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陽出る処の書紀 https://blog.goo.ne.jp/yorozu-haki

芸術・フィギュアスケート・映画・アニメの感想。リリカルなのは・神無月の巫女・マリみて小説掲載中

魔法少女リリカルなのは・マリア様がみてる・神無月の巫女(Fate/stay nightとクロス有)・鋼の錬金術師・京四郎と永遠の空の二次創作小説を掲載中。百合やや多め、他傾向もあり。芸術作品・フィギュアスケート記事、映画・アニメ(輪るピングドラム・少女革命ウテナ)・漫画のレヴュー、写真つき駄文日記のよろずブログ。

万葉樹(よろずは いつき)
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2008/09/29

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  • 2024年大つごもりの御挨拶

      毎年年末年始(…とあと、神無月祭りの10月にも)に、その年の総括めいたことを書くのですが、なにか今年はいろいろありすぎて忘れたこともあったような。 世事では能登半島の大地震や大雨やら、それに伴う緊急物資の飛行機事故だとか。通り魔めいた死傷事件とか闇バイトの強盗だとか凶事も相次ぎました。ロシアのウクライナ侵攻も、イスラエルのガザ地区も停戦にはいたらず、平和には程遠い状態。アジア圏も物騒で、軍備増強が騒がれていたり。 10月にあった衆院選で与党大敗し、103万円の壁をめぐる税制改革も結論出ぬままか。米国の大統領選でも返り咲きがあり、ますます日本をめぐる国際的な緊張が高まりそうです。円安もつづいて、物価高にも歯止めがかかりません。 喜ばしいことといえばパリ五輪での日本選手団の活躍と、大リーグの大谷翔平選手の...2024年大つごもりの御挨拶

  • 【画像№023】「ひめこ」と「ちかね」の歴史はまだまだ続く…?(2024/12/31)

    【画像20241231】【「ひめこ」と「ちかね」の歴史はまだまだ続く…?】2024年は神無月の巫女20周年記念!その一年がもうすぐ終わろうとしています。月日の流れは早いもの。今年は個人的な事情でメモリアルイヤーなのに、あまりそれらしい記事を出せずじまい。最後にこんな話題を駆け込みで!介錯は原作と作画に分かれているわけではなく、ずっと2人で内容を考え、2人で作画してます。コンテをは1人なのでもう片方が最初の読者に。そんな2人で描いた新連載をよろしくお願いします。マイとヒメ、2人のビートが世界を変える――。異世界"踊ってみた"ストーリー!https://t.co/DddyEdRqAK—介錯(セブン)(@Kai_Seven_)July20,2024電子書籍漫画サイトで今年7月に掲載開始されたもの。9月に第二話が...【画像№023】「ひめこ」と「ちかね」の歴史はまだまだ続く…?(2024/12/31)

  • 2024年は食べられることに感謝した一年

    2024年もあと数時間で終わろうとしています。皆さんにとって、この一年はどんな年だったでしょうか。今年の年明けはほとんど寝たきりで。恒例の年末年始のあいさつもブログに上げられないありさまでした。食事も入浴もままならないぐらいだったのです。そして、一歩間違えば、また家族をひとり喪ってもおかしくはなかった年でもありました。ああ、よかったな。私は以前、ブログ日記やSNSなどに自分のご飯を出すのを嫌っていましたが、なぜ、そういう記録をするのか、身に染みてわかったものです。日々、変わり映えがなく過ごせることがすばらしい、ということ。NHKの夜ドラの「作りたい女と食べたい女」を観てて、自分の料理を撮影しとくのもまあいいんじゃないか、自己満足だけども、と思い直してみたわけですね。年末になると、お金の出入りで気が急くこと...2024年は食べられることに感謝した一年

