chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 「60歳からの哲学」を読んで16

    本書では趣味の効用について書かれているが、私は現役時代趣味らしいものが何もなかった。仕事に追われ、そこまで踏み込めなかったのかもしれない。音楽も好きだったが、コンサートまで手が届かず、車で唯一CDを聞く程度であった。定年退職し、ようやく少しずつ趣味に目覚

  • 「60歳からの哲学」を読んで15

    1月が今週で終わろうとしている。新しい年がスタートし、いつもの日常にもどったわけだが特に昨年と変わったことはしておらず、「寒い、寒い」と言いながら日々を過ごしているのが現状である。ただいろいろと考えることは多い。本を読み、映画を観て、いろいろなことを考え

  • 「60歳からの哲学」を読んで14

    今週は月曜日から寒さが厳しくなってきた。外を歩いていると頬に当たる風は氷を思わせる冷ていくしかない。少し忙しい時間が続いていたせいか、風邪をひいてしまった。まだ初期なので栄養をとり、しっかり眠って回復していくしかない。 ○ 人々にまじりつつ孤独でい

  • 「60歳からの哲学」を読んで13

    2週間ぶりに映画を観に出かけた。長い間、映画を観ているとカンのようなものが働き、いい映画に巡り合えることが多くなった。私は特に映画のジャンルにはこだわりがなく、まさにそのときに封切られている一番観たいと思った作品を鑑賞することにしている。今回は「366

  • 「60歳からの哲学」を読んで12

    若い頃は、日曜日はしっかりと眠り、お昼前に起床していた。それがいつの間にかできなくなり、最近は6時前には目が覚めてしまう。先日もベッドに入ったのが12時すぎで、6時前まで眠れたので、いつもよりはましだと思って起きることにした。新聞を取りに外に出ると庭の

  • 「60歳からの哲学」を読んで11

    気がつけば、新しい年の1月が終わろうとしている。仕事は4月からの年度で変わっていくので3月で区切りとなり、4月から新しくなるという意識が強い。そのせいか、1月から3月までが瞬く間に過ぎさる感覚がある。うかうかしていると、すぐに4月がやってくる、という思い

  • 「60歳からの哲学」を読んで10

    長い間、生きていると「あのとき決断していれば」とか「行動するべきだった」とか後悔することがある。反対に無謀な行動をして、失敗したことを悔やんだりする。しかし本書ではそんな行為を諫めている。それは心を痛めつけることになり、何ら得るものはない。その通りなの

  • 「60歳からの哲学」を読んで9

    本書にある「自分は水だと思って受け流す」を心がけていきたいと思う。仕事をしていると第一線は退いたのに、昔の経験から現役の人たちに、何か言ってしまいがちになるのは私だけではあるまい。私はよほど意見を求められない限り、何も言わない、ことを肝に銘じている。昔

  • 「60歳からの哲学」を読んで8

    ガソリンをはじめ、いろいろなモノの値上がりが続いている。田舎では、車が必需品であり、ガソリンの値上がりは大きな痛手である。昔の安かった時代と比べると、1リットルでほぼ倍になったように感じる。食費は何とか節約できるのだが、ガソリンはそうもいかない。暖かく

  • 「60歳からの哲学」を読んで7

    毎日、このブログを更新することを日課にしているのだが、仕事や用事が重なりできないときもある。また時間が遅れて中途半端な形になることもあるが、許していただきたい。 本書を読んでいくと、琴線に触れることばに出逢えることが多い。「喜びは内臓のマッサージ」とい

  • 「60歳からの哲学」を読んで6

    本書にある「上機嫌でいる」は、日々心掛けていることである。そんな意識を持つことができるようになったのは、齢を重ねたおかげであろうか。おそらく若い頃は仕事に追われ、不機嫌そうな顔の日々が多かったのではないかと反省している。いつしかそのことに気付き、上機嫌

  • 「60歳からの哲学」を読んで5

    日曜日の午後は、暖かく本当に過ごしやすい一日だった。いい天気だと家の中でいるのはもったいないので出かけることにしている。休日は映画を観ることが多いのだが、それでも天気がいいとできるだけ外で過ごすようにしている。日曜日はまさにそんな日で、このブログを書い

  • 「60歳からの哲学」を読んで4

    土曜日の早朝は、とうとう-2℃になってしまった。随分冷えると驚いているのだが、雪国の人からは鼻で笑われるかもしれない。ただ、朝は霜であたり一面は真っ白になり、車はフロントが凍り付いていた。しかし太陽が昇りはじめると、だんだんと暖かくなり昼間は、ぽかぽか陽

  • 「60歳からの哲学」を読んで3

    残された時間が少ないことは、十分理解しているのだが、それでも無為に過ごすことが多いと反省している。仕事をしているとはいえ、現役時代と比べると随分ラクになっている。責任も少なく、定時に帰ることができている。ただ昔に比べればたくさん時間があるはずなのに、時

  • 「60歳からの哲学」を読んで2

    水曜日の早朝は雨であった。新聞を取りに玄関を出ると、小雨と風が吹いている。こんな日はもう一度布団にもぐりこみたい、衝動にかられるがそうもいかない。身支度をして車のエンジンをかけた。風があると、体感温度は気温よりもさらに低く感じてしまう。ただ風がふいてい

  • 「60歳からの哲学」を読んで

    本書は、先日大阪の親戚を訪問し、高速バスの停留所まで歩いていたとき、偶然見つけた本屋で購入したものである。田舎にはない大型書店で、バスの出発時間を気にしながら書棚をながめていると本書を発見した。哲学には昔から興味を持っていて、読破しようと何冊かに挑戦し

