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経営状態が良くない〈東京オークション〉が社運をかけたオークションを前に、会場の爆破予告が届いたが、本気ではないと考え、警察と相談しながら開催する方向で準備を進める。そのオークションには、富豪の娘や購入後に名声が上がった作家の作品を出品する人物、所属するアーティストの作品を出品するギャラリーのオーナーなど、それぞれに思いをもった人たちが集まってくる。
「優彩さんと私は、ずいぶんと前に面識があるんですが、覚えてないですよね?」父が亡くなり、美大へ進学する夢を諦めた優彩は画材店に就職したが、時代の流れで閉店することになり、優彩は無職になってしまう。そんなとき、梅村トラベルという旅行会社から、アートの旅への招待状が届く。その旅のアテンダントが志比桐子だった。
ルーヴル美術館の地下で、レオナルド・ダ・ヴィンチの『大洪水』に酷似した素描が発見された。見つかった『大洪水』は、本物か?それとも偽物か?コンサバター(修復士)のスギモトと晴香は、ついにレオナルド・ダ・ヴィンチが残した謎と対することに。芸術大学を卒業した筆者が記す、コンサバターを描いたシリーズ第5弾。
「旅行のアテンドをお願いできますか? ただし、旅に出るのは私じゃありません。代理人を立てます」資産家の柳橋友哉が、アートの旅に特化した旅行会社〈梅村トラベル〉に依頼したのは、代理人を美術館に案内し、いつどこで見たのかをどうしても思い出せない『睡蓮』が、どこにあるか探してほしいというものだった。
3/12、双葉文庫より、一色さゆりさんの『オークションの女神』が発売されました。オークションの開催直前、「爆破予告」が舞い込んできた。当日会場に集まったのは、それぞれに思惑を抱えた人ばかり。オークション会社の若手社員・小洗凜太郎は、無事閉幕を迎えることができるのか?
【読書】一色さゆり『ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターⅣ』
今回の仕事の場はルーブル美術館!大英博物館でコンサバター(修復士)として一緒に働いたことがきっかけで、独立後も仕事上のパートナーとなったスギモトと糸川晴香。しばらく姿を見せなかったスギモトから届いた手紙で呼び出された先はフランスのルーブル美術館。舞台をイギリスからフランス・パリのルーブル美術館に移して、「コンサバターシリーズ」の第4弾が幕を開ける。
1/4、文春文庫より、一色さゆりさんの『モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して』が、発売されました。「モネの『睡蓮』を巡る旅をプランニングして欲しい」柳橋からアートの旅に特化した旅行社に依頼が持ち込まれるが、実際に旅行するのは柳橋の代理人4人だと...
音のない世界でも、きっとメッセージは届くから──ろう理容師を祖父に持つ若手作家。その半生を描こうとする姿が胸に迫る傑作小説! 10/23、講談社より、一色さゆりさんの『音のない理髪店』が発売されました。 概要 音のない世界でも、きっとメッセ
女性画家として名を上げていたヨシダカオルの企画展の準備をしながら、恋人との関係や職場の人間関係に悩む、学芸員の貴山史絵がヨシダから得たものとは。
今回修復士のスギモトと助手の糸川晴香が手がけるのは、焼失したはずの安土城の襖絵を、屏風に仕立て直した『四季花鳥