メインカテゴリーを選択しなおす
ロリポップ公式サイト ■人類の文明を支えるエネルギー 電気は、現代文明の基盤であり、人類の進歩を支える不可欠なエネルギーである。 夜の都市を照らす光、情報を瞬時に伝える通信網、クリーンな未来を切り開く電気自動車。 これら全ては、電気という見えない...
今日もまた、重力という自然の力について深く考えていた。重力は、私たちが生きている世界で最も身近でありながら、最も謎めいた力でもある。人間の歴史において、重力の理解は数世代にわたる科学者たちの努力によって形作られてきた。だが、重力が本質的にどのよう...
人はなぜ感情があるのかという問いは、人間の本質を理解する上で極めて重要なテーマである。感情は、人間の行動、意思決定、社会的相互作用、さらには文化や芸術に至るまで、幅広い領域に影響を及ぼす。本論文では、感情の存在理由を学術的な観点から探求し、その進化生物学的、心理学的、神経科学...
脳の限界 the limits of the human brain
はじめに 現代社会において、私たちは膨大な情報の中で日々の思考や行動を繰り広げています。その背景には、長い進化の歴史の中で獲得された人間の脳が存在し、その卓越した機能とともに、同時に明確な限界も持っているという事実があります。本稿では、まず脳の基本的な構造や機...
お正月にお節料理の記事を書きましたが、私は若い頃から日本食(和食)党なのです。彼女とのデートも夜景が見えるレストランでフレンチなどというお洒落なプランは頭の中になくて、日本庭園を観ながら和食をいただくという渋めのデートプランばかりでした。そもそもが夜景の見える寿司屋や天ぷら屋なんて見あたりません(笑)。誰が決めたかのか世界三大料理はフランス料理・中華料理・トルコ料理ですが、日本料理(和食)が世界の三大料理に選ばれていないのは、大谷翔平が侍ジャパンに選ばれないくらい不服だったので、2013年に和食がユネスコの人類の無形文化遺産に登録された時には溜飲を下げる思いでしたね。和食のコース料理言えば「か…
『あの日のオルガン』という映画を観みたことがありますか?疎開保育園の保育士と子供達の物語で、東京の保母さんと子供達が埼玉県に疎開して東京大空襲を逃れた実話を基にした映画です。3月10日はその『東京大空襲の日』です。 ■あの日のオルガン - Wikipedia 広島・長崎の原爆や神風特攻隊など戦争悲話は多くの人が口にしますが、それらに比べると東京大空襲の話は話題になることは少ないような気がします。ナチスはアウシュヴィッツで一日1000人を殺害したといわれていますが東京大空襲はたったの一晩で10万人の非戦闘員の一般庶民が米国の無差別攻撃によって殺害されたのです。米国のB29による本格的な東京への空…
年配の創価学会員からよく聞く破門前のお寺の様子は、お寺の住職やその家族が「威張っていた」「贅沢していた」「意地悪だった」というお寺の悪口で、私も創価時代には地元の正宗寺院の悪口をたくさん聞かされました。でもいざ自分がその地元の正宗寺院の信徒になってみると、それまで聞かされていたような事は全くなくて、ご住職も奥様も普通の方でした。だからと言ってお寺の悪口を言っていた創価学会員がウソを言ったとも思えない。恐らくその創価学会員の記憶ではお寺の御住職達は「威張っていて贅沢で意地悪」なのでしょう。でもその記憶が本当に真実なのかは疑わしいのです。というのも人間の記憶は書き換えられてしまうからで、それは過去…
以前、実数の話をしましたが、実数というのは数学的に実際に存在する「数」をいいます。わざわざ「実数」というのは数学には「虚数」といって【存在しない数字】があるからからです。虚数の単位は「i(imaginary unit)」ですが、これは二乗してマイナス1になる数(√-1=i)です。虚数と実数を組み合わせた数を「複素数」といいます。なぜ虚数が存在しないかはわかっていると思いますが、マイナス×マイナス=プラスになるから「√-1」という数字は存在しません。この「虚数」の概念は16世紀に数学者のジローラモ・カルダノによって提唱されましたが、デカルトなどは否定的な意味で想像上の数と呼びしばらくの間は問題外…
