジョーク集/早坂 隆2024年2月10日/272ページ目次:笑いによる攻撃 ウクライナ情勢その1 笑いによる攻撃 ウクライナ情勢その2 プーチンとは何者なのか? ソ連という壮大なるジョーク 民族性&社会 酔っ払いか芸術家か? 国際関係 隠れた親日国? ロシアに関するジョークを紹介し、ロシアの歴史や政治、文化、民族性などへの理解を深めていこうという内容の本です。 小難し...
給食の謎 日本人の食生活の礎を探る/松丸 奨2023年11月30日/248ページ目次:ある日の給食室 献立作りの舞台裏 給食、その激動の歴史 給食を規定するさまざまな基準 給食とお金 栄養と美味しさのベストバランスを探して 給食の世界を深く知ることでこの給食の制度がよりよいものになると考える筆者による、給食について様々な角度から解説している本です。 給食室の一日、献立の作られ方、給...
データが導く「失われた時代」からの脱出/長野 智子2023年10月20日/192ページ目次:「女性にゲタは履かせない」改革を断行した丸紅社長の狙い データが明かす意思決定層への女性登用が企業にもたらすメリット データが明かす女性の政治参画がもたらすポジティブ・インパクト 女性議員はなぜ増えないのか その背景と国会議員の本音 女性の働き方について、生き方の選択が生まれながらの属性によ...
仕事と江戸時代 武士・町人・百姓はどう働いたか/戸森 麻衣子2023年12月10日/272ページ目次:「働き方」と貨幣制度 武家社会の階層構造と武士の「仕事」 旗本・御家人の「給与」生活 「雇用労働」者としての武家奉公人 専門知識をもつ武士たちの「非正規」登用 役所で働く武士の「勤務条件」 町人の「働き方」さまざま 「史料」に見る江戸の雇用労働者の実態 大店の奉公人の厳しい労働環境 雇われて働く女...
アイドル・コード 託されるイメージを問う/上岡 磨奈2023年11月15日/214ページ目次:「アイドルらしさ」に向き合う アイドルというメディア―虚像とリアルのはざま 疑似恋愛と「推す」ということ―恋人としてのアイドル 映されるセクシュアリティ―異性愛主義の中のアイドル 役割を越境する―男の子女の子としてのアイドル 容姿を商品とすること―可愛くてかっこいいアイドル 年齢を重ねるということ―アイドルとフ...
ワインの経済学/渡辺 順子2024年3月15日/160ページ目次:21世紀のワインビジネス 歴史に学ぶワインビジネス 売れるワインのからくり ワインにまつわる数字と謎 政治、経済、外交とワインとの関連性のほか、偽造ワインなどあまり知られていないワインの側面も紹介しています。 イラストなどが多く、まさに「サクッとわかる」内容になっています。 フランスのピエール・ペリニヨン修道士の失敗...
多元宇宙論(マルチバース)集中講義/野村 泰紀2024年3月1日/208ページ目次:そもそもマルチバースとは何か よくできすぎた宇宙の謎 予言されていたマルチバースの存在 無数に生まれる泡宇宙たち マルチバース宇宙論の現在地 エンタメの中のマルチバース 素粒子物理学などが専門の筆者による、ある程度科学的に「マルチバース」を説明している本です。 宇宙論に関する歴史も交えて、科学者がど...
老後に楽しみをとっておくバカ/和田 秀樹2024年3月15日/192ページ目次:50代、人生は先送りするほど損をする 「常識」という荷物を下ろすともっと身軽になれる 50代で老ける人・老けない人、たった一つの習慣の差 自分の可能性を狭める「思考のクセ」を知っておく 人生が変わる!新しい日常を手に入れる小さな一歩 いらない「人間関係」を今、捨てる勇気 先送りをやめた先にある超・充実人生 ...
日本一の農業県はどこか 農業の通信簿/山口 亮子2024年1月20日/272ページ目次:コスパ最高の農業は群馬にあり コメだけやっていても先がない サトウキビで太り過ぎの沖縄農業 海外に伍する産地―労働生産性と土地生産性 農地の集積―農業における最大の課題 食料自給率―むしろ有害なガラパゴス指標 日本の都道府県ごとに農業の「通信簿」をつけて各産地の将来を占うという意図から、さまざまな指...
本ブログの記事のうち2024年 第2四半期に閲覧者が多かったものを並べてみました。 1 60歳からは、「これ」しかやらない 老後不安がたちまち消える「我慢しない生き方」 なんと、2期連続の第1位。 このブログの年齢層を反映しているのか。 2 すごい記憶術 記憶術を競う世界大会というものがあるのですね。 3 漫画を描く 凛としたヒロインは美しい ...
高くてもバカ売れ!なんで? インフレ時代でも売れる7の鉄則/川上 徹也2024年2月15日/256ページ目次:なぜ、コロナ禍に「リップモンスター」はバカ売れしたのか? イチゴを1粒1000円で売る方法を考えなさい なぜ、私たちはYakult1000が欲しくなるのか? なぜ、ゴディバはローソンやマックで商品を売るのか? 廃棄寸前の真鯛が6300匹も売れた理由 今、なぜ昭和レトロ家電が売れるのか? ガ...
