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ときどき、吉本ばなな作品を無性に読みたくなる。 「読みたきゃ、読めば?」 先日もそんな日だった。図書館で文庫棚をあてもなく徘徊していたら「吉本ばなな」の棚で目が固定。『キッチン』『TUGUMI』『デッドエンドの思い出』など、懐かしいタイトル
沖縄旅行の前に読みたい♪ 向田邦子「沖縄胃袋旅行」と よしもとばなな「なんくるない」
旅行へ行くことが決まったら、まずどんな準備をしますか? 私は、まず、その土地が舞台となった小説やエッセイを探して読みます。 ガイドブックには決して載ることのなかった歴史や雑学、情報を知り 「なるほどー」と納得してみたり、 その土地が持つ魅力を、今までとは全く違った視点から気づくことができたり。 何より、その地を訪れることへの期待感が、 どんどん膨らんでいくのです。 旅行中も、ふと作品のことを思い出し ああ、あの人はこの景色を見てこう感じたんだな・・・とか あの作品の登場人物は、こんな気持ちだったんだろうか・・・と 思いを巡らせています。 その地を訪れることで、作品への理解が深まったり 逆に作品…
忙しい合間に本を読んでいました📖✨何気にずっと読んでみたくてやっと読めた本。 大きなさよなら著書:吉本ばなな📚図書館名は伏せさせていただきやす吉本ばなな…
こんにちは。今日も雲の奥行きがおもしろく広がる、春らしい空が広がっています。車でお出かけするときは、上着がいらないくらい、暖かくなりましたね!風が強めで、場所によっては、桜が散り始めていますが、我が家のリビングから見える桜は、まだほとんど散らず、ふわっと、今が満開のようです。「小さないじわるを消すだけで」予約していた本があったので、図書館へ行きました。いつもなら、予約の本だけ借りるのですが、何か他...
デッドエンドの思い出-よしもとばなな著-感想1-幽霊の家-デッドエンドの思い出
よしもとばななさんの小説を初めて読みました。短篇小説の本として有名な「デッドエンドの思い出」です。私小説のような書き方で登場人物も本人の話でもあるような、でも実際はどうなんだろうとか、色々と考えながら読み進めると“ただの私小説ではない”という事に気が付く。主人公のドラマもさることながら、 文章が全体的に優しく感じられる語り口に思わず引き込まれてしまいました。「幽霊の家」「デッドエンドの思い出」2作品の感想になります。
おかあさーん!-あったかくなんかない-ともちゃんの幸せ-デッドエンドの思い出-感想2
「おかあ~さん」、あったかくなんかない、ともちゃんの幸せ の感想になります。主人公が体験した突然の災難、その事件に対しての普通のOLの反応から始まる物語。主人公の男友達「まことくん」との思い出であり悲しい別れ。主人公はOLになり同僚の男性を好きになった。そして自分の素直な気持ちを取り戻した。3人の女性の物語です。*本を読んでから感想を読むことをお勧めします。