以前、落語の記事を書きましたが実は落語は仏教から生まれたって知ってましたか?最初の落語家は秀吉の御伽衆として仕えた曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)と言われています。曽呂利は刀の鞘を作る腕利きの職人で彼の作った鞘に刀を差すと「そろり」と入ったことから曽呂利と呼ばれるようになったそうです。彼を架空の人物とだという説もありますが彼にまつわるエピソードは数多く残っていてその真相は分かりません。落語としての起源は江戸時代(1623年)に作られた『醒酔笑』という笑い話を集めた作品集だと言われています。『醒酔笑』は現代でも現代語訳版の書籍が販売されています。『醒酔笑』は古典落語に大きく影響を与え、【子褒…
私の亡き母は多趣味な人でしたが中でも絵が好きで私の子供頃から亡くなるまで絵を描いていました。妹はその才能を受け継ぎましたが私は絵はサッパリで描きたいとも思いませんが鑑賞するのは好きです。好きな画家は印象派のクロード・モネです。私が子供の頃に母が買った画集をよく観ていたのですが大人になってそれがモネの画集だと知りました。モネの光と風が目に見えるような絵が好きです。一番好きな作品は、『散歩・日傘をさす女』です。世界最古の絵画はインドネシアのイノシシの壁画と言われ約4万5千年前のものだそうです。【ラスコーの壁画】は有名ですね。こちらは2万年前にクロマニヨン人が書いたと言われてます。このように絵画は文…
皆さん、今年のお正月は『おせち料理』は食べましたか?我が家でも数年前までは自宅で『おせち料理』を作っていましたが、ここ数年は完成品を買う事にしています。私の子供頃は正月三が日はどこもお店は休みで『おせち料理』と御餅で過ごしていました。4日目くらいにご飯とみそ汁を白菜の漬物とイカニンジン(父の故郷の郷土料理)で食べるのですがおせちと餅に飽きた時の白米が最高でした(笑)。いまでも時々イカニンジンをネットで買って食べてます。時代と共に「おせち」もどんどんと豪華で華やかになりましたがその反面で「おせち」文化は徐々に縮小気味です。「おせち」を食べなくても他に美味しい食べ物はいくらでもある時代ですからね。…
現代の就活は、筆者が大学生の頃とあまりに様変わりしていて、参考になるようなことは、ないかもしれない。 何しろ当時は、大学の学部に会社から「○名募集」という応募が来て、大学の推薦状を持っていけば、大抵、採用された時代である。 しかしながら、運転免許と同様に、大学生の間にやっておかなくて後悔していることがあるので、それだけ書き留めておこうと思う。 chotiku.hatenablog.com それは、新聞を読むことである。 最低でも、就活を始める前の1年間、できれば大学に入ってからずっと続けるべきだと思う。 筆者は下宿生活で、あまりお金もなかったので、新聞代は痛かったのと、テレビがあればニュースに…
細かい事にもいちいち口やかましく言うことを「箸の上げ下ろしにもうるさい」なんていいますが、躾に厳しいという意味でも使われますよね。私は貧乏人の小倅で下流庶民の家庭育ちですが子供の頃は両親から食事の時にはそれこそ「箸の上げ下げ」までよく注意されました。「箸なんてメシ食う為の道具なんだから使い方なんて関係ないだろ」と若い時は思っていたけど不思議なもので年齢を重ねると無作法な箸使いをしているのが恥ずかしくなりました。石破総理の食事風景がSNSに上がっていますが茶碗や箸の持ち方・使い方、食事の所作は日本人としてみていて恥かしく思いました。箸の作法のタブーのことを「嫌い箸」といって、「刺し箸」「すかし箸…
悟りを開いた仏陀(釈尊)は、最初に師事した二人の仙人に一番最初に悟りを説こうと思いましたが二人ともすでに亡くなっていたと神に知らされ、最初に一緒に修行をした五人に一番に法を説くことにし五人のいる鹿谷苑に向かいます。当時の鹿谷苑は宗教的聖地でした。そこで苦行を共にした親しい五人に四諦、八正道、中道を説き五人は仏陀に帰依します。仏陀の一番最初のこの説法を『初転法輪』といいます。ここから仏陀の布教の旅が始まります。その中で様々なエピソードや説法がありますが詳細は割愛しますが、『九横の大難』と呼ばれる九種類の横難が有名です。簡単に説明すると、①孫陀梨が謗り(釈尊が外道の者に孫陀梨という外道の女性と関係…