  • 草マルチで翠の寝床をあたためる

    お金をかけない自然菜園で、気ままにコマツナづくりをはじめてふた月ほど経過。今回は間引き7回目。株のあいだが適度になり、そろそろ最終収穫を待つばかりに。葉っぱがけっこう大きくなってきてびっくり。この畑は風が強いので、葉が折れたり、株が倒れたり。土寄せして垂直に戻していますが、雨で流れてしまうのか、なぎ倒されたようになる株もあります。これは教本どおりには育たない部分で、意外な発見なのでした。今後、他の作付けをするときには余り線の細い野菜は向いていないのかもしれませんね。11月下旬から気温が急降下。畝も冷たくなってきます。夕刻、すりつぶした卵の殻を撒いて、米のとぎ汁を水やりしていますが、夜間に凍結が心配…。そこで挑戦したのが、誰でもできる自然菜園の基礎、草マルチ。農業者が用いるプラスチック製の黒マルチは空き家に...草マルチで翠の寝床をあたためる

  • NHK大河ドラマ「光る君へ」総集編

    12月29日正午からほぼ17時まで、NHK大河ドラマ「光る君へ」総集編を観ました。そのあとの関連番組も含めて。この日のために予定をあけておいて、ずっとスタンバイ!総集編はほぼ45分ずつ5回分。最終話近くの壮年のまひろの回顧録という語り口をとっていて、いわゆる紫式部日記を映像化した、という態なのでしょうか?一、二の巻あたりのまひろ、道長青春時代はまあよかったけれども。三の巻以降は、けっこう端折られすぎた感があります。越後編がばっさりカットされていたせいで、国際ロマンス詐欺の宋人医師がいないことにされていました(笑)!散楽の直秀さんはしっかり盛り込まれていたのに。松下洸平さんが今年最後の朝イチ出演されていたのは、そのためだったのか?全般的にラブシーンが多く、女性目線の多情多恨なやりとりを意図的にセレクトした印...NHK大河ドラマ「光る君へ」総集編

  • 仏の前で泣いても笑っても

    「マリア様がみてる」という百合ノベルには、ミッション系女子高に通う主人公たちが毎回、登校するとかならず正門ちかくにあるマリア像の前でお祈りをするシーンがでてくる。そこに人が溜まるので、交流の場にもなったり、あるいはこの学園のシステムでもある姉妹(スール)の授受の儀式の舞台にもなったりする。近所の稲荷神社に油揚げをお供えする、あるいは故人の骨壺をめぐってひと悶着というエピソードも出てくるので、作者はこうした寺社仏閣への礼拝行為が日常に根付いた暮らしを送った人なのだろう。こうした場面の奥ゆかしさを中年になって読み返すまで、うかつにも、あまり気づかなかった。ありきたりだが、大事なことでもあるのに。我が家は私と同居人と二軒分のお墓を管理している。このお墓は宗派も異なり、霊園も距離が離れているので、お参りするのにも...仏の前で泣いても笑っても

  • みかんの木、2024年冬は控えめに

    空き家まわりの庭や畑で最初に味わった果実はユスラウメ。長らく裏庭に生えていて、接ぎ木などをして木を増やしてきたのですが、どうしたことか、今年の春は実ることがありませんでした。鳥に食われてしまったのか。昨年から楽しみにしているのが柑橘類。五年ほど前に植樹したはっさく、昨年は大豊作。百個ぐらいはあったのでは。しかし、今年は残念ながら二十個ほど。夏場に剪定を行わなかったのもありますが、もともと隔年で受粉するので、今年は収量が落ちるのは予想済み。枝が伸び切っているので、実が地面に着いているのもあったり。実りが少ない分、一個ずつはかなり大きめ。食べ応えがありそうです。こちらはお隣の温州みかん。植樹したのが二年前の春先。まだ若木なのですが、隣のはっさくの大樹に感化されたのか、なぜか二個だけ妙な枝を伸ばして実っていまし...みかんの木、2024年冬は控えめに

  • エクセル習得はひたすら実践あるのみ!

