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  • 「へこまない心のつくり方」を読んで10

    火曜日はまるで梅雨があけたような猛暑の一日であった。早朝は雨が降り、天気予報とは違うなと思いながら出勤すると、すぐに雨は止み、夏の太陽が顔を出してきた。すると気温もぐんぐんとあがり部屋の中でも30℃近くになった。むろんクーラーを作動させたのだが、本格的な

  • 「へこまない心のつくり方」を読んで9

    なじみの温泉施設がしばらく休館するため、遠方ではあったが新たな施設へ出かけて行った。休日であったのだが、時間帯がよかったのかそれほど混んではいなかった。午後3時ごろから2時間ほど滞在し、1週間の疲れをとることができた。その施設は海に隣接しており、お風呂

  • 「へこまない心のつくり方」を読んで8

    梅雨の中休みであろうか。日曜日はよく晴れ、気温はとうとう30℃を越えてしまった。蒸し暑い一日で、体は重くてだるくまだこの気候にうまく適応できていない状態であった。こんなときは動くことも億劫になるのだが、とにかく歩き始めようと外に出てみた。じっとりと生暖か

  • 「へこまない心のつくり方」を読んで7

    金曜日になると、体に疲れがたまっていることがよくわかる。全体的に重く、足が軽快にはあがらない。すり足のような感じになり、思わずつまずきそうになってしまう。いつもなら疲れをとろうと、なじみの温泉施設に行くのだが、先日から改修工事のため長期の休業に入ってし

  • 「へこまない心のつくり方」を読んで6

    客観的には長い間生きてきたのだが、主観的にはそれほど長いというより、気がつけば齢を重ねてきたという感じであろうか。これまでの間、楽観主義というより、悲観主義で生きてきたような気がしている。中年を過ぎる頃まで鬱々とする日々が多かったように思える。何とか心

  • 「へこまない心のつくり方」を読んで5

    自宅から数分のところにあるコンビニをよく利用するのだが、私と同年齢の店員の方とよく話をするようになった。気さくな方で、最近の定番挨拶は「もう一年が半分おわりましたね」というものである。6月も半ばとなり、1年の半分が過ぎようとしている。日々の出来事に流さ

  • 「へこまない心のつくり方」を読んで4

    本書にある「無理に前向きにならなくてもいい」という言葉に救われる気持ちがある。ときには落ち込み、へこんでうちひしがれることがあるのは私だけではないと思う。そんなときはじっと、まさに回復するときを待つしかないであろう。私も笑顔で上機嫌で日々を過ごすことに

  • 「へこまない心のつくり方」を読んで3

    とうとう我が四国地方は梅雨に入ってしまった。毎年のことなので、受け入れるしかないのだが気分的には、少しどんよりとしてしまう。仕事仲間の中には、頭痛など体調が悪くなるものもいて天候と体調は何か深い関係があるような気がする。私も湿気の多い暑さは苦手で、何と

  • 「へこまない心のつくり方」を読んで2

    本書はアドラー心理学に基づき書かれており、なじみの古本屋で見つけた。アドラー心理学の著者と言えば、岸見一郎氏が有名だが、本書の著者である岩井俊憲氏の本も書店で多数見つけることができる。手に取ったのは、少しへこんでいるかもしれないのだが、アドラーの言葉か

  • 「へこまない心のつくり方」を読んで

    映画「国宝」を鑑賞するために、近くのシネコンへ出かけた。封切られてから二日目だったせいか映画館はかなりの人で賑わっていた。歌舞伎の世界を題材としてスケールの大きい作品で、鑑賞後は心が震える思いであった。以前「悪人」を観たときは小説をよんでからだったが、

  • 「絶対悲観主義」を読み終えて2

    本書を読み終えたのだが、最終ページ付近で、なるほどという文章があったので、もう1回、取りあげさせていただく。「人生、思うようにいかない」というのが、本書のコンセプトだが、なかには思うようにうまくいく、アメリカで活躍する某野球選手のような人もいると思う。

  • 「絶対悲観主義」を読み終えて

    どうやら梅雨入りしそうな天候である。金曜日の午前中は晴れたのだが、午後はだんだんと曇ってきた。少し風がでてきて、夕方はどんよりとした黒い雲がめだつようになった。土曜日は、同じように曇り、早朝に小雨が降ってきた。これから本格的に降り出すのかな、と思ってい