「理数系」とよく言われますが、学生時代の私は数学は好きで得意だったけど「理系」は苦手で成績が特に悪いわけではないけどなんか面白くないし興味が持てませんせした。特に「物理」は全然ダメで授業が退屈で憂鬱でした。男子は実験好きが多いと聞くけど実験も興味なしでした。それでも大人になってからニュートンなどを読んでみました。アインシュタインの『相対性理論』の関する書籍も数冊読みましたが半分も理解してません。なにせ一番面白かったのが『名言集』ですから(笑)。分かったような分からないような『相対性理論』ですが、『相対性理論』は『特殊相対性理論』と『一般相対性理論』の二つの別々に書かれた理論の総称です。普通は『…
富士日興門流は日蓮大聖人を御本仏と立てるので、あまり仏陀(釈尊)の事は深く学習しません。釈尊の生涯についても知らない人も多いと思います。大聖人を御本仏立てているとはいえ一般的には仏教言えば釈尊という認識ですから弘教する上では少しは釈尊についても知っておくべきなので、仏陀(釈尊)の基本的な超略伝記事を書いてみます。仏陀の生涯は「誕生」「出家」「降魔成道」「転法輪」「涅槃」に分けられ語られることが多いです。仏陀の誕生は一般的に今から約2500年前にネパール南部のインド国境近くのルンビニ園で誕生したとされてます。父はシャカ族のスッドーダナ、母はマーヤー夫人で仏陀はシッダールダ太子と呼ばれ29歳まで王…
先月の大相撲九州場所(11月場所)の千秋楽の内閣総理大臣杯授与式に石破首相が欠席、更には内閣関係者が一人も来なかったことがちょっと話題になりました。私は大相撲ファンというわけでないですが、北の湖に千代の富士、曙・若貴時代あたりまでは結構相撲を見てましたし国技館の升席観戦の体験もあります。しかし日本人力士が弱くなって朝青龍・白鳳が横綱になった頃にはあまり相撲に興味が無くなりました。大相撲に対してはスポーツや格闘技、或いは神事と人によって捉え方は違うと思いますが、私は相撲は日本文化だと思っているので「強ければいい」という風潮に馴染めません。白鳳が横綱時代にその品格が問題になったときにはその通りだと…
私は昔から占いとかは信じないタイプなのですが、心理学テストを目にするとついやってしまいます。心理学テストって色々なパターンがあって面白くないですか?テストの結果を信じるわけではないですけど巷に溢れる占いよりは科学的だと思ってます。心理学って昔からあるのかと思っていたのですが勉強してみると意外に歴史は浅いんですよね。心理学は生理学と哲学から生まれた学問分野でドイツのヴィルヘルム・ヴント(1832~1920)が生みの親と言われてます。またアメリカのウイリアム・ジェームス(1842~1910)も現代心理学の創始者とさています。そして心理学の確立に貢献したのは何と言ってもフロイトで、皆さんも「フロイト…
”行政書士試験一般知識対策はこれで決まり独学合格への道”リブログ&Youtube更新
行政書士試験一般知識対策は今からゆっくり始めれば楽々足切り回避!以前書いていた上記記事をもとに、Youtube動画を作成しました♪ 行政書士試験一般知識対…
「知識は持っているだけでは駄目で、活用しなければならない」 このような言説を時々見かけるかと思います。 この言説自体はとても正論です。役立てていない知識は持っていない知識と同義とさえ言えます。 ただ、この正論の曲解とまでは言いませんが、「活用」の意味する範囲を狭くしてしまっている人がいるように見受けられます。それは例えば「知識は溜め込むだけではなく、その知識を使って大金を稼いでこそだ」といった方向性のものです。 しかしながら知識の活用とは何もビジネス的な成功だけを意味するものではありません。もちろんビジネスに活用することは決して間違いではないのですが、知識を活用することの価値はそれよりもっと大…
108個の煩悩と心の仕組みを知る、『えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ!』名取芳彦
えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ! 名取芳彦 著者 名取芳彦 出版社 株式会社 永岡書店 分類 思想・哲学、考え方の本 出版日 2017/10/15 今回は、ピンクの表紙にえんま様が描かれたとてもユニークな表紙の本を紹介します。本の名前は、『えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ! 』。えんま様の仏教をお祀りする密蔵院の住職、名取芳彦さんがえんま様に変わって私たちの人生の悩みに答えてくれます。第1回は「本の概要」とテーマでもある「煩悩」について、第2回は「煩悩の減らし方」についてお伝えしますね。 えんま様の格言 心の天気は自分で晴らせ! 名取芳彦 表紙にえんま様が描かれた本が目にとまり……
