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大好きな作家山本文緒さん。無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 を読んだ。文緒さんが亡くなって、もう新しい作品は読めないんだと思っていた。そして最後の最後にに残してくれたこの本。120日以上生きなくちゃ日記の通り余命宣告4ヶ月。120日以上生きた、書いた
194.無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 [ 山本文緒 ]
書名 無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記 [ 山本 文緒 ] 目次 第1章 5月24日~6月21日 第2章 6月28日~8月26日 第3章 9月2日~9月21日 第4章 9月27日~ 感想 NHK
今年の4月ごろは、 余計なことをあれこれ考えるのが ほとほといやになっていて(笑)、 ひまさえあれば本を読んでいました。 そんなある日、あるかたのブログに 山本文緒さんの『無人島のふたり』という本についての記述がありました。 ブログを読んでいくうちに、 山本さんがすでにお亡くなりになっていること、 そしてその本に その直前までのことが記されていることを知り、 すぐに本屋さんに行って買い求め、 読み始めました。 おつらいこともいっぱいあったのではないかと思うのですが、 山本さんの日々の日記はどちらかというと 淡々と綴られている印象で、 読む側に穏やかさと安心感さえ与えてくれるような気がしました。…
また本を読みましたので、ご紹介しますね^^お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くことを手放さなかった作家が、最期まで綴っていた...
降って湧いたまとまったお休み…別名コロナ休暇😅普段はお休みを熱望?渇望?しているのに急なことで何しよう💦何しよう💦色々考えてある意味トライ・アンド・エラー?😒本を読もう!何を読むかな…新しい本を読む前に読みかけをスッキリさせよう😅引っ張り出してきたのがこの5冊📚📕📕📕まず読んだのがこちらわかりませんね😅剥がしますよ…チラシのような帯😆こんなに素敵な表紙なのにギャップが凄いと思います😅後ろ姿もこんな感じ…申し遅れました…『しあわせのねだん』角田光代著です📕新幹線で読んで読み終わらないうちに新大阪に到着し...最近読んだ本
【エッセイ/書評】山本文緒「無人島のふたり」ー緩和ケアを選び58歳で亡くなった作家の最期の言葉たち。読むか読まないか迷ったけれど読んでよかった!
無人島のふたり posted with ヨメレバ 山本 文緒 新潮社 2022年10月19日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す 副題は「120日以上生きなくちゃ日記」。本の最初に、著者が2021年4月に膵臓がんと診断されステージ4bだったこと、進行を遅らせることしかできないがそのためにやった抗がん剤治療は地獄だったこと、医師や夫と話し合い緩和ケアへ進むと決めたこと、が書いてある。これは2021年10月に58歳で亡くなった作家・山本文緒さんの2021年5月からの日記である。タイトルは思いもよらない宣告で「突然20フィート超えの大波に襲われ、ふた…