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セミリタおっさんの再読小説(54)伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」
2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、所蔵の小説を読み直しております。 今回は伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」。 2006年発表作品。 陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫 い 14-2) 作者:伊坂 幸太郎 祥伝社 Amazon 自分と同世代の作家では一番お気に入りの伊坂先生。 発表順に作品を再読してます。 本作は人気の「陽気なギャング」シリーズの第二弾。 関連過去記事↓ ひょんなことから知り合った四人組銀行強盗の続編。 主要登場人物は、 ・成瀬(人の嘘を見抜く名人) ・響野(演説の達人) ・久遠(天才スリ) ・雪子(正確な体内時計を持つドライバー) の特…
伊坂幸太郎の連作短編集。 どれも主人公は小学生で、社会や学校にはびこる“理不尽”に直面し、あらがって奮闘する姿が描かれる。 ページをめくりながら、はるか昔の小学生時代がボンヤリと思い返されたり。 著者が人生において感得してきたこと(先入観
伊坂幸太郎『モダンタイムス』を読みました。 モダンタイムス (Morning NOVELS) システムエンジニアの渡辺が引き継いだ仕事は、 出会い系サイトの仕様変更だったのだが、 調べる内に関係者が次々と不審死や行方不明となっていた。 暴力的な妻に怯える渡辺も、巻き込まれて行く。 「検索」が「監視」を生むという現代の恐怖を、 16年前に小説にしている伊坂幸太郎って凄いなと思いました。 渡辺の浮気を疑い拷問屋を雇う妻佳代子。 その拷問屋(後に仲間になる)。 友人で好色な作家「伊坂好太郎」。 同僚の「大石倉之助」。 「人間だもの」と噓ぶく先輩五反田。 等など、登場人物がみな魅力的です。 ユーモアを…
クジラアタマの王様(著者:伊坂幸太郎)|レビューします。本を読む手がとまらないオススメの1冊です!!
※本サイトはアフェリエイト広告を使用しています。 みなさんこんにちは! 今回は読了本の感想を書いていきます! 著者:伊坂幸太郎 「クジラアタマの王様」 こちらのレビューしていきたいと思います! 大変面白いお話でした。本を読む手がとまらないとはこのことか!!! 1本のアクション映画を読んでいるような感覚になりました。 著書概要 著書名:クジラアタマの王様 著者:伊坂幸太郎 出版社:新潮文庫 貢数:464ページ ジャンル:文学・評論 定価:825円 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){…
伊坂幸太郎さんの 「グラスホッパー」 を 読みました。 伊坂光太郎さんの殺し屋シリーズの1作目です。 ワタシは読む順番が逆になってしまいました。 最初に最新作(4作目)の「777 トリプルセブン」を読んでから 次に「マリアビートル」(2作目) 次に「AX アックス」(3作目) の順に読みました。 全部読んで思うのは ワタシにはこの順番でよかったかも。 映画で見たかもしれないと思っていましたが 読むと映画は見ていなかったことが分かりました。 登場人物 鈴木 妻を殺された元教師 寺原長男・寺原・比与子 鈴木が潜入している会社の関係者 槿(アサガオ)押し屋 健太郎 アサガオの長男 孝次郎 アサガオの…
伊坂幸太郎さんの 「AX アックス」 を読みました。 殺し屋シリーズ3作目。 でもそのシリーズを読んでいなくても楽しめます。 最強の殺し屋だけれど 家庭では 妻の機嫌を伺う恐妻家の「兜」が主人公。 普通の勤め人をしながら殺し屋の仕事をしている。 家庭では 妻も子どももいて 殺し屋をやめたいけれどやめられない。 5つの短編からなる連作。 どこかで話がつながっています。 悲しくて暖かくて 途中で えーそんなあと驚き 最後は よかったあ と思いました。 君のお父さんは、君の父親です。ただ、それだけです。 AX アックス (角川文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]価格: 748 円楽天で詳細を見る AX アッ…
伊坂幸太郎さんの 「マリアビートル」 を読みました。 殺し屋シリーズの2作目。 ワタシは4作目の「777 トリプルセブン」を最初に読んだので それに出てくる 運に見放された殺し屋「天道虫」が出てくる 「マリアビートル」を読みたかったのです。 本当は順番に読んだ方が良いのかもしれないけれど これを先に読みたかった。 読むのに時間がかかりました。 なぜかと言うと 王子と言う邪悪な中学生がとっても怖かったからです。 いやあ とっても怖い。 こんな人が近くにいたらと思うと震える。 子どもだと侮っていると命取り。 自分では手を下さず人を操って動かす。 中学生(王子)が大人を操ると言うか支配するのが怖い。…
たえちゃん、今日の午前中に退院しました♪退院時に療育園の時のお友達のママに会ってびっくり!お友達もインフルで入院してるんだって。早く元気になりますように。月曜日からはペースト食も注入し、バギーにも座りました。大きさがわかりにくいですが、どんぶりに全部まとめて入れてきてくれるので内容が何かわからないんです。これは看護師さんに聞いてチーズバーガーとわかりましたが・・・献立表は廊下にはってあるんですが、...