自分の「考え方」を見直すキッカケ~『超訳 般若心経 “すべて”の悩みが小さく見えてくる』
自分の「考え方」を見直すキッカケに『超訳 般若心経 “すべて”の悩みが小さく見えてくる』を紹介 著者 境野勝悟 出版社 株式会社 三笠書房 分類 実用書、思想と哲学・考え方の本 出版日 2012/12/1今日はお経の中のTwitterともいえる(花水が独自に例えている)、「般若心経」の現代語訳の紹介です。法事などで聞くことがあるお経ですが、どうしても歌のように聞こえてしまいます。実は、お経には生きている私たちだから役に立つことが沢山書かれていました。 自分の「考え方」を見直すキッカケに『超訳 般若心経 “すべて”の悩みが小さく見えてくる』を紹介 般若心経に書かれている仏教の考え方の基礎 境野勝…
現代の方がわかりやすい仏教の教え インターネットで世界中の人がつながり、仮想通貨や電子書籍のように「形のない」資産や価値観が広まった現代。こういった形のない資産や価値観は、現代の私たちは身近に実体験できることですが、2000年以上前から伝わる仏教の教えの基本にも共通するところがあります。 現代の方がわかりやすい仏教の教え 仏教とインターネット 変化が早い時代だからわかる「諸行無常(しょぎょうむじょう)」 諸行無常の教え 諸行無常はまさしく現代の世の中 実体がないものが身近にあるから「空(くう)」が理解できる 空(くう)は実体にこだわらない教え 仮想○○で例えてみる 仏教が先でインターネットは後…
悩みのループと悩み事メリーゴーランド 悩み事、ありますか?私は昔から悩み事は多い方ですよ。悩みを解決したくて、お悩み解決の本を読むことも多いです。そこで、考え方の本に書かれていて、私も実践している悩み事との向き合い方のお話をさせていただきますね。 悩みのループと悩み事メリーゴーランド 悩みの悪循環・無限ループ 悩みの悪循環 悩み事メリーゴーランド 悩み方が新しい悩みを生む 悪循環は「止める」か「抜け出す」ことができる 悩みの悪循環から抜け出すには? 人間関係の悩み事は解決策は思いやり 良いときの習慣を繰り返す 悩んでいる最中は解決しない 参考にした仏教の本はこちら 悩みの悪循環・無限ループ 悩…
世界的ベストセラー『チーズはどこへ消えた』の気になる結末は?
迷路の外には何がある? Out of the Maze An A-Mazing Way to Get Unstuck. 著者 スペンサー・ジョンソン 訳者 門田美鈴 出版社 株式会社扶桑社 分類 ビジネス書 出版日 2019年2月27日 読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい 『チーズはどこへ消えた?』を読んで、どうしても気になっていた物語の結末。世界的な名作『チーズはどこへ消えた?』の続編、『迷路の外には何がある?』を取り上げてみます。 迷路の外には何がある? Out of the Maze An A-Mazing Way to Get Unstuck. 名作『チーズはどこへ消えた?』著者スペン…
日本の将来を不安に思う人に読んで欲しい『希望の政治 都民ファーストの会講義録』 小池百合子
『希望の政治 都民ファーストの会講義録』 小池百合子 著者:小池百合子 出版社:中央公論新社 ジャンル:政治、経済 出版日 2017/8/8 読みやすさ ☆☆★読みやすい政治家の書かれた本で読みやすい1冊を紹介。東京都知事の小池百合子さんというと、一時期はカタカナのビジネス用語でお話をされ「何を言っているかわからない」とご指摘を受けることもありました。本の中では、今でも使われることのあるビジネス用語の解説もされていて、内容がわかりやすく書かれていますよ。 『希望の政治 都民ファーストの会講義録』 小池百合子 キッカケは2017年の衆議院選挙 小池百合子さんの紹介 東京都知事 小池百合子さん 小…
身近に迫っていた日本の危機、「国民を助けても良い」権利は今の日本にはないのかも?
