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作品紹介・あらすじ「関西弁って深刻さが薄れる。スマホのメモ機能に『悩みメモ』というのをつけていて、そこへ書く悩みを関西弁にすることを思いついた」「2021年の極めつけはNHK『あさイチ』のプレミアムトークに出演したこと。その数日前に自宅の階段から落ちて左足を負傷、服や靴を新調したのにサンダルで出演というガッカリな事態に」昨年、突然この世を旅立った著者が2008年から21年までの13年間にSNSでつぶやいた日記や、多くの新聞や雑誌に寄稿した書籍未収録のものを中心にまとめた珠玉のエッセイ集。著者や家族による自然や花の写真と共に、私たちの愛した山本文緒が、オールカラーの文庫で蘇る。読書備忘録「ご破算で願いましては」なんかわかる。夫は手帳を何十年も前の物から中身だけずっととっている。通帳も然り!私はさすがに通帳は...本・山本文緒「残されたつぶやき」
大好きな作家山本文緒さん。無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 を読んだ。文緒さんが亡くなって、もう新しい作品は読めないんだと思っていた。そして最後の最後にに残してくれたこの本。120日以上生きなくちゃ日記の通り余命宣告4ヶ月。120日以上生きた、書いた
作品紹介・あらすじお別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くことを手放さなかった作家が、最期まで綴っていた日記。読書備忘録佐久の病院?弟の時は有明の病院・・・紹介状を持って行った病院の待合室で、奥さんが担当医変えてもらえないのかしら?と、ご主人に言っていた。冷たくてイヤだ!と、呼ばれたのはその医者の部屋だった。この人は母を2回泣かせた。まだ50代、その日まで仕事をしていて最後の入院となった時に、車いすに乗っていた弟に、元気でよかった。...本・山本文緒「無人島のふたり」
【おすすめ本】読んでよかった!2023年のベスト本をご紹介【本紹介】
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何をもって幸福とするか価値観は人それぞれである、ただ幸福と言うのは充実感で幸福度の持続時間の長さ、そういう意味では喜びや嬉しさは点、幸福は線というのは確かかもしれない。 しかし生まれてから死ぬまで幸福の連続ということはありえないことで浮かぶ日もあれば沈む日もあるのが普通だ、だから幸福にあまりこだわるのも善し悪しのような気がする。 2年前に亡くなった作家の山本文緒さんの作品「自転しながら公転する」のなかで主人公の女性が嫁ぐ娘に「別に幸福になろうとしなくてもいいのよ、幸福にならなきゃと思いつめるとちょっとの不幸が許せなくなる、少しくらい不幸でいいのよ、思いどうりにならないものよ」というフレーズがあるが、まさにその通りで人生なんて思いどうりにいかないもの、幸福感は人それぞれの感じかたの問題、少しくらい不幸でいい...少しくらい不幸でいい!?
「自転しながら公転する」ドラマ 感想/松本穂香、藤原季節主演
読売テレビのドラマ「自転しながら公転する」を鑑賞。原作者:山本文緒。松本穂香さん演じる都は 30歳独身、結婚、親の介護の悩みもある女性。藤原季節さん演じる貫一は凄くいい奴だけど、同じ30歳なのに無職、中卒で学歴なし。 実に共感が持てる物語の設定がうまいな~。ベトナム人留学生に長谷川慎さん。鶴田真由さんも。
山本文緒さん、大好きな作家。「自転しながら公転する」を読んでみた。自転しながら公転する [ 山本 文緒 ]プロローグを読んで、進んで行くと、あぁ結末は私の思い通りにいかないのか?と思いながらも2人の未来にはどうなるの?と厚い本だが一気に読んだ。エピローグにそうき
山本文緒さんの自転しながら公転するのドラマが始まる自転しながら公転する|読売テレビ悩むこと、立ち止まることは悪いことじゃない。その先には明るい未来が待っている…
お題「我が家の本棚」 初回投稿日:2021/12/01/110652 山本文緒さんが亡くなったことを知ったのは、我が家でとっているローカル新聞の文芸欄でした。 そういえば、かつて彼女の本を1冊だけですが読んだことがあります。 『恋愛中毒』 たしか昔、薬師丸ひろ子さん主演でドラマ化もされていたはずです。 当時はまだ「ストーカー」という言葉が、今のようには浸透していなかった気もするのですが、正確なところは分かりません。 ドラマの記憶は断片的で、オンタイムで観たのかVODで観たのかさえ思い出せませんが、退廃的なオレンジ色の照明のバーと薬師丸ひろ子さんの真っ赤な口紅が印象に残っています。 そして、何よ…