    タイピングをさぼったせいで、最近またブラインドタッチができづらくなった管理人です。正直、タイピングの練習してる時間があったら、他の勉強したいのにな、と思ってしまいます。パソコンスキルが実はヘボいことを自覚している芸術系ヲタクの私ですが。そんな私は、士業資格やら日商簿記2級やらを取得して、晴れて事務系の正社員就職ができても、転職をくりかえしても、、職場でいつも苦労していたのがエクセルでつくったデータです。会計ソフトのような業務ソフトだと、数字入力だけで済みますよね。でも、エクセルの怖いところは数式が入ってて、うっかり壊してしまうと、データがめちゃくちゃになってしまうところ。自宅にパソコンがあるのに、もっぱら触ってるのは、ブログ記事や契約書の作成のワードのみ。エクセルはやはりどうしても苦手意識がありました。だ...エクセル習得はひたすら実践あるのみ!

  • お子様向け図書はオトナでも存分に楽しめてしまう

    ひさびさに日曜通いの図書館に行ったらば。なんと年内の土日で使える最終週の開館日で間に合いました。公務関係のお仕事は、中小企業よりも仕事納めが早いんですよね。サービス提供日を早じまいしているだけで、冬休み中も中でお仕事はされているものなのでそうけれども。冬休み向けに消化できそうな借り本を物色したものの。勢い込んで世界文学シリーズの分厚い辞書並のボリュームはとてもじゃないが読み切れない。なので、児童館のほうへ足を伸ばし、目当ての海外文学のお子様向け版を借りることにしました。ゼロ年代に、有名女流漫画家の里中満智子挿絵で出された「レ・ミゼラブル」。最初はイイ年の大人が子ども向けなんて…と卑下していましたけれども。社会人になったらとにかく時短。効率読むほうがいいわけで。ざっくり粗筋を知っておいてから、じっくりと濃厚...お子様向け図書はオトナでも存分に楽しめてしまう

  • 2025年は年賀状じまいの年賀状

    職場とか、なにかのイベントとかでちょこっと親しくなって。電話番号やメルアド交換したり、食事に誘われるほどの仲になったときに、こういわれることありませんでしたか?――「わたしら、年賀状はやめておく?」って。電話でおしゃべりならいいけど、家の場所は明かしたくない。そんな思惑が透けてみえますね(田舎あるある~)。こんなクリスマス前の神経をすり減らすような(!)打ち合わせも、2024年を境にもう過去の風物詩になっていくのかもしれません。12月5日付記事「年賀状の歴史がしぼんでいく」で書いた年賀状の件。昨年末は体調不良でとうとう作成できず。年賀状じまいの傾向に諸手をあげて賛成だったものの、けっきょく今年は出すことにしました。いつもの気分屋の朝令暮改ってやつです。理由はお歳暮をいただいた方のお礼状代わりに。あるいは個...2025年は年賀状じまいの年賀状

  • 大河ドラマ「光る君へ」ついに完結!

    12月15日はなんと美しい満月、しかも今年最後の。2024年の今年は月にまつわる物語にご縁があった一年。「神無月の巫女でも光る君への愛」でも書きましたが、大河ドラマ「光る君へ」がこの日、めでたく最終回を迎えました。全48話、全話視聴!世界に読み継がれる王朝ラブストーリー「源氏物語」の作者・紫式部の生涯を大胆な脚色をまじえて映像化した本作。脚本は朝ドラの「ふたりっ子」で知られる大石静氏。初回から主人公まひろが、三郎君(藤原道長の幼名)との淡い初恋の出逢いがあったあとで、おぞましい悲劇に。同じ藤原家といえども、摂関家とは身分の格差があり、道長の正妻にはなれないまひろ。道長もゴッドファーザーというべき権力者の父に振り回されつつも、やがて、時の運で、氏の長者の道を歩みはじめ、しだいに政治力を発揮しはじめます。まひ...大河ドラマ「光る君へ」ついに完結!