危機にこそぼくらは蘇る 新書版 ぼくらの真実 青山繁晴 著者 青山繁晴 出版社 株式会社 扶桑社 分類 政治・経済 出版日 2017/8/1 読みやすさ ☆★★少し読みづらい 今回は、政治と経済の本のジャンルから少々辛辣はお話をされる青山繁晴さんの本を取り上げてみました。 危機にこそぼくらは蘇る 新書版 ぼくらの真実 青山繁晴 たまたまいただいた『危機にこそぼくらは蘇る 新書版 ぼくらの真実』 青山繁晴さんの紹介 元ジャーナリストの政治家 青山繁晴さんの経歴 青山繁晴さんの他の本の紹介 シンプルな構成と少しの読みづらさ シンプルな構成 ちょっとだけ読みづらい 自分たちを守るために憲法9条を考え…
読書をする人だけがたどり着ける場所 著者 齋藤孝 出版社 SBクリエイティブ株式会社 分類 読書の豆知識と読書術の本 出版日 2019/1/15 読みやすさ ☆☆★読みやすい今回は、読書ブログを続ける花水(hanami)の勉強のために読んだ『読書をする人だけがたどり着ける場所』を紹介させていただきます。この本は、読書に興味がある方、読書を続けていて「どうやって人生に活かそうか」考えている方、これから読書を始めてみようと思う方におすすめの1冊です。 読書をする人だけがたどり着ける場所 読書の価値観を深めるために 齋藤孝さんの紹介 齋藤孝さんの経歴 齋藤孝さんの本の紹介 実用書を多く執筆されている…
いま「命」を振り返りたい~冬におすすめの一般教養の本 2019年
冬におすすめの教養が身につく本特集 実用書、思想と哲学・考え方の本、一般教養・サブカルと雑学の本、読書の効果と読書術の本、ビジネス書・政治と経済の本、エッセイとノンフィクション、小説の7つのジャンルから紹介させていただきます。第3回は、一般教養・サブカルと雑学の本にはテーマを設けています。「命」私たち人間も含めた、動物の命をテーマに4冊の本を取り上げてみます。 冬におすすめの教養が身につく本特集 冬におすすめの一般教養・サブカルと雑学の本 『いのちへの礼儀』生田武志 『生き物の死にざま』堀江栄洋 『「戦争と平和」の世界史』茂木誠 『コンプレックス文化論』武田砂鉄 「命」をテーマにした理由は競走…
日本のなくしたほうがいい、変えたほうがいい風習に迫る本 2019年
冬におすすめの政治と経済の本特集 実用書、思想と哲学・考え方の本、一般教養・サブカルと雑学の本、読書の効果と読書術の本、ビジネス書・政治と経済の本、エッセイとノンフィクション、小説の7つのジャンルから紹介させていただきます。第4回は、「日本の社会と世界」をテーマに一般教養・サブカルと雑学の本から4冊を取り上げてみました。 冬におすすめの政治と経済の本特集 冬におすすめのビジネス書、政治と経済の本 『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』山崎圭一 『ベーシックインカム』井上真偽 『日本社会のしくみ』小熊英二 『なぜ共働きも専業もしんどいのか』中野円佳 注目は『日本社会のしくみ』 ビジネス書・…
檀家となっている寺から時期になると届く施餓鬼供養の案内。施餓鬼とはどのような意味なのか?行った際のお布施や塔婆の事。そもそも施餓鬼供養には絶対に行かないといけないのか?をわかりやすく解説しています。
春におすすめの一般教養・サブカルと雑学の本2020 「春におすすめの本2020」シリーズ。第3回は、一般教養・サブカルと雑学の本です。このジャンルは、いつもどんな本が紹介されるかは決まっていません。今回は、子どもでもわかる法律、世界のトイレ文化、戦国時代のノウハウ本の3冊を選んでみましたよ。 春におすすめの一般教養・サブカルと雑学の本2020 一般教養からサブカルまで、知ることは面白い 一般教養・サブカルと雑学の本 『こども六法』山崎聡一郎、伊藤ハムスター 『トイレは世界を救う』ジャック・シム 『現代語訳 雑兵物語』かもよしひさ 『こども六法』が子どもたちを守ってくれる サブカルと雑学の本の特…