モフモフはなぜ可愛いのか 動物行動学でヒトを解き明かす/小林 朋道2024年2月20日/224ページ目次:親しい友人と会った時、とび跳ねたりするのはなぜか? ヒトはなぜ「怖いもの」を見たがるのか? 子どもがやる「地団駄を踏む」動作は本能か? 「血のつながり」の正体とは?そして「自爆テロ」との関連は? 「思い込み」はなぜ起こるのか? ヒトは現在も進化しているのか? 寄生虫はどのようにして人間を操るか...
勘違いが人を動かす 教養としての行動経済学入門/エヴァ・ファン・デン・ブルック、ティム・デン・ハイヤー2023年10月31日/432ページ目次:脳に騙される私たち―自分にとって都合のいいことばかり考えてしまう理由 なぜ人は怠けてしまうのか―「面倒くさい」を脱し「すぐやる人」になる方法 「想像の痛み」から逃げたい―不安やストレスに振り回されない技術 「人と同じ」じゃないと不安―「同調」と「社会性」を使い...
SF少女マンガ全史 昭和黄金期を中心に/長山 靖生2024年3月15日/384ページ目次:SF少女マンガ概史―分かりやすさと独自な表現のはざまで 挑発する女性状理知結晶体 思考するファンタジー 時を超える普遍を見つめて―萩尾望都の世界 孤高不滅のマイナーポエットたち 1960年代に少女漫画というジャンルが発生し70年代には「SF少女マンガ黄金期」が訪れたとする筆者が、70年代半ばから...
魔女狩りのヨーロッパ史/池上 俊一2024年3月19日/256ページ目次:魔女の定義と時間的・空間的広がり 告発・裁判・処刑のプロセス ヴォージュ山地のある村で 魔女を作り上げた人々 サバトとは何か 女ならざる“魔女”―魔女とジェンダー 「狂乱」はなぜ生じたのか―魔女狩りの原因と背景 魔女狩りの終焉 ヨーロッパにおける15世紀から18世紀までにみられた厳密な意味での「魔女」と、彼女ら(...
「サザエさん」の昭和図鑑 - 漫画「サザエさん」と当時の写真で解説する昭和のモノ
「サザエさん」の昭和図鑑 - 漫画「サザエさん」と当時の写真で解説する昭和のモノ/朝日新聞出版2024年2月26日/124ページ目次:日用品、道具 社会、事件 生活習慣 仕事、商売、人物 場所、社交場 服装、ファッション 食べ物 子どもの遊び アニメではなく4コマ漫画の「サザエさん」を題材に、さまざまな「モノ」を取り上げることにより昭和の生活を描き出します。 しかし、サザエさんは19...
今日は、ブタメン焼そば おとなアレンジ キムチ味フレーク付き をいただきます。 295円(消費税及び地方消費税抜き)です。 麺はくだけるもの。 黒いソースはなし。 きざんだ紅ショウガのように見えますが、きざんだキムチです。 具が・・・。 というわけで、ブタメン焼そば おとなアレンジ キムチ味フレーク付き をいただきました。 エースコック ブタメン焼そば おとなアレンジ 12個価格:4,321円(税込、...
漫画を描く 凛としたヒロインは美しい/里中 満智子2024年1月25日/240ページ目次:マンガで何を伝えるのか 現役女子高生、マンガ家になる 昭和時代のマンガ事情 私をつくった昭和という時代と里中家 アトムが教えてくれた世界 尊敬して止まない先輩たち 私が描いてきた作品 大好きな「万葉集」の時代を描く 仕事の合間の旅でリフレッシュ 健康優良児だった私が語る、健康のこと マンガの未来を創る ...
ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論
ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論/久保 健治2023年11月10日/256ページ目次:コモディティ化が進む世界 保存vs.開発を超える 無形価値を可視化する ヒストリカル・ブランディングの理論 歴史文化観光を推進しても上手くいかない 地場産業のブランド化 ファンコミュニティによるブランディング ヒストリカル・ブランディングの理論 歴史文化観光を推進しても上手くいかない ヒ...
第二次マンガ革命史 劇画と青年コミックの誕生/中川 右介2024年2月24日/424ページ目次: 第1部 劇画誕生 第2部 「ガロ」と「COM」 第3部 青年コミック誌・戦国時代 1960年代以降における「漫画」から「劇画」への展開を背景に、「青年コミック」が市民権を得るまでの過程を漫画家の視点で描いた本です。 手塚治虫の初の週刊誌連載は「サンデー」の「スリル博士」だったそうです。...
ハッとする言葉の紡ぎ方 コピーライターが教える31の理論/堤 藤成2024年1月10日/208ページ目次:言葉の散歩に、出かけてみませんか? 想いをめぐらす「物語」を紡ぐ 内面をたがやす「志」を紡ぐ 覚悟をあらわす「実験」を紡ぐ 社会をうるおす「学び」を紡ぐ 未来をまなざす「企画」を紡ぐ 「言葉を紡ぐ」ということは単なる思考ではなく「行動」であるとする筆者が、そのことに対して苦...
この間取り、ここが問題です!/船渡 亮2024年1月16日/224ページ目次:なぜ間取りの印象と実際の暮らしは違うのか? 間取りで暮らしを理解する方法 家事時短できない日本の間取り 子育てで不機嫌になる間取り セックスレスになる間取り 人生100年時代に対応できない間取り 流行りだけど“取り扱い注意”な間取り 日本人は 大して満足していない家に、長期間入居している と断言する筆者による、間取り...