  • 「絶対悲観主義」を読んで11

    本ブログも6月で10年が過ぎることになった。初期の頃を改めて読むと、拙い内容で恥ずかしい限りだが、何とか続けられたことは喜んでいる。本を読むことと、ブログを書くことをリンクさせているのだが、パソコンを前に何を書こうかと迷うことは多々ある。しかし、何か言

  • 「絶対悲観主義」を読んで10

    本書を読み進めると、不思議な勇気のようなものが湧いてくる。著者はそんなに気負わず、自然体でいきていきなさい、と諭してくれているように思える。成功しよう、成果をあげようと、と力み過ぎると確かによくない、まさに失敗してしまう確率が高くなる。本書にあるように

  • 「絶対悲観主義」を読んで9

    6月がスタートしても、それほど暑いとは感じない日々が続いている。火曜日も早朝から雨になり天気予報では、昼頃から晴れるとのことだったが、結局夕方まで小雨が降り続いた。前日の放送でお天気キャスターが、ジャケットの着用を勧めていたので、着用して仕事場へ出かけた

  • 「絶対悲観主義」を読んで8

    これまで本書にあるように「うまくいかない」だらけの人生を歩んできたような気がするが有難かったのは、仕事だけは途切れることなく続けられていることであろう。これは大きな病気をすることもなく、また定年退職後も運よく自分に合った仕事が見つかったことによることが

  • 「絶対悲観主義」を読んで7

    NHKで放送されている「トリセツシヨー」はよく観ている番組の一つである。直近の放送では心臓が取り上げられていた。ふだんそれほど意識しない臓器であるが、その機能が衰えてくると息切れやむくみなど、様々な体の異常が現れることを学んだ。一番の予防策は、血圧を正常に

  • 「絶対悲観主義」を読んで6

    何気なくスマホの映画情報を見ていると、なじみの映画館で「ゴッドファーザー」を上映していることを知った。早速出かけていき、鑑賞することにした。若い頃1度は観ているのだが、詳細な部分は忘れていて、画面の迫力に引き込まれながら見入ってしまった。3時間の大作であ

  • 「絶対悲観主義」を読んで5

    土曜日はこれまでの週末の悪天候と打って変わり、久しぶりで快晴になった。少し風はあったのだが、爽やかで心地よい。少し遅めに起きて、いつものようにウオーキングを始めると、体が軽く動く気がした。これはかなりよく眠れたからに違いない、と気をよくしてスピードを速

  • 「絶対悲観主義」を読んで4

    本書を読み進めていくと「目から鱗」のことが多い。何となく高校時代から日記をつけてきたが、幸福になるための方法であることは、よくわかっていなかった。ただいろいろなことに挫折してきたが、日記とこのブログは続けられているので、それは自分が幸福になるための一助

  • 「絶対悲観主義」を読んで3

    新しい年度が始まって2ヶ月が過ぎようとしている。どんな仕事も同じだと思うが、年度の始まりはあわただしい。人事異動で来られた方々と、新しい人間関係を築き、共に仕事を進めて何となく打ち解けてきた頃だろうか。ただ昔のように個人的な話をする時間も余裕もなく、日

  • 「絶対悲観主義」を読んで2

    雨の週末が過ぎ、月曜日に目が覚めるとやけに寒さを感じた。室内の温度計を見ると17℃である。いつもは20℃を越えているのに、これは寒いはずだと思いながら、半そでの上にジャケットを着ることにした。テレビの天気予報を見ていると、朝は寒いが昼間にはかなり気温が

  • 「絶対悲観主義」を読んで

    本書は大阪の古書店で見つけた。黒の帯に「自分の思い通りにうまくいくことなんて、この世の中にはひとつもない」と書かれている。厳しい言葉だが、そんな前提で仕事や物事にあたればいいと示唆してくれているのだろう。まさに私自身、思い通りにいったことなどほぼないの

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読み終えて

    本書を読み終え、カバーに書かれていた「孤独を携えているからこそ、人はやさしくなれる」という言葉が心に残る。若い頃は一人でいると、寂しさが突然襲ってきたが、齢を重ねようやく一人で心地よく自由に過ごせるようになってきた。本書にあった珠玉の言葉をじっくりと味