非常事態に強い国は? 「世界で通用するジョーク」という話題で、世界最強の組織を作るには、どこの国の将軍・将校・下士官兵の組み合わせが良いのかというお話を見かけました。これは、そのまま国の仕組みにも当てはまるものだなぁと思い、例えを変えてみました。 非常事態に強い国は? 「政府・省庁」「民間企業・役所」「国民」に置き換えてみる 非常事態に強い国の組み合わせは? アメリカ人の政府〜素早く大胆な決断 ドイツ人の民間企業〜先を見通した管理能力 日本人の国民〜ルールに忠実で諦めない 非常事態に弱い国の組み合わせは? 中国人の政府、日本人の民間企業、イタリア人の国民 日本人の政府、中国人の民間企業、イタリ…
政治家が無能なときにできること 日本国民は怒っています。新型コロナウイルスに対しても怒っていますが…彼らには意思があるかわかりません。それよりも、失敗を繰り返したり、おバカな対策案を思いつく政治家に対してです。ですが、政治にイライラするのは、イライラを損しているだけなのでしょう。 政治家が無能なときにできること コロナ対策で呆れられる日本の政府 他にできる人がいないから仕方がない 政治家にイライラする国民ができる3つのこと 笑いのネタにして「バカにする」 政治家を「無視する」 初めから政治に「期待しない」 政治にイライラしても仕方がない コロナ対策で呆れられる日本の政府 新型コロナウイルスが世…
どんな命も花と輝け 著者 廣中邦充 出版社 株式会社 宝島社 分類 エッセイ、ノンフィクション 出版日 2013/2/9 読みやすさ ☆☆★ 昨年のちょうど今頃、ある1人のお坊さんが遠い極楽の国へと旅立たれました。ご自分や周りに問題を抱え、自宅では暮らせない子どもたちを引き取り、そして世の中へ送り出していた「おじさん」。家の中で暗い部屋に1人引きこもる子、親子関係で悩み家の中で暴れる子に「もう大丈夫だ」と安心させてくれるお坊さん。お坊さんの名は廣中邦充。多くの人より早く旅立ったお坊さんの生き方に迫ります。 どんな命も花と輝け 廣中邦充さんのドキュメンタリー 廣中邦充さんの紹介 「おじさん」「や…
どんな命も花と輝け 著者 廣中邦充 出版社 株式会社 宝島社 分類 エッセイ、ノンフィクション 出版日 2013/2/9 読みやすさ ☆☆★ 子どもたちを支え続けた「おじさん」、廣中邦充さんの生き方から私たちの生き方の役に立つヒントを取り上げてみますね。 どんな命も花と輝け 諭してくれるような優しいエッセイ 生き方の8つのお手本 正しくものごとを見る〜正見(しょうけん) 正しく考え判断する〜正思惟(しょうしゆい) 他人の悪口や嘘をつかず正しい言葉使いをする〜正語(しょうご) 自分の悪い業を断ち切り、正しい行いをする〜正業(しょうごう) 与えられたこのいっときいっときを大切にする〜正命(しょうみ…
新型コロナと自粛に「向き合う本」 新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言の延長、私たちは我慢を続ける暮らしをおくっています。新型コロナと自粛に役立つ本を3つのテーマに分けてお届けします。第1回「コロナに負けるな」〜戦う 第2回「自粛をうまく過ごす」〜守る 第3回「疲れたら逃げてもいいよ」〜逃げる第1回は、まだまだ気力も体力も十分な方へ向けて、新型コロナウイルスと正面から向き合う4冊を選んでみました。 新型コロナと自粛に「向き合う本」 本選びのテーマは「コロナに負けるな」 新型コロナと自粛に向き合う本 『新型コロナウイルスの真実』岩田健太郎 『これでわが家の感染対策はバッチリ! 新型コロナウ…
プレゼンにもブログでも使える池上彰の『伝える力2』の内容 著者 池上彰 出版社 株式会社 PHP研究所 分類 実用書、ビジネス書 出版日 2011/12/14 読みやすさ ☆☆★読みやすい引き続き、池上彰さんの「伝えるシリーズ」2作品目、『伝える力2』を紹介させていただきます。 プレゼンにもブログでも使える池上彰の『伝える力2』の内容 『伝える力2』をお勧めする3つの理由 すぐに取り組めて実用性が高い 池上彰さんは「伝える」ことのエキスパートで信頼性は十分 身近な実例で読み物として読みやすい 伝える力に大切な3つのポイントは「簡潔」「まとめ」「話す速さ」 共通する内容をまとめて組み立てる 話す…
