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雨過天晴の青磁 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m 宋の文化 茶 書 香 花 青磁の色は色々あって国立博物館の東洋館にもある朝鮮半島のものは 独特にグレーがかって、痩せた土地を思わせる。 青磁盤 川端康成が所蔵してた 今は国立博物館川端康成が 所蔵してた 国宝級の 世界に100しかない北宋汝窯のも見たかったし...
伊豆の踊り子の宿(福田家)川端康成の名作「伊豆の踊子」の舞台となったところ 4K
河津の町の市街地から、河津川を河津七滝ループ橋のある天城方面へと北上した途中の川沿いにある湯ヶ野温泉。 福田家 河津川渓谷の河畔にひっそりと湧くひなびた温泉で、川端康成の名作「伊豆の踊子」の舞台となったところとして知られ、文中で「小川のほとりにある共同湯の横の橋を渡った。橋の向うは温泉宿の庭だった」と紹介されているのが旅館「福田家」で、大正7年に川端康成が泊った部屋も当時のまま残されているそうです。 画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・ 撮影:2013.03.12 静岡県賀茂郡河津町湯ヶ野伊豆急、河津駅からバス <Youtubeライブラリ>WiHi接続の方は再生画質を調整してお楽しみください。思い出の写真をフォトムービーにして Ⅰ思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ
国立競技場の散歩コース「空の杜」 / 山の上ホテルと夫の想いで
国立競技場「空の杜」が一般公開されています。 あっ!競技場の中じゃないのよ。公開されているのは、 競技場スタンドの外周部分にある「空の杜」 といわれる空中庭園のある回
#4082 思ひきや東の国にわれ生れてうつつに今日の日にあはんとは
令和5年12月10日(日) 【旧 一〇月二八日 先勝】・大雪 閉寒成冬(そらさむくふゆとなる)思ひきや東の国にわれ生《あ》れてうつつに今日の日にあはんとは ~湯川秀樹(1907-1981)『湯川秀樹歌文集』Photo:ノーベル賞のメダル(ストックホルム市庁舎蔵)~毎日新聞HP 「今
「狂った一頁」を見てきました。テアトル新宿の「時代劇が前衛だった」特集上映の一作品です。この映画は時代劇ではありませんが、1926年(大正15年)に公開されたとても古い無声映画です。この映画では、当時の脳病院を舞台に、その生涯を、牢獄のような病室に隔離されて生きることを余儀なくされた、多くの狂人たちが描かれています。憑かれたようにバレエを踊り続ける娘、赤ん坊を亡くしたために気が触れた女、そして失われた人間らしさを取り戻させるため狂人たちに「笑いの面」を着けさせる雑役夫・・。とにかく全編が「狂気」に包まれており、見る者の精神を不安定な非日常に引きずり込みます。タイトルの「一頁」とは日記を指してい…
2023年10月27日(金) 晴れ浄蓮の滝を後にし、R414(下田街道)を進んでいき、次はこのスポットへ。天城山隧道(旧天城トンネル)ツーリングで一度(2000年)訪れたことがあり、23年ぶり。15年前は残雪による通行止で寄れなかった。...
川端康成原作の映画「古都」を見てきました。京都を舞台に、当時22歳の岩下志麻が赤ん坊の頃に生き別れになった双子の姉妹を一人二役で演じています。全く異なる境遇で育った姉妹の、とても哀しい残酷な運命を描いた作品でした。 北千住の名画座、シネマブルースタジオ。1,000円で良質な映画が見られます。 北千住の商店街。ゴミゴミした雑多な雰囲気が面白いですね。filmarks.comランキング参加中映画
神保町シアターで「雪国」を見てきました。当時25歳の岸惠子が主演しています。原作は川端康成の「雪国」です。新潟の越後湯沢温泉を舞台に、貧困から芸者に身を落として生きる「駒子」が、旅の男「島村」との不倫の恋にのめり込む話です。しがらみや借金から逃れられず、年を経るごとに駒子の境遇は悪化します。現実的な解決にはならない島村との恋に命を燃やす駒子の姿は、その苛酷で哀しい運命に抗うかのようでした。岸惠子は、とってもパワフルで昭和の日本人女性の枠に全く収まらない稀有な方ですが、内面に烈しさと諦めを同時に抱えた駒子によく合っていたように思います。感想を言葉にするのが難しい映画(というか原作)だなと思いまし…
「その1」の続きです。伊賀上野城表門を過ぎて、本丸に向かう坂を登ります。 表門跡をまっすく進んだところにある石碑です。 坂を登る途中の本丸南側下段の曲輪ら...