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで11

    運動もそうだが、何かを習慣づけるというのは本当に難しい。私自身、三日坊主という言葉があるが、1週間ぐらいで挫折したものが数多くある。例えばピアノが弾けるようになろうと、我流でやり始めたが、あまりに上達せず1週間ぐらいで挫折した。資格試験の勉強についても

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで10

    運動は一人でできるウオーキングのみを行っているが、確かに身体にいいことを実感している。仕事は動くことも多いのだが、若い人にそれほど引けを取ることはないと思っている。いつまで元気で動けるかはわからないが、自分の身体を快適に保つためにもウオーキングは続けて

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで9

    ニュース番組は好きで、国際関係から芸能まで興味深く見ている。先日は著名な歌手が認知症を発病したことを伝えていた。高齢になっても歌手活動を続けておられ、尊敬し応援していたのだが驚きであった。他人事ではなく、自分自身もその可能性があるので、日々気を付けて生

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで8

    著者が書かれている「人に振る舞っていたエネルギーを自分のために使う」に思わず納得してしまう。「一人になり、おいしいものを食べ、森林浴をして、深呼吸をする」著者の言葉が温かく包み込んでくれるような気がする。ほどよい孤独をもっと味わい、自分自身を大事にして

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで7

    気がつけば真夏がやってきた、そんなふうに思いたくなる火曜日であった。早朝は爽やかで快適にウオーキングを行い、1日のスタートをきった。気温は16℃ぐらいで今日は20℃前後で推移するのかな、と思っていたらぐんぐん気温が上昇し、昼過ぎには30℃近くまで到達した

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで6

    スポーツは何でも見るのが好きなのだが、今は大相撲中継を楽しんでいる。仕事を終えた5時頃、車のテレビで相撲中継の音だけを聞きながら、走らせるのだが、結びの一番前後になると、スーパーマーケットの駐車場に車を停車させ、本格的に観戦することもある。むろん全部の

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで6

    最近、新聞を読んでいると「老害」という言葉が目に留まり、気になるようになった。自分自身がそんなことを起こすかもしれない年齢になっているので、余計に気になるのであろう。突然キレたり、頑固に意地をはったりは決してしないと誓い、行動しているつもりである。心掛

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで5

    土曜日の早朝、スマホの映画情報を見ていると、映画「ミッションインポシブル」がすでに上映されていることを知った。封切りは、次週の5月23日からとばかり思っていたので、急いで映画館まででかけて鑑賞した。これまでのシリーズは全部観ているが、ストーリー、アクシ

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで4

    著者の「ほどよい距離は余白である」の言葉が心に残る。誰かと近づきすぎない、ことが大事なのかもしれない。職場では、以前ほどの濃い人間関係はなくなったように思う。若い頃は、今ならパワハラめいたしうちを受けたこともあったが、当時はそんな言葉すらなかった。私自

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで3

    水曜日は、時間と共に気温がぐんぐんと上がり、昼過ぎには真夏を思わせるほどの暑さになってしまった。熱中症を防ぐためにも、水分が必要なのだが、齢を重ねるごとに、それほど喉が渇き水分を欲しないようになってしまった。以前、休日に外で作業をしていたとき、汗をかき

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで2

    本書にあるように、日々の生活ではすべて楽しいということはなく、つらいことや面白くないこともあるのは当然だろう。若い頃はそれに捕らわれ、苦しんできたが、最近はそれが薄れてきたように思える。現役を離れ、大きな責任もない立場になれたからではないだろうか。むろ

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで

    本書は、週に1度は訪れる近くの本屋さんで見つけた。タイトルに惹かれて斜め読みをしてみると、わかりやすい言葉で、著者の温かさが伝わってくるような気がした。気になった本は、2度めに訪れたとき、買うことが多いのだが、本書は在庫が1冊しかなく、衝動的に手に取り

  • 「脳と気持ちの整理術」を読み終えて

    もうすぐ夏が訪れるというのに、朝夕は肌寒く感じる。昼間は暖かくなるのだが、まだその気温の変化に対応できていないのかもしれない。気づけば猛暑に突入しているのだろう。本書を読み終え、学んだことが多かった。これまで何となくやっていたことも、本書でその訳がわか

