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相変わらず、なんとなく湿度が上がって来てますよね・・・ 真夏の猛暑より、湿度の方が 数倍厳しいです。 電車、乗りこしました(関係ない) そんな今日は、歌のレッスンへ。 乗りこした電車の中ではリートに浸るべく、この本を。
今日は昨年末に読んだシューマン夫妻の孫娘ユーリエに関する本についてです。 クララと孫娘の書簡と日記本は おばあちゃんからの手紙クラーラ・シューマンから孫娘ユ…
A.オッテンザマーのブラームス ハンガリアン・コネクションCD鑑賞
アンドレアス・オッテンザマーさんがベルリン・フィル退団をインスタで発表された1月。 10年前に出されたアルバムの演奏動画をYoutubeで視聴し良かったのでア…
ヨハネス・ブラームスの書簡集を読んでいます。 前回の『子ども時代の家庭環境』から続いて今回は、両親の馴れ初めや夫婦仲など母からの最後の手紙の内容を中心にそして…
ロベルト・シューマンには妻にしたいと考えた女性が3人はいたようです。 シューマン伝記からわかったことの続きです。 クララとロベルトは互いにとって「運命の人」だ…
シューマンの伝記の前半(クララと恋に落ち、婚約、クララの父の反対で結婚できない)で納得した点について書こうと思います。 ・なぜクララはロベルト・シューマンを深…
ブラームスの1880年代はピアノ協奏曲第2番や交響曲第3番、第4番など素晴らしい作品を生み出す一方で自分が書いて送った手紙を取り戻して破棄をした時期でもありま…
ロベルト・シューマンの伝記を読んでいます。 Robert Schumann: Life and death of a musician(English Edi…
クララ・シューマンについて日本語で書かれた本で有名なのは 「クララ・シューマン真実なる女性」原田光子著(古典教養文庫) 1941年に第一書房刊から出版され美し…
今日はクララ・シューマン作曲の ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 嬰ヘ短調 Op.20Variationen über ein Thema von R…
ブラームス交響曲第3番・ピアノ協奏曲第2番の作品背景/FAEとFAF
ドイツ・カンマーフィル/パーヴォ・ヤルヴィの公演で購入したCDをこの数日聴いて気になりブラームス交響曲第3番の背景を調べたところ気づきがありました。 ヴァイオ…
今日はクララ・シューマン関連の本を読んだ感想特に日記と手紙に出てきた人物についての印象、感想を書いていこうと思います。 個人の感想、印象で、想像も入ってますの…
忙しくて書く気力がなく間が空いてしまいました。その話は後回しにして今回は クララ・シューマンの伝記(日記・手紙)*読了ブラームスの伝記(書簡集+解説)(*必要…
夫ロベルト・シューマンの交響曲第4番の初稿版を親しくもないヴュルナーがブラームスから遺品として渡されて編集・出版する そんな重要な話を音楽雑誌から知ったクララ…
ロベルト・シューマンの交響曲第4番は1841年、22歳の誕生日プレゼントとしてクララに贈られました。 10年後に改訂版が出され、現在はその改訂版が演奏されるこ…
久しぶりの書き込みです。色々と重なって時間と気力がなく、いつの間にやら2週間。 その間も過去記事を読んでくださりありがとうございます。 クララ・シューマンの伝…
クラシックTVは録画して、時間のある時に気になる回をピックアップして見ています。 やっときました、シューマンの回⬇️「澤穂希と迫る! 魅惑のシューマン」 - …
プロムス最終夜・サン=サーンスピアノ協奏曲第5番エジプト風など
遅ればせながら9月14日にあったBBCプロムス 最終夜をラジオで聴きました。今回はサー・スティーヴン・ハフの演奏とインタビューなどがメインです。出演者ソプラノ…
引き続き、開会記念コンサートのアンコールから後半のブラームスの感想です。 今回はブラームスやクララ・シューマンの伝記と関連する内容もありますので、興味を持たれ…
クララ、 ブラームスと心の距離④の続きです。といっても本線から外れ、 ブラームスの新ミューズ、エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクとクララ・シューマンの…
一番の長年の親友関係のクララ・シューマンとヨハネス・ブラームス。2人の心の距離ができた理由として ・ヨーゼフ・ヨアヒム・エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベ…
クララのブラームスへの対応が変化した原因。 ヨアヒムとの友情にヒビが入ったこと以外は色々なことが少しずつ影響したのかなと想像しています。 エリーザベト・フォン…
クララ・シューマンが一番の友ヨハネス・ブラームスと心が通じ合わないと感じたのはどうしてか。 クララは日記に、 楽しく過ごしたがお互いうわべだけの交流だとわかっ…
クララ・シューマンとヨハネス・ブラームスの伝記(手紙や日記など)を読んでの雑感、続きです。 前回はこちら⬇️『7月+クララ・シューマンと末っ子の人生を思う』怒…