高校生のための経済学入門[新版]/小塩 隆士2024年2月10日/221ページ目次:経済学を学ぶ前に 需要と供給の決まり方 市場メカニズムの魅力 なぜ政府が必要なのか 経済全体の動きをつかむ お金の回り方を探る 税金と財政のあり方を考える 世界に目を向ける 少しばかり経済を学んでいる高校生などのほか、社会人のための入門用テキストとして書かれた本で、くどいと思われるくらい嚙み砕いて解...
夜行列車盛衰史 ブルートレインから歴史を彩った名列車まで/松本 典久2023年12月15日/288ページ目次:勃興期―夜行列車はいつ生まれたか 成長~一時衰退期―戦前の黄金時代、大戦での退潮 再発展期―ブルートレイン誕生 最盛期―70年代のブルートレイン・ブーム 衰退期―国鉄民営化、豪華列車誕生、そして終焉へ 鉄道ジャーナリストの筆者が、日本における夜行列車の生い立ちから現状まで、その歴...
化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか/更科 功2024年2月25日/320ページ目次:古代DNA研究の前夜 マンモスや恐竜という夢へ 古代DNA研究のスタート ミイラの古代DNA PCRという新技術 恐竜とともに奈落の底へ ネアンデルタール人で復権 絶滅種の復活 再びマンモスや恐竜という夢へ DNA研究の歴史を「絶滅種の復活」という面から解説しています。 DNAの操作という技術的...
日本の建築/隈 研吾2023年11月29日/270ページ目次:ナマモノとして 日本という矛盾―構築性と環境性 革命と折衷―ライト、藤井厚二、堀口捨己 数寄屋と民衆―吉田五十八、村野藤吾、レーモンド 冷戦と失われた一〇年、そして再生 かつて「和の大家」というニックネームで呼ばれたことが不快だったという筆者による、ご自分の作品、世紀の変わり目、変化と抑揚に富んだ時代の流れという目線で書かれた日...
ロカ チーズクリスプ・チェダー&ブラックペッパー をいただきます。 オランダのお菓子だそうです。 なんと550円でした。 クリスプな食感と広がるチェダーとブラックペッパーの香りは、重めの赤ワインや、エールビールに最適だそうです。 なんだか懐かしいような包装。 サクッと食べられます。 最初は何も味がせず、あれっと思いますが、噛んでいるうちに、だんだんチーズの風味が口の中に広がります。 そして、徐々に...
同性婚と司法/千葉 勝美2024年2月20日/218ページ目次:日本における多様性、LGBTQ問題のいま 日本の五つの同性婚裁判 米国の積極的司法とその背景 日本の積極的司法の先例とその背景 同性婚を認めるための二つの憲法解釈の提案 いわゆる性的指向が大多数の人と異なるという点については、かつては精神的疾患であるとか社会秩序を損なうものであるといわれていましたが、社会に一定の割合で...
宗教戦争で世界を読む/島田 裕巳2024年1月31日/224ページ目次:世界宗教が民族宗教を駆逐する 十字軍‐キリスト教とイスラム教の宗教戦争 ヨーロッパの宗教戦争 聖戦という考え方の誕生と変遷 帝国と国民国家における宗教とその対立 狭い意味での宗教戦争ではなく、宗教とは関係がないように見える戦争があることを指摘し、宗教がからんでいる世界の戦争のいくつかを取り上げて解説しています。 ロシ...
スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで/ブレント・シュレンダー、リック・テッツェリ(Becoming Steve Jobs: The evolution of a reckless upstart into a visionary leader by Brent Schlender and Rick Tetzeli, 2015)2016年9月7日/340ページ(上)、352ページ(下)目次:ガーデン・オブ・アラーのスティーブ・ジョブズ 「ビジネスマンにはなりたくない」 突破と崩壊 次なるNeXT もうひ...
訂正する力/東 浩紀2023年10月30日/248ページ目次:なぜ「訂正する力」は必要か 「じつは…だった」のダイナミズム 親密な公共圏をつくる 「喧騒のある国」を取り戻す 日本において小さい変革を進めていくためには柔軟な考え方が必要であり、現在と過去とをつなぐもののひつとして「訂正」を提案しています。 しかし、日本においてはその「訂正」を嫌う文化があるためその状況を根本から変える必...
一冊でわかるアメリカ史/関 眞興2019年5月20日/213ページ目次:植民地のころ 合衆国の誕生 成長・拡大する合衆国 南北戦争と奴隷制 第1次世界大戦 第2次世界大戦 冷戦とベトナム戦争 21世紀のアメリカ アメリカ合衆国の4つのひみつをキーにしつつ意外な事実を紹介しながら、「アメリカってなんだ」という人に向けて、その歴史をわかりやすく解説しています。 アメリカ合衆国の独立のき...
脱ムダ、損、残念! 今度こそ、やめる技術/美崎 栄一郎2019年11月27日/191ページ目次:仕事の「やめる技術」 生活の「やめる技術」 人間関係の「やめる技術」 考え方の「やめる技術」 やめたいことがあるのに やめられないのは、正しいやめ方を知らないことと、今の方が楽だと考えることがあると指摘しす。 そして、ダメな習慣をやめる技術に取り組むことによって、今よりも楽ができるという視...