  • 「脱定年幻想」を読み終えて

    本書を読み終え「個人が生きるのは微々たる時間」が妙に心に残っている。月並みだが宇宙から眺めると、個人が生きられる時間はほんの一瞬にしか過ぎない。何を気にしているのだろう、何を悩んでいるのだろう、と思う。まして歳を重ねてきた現在、もう「好きに生きればいい

  • 「脱定年幻想」を読んで8

    三連休となった月曜日は、成人の日であった。ショッピングモールに、買い物に出かけると成人式を終えたばかりであろうと思われる、晴れ着姿の若者に遭遇した。みんな溌溂と式を終えた余韻に浸っているように見えた。自分もあんな時期があったのだと遥か昔を思い出していた

  • 「脱定年幻想」を読んで7

    スポーツは自分ができないので、観戦するのは大好きである。毎回楽しみにしている大相撲が始まった。仕事の関係で毎日は無理なのだが、今回のように三連休となると、たっぷり二日間は観戦することができた。現在は、個性的な力士が多く、どの対戦も面白く十分満足できる内

  • 「脱定年幻想」を読んで6

    田舎に住んでいると、さまざまな役割を負担して生活を送る必要があることは、書かせていただいたが、その一つに水利関係の仕事がある。父は主に農業で生計を立てていたので、私は先祖代々の農地を相続した。しかし農業で生活していくことは困難だったので、別の仕事を見つ

  • 「脱定年幻想」を読んで5

    寒い朝は目が覚めても、布団から抜け出すのは一苦労である。若い頃は、それが苦痛でぐずぐずしているうちに二度寝をしてしまい、遅刻しそうになることもあった。ただ歳を重ねてくるとそれがいつの間にかなくなった。目が覚めて寒いことはわかっていても、起き出すことがで

  • 「脱定年幻想」を読んで4

    新年を迎えると同時に、寒さは一段と厳しくなったように感じる。連日のニュースでは、大雪の被害が報道されている。私の住んでいる地方は、ほとんど雪は降らないのだが、それでも数年に何回か、積雪になるときがある。数年前、そんな日があり、普段雪に慣れていないので、

  • 「脱定年幻想」を読んで3

    新聞やテレビから、全国的にインフルエンザが流行していることがわかる。私の仕事場は、誰も感染したり、風邪ををひいたりしている人はいないのだが、油断はできない。私も今のところは大丈夫なのだが、予防措置としてマスクの着用と、手洗いやうがいを心がけることにした

  • 「脱定年幻想」を読んで2

    本書の「世間体」に関わる著者の考えに、思わず納得してしまう。また子どもの頃、両親から「そんなことをしたら世間の人に笑われる」という言葉を何度も聞いた。実際は笑っている人などいないのだ。「世間」という言葉でいかに自分自身を縛っているかを本書を読みながら、考

  • 「脱定年幻想」を読んで

    年末に乱雑に放置していた本棚を整理していたときに出てきたのが本書である。一度読んだ記憶はあるのだが、読み返すと面白くて、整理を中断して読みふけってしまった。最近は新しい本を読むのと同時に、昔読んだ本を読み返すことが多くなってきた。何度読んでも新たな発見

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読み終えて

    本書を読み終え、あとがきにあった荒川和久氏の言葉が心に残っている。「ソロ社会、個人化する社会は、決して絶望の未来ではない。結婚しようがしまいが、子を産もうが産むまいが、誰かと一緒に暮らしていようが一人暮らしだろうが、私たちは一人ひとりが新たなコミュニテ

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読んで8

    正月休みも、ほぼ終わりが近づき来週からの仕事始めに備えようと思っている。車の故障もありこのお正月は自宅に籠る日々であった。ただ、本当に何もしないと身体が鈍ってくrことを実感した。やはり仕事は生活にリズムを与えてくれるように思う。いつまで続けられるかはわか

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読んで7

    正月も3日に入り、少し出かけようと車を見ると、後輪のタイヤが少しへこんでいる。明らかにパンクをしていることに気付いた。思い当たることがないが、どこかでトラブルがあったのは間違いない。タイヤと同様に気分的にへこんでしまった。しかたがなく、正月で気が引けた

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読んで6

    いつもそうなのだが、お正月は気が緩むのか眠ってばかりいる。普段はよく眠れないほうなのだが不思議とお正月の休日はよく眠れてしまう。暖かい部屋でテレビを見ていると、眠気が襲ってきていつの間にかソファーで惰眠に入っている。それほど深い眠りではなく、ときどきテ

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読んで5

    2025年が始まった。元旦はゆっくりと起きることにしているのだが、それでも7時頃には目が覚め、新聞を取りに行った。辺り一面霜がおりて真っ白である。道理で寒いはずだと思いながら、新聞を読み始める。普段の4倍ぐらいの量があり読み応えがある。今年も元気で過ごして

  • 「一人で生きるが当たり前になる社会」を読んで4

    片付けもようやくひと段落をしたので、汗を流そうと、近くの温泉に出かけて行った。夕方の時間帯だったが、駐車場は車でいっぱいである。空いたスペースを探すのが難しいぐらい、混んでいる。その日は大晦日だったので、仕方がないと思いながら、浴室に入ると普段の2倍ぐ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、たぬきおやじさんをフォローしませんか?

ハンドル名
たぬきおやじさん
ブログタイトル
たぬきおやじのゆうゆう読書&映画日記
フォロー
たぬきおやじのゆうゆう読書&映画日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用