伊坂幸太郎さんの 「777 トリプルセブン」 を読みました。 ハラハラドキドキしながら読みました。 ホテルが舞台で 殺し屋たちが そのホテルにどんどん集まってきて あちこちの客室に 死体がどんどん増えていくのです。 ターゲットになっている紙野結花さんが その殺し屋たちから逃げ回るのだけれど もう危ない危ない。 もう捕まっちゃう〜 逃げろ〜 と思いながら読みました。 場面が ホテルの客室とか レストランとか エレベーターの中とか 非常階段とか また別の客室とか あっちこっちと変わっていくので 映画を見ている気分になりました。 実際映画化されたらおもしろそう。 そのホテルに たまたまいたのが とび…
伊坂幸太郎さんの『ホワイトラビット』を読みました。 ホワイトラビット(新潮文庫)Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT} 誘拐を…
【簡単あらすじ】777(微ネタバレ)【伊坂幸太郎/角川書店】
『はじめに』 今年は暖冬と言われていますが、突然雪が降ったりポカポカ陽気になったりと、体調を崩しやすい日が続いております。しかし、部屋で読書に勤しむことはそういった外の気候が全く関係ありませんので、最近読んで印象に残ったり、買ったまま積んでいたりした本の感想を書こうと思います。 このレビューを読んだことで、作品や著者に少しでも興味を持って頂ける内容にしたと思いながら書いていますが、登場人物やぼんやりしたあらすじなど、『微ネタバレ要素』を含む記載がありますので、その点にご注意ください。 ーーー 777 トリプルセブン (角川書店単行本) www.amazon.
(本記事はプロモーションを含んでいます) 前回の一冊↓ tenkinzumadabe.hatenablog.com 前回の一冊からの続き☆「モダンタイムス 下巻」 伊坂幸太郎 うーん、上巻から良いつながりのまま下巻へ。伊坂幸太郎ワールドがさく裂。 物語の中でつながっているのが多いですなあ。 ちょっと難しくて何回か読み返したけど(笑) 今回も良き一冊でした。 なんか時系列で全部読み返したくなる気分。 伊坂沼ですね。(笑) モダンタイムス(下) 新装版 (講談社文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]価格:968円(税込、送料無料) (2023/11/25時点) 楽天で購入 にほんブログ村ランキング参加中読書…
(本記事はプロモーションを含んでいます) 前回の一冊↓ tenkinzumadabe.hatenablog.com かなりお久しぶりの読書。読書タイムが復活しました。 「モダンタイムス 上巻」 伊坂幸太郎 独特の伊坂ワールド、いまはじまる・・・。という感じでしょうか。(笑) ところどころアノ本とリンクしている!!!tenkinzumadabe.hatenablog.com そんなワクワクで始まったモダンタイムス。珍しく上下巻に分かれているのもグッとくる。 サクサク読みましたよー!!!次は下巻にて・・・☆ モダンタイムス(上) 新装版 (講談社文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]価格:792円(税込、送…
【トリプルセブン777】伊坂幸太郎殺し屋シリーズ どれがオススメ?読む前の基礎知識
伊坂幸太郎ワールド全開の殺し屋シリーズの最新作「777」は前作に続いて展開の読めないストーリー性とユーモア抜群の登場人物たち。 今回の記事では、全作品の魅力と読むポイントを徹底的に解説をしています。
今日はAudibleで誰の小説を聴こうか迷っていませんか? そんな時は伊坂幸太郎の小説がおおすすめです。独創的な物語は、私たちを日常から別世界へと連れて行ってくれます。日々の忙しさの中で、本を手に取ってゆっくりと読書をする時間は短いかもしれません。
