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また小説を読むようになった。今読んでいるのは宮部みゆき氏の「クロスファイヤ」。読んでいるうちに物語に引き込まれる感じで、なかなか面白いと思う。宮部みゆき氏は他にも「小暮写真館」とかも読んだ。他には、村上春樹氏や東野圭吾氏あたりも好きで読んで
グーグルがAIで信号のタイミングを最適化するプロジェクトを進行中ですって。
グーグルがGoogleマップのデータをAIで分析して、信号のタイミングを最適化するプロジェクトを進行中記...
何と寒い事だ!! 今日は山頂では白いものが見えた。 冠雪だよ。冠雪。 ちょっと前には暑い、暑いと騒いでいたのに。 まだ半袖が幅を利かせている私の衣類。 3連休には洋服を出し直さなくっちゃいけない。 風邪をひきそうな寒さだ。 Audbleの新作が出た。 今週の一押しは「朝星夜星」。 www.seikotyan.com この様に早くAudbleで出されるとは思わなかった。 今晩は楽しみだ。 「中原の虹」は4巻を読み終わった。 奉天の都督「チャオルシュン」を見送る張作霖の儀仗閲兵の描写は素晴らしい。 読みながら、つい胸が詰まり涙が込み上げてくる。 いつの間にか、自分も馬を駆り「ご苦労様でした。 再会…
『地下鉄(メトロ)に乗って』(2006.4.26.GAGA試写室)地下鉄に乗って平成から昭和にタイムスリップした男(堤真一)が、若き日の父親(大沢たかお)と出会い、家族の秘密、本当の父の姿を知る。地下鉄を媒介にした一種のタイムスリップもので、出だしの昭和39年=東京オリンピックの時代へのタイムスリップは、一瞬「おー」と思わせるものの、後が続かない。というか、主人公が巻き込まれるタイムスリップにつじつまが合わな過ぎるし、演出にタメが多すぎて疲れてしまう。浅田次郎の原作は未読なので、これが原作のせいなのかどうかは定かでないのだが、せめて1時間半ぐらいに絞るべきだったのではと感じた。また、最近の日本映画は無理に泣かせようとする手口に走りすぎて興ざめさせられることが多いのだが、この映画もそんな感じだ。地下鉄を発端...「BSシネマ」『地下鉄(メトロ)に乗って』
おはようございます。 お金ないのに、また買ってしもた^ ^ 左の本は、小川糸さん。 以前紹介した『ライオンのおやつ』の著者で、他にも数冊読ませてもらって好きな作家さんです。 右の本は、真梨幸子さん。 イヤミスの女王の一人で、女同士のドロドロ劇を書かせたら当代一ではないかと思ってます。(他に知らないだけかもやけど^ ^) ちなみにイヤミスとは、《イヤな読後感を残すミステリー小説》の略で、他には沼田まほかるさんとか、湊かなえさんが女王として有名です。(この2名の作品も読んでますが真梨幸子さんが☝️) 真梨幸子さんの作品は『殺人鬼フジコの衝動』を最初に読んで、どっぷりハマりました^ ^ 2冊とも読む…
JUGEMテーマ:歴史 自衛官候補生が教官らを射殺するというショッキングな事件が起こりました。基本的に私のブログでは“時事的”なネタは避けようとしてきました。ましてや全容が掴めていない段階で何らかのコメント
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は時代劇の形を借りた一種のファンタジー『大名倒産』繰り返す2分間のタイムループを描く『リバー、流れないでよ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1392843【ほぼ週刊映画コラム】『大名倒産』『リバー、流れないでよ』
