chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
陽出る処の書紀 https://blog.goo.ne.jp/yorozu-haki

芸術・フィギュアスケート・映画・アニメの感想。リリカルなのは・神無月の巫女・マリみて小説掲載中

魔法少女リリカルなのは・マリア様がみてる・神無月の巫女(Fate/stay nightとクロス有)・鋼の錬金術師・京四郎と永遠の空の二次創作小説を掲載中。百合やや多め、他傾向もあり。芸術作品・フィギュアスケート記事、映画・アニメ(輪るピングドラム・少女革命ウテナ)・漫画のレヴュー、写真つき駄文日記のよろずブログ。

住所
未設定
出身
未設定
万葉樹(よろずは いつき)
フォロー
ブログ村参加

2008/09/29

ブログをみる無料アプリ

アプリでフォローする
arrow_drop_down
  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる―ハロー グッバイ― 』

    さようなら、といいたい人にきちんとお別れをできなかったり。めでたい門出なのに、お祝いで気持ちよく送り出せなかったり。あるいは自分自身がお世話になった人に素直にお礼も言えないままで、もう会えない状態になってしまったり。そんなことは人生にして往々にあります、いや、ありすぎます。儀式的にきちんとスマートに巣立つことができるのって、学校の卒業式ぐらいではないでしょうか。学校がお膳立てしてくれますから。そして、卒業後も、忌憚なくものが言い合えてお付き合いができるのも、同じ制服を着ていた仲どうしだから。同じ十代という青春時代に共有した苦しみや喜びがあるから。これは、そんな少女たちの架空の、心やさしき、美しき物語。マリみてランダム感想記事シリーズ、今回は記念すべき35冊目の『マリア様がみてる―ハローグッバイ―』。前巻の...今野緒雪の小説『マリア様がみてる―ハローグッバイ―』

  • ネットの世界に偉人はいないものと思いなされ

    ブログ歴が2022年現在で16年になる私のインターネット活用歴は人生の半分近くになります。はじめてネットに触れたのは、20代の学生時代。研究室のパソコンからでした。Windows98がもてはやされたのが高校時代ぐらい、先駆的な家庭でパソコンを買い与えれていたと聞きます。私と同世代の就職氷河期世代は、ちょうど10代後半から20代のうちに、インターネットに出会った方が多いはず。そしてバブル世代よりは就職先に恵まれなかったものの、無為の日々をネットで慰めるうちにいつのまにかITリテラシーめいたものが身についた方が多かったのかもしれません。当時はネットはダイヤル回線で、ケータイはドコモのiモードで写メをとって、みたいな時代でした。今日びの、個人が動画作成して全世界発信できる時代なんて誰が予期しえたでしょうか。ブロ...ネットの世界に偉人はいないものと思いなされ

  • 読者は作品を選ぶが、作者は読者を選べない

    秒速、倍送りで読み流され拾い見されてしまうコンテンツ作品。なのに、消費者の目が肥えてしまったものだから、低コストで利用できることに慣れてしまったものだから、年々ハイクオリティなものが求められてしまう。これが今の、映画、小説、漫画などの娯楽文化に共通する問題ではないでしょうか。その昔は届かなかった視聴者の声がすぐに直に広まってしまう。それがウェブ上で。たとえば、こんな──。・作品の出来栄えに関しての、主観的なイチャモン・続編や新規作を寄越せとの要求・特定のキャラのみを優遇したり、過剰な恋愛感情を抱かせてイメージをゆがめる・嫌いなキャラはすさまじくこきおろしてしまう・ファンを装ってわざとヘイトな創作をしてしまうこれに近いようなことを、私もしでかした自覚があります、もちろん。作家は近年ではSNSでの集客や広報も...読者は作品を選ぶが、作者は読者を選べない

  • 自分の中にある怒りの正体に気づく

    いまや国際的な人気となった鳥山明原作の漫画『ドラゴンボール』。主人公の孫悟空が超サイヤ人に覚醒する場面は印象的です。敵方のフリーザに親友を惨殺されてしまい、極限値を超えた憎悪によって、戦闘民族の本能に目覚めてしまうのです。悟空はピッコロ戦の前に精神と時の部屋での心身統一の修行をしたにもかかわらず、人間としての能力以上のものをえるために、常時の優しさを捨ててしまった、という瞬間でした。実際に言葉づかいも変わってしまいます。こうした何かのきっかけで変身し、最強の戦士になるといったシーンはバトルものでは定番。しかし、子ども心にこうしたものを見慣れてしまうと、悲しいことや苦しいことがあったときに、感情を爆発させてもいいのだと、脳が誤認してしまいやすくなります。ドラマでもそうで、「半沢直樹」よろしく、理不尽な上司や...自分の中にある怒りの正体に気づく

  • 渋沢栄一の「蟹穴主義」

     経理員ならば日常使っている簿記の知識。これを日本へ導入したのは実業界の巨人・渋沢栄一です。大河ドラマの主人公にもなり、新しい一万円札の顔としても知られている彼は、ビジネスリーダーでもあり、思想家としての一面もあるのです。その著『論語と算盤』において、渋沢が目指したのは江戸幕府が教えた武士道精神と、商いの現場での商人道徳との融合でした。まっとうな生き方で得た富や地位なら賤しい仕事でもよいが、およそ理不尽な利益の追求のための仕事ならば敢えて貧困を選んだ方がましだ、と。これなどは、公務員でなければ人に非ずといった選民主義者の学校の先生がたに教えたいことですね。「蟹は、甲羅に似せて穴を掘る」という主義で自分の身の丈を守ろうとした渋沢は、大蔵大臣だの、日本銀行の総裁職だのを打診されても、実業界に身を埋める覚悟で、...渋沢栄一の「蟹穴主義」

  • 心配性の読書家がやりがちなこと

    繊細ヤクザとも言われるHSP気質の人間は、とかく刺激に弱いです。若い頃、退屈な日常で、わくわくするような出来事があればいい。学園祭みたいなイベントは、クラスでは群れないタチの私には生き生きする場所。そんなふうに考えていましたが、大人になってみればそうでもなく。毎日おなじことをきっちり繰り返す生活は、なんて楽なのかと感じはじめる程です。まあ、これまでの人生、いろいろありましたので。独り暮らしであまりいい職に恵まれなかった時期も。個人事業主だけの専業で暮らし向きが安定しなかった頃も。いつも逃げ場は本がある場所でした。高校時代の昼休みもクラスメイトとつるまない私の居場所ときたら、図書室か美術室。本を読むか、絵を描いてさえいれば、他人と交流しなくても、そこに存在する言い訳がたつような気がしたからです。その延長線上...心配性の読書家がやりがちなこと

  • 人の不幸を甘く感じる者の人生は酸っぱい

    SNSをやめて数箇月になる。新聞も必要なときでなければ読まなくなった。意外にも情報不足で困るかと言えば、あんがい、そうでもないらしい。むしろ、日々の仕事で忙しいので読んでる時間が惜しかったくらいだ。ネットのニュースにせよ、新聞にせよ、日々悪い知らせが否応なしに入ってくる。悪い事実に、ゆがんだ、掘り下げた解説などがついて、それが無数のネット上の世論を読んで、いたずらに騒ぎがおおきくなる。そうした事実にいちいち感情を乱されていたら、人生はいつも苛立ちで過ぎ去ってしまうだろう。週刊誌のゴシップ記事を楽しんでいるような人に、善良な働き者はいないからである。かつて私はブログのネタにこうしたニュースサイトを巡回したり、新聞記事の切り抜きを集めたりしたものだったが。そうした手間をやめてみた。記事ネタは保管しているうちに...人の不幸を甘く感じる者の人生は酸っぱい

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─薔薇の花かんむり─』

    マリみて再読シリーズ、ここ最近は祐巳の妹問題を中心に読んだため、わりあい時系列順に読んでいます。ところが、うっかり刊行順をまちがえて、「マーガレットにリボン」を既読してしまったがため、今巻のミステリー部分のひとつをすでに答えを知っている状態で読んでしまいました。ただ、その答え、かなり前から覚えていたので、やはり再読してもその部分だけは冷めたままでした。ちなみにそれは、祥子さまの謎の行動についての話。さて今回は表紙イラストからもお分かりの通り、松平瞳子がとうとう福沢祐巳の妹になる話。祥子さまも立会のもとでロザリオ授受。でもこの部分、前半部でわりとあっさり終わってしまって拍子抜けした覚えが。ほかのスール姉妹がたいがい、ロザリオ授受や妹にしてください宣言(もしくはその匂わせプレゼン状態)でしめくくる場面が多かっ...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─薔薇の花かんむり─』

  • ひとり事務責任者の嬉しさと哀しさと心強さと

    拙ブログに書いていますが、私のポリシーは「鶏口となるも牛後となるなかれ」。大組織の末端にいるよりも、中小企業の中心部にいて管理権限のある職務につきたい、でした。私は通勤しやすい範囲内で適職をみつけ、念願だった正社員への復職が叶いました。私のポジションは表向きは総務・経理の責任者、社長秘書、受発注担当。要するに事務仕事のなんでもかんでもをほぼ独りで担当します。社長が出張時は代理の決裁を行うこともあり、けっしてうかつには休めない職務です。以前の週5日も働きたくはないでござるな私からは考えられない。現在この職務について一年経過。再就職先としてはまずまずだと思っています。勤め先が倒産したりしなければ、定年までの期間も長いので、かなり長期形成のキャリアが築けるでしょう。私のような研究者肌でコツコツタイプは、じつはこ...ひとり事務責任者の嬉しさと哀しさと心強さと

  • 自分の仕事、愛していますか?

    『入社一年目の教科書』とか、そんなタイトルのビジネス書にあった、有名な寓話を紹介しましょう。ある人が建設中の建物の横を通っていました。そこで、作業中の三人のレンガ職人に会いました。原文はうろ覚えなので、じゃっかんアレンジしています。ひとり目は、ため息交じりにこう言います──「わしの仕事?ただ、レンガを積み上げるだけの仕事さ。レンガは重いし、からだが節々痛くて大変だ。指を詰めたこともあるし、雨風の強い日なんてひどいもんさ。なのに親方にはさっさとしあげろとせっつかれてさ。まいっちゃうよ」ふたり目は鼻息荒く、こう述べます──「どうだ。このオレのレンガの組み方は。実に美しいだろ。合わせ目のセメントの塗り加減がポイントなんだ。オレほどすばらしい技術をもった職人はいないさ。この教会も俺の傑作のひとつになるさ。去年建て...自分の仕事、愛していますか?

  • 昔のひとの生活の知恵はすごかった!

    ホモ・サピエンスとは、知能がある人の意味合いだそうですが。ふだん何気なく手にしているもの、目にするもののからくりに驚かされることってありませんか?最初にそれを思いついたひとが誰なのか、もほやわからない。でも、そのものづくりの仕組みだけは、延々と、下手したら千年以上にわたって受け継がれている、といったような。今回はそんな他愛もないお話です。最近、お風呂の蓋を新調しました。我が家は蛇腹式の、あのカラカラと巻き取るタイプ。プラスチック製の棒状をつなぎ合わせているので、長さを浴槽に合わせて自在にカットできます。ちなみに空き家にある浴槽は、二枚組の完全に一枚敷きのタイプですが、これがなかなか重い。ただ、蛇腹タイプは凸凹しているので、洗浄に時間がかかり、また不衛生になりやすいのもネックですね。黒カビを落とすのに難渋し...昔のひとの生活の知恵はすごかった!

