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  • 「絶対悲観主義」を読んで

    本書は大阪の古書店で見つけた。黒の帯に「自分の思い通りにうまくいくことなんて、この世の中にはひとつもない」と書かれている。厳しい言葉だが、そんな前提で仕事や物事にあたればいいと示唆してくれているのだろう。まさに私自身、思い通りにいったことなどほぼないの

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読み終えて

    本書を読み終え、カバーに書かれていた「孤独を携えているからこそ、人はやさしくなれる」という言葉が心に残る。若い頃は一人でいると、寂しさが突然襲ってきたが、齢を重ねようやく一人で心地よく自由に過ごせるようになってきた。本書にあった珠玉の言葉をじっくりと味

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで11

    運動もそうだが、何かを習慣づけるというのは本当に難しい。私自身、三日坊主という言葉があるが、1週間ぐらいで挫折したものが数多くある。例えばピアノが弾けるようになろうと、我流でやり始めたが、あまりに上達せず1週間ぐらいで挫折した。資格試験の勉強についても

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで10

    運動は一人でできるウオーキングのみを行っているが、確かに身体にいいことを実感している。仕事は動くことも多いのだが、若い人にそれほど引けを取ることはないと思っている。いつまで元気で動けるかはわからないが、自分の身体を快適に保つためにもウオーキングは続けて

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで9

    ニュース番組は好きで、国際関係から芸能まで興味深く見ている。先日は著名な歌手が認知症を発病したことを伝えていた。高齢になっても歌手活動を続けておられ、尊敬し応援していたのだが驚きであった。他人事ではなく、自分自身もその可能性があるので、日々気を付けて生

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで8

    著者が書かれている「人に振る舞っていたエネルギーを自分のために使う」に思わず納得してしまう。「一人になり、おいしいものを食べ、森林浴をして、深呼吸をする」著者の言葉が温かく包み込んでくれるような気がする。ほどよい孤独をもっと味わい、自分自身を大事にして

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで7

    気がつけば真夏がやってきた、そんなふうに思いたくなる火曜日であった。早朝は爽やかで快適にウオーキングを行い、1日のスタートをきった。気温は16℃ぐらいで今日は20℃前後で推移するのかな、と思っていたらぐんぐん気温が上昇し、昼過ぎには30℃近くまで到達した

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで6

    スポーツは何でも見るのが好きなのだが、今は大相撲中継を楽しんでいる。仕事を終えた5時頃、車のテレビで相撲中継の音だけを聞きながら、走らせるのだが、結びの一番前後になると、スーパーマーケットの駐車場に車を停車させ、本格的に観戦することもある。むろん全部の

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで6

    最近、新聞を読んでいると「老害」という言葉が目に留まり、気になるようになった。自分自身がそんなことを起こすかもしれない年齢になっているので、余計に気になるのであろう。突然キレたり、頑固に意地をはったりは決してしないと誓い、行動しているつもりである。心掛

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで5

    土曜日の早朝、スマホの映画情報を見ていると、映画「ミッションインポシブル」がすでに上映されていることを知った。封切りは、次週の5月23日からとばかり思っていたので、急いで映画館まででかけて鑑賞した。これまでのシリーズは全部観ているが、ストーリー、アクシ

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで4

    著者の「ほどよい距離は余白である」の言葉が心に残る。誰かと近づきすぎない、ことが大事なのかもしれない。職場では、以前ほどの濃い人間関係はなくなったように思う。若い頃は、今ならパワハラめいたしうちを受けたこともあったが、当時はそんな言葉すらなかった。私自

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで3

    水曜日は、時間と共に気温がぐんぐんと上がり、昼過ぎには真夏を思わせるほどの暑さになってしまった。熱中症を防ぐためにも、水分が必要なのだが、齢を重ねるごとに、それほど喉が渇き水分を欲しないようになってしまった。以前、休日に外で作業をしていたとき、汗をかき

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで2

    本書にあるように、日々の生活ではすべて楽しいということはなく、つらいことや面白くないこともあるのは当然だろう。若い頃はそれに捕らわれ、苦しんできたが、最近はそれが薄れてきたように思える。現役を離れ、大きな責任もない立場になれたからではないだろうか。むろ