人を動かす安西先生の言葉 著者 遠越段 出版社 総合法令出版 分類 ビジネス書 実用書 出版日 2013/3/20 読みやすさ ☆☆★読みやすい この春後輩ができた先輩社会人の方。昇進された若手管理職の方向けに、後輩指導に役立つビジネス書を紹介させていただきますね。 人を動かす安西先生の言葉 安西先生の名言覚えてますか? 安西先生って? 安西先生が現実社会に? 仮想の世界からも学べることはある 後輩育成の主役は部下や後輩自身 私がコーチングを勉強するキッカケになった1冊 苦手なことに取り組んでもらう動機付け 指導役の上司や先輩あくまでも部下や後輩の自主性を促すサポート役 実体験した感覚になれる…
シンプルだけど重要なリーダーの仕事 著者 守屋智敬 出版社 株式会社かんき出版 分類 ビジネス書、実用書 出版日 2015/10/25 読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい この春昇進された管理職の方、新しいプロジェクトのリーダーに抜擢された方、後輩ができた先輩社会人の方。人をまとめる役割ができた方は多いと思います。そこで、マネジメント、リーダーシップ、ファシリテーションと呼ばれるジャンルのビジネス書を取り上げてみました。 シンプルだけど重要なリーダーの仕事 「リーダーとはどうあるべきか」を知りたかったリーダー未経験の私 職場に見習える方がいないなら本を読む リーダーシップの心得を広く紹介する本…
うつに効果が認められた読書療法と2冊の本 読書で病気が治るなら、読むだけならとても楽に思えませんか?もちろん、そんな都合よく病気が治る本は限られたいます。本を読んで「うつ病」など心の病と呼ばれる病気を治す技術は「読書療法」と呼ばれています。今回は、読書療法で取り上げられる2冊の本のお話をさせていただきますね。 うつに効果が認められた読書療法と2冊の本 読書療法という治療 読書療法 うつ病に効果が認められた 読書療法で効果のあった2冊の本 『うつのセルフ・コントロール』 『いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法』 他にもありそうな予感 考え方の実用書 仏教関連の本 読書療法のまとめ…
真夏におすすめの3冊の一般教養・サブカルと雑学の本 「真夏におすすめの本2020」第3回は、「宇宙・現代の日本文化・観光」をテーマに3冊の本を選んでみましたよ。 真夏におすすめの3冊の一般教養・サブカルと雑学の本 日本のこれからを担う「宇宙・現代の日本文化・観光」 真夏におすすめの一般教養・サブカルと雑学の本 『ゼロからはじめる力〜空想を現実化する僕らの方法』堀江貴文 『日本のプラモデル 世界との激闘史』西花池湖南 『函館 歌と文学の生まれる街』吉岡栄一 季節の本のまとめはこちら 日本のこれからを担う「宇宙・現代の日本文化・観光」 今回のテーマは、「宇宙・現代の日本文化・観光」にしてみました。…
図説 一冊で学び直せる戦国史の本 著者 後藤武士 出版社 株式会社 学研プラス 分類 実用書 出版日 2019/12/31 読みやすさ ☆☆☆とても読みやすい 今日は、花水(hanami)にしては珍しく解説書を紹介させていただきます。後藤武士さんが書かれた、戦国時代の解説書『図説 一冊で学び直せる戦国史の本』はとても詳しく、わかりやすい1冊です。こういう本を学校の教科書にした方がいいのになぁと思います。 図説 一冊で学び直せる戦国史の本 社会科の一般教養の執筆者 後藤武士さんの紹介 後藤武士さんは教育評論家 後藤武士さんの本の紹介 『図説 一冊で学び直せる戦国史の本』は時代全体を見渡せる構成と…
日本と世界の今がわかる さかのぼり現代史 著者 祝田秀全、長谷川敦 出版社 朝日新聞出版 分類 一般教養 出版日 2018/12/30 読みやすさ ☆☆★読みやすい 今日は、一般教養のジャンルから、世界情勢を独特の構成でまとめられている1冊を紹介させていただきます。 日本と世界の今がわかる さかのぼり現代史 さかのぼりの歴史書 著者2人の紹介 歴史学者 祝田秀全 社会情勢のフリーライター 長谷川敦 横(世界)と縦(時間)の歴史で描かれる構成 日本と世界をつなぐ本の構成 「さかのぼり」の読みやすさ 歴史をさかのぼることで「問題」の「原因」がわかる 今の問題の原因を突き止める「さかのぼり」 中国の…