  • 読者が幼稚で未熟だと作家の意図を理解できない

    今回は読書家あるあるというか、若かりし日のあやまち懺悔編です。長期シリーズものを追いかけていると、ある日、コレジャナイ感が湧いてくることがあります。最初は初々しい気持ちで応援していたのに。いつのまにかその敵対者になってしまう。ファンがいつのまにかアンチになってしまう。恐ろしい事態ですね。しかも本人はファンのままのつもりだから、なおさらタチが悪い。拙ブログをはじめて十数年。お気に入り作品、推し作家と謳って猛烈にプッシュしながら、じつは毒舌をまぜてレビューを載せた作品がいくつかあります。こうしたらいいのにとか、勝手に修正点をあげつらったりもする。完璧主義者に多い悪い癖です。自分だって失敗するのに、他人に予定や想定を狂わされるのが許せない。熱烈に応援していたのに、買い支えたのに、なんでこんな裏切りをするの、とい...読者が幼稚で未熟だと作家の意図を理解できない

  • ネットの日記がそのひとの生命線になることがある

    ツイッターやフェイスブックなどのSNSは邪道だ、むしろブログや個人サイトのほうが心地いい。そんなご意見があります。過去におもに二次創作界隈である意見としてとりあげましたが、今回は一般的なネットユーザー全体の話題として記事にしました。あなたは読者として、他人の書き物を覗くことがあるとき、どんな感情を抱くでしょうか。熱心に通っていた場所を敬遠したくなった。それはなぜか。自分が気分がいいものを相手が提供してくれなくなった、と裏切りを覚えたからではないでしょうか。ある作品のファン同士でレビューを交換し合い、萌え語りをしつつ、友好を深める。なのにいつのまにか煙たい存在になってしまった。ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどは承認欲求の多い人がたむろしている、悪いメディアだと分析する方もいます。けれども、ブロ...ネットの日記がそのひとの生命線になることがある

  • 折鶴はなぜつくられるのか問題

    東日本大震災の頃か、どこかの自然災害の時期か失念しましたが。大量の折鶴が贈られてきてしまい、処分に困った。どうせ寄越すならば、食材をふくむ生活用品か、現金のほうがいいのに、という声があった、とネットで見かけました。私の知り合いの会社員も、どこかに応援目的で折鶴を従業員総出で作成した、という話を聞きました。正直、大企業って、そんな仕事ができるくらい人員に余裕があるんだな。こちとら少数精鋭の中小企業、そんな無駄なことやってらんないわ、と思ったものです。口には出さなかったけれども。七夕の短冊とかもそうですよね。そういうレクリエショーンぽい、イベント企画がない総務職でよかったな、とつくづく思います。総務兼経理、営業事務だから、労務管理は毎日の勤怠チェック、社保手続き、環境美化などで手一杯。日本の習慣で、いまだにな...折鶴はなぜつくられるのか問題

  • 中高年読書ヲタクは積読本に絶望するようになる

    無類の読書好きを気どっていた私ですが。さすがに不惑の年をすぎますと、読書ペースが落ちてしまいがちに。好奇心が減退してしまったというか、単純に現実の課題が多すぎて、頁を開く余裕がない。外出時に鞄に本がないと不安だったはずなのに、最近は重くなるのがいやで、文庫本すら連れて行かなくなってしまいました。私は定期的に本棚の払い出しをして、あきらかな不要本は売却か廃棄、一時保管本は空き家へ移すようにしています。そのうえで、厳選した書籍のみを、自室に置いているのですが。それでも、ついつい新しく書い足してしまう本が多くて、棚がいっぱいになります。また、空き家へ移したはいいが、読みさしの本でうっかり家にリターンさせてしまい、断捨離にならないといった場合も。本を適正に管理できないと、うっかり二重に買ってしまったり、在庫がある...中高年読書ヲタクは積読本に絶望するようになる

  • 二次創作の山場と谷場で行ったり来たり

    二次創作に関するシリーズ記事、今回のテーマは物語の山場と谷場。漫画を読んでいるときに、絵が抜群にうまいのだけども、なぜか読みづらい作品ってありませんか?画力のうまさをすべてのコマで発揮されているのだけれども、なんだか暑苦しい…みたいな。漫画は絵だけでなく、効果線などの演出や台詞の配置などの視覚的なインパクトもありますので、かならずしもデッサン力がすぐれていれば、いい漫画にみえるわけではありません。読みやすい漫画は、たま~に手抜きの作画がありそうなもの。あまりにすべての頁がリアリズムを追及したような線が多い作画だと、脳が疲れてしまいます。これと小説も同じで。たまに、日常の何気ない描写をものすごく1秒ごとに活写したような小説がありますが、キャラがものすごくスローモーションに動いているように感じられます。数秒で...二次創作の山場と谷場で行ったり来たり

  • えせ高等遊民はなぜ自分探しばかりするのか問題

    転職歴の多く、引越しも多く、さらには個人事業主の経験もある私は、下手に一社に勤める人よりも、多くの人と関わってきたのではないか、という自負があります。けっして褒められた生きかたではありませんが。多くの人と交わることイコール人脈が広くて豊かといった意味ではありません。むしろ反面教師にしたい人もいたし、私自身が誰かにとっての厄介者だった可能性もあるでしょう。人間観察としてはいい機会だったのかもしれません。私が職場や学校、私生活とわずに顔合わせしてきたなかで。共感と反感がないまぜになった気持ちにさせられたタイプが、中年になっても自分探しをしたがる人たちです。具体的に言いますと、・非正規職で大企業やお役所系オフィスの補助業務ばかり・仕事を高時給で楽か責任がないかで選び、ビジネスマナーやキャリア形成できていなかった...えせ高等遊民はなぜ自分探しばかりするのか問題

  • 無理やり、欲張り、頑張りよりも、思いやり、気配り、悟りでいこう

    拙ブログでもたまにしばしば意識高い系の日記を書いてしまう管理人です。じっさい、公言して実現したこともあれば、計画倒れや修正になったこともしばしば。最近はそうした変化を楽しむぐらいの気持ちでいるようになりました。40代になって人生の先が見えてきたからかもしれません。学生時代や若かりし頃に「できる人」認定されすぎていた人は、承認欲求を持て余し、ついつい頑張る自分を過剰演出して疲れてしまいます。生活に刺激を与えるのはよいことですが、加齢とともに無理が利かなくなることもあります。私が最近見なおすようになった習慣について、今回は書き残しておく雑記です。・朝のウォーキング十年ほどまえからはじめた朝活。現在は土日のいずれかで、時間のある時のみにしています。とくに冬の朝は薄暗く、喉を傷めやすいので控えていました。どうして...無理やり、欲張り、頑張りよりも、思いやり、気配り、悟りでいこう

  • 人生で大切なことがすべて本に書かれてあるとは限らない

    誰かに言われたことはないのだが。絶対に読んだらいいと思う哲学書はと言われたら、デカルトの『省察』だと答える。嫌そもそも、その本を通読しなくたっていい。「われ思う、ゆえにわれ在り」という、あの有名な言葉さえ覚えておけばよい。「われ思う」というのは、自分は主体的に考えているの意味であると解釈している。私の大学時代の美学見識はお粗末なものなのでここではその哲学的意義をつまびらかにするはやめるが。自己流に解釈すれば、世の中にある真理すべてはうのみにするな、多少は疑え、ということではないであろうか。世の中には人生に迷ったときのお助け本が増えている。コミュニケーション能力向上、語学力アップ、就職転職の方法とスキルアップ、事業主の成功譚、挫折した人の失敗談、闘病日記、などなど。最近では現役の医師による健康指南本も増えて...人生で大切なことがすべて本に書かれてあるとは限らない

  • カスタマーハラスメントはなぜ起きるのか問題

    教員になる志望者が少なくなっているというニュースを聞きました。昔は大卒やそれ以上で、研究者崩れが就職先で望む一番が教育職だったはず。しかし、夏目漱石が『坊ちゃん』で描いた明治の御世からずっと、人相手の仕事には苦労が付きまといます。現在は、モンスターペアレントと呼ばれる親が多く、教師が疲弊しがちなのでしょう。これは、介護や保育、医療スタッフ、行政の職員にも見受けられますし。こうした業種ほど、非正規職も多く、顧客対応がそのまま、組織内の人間関係のひずみにもなりかねないのです。私の経験上、カスハラが酷い職場は、医療機関でした。患者さんは心身の不調を抱えているし、会計をしているとトラブルも多くなります。私自身は礼儀正しく接しているせいか名指しでクレーム沙汰になったことはなかったですが。いわゆるお局社員は人相が悪い...カスタマーハラスメントはなぜ起きるのか問題

  • いつも陽気でいること、それは私たち凡人の美学

    拙ブログの日記で以前、「山月記」をとりあげたことがあります。中島敦の代表作で、詩人としての栄達を望み夢破れた男が虎に変わり果ててしまうというお話。初めて読んだのは20代後半ぐらいだったか。最近になって図書館で、大活字の文庫本が出たので再読してみました。そして、私は初読時にはなかったであろう、自身の感情のおぼめきに気づかされます。学才があり自分の立身出世を信じて疑わぬある男。就職を断り引きこもって試作を続けるも一向に目が出ず。妻子もいる身の上、長じて地方官吏の職を得るが、自分よりも劣るはずの同期生たちが既に役職者になっている。誇りを傷つけられた男はある日、発狂して走り出し、猛虎になっていた。その姿を見つけたのは、唯一の理解者だった親友の男。当時の私は、自分に身を重ねて、この主人公に同情しきりでした。憐憫の情...いつも陽気でいること、それは私たち凡人の美学

  • 電子書籍漫画を本で買ったときのコレジャナイ感

    なにげなしにネットサーフィンしてたら電子書籍の漫画に辿り着いて。何話か読んで興味が湧いたので単行本をゲット。なのに、読んだからなんだか違和感が…。そんな経験はありませんか?今回は名前は出せませんが、とある漫画に感じたこころの叫びを記事にしました。・単行本のアオリ文と中身が合っていない帯のキャッチコピーにはどシリアスなダークファンタジーと見せかけて、実際はスベりがちなギャグが満載。主人公に緊張感の欠片がなく、顔はカワイイ系の女の子なのに百面相すぎる。キャラデザが好みで買ったのに、台無しにされた気分です。・ページ割があきらかにおかしいウェブ上でたまに縦に読むコミックならば、一枚絵感覚で読むので本にしたときにおかしくなることはあります。が、右から左へ流すタイプなのに、単行本で違和感がある。おそらく、作者かもしく...電子書籍漫画を本で買ったときのコレジャナイ感

  • 他者の働きにかける言葉でその労働者の質がわかる

    私は勤め先で月に一度、時間があれば、朝早めに出社して玄関まわりの掃除をしている。総務だからこうした雑用もやるべきで、とくに経営者から指示されたわけでもない。だが、私は過去の正社員の勤め先で、企画編集職であって、ほんらいは事務職がやるべき掃除でも時間があれば行っていた。会社の入口をきれいにするのは商売繁盛のコツだからだ。この掃除タイムは出勤してくるほか従業員とのコミュニケーションのまたとない機会でもある。あいさつがてら、二、三の他愛のない世間話をして距離を縮める効果もあるのだ。ところで、この掃除をしていると、いくつかの声掛けに特徴がみられたのだった。以下に分析してみると・感謝の言葉を述べるひとこれは圧倒的にご年輩の女性が多い。私とて、ありがとうが欲しくてやっているつもりはないが、やはりお礼を言われると嬉しく...他者の働きにかける言葉でその労働者の質がわかる

  • 会社員に求められるスキルとは何か

    以前のことですが。何かの契約書とか申込書とかで、職業欄に悩むことが多々ありました。個人事業主でそこそこ納税はしているのだが、経営者といっぱし言える程でもない。兼業の派遣仕事は契約終了であったり、なかったり。会社員と書けたらどれだけ楽だろうか、と。勤め先に所属していることで、信用度も違います。とくにお金が絡む契約のときに。現在はなんとか正社員になれましたが。なれたこそわかる、自分の働き方の誤りがありました。私が長らく正社員というか、まともな会社員になれずじまいだったのはなぜか。いや、そもそも、いまもまともな会社員なのかすら疑問です。多くの仕事論のビジネス書を読んではきましたが、身についているのかどうか。今回の記事は自己反省を込めて、会社員に求められるスキルとは何かを、追求してみることにしました。・8割がたの...会社員に求められるスキルとは何か