  • 「ほどよく孤独に生きてみる」を読んで

    本書は、週に1度は訪れる近くの本屋さんで見つけた。タイトルに惹かれて斜め読みをしてみると、わかりやすい言葉で、著者の温かさが伝わってくるような気がした。気になった本は、2度めに訪れたとき、買うことが多いのだが、本書は在庫が1冊しかなく、衝動的に手に取り

  • 「脳と気持ちの整理術」を読み終えて

    もうすぐ夏が訪れるというのに、朝夕は肌寒く感じる。昼間は暖かくなるのだが、まだその気温の変化に対応できていないのかもしれない。気づけば猛暑に突入しているのだろう。本書を読み終え、学んだことが多かった。これまで何となくやっていたことも、本書でその訳がわか

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで9

    テレビは以前に書かせていただいたように、ニュースやドキュメンタリーをよく観ている。土曜日の深夜に、録画していたNHK「人体、命とは」を観た。命の不思議さ、偉大さ等、くいいるように見入ってしまった。歳と共に意欲の衰えを感じていたが、それに抗い新しい経験を積み

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで8

    それほどアイデアが必要となることもないのだが、時折、仕事の問題で何か解決策を模索しているとき、ふといいアイデアを思いついたりする。それは車の運転中や、ウオーキングをしているときが多い。それは突然、浮かんでくることもあるし、考え抜いて出てくることもある。

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで7

    金曜日は、天気予報通りに雨になり、仕事を終えて帰る頃が一番激しくなった。誰もが感じることだと思うが、雨が降ると車の運転はしずらくなる。ワイパーが作動し前方の視界が悪くなる。また、暗くなってくるとライトが水たまり等に反射し、さらに視界がよくない。十分に注

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで6

    ゴールデンウイークも終わり、日常生活にもどった。夏が近づくにつれ、日差しは強くなっているように感じる。水曜日、木曜日と晴天が続き、強い日差しの中でも風は心地よく、過ごしやすい1日であった。気になるのは、ぐんぐん成長する雑草だが、いつものように除去してい

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで5

    本書を読みながら、思い当たることは多い。例えば「脳は飽きっぽい」というのは本当だろう。仕事でも同じことを1時間以上、続けていると飽きて、注意力が散漫になってしまう。また、いくら知恵をしぼっても、時間だけが過ぎ何もでてこないこともある。ゆえに私はできるだ

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで4

    連休の最終日は、天気予報通りの雨であった。雨が降ると肌寒く感じる。何も用事はなく、雨なのでじっくりと本を読むことにした。小説も読んでいて、現在は柚木麻子氏の「Butter」を読んでいる。非常に面白い小説なのだが、若い頃のように寝る間を惜しんでの一気読みという

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで3

    5月5日の子どもの日は、二日続けての晴天であった。近くの道の駅に行くと、県外ナンバーの車両が数多く見られた。和歌山ナンバーから、遠くは札幌ナンバーの車もあった。この地まで運転してきたのだろうが、疲れただろうなと思いながら、ぼんやりと車を眺めていた。家族

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで2

    後半のゴールデンウイークがスタートした。日曜日は、少し用事があり出かけたのだが、予想通りの混雑である。田舎道から市の中心街へ向かおうとすると、車の渋滞に遭遇した。以前高速道路で、渋滞に巻き込まれ、目的地まで6時間以上かかったことを思い出し、車に挟まれる

  • 「脳と気持ちの整理術」を読んで

    本書は整理途中で、我が部屋の、うず高く積まれた本の中から出てきた。ページをめくっても読んだ記憶がなく、購入したけれど本の中に埋没してしまっていたのである。サブタイトルに「意欲・実行・解決力を高める」とある。年齢を重ねるごとに意欲の減退を感じていたので早

  • 「アドラーの言葉80」を読み終えて

    本書を読み終え、深く心に残った言葉がたくさんある。中でも「知っている」より「できているか」を常に自分に問いたいと思う。わかっているだけでなく、いかに実践していくか、行動できる人でありたいと思う。本書に合った珠玉の言葉を胸に、より深く考え、より良く行動し

  • 「アドラーの言葉80」を読んで8

    元来の寒がりなので、朝夕はまだ冷たく感じているが、昼間は暖かく、確実に季節は変わっているようだ。桜はあっという間に終わったのだが、ツツジやチューリップが鮮やかな色で目を楽しませてくれる。いろいろな花で近くにある公園の花壇は華やかである。もうすぐ立夏であ