【おすすめ本】読書の秋を楽しもう!面白かった小説5選【本紹介】
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194.無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 [ 山本文緒 ]
書名 無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 [ 山本 文緒 ] 目次 第1章 5月24日~6月21日 第2章 6月28日~8月26日 第3章 9月2日~9月21日 第4章 9月27日~ 感想 NHK
作品紹介・あらすじ「ほんの少しの起きている時間で、パン一枚だけ食べて、書かなくちゃならない原稿だけ死ぬ思いで書いて、猫の世話だけは何とかやって、あとはとにかく臥せっているしかありませんでした」望んだ再婚生活なのに、心と身体がついてゆかない。数回の入院生活と自宅療養、うつ病をわずらった作家が全快するまでの全記録。克明な日記の、2年2ヶ月の空白期。書けない時期に何があったのか-。文庫化にあたり60枚を加え、重症期の闘病を明かす。読書備忘録「無人島のふたり」を図書館で予約したらいつになったら順番回って来るんだろう?で、他の作品も読んでみようと何冊か予約したなかの一冊・・・うつ病まで患っていたの?作家さんの日記だから、読みやすい。明るく書いてあり、喫茶店で自分の作品を読んでいた人に声をかけ、サインまでして嬉しかっ...本・山本文緒「再婚生活私のうつ闘病日記」
今年の4月ごろは、 余計なことをあれこれ考えるのが ほとほといやになっていて(笑)、 ひまさえあれば本を読んでいました。 そんなある日、あるかたのブログに 山本文緒さんの『無人島のふたり』という本についての記述がありました。 ブログを読んでいくうちに、 山本さんがすでにお亡くなりになっていること、 そしてその本に その直前までのことが記されていることを知り、 すぐに本屋さんに行って買い求め、 読み始めました。 おつらいこともいっぱいあったのではないかと思うのですが、 山本さんの日々の日記はどちらかというと 淡々と綴られている印象で、 読む側に穏やかさと安心感さえ与えてくれるような気がしました。…
また本を読みましたので、ご紹介しますね^^お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くことを手放さなかった作家が、最期まで綴っていた...
ブルーもしくはブルー (角川文庫)山本文緒の初期の作品で、携帯電話のない時代が描かれていて、取り上げている題材もドッペルゲンガーということで、なんだか昔流行っていたような気がして、単純に古い話なんだなーと思って読んでました。主人公の蒼子は、東京で高収入の夫と
自転しながら公転する(新潮文庫)プロローグで、ベトナムでの結婚式から始まる物語。そこから一転し、茨城のアウトレットモールで働く、都(みやこ)の日常が描かれます。この都がベトナムで結婚するまでの話だなと思って読んでました。32歳の都は母の看病のため実家に戻り
降って湧いたまとまったお休み…別名コロナ休暇😅普段はお休みを熱望?渇望?しているのに急なことで何しよう💦何しよう💦色々考えてある意味トライ・アンド・エラー?😒本を読もう!何を読むかな…新しい本を読む前に読みかけをスッキリさせよう😅引っ張り出してきたのがこの5冊📚📕📕📕まず読んだのがこちらわかりませんね😅剥がしますよ…チラシのような帯😆こんなに素敵な表紙なのにギャップが凄いと思います😅後ろ姿もこんな感じ…申し遅れました…『しあわせのねだん』角田光代著です📕新幹線で読んで読み終わらないうちに新大阪に到着し...最近読んだ本
【読了本のまとめ】 図書館で借りた本が分かるといいのに・・・と呟いておこう 昨年の秋以降、読書時間が着々と増えています! 念願だった試験に通り、それまで勉強時間に充てていた時間を読書に回すことが出来る ようになったことが、大きな要因です。 昔から趣味の欄には「ミュージカル鑑賞」「読書」「映画鑑賞」「カフェ巡り」「旅行」等々を書いてきたerizaですが、ここ3~4年はどうも読書を趣味というには本を 読まなさすぎることが悩みの種でした。←ちょっと大げさ?!(^-^; 改めて思うのですが、読書の時間を日々の中に取り込めるって、実は凄いことなのでは ないでしょうか。 基本的に今は、図書館で本を借りてい…