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで9

    テレビは以前に書かせていただいたように、ニュースやドキュメンタリーをよく観ている。土曜日の深夜に、録画していたNHK「人体、命とは」を観た。命の不思議さ、偉大さ等、くいいるように見入ってしまった。歳と共に意欲の衰えを感じていたが、それに抗い新しい経験を積み

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで8

    それほどアイデアが必要となることもないのだが、時折、仕事の問題で何か解決策を模索しているとき、ふといいアイデアを思いついたりする。それは車の運転中や、ウオーキングをしているときが多い。それは突然、浮かんでくることもあるし、考え抜いて出てくることもある。

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで7

    金曜日は、天気予報通りに雨になり、仕事を終えて帰る頃が一番激しくなった。誰もが感じることだと思うが、雨が降ると車の運転はしずらくなる。ワイパーが作動し前方の視界が悪くなる。また、暗くなってくるとライトが水たまり等に反射し、さらに視界がよくない。十分に注

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで6

    ゴールデンウイークも終わり、日常生活にもどった。夏が近づくにつれ、日差しは強くなっているように感じる。水曜日、木曜日と晴天が続き、強い日差しの中でも風は心地よく、過ごしやすい1日であった。気になるのは、ぐんぐん成長する雑草だが、いつものように除去してい

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで5

    本書を読みながら、思い当たることは多い。例えば「脳は飽きっぽい」というのは本当だろう。仕事でも同じことを1時間以上、続けていると飽きて、注意力が散漫になってしまう。また、いくら知恵をしぼっても、時間だけが過ぎ何もでてこないこともある。ゆえに私はできるだ

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで4

    連休の最終日は、天気予報通りの雨であった。雨が降ると肌寒く感じる。何も用事はなく、雨なのでじっくりと本を読むことにした。小説も読んでいて、現在は柚木麻子氏の「Butter」を読んでいる。非常に面白い小説なのだが、若い頃のように寝る間を惜しんでの一気読みという

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで3

    5月5日の子どもの日は、二日続けての晴天であった。近くの道の駅に行くと、県外ナンバーの車両が数多く見られた。和歌山ナンバーから、遠くは札幌ナンバーの車もあった。この地まで運転してきたのだろうが、疲れただろうなと思いながら、ぼんやりと車を眺めていた。家族

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで2

    後半のゴールデンウイークがスタートした。日曜日は、少し用事があり出かけたのだが、予想通りの混雑である。田舎道から市の中心街へ向かおうとすると、車の渋滞に遭遇した。以前高速道路で、渋滞に巻き込まれ、目的地まで6時間以上かかったことを思い出し、車に挟まれる

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで

    本書は整理途中で、我が部屋の、うず高く積まれた本の中から出てきた。ページをめくっても読んだ記憶がなく、購入したけれど本の中に埋没してしまっていたのである。サブタイトルに「意欲・実行・解決力を高める」とある。年齢を重ねるごとに意欲の減退を感じていたので早

  • 「アドラーの言葉80」を読み終えて

    本書を読み終え、深く心に残った言葉がたくさんある。中でも「知っている」より「できているか」を常に自分に問いたいと思う。わかっているだけでなく、いかに実践していくか、行動できる人でありたいと思う。本書に合った珠玉の言葉を胸に、より深く考え、より良く行動し

  • 「アドラーの言葉80」を読んで8

    元来の寒がりなので、朝夕はまだ冷たく感じているが、昼間は暖かく、確実に季節は変わっているようだ。桜はあっという間に終わったのだが、ツツジやチューリップが鮮やかな色で目を楽しませてくれる。いろいろな花で近くにある公園の花壇は華やかである。もうすぐ立夏であ

  • 「アドラーの言葉80」を読んで7

    火曜日は清々しい晴天の1日であった。近くで春のイベントが行われており、初めてであったが出かけてみた。小さな高台でのイベントは大勢の人でにぎわい、キッチンカーも営業をしており、辺りは焼き鳥やクレープなどの香ばしい匂いであふれていた。暑くも寒くもなく、本当

  • 「アドラーの言葉80」を読んで6

    テレビは以前ほどは見なくなったのだが、それでもニュースやドキュメンタリーは、よく見ている。現在楽しみにしているのが、NHKスペシャル「人体Ⅲ」である。今回は「命とは何か」というテーマで、4月27日に放送された。これまでのシリーズは、録画し何度か視聴している