  • 「アドラーの言葉80」を読んで7

    火曜日は清々しい晴天の1日であった。近くで春のイベントが行われており、初めてであったが出かけてみた。小さな高台でのイベントは大勢の人でにぎわい、キッチンカーも営業をしており、辺りは焼き鳥やクレープなどの香ばしい匂いであふれていた。暑くも寒くもなく、本当

  • 「アドラーの言葉80」を読んで6

    テレビは以前ほどは見なくなったのだが、それでもニュースやドキュメンタリーは、よく見ている。現在楽しみにしているのが、NHKスペシャル「人体Ⅲ」である。今回は「命とは何か」というテーマで、4月27日に放送された。これまでのシリーズは、録画し何度か視聴している

  • 「アドラーの言葉80」を読んで5

    ここ数年のゴールデンウイークの過ごし方は、映画を楽しむ日々となっている。今年も早速、映画「花まんま」を見に出かけた。日曜日の朝一番の上映ということもあり、それほど混んではいなかった。概要は割愛させていただくが、涙腺をゆるくする素晴らしい映画だった。兄弟

  • 「アドラーの言葉80」を読んで4

    日曜日は、絶好のお出かけ日和であった。午前中は用事あり、お昼をすぎるとそんなに混んではいないだろうと、車を走らせたがこれが大きな間違いであった。自宅周辺はそうでもなかったのだが、県道から国道へ出ると、車の長い列である。国道沿いに表示されている、高速道路

  • 「アドラーの言葉80」を読んで3

    いよいよ大型連休がやってきた。若い頃のようなワクワク感はないが、仕事を離れてゆっくりとできるのは有難い。土曜日に買い物をしようと、車を走らせてみるとショッピングセンターに向かう道路ではかなり混雑していた。渋滞がイヤなので、今年のゴールデンウイークも特に

  • 「アドラーの言葉80」を読んで2

    本書は平易で読みやすい。ただ次々と出てくるアドラーの言葉は、私への叱責と感じられることが多い。例えば「迷いがある人は、だいたいいつまでも迷っていて、ずっと何も達成しない人だ」の言葉は、ズシンと胸に響いてくる。これまで優柔不断で、迷路に迷い込み、まさに動

  • 「アドラーの言葉80」を読んで

    年度替わりの4月はあわただしく過ぎていく。気がつけば、もうゴールデンウイークが直前に迫り、5月の声を聞こうとしている。本書は近くの古書店でみつけた。アドラー心理学の本は好んで拝読しているが、どんな関連書にも琴線に触れる言葉があり、それをノートに書き留め

  • 「死が怖い人へ」を読み終えて

    本書を読み終え、死が怖くなくなった、かと言えばそんなことはない。やっぱり自分の存在が消えていくことにへの恐怖がある。ただ、それを考えても救われず迷路に入り込むしかないような気がする。ゆえに本書にあるように、できるだけ欲を少なく、期待を小さくし、執着をで

  • 「死が怖い人へ」を読んで6

    著者は、死を意識すると、楽しみも笑いも喜びも、いっそう味が濃くなる、と述べている。また開き直ることだ、とも書かれている。確かに死の恐怖を感じて、何もしなければそれこそ人生が勿体ない話である。私たちは、いつの日にかは死んでしまう、だからこそ今を楽しめばい

  • 「死が怖い人へ」を読んで5

      本書を読みながら、改めて残された時間が多くないことに気付かされる。私も含め多くの人が自分だけは大丈夫と、死から目を背けているのだろう。災害、事故、病気などいつ自分が当事者となるかもしれないのである。私はそのことを覚悟し、できるだけのことをして、後は運を

  • 「死が怖い人へ」を読んで4

    明らかに季節は変わったことを、この気温の上昇で感じてしまう。土曜日の昼間は27℃ぐらいまで気温が上昇し、汗ばむほどであった。暦的にはまだ春なのに、夏の訪れかと錯覚してしまう。よく訪れるコンビニでのあいさつが、数日前まで「寒いね」だったのが「暑いね」に変わ

