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こんにちは、暖淡堂です。 自分の生き方のモデルを、周囲の人達を観察したり、映画やドラマを観たり、読書をして探していたりするものですね。 そして、そのモデルとなった人物の生き方や話し方を自分自身でもなぞってみたりして。 好きになったキャラクターと話し方が似てきたりしますね。 それに、その登場人物になりきることで、実生活での問題に対処する方法が見つかったりもします。 もし、大人の生き方のモデルを探しているなら、北方謙三さんの「道誉なり」がお勧めです。 北方謙三さんの小説の登場人物は皆、自分の言葉を持っていて、しっかりとした語り方をします。 「道誉なり」の佐々木道誉どうよは、一つ一つの戦に、勝っても…
モンゴルの侵入を許した金は、25万の正規軍、さらに25万の義勇兵をもってモンゴル軍10万を押し潰そうとした。その指揮を取るのは老将定薛(ていせつ)。定薛は義勇軍の25万を死に兵として使い、疲弊したモンゴル軍に金正規軍を当てようとした。 決戦の日、定薛は自慢の白髭を赤く染めた。そして、モンゴル軍が義勇兵で作られた部隊に当たっては引くことを繰り返すのを見ていた。自らが指揮する金正規軍はほとんど無傷のままである。定薛は金軍の勝利を確信していた。 定薛は身近に風のように迫るものに気がついた。モンゴル軍の遊撃部隊2万騎が金軍の中枢に奇襲をかけたのだ。定薛を守ろうとした副官の首が飛ぶ。風が吹き抜けた後、定…
岳飛伝で描かれた時代から数十年後の13世紀の中国大陸。 北の地ではモンゴルをまとめたテムジンが、長老たちの集まるクリルタイで大汗に推戴された。 そのとき、チンギスという名前も与えられた。 草原の覇者、チンギス・カンとなったテムジンは、支配地内をまとめながら、金国への侵攻の機会を窺う。 チンギスが従えるモンゴルが強大な帝国となりつつあるにもかかわらず、金はモンゴルを属国と見做し、チンギスを未だ百人隊長の一人として扱っていた。 チンギスは鎮海を使者として金国に送る。 金への朝貢を止めること、およびこれまで朝貢として納めていたものを数年をかけて返納するように求めさせたのだ。 それに金は怒り、モンゴル…
建武の新政に失敗した後醍醐天皇が吉野に逃れたあと、足利尊氏が北朝で即位させた天皇は? 北方謙三「道誉なり」を読む
こんにちは、暖淡堂です。 歴史に関心があって、色々と歴史書などを読んでいても、鎌倉幕府体制の終了から建武の新政、南北朝にかけての時代はわかりにくいですよね。 後醍醐天皇、足利尊氏、楠木正成の他、登場する人物も非常に多い。 後醍醐天皇は南朝なのは知っていても、例えばその時の北朝側で即位していた天皇は誰だったのでしょう。 この記事では、その辺りを確認した上で、南北朝と呼ばれ始める時代を簡単に振り返ってみたいと思います。 前南北朝時代 後醍醐天皇と足利尊氏 北朝の成立 北方謙三「道誉なり」で描かれる時代 前南北朝時代 鎌倉時代後期、天皇家は持明院統と大覚寺統の二派に分かれて、交互に天皇に即位していま…
今週のお題「最近読んでるもの」 北方謙三さんといえば、「ハードボイルド小説の作家」が思い浮かぶのですが、残念ながら私はハードボイルドはほとんど読んだことがありません。正確には、北方謙三さんは歴史小説も書かれているのですが、「ハードボイルド小説作家」と思い込んでいたので、手に取る機会がありませんでした。いわば私には縁のない作家であった北方謙三さんがエッセイを書いていらっしゃるなんて、ちょっとした驚きだったのです。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.current…
【北方謙三ファン必見】ファンでなくてもオススメ 「ホテルに缶詰になる作家の世界 ~有隣堂しか知らない世界221~」
こんにちは、暖淡堂です。 ついにこの日が来たか、という感じです。 あの北方謙三さんが「有隣堂しか知らない世界」に登場しました。 北方謙三さん、想像通りの生活をされているようです。 で、年齢なりの成熟も。 僕の年齢になっても、まだまだ憧れます。 万年筆で手書きというのは、どこかで読んで知っていました。 僕も、日記などは手書き派なので、とても共感を覚えています。 ぺんだこもしっかりありますので。 僕の北方謙三さんの作品で、ベストだと思っているのが「破軍の星」、次が「道誉なり」ですが、一連の中国を舞台にした歴史小説も大好きです。 あの量の作品を手書きで書き上げてこられた北方謙三さん。 これからもまだ…