住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち/川口マーン 惠美2013年8月20日/188ページ目次:日本の尖閣諸島、ドイツのアルザス地方 日本のフクシマ、ドイツの脱原発 休暇がストレスのドイツ人、有休をとらない日本人 ホームレスが岩波新書を読む日本、チャンスは二度だけのドイツ 不便を愛するドイツ、サービス大国の日本 EUのドイツはアジアの日本の反面教師 執筆時点でドイツに30年住んでい...
タイアップの歌謡史/速水 健朗2007年1月25日/238ページ目次:新しい歌謡史研究の試み 戦前と戦後初期のタイアップソング テレビの音楽バラエティ番組は何を変えたのか テレビCMの成長期とタイアップソング 大イベントを支えたタイアップソング 台頭する新しいタイアップソングたち CMソングからイメージソングへ イメージソングと『ザ・ベストテン』の八〇年代 TVドラマとタイアップソングの時代 ビー...
「今どきの若者」のリアル/山田 昌弘 編著2023年11月29日/248ページ目次:Z世代はなぜ「イミ(意味)消費」に向かうのか? 世代間対立に潜む「正義の独善」 マッチングアプリと恋愛コスパ主義 「みなまで言うな」は通じない 認められたいけど目立ちたくはない 「無敵の人」を生まないためにできること 政府公表「自殺者数減少」は真実か 差別と偏見に苦しむヤングケアラー 若手社員が辞めない職場とは 「若...
言い訳するブッダ/平岡 聡2023年8月20日/208ページ目次:眠らないブッダ 悪業をめぐる苦しい言い訳 布教のための言い訳 戒律の抜け道 言い訳から生まれた大乗仏教 仏教は言い訳で進化した 仏教について学問的な知見を踏まえつつユーモアを交えて仏典を紹介する本です。 特に、「仏教者の理想」と「仏典記述の現実」との間の齟齬を埋めるために、「言い訳」をしなければならなかったことが笑い...
今日は、龍上海本店 赤湯からみそラーメン をいただきます。 311円(消費税及び地方消費税を含む)です。 山形の行列が絶えない銘店「龍上海本店」の味を再現!湯戻りが良く、表面につるみがあるノンフライ麺を使用し、スープは味噌感と煮干し感を強め、オイルで甘みとコクをプラスしまして、お店と同じ”辛味噌”を使用することでクセになる味わいに仕立てたそうです。 ふりかけもあるのか! ふりかけは いいアクセントに...
はじめての催眠術/漆原 正貴2020年9月20日/208ページ目次:【準備編1】催眠とは何か 【準備編2】催眠を行う前に 【実践編1】運動暗示 【実践編2】禁止暗示 【実践編3】感覚・記憶暗示 【応用編】催眠を自由に使いこなす 催眠について知識のない人が最短距離で「催眠ができる」ようになることを目指すという一風変わった本です。 催眠現象とは何かということの説明に始まり、実践を通して...
今日は、日清のどん兵衛 琉球そば をいただきます。 236円(消費税及び地方消費税抜き)です。 めんはいつものどん兵衛。 マイクロかまぼこも同じ。 紅ショウガがポイントでしょうか? いろどりはいい感じですね。 スープが粉っぽかったのは気のせいか? というわけで、日清のどん兵衛 琉球そば をいただきました。...
リスキリング大全 キャリアの選択肢が増えて人生の可能性が広がる
リスキリング大全 キャリアの選択肢が増えて人生の可能性が広がる/清水 久三子2024年1月30日/394ページ目次:6人のリスキリング・サクセス体験記 リスキリングで成功する人・失敗する人 準備編 稼ぎにつなげるアプローチを描く スキルセット変革編 スキルセット変革の進め方 スキルセット変革編 「概念の理解」と「具体の理解」 スキルセット変革編 「体系の理解」と「本質の理解」 マインドセット変革編...
今日は、サッポロ一番 地球の歩き方 台湾 担仔麺風 をいただきます。 271円です。 「風」というところがポイント。 味わい深い海老だしスープの台湾定番グルメ担仔麺風のカップめん。滑らかでのど越しがよい細めんで、スープがよく絡みます。しなやかさがありつつも、しっかりとした食感で食べ応えのあるめんです。チキンとポークのうまみをベースに、海老や魚醤のうまみ、ガーリック、オニオンのコクを合わせました。五香...
メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人【日本初のメカニックデザイナーが語る、デザイン論、職人論、営業論】
メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人/大河原 邦男2015年8月20日/209ページ目次:偶然始まったメカニックデザイナーの仕事 私が生み出したロボットたち―『機動戦士ガンダム』まで メカニックデザイナーになるまで 私が生み出したロボットたち―『機動戦士ガンダム』以降、1980年代 私の仕事論 私が生み出したロボットたち―1990年代以降 人との出会い メカ...
仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場 【鈴木 敏夫、高畑 勲、宮崎 駿】
仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場/ 鈴木 敏夫2014年5月20日/272ページ目次:仕事は公私混同 つきあう以上、教養を共有したい 一番大事なのは監督の味方になること 企画は半径3メートル以内にいっぱい転がっている みんなで坂を転げ落ちるのが映画づくりだ 人間、重いものを背負って生きていくもんだ いいものを作るには小さい会社のほうがいい こつこつ努力することで開ける未来がある ...