  • 読んだ本の数を誇っても意味がない

    ひと月に読む読書量を把握していますか?以前ならはっきりと週に何冊と即答できるぐらいには、読み終えた本の数にはこだわっていました。このこだわりを最近はやめています。ウェブ上で記録できる読書記録のサイトも、しばらくログインしていません。これから買いたい本、読みたい本も登録できるのですが、数え上げたらキリがない。書評を書き、点数をつけたりもしたけれども、うっかり著者が目にしたらどうしよう。不機嫌なままで終えたレヴューはどうしても毒だらけになります。そもそも、つまらないと思った本の感想なんぞを書くぐらいなら、次の本をとっとと手にして、忘れたほうがいいからです。学生時代のテストの点数と一緒で、数字を積み上げることに異常な快感を覚える性質がある私は、読書にも誰かと競うわけでもないのに、月に何冊読むぞというハードルを課...読んだ本の数を誇っても意味がない

  • 二次創作者にも同担拒否があるのか問題

    同担拒否なる言葉を知ったのは、ネット情報からでしたが。アイドル界隈でよく聞かれるこの言葉。あるアイドルを好きな者を〇〇担当と自称。同じ応援対象者(俗にいう「推し」)を好きな者どうしが避け合ってしまう現象のこと、だそうです。ちなみに反対は同担歓迎なのだとか。この言葉を知ったとき、とくにSNS上で、二次創作をする人が作品名ではなく、キャラ名だとかカップル名を自己紹介欄に掲げる理由がなんとなくわかった気がします。ああ、そうか。現代のおたくにとっては、ごひいきキャラの愛好者であることが身分証明になると。ごひいきキャラが知名度があがったりすると、わがことのように嬉しいという心理も。キャラといいましたが、サブカルヲタク界隈では、原作者、小説家、アニメーター、声優などの業界関係者、もしくは人気の同人作家さんでも同じなん...二次創作者にも同担拒否があるのか問題

  • 置かれた場所で咲く花はたくましい

    先ごろ亡くなった実業家・稲森和夫氏のベストセラーエッセイ『働き方』には、氏の驚くべき苦難の前半生が赤裸々に描かれている。両親に大学進学を拒まれたこと、志望校の旧帝大医学部受験に失敗し、地方の国立大学の工学部に入学。入社できた工業系会社でも待遇が悪く、同僚がつぎつぎに去っていったこと。しかし、最後に残った氏は労働争議をうまくおさめ、自力で論文を読み漁ってセラミックを開発し、のちに独立。世界に冠たる大企業に育て上げたこと。著名な実業家には驚くべき幼少期の挫折が多い。松下幸之助は裕福な実家が破綻し、中学進学もできずに丁稚奉公に行かされ、そこから電気技師になり、電球を開発して、やがてナショナルの礎を築きあげた。イトーヨーカドーの創業者伊藤雅俊は、夫に暴力をふるわれる働き詰めの母と義兄に支えられ、学業を終えた。伊藤...置かれた場所で咲く花はたくましい

  • 蛇には蛇なりの生き方があっていい

    四季折り折りの自然に触れていると、テキストにはないさまざまな美学に出会うことがあります。これこそが私が面倒な空き家の管理で会得したものでもあるのです。除草剤を散布した空き家の畑、じつにきれいに枯れてくれました。以前はジョロで落としていたのですが、噴霧器をつかえばさくさく終わります。しかも葉に細かくあたるので効果もてきめんだったようです。ほんらいは刈った方が土の栄養状態を考えればよいのかもしれませんが…今年からの私の健康状態を考えれば、あまり時間を割けなくなったのです。ところで、この畑、最近様子見したら。なんと1メートルほどの蛇と出くわして。色あいや柄からして青大将で、毒はないタイプかと見受けられましたが、刺激しないように退散することにしました。私が見かけたなかではけっこうな大きさの蛇ですね。畑にいる小虫や...蛇には蛇なりの生き方があっていい

  • 読書遍歴が思考のゆがみを教えてくれることがある

    ストレスが溜まったら図書館通いか書店へ足を向けてしまう。そんな自称読書家の私は、本を買い込んではいくばくか処分するを繰り返しています。休日の予定は、読む本のことでいっぱい。さすがに日曜夕方以降は仕事モードへ切り替えるので、宵っ張りでオタク漫画や小説を読みふけったりはしませんけども。最近、自室の本棚の積み本を整理していて気付いたことがありました。いきおい買ったはいいが、活用できなかった本がちらほら。これまでにもなんども反省文をブログ記事にしていますが。なぜ、こうした死蔵本が増えるのでしょうか?買い物が増えるのは、なんらかの悩みが募っているから。少ない手持ちのもので満足できているのならば、物欲は減ってしまう。そんなものです。では、逆に爆買いするときの、本のリストから自分の人生上の課題が見えてくるのではないか、...読書遍歴が思考のゆがみを教えてくれることがある

  • 名作のスピンオフ続編はなぜコケるのか?

    世界的な大ヒットを飛ばしたSF映画の超大作「スターウォーズ」シリーズ。先日(2021年9月下旬)、その初期作の監督だったジョージ・ルーカスのご婦人(といいましても、元妻のようですが)が、第六作から第九作について辛辣な批判をしたとのこと。この後継作はディズニーに映像権が移り、監督も変わったもの。けれど、主要な人気キャラであるハン・ソロを作中死亡させたり、出自のよくわからない女性主人公になったり、黒人やらのポリコレ配慮がうるさすぎて、「スターウォーズ」の醍醐味を貶めているとの評価が絶えないものでした。私は「スターウォーズ」シリーズについては知悉していないがために、その判断はできかねます。けれども、たしかに地上波放映でその後継作を見たときに、いわく言い難い違和感がありました。これを果たして、制作会社やらスタッフ...名作のスピンオフ続編はなぜコケるのか?

  • 片付けられない人は仕事でままならない

    私は片付けが苦手ですが、若かりし頃、図書館勤めであったため、本の整理整頓だけは得意でした。司書さんでも、デスクがぐちゃぐちゃな人がいて、遅刻魔だし、休憩時間をオーバーするし、海外旅行のお土産を職場でふるまってご機嫌取りをするのですが、ものすごく嫌われていて40代半ばで退職になっていました。いくら本好きで本のことを多く知っていて博識でも。その本をきちんと整理できていない人は、知識の整理ができていないので、話しかたもスッキリせず、会話の意図が伝わりにくいのです。私の知り合いに、マイホームを構えているが、夫婦共働きで忙しいので、近くに住む親にゴミの世話を任せている人がいます。親は甲斐甲斐しく世話を焼いてあげているのかもしれませんが、逆効果。自分が家を調えるという習慣をこの夫婦は身に着ける機会を得ていないからです...片付けられない人は仕事でままならない

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─リトルホラーズ─』

    今野緒雪の代表作にして、稀代の百合ノベル「マリア様がみてる」シリーズ。今回のランダム感想は、そろそろシリーズ終盤の、第34巻目『マリア様がみてる─リトルホラーズ─』です。2009年の新刊発売当時すぐ買って読んだときの感想を探ってみたらば。イラスト担当のひびき玲音さんのプロジェクトのことのほかに、ドラマCD発売で、しかもあの名作のレイニーブルー回のジャケ絵を手掛けたのが、神無月の巫女のED絵で知られるアニメータ―の藤井まきさんだといま確認してびっくりでした!!マリみての出演キャストがかぶっているのは知られていますけども、細川可南子のCVが川澄綾子さんで、しか原作ノベルでも「祐巳さまは太陽」発言させているいたり、KOTOKOさんに第四期のEDを歌わせたりしていたあたり、緒雪先生、あの百合アニメのことご存じだっ...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─リトルホラーズ─』

  • 仕事に役立たぬ学問をした身の上だから言えることを

     この記事は進路選択に悩む若い方向けの、益体もない、些末な回顧録です。中学時代の将来の夢が薬剤師だった私は、地元の国立大学薬学部志望でした。ところが高校一年時に、生物と数学で挫折。二年進級時に、旧帝国大学の法学部を目指すものの、入れたのは二流国立大学。なにをまかりまちがったのか人文科学系、しかも美学美術史の専攻で、研究テーマはこれも場当たり的にほれ込んだ現代アート作品でした。ニッチなのもいいところですね。美術史を通史的に学んだわけでもなく、万感の哲学書を読み漁ったわけでもなく。極めて狭い分野しか追求しなかった私に、望みの博物館学芸員就職はかなうべくもなく。大学院修了時に薬学部を受験しなおそうかと思ってみても、育英会の奨学金返済を抱えた身には無理な話。その後は、非正規からキャリアスタートし右往左往の進路ばか...仕事に役立たぬ学問をした身の上だから言えることを

  • へっぽこ就職氷河期世代でも管理職になれる

    自身のキャリアデザインを考える場合にまず親の働き方が影響を与えることは少なくありません。卑近な例を紹介しましょう。かつてヲタク仲間で交流のあった友人は、新卒時の就活時、つねづね大企業狙いを公言していました。本命は大手マスコミのアナウンサー業。そのための踏み台として、中小企業の食品会社まで面接を受けた、なのにあんな小さな会社が私を面接で落としやがってと憤っていました。この彼女の父親は地元大手製薬会社の部長職。出張もよくしていました。しかし、私もお逢いしましたが、このお父様は気難しそうなタイプでとてもではないですが、部下を育成できる方とは思えませんでした。私がこの人の娘だったら息苦して仕方がなかっただろうなと思ったほど。その後、この彼女はどうなったでしょうか。大企業病、自分は一流人になりたい。そうした妄失にと...へっぽこ就職氷河期世代でも管理職になれる

  • 二次創作はもう完璧を目指さなくたっていいのだよ

    拙ブログで、マイナージャンルを足掛け十数年以上もし続けている管理人です。私が二次創作を始めた頃のゼロ年代は、まだ個人サイトの全盛時代で、それぞれの二次創作者が各ホームページをたちあげて、個性的なデザインを競っていたものでした。ところが2010年代以降、SNSの隆盛もあってか、個人サイトが廃れ。あわせてジャンル移動する人も多くなってきたので、私が知っている界隈では過疎化が生じています。もともとマイナージャンルは覚悟していたのですが。全盛期には何本も映画化され、メディアミックスされてゲームもありの、アニメ化も4度目ありの、超人気作まで今となっては二次創作者さんをお見掛けしません。というか、そのジャンル専用サーチから居なくなっただけなのでしょうが。ジャンル移動だとか、発表媒体が違うだけならよいのですが。そもそも...二次創作はもう完璧を目指さなくたっていいのだよ

  • 読書家はお仕事小説に影響されて業界入りしてしまうことがある

    お仕事小説というのが流行っているそうです。「これは経費で落ちません」という経理員の女性が主人公のライトノベルだとか。現代ものではなく、時代小説だけども医師や薬師等の特殊な専門技能を持った人とその人間模様を描いた小説もあったりします。もともと学校のなかだけの子どもの世界やら青春劇とやらを扱った物語が苦手だった私は、お仕事小説を好んでよく読んでいました。名作文学のなかには、主人公が風来坊だったり、書生などで、まだ一人前になりきれていないような人物が多いものですが、青くささに苛ついてしまうことが多かったです。キャラが気に喰わないというよりも、その言動の未成熟さが自分に当てはまっているような気がして、気分が悪かっただけなのでしょう。私が初めて読んだ企業小説と思しきものは、三島由紀夫の「青の時代」でした。パブロ・ピ...読書家はお仕事小説に影響されて業界入りしてしまうことがある

  • 読者でもあるが、作者でもある二次創作者のアンビバレンツな感情

    二次創作には書き手もいれば、読み手もいます。二次創作に限らず、一般の本でも、もしくはなにげないブログの日記でも、なんでもそうなのですが、なにかを公開すればそれに対し、考えこじらせる人も生まれる。作者がいるから、読者も生まれるわけなのでありまして。この不思議な人間関係が、ときに、熱量の差異もしくは感情のこじれともなります。なかんずく、二次創作における作者と読者の関係は複雑です。以前にも申し上げましたが、二次創作は原作者の代理行為をしているにすぎません。法律上でいうところの無権代理人というものでして、もしキャラの魅力をアップさせる二次創作をつくれば、これすなわち、原作者の利益にもつながる可能性があります。ところが、また一方で、二次創作者がうっかりつくってしまったがために、原作イメージを損なうこともありえます。...読者でもあるが、作者でもある二次創作者のアンビバレンツな感情