民主主義と資本主義の違い お隣の国 中国と香港の自由化を巡る問題で度々登場するのが、民主主義や資本主義、社会主義や共産主義ということばです。社会科の授業で習ってからしばらく経って、何となく知っていてもどこか曖昧。1度、本で振り返ってみることにしましたよ。 民主主義と資本主義の違い 民主主義とは? 資本主義とは? 民主主義と資本主義の違い 民主主義+資本主義の組み合わせ 社会保障の限界 貧富の差が大きく影響 民主主義と資本主義のまとめ 民主主義とは? 民主主義(英: democracy)の辞書的な意味は、「国民が主権(国家を治める権力)を持ち自分達のために政治を行うこと」とあります。本にはこう書…
抽象的な表現を具体的に理解する 読書の豆知識のお話で「抽象的」と「具体的」の違いについてお話しさせていただきました。今回は、参考にさせていただいた本を元に私たちが情報を理解する仕組みについてまとめてみます。 抽象的な表現を具体的に理解する 世の中に多い抽象的な表現 なぜ抽象的な表現が多いのか? 多くの人に向けた情報 まず概要を知ってもらう 日本語の表現 人は何かに「当てはめたい」 抽象的な情報を具体的に理解して知識になる 参考にした本はこちら 世の中に多い抽象的な表現 テレビやネットの情報、ニュースや情報番組では抽象的な表現を多く見かけます。国からの情報発信は曖昧で抽象的な表現がほとんどなので…
読書の秋におすすめ〜変わらないものと進化するもの本 2020
読書の秋におすすめの一般教養とサブカル・雑学の本 2020年の「読書の秋におすすめの本特集」は、読書量アンケートの結果を元に小説を多く紹介させていただきます。第3回は、「変わらないものと進化するもの」をテーマに一般教養、サブカルと雑学の本3冊を選んでみました。 読書の秋におすすめの一般教養とサブカル・雑学の本 変わらないものと進化するもの 変わらないことと進化することに迫る本 『海底の支配者 底生生物』清家弘治 『リクルートスーツの社会史』田中里尚 『刃物たるべく』土田昇 読書の秋に知りたい『海底の支配者 底生生物』 読書の秋におすすめの本2020 季節の本のまとめはこちら 変わらないものと進…
一般教養、サブカルと雑学の本 広い〜話、深い〜話の宝庫の本 思わず「へ~」と思える一般教養、サブカルと雑学の本 知っておくと話のネタになる雑学、マニアックなお話から、真面目な一般教養までを幅広く紹介するのが「一般教養、サブカルと雑学の本」です。難しいテーマは抜きにして、「へ〜」と思える本を取り上げてみるコーナーです。 https://www.yu-hanami.com/archive/category/%E4%B8%80%E8%88%AC%E6%95%99%E9%A4%8A%E3%80%81%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E9%9B%…
新しい生活とこれからのためになる本 恒例の「春におすすめの本」コーナー。「新しい生活」が始まり、新型コロナと向き合いながらの「これから」の暮らしに不安もあります。そこで、春からはじまる新しい生活とこれからに役立つ、実用書、思想と哲学・考え方の本、一般教養・サブカルと雑学の本、ビジネス書・政治と経済の本、読書の効果と読書術の本、ノンフィクション・エッセイ、小説の7つのジャンルを紹介させていただきますね。 新しい生活とこれからのためになる本 これからのためになる一般教養 ためになって話題になる3冊の一般教養、雑学とサブカルの本 『絶対に挫折しない日本史』古市憲寿 『怪談に学ぶ脳神経内科』駒ケ嶺朋子…
『現代語訳 論語と算盤』渋沢栄一、守屋淳 著者 渋沢栄一、守屋淳 出版社 株式会社 筑摩書房 分類 ビジネス書、実用書 出版日 2010/2/10 読みやすさ ☆★★少し難しい 今月の本は、大河ドラマ「青天を衝け」で多くの人に知られるようになった日本資本主義の父 渋沢栄一の『現代語訳 論語と算盤』を紹介させていただきますね。 ビジネス書としても、生き方に役立つ実用書としても、得られるヒントの多い1冊です。 『現代語訳 論語と算盤』渋沢栄一、守屋淳 渋沢栄一 日本資本主義の父 渋沢栄一 雨夜譚(あまよがたり) 本の構成と読みやすさ 『現代語訳 論語と算盤』の構成 ☆★★少し難しい 日本全国にゆか…