  • 「アドラーの言葉80」を読んで5

    ここ数年のゴールデンウイークの過ごし方は、映画を楽しむ日々となっている。今年も早速、映画「花まんま」を見に出かけた。日曜日の朝一番の上映ということもあり、それほど混んではいなかった。概要は割愛させていただくが、涙腺をゆるくする素晴らしい映画だった。兄弟

  • 「アドラーの言葉80」を読んで4

    日曜日は、絶好のお出かけ日和であった。午前中は用事あり、お昼をすぎるとそんなに混んではいないだろうと、車を走らせたがこれが大きな間違いであった。自宅周辺はそうでもなかったのだが、県道から国道へ出ると、車の長い列である。国道沿いに表示されている、高速道路

  • 「アドラーの言葉80」を読んで3

    いよいよ大型連休がやってきた。若い頃のようなワクワク感はないが、仕事を離れてゆっくりとできるのは有難い。土曜日に買い物をしようと、車を走らせてみるとショッピングセンターに向かう道路ではかなり混雑していた。渋滞がイヤなので、今年のゴールデンウイークも特に

  • 「アドラーの言葉80」を読んで2

    本書は平易で読みやすい。ただ次々と出てくるアドラーの言葉は、私への叱責と感じられることが多い。例えば「迷いがある人は、だいたいいつまでも迷っていて、ずっと何も達成しない人だ」の言葉は、ズシンと胸に響いてくる。これまで優柔不断で、迷路に迷い込み、まさに動

  • 「アドラーの言葉80」を読んで

    年度替わりの4月はあわただしく過ぎていく。気がつけば、もうゴールデンウイークが直前に迫り、5月の声を聞こうとしている。本書は近くの古書店でみつけた。アドラー心理学の本は好んで拝読しているが、どんな関連書にも琴線に触れる言葉があり、それをノートに書き留め

  • 「死が怖い人へ」を読み終えて

    本書を読み終え、死が怖くなくなった、かと言えばそんなことはない。やっぱり自分の存在が消えていくことにへの恐怖がある。ただ、それを考えても救われず迷路に入り込むしかないような気がする。ゆえに本書にあるように、できるだけ欲を少なく、期待を小さくし、執着をで

  • 「死が怖い人へ」を読んで6

    著者は、死を意識すると、楽しみも笑いも喜びも、いっそう味が濃くなる、と述べている。また開き直ることだ、とも書かれている。確かに死の恐怖を感じて、何もしなければそれこそ人生が勿体ない話である。私たちは、いつの日にかは死んでしまう、だからこそ今を楽しめばい

  • 「死が怖い人へ」を読んで5

      本書を読みながら、改めて残された時間が多くないことに気付かされる。私も含め多くの人が自分だけは大丈夫と、死から目を背けているのだろう。災害、事故、病気などいつ自分が当事者となるかもしれないのである。私はそのことを覚悟し、できるだけのことをして、後は運を

  • 「死が怖い人へ」を読んで4

    明らかに季節は変わったことを、この気温の上昇で感じてしまう。土曜日の昼間は27℃ぐらいまで気温が上昇し、汗ばむほどであった。暦的にはまだ春なのに、夏の訪れかと錯覚してしまう。よく訪れるコンビニでのあいさつが、数日前まで「寒いね」だったのが「暑いね」に変わ

  • 「死が怖い人へ」を読んで3

    私は幸いにも、両親の最期を自宅で看取ることができた。そのとき深い悲しみが襲ってきたのは間違いないが、その後のお葬式に至る、慌ただしさで悲しみを忘れられたような気がしている。両親を看取ったとき、いよいよ次は自分の番だと思った。その日はできるだけ遅いほうが

  • 「死が怖い人へ」を読んで2

    とうとう暑い日々が到来したようである。金曜日は、時間と共に気温がぐんぐんと上昇し、仕事を終え車に乗り込み、外気温を見ると27℃を示していた。朝も12℃ぐらいあったのだが、これまでの寒さが嘘のような気温の変化である。これまで暖房していた車であるが、急遽、冷