  • 子どものときの夢は叶わなくたって構わない

    小学校の卒業文集などでよく書かされた「将来の夢」皆さんはどんな夢を描いたでしょうか。夢とは申せ、たいがいの人は職業を答えるのですが、その昔は「お嫁さん」だとか「金持ちになりたい」「総理大臣」「ノーベル文学賞受賞者」とか、身分とか富貴をめざす野心家の同級生もいたものです。さて、彼らの夢がどうなったのか。私はこうした子どもの頃の夢に、特に明確な回答を書いた覚えがありません。学校の勉強をがんばったのも、いわゆる成績が良ければ、大企業に入れて、お金にゆとりがあって豊かに暮らせる、といったサラリーマン的思考をもちあわせていませんでしたし、親もそうした教育虐待的な育て方をしませんでした。将来像を明確に意識したのは、高校進学してからです。大学進学の学部を決める時に、何を学ぶかは将来やりたい仕事に近いものを目指すもの。高...子どものときの夢は叶わなくたって構わない

  • ミステリー小説が苦手なのは飛ばし読みできないから

    作家読みではない限り、ジャンル好みで小説を選ぶことがあります。たいがいは歴史ものかファンタジー(勇者とか剣士とかのゲームっぽいものでなくて)。そして私が苦手とするのがミステリー。せめて、アガサ・クリスティとかコナン・ドイルは読んでみたいなと思いつつ。いま現在、手が伸びていません。なぜでしょうか?今回の読書論は、ミステリー小説苦手派の言い分です。ウェブ検索したら、一定数以上、いらっしゃるようで。お断りしておきますが。私はかならずしもミステリー小説を一生涯読んだことがないわけではなくて。むしろ、子どもの頃はきょうだいからの影響で、赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズは愛読していました。へっぽこ刑事の兄貴としっかり者の妹が事件に巻き込まれ、飼い猫がヒントを示すという、あのパターン。今は実家の断捨離をしたのであり...ミステリー小説が苦手なのは飛ばし読みできないから

  • あなたのブラック企業、わたしのホワイト企業になることがある

    転職歴の多い私は、悲しいことに、入社してすぐに会社の問題点に気づいてしまう癖があります。といいますか、面接時から、この会社怪しいぞ、この経営者たちだいじょうぶか、という不安要素は必ずあります。結婚も同じもので付き合う前は見えなかった者が、生計同一にするとあぶり出されてしまう。しかし、不安なのは、会社だって同じなのです。求職者からしたら安いと思える給料であっても、その会社からしたら目いっぱいの額だったりする。賞与が数箇月分、昇給は毎年実績ありとハロワの求人にはあったのに、実際はそんなことはなかった。交通費支給とあるのに市内の数キロ以内の通勤者はガソリン代が無支給。有休は会社都合が優先されてしまい、子育てや介護の事情を話して採用されたのに、働きはじめたら配慮をしてくれなくなった。評価が違っていて、不満だらけ。...あなたのブラック企業、わたしのホワイト企業になることがある

  • 母校の国立大学、改編されていた!

    夏休みや冬休み中の仕事がおちついたあいま、ふらりと旅に出たくなることがあって。行くか行くまいかはともかく、目ぼしい場所を情報検索してみたりします。今回ふと懐かしくなって、あの母校を訪れてみようかと思った矢先。なんとその国立大学、数年前の大幅な学内構造改編で、専攻コース名がすっかりなくなっていたわけです。しかも芸術とか美術とかではなくて、多文化なんとかとか思想哲学とか、昨今のダイバーシティなすごくあいまいな名称になっていたりする。私の指導教官の研究室のボスはもちろんすでに定年退職。見知った教官もほとんど残っていません。教授に昇進された方もいれば、十年経つのに准教授のままの方もいます。そして非常勤講師も多い。私と同期の大学院修士卒で、他の一流大学へ学歴ロンダして博士号取得をとった人もいましたが、いまだに専任に...母校の国立大学、改編されていた!

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─涼風さつさつ─』

    ──「生きていれば、暑かろうが寒かろうが、季節や天気にかかわらずいろいろなことが起きるだろう。けれど大抵のことは、小さな風がさっと脇を吹き抜けていく、それくらいの出来事なのだ。」マリア様がみてる、その物語の前文には、毎回、読者に向けた明るいこんなメッセージがあります。とりわけ冒頭のこの文章がどうしても読みたくて、今回のランダム再読レビューはこの一冊をチョイス。平成百合ブームの先駆けライトノベル第14作目『マリア様がみてる─涼風さつさつ─』、季節は秋。読んでいるのは、ちょうど五月も近い薫風かおる春ですが、ニューフェイスも登場するこの巻は、まさに人事異動の多いこの時期にはぴったりかも。前巻の『真夏の一ページ』からひっぱっている、学園祭の話題。今回は、リリアン女学園の生徒会こと山百合会幹部たちが、お隣の男子校花...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─涼風さつさつ─』

  • 二次創作はどこで生まれるのか問題

    今回の二次創作論のテーマは作業場。二次創作をどこで行うのかということ。ツイッターかピクシブか、個人サイトか、あるいはオフ活のイベントやコミケか、という発表の場所ではなくて、制作する物理的な場所のお話。私はぜったいに「現自宅でしか」行わないタイプです。よく本職の作家さんがたが、喫茶店で何時間も粘ってとか、ホテルに缶詰めになってとか、移動時の新幹線で、とか聞きますが。私にはぜったいに無理です。他人と共有するスペースでは無理。二次創作の情報集めを暇な時間にするという声も聞かれますが、無料Wifiが使えそうな場所でも、自分のブログを含め、趣味がばれるようなサイトは極力見たりはしないですね。誰から覗かれているかわからないので。ネットカフェでもない限りは。私には現自宅以外に空き家があります。完全に住むには不自由ですが...二次創作はどこで生まれるのか問題

  • 読書モードのスイッチが入る、入らない問題

    神経質な読書家はついつい、要らぬ本を買い込んでしまったり、借りてきてしまいがちです。とくに図書館はタダだからと、あれもこれもと持ち帰る。なのに結局、期限までに読めずじまい。返すのが惜しくなって何度も借り替え更新したり、うっかり延滞になってしまうことさえ。いざ買った、借りたはいいが。頁をめくって数分で読み投げしてしまいたくなる本もあります。それははたして、その本自体が悪かったのでしょうか?むろん、そういう場合もありえます。目次や装丁からは素敵な本に思えたのに、いざ読んでみたら、そんなことはしばしば。けれども、じつは、読者側の心が整っていないせいで、駄本扱いしてしまうこともありえます。私がこれに気づいたのは、ごくごく最近。とある百合ラノベを再読していて、過去の同じ巻のレビューを確認したらとんでもなく酷評してい...読書モードのスイッチが入る、入らない問題

  • ブラック退職者、ほどほどホワイト企業に転職してみたら

    就職氷河期世代を言い訳にするまでもなく、私は会社に勤めては離職をくりかえしてきました。30代からは個人事業主としての収入もあったにせよ、やはり不安定。兼業会社員という働き方を確立するために試行錯誤の日々でした。現在、私は自分規準でホワイト企業に勤められています。やっと自分の落ち着き先が見つかった、という感じです。けっして大手企業ではなく、福利厚生も整っているわけではありません。けれども、私の働き方に見合った職場だったのです。その理由を書いておくことにしました。・自転車&徒歩で通える距離にあるすぐ辞めた職場のほとんどが電車通勤だったこと。公共交通機関を利用すると家を出る時間が限られてしまううえ、会社に早く着いてしまうことも。コロナ禍の前より、密集した通勤地獄も苦痛でした。定期代は支給されても中途半端な時期に...ブラック退職者、ほどほどホワイト企業に転職してみたら

  • 研究者になれなかったひとの活路 その2

    拙ブログの記事でたびたび読まれる記事リストにあがっているのが「研究者になれなかったひとの活路」です。これは数年前にある女性研究者が自死した件を題材にしたものです。大学の専任教員になれずに、結婚した相手がメンタル不全で将来を絶望した…という。勉強さえしていれば、学歴さえあれば、語学を磨いて海外に行けば、お偉い先生に従っておけば、最後の手段で夫に養われたら。そういったゆがんだ依存心が自分の人生を開けなかった理由ではないでしょうか。東大卒の四兄弟を育てた教育ママが人気ですが、東大卒の娘が専業主婦志望と語っていたと聞いて、正直、日本の高等教育やお受験熱は間違っていると思わざるを得ません。学歴を高めた人ほど、その能力を社会で活用して、しっかりと働くべきで、自分は他人に雇われたくないからひきこもりたい、賢そうなことだ...研究者になれなかったひとの活路その2

  • デジタル化で二次創作文化はすこぶる飛躍したのだね

    世界で最古の二次創作は、中国の小説『金瓶梅』だとされています。これは『水滸伝』に登場するある義侠の敵役となるはずの色欲な商人とその細君たちを描いた、なんとも酒池肉林なお話。さすが、西遊記やら、三国志演義やらを生み出した大国だけはあります。スケールが壮大過ぎて、眩暈がします。私はその内容を、さらに現代版アレンジされた漫画の電子版で一部だけ読んだことがありますが、まあ、レディコミのノリですね。…よい子のみんなは読まないで(笑)さて二次創作それ自体が古い歴史をもつといえども、これが飛躍的に進歩したのは20世紀後半、もっと言えば今世紀に入ってからといえます。私がブログ上で二次創作を手掛けた少し前のゼロ年代、すでに個人サイトは当然ながら、無料の掲示板などでファンノベルの投稿はよく見かけました。現在ではピクシブやツイ...デジタル化で二次創作文化はすこぶる飛躍したのだね

  • 作家買いした作品にも当たりはずれがある

    私は現存の作家さんの本はたいがい書店で買い求めますが、物故者の場合はブックオフなどのセール時にまとめ買いすることがあります。ブックオフはたいがい定期的にクーポンが配布されるので、この機会にと、一挙に20冊ぐらい買ってしまう漫画や小説があるのですね。そもそも、お買い得だからと飛びついてしまって、後でなんとなく後悔してしまい、売り払ってしまうこともあります。私はたいがい小説の場合はファーストコンタクトが図書館。二、三冊読んでみて、手元に欲しいなと思ったら作家買いしたくなります。あとは、子どもの頃にハマっていた作家で、今は手放してしまっただとか。著名な作家でも、全集が出ているぐらいの作家でない限りは全作品読めるわけでもなく。あるいは、文庫本みたいな小さいサイズがよいから、取り寄せたい場合。ある時期、私は新田次郎...作家買いした作品にも当たりはずれがある

  • 古い衣服や靴は貯めこんではいけない

    コロナショックで外出の機会が減った(わけではないのですが)のか、服があまり売れないそうです。アパレル業界の苦境も聞かれるようになりましたし。近所の商店街でもブティックが閉店したりしています。シーズンものですから、在庫が多いと厳しいですよね。私は定期的に断捨離していますが、何度もなんども家族ブロックに遭っています。同居人は衣服や靴の大量買いが大好き。通販で色違いを複数買いしてしまうのです。各自のプライベートスペースがあって、私は極力自分の部屋や持ち家の特定部分にしか保管しないように努めています。しかし同居人は、買った先からあちこちにほったらかすので、日用品の買い置きと混在し、そのうえに積み重なり隠れてしまう。結果として袋詰め箱入りのまま何年も、下手したら十年以上も放置されていたものまでありました。これが水回...古い衣服や靴は貯めこんではいけない

  • 数字を管理すれば、お金の不安から解消される

    コロナ禍で収入が目減りしたこともあって、そして時間が空いたこともあって。思い切って会計ソフトの活用に乗り出してからはや数箇月。最初はわずらわしく感じていたが。勘定科目ごとの集計がかなり簡単で、慣れれば、かなり楽ちんだと感じるようになった。会計ソフトは会社でも使用しているが、種類が違う。法人企業のそれは、手形取引なり、口座振込なり、現金直払いなどいろいろあって、取引先ごとにサイトも異なるから、かなり管理がややこしい。支払いが遅れたら督促をかける。こうした会社での業務をこなすうちに、自分の個人事業上の会計処理がかなりやさしく感じられた。つくづく、零細規模なのだと感じてしまう。それはともかく。家計簿にひとまず公私混同でお金の動きを書きつけ、紙の帳簿でも書き残し、さらにExcel入力もして、紙の帳簿から会計ソフト...数字を管理すれば、お金の不安から解消される