子めがね 「物語の中の物語って、物語の中で現実になることあるの?」 ススめがね 「うーん、言ってることがよく分からないなぁ。。。」 伊坂幸太郎さんのお話は、いつも奇想天外で、身も蓋もなく振り回されて、でも、ちゃんと一周回って帰って来れる、そ
【おすすめ本】読書の秋を楽しもう!面白かった小説5選【本紹介】
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2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、蔵書の小説を読み直しております。 今回は伊坂幸太郎「終末のフール」。 2006年発表作品。 終末のフール (集英社文庫) 作者:伊坂幸太郎 集英社 Amazon お馴染み伊坂幸太郎作品を発表順に再読中。 本作の舞台は8年後に小惑星が衝突して地球が滅亡することが予告されてから5年が経過した頃の世界。 仙台市郊外の住宅地「ヒルズタウン」のマンションに住む人々の8つの物語が連作短編の形で紡がれます。 滅亡予告直後はかなり悲惨な混乱があり死者も多数出たものの、少し落ち着きを取り戻している状況。 余命3年という事実を目前にして、その黄昏の世界…
デビュー2000年から2010年 までのエッセイをまとめた本です。 私が伊坂幸太郎を知ったのは 2021年でした。 知るのが遅かった。 ただ、いいところはシリーズ物を 続けて読めたことです。 シリーズ物は何年もかかります からね。 ご自分でも言っていますが、 エッセイは苦手...
やることなすことツキに見放されている殺し屋・ 七尾。通称「天道虫」と呼ばれる彼が請け 負ったのは、超高級ホテルの一室にプレゼント を届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはず だった――。 時を同じくして、そのホテルには驚異的な 記憶力を備えた女性・紙野結花が身を 潜めていた...
9/21、KADOKAWAより、伊坂幸太郎さんの『777』が発売されました。 777 トリプルセブンAmazon(アマゾン) 概要は、 殺し屋シリーズ最新…
2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、蔵書の小説を読み直しております。 今回は伊坂幸太郎「砂漠」。 2005年発表作品。 砂漠 (新潮文庫) 作者:幸太郎, 伊坂 新潮社 Amazon 同世代で一番お気に入りの作家・伊坂幸太郎先生の作品は発表順に再読しております。 本作の舞台は伊坂作品ではお馴染みの仙台(先月末の仙台旅行中に再読w)。 大学(名言はされてませんが明らかに東北大学)に入学し同じクラスになった男女5名(男3・女2)の青春物語。 一年生の春・二年生の夏・三年生の秋・四年生の冬のエピソードが紹介され、最後にそれぞれが厳しい実社会と云う「砂漠」に歩み出す姿が描かれ…
☆アクセスありがとうにほんブログ村 ☆ランキングに参加してます☆ 昨日の札幌 晴れ最低気温、23.3℃ 最高気温、27.8℃ 昨日は過ごしやすかったですエ…
伊坂幸太郎さんの『ラッシュライフ』を読みました。 ラッシュライフ(新潮文庫)Amazon(アマゾン) 仙台を目指す画商と画家、プロフェッショナルな空き巣を自…
9月21日、二人の新刊が出る。 それもどちらも大好きなシリーズ! 東野圭吾『あなたが誰かを殺した』 待ってました!加賀恭一郎シリーズ 伊坂幸太郎『777トリプルセブン』 殺し屋シリーズ どちらも買う予定 さてどちらから読めばいいんだろう。 なんで神様はこんな試練を与えるの ...