今日は、AFURI 柚子塩らーめん をいただきます。 254円(消費税及び地方消費税を含む)です。 細麺。 大人気淡麗系ラーメンの名店「AFURI」の代名詞である「柚子塩らーめん」をカップめんで再現! 鶏油のコクと魚介の旨み、柚子の香りをきかせた黄金色スープが特長の一杯だそうです。 レモンラーメンに似た感じ。 若干塩味が強めでしたが、つるっといただきました。 日清食品 AFURI 柚子塩らーめん 92g(1ケース12...
博士の愛した数式/小川洋子2003年8月30日/256ページ 日本人の書いた「脳科学」の本を読んでいると、2冊に1冊の割合で紹介されていると思われるほどひんぱんに登場している小説です。 1992年3月、瀬戸内海に面した小さな町。 シングルマザーの「私」は家政婦紹介組合のあっせんで、64歳の男性である「博士」の身の回りの世話をすることになります。 彼は47歳のときに交通事故にあい...
豆腐の文化史/原田 信男2023年12月20日/268ページ目次:大豆から豆腐へ 豆腐の登場 日本への伝来と普及 豆腐と庶民 さまざまな豆腐 『豆腐百珍』のこと 豆腐の近代 豆腐と生活の知恵 沖縄の豆腐 豆腐の歴史から各地での食べられ方など、豆腐という食品について歴史の視点重視で解説しています。 文献からの引用が多めです。 まず気になるところが、豆腐が初めて歴史に登場するのはいつか...
今日は、明星 麺神カップ 魚介豚骨醤油 をいただきます。 300円(消費税及び地方消費税を含む。)です。 めがみのしずく・・・。 イキり過ぎでは・・・。実際、香りは大したことはありませんでした。 王道人気メニュー魚介豚骨醤油が麺神から初登場。新製法でもっちり食感になった極太麺と、豚・鶏ベースに鰹・ニボシ・鯖の魚介の旨みを凝縮したスープが相性抜群だそうです。 麺の存在感はあります。 このシリーズは太...
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体験格差 習い事や家族旅行は贅沢? 連鎖するもうひとつの貧困/今井 悠介2024年4月20日/208ページ目次:体験格差の実態 それぞれの体験格差 体験格差に抗う 息子が突然正座になって、泣きながら「サッカーがしたいです」と言ったんです。 子どもにとっての「体験」が「贅沢」ではなく「必需品」であるとして、大人が「すべての」子どもに対して体験の機会を届けることの重要性を説いています。 ...
本ブログの記事のうち、2024年 第3四半期において閲覧者が多かったものを並べてみました。1 60歳を過ぎたらやってはいけない資産運用 2 教養としてのイギリス貴族入門 3 「ロシア」は、いかにして生まれたか タタールのくびき 4 最先端の物流戦略 アマゾン、ヨドバシ、アスクル… 5 紫式部 女房たちの宮廷生活 ...
インド文化読本 /小磯 千尋、小松 久恵2022年11月30日/187ページ目次:南アジア世界をかたちづくるモノたち―印章、土器、装身具から 歴史にみるインドの多様性―古代から独立後まで インドの民族と言語の多様性 関係性に埋め込まれたカースト インドの教育 さまざまな宗教、さまざまなお墓―お墓でみるインド宗教史 インドの文学―ウルドゥー文学の今 インドのポピュラー音楽の変遷 インドの医薬・医療事情 イ...
インド グローバル・サウスの超大国/近藤 正規2023年9月25日/320ページ目次:多様性のインド―世界最大の民主主義国家 モディ政権下のインド経済 経済の担い手―主要財閥、注目の産業 人口大国―若い人口構成、人材の宝庫 成長の陰に―貧困と格差、環境 インドの中立外交―中国、パキスタン、ロシア、米国とのはざまで 日印関係―現状と展望 インドについて、限られた報道やインド人との接触だけで...
知っておきたい! インドごはんの常識 イラストで見るマナー、文化、レシピ、ちょっといい話まで/パンカジ・シャルマ、アリス・シャルバン、サンドラ・サルマンジー2023年3月17日/128ページ目次:インド料理―インド料理とは? 食事と儀式 パンと米 ダールとカレー テーマ別の料理 スイーツと飲み物 インド料理は、味やスパイスの調合だけでなく、その宗教、地域の成り立ち、アイデンティティ、家族の伝...
インドの食卓 そこに「カレー」はない/笠井 亮平2023年12月25日/240ページ目次:「インド料理」ができるまで―四〇〇〇年の歴史 インド料理の「誤解」を解こう 肉かベジか、それが問題だ―食から見えるインドの宗教、文化、自然 ドリンク、フルーツ、そしてスイーツ―インド料理に欠かせない名脇役たち 「インド中華料理」―近現代史のなかで起きたガラパゴス化 インドから日本へ、日本からインドへ ...
日本列島はすごい 水・森林・黄金を生んだ大地/伊藤 孝2024年4月25日/272ページ目次:日本列島の見方 かたち―1万4000の島々の連なり 成り立ち 火山の列島―お国柄を決めるもう一つの水 大陸の東、大洋の西―湿った列島 塩の道―列島の調味料 森林・石炭・石油―列島の燃料 元祖「産業のコメ」―列島の鉄 黄金の日々―列島の「錬金術」 暮らしの場としての日本列島 日本列島の成り立ちと形を...