  • おんな北斎─天才浮世絵師の娘・葛飾応為─

    2010年2月に日本テレビ系列で放映していた番組「おんな北斎天才浮世絵師は二人いた!」は、葛飾北斎の三女にして絵師のお栄こと葛飾応為の実像に迫るものだった。美術史の影に隠れたすぐれた女性アーティストを発掘するというフェミニスト美術史のお目がねに、まさにかなう人物といえよう。北斎の晩年まで付き添い、その助手およびプロデューサーとして手腕を発揮した葛飾応為の作品は、多産で知られた天才の父に比べると圧倒的にすくないのが惜しい。しかし、北斎をして、線描の技術は父を上回り、女性を描かせたら右に出るものはいないとさえ言わしめた。北斎との合作も多く、1990年代後半に米国で発見されたある一枚は、中央の円におさまる獅子を老齢にして筆勢衰えることを知らない北斎が描き、その周囲に咲き誇るあでやかな花々を繊細なタッチで、娘の応...おんな北斎─天才浮世絵師の娘・葛飾応為─

  • 余暇の過ごし方で仕事の疲れ具合が違う

    ふだんよりも長い連休があると、あれやこれやと計画をめぐらせてしまう。だが実際はその半分もこなせないことが多い。スケジュールを詰め込み過ぎて倒れてしまうことがあるからだ。会社員としての就業がはじまると、私がまず真っ先に気遣うのは時間管理である。これは個人事業主専業時代とは異なる点だ。家でひとりで仕事をすればいいときは、好きなだけ、細かくつきつめてやればよかったし、疲れれば途中で寝ても、深夜に片付けてもよかった。嫌なことはと回しに、自分のご機嫌次第でいくらでも行政機関に毒づいたり、士業の専門家に電話して尋ねればよかった。すべては自分優先だった。だが、会社は朝型人間の舞台。労働契約で決められた就業時間内に仕事を終えないと、無駄な残業代が発生してしまう。いやでも、自分の労働時間単価を意識させられてしまう。休日もそ...余暇の過ごし方で仕事の疲れ具合が違う

  • 社内政治のあれやこれや

    会社は将棋の盤上に喩えることができます。王将(代表取締役社長)を中心に金銀の将(会長や専務などの取締役、役員)が控え、角行や飛車(部長・課長)がいて、その下に香車や桂馬(係長・主任)がいる。その下に平社員の歩兵が複数いる。これはどんな小さな会社でも同じで、社長しかおらず、実質、その右腕に秘書兼経理総務担当の女性事務員しかいないといったケースも。要するに、その場合は、王将と金銀しかないけれども、そのふたりがほんらいは小兵がすべき雑務庶務を背負っているとだけの話。組織が大きくなれば、末端の人員も増えますので、各自の職務は細分化されてしまいますし、人員の代替もできるわけです。同じ経理や総務でも、大企業よりも、中小企業のほうが総合的に何でも屋でIT分野の管理もできてしまうなんてのもありうるのです。もちろん、小さな...社内政治のあれやこれや

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─フレーム オブ マインド─』

    平成百合ブームの先駆けとなった一大ジャンル、マリア様がみてる(今野緒雪著・ひびき玲音挿絵)。全39巻のうち、いくつか雑誌コバルト掲載もしくは書き下ろしの短編集があります。この31巻目にあたる「フレームオブマインド」では、表紙絵にあるとおり、なんと、武嶋蔦子女史がメインヒロイン!なので、シリーズ初回のほうにあったように、キャラクター紹介で蔦子さん+アルファの絵があったりします。蔦子さんといえば、気風のいいカメラ小僧。第三者感覚で描かれた回は、ある意味、彼女を目を通して語られるリリアン女学園の実像というべきなのかもしれません。番外編の短編は主人公がメインキャラでないことが多くて、ほんらいはあまり好きではないのですが。この巻だけはかなり珠玉の出来のお話が多くて、初読時には二度レビューしています。今回の再読では、...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─フレームオブマインド─』

  • 写真集を買わなくなって久しい

    仕事で疲れたときに、ふらっと図書館に立ち寄って。何気なく手に取ってしまうのは図版が多くて字が少ない、薄くて軽い読みもの。もしくは絶景だとか、旅行ガイドを兼ねた写真集です。十年ぐらいまえに、バオバブの並木道がみごとな表紙の写真集がありまして。衝動的に3000円ぐらいはたいて買ったことがあります。いまはもう、そんなことはしません。ウェブで検索すれば、無料の素材サイトでお好みの画像が見つかってしまう、なければAIで作成すればいいのでは、なんて思ってしまうからです。そもそも、写真集は一回みたら飽きちゃって売ってしまうのです。分厚いのを本棚から引っ張り出してくるぐらいなら、スマホで片手で呼び出せるほうが楽ですから。最近の写真集、あきらかにフォトショなどで色調を人工的に変えているせいか、ものすごくデジタルの気配がする...写真集を買わなくなって久しい

  • 二次創作はリメイクすれば、いくらでも楽しめてしまう

    少年ジャンプの往年の人気漫画「るろうに剣心」の続編北海道編のコミックスカバー裏著者近況で、作者の和月先生がデジタルイラストはいつまでも修正してしまう、と書かれていた覚えがあります。二次創作にはオンとオフがある。オフラインは主に紙媒体のサークル同人誌。オンラインはデジタル、個人サイトやSNSなどでの発表のみ。大ざっぱにそう区別したことがあります。頒布とはいうがお金をいただくか、個人の趣味の範囲で公開するか。そんな区別ともいえますが、ここ近年は、デジタル上でも電子書籍で販売されたり、ウェブ上の有償リクエストで描いたりするケースも増えていますので、このオンとオフという二分法はもはや意味がないのかもしれませんね。それはともかく、筆のおきどころがわからなくなるのがオンライン二次活。なにせ、締切がないわけです。キャラ...二次創作はリメイクすれば、いくらでも楽しめてしまう

  • ブッダが教えてくれた「破滅の門」

    空き家にある仏壇で般若心経を唱える習慣をつづけて、十年になります。最初はお経が出てきたのでなんとなく、でしたが。今では諳んじて言えるほどに。般若心経は、仏教の開祖が語った言葉をのちに弟子たちが分かりやすく伝えるために構文にしたものですが、この迷路の様な不思議な音の組みあわせを聞くことで、心が落ち着く効果があります。一種のおまじないなのでしょうか。「スッタニパータ」は、王族でありながら20代後半で出家者となったブッダが説いた教えをまとめたもの。インドからのちに中国へ伝わったときに、「経典」とされ、それが聖徳太子の時代の少し前に日本へ輸入されたものでしょう。この「スッタニパータ」には、ブッダが祇園精舎に逗留中に、神と対話した「破滅」という説話があります。ひとが破滅する入口は以下のもので【一】理を嫌う人【二】悪...ブッダが教えてくれた「破滅の門」

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─仮面のアクトレス─』

    ごきげんようお姉さま。お待たせしました、嬉し恥ずかし楽しき、マリみて再読乱読ランダム感想シリーズのお時間です。さて今回のチョイスは「仮面のアクトレス」。表紙絵もサブタイトルもとりわけお気に入りなこの一巻、すでにレビュー済みで記事をあげていますが、今回は再執筆となります。この一冊、仮面がキーワードになっていますが、じつにうまくエピソードに盛り込んでいる、読み応えの気持ちのいい話でした。表紙絵の三人娘のどこかアヤシイ感じもいいですね。志摩子さん色っぽいわ~(´∀`*)ウフフ・「黄薔薇真剣勝負」黄薔薇組って、ほんとに黄薔薇って書いてくれるからわかりやすいですね。白薔薇とか紅薔薇ファミリーはあんまりストレートな小題ってないもの。瞳子にスールの申込を断られてしょげる祐巳への励まし会だった、恒例の小笠原邸での新年会(...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─仮面のアクトレス─』

  • 生半可な読書家はやたらめったら似たような本ばかりを集めたがる

    まとまった休みがあると、本棚の中を定期的に点検しておくのが、私のルーティン。すると出るわでるわの、積読本の山、山、山。本を二重並びにしてしまうと奥の本がわからなくなる。押入れや天袋に収納したまま忘れてしまう。そういった本をふたたび「発見」していくために、定期的にこの作業は必要なのです。われながら驚いたのは。衝動的に買ってしまったせいか、似たような本がわんさか出てきたということ。たとえば、経理会計の本。事務員向けの総務・労務・経理のハウトゥ本、簿記の入門本、経理事務が分かる本。決算書の読み方がわかる本は雑誌をふくめて十冊ぐらいありました。税金関係の本もかなり。パソコン関連の本もかなりかさばります。Excelの本がかなり多く、バージョンごとに異なる。パソコン仕事が早くなる、云々のキャッチーなタイトルがついたビ...生半可な読書家はやたらめったら似たような本ばかりを集めたがる

  • 年をとったらなるべく正社員で勤めた方がよろしい

    就職氷河期世代の私の社会人生活のスタートは非正規職でした。その後30歳間近にしてやっと念願の職種での正社員職にありつけますが、そこはかなりの激務で安月給。家庭の事情で引越しし、それからもいろいろあって、職場を転々とし、個人事業主にもなりながら、現在は会社員との兼業で生きています。正社員に戻れてとてもありがたいのは。完全固定月給制なので、月の所定勤務日数に関わらず給与が大幅に減らないことです。派遣社員でシフト勤務だったときは、一箇月の勤務日数をめぐって同僚とイザコザがあり、人間関係が最悪でした。また景気が悪くなると、すぐ一匹狼の人間が濡れ衣を着せられて追い出されます。どんなに業務能力があっても、その部署には5年以上契約更新できないようにされますし。派遣先が契約終了したら、すぐに派遣元から希望の条件で仕事を貰...年をとったらなるべく正社員で勤めた方がよろしい

  • 長編文学を本で読むことのメリット、デメリット

    以前、私は古本屋で文学の文庫本や新書をよく購入していました。お安めのセール品もあるし、ポイントも溜まるしで。ところが、こうした買いあさりを続けた結果、家のなかが積読本だらけに。文庫本だから軽いとはいえ、何十冊ともなると大荷物。現在、空き家へ一時移動していますが、いずれ処分を考えねばなりません。そんな私は、ある作家の小説が、著作権切れで青空文庫にあるのを発見。さっそくダウンロードして読んでみたものの、どうも読みづらい。フリガナと正文とのサイズが同じだし、小見出しと本文との区別がわかりづらい。これはテキストデータなので、読者が加工しやすいようにしてくれてはいるのでしょうが。このテキストをWordへ移して、段落や余白、文字列を整え、ページ番号をわりふって、見出しごとに目次をつくって。…という作業を考えるとめんど...長編文学を本で読むことのメリット、デメリット

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─キラキラまわる─』

    集英社コバルト文庫を代表する百合ライトノベルの大御所、マリア様がみてる全シリーズ39巻。そのなかでサブタイをみても、表紙絵を眺めてみても内容がすっかり思い出せないものがいくつかあります。再読レビューのまえに、かならず、ああだ、こうだと、ストーリーのあらましを記憶からひっぱってきて答え合わせをするのですが、大筋はあっていても記憶の綻びがあったりする。そういった答え合わせが楽しいのが忘れたころに読み返す楽しみなのですけども。さて今回のチョイスは「キラキラまわる」。表紙絵は祐実の私服姿。マフラーにモヘアのバッグだから冬ぐらいのお出かけ。となると学園外が舞台なのか。それぐらいの情報しかわかりません。頁をめくってみましょう。いつもの「ごきげんよう」ではじまる前座部分、後半にヒントがあるに違いない。「まわる、まわる。...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─キラキラまわる─』

