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【おすすめ本】読んでよかった!2023年のベスト本をご紹介【本紹介】
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週刊読書案内 深緑野分「ベルリンは晴れているか」(ちくま文庫)
深緑野分「ベルリンは晴れているか」(ちくま文庫) 深緑野分という、ぼくには新しい人の「ベルリンは晴れているか」(ちくま文庫)を読みました。2019年の本屋大賞第三位ですね。ツィッ
書名 空想の海 [ 深緑 野分 ] 目次 海 髪を編む 空へ昇る 耳に残るは 贈り物 プール 御倉館に収蔵された12のマイクロノベル イースター・エッグに惑う春 カドクラさん 本泥棒を呪う者は 緑の子ど
2021年本屋大賞ノミネート作品結果は10位に終わりこの年の大賞は町田そのこ著「52ヘルツのクジラたち」でしたざっくり言ってしまうと本の呪いによって町全体が物語に呑み込まれてしまう町を救うために白い髪に犬の耳の少女を相棒に女子高生の冒険が始まるというファンタジーです🦊何だかアニメ化に向いていそう…と思ったらすでに漫画化されていました無料でお試し読書してみました綺麗な絵で分かりやすいと思います小説の方も読者を引き込む力のある作家さんだなと思いました後は好みの問題でこの世界に入っていけるかどうかだと思いますミヒャエルエンデの「はてしない物語」を夢中になって読んだことを思い出しましたちなみに2021年翻訳部門第1位は「ザリガニの鳴くところ」です私は原作は読んでいませんが映画の方はWOWOWで観ました提供にソニー...この本を盗む者は🦊ザリガニの鳴くところ
最初はちょっととっつきにくかったです。アメリカが舞台だったので。カタカナ苦手…でも、だんだん引き込まれてページをめくる手が早く早くと。CGやアニメの技術的なところはすっ飛ばし気味に。作家さんが時間と労力をかけているところだとはわかっているのですが、説明よりもストーリーを追いかけたくて。ラストはもうちょっと知りたい気持ちがありますが、映画も絡んでるし、これでいいのかもとひと晩たったらそう思えるようにな...
創元推理文庫(2019) 【あらすじ&ひとりごと】 深緑野分さんの作品を読むのは、『この本を盗む者は』に続いて二冊目です。 以前、『ベルリンは晴れているか』が気になっていたのですが、大戦終結後の戦争小説ということもあり、手にはしませんでした。 でも、そこにこの『戦場のコックたち』。 戦争小説とはいっても、コック兵としての視点から描かれるものと期待して読みました。 でも当然ながら、戦争の残酷さは描かれ、胸が苦しくなって序盤はなかなか読み進められませんでしたが、戦線の中に次々と起こるミステリ、青年兵たちの友情と葛藤が描かれ、とても読み応えのある作品でした。 舞台は第二次世界大戦ヨーロッパ戦線。 1…
【書評】本の呪いが発動…物語の世界に閉じ込められる!「この本を盗む者は」を読む
今回は、小説が大好きな方に是非とも読んでいただきたい一冊をご紹介します。(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b function(){arguments.curren
読書メーターにしょっちゅう薦められるので読んでみました。 戦争の歴史を知らなかったということもあるし表現が生々しくてとても辛く感じ、なかなか読み進めることが…