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ヨハネス・ブラームスの書簡集を読んでいます。 前回の『子ども時代の家庭環境』から続いて今回は、両親の馴れ初めや夫婦仲など母からの最後の手紙の内容を中心にそして…
今日はブラームスの書簡集から子ども時代の話と家庭環境の話です。 過去の伝記の誤った情報が未だ残っていることもわかりました。 シューマンの伝記を読みながらブラー…
ロベルト・シューマンには妻にしたいと考えた女性が3人はいたようです。 シューマン伝記からわかったことの続きです。 クララとロベルトは互いにとって「運命の人」だ…
ブラームスの1880年代はピアノ協奏曲第2番や交響曲第3番、第4番など素晴らしい作品を生み出す一方で自分が書いて送った手紙を取り戻して破棄をした時期でもありま…
ロベルト・シューマンの伝記を読んでいます。 Robert Schumann: Life and death of a musician(English Edi…
クララ・シューマンについて日本語で書かれた本で有名なのは 「クララ・シューマン真実なる女性」原田光子著(古典教養文庫) 1941年に第一書房刊から出版され美し…
今日はクララ・シューマン作曲の ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 嬰ヘ短調 Op.20Variationen über ein Thema von R…
今日はクララ・シューマン関連の本を読んだ感想特に日記と手紙に出てきた人物についての印象、感想を書いていこうと思います。 個人の感想、印象で、想像も入ってますの…
忙しくて書く気力がなく間が空いてしまいました。その話は後回しにして今回は クララ・シューマンの伝記(日記・手紙)*読了ブラームスの伝記(書簡集+解説)(*必要…
『黄金の壺』エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン 感想
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 ドイツ・ロマン派の異才ホフマン自らが会心の作と称した一篇。緑がかった黄金色の小蛇ゼルペンティーナと、純情な大学生アンゼルムスとの不思議な恋の経緯を描きつつ、読者を夢幻と現実の織りなす妖艶な詩の世界へと誘いこんでゆく。初期の作品ではあるが、芸術的完成度も高く、作家の思想と表現力のすべてがここに注ぎこまれている。 1789年、フランスの封建社会に確立したアンシャン・レジーム(旧制度)に締め付けられていた市民階級は、「自由、平等、平和」を掲げて王権や貴族などの支配者層に対して、武装蜂起して市民革命を起こしました。このフランスで起こった革命は、ナポレ…
ロベルト・シューマンの交響曲第4番は1841年、22歳の誕生日プレゼントとしてクララに贈られました。 10年後に改訂版が出され、現在はその改訂版が演奏されるこ…
久しぶりの書き込みです。色々と重なって時間と気力がなく、いつの間にやら2週間。 その間も過去記事を読んでくださりありがとうございます。 クララ・シューマンの伝…
引き続き、開会記念コンサートのアンコールから後半のブラームスの感想です。 今回はブラームスやクララ・シューマンの伝記と関連する内容もありますので、興味を持たれ…
昨日の続きです。今回は演奏会前の雑記とプログラム前半についてです。 2年ぶり 「京都の秋 音楽祭 開会記念コンサート」は2年ぶりの2回目です。 前回、2年…
時間があまりないので今日は手短な覚え書きのみです。 京都の秋 音楽祭開会記念コンサートに行ってきました。 ドイツロマン派3作品をドイツで学ばれた指揮者の杉本優…
クララ、 ブラームスと心の距離④の続きです。といっても本線から外れ、 ブラームスの新ミューズ、エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクとクララ・シューマンの…
一番の長年の親友関係のクララ・シューマンとヨハネス・ブラームス。2人の心の距離ができた理由として ・ヨーゼフ・ヨアヒム・エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベ…
クララのブラームスへの対応が変化した原因。 ヨアヒムとの友情にヒビが入ったこと以外は色々なことが少しずつ影響したのかなと想像しています。 エリーザベト・フォン…
クララ・シューマンが一番の友ヨハネス・ブラームスと心が通じ合わないと感じたのはどうしてか。 クララは日記に、 楽しく過ごしたがお互いうわべだけの交流だとわかっ…
クララ・シューマンとヨハネス・ブラームスの伝記(手紙や日記など)を読んでの雑感、続きです。 前回はこちら⬇️『7月+クララ・シューマンと末っ子の人生を思う』怒…
ブラームスとクララ・シューマンの友情は恋愛レベルから距離感のある時期まで何度か波が見られる、ということで以前ブラームスの婚約時期や引退勧告などについて書きまし…
ブラームスのピアノ四重奏曲第3番ハ短調 作品60の初演は1875年。 作曲が始まり形ができたのが1855、56年ですからブラームスがシューマン夫妻に出会って数…
前回はクララ・シューマンが1860年代に子育てに悩んだことについて書きました。 流れでは次はブラームスがクララをキレさせた話なのですが、その前座的な内容を今日…
クララ・シューマンの幼少期は特殊な環境で、なんと4、5歳になるまで一言も言葉を発しなかったそうです。 クララは生涯日記を書き続け、そのお蔭で彼女の人生がどんな…
昨日の続きです。 恋人同士のような手紙のやり取りから一転、ブラームスの“僕を絶賛して無理に作品を人に勧めないで“的な手紙でブラームス本人から熱狂的信奉者扱いさ…
クララ・シューマンの伝記はロベルト亡き後、クララが一家を支えるためにツアーに明け暮れる日々に進みました。 ある時を境に、クララのブラームスへの手紙の表現が変わ…
ダイソーにて安価で購入したワイヤレス・ヘッドセットで早速ラジオを聞きました。 BBC Radio3 「ロベルト・シューマンにつけられた数多くの病名」Sunda…