  • 「死が怖い人へ」を読んで3

    私は幸いにも、両親の最期を自宅で看取ることができた。そのとき深い悲しみが襲ってきたのは間違いないが、その後のお葬式に至る、慌ただしさで悲しみを忘れられたような気がしている。両親を看取ったとき、いよいよ次は自分の番だと思った。その日はできるだけ遅いほうが

  • 「死が怖い人へ」を読んで2

    とうとう暑い日々が到来したようである。金曜日は、時間と共に気温がぐんぐんと上昇し、仕事を終え車に乗り込み、外気温を見ると27℃を示していた。朝も12℃ぐらいあったのだが、これまでの寒さが嘘のような気温の変化である。これまで暖房していた車であるが、急遽、冷

  • 「死が怖い人へ」を読んで

    本書は大阪の親戚に出かけ、その帰りの大型書店で見つけた。著者である久坂部羊氏の作品は何冊かは拝読し、鋭い書きぶりに感銘を受けていた。重いテーマであるが、私自身が小学校5年生の頃、突然死の恐怖に襲われ、背中に冷や汗をかいたことを思い出した。年齢を重ね、当

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読み終えて

    本書を読み終え、言葉を使っていく難しさを痛感した。自分の発した言葉が、自分の意図の通りに相手に伝わっていない、と感じることは多い。自分の思いの7割ぐらい伝わればいいのだが、全く反対に受け止められることもある。対面での会話なら表情や態度でカバーできるのだ

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで12

    火曜日は、4月も半ばだというのにすこぶる寒い一日であった。朝から雨が降り、強風が吹いてきた。天気予報は寒の戻りを伝えていたが、あまりに寒いので洗濯に出そうと袋に詰め込んでいたダウンジャケットを引っ張り出して着こんだ。仕事場に着いても雨はやまず、1日中冷

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで11

    地域の清掃活動が終わり、一休みした後、映画「アマチュア」を観にシネコンへ、出かけていった。予告編がすごく面白そうだったので、期待を膨らませて鑑賞した。この映画はスパイアクション映画なのだが、主人公が腕力や銃の腕はそれほど強くなく、頭脳で妻を殺害したテロ

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで10

    日曜日は、地域での清掃活動が行われた。朝は小雨で中止するほどではなかったので、川の支流にそって、溝を中心にたまった土やごみを取り除いていった。かなりの量はあったのだが、おおぜいでやると何とかなるものである。2時間ぐらいできれいになっていった。私は役員を

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで9

    土曜日の午前中は、晴天に恵まれた。洗濯をしたり自宅周辺の掃除をしていると、雑草がぐんぐん成長していることに気付いた。一度草刈りをしないといけないと思いながら、春の暖かい風を体中に感じていた。映画は、これから面白い作品が続々と封切りされる。まず「アマチュ

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで8

    桜は先日の雨でほとんど散ってしまった。本当に桜が美しい時は短くて儚い。どうしても人生に重ねてしまうのは私だろうか。儚い人生だからこそホメ技を使いながら、懸命に生きていく必要があるのかもしれないと思ったりする。ロビンソン・クルーソーのように無人島で一人で

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで7

    本書を読みながら、週末に観た映画「セッション」を思い起こした。この映画では、音楽学院の指導者はドラムを勉強している主人公を全く褒めない。マンツーマンのレッスンでも、罵倒し追い詰めて精神的に追い込んでいく。奏者を競わせ、冷酷に切っていく。そのため主人公は

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで6

    齢を重ねるごとに、若い頃のように俊敏には動けなくなることは間違いない。意識して身体を動かしているのだが、それでもうまく体を操られていないのだろう、いろいろなところに体をぶつけてしまう。先日も机の角にふともとの上部をぶつけ、青あざになってしまった。昨日は

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで5

    早速、職場でホメ技を使おうとするのだが、これがなかなか難しい。特に女性に対してのホメ技は、タイミングや内容でなかなか技が出てこない。それでも若い人の仕事ぶりを少しは褒めることができている。実践して思ったのは、むろん褒められた人は、私のようなものでも、少

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで4

    昼間は、春の陽気で暖かく、桜の舞い散る様子を眺めながら一時の休みを味わっている。新年度がスタートし、新しい職場のメンバーとの関係が始まった。まだよく知らない方々も多く、自己開示やホメ言葉で人間関係を築いていくつもりである。もうあと何十年もは仕事はおそら