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。 『雪国』の冒頭の一節はあまりに有名になりすぎて、かえって小説を読む機会を減らしてしまったような気がします。 かくいう私も、一体いつ読んだか、主人公が「駒子」だったことくらいしか思い出せなかったのです。 本書を手に取ったのは、少し前にNHKで再放送されていた『雪国』を偶然に見たことがきっかけでした。 駒子を演じていたのは奈緒さんです。 ドラマを見るまでは奈緒さんをよく知らず、駒子と奈緒さんが上手く結びつきませんでしたが、奈緒さんの所作の美しさにあっという間に引き込まれていきました。 配信で何度も見返したほど見事な駒子でした。 ***…
江ノ電長谷駅を海側へ出て、極楽寺方向へ進んで行くと右手に、まるでタイムスリップしたかのような、古色を帯びたお店が見えてきます。 「力餅屋」。 創業は江戸元禄年間の、由緒ある和菓子屋さんです。 平安時代の武将、権五郎景政の武勇を伝え偲ぶよすがにと、代々伝えられてきた「権五郎力餅」が名物。近くには権五郎の御霊を祀った御霊神社もあります。 「権五郎力餅」。 つきたてのお餅に、控えめな程よい甘さのこし餡が載っています。 箱にきっちり詰まっていますが、ひとつひとつは小ぶりなお餅です。 餡とお餅のバランスがよく、何個でも食べられてしまいそうです。 この権五郎力餅は、鎌倉文士たちにもこよなく愛され、大正5年…
1、作品の概要 『伊豆の踊子』は川端康成の短編小説。 初期の代表作で、新潮文庫版だけで338万部売り上げた。 1926年に『文藝時代』1月号、2月号に掲載され、翌年1927年に刊行された。 校正を梶井基次郎が担当した。 6度映画化され、NHK連続テレビ小説などでテレビドラマ化された。 『湯ヶ島での思ひ出』がもとになった。 20歳の学生である「わたし」と、踊子をはじめとする旅芸人の一座との爽やかな交流を描いた。 ほかに『温泉宿』『抒情歌』『禽獣』の3編が収録されている。 2、あらすじ ①『伊豆の踊子』 20歳の学生である「わたし」は1人伊豆の旅へと出て、旅芸人の一座と出会う。 彼らと旅を共にする…
この度、14歳娘、太宰デビューしました〜!ただし、英語版。 本を読む事が大好きな、娘。考えてみると、おそらく自力で読み終えた日本語の本は 『ぼくはアフリカにす…
山の上ホテル コーヒーパーラー ヒルトップへ 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m 雪国 川端康成 映画 岸恵子さん美しい。1957年 日本人の皮膚感、体型こうだったんだ、、駿河台神保町辺りで青春を送られた方はよくご存じだと思います。和洋折衷のホテルで、クラシカルなアールデコ 父が生きていた時代の雰囲気が好きで時折 つ...
横浜、元町商店街にある「喜久屋洋菓舗」。 大正13年創業の老舗洋菓子店です。 創業者は石橋豊吉。ヨーロッパ航路の貨客船で、パン職人、料理人を務めたのち、元町にこの店を開きました。 元町通りが、山手の外国人居留地と、山下町の外国人商館とを結ぶ通勤路として賑わいを見せていたころ。ヨーロッパのパンや菓子が、まだ日本では珍しかった時代に、石橋がヨーロッパ各地から持ち帰ったレシピで作る洋菓子やパンは、人気を博しました。 また、外国人居留地のスイスの婦人が持ち込んだケーキのレシピを石橋が再現すると、たちまち評判になり、それを機に各国のケーキのレシピが集まるようになり、当時どこの店よりも早く、ヨーロッパのケ…
100days100bookcovers no86 86日目川端康成「雪国」(新潮文庫) YAMAMOTOさんから『長崎ぶらぶら節』の紹介があったとき、ちょうど買ったばかりの本がありました。偶然ですが、「芸者」という要素で繋がって
【本】川端康成『眠れる美女』~眠れる美女達の身体を通して浮かび立つ夢幻と破滅。魔界への誘い~
1、作品の概要 1961年に刊行された後期の中編作品。 第16回毎日出版文化賞を受賞。 日本で2度、海外で3度映画化された。 「男でなくなった」老人限定で、薬で深く眠らされた娘と添い寝できる秘密の家の物語。 川端康成のフェティシズムや、耽美、夢想などが感じられる。 2、あらすじ 木賀老人から、「男でなくなった老人」に限定薬で深く眠らされた全裸の若い女性と1夜添い寝をできる秘密の家を紹介される江口。 他の老人たちと違って男としての機能を失っていない江口だったが、「眠れる美女」と過ごす一夜に魅了されて足繁く通いつめるようになる。 5夜で6人の美女の匂いや、肌触り、体の美しさを愛でるうちにかなしさや…
【本】川端康成『雪国』~美しい山里の風景と人間模様を情緒的に描いた名作~
1、作品の概要 1948年に刊行された川端康成の長編小説。 1935年から断片的な断章が書き付けられて、13年をかけて最終的な完成に至った。 新潟県の湯沢温泉を舞台に山々や木々の美しい自然と、芸者の駒子との日々が語られる。 世界中で翻訳されて高い評価を得ている川端康成の代表作。 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」の序文はあまりにも有名。 何度も映画、ドラマ、舞台になった。 2、あらすじ 東京に妻子を持つ島村は、登山をしに単身訪れた北国の温泉地で若く美しい芸者・駒子と出会い恋仲になる。 いつか終わらせるべき関係と分かりつつも、2度3度と駒子に会いに温泉地を訪れる島村。 清潔で献身的な駒…