「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札/高橋 真樹2024年1月22日/242ページ目次:「がまんの省エネ」が寿命を縮め、お金を減らす エコハウスってどんな家? 秘密と誤解を大解剖! エコハウスの選び方と断熱リノベーション 断熱で社会課題を解決! 断熱は持続可能なまちづくりのカギ 「日本の住宅は穴だらけのバケツ」と形容する筆者による、「がまんの省エネ」をやめるため日本の住...
ヒッタイト帝国 「鉄の王国」の実像/津本 英利2023年11月29日/272ページ目次:ヒッタイト人の登場 ヒッタイト帝国の建国:古ヒッタイト時代 ヒッタイト帝国の混乱:中期ヒッタイト時代 帝国化するヒッタイト:ヒッタイト帝国期 絶頂からの転落?:ヒッタイト帝国の滅亡 ヒッタイトのその後:後期ヒッタイト時代 ヒッタイトの国家と社会 ヒッタイトの宗教と神々 ヒッタイトは「鉄の王国」だったのか? ヒッ...
世界の富裕層は旅に何を求めているか 「体験」が拓くラグジュアリー観光/山口 由美2024年4月30日/200ページ目次:体験」を求めて旅をする富裕層 裸足のラグジュアリーの誕生 世界一のホテルになったサファリロッジの衝撃 「冒険」を好まない日本人 意識高い系ラグジュアリーの台頭 ラグジュアリーツーリズムは環境にやさしい ローカリズムと地方創生 自分だけの世界で「本物」を「体験」する ...
ジャパニーズハロウィンの謎 若者はなぜ渋谷だけで馬鹿騒ぎするのか?/松井 剛 編2019年9月25日/320ページ目次:ハロウィンのイマ ハロウィンのカコ ハロウィンのサキ もはや「オーバーフェスティバル」といってもいいような「ハロウィン」、特に渋谷の状況について、レポートやインタビューを交えて、その問題点などを考察しています。 経済効果などプラスの面が取り上げられますがそれは果たし...
クスクスの謎 人と人をつなげる粒パスタの魅力/にむら じゅんこ2012年1月13日/207ページ目次:フランスの「国民食」になったクスクス クスクス粒の仕組みとその種類 クスクスの冒険 スパイスと呪術と薬膳 世界のクスクス クスクスのヴァリエーション 「自由、平等、クスクス」 北アフリカ発祥で、とある国では「国民食」ともいわれるクスクスについて、その作り方にはじまり、北アフリ...
人は死ぬとき何を後悔するのか 2500人を看取った医師が知る「間際の心」/小野寺 時夫2013年10月24日/206ページ目次:さまざまな「死の間際の後悔」を知ることは、よりよい生へとつながります 死を忘れた日本人 治療を後悔する人が多すぎる 家族が不運でなければ、幸運である オンナとカネが人生を壊す やりたいことは今すぐにやる 死に際に後悔しないために、今できること 消化器がん専門の外科医であり...
農家の未来はマーケティング思考にある EC・直売・輸出売れるしくみの作り方/折笠 俊輔2021年6月25日/237ページ目次:これからの農業にはマーケティング思考が必要 顧客の欲しいはニーズではない!? マーケティングのはじめかた ブランドのつくり方 6次産業化のマーケティング 輸出のマーケティング インターネット販売(EC)のマーケティング 直売所のマーケティング これまでの農産...
テキトーだって旅に出られる!/蔵前 仁一2018年4月30日/240ページ目次:旅へ一歩踏み出す 旅に持っていくもの どこへ行くか 旅の言葉 旅の移動手段 旅先での過ごし方 旅の安全 旅の成功と失敗 バックパッカーとして世界中を旅してきた筆者による、「テキトー」な旅をすすめる本です。 旅先の具体的な失敗例や苦労した話などを紹介します。 インドでいわゆるロストバゲージに遭遇してしまっ...
京アニ事件/津堅 信之2020年7月15日/208ページ目次:メディアは事件をいかに報じたか 事件による被害状況 「独立国」としての京都アニメーション 事件があらわにしたこと 事件をいかに記録するか 2019年7月に発生した京都市伏見区の京都アニメーション放火事件について、その報じられ方、アニメとの関係、事件の本質などを考察しています。 当時、報道機関からの取材に応じた筆者が、日本のアニメ...
スタートアップとは何か 経済活性化への処方箋/加藤 雅俊2024年4月19日/302ページ目次:スタートアップを知る スタートアップの登場・成功を探る 日本のスタートアップを考える スタートアップについて、経済学におけるアカデミックな研究による客観的な根拠に基づき解説しています。 注意すべきは、必ずしもすべてのスタートアップが、イノベーションや雇用創出といった経済活性化に貢献するも...
一冊でわかるスイス史 世界と日本がわかる国ぐにの歴史/踊 共二 監修2024年5月30日/208ページ目次:スイスの誕生 同盟国家の強化と拡大 宗教改革と内部分裂 近代国家の成立 新しい国づくりと世界大戦 スイスの現在と未来 ハイジ、チーズ、チョコレート、腕時計、アルプスなどでなじみのあるスイスについて、その歴史を辿ります。意外にも建国は1648年です。 スイスといえば永世中立ですが...