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで3

    先日の日曜日、近くの公園へ花見に出かけた。花見と言っても、純粋に桜の花を見るだけだが、公園内は人であふれていた。自宅近くの公園は桜の名所で、毎年多くの花見客の方々がくるのだが、今年は晴天に恵まれたこともあり、大勢の人たちで賑わっている。私はカメラで何枚

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで2

    最近になって、意識的に人をホメるようにしているが、それでもなかなか難しい。タイミングやわざとらしくなく、どう褒めればいいかまだまだ不十分である。ただそれがうまく決まったとき、明らかに効果はあると思う。何より自分自身が何かで褒められたとき、とてもいい気分

  • 「人はホメ技で180度変わる」を読んで

    本書は大阪へ用事で出かけた時、立ち寄った古書店で見つけた。私がホメ上手になりたいと思い出したのは、かなり歳を重ねてからである。それまではどちらかと言えば、口下手で思ったことをうまく伝えられない歯がゆさを感じていた。相手の悪い所を指摘してあげれば、感謝さ

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読み終えて

    本書で砂糖の怖さを再認識させられたような気がする。しかし私は甘いものが大好きである。これは間違いなく砂糖中毒になっていると自覚するのだが、一度に全部断つのは難しい。炭水化物を少しずつ減らしたように、砂糖を含む甘いものも、意識して徐々に減らしていこうと思

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで4

    桜が満開になった。私がよく訪れる温泉施設の駐車場には、たくさん桜が植えられ、ほぼその全てが満開になった。その温泉施設を訪れるのは、仕事帰りの夕方だが、桜が周りのライトで照らされ美しい姿を誇っている。昼間の桜はもちろん美しいのだが、この夜桜も同じように風

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで3

    正直なところ、甘いものを完全に断つのは本当に難しい。私はすでに甘いもののマイルドドラッグ中毒になっていると思われる。またご飯も麺類も大好きで、お腹いっぱいになるまで食べていた。そこで痛風になってしまったのだが、そのことを機に少しずつ食生活を見直し、よう

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで2

    本書に書かれている三つの危険因子は、私が好んで摂るものばかりである。これにアルコールが加われば、若い頃、何も考えていなかった頃にふんだんに摂取していた。歳を重ねてかなり気をつけるようになったが、それでも毎日何らかの形でこれらが含まれるものを食べているの

  • 「砂糖をやめれば10歳若返る」を読んで

    私は、若い頃から「甘いものには目がない」ほうであった。小さい頃、あまり甘いものを食べる機会が少なかったからであろうか、その反動で仕事についた頃から、甘いものを摂るような食生活になっていった。身体や栄養バランスには無頓着で、欲望のまま食べていたら、気づけ

  • 「脳整理法」を読み終えて

    春になり、ウオーキングには最適の季節がやってきた。早朝や休日に歩いていると、少し冷たい風が心地よい。お気に入りのコースである海辺の道は、近くに水族館があり、今は大勢の人で混雑している。イルカのショーであろうか、遠くで水しぶきがあがり、歓声を聞きながら、

  • 「脳整理法」を読ん9

    映画「侍タイムスリップパー」をようやく観ることができた。封切られたのは随分前で、雑誌等を読むと、一押しなので是非観たいと思っていた。さらに日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞したので、その思いを強く持っていた。侍が現代の時代劇撮影所にタイムスリップする

  • 「脳整理法」を読んで8

    花粉と黄砂が舞っている中を歩いていると、ほのかな香りが漂ってきた。何の香りかは定かでなかったが、まさに春の香りであった。しかし急激に暖かくなったので少し戸惑っている。朝はそうでもないのだが、昼頃になると気温はぐんぐん上がり、24℃までになってしまった。

  • 「脳整理法」を読んで7

    ニュースを見ていると、全国各地で桜が満開になっていることを伝えていた。自宅近くの公園では八分咲きぐらいである。淡いピンク色の姿が見え始め、じっくり眺めていると心が和んでくるから不思議である。時が過ぎ散り始めると、なぜか寂しく名残惜しい気持ちになるのは私

