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何をもって幸福とするか価値観は人それぞれである、ただ幸福と言うのは充実感で幸福度の持続時間の長さ、そういう意味では喜びや嬉しさは点、幸福は線というのは確かかもしれない。 しかし生まれてから死ぬまで幸福の連続ということはありえないことで浮かぶ日もあれば沈む日もあるのが普通だ、だから幸福にあまりこだわるのも善し悪しのような気がする。 2年前に亡くなった作家の山本文緒さんの作品「自転しながら公転する」のなかで主人公の女性が嫁ぐ娘に「別に幸福になろうとしなくてもいいのよ、幸福にならなきゃと思いつめるとちょっとの不幸が許せなくなる、少しくらい不幸でいいのよ、思いどうりにならないものよ」というフレーズがあるが、まさにその通りで人生なんて思いどうりにいかないもの、幸福感は人それぞれの感じかたの問題、少しくらい不幸でいい...少しくらい不幸でいい!?
「自転しながら公転する」ドラマ 感想/松本穂香、藤原季節主演
読売テレビのドラマ「自転しながら公転する」を鑑賞。原作者:山本文緒。松本穂香さん演じる都は 30歳独身、結婚、親の介護の悩みもある女性。藤原季節さん演じる貫一は凄くいい奴だけど、同じ30歳なのに無職、中卒で学歴なし。 実に共感が持てる物語の設定がうまいな~。ベトナム人留学生に長谷川慎さん。鶴田真由さんも。
山本文緒さん、大好きな作家。「自転しながら公転する」を読んでみた。自転しながら公転する [ 山本 文緒 ]プロローグを読んで、進んで行くと、あぁ結末は私の思い通りにいかないのか?と思いながらも2人の未来にはどうなるの?と厚い本だが一気に読んだ。エピローグにそうき
【2023/12/17(日)】どうする家康…最終回12.3%(7.7%)、平均11.17%(6.68%)日曜劇場「下剋上球児」…最終回9.5%(6.1%)、平均9.63%(6.14%)セクシー田中さん…9回6.6%(3.9%)、平均6.12%(3.47%)【2023/12/16(土)】土曜ドラマゼイチョー~「払えない」にはワケがある~…9回4.6%(2.5%)、平均5.54%(3.18%)2023WBC映画「憧れを超えた侍たち世界一への記録」…?%(?%)【土曜ドラマ】デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士前編…?%(?%)【2023/12/15(金)】うちの弁護士は手がかかる…10回6.1%(3.6%)、平均6.57%(3.85%)金曜ドラマ「フェルマーの料理」…9回4.5%(2.6%)、平均5.13%(2.9...ドラマ視聴率(2023/12/11-2023/12/17)
【読了本のまとめ】 図書館で借りた本が分かるといいのに・・・と呟いておこう 昨年の秋以降、読書時間が着々と増えています! 念願だった試験に通り、それまで勉強時間に充てていた時間を読書に回すことが出来る ようになったことが、大きな要因です。 昔から趣味の欄には「ミュージカル鑑賞」「読書」「映画鑑賞」「カフェ巡り」「旅行」等々を書いてきたerizaですが、ここ3~4年はどうも読書を趣味というには本を 読まなさすぎることが悩みの種でした。←ちょっと大げさ?!(^-^; 改めて思うのですが、読書の時間を日々の中に取り込めるって、実は凄いことなのでは ないでしょうか。 基本的に今は、図書館で本を借りてい…
それは寝不足にもなるほどの・・・ 頑張ってベッドから起きるも、寝不足感が顔をはじめ全身にあらわれている。 そうだよねぇ、この年で4時間睡眠は辛すぎる・・・今日一日、無事に働けるのだろうか。まだ、出勤時間が遅いので、どうにか助かるのだけれど。 起きてすぐ、反省。やはり、睡眠時間を削ってまでは、やめよう。 え?なにを?? そうなんです。最近は、中学生時代のように読書に没頭しています。イメージとしては、【読書の秋】なんだろうにな・・・と自分でも摩訶不思議。笑 【汝、星のごとく】にはじまり、今は【自転しながら公転する】に没頭。 大好きな山本文緒さんの最後の長編小説。 亡くなったのがショックすぎて、ずっ…
久々の読書でした。結果言い訳になりますが、年末のドタバタでペースが進みませんでした。 山本文緒さんの作品です。表紙の写真が印象的でとても惹かれました。 30代の独身女性の日常的な話でしたが既婚の私にとっても共感出来るとこが多く引き込まれてしまうような作品でした。 主人公への周りの人の意見が結構厳しいくて自分が言われているようでなんとも言えない気持ちになりました笑。 ですがこの主人公のような人のほうが割と多いんじゃないかと考えてしまうような話の進み方にグッと来るものがありました。 山本文緒さんの作品ももっと読みたいなと思いました。 新作がもうこの世に出ないことが残念でなりません。 この本を読んで…
新潮社(2020) 【あらすじ&ひとりごと】 とても読みやすい、心に残る作品でした。 以前からずっと読みたいと思いながらも数年が経ち、やっと手にした一冊。 この作品は、茨城県牛久市を舞台にアラサーの女性を主人公として、恋愛や仕事、家族との関係に悩む姿が描かれた物語です。 誰しもがそんな悩みを一つ二つ当たり前のように抱えていることなので、性別や年齢に関係なく、とても共感させられました。 主人公は、親の介護のため東京のアパレル会社を辞め実家に戻り、アウトレットモールの衣料品店で働いている。 32歳となり、友人が結婚していく中、仕事や恋愛、家族との関係など、自分の将来が不明確な状況に悩みながらも進も…
心配は束縛することと紙一重… 読了「自転しながら公転する」&公開「ある男」
いつもの娘からのお下がり本は、 昨年10月に58歳でお亡くなりになられた山本文緒さんの「自転しながら公転する」これは、今年読んだ本の中で、私のベスト3に入ります。 50代更年期の親の介護に頭を悩ませつつも、 32歳の一人娘の、仕事、恋愛、結婚の話 母の語りの章 娘の語りの章...