「少年」㉓です。 「清野少年は「少年」の後にどうなってしまったの…」「清野少年が幸せになれたか心配だ…」という声を聞きましたので、今日は清野少年のその後について詳しく書きたいと思います。 全ての始まり↓ 川端康成「少年」① - うみなりブログ。 前回の記事↓ 昭和26年・目黒書店版「少年」(川端康成「少年」㉒) - うみなりブログ。 そろそろ(リンクを貼るのが地味に面倒くさいので)、「少年」関連のみでインデックス作ってブログのトップに貼り付けたいと思います…。(①まで遡るのが特に面倒くさい。) BL・同性愛を題材とした作品の話題です。以下、お気をつけ下さい。
「少年」ネタが続いていてすみませんが、川端康成先生の「少年」㉔です。 「少年」の舞台の中学校(現在は高校)の百年史を入手してしまったんで、「少年」の時代に関係しそうなアレやコレをアレコレ紹介したいと思います。 「少年」の全ての始まり↓ 川端康成「少年」① - うみなりブログ。 前回↓ 清野少年のその後(川端康成「少年」㉓) - うみなりブログ。
夏って名作を読みたくなりませんか? おそらく読書感想文の影響だと思いますが、大人になった今でも夏が来ると一冊は読みたくなる衝動に駆られます。 そんな衝動に駆られて読んだのが、川端康成の「雪国」。 雪国 (角川文庫) [ 川端 康成 ] 言わずと知れた日本の名作!お恥ずかしいですが初めて読みました。文豪作品って難しいイメージがあって中々読む気になれないのが多いというか。←言い訳 お堅いイメージのあった雪国ですが、全然!文体もすごく読みやすいし、ページ数も200ページ弱なのでサクッと読めます。 ただし、サクッと読めるからこそ「結局何だったの?」となりがちなのが純文学。 私は純文学作品が好きですが、…
*俳優の石濱朗さんが26日亡くなった。87歳だった。 映画『伊豆の踊子」で美空ひばりさんが踊子、石濱朗さんが一高生役で共演しました。 伊豆を旅した一高生と旅芸人一座の少女との淡い恋愛感情を描くいているノーベル賞作家・川端康成の小説が原作ですが、数多く映画化されています。...
新感覚派の作家・川端康成作「雪国」の感想です。内容はあらすじと解説を兼ねています。川端康成や「雪国」に興味のある方はぜひご覧下さい。
*「生誕100年 ドナルド・キーン展ー日本文化へのひとすじの道」 Donald Keene 100th Anniversary Exhibition A life-long pursuit of Japanese Culture 横浜・山手 港の見える丘公園内にある県立...
新感覚派の作家・川端康成作「伊豆の踊子」の感想です。内容はあらすじと解説を兼ねています。川端康成や「伊豆の踊子」に興味のある方はぜひご覧下さい。
小説家代表作は「伊豆の踊子」「浅草紅団」「抒情歌」「禽獣」「雪国」「千羽鶴」「山の音」「眠れる美女」「古都」などノーベル文学賞受賞1899年(明治32年)6月14日生れ川端康成 年齢年表0歳 大阪府で生れる。1歳 父が死去。2歳 母が死去。
【厳選13】静岡県でおすすめのウォーキングコース〜天城森林ウォーク〜
自然を満喫できると人気の登山や新しい発見・散策が人気の街歩き・ウォーキングですが、いざ始めようと思っても、どこ
【コギト・エルゴ・スム】という先人のあーだこーだに どーのこーのとクダをまく
< 先人っていったって あれですよ あのルネ・デカルトさんですよ 知らんけど > 「われ思う、ゆえにわれ在り」だっけ? ん~。あんなあ、そんな眉間にしわ寄せて考えるようなことしてたらな、四角い屁ぇ出んで。四角うなったら痛いで、いろいろと。 ってことでありましてね、今回もひとつ、よろしゅうお頼ん申しまっ。 こうして怒られるようなことを、わざわざのっけからかまさない方がよろしいってことは重々承知しているつもりなんでございますが、まあ、なんと申しましょうか、サガなんでございましょうね。 なんでそうする? そですね、これがコギト・エルゴ・スムってやつですね。 なんでわざわざラテン語で言う?ってことにな…
谷崎潤一郎は一時期下鴨神社のねきに住んでましたそのおうちがのこってます下鴨神社の本殿にいたる道をあるいてもうそこが鳥居、というところでこのような景色が見えます…
川端康成先生の「少年」が漫画化されているものを発見したので、感想を書きます。 もうじき文庫にもなりますし、「少年」情報は余すところなくネタにしていくスタンスです。 「少年」19回目の記事です。 あれ?⑲の丸数字だけフォントが何か違う…⁈ とりあえず⑳を目指そうと思います。 未読の方は①からご覧下さい。 川端康成「少年」① - うみなりブログ。 前回の記事はこちらです。 「少年」の舞台の写真集(川端康成「少年」⑱) - うみなりブログ。 ところで、「少年」の文庫の発売日に、「掌の小説」も新しいバージョンの文庫も発売するみたいですね。 4月には日本近代文学館で、10月には神奈川近代文学館でそれぞれ…