ある日突然、徳川家康の子孫だと告げられて越後丹生山(にぶやま)藩の若殿(プリンス)となった松平小四郎。庶民から殿さまへの大出世かと思いきや、実は丹生山藩は25万両(現在の価値で100億円)もの借金を抱えていた。しかも、借金が返済できなければ、殿は責任を取って切腹に。さあどうする、小四郎…。浅田次郎の時代小説を前田哲監督が映画化した『大名倒産』が6月23日から全国公開される。本作で主人公の小四郎を演じた神木隆之介に話を聞いた。「この映画を見て、元気を出してもらえたらいいなってすごく思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1392195『大名倒産』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ed4557c5d2...【インタビュー】『大名倒産』神木隆之介
毎朝、NHK連続テレビ小説を見るのが日課になっている。 8時から20分間のひととき 別に見なくてもいいのに、そういえばずっと見ている。ここ十数年、見逃したストーリーはたぶんない。 だから何?って感じだけど、これだけ続くと、ある意味、この15
2023-05-03宝塚歌劇の殿堂行ってきました①蒼穹の昴1-1画像があまりにも多くて分けますそして、最後には思いがけないサプライズの話 龍の爪の本数が3→4…
『大名倒産』(2023.4.21.松竹試写室)江戸時代後期。越後・丹生山藩の鮭役人・間垣作兵衛(小日向文世)となつ(宮崎あおい)の息子として平穏に暮らしていた小四郎(神木隆之介)は、ある日突然、自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだと知らされる。だが、実の父である一狐斎(佐藤浩市)は、小四郎に国を任せて隠居してしまう。庶民から藩主へと大出世したかに見えたのもつかの間、丹生山藩が25万両(約100億円)もの借金を抱えていることが判明。頭を抱える小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じる。それは借金の返済日に藩の倒産を宣言して踏み倒すという案だったが、実は一狐斎は小四郎に全ての責任を押しつけて切腹させようとたくらんでいた。浅田次郎の同名時代小説を、時代劇は初となる前田哲監督が映画化。丑尾健太郎と稲葉一広が共...『大名倒産』
こんにちは!ピアニストの山本実樹子です。ソプラノ歌手の大熊径さんと打ち合わせをしてきました。メッセージもいただいてきたよ。それにしても大きなパワーとぴかぴ...
こんにちは!ピアニストの山本実樹子です。ガーベラさん、次々と花が咲きます。咲き切った花の根元を見ると小さな蕾が・・・(あるじがちゃんと陽に当ててた!)アッ...
こんにちは!ピアニストの山本実樹子です。劇団トマト座さんから先日の朗読劇DVDが届きました。劇団トマト座さんはHPに小・中・高等学校を中心に全国で公演する...
こんにちは!ピアニストの山本実樹子です。本番の日は、寒さの戻った冷えっ冷えの1日でしたが会場も出演者、スタッフさん、お客様たちもほっかほかな時間を過ごすこ...
世界を舞台にした歴史小説を集めてみました。世界史の授業でも習うところですが、教科書ではほんの数行のところにドラマがある歴史小説。日本とは違う歴史・文化・風習のある世界の歴史小説は...
こんにちは!ピアニストの山本実樹子です。朗読劇のお稽古ラストでした!!浅田次郎さんと向田邦子さんの作品は今日息づいてきたなぁ・・・面白いです!!セリフも地...
こんにちは!ピアニストの山本実樹子です。先週は病み上がりでヨロヨロ出かけたお稽古でしたがこの日は、まあなんとかしっかり行くことができました。声も、先週は、...
旅立ちの季節。卒業や進級、そして入学。別れは悲しいけれど新しい出会いもある。期待と不安の新生活、そこにはどんな物語が待っているのでしょうか?「卒業」がテーマとなっているおすすめの...
こんにちは!ピアニストの山本実樹子です。3月半ばまで、毎週行われている朗読のWSに参加させていただいています。浅田次郎さんの作品と向田邦子さんの作品でなん...