宋禁軍の童貫を倒した後は、軍閥として残った岳飛らを相手にした戦を行う他に、梁山泊をそれまでとは違った国にしていく試みを続けます。それは、一割の税と一年の徴兵を民に課し、それ以外に国が交易を行って国庫を満たすというもの。梁山泊の交易は、東は日本、西は遠く天山山脈の先までを視野に入れたものでした。 梁山泊と歩調を合わせ宋を滅ぼした金は、長江の南で即位した趙構を軍で追いますが、捕えきれず軍を北に帰しました。その後、趙構を帝とした南宋が建国されます。 岳飛は金軍、梁山泊軍などと戦いますが、金に対しては優位に立つものの、梁山泊軍相手では負け続けます。領民たちは不満を募らせ、ついに金軍と戦っている岳飛軍の…
楊令伝 十二 九天の章 (集英社文庫) 作者:北方謙三 集英社 Amazon 中原までを領土に加えた金国。 遼と宋の敗退により一気に支配領域が広がったが、その内政は落ち着かず、朝廷内では早くも権力争いが起きていた。 阿骨打(あぐだ)と楊令との間で語られた理想の国家の姿は現実のものとなるのか。 金国内の権力争い 阿骨打亡き後は、弟の呉乞買(うきまい)が王位を継承していた。 呉乞買は阿骨打の息子らが成長するまでの繋ぎとして王位についたが、やがて自分の息子を皇太子につけたいという希望を持つようになる。 その結果、阿骨打の息子を正統とする派と呉乞買の息子を皇太子に推そうとする派の対立が発生する。 対抗…
北方水滸伝に続く楊令伝シリーズの第十一巻。 楊令の率いる梁山泊軍が、宿敵である童貫元帥の禁軍を破った後の物語です。 この巻で楊令の思い描く国の姿が明らかになります。 それは、一割の税と兵役だけの国。 国の警護や軍の維持は、梁山泊が行う交易から得られる利益で賄うというもの。 そのためには、利益の確実に得られる交易をしなければなりません。 交易を成功させるために、楊令は東は日本へ、西は砂漠の広がる西域へと梁山泊の人たちを送ります。 そして自らも西域に赴き、西遼の耶律大石と会いました。 楊令は耶律大石と語り合い、西域への道筋が通ったという確信を得て梁山泊に帰ります。 禁軍の将校だった岳飛は、童貫亡き…
北方謙三 「絶海にあらず<下>」 藤原純友の乱が拓く新たな時代
こんにちは、暖淡堂です。 北方謙三さんの本、夏になると続けて読んでしまいます。 ついついまた「武王の門」を手にしてしまいました。 通勤の電車の中で楽しみながら読んでいます。 今回紹介するのは「絶海にあらず<下>」です。 絶海にあらず 下 (2) (中公文庫 き 17-9) 作者:北方 謙三 中央公論新社 Amazon 下巻のあらすじは以下になります。 *🌱🌱🌱🌱🌱* 瀬戸内の出師たちの反乱を収めた藤原純友に、京にいる藤原忠平は疑惑の目を向ける。 そして、伊予掾(いよのじょう)としての官位を解き、京への帰還を命じる。 京に戻った藤原純友は、弟の任官を願い、自分自身は無位無冠の身となり、自らは交易…
北方謙三 「絶海にあらず<上>」 藤原純友の乱を通して描く動乱の時代の先駆け
こんにちは、暖淡堂です。 北方謙三さんの本も大好きで、よく読んでいます。 特に歴史物が好きです。 今回紹介するのは「絶海にあらず<上>」です。 絶海にあらず〈上〉 (中公文庫) 作者:北方 謙三 中央公論新社 Amazon 上巻のあらすじは以下になります。 *🌱🌱🌱🌱🌱* 平安時代の京では、藤原北家が次第に強大な権力を握りつつあった。その北家に繋がる藤原純友は、ふとしたきっかけで任官することになる。藤原氏の氏長者、忠平の窮地を救ったのだった。純友は従七位下伊予掾(いよのじょう)として任官、赴任する。 瀬戸内海では水師たちが、京からの指示による内海の通行制限に反発し、海賊行為をしていた。それを、…
ハードボイルドの巨匠に会う前夜 同世代の仕事仲間と酒を飲んだ。 彼は都内でクリエイターとして 活躍しているが 私同様来年度で定年を迎える。 仕事は好きだが 会社には未練は無いらしくて 定年後はフリーのクリエイターとして 食い扶持を稼ぎ 後は自分のやりたかったことを やるとのこと。 若い頃貧乏だったので 暮らせて好きなことができれば それでいいという考えのようだ。 翌日のトークショーで買った 巨匠の著書 『風待ちの港で』でも そういった考えが綴られている。 日々これからの行き方について 頭を悩ませていたこの頃 何とも引き寄せられるように 繋がりのない二人から 同じメッセージを受け取った。 すぐに…