  • 「脳整理法」を読んで6

    晴天になったのを喜んでいるのだが、昨日は花曇りと言うのであろうか、くっきりとは晴れておらず、花粉や黄砂が舞う一日だったような気がする。外で活動していると目と鼻がむずがゆい。あわててマスクをしたのだが、くしゃみが連続して出てきた。しばらくはこの花粉とつき

  • 「脳整理法」を読んで5

    長い間、生きていると世の中は思うようにならないことだらけ、のような気がする。天候に始まり、地震などの災害、物価、給料、数え上げればきりがない。そんな中で身近なことでは、他人であろうか。こちらが好意をみせても、反応がない場合も多かったり、知らぬ間に誤解を

  • 「脳整理法」を読んで4

    日曜日も素晴らしい晴天で気温はぐんぐん上昇した。何気なく車の外気温を見ると、23℃である。3~4日前の寒かった日々が嘘のようである。早朝も暖かくて、もうすっかり暖房器具も使わなくてもよくなった。ただ悩ましいのは私は花粉症でマスクをしていないと、すぐくし

  • 「脳整理法」を読んで3

    いろいろな本に「歩くこと」の効用が書かれており、意識して「歩くこと」を続けていると何とか習慣化することができるようになった。1日に平均すると7000~8000歩は歩いているだろうか。田舎に住んで、車での生活をしていると、意識しないとほとんど歩くことはない。一度

  • 「脳整理法」を読んで2

    人事異動が発表され、私の職場では数名の方々が退職したり、職場を変わられたりすることになった。意外な人事もあり、これまで一緒に仕事をした方々と別れるのは寂しい気持ちである。これまで何度も、こんな別れや、出会いを経験してきた。ただ世界に何十億の人々がいよう

  • 「脳整理法」を読んで

    毎日「寒い」と言いながら過ごしてきたが、それも春分の日を境にして終わりそうである。休日の朝は、少し遅く6時ごろに目が覚め、いい睡眠がとれた気がした。新聞を取りに外に出ると、外は白く霜がおりている。こんな日は昼間は暖かくなるのだが、その通りにぐんぐん気温

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読み終えて

    誰もが、自分にとっていい習慣を身につけたいと思っているのは間違いない。ただそれがなかなか難しい。私もその一人だが、いいとはわかっていても、それを実行できない歯がゆさがある。整理整頓などは、その一つだが、まだまだ不十分である。本書で体を意識して動かすこと

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで10

    先週の日曜日に、映画「35年目のラブレター」を鑑賞した。少しどうしようか迷うところがあったのだが、本当に観てよかったと思える素晴らしい映画であった。学ぶ機会を奪われた主人公が夜間中学に入学し、一から学んで最愛の妻にラブレターを書く物語である。ほぼ私と同

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで9

    「整理」に関しては、全く駄目だと反省し、何とかしなくてはと日々考え実践しているのだがまだ納得できるところまでは至っていない。その原因の一つは、モノが捨てられないことであろう。小さい頃、祖母から「もったいない」と言われながら育ったので、部屋には本を中心に

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで8

    運動すると、脳の働きがよくなるかもしれない、とは以前から感じていた。うまく考えがまとまらず、袋小路に入ったなと思ったとき、部屋の中でもぐるぐる回りながら歩くと、いい考えがふと浮かんだりすることがあった。また朝のウオーキング中に、仕事上の展望を描けて、頭

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで7

    3月も半ばとなり、令和6年度もあと少しである。仕事をしていると、正月で年が変わるより、4月から新年度に変わるほうが、インパクトは大きい。それは人事異動があり、同僚との別れと出会いがあるからであろう。私自身、これまで毎年の4月を機に、別れと出会いを繰り返し

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで6

    金曜日の午後は、気温がぐんぐんと上がり、暖かくて春そのものであった。昼休みに外にでて庭に植えてある桜の木をみると、かなり芽が膨らみ、開花を待つばかりのようである。年度末までにやるべき仕事をほぼ終えたので、安堵感を覚えながら、桜の木を眺めていた。このまま

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで5

    早朝覚醒で、日々睡眠不足を感じながらも何とか生活しているので、何とかなっているのだろう。ただ映画を観ているときなど、強烈な睡魔に襲われて眠ってしまうことがある。そのときは映画を諦めて眠ることにしている。映画館の中は薄暗くて、眠りに誘う条件がそろっている