  • 野菜が気がかりで落ち着かない症候群

    平将門の最後の戦は農耕期で百姓を村へ返していたために、負けたといわれています。武士と農民とを厳密に分離したのは、豊臣秀吉の刀狩令からでしょうが、農耕民族だった日本人には、畑が心配で心配で仕方がない、という遺伝子が根付いているのかもしれません。貴族だとか、豪商だとか、代々の特別なお家柄をのぞけば、誰しも五世代ぐらい遡れば、農林水産業に従事したひとにたどりつくのではないでしょうか?準備期間を含め、野菜づくりをはじめて二箇月。毎日の天候や気温をこまめにチェック。大雨が降った日は雨漏りしている家よりも畑のことが気がかり。台風や洪水の日になぜか海や川、畑を様子見して危険に飛びこんでしまうひとの気持ちがわかります(苦笑)。だって、自分の食い扶持なんだもの(爆)!11月下旬、前日に大雨が降った翌日。コマツナ畑は畝のあい...野菜が気がかりで落ち着かない症候群

  • 栽培日記をはじめてみよう

    トップ画像は、現住まいでプランター栽培(…というほどのものでもないが)しているネギです。毎日、少しずつ伸びてくれるので、朝がた確認するのが楽しくてたまりません。切りたてのネギをみそ汁に入れるとおいしいのです!こんな初歩の初歩レベルから、野菜づくりをスタートさせたど素人なのです。拙ブログはもともと二次創作やお気に入り作品語りのファンサイトめいた立ち位置だったものの、年々、サブカルの最新傾向をつかむのが重荷になり、来し方について悩んでいました。サブカルらしからぬ時事評やら、教養人ぶって芸術文化論をつづっても、タカが知れています。フィギュアスケート熱も冷めてしまいましたし、映画やドラマなどのレビューは書くのもいいけど、読ませていただくほうが楽しい。そして、毎回放送を追いかけるのも根気がいりますね。読書もしだいに...栽培日記をはじめてみよう

  • 手づくり野菜が身近にあるのは幸せ

    画像は2024年11月某日の夕食。このなかで、自分が栽培したものがふたつあります。正解は主菜の皿の上の緑菜とお茶。鮮やかな緑なのがコマツナ。お茶はスギナを茹でたもの。茹でたスギナもマヨネーズや醤油などでおひたしでおいしくいただいています。買ってきたお惣菜だったのは、ハンバーグと酢の物、しそかつおのニンニク、かぼちゃの煮物、あとはたくあん。あとの野菜はレンジ過熱した温野菜ばかり。実は最近、ほとんどの食事がこの主菜を魚か肉をいれかえることで済ましています。みそ汁はかならずつける。盛り方のセンスが悪いですが、気にしないでください!昼食はご飯のかわりに、麺類か食パンのときもありますが、この温野菜セットは常備して添えています。よく毎日パスタでも飽きないという人がいますが、うちもそうで、おかずが極端に変わり映えしなく...手づくり野菜が身近にあるのは幸せ

  • 気の重いおうち仕事はさっさと片付けるに限る

    やらなきゃと思いながら、ついつい先延ばしにしちゃうことってありませんか?洗剤や芳香剤の詰め替えとか、シンクの掃除とか、季節もの衣裳の入れ替えとか。ついついスマホばかり眺めて、部屋のなかが大変なことに…!なんてことが、かつて、何度もありました。仕事が忙しいと、ついつい、家の中のことがおろそかになります。買い足したモノであふれて。それが埋もれて見つからないので、また買ってしまう。それで部屋が狭くなってしまいがち。こういうのを繰り返していくと、家のなかがだらしなくなり、自己嫌悪に陥りがち。生きるのが嫌にもなってきます。ちょっと片付けするだけで、人間はいくらでも気分が明るくなるものなのに。休日は誰でもゆっくりしたいもの。私だって、買い置きの漫画を読んだり、二次創作を続けたり、図書館で新刊を借りたり、ネット巡回した...気の重いおうち仕事はさっさと片付けるに限る