羊はその名の通り フワフワで尖ったものがない。 また研ぎ澄まされたナイフのような 危なさもない。 加えて極端に痛がり、怖がりである。 だから 狼のように 孤高で危険な香りに憧れるのである。 そんな羊が憧れの ハードボイルドの巨匠にお会いした。 その著書から感じるイメージは 葉巻きが似合い ウィスキーは多分ストレート 車はきっとマセラッティで たまにハーレーも転がす。 低い重しの効いた声で 浮ついた若造共を恫喝する 海の香りのする男。 あくまでも私の勝手なイメージだが。 男が男らしくあるための 手本のようなレジェンドである。 羊はタバコこそ吸わないが ショットグラスで 洋酒のストレートを呷ったり…
おはようございます 今回、紹介したい本はこちら 【水滸伝】 北方謙三 文庫版 水滸伝 完結BOX 全19巻+読本 20冊セット (集英社文庫) 作者:北方 謙三 集英社 Amazon 北方謙三さん 私の心の師匠、いやオヤジと呼びたい(そんな資格ないけど^ ^) まぁ作品が多すぎてどれを紹介するか悩みましたが、最初はやっぱりこれかなっと^ ^ 水滸伝を題材にした作品といえば、吉川英治さんがとてもとても有名です。 どちらも拝読しました。 書かれた年代も、ページ数の違いもあり、どちらが上とかではないんですが、私は北方謙三バージョンが面白く感じました。(異議は聞きませんww) まぁご覧の通り、かなり長…
世界を舞台にした歴史小説を集めてみました。世界史の授業でも習うところですが、教科書ではほんの数行のところにドラマがある歴史小説。日本とは違う歴史・文化・風習のある世界の歴史小説は...
台湾の親日さを理解するための映画と文学:明日10月13日より隔離義務撤廃
各国の入国規制の緩和や、帰国時の陰性証明が不要になったことを受けて、年末年始の海外旅行をご検討されている方も少なくないのではないでしょうか。しかし、年末年始というと国際線の航空チケットをとるのは難しく、円安でただでさえ高騰しているホテル代も大きく値上がりしてしまいます。 ...
それをやるかやらないかが、どのくらい大事かはわからない。現実問題としては、やらな~北方謙三の言葉
にほんブログ村 やろうと思えば出来るけれど、やらなくてもいいのならそれでもいい。 ブログ訪問ありがとうございます。夢を実現させるために常にあなたと向き合ってい…
【読書記録】北方謙三 「楊令伝十五 天穹の章」 夢として伝承されるもの
北方謙三さんの「楊令伝」、全巻再読しました。 二度目も面白く読み進められました。 年で、物忘れが激しくなっていることもあるかもしれませんね。 「楊令伝」は「水滸伝」を承けて続けられたシリーズ。 楊志の子として育てられた楊令を主人公としています。 「水滸伝」の登場人物が多く引き継がれていて、全体としてのシリーズものとしても楽しめます。 また、「楊令伝」の初めの頃には岳飛も登場します。 岳飛は、「楊令伝」に続く「岳飛伝」の主人公。 続くシリーズの物語も並行して語られている形ですね。 北方謙三さんの一連の作品を読んで、感じたことは以下になります。 国を土地(領地)として考えない 引き継がれる親子の物…
📒 カロリー集計 5月03日分📙 また、三国志見ちゃった (*^_^*)
「米」「パン」「麺、(十割ソバを除く)」を食べない生活を「2020年11月」から継続してます。恐ろしき「人体実験中」です。(@_@;)💦 ひえっ痩せすぎたので、現在は、「62.0㎏」を目指してます。昨日の、カロリー集計を始めます。5月03日(火)分 184kcal プロティン 45g (10時)162kcal 納豆 2パック (10時)274kcal 木綿豆腐 玉ねぎ乗せ(10時)184kcal プロティン 45g (16時)252kcal アボカド...
【年表を歴史小説でつなぐPJ】楊令伝<十二>九天の章 北方謙三 1130年頃の中国
中原までを領土に加えた金国。 遼と宋の敗退により一気に支配領域が広がったが、その内政は落ち着かず、朝廷内では早くも権力争いが起きていた。 阿骨打(あぐだ)と楊令との間で語られた理想の国家の姿は現実のものとなるのか。 金国内の権力争い 阿骨打亡き後は、弟の...
【年表を歴史小説でつなぐPJ】絶海にあらず<上> 北方謙三 930年頃の日本
平安時代の京では、藤原北家が次第に強大な権力を握りつつあった。その北家に繋がる藤原純友は、ふとしたきっかけで任官することになる。藤原氏の氏長者、忠平の窮地を救ったのだった。純友は従七位下伊予掾(いよのじょう)として任官、赴任する。 瀬戸内海では水師たちが、京からの指示による内...