怒涛の7月がようやく落ち着きを取り戻しつつあります。 ピアノの先生がご出演された演奏会を含めると合計7回聴きに行きました。 来月の音楽鑑賞は0回の予定。本当に…
③ブラームス交響曲第1番・大阪フィル定演@フェスティバルホール
休憩をはさんで大阪フィルハーモニー交響楽団・定演の後半はブラームスの交響曲 第1番 ハ短調 作品68 クララ・シューマンの伝記Clara Schumann: …
ブラームスとクララ・シューマンの友情は恋愛レベルから距離感のある時期まで何度か波が見られる、ということで以前ブラームスの婚約時期や引退勧告などについて書きまし…
ブラームスのピアノ四重奏曲第3番ハ短調 作品60の初演は1875年。 作曲が始まり形ができたのが1855、56年ですからブラームスがシューマン夫妻に出会って数…
昨日の続きです。 レクイエム初演の大成功を涙して喜んだクララ・シューマン。 ブラームスはクララに許しを請う手紙を9月に書きました。 そのすぐ後、クララの誕生日…
1868年4月ブレーメンにてブラームスのレクイエムの初演。 クララは落ち込みながらも周囲に促されて行くことにします。 前日のリハーサルでヨアヒム夫妻らと合流。…
1860年代、クララ・シューマンは子育てに悩みながらもうれしいこともありました。 1865年11月に次女エリーゼがピアニストとしてデビューしたのです。 ヴァイ…
前回はクララ・シューマンが1860年代に子育てに悩んだことについて書きました。 流れでは次はブラームスがクララをキレさせた話なのですが、その前座的な内容を今日…
前回のブラームスとクララの再燃話からかなり間が空いてしまいました。 1861年書簡を見ると2人の気持ちは盛り上がっていました。 ところが年末に発表したブラーム…
クララ・シューマンの伝記で印象に残ったお話は、前回が1858年から1860年でした。 『①ブラームスとクララに距離』クララ・シューマンの伝記はロベルト亡き後、…
この季節はいつも体調が今ひとつ。大きな病気というわけではなく、アレルギー的な症状で、調子が悪くなります。 合わせて何かしらの用事や作業も重なり、フォローしてい…
録画していたNHKのクラシックTV「はばたけ!若き音楽家たちにエール!」(初回放送日:2024年2月15日)を遅ればせながら観ました。 「はばたけ!若き音楽家…
クララ・シューマンの幼少期は特殊な環境で、なんと4、5歳になるまで一言も言葉を発しなかったそうです。 クララは生涯日記を書き続け、そのお蔭で彼女の人生がどんな…
撮りだめの音楽番組、今日は「題名のない音楽会」の「もうすぐ60周年!私の音楽人生に影響を与えた名演の音楽会 前編」を観ました。 予告映像、服部隆之氏がミシェ…
昨日の続きです。 恋人同士のような手紙のやり取りから一転、ブラームスの“僕を絶賛して無理に作品を人に勧めないで“的な手紙でブラームス本人から熱狂的信奉者扱いさ…
クララ・シューマンの伝記はロベルト亡き後、クララが一家を支えるためにツアーに明け暮れる日々に進みました。 ある時を境に、クララのブラームスへの手紙の表現が変わ…
忙しいのと疲れることが続き、ブログ内容をよく吟味して書けてないような気がします。読んでくださっている方、読みにくかったらごめんなさい。 今日は最近ロベルト・シ…
前回、クララ・シューマンとヨハネス・ブラームスの関係について伝記の感想を書いた時、 sacrifice これをどう訳そうか悩みました。 クララも伝記の作家もブ…
クララ・シューマンの伝記は下巻に入りました。 今日は感想がメインです。 1850年から1855年まできました。 クララの人生が大きく変化していく時期です。 デ…
②シューマン ヴァイオリン協奏曲(遺作)(BBCラジオより)
ロベルト・シューマンのドキュメンタリー番組の続きです。 元の番組はこちら⬇️BBC Radio3 「ロベルト・シューマンにつけられた数多くの病名」Sunday…
音楽活動・楽器ジャンルにいながら、ピアノの練習についての書き込みが少ない、、、。 弾いてないわけではなく、地味な練習が多いので書くことがあまりないのです。 今…
クララ・シューマンの伝記・上巻を読み終わりました。 オリジナルでは1巻にあたり、1950年のドレスデンからデュッセルドルフへ引っ越すところまでになります。 下…
讀賣新聞オンラインでクリスチャン・ツィメルマンさんのインタビュー記事を読みました。先週21日のものです。 小沢征爾さんが生み出す音楽「極めて明快で、すべてが自…
今日はバレンタインデーなので愛にちなんだ話を。。。 クララ・シューマンの伝記は1846年晩秋から47年のウィーン・コンサートツアーの話まで来ました。 伝記は右…
2022年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて、史上最年少の18歳で、ゴールド・メダル、聴衆賞、最優秀新曲演奏賞の3つの賞を受賞したイム・ユンチャンさ…
樫本大進さんとエリック・ル・サージュさんのシューマン&ブラームスのヴァイオリン・ソナタ・チクルス公演の感想、今回が最後となります。 第二部 後半1曲目はクラ…