それは寝不足にもなるほどの・・・ 頑張ってベッドから起きるも、寝不足感が顔をはじめ全身にあらわれている。 そうだよねぇ、この年で4時間睡眠は辛すぎる・・・今日一日、無事に働けるのだろうか。まだ、出勤時間が遅いので、どうにか助かるのだけれど。 起きてすぐ、反省。やはり、睡眠時間を削ってまでは、やめよう。 え?なにを?? そうなんです。最近は、中学生時代のように読書に没頭しています。イメージとしては、【読書の秋】なんだろうにな・・・と自分でも摩訶不思議。笑 【汝、星のごとく】にはじまり、今は【自転しながら公転する】に没頭。 大好きな山本文緒さんの最後の長編小説。 亡くなったのがショックすぎて、ずっ…
山本文緒・著『自転しながら公転する』、なんて魅力的なタイトルだろう!と思った。 女性が生きていくということ 地球は自転しながら公転してる。宇宙上の惑星すべてが、自転しながら公転している。 そんな惑星に生きる私たち一人ひとり、自転しながら公転
こんにちは。フユ子です。今日もお立ち寄りくださり、ありがとうございます。にほんブログ村30代、40代の頃、よく読んでいた山本文緒。恋愛ものが中心だったけど、ちょっと屈折した主人公に共感することが多かったです。「これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい。」突然、末期がんで余命宣告され、コロナ禍の自宅で夫と二人、無人島に流されてしまったような闘病生活が始まります。「闘病記」といっても、完治や回復の可能性...
自転しながら公転する (新潮文庫) [ 山本 文緒 ]価格:1,045円(2023/3/6 09:01時点)感想(3件) 母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えはーー。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。 ブロトピ:ブログ更新通知をどうぞ! ブロトピ:ブログ更新し..
『無人島の2人 120日以上生きなくちゃ日記』山本文緒著を読みました。
山本文緒著無人島の2人120日以上生きなくちゃ日記 山本文緒さんは2021年に膵臓がんで58歳の若さで亡くなった直木賞作家の方です。 無人島のふたり―120…
山本文緒「無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記」を読んで
ここのところ、“がん”について書くことが多かったですが、きっかけになった近藤誠先生の「がん治療に殺された人、放置して生きのびた人」「がん放置療法のすすめ」や長尾和宏先生の「長尾先生、「「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか?」については、ポイントの部分は付箋をしておい...
【エッセイ/書評】山本文緒「無人島のふたり」ー緩和ケアを選び58歳で亡くなった作家の最期の言葉たち。読むか読まないか迷ったけれど読んでよかった!
無人島のふたり posted with ヨメレバ 山本 文緒 新潮社 2022年10月19日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 副題は「120日以上生きなくちゃ日記」。本の最初に、著者が2021年4月に膵臓がんと診断されステージ4bだったこと、進行を遅らせることしかできないがそのためにやった抗がん剤治療は地獄だったこと、医師や夫と話し合い緩和ケアへ進むと決めたこと、が書いてある。これは2021年10月に58歳で亡くなった作家・山本文緒さんの2021年5月からの日記である。タイトルは思いもよらない宣告で「突然20フィート超えの大波に襲われ、ふた…
久しぶりにハードカバーの本を買って、ウキウキしています。どっちも好きな作家さん。アリスなんて一年前に出た本なのに、これを買うか文庫まで待つかで迷って迷って、今購入(苦笑)(でもちゃんと初版でちょっと嬉しい)文緒先生のは、心して読まないとな。旅行に持って行ったり、通勤や昼休みの時間に読むなら断然文庫がいいんだけど、どうやらわたしはハードカバーが好きみたい。あんまり持ち歩けないけど、ソファーでじっくり...