  • 「死が怖い人へ」を読んで

    本書は大阪の親戚に出かけ、その帰りの大型書店で見つけた。著者である久坂部羊氏の作品は何冊かは拝読し、鋭い書きぶりに感銘を受けていた。重いテーマであるが、私自身が小学校5年生の頃、突然死の恐怖に襲われ、背中に冷や汗をかいたことを思い出した。年齢を重ね、当

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読み終えて

    本書を読み終え、言葉を使っていく難しさを痛感した。自分の発した言葉が、自分の意図の通りに相手に伝わっていない、と感じることは多い。自分の思いの7割ぐらい伝わればいいのだが、全く反対に受け止められることもある。対面での会話なら表情や態度でカバーできるのだ

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで12

    火曜日は、4月も半ばだというのにすこぶる寒い一日であった。朝から雨が降り、強風が吹いてきた。天気予報は寒の戻りを伝えていたが、あまりに寒いので洗濯に出そうと袋に詰め込んでいたダウンジャケットを引っ張り出して着こんだ。仕事場に着いても雨はやまず、1日中冷

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで11

    地域の清掃活動が終わり、一休みした後、映画「アマチュア」を観にシネコンへ、出かけていった。予告編がすごく面白そうだったので、期待を膨らませて鑑賞した。この映画はスパイアクション映画なのだが、主人公が腕力や銃の腕はそれほど強くなく、頭脳で妻を殺害したテロ

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで10

    日曜日は、地域での清掃活動が行われた。朝は小雨で中止するほどではなかったので、川の支流にそって、溝を中心にたまった土やごみを取り除いていった。かなりの量はあったのだが、おおぜいでやると何とかなるものである。2時間ぐらいできれいになっていった。私は役員を

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで9

    土曜日の午前中は、晴天に恵まれた。洗濯をしたり自宅周辺の掃除をしていると、雑草がぐんぐん成長していることに気付いた。一度草刈りをしないといけないと思いながら、春の暖かい風を体中に感じていた。映画は、これから面白い作品が続々と封切りされる。まず「アマチュ

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで8

    桜は先日の雨でほとんど散ってしまった。本当に桜が美しい時は短くて儚い。どうしても人生に重ねてしまうのは私だろうか。儚い人生だからこそホメ技を使いながら、懸命に生きていく必要があるのかもしれないと思ったりする。ロビンソン・クルーソーのように無人島で一人で

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで7

    本書を読みながら、週末に観た映画「セッション」を思い起こした。この映画では、音楽学院の指導者はドラムを勉強している主人公を全く褒めない。マンツーマンのレッスンでも、罵倒し追い詰めて精神的に追い込んでいく。奏者を競わせ、冷酷に切っていく。そのため主人公は

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで6

    齢を重ねるごとに、若い頃のように俊敏には動けなくなることは間違いない。意識して身体を動かしているのだが、それでもうまく体を操られていないのだろう、いろいろなところに体をぶつけてしまう。先日も机の角にふともとの上部をぶつけ、青あざになってしまった。昨日は

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで5

    早速、職場でホメ技を使おうとするのだが、これがなかなか難しい。特に女性に対してのホメ技は、タイミングや内容でなかなか技が出てこない。それでも若い人の仕事ぶりを少しは褒めることができている。実践して思ったのは、むろん褒められた人は、私のようなものでも、少

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで4

    昼間は、春の陽気で暖かく、桜の舞い散る様子を眺めながら一時の休みを味わっている。新年度がスタートし、新しい職場のメンバーとの関係が始まった。まだよく知らない方々も多く、自己開示やホメ言葉で人間関係を築いていくつもりである。もうあと何十年もは仕事はおそら

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで3

    先日の日曜日、近くの公園へ花見に出かけた。花見と言っても、純粋に桜の花を見るだけだが、公園内は人であふれていた。自宅近くの公園は桜の名所で、毎年多くの花見客の方々がくるのだが、今年は晴天に恵まれたこともあり、大勢の人たちで賑わっている。私はカメラで何枚

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで2

    最近になって、意識的に人をホメるようにしているが、それでもなかなか難しい。タイミングやわざとらしくなく、どう褒めればいいかまだまだ不十分である。ただそれがうまく決まったとき、明らかに効果はあると思う。何より自分自身が何かで褒められたとき、とてもいい気分