  • 神無月の巫女でも光る君への愛

    日曜日といえばNHK大河ドラマ。現在めっちゃドはまり中の「光る君へ」は本日12月15日がいよいよ大団円!しかも、今回は拡大版1時間スペシャル!!気分は盛り上がります!皆さん、準備はいいですか~?『源氏物語』の生みの親にして世界最古の物語作者とされる紫式部の半生を、大胆な脚色をまじえてドラマにした話題作。瀟洒な舞台セットと個性的な俳優陣の演技力にくぎ付け。大宰府とか越後の国府とかはCG再現だろうけども、寝殿造のお屋敷はゴージャスな手づくりセットらしい!100カメでも特集されてましたよね。最終回直前で、ファン感謝祭が放送されていましたけども。豪華キャストで司会もノリノリでめちゃくちゃ楽しめました。ヒール役も脇役もみんな魅力的で。こんなにハマれた大河ドラマ、久しぶりで。私の中では「独眼竜正宗」「太平記」「真田丸...神無月の巫女でも光る君への愛

  • お金をかけない野菜づくり

    2024年の秋、思い切って挑戦した念願の野菜づくり。初めて挑戦したのは超ビギナー向けの定番野菜コマツナ。栽培期間がひと月ほどと身近く、寒冷地を除き保温に励めばほぼ通年で収穫が可能。私がはじめて空き畑に種まきしたのは10月20日。そろそろ北風も吹く秋も終わり、無事発芽してくれるのか気がかりでした。第一弾は二週間ほどで若葉まで育ったものの、伸びが悪い株もちらほら。教本には間引きを二回ほど行ったあとに、化成肥料を追肥すべしとあります。しかし、お金をかけない、除草作業代わりの野菜づくりがモットー。肥料の代わりになるものはないかとウェブサーチや図書館の書籍をあたってみたところ。これはお菓子や乾物についてくる乾燥剤。「石灰乾燥剤」と書いてあり(シリカゲルはNG!)、使用済みで袋がふくらんでいるもの。石灰は吸水すると発...お金をかけない野菜づくり

  • ★★★神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」 第八話 更新(了)★★★(2024/12/14)

    神無月の巫女20周年の今年はもうすぐ終わりますが、ひめちか愛は永遠です!!********神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」第八話:来栖川姫子の落涙「お待たせしてごめんなさいね。私、貴女を幸せにするわ。前世も、前前世も、いままでの何人もの姫子の分まで貴女を愛していたいの」きっと、この言葉を待っていたいがために、私たちは百年も、千年も、いやそれ以上ものあいだ、生まれ変わって傷つけあって、そして愛しあってきたのだろう。********神無月の巫女二次創作小説第十六弾にして、二〇周年記念の新作をお届けいたします。転生後に同棲しはじめたものの、ある一枚の写真をめぐる姫子と千歌音のさざなみを描いた短編アフターストーリー。お読みになりたい方は[神無月の巫女二次小説其の一]→「君の瞳に生まれたエフェ...★★★神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」第八話更新(了)★★★(2024/12/14)

  • 神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」(了)

    御読了ありがとうございました。こちらは恒例の後書きになります。以下、お時間のある方はどうぞ。短編だったにもかかわらずなかなか仕上がらなかったのは、タイトルが当初は「本当はもう一枚」という、しっくりこないものでダブついていたからです。それから各話のサブタイトルがどうもしっくりこなくて。何作か書き散らしたものがあったのですが、どれもおなじみのカップル話らしく、めそめそしたあとに「ラストにやること」が同じなので!(爆)、自分で飽きてしまったというのもあります。同人話といえば、オチはこればかりですね、ハイ(笑)通常、アフターものの神無月の巫女現世編二次小説では、姫子をやや攻め気味なタイプにしてしまうことが多いのですが。本作は珍しく大人姫子だけども、千歌音のほうが積極的な性格付けにしてみました。カップリング表記でい...神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」(了)