2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、蔵書の小説を読み直しております。 今回は伊坂幸太郎「魔王」。 2005年発表作品。 魔王 (講談社文庫) 作者:伊坂 幸太郎 講談社 Amazon 自分と同世代の作家では一番お気に入りの伊坂先生。 デビュー作から順に読み直しております。 それまで緻密でモザイク細工のようなかっちりした作品で評価を得ていた著者が、あえて答えのないような物語に仕立てた本作。 物語はある兄弟が主人公となっており、兄を主にした『魔王』と、その5年後を描く弟が主となる『呼吸』の二篇で構成されています。 特殊な能力を有する兄弟(この辺りは伊坂らしい設定)が、ある…
前回の一冊↓ tenkinzumadabe.hatenablog.com 今日はいつもの読書記録とはちょっと違いまして(^^) 突然ですが、私は伊坂幸太郎先生が書いた本が大好きです。 どの本も面白いから・・・♪ これを言うと怒られるかもしれませんが、村上春樹先生よりも伊坂幸太郎先生の作品の方が好みだったりします。 (個人ブログだからあくまでも感想です・・・) 今回は「魔王」を。 先日旅行へ出かけた際に飛行機で読むように購入。 色々読んできたけどこれは読んだことなかったなあ、と。 今回の本はちょっと難しかったかな。具体的な内容は控えますが、スッキリしづらい内容でした。 私はやっぱり殺し屋シリーズ…
伊坂幸太郎さんの『AX』を読みました。 AX アックス (角川文庫)Amazon(アマゾン)673円 文房具メーカーで働く三宅には、殺し屋〈兜〉という裏の顔が…
6/20、集英社文庫より、伊坂幸太郎さんの『逆ソクラテス』が、文庫化されて登場しました。 逆ソクラテス (集英社文庫)Amazon(アマゾン)792〜1,98…
一歩踏み込んだ世界観の表現手法】クジラアタマの王様 [ 伊坂 幸太郎 ]
今週のお題「読みたい本」 内容紹介(「BOOK」データベースより)製菓会社に寄せられた一本のクレーム電話。広報部員・岸はその事後対応をすればよい…はずだった。訪ねてきた男の存在によって、岸の日常は思いもよらない事態へと一気に加速していく。不可思議な感覚、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥。打ち勝つべき現実とは、いったい何か。巧みな仕掛けと、エンターテインメントの王道を貫いたストーリーによって、伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放つ。 What)これは何のための本か? 伊坂 幸太郎の本。 Why)この本を読む理由は何か? この著者の本を以前も何冊か読んでいて、面白かったので。 キャプテンサ…
2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、蔵書の小説を読み直しております。 今回は伊坂幸太郎「死神の精度」。 2005年発表作品。 日本推理作家協会賞短編部門受賞作。 死神の精度 (文春文庫) 作者:伊坂 幸太郎 文藝春秋 Amazon 同世代の作家では一番お気に入りの伊坂先生。 デビュー作から順に読み直しております。 本作は「死神」を主人公に据えた連作短編集。 死神は対象者を一週間調査してその死(寿命や病死は除外)の可否に判断をくだし、「可」の場合に対象者は八日目に死を迎えると云うのが作中のルールになっています。 死神達はある組織に所属しており、業務のように対象者の調査を…
伊坂幸太郎さんが螺旋プロジェクトの中で書き上げた小説で、昭和後期の「シーソーモンスター」と近未来の「スピンモンスター」の2作品が収録されています。共通のルールの中で書かれた縛りのある作品の中でも伊坂さんらしさが溢れる、読み応えのある作品です。
伊坂幸太郎さんの『マリアビートル』を読みました。 マリアビートル (角川文庫)Amazon(アマゾン)733円 東京駅を発車した東北新幹線〈はやて〉。その中に…