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで

    本書は大阪へ用事で出かけた時、立ち寄った古書店で見つけた。私がホメ上手になりたいと思い出したのは、かなり歳を重ねてからである。それまではどちらかと言えば、口下手で思ったことをうまく伝えられない歯がゆさを感じていた。相手の悪い所を指摘してあげれば、感謝さ

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読み終えて

    本書で砂糖の怖さを再認識させられたような気がする。しかし私は甘いものが大好きである。これは間違いなく砂糖中毒になっていると自覚するのだが、一度に全部断つのは難しい。炭水化物を少しずつ減らしたように、砂糖を含む甘いものも、意識して徐々に減らしていこうと思

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで4

    桜が満開になった。私がよく訪れる温泉施設の駐車場には、たくさん桜が植えられ、ほぼその全てが満開になった。その温泉施設を訪れるのは、仕事帰りの夕方だが、桜が周りのライトで照らされ美しい姿を誇っている。昼間の桜はもちろん美しいのだが、この夜桜も同じように風

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで3

    正直なところ、甘いものを完全に断つのは本当に難しい。私はすでに甘いもののマイルドドラッグ中毒になっていると思われる。またご飯も麺類も大好きで、お腹いっぱいになるまで食べていた。そこで痛風になってしまったのだが、そのことを機に少しずつ食生活を見直し、よう

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで2

    本書に書かれている三つの危険因子は、私が好んで摂るものばかりである。これにアルコールが加われば、若い頃、何も考えていなかった頃にふんだんに摂取していた。歳を重ねてかなり気をつけるようになったが、それでも毎日何らかの形でこれらが含まれるものを食べているの

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで

    私は、若い頃から「甘いものには目がない」ほうであった。小さい頃、あまり甘いものを食べる機会が少なかったからであろうか、その反動で仕事についた頃から、甘いものを摂るような食生活になっていった。身体や栄養バランスには無頓着で、欲望のまま食べていたら、気づけ

  • 「脳整理法」を読み終えて

    春になり、ウオーキングには最適の季節がやってきた。早朝や休日に歩いていると、少し冷たい風が心地よい。お気に入りのコースである海辺の道は、近くに水族館があり、今は大勢の人で混雑している。イルカのショーであろうか、遠くで水しぶきがあがり、歓声を聞きながら、

  • 「脳整理法」を読ん9

    映画「侍タイムスリップパー」をようやく観ることができた。封切られたのは随分前で、雑誌等を読むと、一押しなので是非観たいと思っていた。さらに日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞したので、その思いを強く持っていた。侍が現代の時代劇撮影所にタイムスリップする

  • 「脳整理法」を読んで8

    花粉と黄砂が舞っている中を歩いていると、ほのかな香りが漂ってきた。何の香りかは定かでなかったが、まさに春の香りであった。しかし急激に暖かくなったので少し戸惑っている。朝はそうでもないのだが、昼頃になると気温はぐんぐん上がり、24℃までになってしまった。

  • 「脳整理法」を読んで7

    ニュースを見ていると、全国各地で桜が満開になっていることを伝えていた。自宅近くの公園では八分咲きぐらいである。淡いピンク色の姿が見え始め、じっくり眺めていると心が和んでくるから不思議である。時が過ぎ散り始めると、なぜか寂しく名残惜しい気持ちになるのは私

  • 「脳整理法」を読んで6

    晴天になったのを喜んでいるのだが、昨日は花曇りと言うのであろうか、くっきりとは晴れておらず、花粉や黄砂が舞う一日だったような気がする。外で活動していると目と鼻がむずがゆい。あわててマスクをしたのだが、くしゃみが連続して出てきた。しばらくはこの花粉とつき

  • 「脳整理法」を読んで5

    長い間、生きていると世の中は思うようにならないことだらけ、のような気がする。天候に始まり、地震などの災害、物価、給料、数え上げればきりがない。そんな中で身近なことでは、他人であろうか。こちらが好意をみせても、反応がない場合も多かったり、知らぬ間に誤解を

  • 「脳整理法」を読んで4

    日曜日も素晴らしい晴天で気温はぐんぐん上昇した。何気なく車の外気温を見ると、23℃である。3~4日前の寒かった日々が嘘のようである。早朝も暖かくて、もうすっかり暖房器具も使わなくてもよくなった。ただ悩ましいのは私は花粉症でマスクをしていないと、すぐくし