久々の読書でした。結果言い訳になりますが、年末のドタバタでペースが進みませんでした。 山本文緒さんの作品です。表紙の写真が印象的でとても惹かれました。 30代の独身女性の日常的な話でしたが既婚の私にとっても共感出来るとこが多く引き込まれてしまうような作品でした。 主人公への周りの人の意見が結構厳しいくて自分が言われているようでなんとも言えない気持ちになりました笑。 ですがこの主人公のような人のほうが割と多いんじゃないかと考えてしまうような話の進み方にグッと来るものがありました。 山本文緒さんの作品ももっと読みたいなと思いました。 新作がもうこの世に出ないことが残念でなりません。 この本を読んで…
あけましておめでとうございます。 正月休みも今日で終わりです。明日から社会復帰が出来るか心配しかありません、、、 連休中に本を沢山読むぞと意気込みましたが思うように読めませんでした。。。 連休中のやっとの思いで読み終えた2冊目は山本文緒さんの「プラナリア」です。 短篇集でした。 正月に読んでしまったことを少し後悔するような内容の作品でした。 特に重い話ではないのですがそれぞれ出てくる主人公のリアルなネガティブ?な生き様が描かれていて、パッピーエンドで終わる話でもなく、なんとなく読み終えて深い溜め息が出ました。 ですが、これが人が生きるリアルな情景なんじゃなかいと思わされる内容でもあり 妙に納得…
2023年おせちは 夫がふるさと納税で 壱岐のおせち バッチリ大晦日の午前中に着きました。 これに、お雑煮、お煮しめ、お刺身を足して 新年の食卓2人でスタート 昨年は4人でしたが 子たちはそれぞれの相手と越年。 昨年は 絶えず洗いものやらに追われてましたが、2人分ならば楽勝...
新潮社(2020) 【あらすじ&ひとりごと】 とても読みやすい、心に残る作品でした。 以前からずっと読みたいと思いながらも数年が経ち、やっと手にした一冊。 この作品は、茨城県牛久市を舞台にアラサーの女性を主人公として、恋愛や仕事、家族との関係に悩む姿が描かれた物語です。 誰しもがそんな悩みを一つ二つ当たり前のように抱えていることなので、性別や年齢に関係なく、とても共感させられました。 主人公は、親の介護のため東京のアパレル会社を辞め実家に戻り、アウトレットモールの衣料品店で働いている。 32歳となり、友人が結婚していく中、仕事や恋愛、家族との関係など、自分の将来が不明確な状況に悩みながらも進も…
nabeです。 昨年10月に亡くなった山本文緒さん。そんな彼女の遺作となった『無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記』を読みました。私が本好きにしてくれ…
私は本や映画に自己投影し過ぎて疲れます。この本はきっと読んだら寂しくなると思うので、体も心もすごく元気な時に読んだ方が良さそうね。
心配は束縛することと紙一重… 読了「自転しながら公転する」&公開「ある男」
いつもの娘からのお下がり本は、 昨年10月に58歳でお亡くなりになられた山本文緒さんの「自転しながら公転する」これは、今年読んだ本の中で、私のベスト3に入ります。 50代更年期の親の介護に頭を悩ませつつも、 32歳の一人娘の、仕事、恋愛、結婚の話 母の語りの章 娘の語りの章...
山本文緒著無人島の2人120日以上生きなくちゃ日記山本さんの亡くなる前の日記が書籍になったと知ったので電子書籍で購入しすぐに読みました。無人島のふたり―120…
山本文緒さんの最後に出版された作品。「ばにらさま」を読んだ。6話からなる短編集。ばにらさま [ 山本 文緒 ]小説は短編より長編が好き。短編集は時間のない時、長編を読む気力のない時、サクッと読めて結末もすぐわかる。でも何か物足りない。その人の背景、周りの人々のこ
こんにちは、lemonですNHKラジオのFMシアターで、山本文緒原作『あいあるあした』の放送がありました。聴き逃し NHKラジオ らじる★らじるNHKラジ…