ふわりと軽く 飄々と こんにちは風◯りです☺️皆さまいかがお過ごしでしょうか❓ やっと桜が咲いて🌸寒冷地にも春がやってきました❣️ でも暖かかったのも一日だけで💦夜にはストーブの出番が😅それでも満開の桜を観ると癒される💕 今年も会えたね桜さん♪綺麗に咲いたね桜さ〜ん♪歌いたくなるくらいに桜が好き☺️ それでは今日は質問から🤔 桜の話題とは打って変わって もし終わりが来るとしたら😱皆さんはどうしますか❓ どうする❓と言われても…😭と言うのが正直なところ…🤔 言ってる私もわかりません(笑) でも実際先日地震が起こり本格的に地震の活動期に入ったとか…😖太陽フレアが活発になりつつある😱とか、怖い話ばか…
※ 長文警報 ※ 短い帰省も終わり、 単身赴任先に戻ってきました。 また明日から、単身自炊生活再開です。 ところで、長距離移動では何かしら小説を持ち歩きます。 手持ちを読み切って、読むものが無くなってしまうのは心許ないので、 移動時間から考えて、読み終えない冊数を持ち歩くことになります。 別に読むのが早いわけではないので、だいたい2冊くらいです。 本についてあまり書いたことがなかった気がするので、 私がよく読む作家さんを挙げてみます。 ・伊坂幸太郎さん 最近は「クジラアタマの王様」を読みました。 二つの場面が交互に展開されて、続きが気になって止まらないタイプのやつです。 伊坂幸太郎さんの最初は…
伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』を読みました。 ゴールデンスランバー(新潮文庫)Amazon(アマゾン)990円 宮城出身の総理大臣・金田のパレードが…
昨日の記事を読み返してみて最後に書いた能登の地震について被害に遭われた方々のことを失念してた自分に呆れています。21年頃から頻発していたというのも「そういえば…」(姉から聞いた気が)プレートや活断層に直接関係するような地震ではないらしく、そのこともヨクワカ
衝撃のラスト!どんでん返しが秀逸なおすすめミステリー小説【厳選13選】
ミステリー小説の魅力の一つとして、終盤に待っているどんでん返しというものがあります。予想外の結末に出会った時の興奮は至福の瞬間というものです! ということで、秀逸で巧みなどんでん返しがすごい!おすすめミステリー小説を厳選して紹介します。 目次 「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂幸太郎 「ハサミ男」殊能将之 「殺戮にいたる病」我孫子武丸 「カラスの親指」道尾秀介 「白ゆき姫殺人事件」湊か...
伊坂幸太郎さんの『グラスホッパー』を読みました。 グラスホッパー (角川文庫)Amazon(アマゾン)574円鈴木は妻を遊び半分に車で轢き殺した犯人に仕返しす…
リンク オススメ度7.5/10(10点満点) 伊坂幸太郎とブラッド・ピットのマリアージュは必見 超ざっくりストーリー 自分の悪運を呪う運び屋・レディバグが、仲介屋マリアによって代理でブリーフケースを奪う任務を引き受けたものの、持って生まれた
2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、蔵書の小説を読み直しております。 今回は伊坂幸太郎「グラスホッパー」。 2004年発表作品。 グラスホッパー (角川文庫) 作者:伊坂 幸太郎 KADOKAWA Amazon 同世代では一番好きな作家である伊坂幸太郎。 デビュー作から順に読み直しております。 本作は初期作品の中では一番のお気に入りかも。 伊坂の「殺し屋」シリーズの一作目。 物語の舞台は東京。 妻を殺された中学校教師「鈴木」は犯人である「寺原」に復讐するために寺原が幹部を務める悪徳会社に潜入し復讐の機会を伺っていたところ、目の前で寺原が背中を押されて車に轢き殺されるの…
伊坂幸太郎さんの『アヒルと鴨のコインロッカー』を読みました。大学進学のためにアパートに引っ越してきた椎名は、隣の部屋に住む長身の男性・河崎と出会う。河崎は初対…