  • 「脳整理法」を読んで3

    いろいろな本に「歩くこと」の効用が書かれており、意識して「歩くこと」を続けていると何とか習慣化することができるようになった。1日に平均すると7000~8000歩は歩いているだろうか。田舎に住んで、車での生活をしていると、意識しないとほとんど歩くことはない。一度

  • 「脳整理法」を読んで2

    人事異動が発表され、私の職場では数名の方々が退職したり、職場を変わられたりすることになった。意外な人事もあり、これまで一緒に仕事をした方々と別れるのは寂しい気持ちである。これまで何度も、こんな別れや、出会いを経験してきた。ただ世界に何十億の人々がいよう

  • 「脳整理法」を読んで

    毎日「寒い」と言いながら過ごしてきたが、それも春分の日を境にして終わりそうである。休日の朝は、少し遅く6時ごろに目が覚め、いい睡眠がとれた気がした。新聞を取りに外に出ると、外は白く霜がおりている。こんな日は昼間は暖かくなるのだが、その通りにぐんぐん気温

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読み終えて

    誰もが、自分にとっていい習慣を身につけたいと思っているのは間違いない。ただそれがなかなか難しい。私もその一人だが、いいとはわかっていても、それを実行できない歯がゆさがある。整理整頓などは、その一つだが、まだまだ不十分である。本書で体を意識して動かすこと

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで10

    先週の日曜日に、映画「35年目のラブレター」を鑑賞した。少しどうしようか迷うところがあったのだが、本当に観てよかったと思える素晴らしい映画であった。学ぶ機会を奪われた主人公が夜間中学に入学し、一から学んで最愛の妻にラブレターを書く物語である。ほぼ私と同

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで9

    「整理」に関しては、全く駄目だと反省し、何とかしなくてはと日々考え実践しているのだがまだ納得できるところまでは至っていない。その原因の一つは、モノが捨てられないことであろう。小さい頃、祖母から「もったいない」と言われながら育ったので、部屋には本を中心に

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで8

    運動すると、脳の働きがよくなるかもしれない、とは以前から感じていた。うまく考えがまとまらず、袋小路に入ったなと思ったとき、部屋の中でもぐるぐる回りながら歩くと、いい考えがふと浮かんだりすることがあった。また朝のウオーキング中に、仕事上の展望を描けて、頭

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで7

    3月も半ばとなり、令和6年度もあと少しである。仕事をしていると、正月で年が変わるより、4月から新年度に変わるほうが、インパクトは大きい。それは人事異動があり、同僚との別れと出会いがあるからであろう。私自身、これまで毎年の4月を機に、別れと出会いを繰り返し

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで6

    金曜日の午後は、気温がぐんぐんと上がり、暖かくて春そのものであった。昼休みに外にでて庭に植えてある桜の木をみると、かなり芽が膨らみ、開花を待つばかりのようである。年度末までにやるべき仕事をほぼ終えたので、安堵感を覚えながら、桜の木を眺めていた。このまま

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで5

    早朝覚醒で、日々睡眠不足を感じながらも何とか生活しているので、何とかなっているのだろう。ただ映画を観ているときなど、強烈な睡魔に襲われて眠ってしまうことがある。そのときは映画を諦めて眠ることにしている。映画館の中は薄暗くて、眠りに誘う条件がそろっている

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで4

    朝の時間が有効に使えることは、実感としてよくわかる。前日にかかせていただいたように、若い頃は眠い目をこすりながら起き、急いで出勤していたが、最近はそんな必要がなくなった。高齢者特有の早朝覚醒というやつである。ひどいときは3時30分ごろに目が覚めてしまう

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで3

    若い頃から、早朝出勤を心がけてきた。現在の職場でも、ほぼ一番速く出勤している。だいたい6時30分には机に座っている。早朝は静寂で、電話もなく仕事がはかどりやすいのは事実だ。その日にやるべきことを段取りし、準備を整えてからパソコンを開くのが日課となってい

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで2

    私自身の仕事ぶりを振り返ると、抱え込む方だろう、と反省した。頼まれたら引き受けるのに、なぜか人には頼みづらい。単に気が弱いだけだと思うが、いつの間にか自分で仕事を抱え込み身動きがとれなくなることがあったように思える。定年退職後はそれほど多くの仕事をして

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