  • 野の味を口にして、地に生かされていることを知る

    スギナ収穫にハマったのは数年前。空き家のご近所の農家さんに教えられて食べられると知ってから。一時期、兼業会社員の業務が多忙すぎて空き畑の世話をする時間が確保できずに、けっきょくもとどおりの除草剤散布にしていたのですが。土地が痩せてきた気配があったので、除草剤をやめて時間をかけて草刈りを行いました。そうすると、ほかの大きな雑草は駆除されてふたたび生えてきたのがスギナ。この空き畑はすでに十数年以上、私が観察しており、除草作業のやり口をその年に応じての時間の余裕などによって変えているのですが。数年間は農耕地用の除草剤を撒いたせいなのか、以前はしつこかったはずのカヤが群生しなくなり、かわりにそこらの公園でも見かけるような野草や、背丈の低いはびこりやすい草が増えるようなりました。スギナもそのひとつですが。背が低く、...野の味を口にして、地に生かされていることを知る

  • 中途入社組を定着させるための人事の取り組み

    就職氷河期世代で非正規を含め数知れない転職を経験した私が、ひょんなことから、ある中小企業の総務責任者になって既に一年。この間に前任者を含む数名の退職者や休職者が出まして。そのいっぽうで二、三の新規採用者も誕生しました。こうした入退社手続きも場数を経れば慣れてくるもの。社会保険、雇用保険の届出、住民税特別徴収の設定、社内システムへの登録、年末調整のための給与所得者異動届出書の預かりなどなど。過去になかった入退社手続きのための一覧を必要書類リストを作成し、迅速な対応をできるように心がけています。そのせいか、決算期末処理すぐで、労働保険料の申告書作成準備のはじまるこの初夏の時期にも、スムーズに各種手続きを終えました。最近では、Gビズにより、行政への電子申請ができるようですが、わが社では毎年入退社があるとは限らな...中途入社組を定着させるための人事の取り組み

  • 野菜づくりで耕作放棄地を再生しよう

    2025年3月29日から数日がかりで第二圃場を準備することに。第一圃場と同じく空き畑だったのですが、こちらが厄介。なにせもと水田で、雨が降ればけっこうな水浸し。面積も広すぎて、草をおさえきれずに、端だけ1×50m幅の除草シートを何枚か重ねています。そのスキマやら、水がかぶって残った泥から草が生えてしまう。覆っていない部分は年に三度ぐらい、ラウンドアップを散布しましたが、この地域は風がつよくて、周辺の耕作物への影響も懸念されます。とにかく水はけが悪い。しかしいつもかも水に浸かっているわけではなくて。陽あたりも悪くはなくて、雑草がかなり生い茂るところから察するに、なにかものは育ちそうな気配。数年前には納屋にあまっていた大量の石灰肥料を蒔いていたのです。実際、二年ほどまえに生ごみを埋めていったら、ツルがおそろし...野菜づくりで耕作放棄地を再生しよう

  • キャラクターグッズ商法に関する懐疑

    オタクの皆さんのお布施といえば、キャラクターグッズ。漫画やアニメ、映画のみならず、アイドル歌手や、スポーツ選手、ご当地のゆるキャラなどなど。各種イベント会場で物販されていたりします。今回は主として、公式のアニメグッズを中心とする雑感です。そのジャンルや年月日をあえて隠しますが。とある作品の公式グッズが発売される見通しとSNSで広報があって、版権者さんもツイートしたものですから、ひとくさり話題となりました。販売元は、法人成りして数年の、聞きなれないグッズ制作会社でした。アニメの製作委員会とは無関係と思われるような。ところで、そのグッズは制作会社のホームページからの通販。グッズAは、今はやりのアクリルスタンド。あしらったのはアニメ本編の有名な絵。ファンなら垂涎の的です。でも──「実物と異なる可能性があります」...キャラクターグッズ商法に関する懐疑

  • パソコンでまちがった能力開発をするなかれ

    芸術系ヲタクだったかつての私のパソコンスキルがかなりの初級レベルだった、という事実をかつてブログ上で暴露したことがあります。私がこれに気づいたのは、ある国立大学の契約職員に採用されたときのことでした。高卒のいかにもお局さまなお姉さんが、サクサクとExcelで教官の日程表を修正したり、PowerPointのスライド作成をしたりしている横で、私はExcelにあった計算式を消してしまったり、オートコレクトすらも使いこなせなかったりで、呆れられていました。院卒なのでプライドだけは無駄に高かった私は、その職場を数箇月で辞めてしまいました。おまけに当時、並行して勉強していた社労士の受験も失敗してしまい、散々な時期でした。たしかにそのお局事務員さんはキツかったですが、Excelもろくに使えず、教えてもらう姿勢で自らテキ...パソコンでまちがった能力開発をするなかれ

  • はなきんデータランドが楽しみだったあの頃

    テレビを観なくなって久しいですが、それでも長寿番組が終了する知らせを聞くと寂しくなるものですね。今回のヲタク記事は、青春時代、金曜日に楽しみだったあの番組について。テレビ朝日系列で放映されていたバラエティ番組はなきんデータランド。花の金曜日、略してはなきん――とは週休二日制が世間に定着しはじめたころの、週末気分をよくいったものですね。現在会社員ライフの私も、やはり金曜夜が一番大好きです(笑)。ウィキペディアによれヴば、はなきんデータランドは、1989年4月14日から1996年3月22日まで、毎週金曜日の19:30からテレビ朝日系列で放送されていた、生放送情報バラエティ番組。後続番組会った模様。ちょうどバブル絶頂期の番組ですね。昭和生まれのヲタクの皆さんならばご存じのこの番組。そう半年ごとに恒例のアニメ大賞...はなきんデータランドが楽しみだったあの頃

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─薔薇のミルフィーユ─』

    突然ですが、ここで思い付きを。マリア様がみてるの三薔薇二年生トリオをを遊園地の出し物に喩えたら?福沢祐巳:メリーゴーランド。乗っていると穏やかで心地いいが、同じところをぐるぐる回ってしまう。ヒントは本編の由乃の指摘から。「グシャグシャ悩み過ぎ」「発展的な答えが得られるわけではない」との弁。島津由乃:ジェットコースター。言わずもがな、猪突猛進。こうと決めたらまっすぐ進むタイプ。心臓に悪いことばかり平気でしたがる。なのにあとで熱を出したり、ボロを出してで墓穴を掘る。有馬菜々の弁より。藤堂志摩子:お化け屋敷。借りてきたネコみたいに大人しくて暗いかと思ったら、急に笑いが飛び出したり壊れたりする。基本、何を悩んでいるのかが不明。ついでにその姉の佐藤聖も、びっくり箱みたいな驚かせ屋。はい、今回のマリみてランダム選書シ...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─薔薇のミルフィーユ─』

  • 翠を活かし、生かされて学んだことは

    手塚治虫の大作漫画『ブッダ』には、牢屋にいる老人のふしぎな一節があります。かつて傲慢な王だった男は、息子に権力を奪われ、投獄されたのです。誰もいないはずの孤独な石牢を訪れたブッダは、お前には一人の味方がいる、と伝えて去っていく。男は次第に足もとに生えた一草に愛着がわき、友として語りかける。すると、その雑草は女の妖精の姿にみえてくる。門番からすれば独り言をつぶやく気狂いにしかみえないが、老人のこころは穏やかになり、やがて死を迎える…。私の親族には、教育長まで勤め上げたが気難しい人間がいました。子どもは立派な職業に就いていますが、父の権威主義と学力偏重でしごかれた恨みがあったのか、独立して実家に寄り付かない。妻とも距離がある。病院では看護師にも怒鳴って嫌われていたらしい。亡くなった後に大量に残されていたのは、...翠を活かし、生かされて学んだことは

  • 街場の大型書店、フロアが仰天の様変わり

    自称読書家は本がある場所に棲息してしまう生き物です。図書館しかり、本屋しかり、ミュージアムの資料室しかり、大学の研究室しかり。広報物が置いている公民館などの施設しかり。学校嫌いだけれども、校内の図書室だけは憩いの場。喫茶店を選ぶなのならば、かならず雑誌や新聞が充実しているお店。そんな読書家は、旅に出ても、遠出をしても、本が並ぶ場所をみれば、ふらりと足を踏み入れたくなる。こっちの水は甘いぞ、と引き寄せられる蛍みたいに。よさげな本があるなら、どんな高い山でものぼってしまう、蟻の信念のごとくに。なので、月イチはかならず地元含めどこかの図書館か本屋に出入りするのが、私の生き甲斐。現住まい圏の書店はもはや二軒しかありません。でもって、品ぞろいが悪い。そのため、空き家のある自治体の郊外型大型書店Aもしくは、県中心部駅...街場の大型書店、フロアが仰天の様変わり

  • 心のごみ箱を空にする

    毎週日曜日はよほどのことがない限り出かけない日と決めて、現住まいの片づけに専念することにしている。進撃の巨人のアニメを深夜に見て、寝不足のまま迎えたこの日曜日も、昼に仮眠をとっても眠れない。うっかり寝たら、起きられなくなるのではないかという不安があるのだ。布団を干したり、洗濯ものを取り入れたり、流しを洗ったり、少し手の込んだ汁物をつくったりする。平日のアフターにはあまりできないことを消化する。心がしんどいときは、必ず部屋にものが溜まっていた。床もデスクも紙が散らかっていて、経理処理ができないままの領収書がそのままになっていたりした。この頃はかならず月末締めを行ったら、翌月はじめの週末には先月分をやり終えるようにしている。以前は一日がかりだ作業もコツを掴めば、土曜の午前中で終わるようにさえなった。ものが整理...心のごみ箱を空にする

  • 無名無数の二次創作物に感動したことが、私のオタク人生の原点

    二次創作者でありながら、二次創作者でありことをちくちくディスるような記事を量産してばかりいます。これはあくまで隠れヲタクたる私の自虐風生存戦略なので、二次創作を誇りをもってして楽しまれている方は過剰に気にしないでください。お願いします。過去記事に書いたような気がしますが、書いたそばから忘れるタイプなので、気にしないことにします。今回は、自分の二次創作人生のはじまりは云々、というお話です。子どもの頃、お絵かき程度のへたっぴイラストをアニメ雑誌に投稿したりしたことはあったものの。それが二次創作物だという自覚はありませんでした。当時は90年代、『アニパロコミックス』『ファンロード』とか(他にもあったのかもしれないが)いうセミプロが活躍した二次創作専門雑誌があって、そうした連載物を書いているセンセイとは自分は違う...無名無数の二次創作物に感動したことが、私のオタク人生の原点

  • 市販野菜を利用して野菜づくりに挑戦

    野菜や果物を買うときに、献立よりも、どこまで使い倒せるかを先に考えてしまいます。種が残るか?根はしっかりついているのか?切り捨てたものは再生できるか?皮はどこまで肥料にできるのか?旬の時に出回っている野菜はおいしくて、しかも安価。なのでお買い得で大量に入手できます。楽しくいただくだけじゃもったいなくて、さらに活用できないのか?自然菜園の教本には、育てた野菜から自家採種の方法が書かれてありますが。買ったお野菜から種をとることもできるのではないかしら?そう思って冬に買ったピーマンとカボチャの種を保管してありました。カボチャはわりあい市販種から再生できたという報告をウェブ上で見かけます。わたを繰り抜いて種を取り出し、水に浸して洗い落とす。水を数時間おきに3、4回替えればよい。このときの水はオレンジに染まっていて...市販野菜を利用して野菜づくりに挑戦

  • あなたのジャンル沼はどこからどこまで?

    アニメ、漫画、ゲームといったコンテンツもののサブカルヲタク。同じ作品であっても、ハマるツボが千差万別で。作品愛を語りながらも微妙に勘所がズレている。そんなことってありませんか?SNSで作品名を検索すると感想つぶやきがわんさかヒット。けれども、それぞれの好きの最大公約数的につながっているにすぎないわけで。時に解釈違いなどで論争を呼ぶこともあります。また、無理に同好の士との親睦を深めようと、相手側の視点に沿った推し活をしていたらストレスになってしまい、ジャンルそのものを嫌いになった…なんて不幸な結末にもなりかねませんよね。私が認識する限りでは、以下のようなハマるツボがあるのではないでしょうか。・原作者沼漫画家もしくは小説家へのダイレクトな信者。アニメ化、もしくはノベライズ化などのメディアミックスされたものに手...あなたのジャンル沼はどこからどこまで?