アイルランド現代史 独立と紛争、そしてリベラルな富裕国へ/北野 充2022年9月25日/282ページ目次:二〇世紀に至るまでのアイルランド 共和国を目指して 一九〇〇~一九二三年 新たな国づくり 一九二三~一九四九年 経済停滞からの脱却を目指して 一九四八~一九八六年 ケルティック・タイガーの時代 一九八七~二〇〇八年 危機と再生 二〇〇八~二〇二二年 日本はアイルランドから何を学べるか ...
ロシア極東・シベリアを知るための70章/服部 倫卓、吉田 睦 編著2024年6月31日/400ページ目次:シベリア・極東の地理と自然 シベリア・極東の歴史 シベリア・極東の民族と文化 現代のシベリア・極東の諸問題 シベリア・極東の諸地域 シベリアをロシアと日本との出会いの地であるとしてその歴史を紐解き、自然・地理・民族、そして現代の問題を含めて解説しています。 天然資源があるからこそ...
明星 ロカボ NOODLES 野菜たっぷり ソース焼きそば をいただきます。希望小売価格271円(消費税及び地方消費税は別)。おいしさはそのままに糖質を抑えた低糖質麺、スパイシーなソースの味わいが食欲をそそり、たっぷりの野菜で食べ応えも十分。カラダにうれしい一杯だそうです。なるほど、今どきのインスタントにしては野菜が「多め」ですね。もう少し味が濃いめだとよかった。少なくともスパイシーではない。そのへんは「ヘル...
スティーブ・ジョブズⅡ/ウォルター・アイザックソン(STEVE JOBS: THE BIOGRAPHY by Walter Isaacson, 2011)2011年11月1日/430ページ目次:再臨 王政復古 シンク・ディファレント デザイン原理 iMac CEO アップルストア デジタルハブ iTunesストア ミュージックマン ピクサーの友人 21世紀のマック 第1ラウンド iPhone 第2ラウンド iPad 新たな戦い 無限の彼方へ さあ行く...
スティーブ・ジョブズⅠ/ウォルター・アイザックソン(STEVE JOBS: THE BIOGRAPHY by Walter Isaacson, 2011)2011年10月24日/445ページ目次:本書が生まれた経緯 子ども時代 おかしなふたり ドロップアウト アタリとインド アップルⅠ アップルⅡ クリスアンとリサ ゼロックスとリサ 株式公開 マック誕生 現実歪曲フィールド デザイン マックの開発力 スカリー登場 発売 ゲイツとジョブズ イカロス ...
特上 カップヌードル シーフードヌードル をいただきます。イカ・カニカマ・エビ入り(小さな字で)。スープの具材も特上、値段も特上。希望小売価格259円(消費税及び地方消費税は別)。いつもよりワンランク上のスープと具材が味わえる
本ブログの記事のうち2023年 第3四半期に閲覧数が多かったものを並べてみました。1.なぜ私たちは存在するか ウイルスがつなぐ生物の世界 ウイルスを新しい視点で解説。そもそもウイルスとは何なのか?2.少女ダダの日記 ポーランド一少女の戦争体験 戦争と少女。3.60歳からの文章入門 書くことで人生は変えられる とにかく書き始めてみよう。形式にはこ...
帝国ホテルと日本の近代 ―「ライト館」はいかにして生まれたか/永宮 和2023年7月20日/266ページ目次:頓挫した官庁集中計画、生き残ったホテル 拡大戦略の失敗と会長交代 ライトの波瀾の人生、そして来日 苦難の末のライト館開業 大戦の時代へ 近代の終焉、ライト館の解体 帝国ホテルの歴史について、戦争、火事、経営不振、新館の建設遅延など苦難の歴史であったことを詳細に描き、このホテル...
精密復元イラストでわかった 名城のヒミツ/香川 元太郎【イラスト】、和田 哲男【監修】2023年8月4日/95ページ目次:北海道・東北の名城のヒミツ 北陸・甲信越の名城のヒミツ 関東の名城のヒミツ 東海・近畿の名城のヒミツ 中国・四国・九州の名城のヒミツ 日本の城郭はほとんどすべて失われた状態であることから、その姿を精密に再現・復元したイラストにより、その城の本質、価値に迫ろうとした...
ボードゲームが人を変える、まちを変える シリアスゲームの活用とつくり方/上原 一紀、飯島 玲生、石神 康秀2023年8月10日/142ページ目次:基礎編:シリアスゲームの効用と活用事例(シリアスゲームとは―ゲームの効用、シリアスゲームの活用事例、第1部のまとめ)実践編:シリアスゲームのつくり方(シリアスゲームのつくり方、シリアスゲームづくりの実際、第2部のまとめ) 「シリアスゲ...
生きる力 83歳車いすからのメッセージ/志茂田 景樹2023年6月1日/238ページ目次:人生は今がいちばん大事なんだ 自分の人生を自分らしく生きる あきらめない生き方 生きるための希望 前を向いて生きる 筆者は関節リウマチを患い、症状の改善のため温泉宿に行ったところ、そこで転倒してしまい車いすを使わざるを得ない生活となったのだそうです。 しかし、車いす生活という「新しい世界」を通...
ファイナンシャル・ウェルビーイング 幸せになる人のお金の考え方/山崎 俊輔2023年7月15日/208ページ目次:なぜ「幸福」と「お金」のリンクが重要なのか 自分の「幸せ」を意識的に買ってみよう 自分の「仕事」と「幸せ」を考え直してみよう 毎日の「出費」は減らして、「幸せ」は増やそう 「お金」の増やし方より、「幸せ」の増やし方を知ろう 年収が変わらなくても「お金の幸せ」を増やすことはできる! ...