目次 1 題名と著者。2 どんな話か。3 読んでみて。4 わしの勝手なおすすめ度。 題名と著者。 浅田次郎、「流人道中記 上、下」。 あじあん どんな話か。 石川乙次郎は町奉行所のしがない与力、要するに下級役人だ。 元は、もっと貧しい
雪組公演「蒼穹の昴」を観劇してきました2022-11-03ソワレ(マイ楽)蒼穹の昴で退団の方たちにありがとうの念を贈りながら観たルサンクも無事購入できました…
2021年4月、宇江佐真理の短編集「深川恋物語」から始まった時代小説愛。 前回も書いたが、宇江佐真理を読みつくしてしまう前に、他の作家を探して山本周五郎をみつける。 この2人の作家を読んでいるうちに、澤田ふじ子、北原亜以子も読むようになる。 2021年9月、藤沢周平に出会い、もう完全に時代小説の沼から出られなくなる。 内容も、江戸を舞台にした市井の人情ものから、捕り物、お家騒動、剣客、下級武士もの、戦国時代。 宇江佐真理は読みつくしてしまったので、藤沢周平にどっぷり。 そうなるとまた不安になって、次の作家を見つけておきたくなる。(病気) 2021年11月、池波正太郎の忍者ものに出会う。 この出…
私は子供の頃、飛ぶことが出来た。両手をパタパタと上下に動かすと建物の2階くらいまで浮き上がって、手を止めるとスーっと地面に降りてくる。多分、小学校2年生くらい…
雪組公演「蒼穹の昴」を観劇してきました2022-10-16ソワレ公演プログラムを発売日直後に買いに行き分厚さに驚き、中身の充実度に圧巻されて大河ドラマレベルの…
この3連休は大したことをしなかった。 近くのモールに九州・沖縄展が来たので見に行ったけれど、これというものは無く、ちりめんじゃこを1袋買っただけであった。 人は結構来ていたが、あまり買い物をしているふうは無かった。 それにコロナ禍も有り、売り子さんが少なくなって、それの補充はされないため、待たされる。 それで嫌になって帰ってしまうという姿が見られる。 今までは各地の物産展が来ると、珍しいものが見られて、集客も多かったけれど、最近は見慣れた気がするのは私だけだろうか。 通販で日本各地のお取り寄せもできるものね。 喫茶店でお茶を飲み、モールでお店を冷やかす程度の事しかしなかったのだが、何故か疲れて…
とあるひととき 作家の朝、夕暮れ、午後十一時 1作は作品を読んだことのある14人の著名な作家さんの3つの時間帯を描くエッセイアンソロジー個人的には重松清さんと三浦しをんさんが良かったです2作とも「朝のひととき」のページに掲載されていましたバードウォッチングが趣味の私は朝が得意だったら良かったのですが10代の時から好きなのはずっと夕暮れです 高校生の頃は自分の部屋から 沈もうとする夕日を毎日見ていました「遠き山に日は落ちて」の歌のように気持ちが穏やかになりホッとするからです近頃日暮れが早くなり物悲しい気持ちは否めませんが今日も1日無事に過ごすことができたと安堵しますそういえば以前大好きだった宿(残念ながら今はやっていません)のオーナーがオクラとみょうがを和えた小鉢を出してくださった時「家では夕暮れに食べ...とあるひととき/花王プラザ編を読みました。
浅田次郎 原作「ラブ・レター」 これのミュージカルを観てきました 若かりし頃、浅田次郎さんの小説は 何冊か読みました「泣かせ屋、浅田次郎」と 称されている通り、私も鉄道屋(ぽっぽや)に このラブ・レター
朝、小学生の通学班が裏の道を歩いて行く。ああ、夏休みが終わったんだなと気づき、風が爽やかになる様な予感がする。 夏休みの期間も入院と自宅療養で、外出が出来なか…
【読書記録】浅田次郎 「長く高い壁」 昭和13年の中国大陸の描写
小説の巧者、浅田次郎さんの小説を読みました。 舞台は昭和13年(1938年)の中国、長城の張飛嶺。 そこで起こった分隊10名全員死亡という事件。 その解決に、従軍作家と検閲担当中尉が向かいます。 現地にはコワモテの憲兵曹長。 この三人が、関係者への尋問、状況の捜査を経て真相にたどり着きます。 内容は、ぜひこの本をお手に取って読んでいただくのが良いと思います。 浅田次郎さんのお手並をどうぞお楽しみください。 小説ですが、この本で学んだのは以下の点です。 従軍作家の階位、執筆における制約 従軍作家の軍の中での位置付けは新聞社、または出版社の記者という立場で従軍するようです。いわば軍属。戦地給与や特…
【読書記録】浅田次郎 「黒書院の六兵衛」 なにもかもが中途半端な、片付かない時代に
コロナがなかなか終息しません。多大な税金をかけて対策をしていますが、その効果を検証することなく、新たな予算が立てられ、それが使われていっているように思えます。 ロシアが始めた戦争も、終わり方が見えません。戦争を始める前に、どのようになったら戦争をやめるのか、その見通...
シニアライフ、小説に学ぶ豊かな老後 ・・・ 第四弾は 「おもかげ」 浅田次郎
小説内の懐かしい描写を切り取って自分の思いと重ねてみました。自分がこの世に生まれた意味、価値、理由、多くの人に支えられて生きてきた人生を今一度考えてみる。そんな思いを抱かせてくれる涙なしでは終われない小説です。