  • 神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」(八)

    「私は、姫子の笑顔だけ護っていたい訳じゃない。本当の貴女を、素顔の姫子を受け取りたいの。私は貴女だけのハンカチになると決めたのだから」ああ、それを言われちゃった。だめだよ、千歌音ちゃん、それは。それはね、あなたを抱き寄せるわたしの、とっておきの贈り言葉だったのだから。「わたしは…もうぐちゃぐちゃで、千歌音ちゃんの顔がまともに見られないよ」「貴女の瞳に生まれた私のすがたは、陽炎のように、はかなくてもろい。きっといま、姫子の苦しみを押し流してくれているの。だから、もう泣いてもいいのよ、思う存分にね」胸に顔を埋めてしまったから、もう完敗だった。ああそうなんだ。これが来栖川姫子の涙なのだ。千歌音ちゃんの前ではいつも甘えちゃう。生まれ変わったら、強くなったわたしが手を引いてあげたいと思っていたのに。あなたはやっぱり...神無月の巫女二次創作小説「君の瞳に生まれたエフェメラ」(八)

  • 2024年の冬じたく

    高校時代に自分だけの学習スペースを与えられた私は、寒さに耐えかねて、個人用の足もと温めヒーターを買ってもらったことがあります。そのヒーターは蒸気を出すタイプで、けっこう重宝しており、その後県外の大学進学そして社会人ライフでも10年ぐらい使い倒しました。厳しい冬をのりきるためのお守りみたいなものでした、いわば。暖気は天井へ逃げてしまう。だから、部屋の暖房は据え置きの電気ストーブがよいのだ。そんな家の常識をあらためたのは、真実を知ったから。実は部分温めをする電気マットや電気ストーブよりも、部屋全体を温めるエアコンのほうが電気代がお得!現住まいには夏用のクーラーとしてエアコンはあるものの、なぜか冬は活用していませんでした。据え置きの電気ストーブはとにかく倒れると危ない。座布団や衣服などにもたれるとすぐ着火します...2024年の冬じたく

  • 企業のノベルティグッズ、もらって数秒でさようなら…?!

    日経新聞2024年11月16日朝刊の土曜版別刷りに、企業ノベルティグッズに関する記事があり、興味深く拝読しました。ノベルティグッズとは企業のロゴやマークをあしらった無償配布のグッズのこと。そのルーツはなんと江戸時代にまで遡る(※)といわれ、かつては懸賞やキャンペーンでしか獲得できないプレミアムなもの。ボスジャンと言われた渋いおじさんの横顔マークのジャンパーなどが思い浮かびますね。人気が過熱したものはコレクターアイテムとして高値で取引されるケースもあるのだとか。1990年以降から現在にかけては、「ノベルティ」は廉価品の意味合いを帯びてきます。ステッカー等のような大量生産、大量配布が主流。イベントや講演会などへの参加者へのお土産品代わりに。テレビ番組の投稿の謝礼品としても。しかし、残念ながら、こうしたノベルテ...企業のノベルティグッズ、もらって数秒でさようなら…?!

  • 野菜づくりの基本は種選びから

    野菜づくりをはじめる前に及び腰になるのが、どこから育てたらよいのか?苗を植えるか?それとも種から育てるのか?ホームセンターにはシーズンごとに野菜の苗が売られています。時期外れ、とくに冬になると売り切れ続出で、ワゴンセール価格で販売されていたり。ついこのまえ11月終わりにキャベツの苗がひとつだけ50円で販売されていましたが、さすがにひとつだけ育てるわけにはいかないので…。苗は根についたままの土を移植先の土となじませるのに失敗すると枯れてしまいそうで、ビギナーの私は避けました。そもそも、種から発芽させる経験値も踏んでいたほうが苗を育てて移植する作物もつくれそうだからです。超初心者の私が選んだのは定番のコマツナ。しかし、このコマツナにしても、ホームセンターではべらぼうな種類の種袋があります。ありすぎます。コマツ...野菜づくりの基本は種選びから

