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今日は ロッシーニの御誕生日売れっ子の作曲家であり 稀代の美食家 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m オペラ セビリアの理髪師より 私は町の何でも屋。ヘルマン・プライ2月29日は 4年に一度しか来ない。幼い日、今日は何かしなくちゃならないと思ったりしたが、普通に寒い日が流れていったんだったけこの日生まれた偉人いはロッシ...
19世紀を代表する歴史の大家、ヤーコプ・ブルクハルトは、歴史を哲学的に語ることをせず、あくまでも、知り得た知識に対して忠実に物語った。 でも、知り得た知識を基にどうしても余計な空想(妄想)をしてしまうのが普通に歴史を好きな人。それでいいと思う。
9月にある定期演奏会の前プロで「ワルキューレの騎行」をやります。映画「地獄の黙示録」中の武装ヘリが飛行するシーンで使用され、一気に有名となった曲です。 youtu.be この曲は、ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」の中で出てきます。この作品。他に例を見ない長編で、4夜にわたり上演されます。 序夜 『ラインの黄金』 (Das Rheingold) 第1日 『ワルキューレ』 (Die Walküre) 第2日 『ジークフリート』 (Siegfried) 第3日 『神々の黄昏』 (Götterdämmerung) このうち、ワルキューレの第3幕への序奏が「ワルキューレの騎行」というわけです。本来…
『地獄の黙示録』(79)「恐怖だ。恐怖だ。地獄の恐怖だ」(カーツ大佐)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7aa55490013bc2c9808a32194c8eb7b7「BSシネマ」『地獄の黙示録』
パンデミック以来、ずっとおとなしい生活をしていたのですが、3月はちょっと忙しい月で、いろんなイベントが入っています。ああ、昔はこんな生活をしていたなぁ、と遠い目…。そのスタートとなったのが、MET Operaでのワーグナーの、ローエングリンの鑑賞でした。今回のローエングリンはMET Operaで17年ぶりの新プロダクション。前回のプロダクションは1998年にプレミエしたもので、ロバート・ウィルソンによるもの。光の棒がゆっく...
現代の音楽や音楽界等の事情等からその処々の内奥について透かしてみる等を試みる、、、その2。
一日に以下のバナーを各々一回ずつクリックお願いいたします。(ちなみに過去の記事のバナーをクリックして頂くことによりさらにブログランキングのPVポイントが加算されます。)にほんブログ村<現代の音楽や音楽界等の事情等からその処々の内奥について透かしてみる等を試みる、、、その2。>今回の記事は前々回の記事の続きです。下記のアドレスの記事です。https://blog.goo.ne.jp/freeworld/e/cb69a66641365364422ecd9b9e66975d前々回から引き続いております。(2回目)落合氏はオーストリアのウイーンに約一日ほど自由に過ごせる滞在中時間ができたので、処々を訪ねようということになった。とりあえず近くの駅に行き近隣を尋ねるべく電車に乗ると美しい自然に囲まれたメートリンクにつ...現代の音楽や音楽界等の事情等からその処々の内奥について透かしてみる等を試みる、、、その2。
今日は若林顕さんのピアノリサイタルに、愛知県春日井市へ。若林顕さんの名前は知っていたが、ナマで観&聴くのは初めて。パンフによれば、20歳で第37回ブゾーニ国際…
ヴェーゼンドンクの5つの詩/R.ワーグナー/クレンペラー/ルートヴィヒ
前回記したメシアンの無調性による[美しい定旋律]を持たない世界のまさに逆、膨らんだ機能和声の極致[トリスタン和声]と濃厚な情念が湧き上がるワーグナー(特にトリスタンとイゾルデ)の固定観念を持つ旋律・・。そのどちらにも深い陶酔の世界がある事を知ってしまいました。「トリスタンとイゾルデ」第3幕開始のコーラングレと共に吹き過ぎる心が荒涼とした冷たく寂しい情景はワーグナーの世界の中でも特に好きな部分です。その習...
歌劇「タンホイザー」:序曲(5)/R.ワーグナー/帝王カラヤンと氷の将軍ムラヴィンスキー
ワーグナーの世界にある人の弱さや愚かさをことさらのめり込んで描く事なく、快楽を俗に陥らせずにかえって貴族の宴のようにしてしまえる指揮者は一体どれくらいいるのでしょう・・。その灰汁の混じったコクを分析しのめり込む指揮者のワーグナーの素晴らしさに対し、音の威力・色彩、そして絶妙なコントロールによってそれ以上のものを創り上げる事の出来るのは、帝王、将軍と例えられたカラヤンとムラヴィンスキーが私の中では浮...
歌劇「タンホイザー」:序曲(4)/R.ワーグナー/クナッパーツブッシュとショルティ
少し変わり者であったらしいクナッパーツブッシュ、豪快にオーケストラを響かせるショルティ、二人に共通するのは驚くべきスケールの大きな演奏に出会える事ではないでしょうか。私の中ではとても遅く、しかも几帳面なテンポかと思えば不思議な動きもするクナッパーツブッシュと、R.シュトラウスで「なにこれ速すぎ!!」とびっくりさせられたショルティは、共に規範から飛び越えた感性を持つ変わり者というイメージを持った(過去形)...
歌劇「タンホイザー」:序曲(3)/R.ワーグナー/クリュイタンスとバルビローリ
クリュイタンスは、ベルリン・フィルとのベートーヴェンを同時期に録音した事もあり、カラヤンと一緒に記そうと直前まで考えていました。しかし、急にドイツ・オーストリア以外の指揮者同士で後期ドイツ・ロマン派のワーグナーがどういった姿となるのかに興味を惹かれてしまいました。バルビローリは、ワーグナーだけでまとめられた録音をワーナー録音全集に1枚確認出来たのみでした。それでもBOXには1940年代に単発で様々な作品を...
歌劇「タンホイザー」:序曲(2)/R.ワーグナー/ワルターとクレンペラー
「夕星の歌」が(好きで)²たまらなかった私は、「タンホイザー」全曲に初めて接したのは実演でした。パリ版による強烈な性的描写により「タンホイザー」とはこういうものであったのかぁぁ!?とスポットライトに照らされる男性バレリーナの妖しい動きをしっかりと眼で追ったあの日、それ以来、最も多く観に行く事となったのがタンホイザーであったかどうかは定かではありません・・ぇ?ワーグナーはその音楽自体の中毒性のみならず、総...
歌劇「タンホイザー」:序曲(1)/R.ワーグナー/フルトヴェングラーとトスカニーニ
巡礼達が帰路で歌う合唱に徐々にオーケストラが入って来て最後に雄大に鳴り響く個所が大好きなタンホイザー。ワーグナーの音楽は深い瞑想から、現実ではあり得ない幻想、そして心を鼓舞するかのような勇気をまるで魔法のように与えてくれる音楽だと思っています。それがあまりにも強力な効き目を持つのでワグネリアンという熱狂的な支持者を生み出す程の中毒性を持つのではないでしょうか。という事で、今回から歌劇・楽劇の全曲盤...