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで4

    朝の時間が有効に使えることは、実感としてよくわかる。前日にかかせていただいたように、若い頃は眠い目をこすりながら起き、急いで出勤していたが、最近はそんな必要がなくなった。高齢者特有の早朝覚醒というやつである。ひどいときは3時30分ごろに目が覚めてしまう

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで3

    若い頃から、早朝出勤を心がけてきた。現在の職場でも、ほぼ一番速く出勤している。だいたい6時30分には机に座っている。早朝は静寂で、電話もなく仕事がはかどりやすいのは事実だ。その日にやるべきことを段取りし、準備を整えてからパソコンを開くのが日課となってい

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで2

    私自身の仕事ぶりを振り返ると、抱え込む方だろう、と反省した。頼まれたら引き受けるのに、なぜか人には頼みづらい。単に気が弱いだけだと思うが、いつの間にか自分で仕事を抱え込み身動きがとれなくなることがあったように思える。定年退職後はそれほど多くの仕事をして

  • 「仕事が速い人の8つの習慣」を読んで

    定年退職後も仕事を続けているのだが、仕事はできるだけミスなく速く仕上げることを目標としてきた。若い頃は、小さなことが気になり、締め切りギリギリまで仕事が片付かないことが多かったように思う。自分なりに工夫して、少しずつはよくなったと思うのだが、それでも困

  • 「ウソだらけの健康常識」を読み終えて

    昨日、上司から話があり、来年度4月から3月までの1年間、現在の仕事の延長が決まった。私も継続の雇用を希望していたので、一安心というところである。現役世代の方々とは、かなり年齢の開きはあるのだが、自分なりに働いて少しでも貢献できればいい、と考えている。あ

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで12

    本書では「いい人」をやめればストレスはたまらない、と書かれているが、私はどちらかと言えば何かを頼まれると断れないほうである。つい自分のことは後回しにして、頼まれたことを優先してしまう。それがストレスにならなければ、何でもないのだが、後でひきうけなければ

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで11

    免疫力を高めるために、「笑い」が重要なことはよく理解できた。努めて笑うようにはしているが、なかなか笑えない。テレビのお笑い番組を見ても、お腹から笑うということは少ない。これも老化現象で、感受性が鈍っているのだろう。ただ、つくり笑いでもいいと書かれていた

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで10

    本書でも免疫力を高めるために、お風呂を推奨しているが、これはほぼ毎日実行できていることの一つである。以前にも書かせていただいたが、自宅と仕事場の中間地点に地元の温泉施設があり、冬の間は、週に2~3回は利用している。体が冷え切った夕方、温泉に入ると本当に

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで9

    本書を読みながら、ストレスが免疫力を弱らせることがよく理解できた。若い頃、冬は必ずと言っていいほど、咳を伴う風邪をひいていたが、おそらく多忙とストレスで免疫力が弱っていたのだと思う。その頃に比べると、ストレスがないとは言わないが、随分ましになっている。

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで8

    月曜日は、早朝から雨になった。新聞を取りに外に出ると、小雨が降っている。だがそれほど寒さは感じない。車に表示される外気温は13℃であった。ただ天気予報を聞いていると、午後にかけて気温が低下していくらしい。気温の上下を繰り返しながら、しだいに暖かくなって

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで7

    暖かくなるにつれて、長かった風邪もようやく完治した。少し鼻水が残っているのだが、咳もほとんど出なくなり、体も以前よりは軽く感じる。年相応に弱ってきているのだろう。少し仕事や用事が重なったとき、おそらく風邪をひいたのだろう、と反省した。ただ仕事を休むこと

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで6

    3月に入り、春がそこまで来ているのは間違いない。日曜日は曇ってはいたのだが暖かくて、車に表示される外気温は16℃を示していた。天気予報によるともう一度寒の戻りがあるらしいが、それが最後であろう。新聞を読んでいると奈良のお水取りが行われた、と掲載されていた

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで5

    音楽は大好きで、車の中ではほとんど音楽を聴いている。ジャンルはJポップが多いのだが、これまでライブへは行っていなかった。時間もお金もなかったからなのだが、少し時間ができたので、本県にアリーナが完成し、著名なグループが来るというのでチケットをスマホで申し込