  • 声萌えで二次創作に弾みがつくこともある

    名探偵コナンの安室透と赤井秀一。言わずと知れたネタ元は、機動戦士ガンダムのアムロ・レイとシャア・アズナブル。声優さんとキャラの名前を合体させたキャラですね。最初、これに気づいたときはなる程、と思いました。よくドラマでも夫婦役になった男女の俳優をその後もなんどか共演させることがよくありますが、アニメ界でもありがちですよね。原作者が気に入っているから作品がアニメ化されるたびに主演キャストに起用される男性声優さんもいました。声優さんの場合は中の人が見えにくいので、キャラ人気が過熱化すると、キャラとご本人を同一視してしまう向きがあります。一歩間違うと、作品内でカップルだった声優さん同士が交際しているという妄想をオタクが書き上げたり。こうした中の人妄想が二次創作上では、他作品とのクロスオーバーで威力を発揮することが...声萌えで二次創作に弾みがつくこともある

  • 年賀状の歴史がしぼんでいく

    年賀状の起源は、古代にさかのぼるといわれています。奈良時代にあった年始の挨拶回りを、平安時代の公家たちが遠方の相手向けに文書での挨拶とした。武家社会でこれが定着し、明治維新後の郵便制度が整うにしたがい、ハガキで年始挨拶をする風習が一挙に広まった、と。元旦に年賀状が集中するために1899年に1月1日の消印を押す特別取扱がはじまり、戦時中に中断するも、戦後に官製のお年玉付き年賀ハガキの発売で人気が爆発。しかし、発行枚数のピークは2003年で、現在は最盛期の半分までに落ち込んでいるのだとか。我が家の菩提寺から11月半ばに届いた一通のハガキ。年賀状のとりやめをお知らせするものでした。すでに昨年から個人事業上の取引先や税理士法人さん等からはぼちぼち通知がありました。ここ最近とくに高くなった年賀状。通常のハガキでも6...年賀状の歴史がしぼんでいく

  • 一の宮神社にまいる 2024

    人混みが嫌いな私(と同居人)は極力、年末年始に出かけないようにしています。昔は本家に親戚一同集まってお膳を囲んだなんてこともあったようですが、現在はすたれています。さみしいことですが、人付き合いが煩わしい私めにとっては嬉しい現在です。当然ですが、初詣なんかもパス。代わりに年末に来年用の荒神札を買い求めるのが恒例に。空き家にある祠(?)に飾る注連縄だとかも買うのですが、それはスーパーでも足りる。しかし、お札は神社御用達。菩提寺近くの氏子の神社でも置いてあるのですが、いつも墓参りがてら立ち寄っているので特別感がない。なので、荒神札を買うのは、すこし遠くにあるご当地県の一の宮神社と決めています。人生上、何か迷いがあったときも、いつも此処に足を運んできました。本殿を撮影するのはなんとなく気が引けたので、正面の大楠...一の宮神社にまいる2024

  • 性格検査で自分のほんとうの仕事の適性がわかる

    私ははたして、どんな仕事に向いているのだろう。40代になってまともな適職診断を受けたのは、兼業会社員としての転職をくりかえし、くりかえし、その果てに職場の人からも、友人兼同僚からもひどく裏切られたからでした。大学院2回生時に就活した折、リクルート社の適職判断テスト(R-CAP)みたいなものを受けたことがあります。また、士業資格合格後の30代後半、一時期、ビジネススクールが主催するキャリアアップセミナーにも参加して、受講したことがあります。そのときから、私の職業意識は変わっていたのでしょうか?私が最初に試してみたのは、就活生の皆さんが使うような、市販の「SPI3性格適性検査」でした。アドバイスを受けたキャリアコンサルタント氏から、やってみたら、と言われたのがきっかけ。彼もいまだに受けてみるそうです。20代の...性格検査で自分のほんとうの仕事の適性がわかる

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