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【コンサート感想】カーチュン・ウォン/服部百音/日本フィルでシベリウスとマーラー
昨年度、生誕200年を迎えたブルックナーの交響曲は、8回、演奏会で聴かせてもらった。選り好みをしているわけでもないのだが、結果として、曲目がかなり偏ってしま…
【コンサート感想】ウルバンスキ/ツィブレヴァ/都響でペンデレツキとショスタコーヴィチ
2012年から16年まで東京交響楽団の首席客演指揮者であったクシシュトフ・ウルバンスキは、その後も度々、東響との協演に来日しているので、よくご存知の方も多い…
【コンサート感想】大野和士/バーエワ/都響でショスタコーヴィチとチャイコフスキー
本日(4/22)より「2025年度定演Bシリーズ」が開幕。昨年度、エリアフ・インバル、ヤクブ・フルシャ、ダニエル・ハーディングの指揮、都響の演奏で、ブルック…
ドヴォルジャークの一番の名曲といえば、交響曲第9番《新世界より》だと多くの方が言います。 また、彼の書いた9つの交響曲の人気ランキングで言っても、9番→8番→7番の後期3曲が王道と言えます(後の曲になるほど人気)。 しかし私は、ドヴォルジャークの作曲家人生にとって大きな転換点であり、彼の交響曲を語る上でのポイントともいえる「交響曲第5番」の存在を欠かしてはいけないと思っています。 本記事では、私がドヴォルジャークの名曲に「交響曲第5番」を挙げる理由について解説したいと思います。 私が運営する「オケミン!」では、クラシック音楽の来日公演の最新情報や、名盤のご紹介などを行っていま
【コンサート感想】サカリ・オラモ/藤田真央/ケルンギュルツェニヒ管弦楽団でモーツァルトとマーラー
サカリ・オラモとケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団が、マーラーの5番にどのような響きをもたらすのか、興味がある。しかし、本日(2/13)の目当ては、かねてより一…
hr交響楽団(旧称のフランクフルト放送交響楽団の方がなじみがある)が、無料で(!)提供する質の高い配信には、数年来、お世話になっている。中でも、2014年か…
最近はベートーヴェンの交響曲のうち、5番以降を聴くことは少ない。その1で触れたとおり、とりわけ若い時分に親しんでいた5番以降のCDは、もうすっかり古びてしま…
【コンサート感想】出口/中野/東京シティフィルでチャイコとショスタコ
若手の日本人指揮者や独奏者によるイキのいい演奏が聴きたいと思い、近いところで読響と東フィルが目にとまった。 読響の“サマーフェスティバル2024”。8月18…
心身の元気回復には、交響曲第5番が効く。回復力の度合いを星の数にし、一言添えて一覧にしてみた。ドラゴンクエストの呪文、ホイミ、ベホイミ、ベホマみたいだな。 ★…
ショスタコーヴィチ 「交響曲第5番 ニ短調 作品47 第4楽章」 =思い出す楽曲 その45=
クラッシック音楽というのは、ひとつの楽曲について、いろいろな演奏者に演奏され、その演奏ごとに楽曲の印象が一変することがありますが、交響曲についてもオーケストラと指揮者の組み合わせによって印象が変わります。そのため、YouTube上には様々な、この、ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」の動画があり、今回もちろんいくつかの動画を観たのですが、スコアの誤植の問題が長年いわれていて、特に冒頭の部分をゆっくり演奏しているものと、冒頭から早いテンポで演奏しているものとでわかれています。それだけに多くの動画があり、かなり迷ってしまいました。今回この動画を選んだ理由は、NHK大河ドラマ「青天を衝け」のオープニング、テーマ音楽を指揮している尾高忠明さんが指揮をしている動画だったからです。ちなみに尾高さんは渋沢栄一のひ孫にあたる方で...ショスタコーヴィチ「交響曲第5番ニ短調作品47第4楽章」=思い出す楽曲その45=