寅さんの「日本」を歩く 一番詳しい聖地探訪大事典/岡村 直樹2023年7月23日/254ページ目次:寅さんの大切な場所 寅さんと温泉 寅さんと絶景 寅さんと城下町 寅さんと名刹・古社 寅さんと港町 寅さんと水景 寅さんと島 寅さんが愛した昭和 寅さんの全作・全ロケ地ガイド 渥美清さんが演じた「寅さん」の訪れた場所を紹介し、映画の名場面とともに懐かしむという本です。 なお、私は一本も...
アニメと声優とメディア史 なぜ女性が少年を演じるのか/石田 美紀2020年12月21日/217ページ目次:少年役を演じる女性声優―リミテッド・アニメーションと声 連続放送劇と民主化 子どもを演じること―木下喜久子と『鐘の鳴る丘』 他者との同期―一九五〇年代テレビ黎明期における声の拡張 アニメのアフレコにおける声優の演技 東映動画という例外―一九五〇年代末から一九六〇年代における子役の起用 アニメ雑誌と...
世の中の見方が変わる経済学 -常識のワナに陥らないために-/小峰 隆夫2023年7月5日/191ページ目次:経済学の基礎の基礎から世の中を見てみると 経済学は役に立つ 幸せのための経済政策 どうなる、これからの働き方 世界の中で生きる日本 人口問題を考える 元経済官僚の著者による、これから経済を勉強しようとする若い人たちに対してその面白さを伝えたいという意図で書かれた本です。 まず、経...
よくわかるコワーキングスペース開業・運営の教科書/星野 邦敏、中野 龍馬、斉藤 晴久、山田 里江2023年6月11日/287ページ目次:総論―コワーキングスペースの現状と展望 集客―Webとリアルの2つのアプローチ コミュニティ―利用者の交流とイベント運営 計画・財務―資金調達と事業計画 収益化―料金体系と空間活用の戦略 施設関連―物件選定と内装 体制―運営の構築と人材育成 運営・管理―顧客管理とリスク対応 ...
日本の電機産業はなぜ凋落したのか 体験的考察から見えた五つの大罪/桂 幹2023年2月22日/254ページ目次:誤認の罪-「デジタル化の本質」を見誤った日本の電機産業 慢心の罪-成功体験から抜け出せず、先行者の油断から後発の猛追を許す 困窮の罪-円高対応とインターネット・グローバリズムへの乗り遅れ、間違った“選択と集中”による悪循環 半端の罪-日本型経営の問題点――経営者、正規・非正規、ダイバーシティ...
日本銀行 我が国に迫る危機/河村 小百合2023年3月20日/286ページ目次:異次元緩和から9年、ついに現れた不穏な兆候 日本銀行に迫る債務超過の危機 我が国の財政運営に待ち受ける事態 異次元緩和とはどのようなものだったのか 欧米中銀の金融政策運営との比較でわかる日銀の“異端”さ 異次元緩和が支えたアベノミクスと残された代償 事実上の財政破綻になったら何が起きるか―戦後日本の苛烈な国内債務調整 変動...
江戸の芸者 近代女優の原像/赤坂 治績2023年3月22日/222ページ目次:江戸時代の女性芸能者 踊子の誕生 歌舞伎舞踊・音楽の大衆化 踊子から芸者へ 吉原の廓芸者 芸者の盛衰 明治初期の国際女優 おもに日本の戦国時代から江戸時代の女性芸能者について解説しています。 ただ、副題の「近代女優」についてはあまりページが割かれていないのが残念。(エピローグに少し出てくるだけ。)現代の日...
北極海 世界争奪戦が始まった/石原 敬浩2023年5月29日/219ページ目次:地球温暖化で開かれる北極海 北極海をめぐる対立の歴史 ロシアと北極、プーチン大統領 中国「氷上シルクロード」の野望と米国の反発 協調可能性と課題:国際制度 日本と北極 海上自衛隊の教官である筆者による、北極海と軍事・安全保障に関する本です。 北極海は温暖化により地政学的な緊張が高まっている地域であるとし...
子役のテレビ史 早熟と無垢と光と影/太田 省一2023年2月20日/254ページ目次:映画時代の子役たち ~戦前から戦後直後まで テレビ時代の幕開けと子役 ~1960年代から1970年代まで アイドル化する子役 ~1980年代の発展 自己主張を始めた子役たち ~1980年代後半から1990年代の転換 人気俳優への登竜門となった子役 ~2000年代の充実 成熟期を迎えた子役の世界 ~2010年代から現在へ 子役が映し出す社会と...
西洋書物史への扉/髙宮 利行2023年2月21日/196ページ目次:文字メディア、いにしえの形態 写本以前 Bookの語源をたどる 冊子本の登場 中世式知的生産の技術 音読、朗読そして黙読 写字生の仕事場 回転式書架のイコノグラフィ 古典の再発見とルネサンスの矛盾 中世趣味 ヨーロッパ世紀末の写本偽作者 愛書狂時代のファクシミリスト 大きな本と小さな本 物言わぬ余白の力 第二グーテンベルク革命 ...