  • 水木しげるの戦記漫画「総員玉砕せよ! 新装完全版」

    NHK連続テレビ小説朝ドラの「ゲゲゲの女房」や、あるいは鬼太郎の令和リメイクが大人気で、水木しげるブームが起きているこの現代。子どもの頃に観ていた「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」の記憶はありますが、卵型のフェイスラインと「ち」の文字のような特徴的な鼻筋をもつ水木作品はけっこう苦手で。妖怪漫画家とされていますが、じつはすぐれた現代史の諷刺作家でもあり、ご自身の太平洋戦争復員経験にもとづいた、我が国を代表する戦記漫画家でもあります。本作「総員玉砕せよ!」(講談社文庫)は1995年に刊行された、水木しげる先生の代表作。私が手にしたのは2022年の真相完全版で、巻末には没後に発見された肉筆の構想ノートも一部収録されています。まず目を奪われるのは、濃密なペンタッチの描きこみ。キャラクターは水木ナイズドされた顔つきであ...水木しげるの戦記漫画「総員玉砕せよ!新装完全版」

  • アートに向けた愛憎ないまぜのここ20年

    あなたのアート歴はいくらだろうか。アート歴などと書くと、自分がいくつ作品を観たとか、つくったとか、あるいはお能や歌舞伎などに出かけたとか、ミュージシャンに貢いだ額だとか、そんなものが思い浮かぶのかもしれない。最近はアートというよりもクリエイターという方がふさわしいかもしれないが。われわれのアート、芸術創作物の原初的な体験はいつからはじまるのだろうか。幼稚園のクレヨンでのお絵かき、お遊戯会でのお芝居、親に読みきかせてもらった絵本。音楽の時間に褒められた、あるいは習い事としての楽器演奏。アートが好きになる、その根底にあるのはほんのささいな成功体験、ではなかろうか。小学校時代、クラスメイトよりは少しは上手かった粘土細工。あるいは入賞したことのあるポスター。あれが私の原点だったかと思う。高校一年時に理系を目指して...アートに向けた愛憎ないまぜのここ20年

  • 会社はあなたの好きな仕事をさせてくれるわけではない

    スーパーやコンビニ、書店に行くと、まれに可愛らしいPOPを見ることがあります。ひょっとしてこの人、そこそこのウェブ上で人気な絵師なのでは、と思うほどイラストが巧みなものもあったりして。微笑ましいなと思う反面、私の過去のしでかしが頭をよぎって恥ずかしくなることもあります。今から20年近くも前、当時大学院に通いながら公立図書館の非常勤職員だった私。主な作業は貸出返却、書架の整理など。本の検索もできましたが、司書ほどの高度なレファレンス業務を行えたわけでもなく、所蔵本の選定などの責任もありません。まあ、かなり気楽な非正規仕事だったわけですね。当時はなんとなく文化的な雰囲気で働けたらいいなぐらいで、自分のキャリア形成のことなど全く考えていませんでした。この図書館に勤めているとき、私だけが唯一おおせつかる仕事があり...会社はあなたの好きな仕事をさせてくれるわけではない

  • 健康でいるために必要な習慣

    数年前のこと、お墓詣りで出会った近所の椎茸農家の男性にこう言われたことがあります。「人間、40過ぎたら誰でも不調がありますわ」と。彼はいつもニコニコ顔ですが、ふと薄暗い影がさした感じがしたので、人知れず、なにか病があるのだろうと思ったものでした。遠縁筋の事業主は、50歳過ぎても休日はゴルフ三昧。なのになぜか心不全で亡くなりました。スポーツ教室に通っている。サプリメントも飲んでいる。なのに、不調が止まらない。そうした声はよく聞きます。いったい何がいけないのでしょうか?もちろん、病気にになるには遺伝的要素も多分にはあるでしょう。けれども、同じ血統のなかでも極端に長生きできる人と、そうでない人に分かれるのはなぜか?それは長生きできる人には、健康になる習慣がある、ということではないか。そんな健康になりそうな習慣を...健康でいるために必要な習慣

  • マイペース型は無駄な残業をしてしまいやすい

    HSP気質にありがちなのが、気分のムラが多いこと。メンタルや体調にも波があるので、仕事のリズムにも日によってまちまち。くわえて、女性は生理のバイオリズムもありますし、中高年になると更年期障害もありますよね。私が過去いくつもの職場で困ったことは、無駄な残業や早出をしてしまいやすいこと。朝はかならず30分以上前にはデスクについていますし、昼も削ったり、帰りも定時すぐにタイムカードを押したことはありません。要領のいい人は、定時15分前ぐらいから片付けはじめるものですが、私は定時ぎりぎりまでどこまでできるか粘ってしまうタイプ。しかも、複数の業務をこなしていると、開いた資料があちらこちらに散乱して、片付けに時間がかかることもあります。心配性なので文房具も複数持ちでデスクのあちこちに放置してしまったりするわけで。ひと...マイペース型は無駄な残業をしてしまいやすい

  • 死蔵させた本は世の中へお返ししよう

    定期的に断捨離ライフを続けている私が悩むのは、本の所蔵適正量。よく使う業務上の本、資格テキスト類はデスクの前の棚で、すぐ取り出せるように。仕事で将来使うが今はその時期ではない本はデスク裏側の書棚に。漫画や小説の本はふだんは見えないようにカバーをかけた高い位置の本棚や、押入れ、天袋にしまっています。誘惑に負けてしまいそうになりますので。自宅の本棚を買い足して本を無駄に増やすという癖を見直しています。この夏休み、所蔵本を整理して空き家へ移動させたら。なんと経理や会計に関する似たような本を十冊近くも買い込んでいたことが判明。過去に古書店で投げ売りセールで廉価に買えたので、爆買いしてしまったものです。ある事象を調べたい場合に、類書を何冊か買い揃えるのは悪いことではありません。複数の論点から調べた方がためになるから...死蔵させた本は世の中へお返ししよう

  • 芸術系ヲタク、論文書きなのに目次も作成できなかった

    なまじブログなんぞで文章を打ち込む期間が長くなると、自分パソコンの達人なのでは?と過信しかがちです。これまで自分がどれだけITスキルがないかは、拙ブログ上でさんざん暴露してきましたが。今回はExcelはともかくWordだけは上級者のつもりだった私が、全然そうでもなかったというお話です。ご笑覧いただけましたら幸いです。ある日、私はコンビニで何気なしに立読みしてみた本があります。「神速パソコン仕事術」(うろ覚え)とかいうタイトル。パソコン仕事がとにかく遅い私がとびつきたくなるようなタイトル。で、パラ読みしてみて、驚くべき事実に気が付いたのです。え?Wordで目次って構成できるの!!たぶん、多くの学生の皆さんはコイツ相当アホだと思われたことでしょう。でもそうなんですよ。私は学生時代、卒論も修論も、各種レポートも...芸術系ヲタク、論文書きなのに目次も作成できなかった

  • 働きやすさは職場のメンバーしだい

    高学歴な人が社会人になるとポンコツ扱いされることはよくあるもの。就職氷河期世代だからブラック企業しか渡り歩けずに不当な働かせられ方をしたというのもありますが。働き心地がよかったのに、ある日を境に、職場が息苦しいものになり、やがて職を失う羽目になってしまった。そんなことがあります。今回は自分の体験談を交えてお話します。私は20代の頃、とある公立図書館の非正規職員として勤めていました。契約は数箇月ごとの更新制でフルタイム勤務ではないため、学業とも両立しやすく、学部4年生から院卒後の5年ぐらい勤務。研究に必要な資料も借りられたりしてとても便利でした。実はもともと司書になりたくて狙っていたのではなく、たまたま先輩から空きがあって後釜に就いた仕事。けっして給料がいい仕事ではないので、自分でも何年もやると思っていなか...働きやすさは職場のメンバーしだい

  • 私がオタク友人と縁を切った理由

    オタクは、カップルが違うとか、別のジャンルを好きになったとか、そんな理由で仲間割れしがちです。ところが、私は学生時代含めてオタクっぽい友だちはいましたが、どこそこの作品についての認識違いで喧嘩沙汰になったということは、ほぼありませんでした。学生時代でも、おのおの、卒業研究のテーマに選んだ作家やジャンルは異なります。ある者はニーチェ、ある者はバタイユ、ある者は中世の日本美術、さらには映画やポップミュージック。演劇、立体作品、などなど。けれども、どの芸術ジャンルがいいとか悪いとか、そんなことでけなしあわずに、ああ、君はそれが好きなんだね、でも、私はコイツが三度の飯よりも好物なんだ、ということを熱く語ったものです。狭い意味でのサブカルヲタク、アニメや漫画の趣味でも、布教した本が読まれなかったとか、違う作品にハマ...私がオタク友人と縁を切った理由

  • 今野緒雪の小説・公式解説本『マリア様がみてる─プレミアムブック─』

    ごきげんよう、お姉さま。本日は、お楽しみレビューの日です。さて、ここでクイズです!平成百合ブームの先駆け作となった集英社コバルト文庫の「マリア様がみてる」全39巻。そのなかで、原作者・今野緒雪先生以外が著者として表紙にクレジットされている巻があります。それはなあに?正解は「プレミアムブック」と「イラストコレクション」の二巻(…だけですよね、たぶん)。今回紹介する「プレミアムブック」は、いわゆるアニメ第一期の解説ムック本。著書名義は、今野緒雪、ひびきひびき玲音with山百合会。山百合会というのは、アニメ版の製作委員会のことですよね。著作権をもつ出版社、アニメ制作会社の元請、下請、配給会社とか音楽関係とか、スポンサーも含めての。文庫本サイズとはいえ、カラーページが多いので、2004年8月当時のお値段で552円...今野緒雪の小説・公式解説本『マリア様がみてる─プレミアムブック─』

  • デスクは二つあれば仕事が捗りやすい

    その昔、学生時代の博物館学の演習にて、ミュージアムの展示物は動線を考えて設計されている、と学んだことがあります。ホワイトスペースと呼ばれる白い壁に額縁付きの絵画を飾る。鑑賞者は四角い箱の内側をなぞるようにして動いていく。それがベースであるものの、パーテーションで区切ってみたり、中間地点にガラスケースを置いたりもして、順路がわかりにくくなっているようなギャラリーもありますね。現代アートの場合、とくに空間そのものの配置をも含めた見せ方をさせるインスタレーション(土台がないままの立体造形物を配置する)形式では、そもそも真正面とか裏とかいいうものがなかったりもします。話変わって今日の本題は、仕事場のデスク。皆さんの職場のデスク、あるいは作業の場所は室内のどこにありますか?屋外での作業者ならば、休憩室でもよいです。...デスクは二つあれば仕事が捗りやすい

  • 身の回りの道具を綺麗に保つ

    印象派の画家だったのか忘れましたが、美術史上著名な画家のアトリエには生前のままパレットが展示されていた、それはかなりきれいに使用されていた、と聞いた覚えがあります。中学高校と美術部だった私の油彩画セット、もう処分してしまいましたが。パレットのうえは色が混ざってぐちゃぐちゃでした。テレピン油がもったいないから、まだ使えそうな色だからという優柔不断さで放置。何年も経ってそのまま固まってしまった、というような。机の上も、部屋のなかも、以前よりはこまめに片付けています。洗濯ものもほったらかしにしないで、乾いたすぐに取り込み、収納するように。わざわざ日記にするまでもなく、あたりまえのことなのですが。そのあたりまえのことができていない、いや、できなかった時期があるんですよね。毎週土曜は空き家通いで、日曜午前中は現住ま...身の回りの道具を綺麗に保つ