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで4

    木曜日は、よく晴れた心地よい1日となった。昼休みに外を歩くと桜の木の芽が膨らんでいる。もうすぐ桜が咲くのかと思うと、その日が待ち遠しい。若い頃、季節の変化を感じないまま、仕事に忙殺された時期があった。何とか乗り越えて、現在まで来られたが、これを僥倖と思

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで3

    パソコンの不具合は突然やってきてしまう。先日は、ブログを書こうとすると文字が打てなくなってしまった。ブログは仕事帰りにも書くことが多いのだが、その日は夜に予定があり、あせっても不具合は治らず、モヤモヤした気持ちのまま更新できずに過ごした。毎日のルーテイ

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで2

    2月もいよいよ今週で終わりである。「2月は逃げる」とはよくいったもので、1年で一番早く過ぎてしまうような気がする。本年度もあと一ヶ月、年度末は何かと仕事はたてこんでいる。粛々と作業をすすめているのだが、疲れも溜まっているように思える。もう無理はできない歳

  • 「ウソだらけの健康常識」を読んで

    今回は「健康本」である。健康に関した本も好んで読んでいるが、こんなふうに何度も取り上げて書いていくのは、まさに病気かもしれない。「健康のためなら死ねる」というブラックジョークを思い出したが、あまりにもこだわり過ぎないようにはしている。本書にあるように、

  • 「人を動かす対話術」を読み終えて

    連休三日目の月曜日は、かなり寒かったのだが、時折顔を出す陽の光は暖かく感じた。これが最期の寒さになることを祈りながら、用事を片付けたが、春は間近であると思う。先日、昔の職場の先輩や友人たちと会食の機会があった。すでに逝去された方もいて、思い出話に花を咲

  • 「人を動かす対話術」を読んで12

    土曜日は、お昼前頃から小雪が舞いだした。天気予報で、寒くなるとは言っていたが、雪を見ると思わず「寒い」とつぶやいてしまう。ただこの寒さも月曜日までらしい。火曜日からは暖かくなることを天気予報で伝えていたので、それを信じて待つしかない。風邪は少しはよくな

  • 「人を動かす対話術」を読んで11

    ここまで何とか風邪をひかずに過ごしてきたが、どうやら風邪につかまったらしい。朝起きたときに喉に違和感があり、咳も出だした。原因は思い当たる節があり、それはよく眠れないのと、仕事の切迫である。よく眠れないのは、年のせいでもあり諦めているが、仕事は段取りが

  • 「人を動かす対話術」を読んで10

    2月も終わりが見え、3月の年度末が近づいてきた。3月から4月への年度替わりは人事異動もあり、あわただしい時期である。私も異動を含めて、いろいろな職場を変遷してきたが、現在の職場がおそらく最後の職場になると覚悟している。先日、上司との話し合いで1年間の延長

  • 「人を動かす対話術」を読んで9

    著者は、人を良い方向に変えていくには、「相手の良いところを見つけて、あなたは良いところをもっていると、言い続けること、さらにその人が良い方向に変化することを信じ続ける」、ことであると述べている。深い言葉に出会えて、これまでを反省し、少しでもその境地をめ

  • 「人を動かす対話術」を読んで8

    天気予報通りに、寒くなってきた。火曜日の早朝は久しぶりに-2℃でかなり冷え切っていた。午後は雪になり、仕事場の窓から外を眺めると小雪が舞っていた。しかし積もることはなく、夕方になるとすっかり天気は持ち直し、太陽が顔を出してきた。ただ寒いことは間違いなく、

  • 「人を動かす対話術」を読んで7

    週末は暖かったのだが、今週は寒の戻りがあるらしい。ただ春はそこまでやってきているのでしばらくの辛抱だと思っている。本書を読みながら、対話の時すべて否定で返してくる人もいることに気付いた。ただそうなると、次に続ける言葉がなかなか見つからない。私は常に肯定

  • 「人を動かす対話術」を読んで6

    本書を読みながら、「共感」という言葉は、意味をよく理解せずに使っていたかもしれない、と反省した。著者は続けて、相手に対してはっきりとした仕方で共感を伝えることが重要だと書かれている。つまり相槌を返したり、表情や雰囲気で気持ちを感じているのを表現すること

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