  • 読書家はなぜ仕事ができない人間に成り下がってしまうのか問題

    ふとしたことが気がかりになって、それが水におとしたインクのようにじわじわ広がり、濁ったままのこころで事に対処する。すると、何度もミスが重なったり、叱責が増えたりで、しまいに手が動かせなくなってしまう。最近、というか、前からそうだった気がしたが、職場でそうしたトラブルが多発してしまい落ち込んでいる。幸いなのは、正社員なので、ちょっとしたことでも解雇はされないことだが。おまけに病状もあって、ナーバスなわけだ。私が理屈っぽくなるのはなぜだろう。アタマがいいとうぬぼれがちな人間にありがちな、自分の非を認めない性質。しかし、あきらかに相手が間違っていて、どうしたって言い返してやりたい。こちらのミスばかりを責め、自分もしくはお気に入りの部下のミスについては寛容。そういう理不尽が続けば、感情もくさってしまう。この性格か...読書家はなぜ仕事ができない人間に成り下がってしまうのか問題

  • 社員のやる気を奪う会社の特徴

    転職経験の多い私は県内外でさまざまな職場を見てきました。非正規雇用も含まれるので、けっして転職歴が多いことは褒められるものでもないでしょう。ただ、下手に場数を踏んでいるだけに、この職場はヤバいという直感が働きやすくなってもいます。今回はそんな個人的にちょい残念は職場の特徴を掲げてみましょう。・専門用語を乱発し、マウントをとる特殊な業界でありがちですが新人にはわからない用語でまくしたてるので、話が通じない。まだ社内の人間はマシなほうで、得意先がこれだとストレスがたまりますね。・業務の指示内容があいまいすぎる、覚えていない担当者によって勝手な書類の呼称をしていたり、同じ業務なのに指示が統一されていないので混乱する。後出しで追加の作業を言いつけてくるなど。・指示が誤っていたのに責任転嫁たとえミスが部下だとしても...社員のやる気を奪う会社の特徴

  • 花咲きダイコン株でもおいしく食べられる

    近所の公園で夜桜をライトアップしていて、とても幻想的。やはり日本人の風情にあいますね。そんな桜に誘われてか、あちこちで色鮮やかに花ふくらむ季節。野草のカラスノエンドウすらも。そしてなんとびっくり、ダイコン株まで開花しだしたのです!(2024.12.08種まき分)見たのははじめてですが、スミレ色で可憐な色合い。このままこぼれ種にしておくべきかと迷いつつ。しかし、放置しておくといずれ徒長しておいしく葉っぱをいただけない。根も太らせてみたいので、惜しまれつつも摘むことに。花の蕾だけを摘んだ株でも別のところから花芽がつくことがあります。いたちごっこなのですが、カボチャやトウモロコシでもいずれ、優良な実を残すために選択せねばならないので、よい予行演習だと思いたい。卵酢プレーがきいたのか、葉の表面もざらついていて、茎...花咲きダイコン株でもおいしく食べられる

  • 傑作に出くわすと、妄想が止まらなくなる!

    私は凝り性ですが、飽き性でもあります。ある日、三島由紀夫、川端康成、遠藤周作などなどの小説にハマって新潮文庫などの小説を集めたくなり、集めたはいいが読みきれずに本棚の肥やし、なんてことも日常茶飯事。デカルト、ハイデッガー、ニーチェ。勢い込んで買ったのに背表紙をなでるだけで読みきれなかった哲学書も数知れず。読みくだくことできず、売り払ってしまったものもあります。なので、けっこう新しいものにハマるのに不安があります。情熱が冷めたらぜったい後悔する。気が狂ったように想いかたむけても、いつかふと賢者ぶって悪らつに非難してしまうときもくる。それでも隕石が落ちたように、まいってしまう作品はままあるもので。現在、私がモーレツにハマっているのは、NHKで放送中の人気アニメ「チ。―地球の運動について―」。原作漫画は魚豊(う...傑作に出くわすと、妄想が止まらなくなる!

  • メモ用紙を無駄にカラフルにしてしまう癖がある

    自称繊細ヤクザのHSP気質の人間は、妙なこだわりがあるがために、著しく業務効率が悪くなることがあります。今回はそんな、めんどくさい労働者の私のお話をします。電話受付をして社内の誰かにメモを渡すことがありますよね。私はこれで、かならず、三色ペンを使ってしまいます。少なくとも黒文字で、赤線で強調したり、下に波線を引いたり、その手の余計な装飾をしてしまいがちです。このブログをいつもご覧になっている方ならわかっていただけるかと思いますが。記事やブログデザインにも、その気配が表れていますよね。辞書は別としましても、黒文字だけで延々と文章があるような本やら、ネット上のサイトやらは苦手で極力読みません。小説でも、色彩豊かな情景がパッと頭に浮かぶような、奥行きのある描写があったほうが読みやすいのです。渡されたほうからした...メモ用紙を無駄にカラフルにしてしまう癖がある

  • 今野緒雪の小説『マリア様がみてる─クリスクロス─』

    2022年から再熱したマイブームのマリみて再ハマり。今回のランダムレビューは、祐巳と瞳子との関係性が前進していく重要な「クリスクロス」(2007年1月初刊刊行)改めて読むと、いろいろ感慨深いものがありますねえ。初読時は、二年目のバレンタイン企画でネタばらしを次巻へひっぱったので、つまらなく感じたのですが…。あと、この巻レヴュー済みだと記憶していたのですが、記事をあげていなかったんですね。タイトルのクリスクロス、直訳すれば聖なる十字でしょうか?こじれた先輩と後輩の気持ちが交錯する?お目当てのものを探し出そうとして振出しに戻るダメ出しのバッテン。あるいは、地図上のマーキングとしての×印。本編ではさまざまな意味あいを含んではいるようです。***・「クリスクロス」リリアン女学園ではバレンタインチョコの受け渡しあち...今野緒雪の小説『マリア様がみてる─クリスクロス─』

  • スマホ断ちすれば幸せになれる

    冬場はうつ病リスクが高まるとされています。天候が悪く日照時間が短いと、気分が落ち込みやすいとのこと。さらにスマホの長時間使用は、一見楽しいように思えますが、うつ病を加速させます。睡眠障害や生活習慣の狂いなど深刻な健康被害をもたらします。ネット使用は現代人にとっては情報収集手段として欠かせないものです。けれど使い過ぎはよくない。今回は、スマホ中毒を防ぐ方法を考えましょう。・契約ギガ数を少なくする格安スマホのなかには、通信量が制限されているプランもあります。固定料金で使い放題プランにするのではなく、毎月の使用量をチェックし、通信量が持ち越しになっているのならばプラン変更をしましょう。・ネット検索は画像をOFFに私は二次創作イラストを探すなどではない限り、普段のニュースサイト視聴ではほぼ画像OFFにしています。...スマホ断ちすれば幸せになれる

  • 手づくり弁当で明日も仕事ががんばれる自分になる

    「美少女戦士セーラームーン」で知られる漫画家・武内直子先生の、フィギュアスケート漫画(いま、作品名を失念)で印象深い場面があります。主人公の少女は天才的なスケーティングセンスがあるのですが自己流。はじめての公式戦参加も緊張してしまう。そこで、休憩中に自分がお気に入りのマグカップで、大好きなアップルティーを注ぐ、というもの。これを飲めば気分が落ち着く、と。子どもの頃読んだときはとくに気にしなかったのですが、この頃、こうした何気ない物語上のキャラの日常がふと自分の生活のなかにオーバーラップすることがあります。少女漫画って、こういう、ささいな知恵を教えてくることがありますよね。『明日、会社に行くのが楽しみになるお仕事のコツ事典』という、女性向けなんだけど性別年齢問わず読むと楽しい勤労者のベストアイテム本がありま...手づくり弁当で明日も仕事ががんばれる自分になる

  • いい人生には歩きやすい靴があればいい

    なんとなくもったいなくて捨てられないモノの代表格が衣服と靴、ではないでしょうか。身につけるものだし、古くなれば、プライベート用に使いこなせばいいやと思いがち。しかし、古い靴や衣服をとっておくと、風水上よくないとされています。新しい場所に行けず、よい出会いに恵まれず、そのモノにまつわる嫌な想い出にとらわれつづけてしまうからです。実家の断捨離をして気づいたのは、すさまじいほどの衣服と靴の多さでした。私が買ったのではなく、親が溜め込んでいたのですが。箱に入ったまま全くの未使用状態。なのに、履いてみたら、すぐに底がとれてしまう。保管しておいただけで劣化してしまったのです。ゴム底が消しゴムのようにボロボロにすぐ崩れてしまうものも。出かけてお店でそんな状態になり、慌てて素足で帰ったこともあります。おかげで、はじめては...いい人生には歩きやすい靴があればいい

  • 高速充電モバイルバッテリーは重宝します!

    食料品でも日用品でも、在庫がまだあるのについつい買い足してしまう。そんな心配性がやりがちなのが、スマホやガラケーの過充電。充電が遅いので、一晩中コンセントにつないだままだったり、充電しながら使用したりして。スマホを新調した2025年3月。使い勝手がすこぶるよいので、それまで買わなかったケース(それまでは適当なポーチだとかに収納していた)など、アクセサリー類もあわせて揃えています。ほんとに今更のいまさらですが(苦笑)。今回買い求めたのは、高速充電モバイルバッテリー。持ち合わせのUSBケーブルと充電器で行うとかなり時間がかかってしまいます。でも、以前のように就寝中には行いたくない。旧スマホは電源が落ちることが多く、充電しながら使ったり、ほぼ一日中充電しっ放しにしていたら、なんとバッテリーが餅みたいにふくらんで...高速充電モバイルバッテリーは重宝します!

  • 発芽を促すためにはカバーが必要なのだ!

    野菜づくりの初手で肝心なのは、種まきや育苗をうまくやることです。ところが見様見真似でなんとなく種まきしたら、畝を盛ったら、痩せ地でもコマツナが育ってくれたため、野菜づくりを甘くみていたふしがあります。2024年度の冬越しでは痛い想い出が。私の失敗は冬のあいまに発芽適温を無視して、興味本位で種まきを断行したこと。冬を耐え抜いて育ってくれたダイコンやコマツナもありますが、ホウレンソウ株はいまいち。シュンギクに至っては1割にも満たないでしょう。とくに2025年1月9日種まきのシュンギクがまったく発芽しなかった(したけれども雑草とともに刈ったのかもしれない)のが心残り。たしかにシュンギクは発芽率がよくないのだけども、開封した種袋を乾燥剤ともども缶に密閉しておいたにもかかわらず、芽が出なかったのも、やはり私のやり方...発芽を促すためにはカバーが必要なのだ!

  • もしもノートを書いてみたらば

    この二月の休日、冬日のわりに暖かいお出かけ日。なのに自宅で開いてみたのが、もしもノート。百均で売っていたいわゆるエンディングノート。なぜ書きたくなったかといいますと。ここ最近、空き家すぐ隣の御主人が孤独死したり、取引先の個人事業主さんが急逝したりなどの訃報が相次いだため。個人事業主はご子息にすでに代替わりされているうえ、奥様はご健在だからよいものの。前者はその方のまだ若い娘さんが東京在住で、空き家の管理上連絡を取り合わねばならない。すでに両親がなく、残された介護施設入居中の祖母の世話もあり、相続手続き含め、ご苦労がしのばれます。田舎の子が上京してしまうと起こりうる事態は、これからますます増えるでしょう。地方住まいのお子さんは将来親の家をどうするか、介護をどうするか、考えて人生選択しないと、働き盛り時期にな...もしもノートを書いてみたらば

  • 百合の花咲く畑には

    作家でもあり農村改革のリーダーでもあった宮沢賢治は、田んぼのなかにひと粒の種を落としたと言われています。夏になると一輪のおおきな向日葵の花が青い苗にまじって咲き誇っていた、と。それはこの世ならぬ美しい景色だったのではないでしょうか。ブロガーさんの中には野草の草花をこまめに撮影している方もいます。私はかねてから撮影に興味がなかったので不思議だったのですが…。やってみるとけっこうハマります。画像の編集が手間ではあるけれども。2024年冬現在、スマホが壊れているので、ガラケーで撮影。gooブログの場合、アプリをダウンロードすればスマホで撮影すぐに、ブログにい画像を投稿できるらしいのですが。スマホが重くなるのが嫌でアプリをほとんど入れていない私は活用したことがありません。ほんとにごめんなさい。トップ画像は高砂百合...百合の花咲く畑には

arrow_drop_down

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用