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人に説明をしたり自分で勉強したことを記録しておくブログです。 主に時事やビジネス、政治や経済について残していくつもりですが、 他にも興味が向いたことや気になったことも書いていきます。 なるべく真面目に書いていきたいです。
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珈琲好きの忘れん坊さんの新着記事

1件〜30件

  • 職域接種は大企業を優遇しているわけではないと思う理由

    職域接種は大企業への優遇だと考えている方はほとんどいないとは思うのですが、ちょっとSNSや弊社社内でも見かけてしまったので少しまとめてみます。 職域接種とは ワクチン接種に関する地域の負担を軽減し、接種の加速化を図っていくため、企業や大学等において、職域(学校等を含む)単位でワクチンの接種を行うものです。 職域接種に関するお知らせ|厚生労働省 要はワクチン接種を加速させるため”企業や大学に協力をしてもらう”方法です。 つまり、 「大企業に優遇してワクチンを配布しますよ!」 という意味ではなく、 「ワクチンを配布するから接種を手伝ってください!(お前の金で)」 という意味です。決して大企業優遇と…

  • 工学屋から見た経済学への違和感

    私は技術職の人間であり、つまるところ専門は自然科学や応用化学の分野が主となります。趣味は人文科学と社会科学の勉強です・・・それってどうなんでしょうね、色々な意味で。 そんな技術屋/工学屋の視点から経済学に関する違和感をちょっと語ってみます。 違和感の存在 社会科学、特に経済学の本を読んでいると顕著に感じるのですが、論拠を人に頼っているところに自然科学を学んできた人間としては違和感を感じます。自然科学でも理論や法則の発見者は誰々だという記録は残っていますが、その理論や法則の論拠は観察やその後の研究によって実験的に証明された結果正しいだろうと判定されます。元の理論を誰が発見したかは論拠にはなりませ…

  • 政治と理想~政治家に求めるべきもの

    「現実的な調整能力や意見よりも理想を語れる政治家のほうが良い」と若者に言われました。久しぶりに大きな価値観の違いを見つけることができて楽しいです。 理想と現実 政治家とは理想を語るべきでしょうか、現実を語るべきでしょうか。もちろん極端に片寄るべきではなくどちらもできるのが望ましくはありますが、最終的には現実的な政治家を私は希望します。語ったことを現実にできない政治家はなんの役にも立たないからです。 政治家の仕事 政治家の仕事とは簡単に言えば国民の代表として法律を作ったり行政を執行することです。様々な人々の意見を取りまとめ、調整し、妥協点を模索してそれを現実化することとも言えます。 例えば工業は…

  • OJTは仕事の質を漸進的に劣化させていく

    以前に少し書いたことですが、企業には従業員に教育をする義務はありません。 とはいえ新卒を雇って教育も無しに仕事をさせるのは無理ですので、どのような規模の会社でも多少は教育を施します。まったく教育しないのはさすがにブラック企業くらいです。そこそこの規模以上の会社であれば教育部門(研修部門や人材開発部門)も持っています。 企業内教育 企業内教育の三本柱は「OJT」「Off-JT」「SD(自己啓発)」と言われていますが、三本柱の中ではメインをOJTとしている企業が多いでしょう。 OJTは適切に活用すれば実に有効な教育方法です。実際の現場で教育をするため直接的な知識を得ることができますし、トレーナーと…

  • エラーは組織によって引き起こされる~エラーの発生とその防止について

    分掌とは 分掌とは仕事や事務を手分けして受け持つこと、つまりは分担のことです。一般的な組織では職務に対してそれぞれが果たすべき職責や必要な職権を明確にするために個別の部門・部署や役職について仕事の内容や権限・責任の範囲を定義し明文化した職務分掌や業務分掌を規定しています。 簡単に言えば、「この仕事はあっちの仕事」「あの仕事はこっちの仕事」「これは君の仕事、それは彼の仕事」というのをはっきりするためにルールを決めているのです。 分掌の範囲と組織の盛衰 分掌の範囲は組織の盛衰と連動しています。 立ち上げ期:構成員の人数が少なく、仕事の分担が明確になっていないため、誰もが全ての仕事に対応する。 発展…

  • 組織の成長と衰退~ノウハウ(know-how)よりもノウホワイ(know-why)が重要

    組織の成長と衰退 組織は約30年周期で成長と衰退を繰り返すと言われています。 立ち上げ期:ノウハウは無いが、関係者のやる気は高く勢いがある時期。 発展期:失敗は多いが、少しずつノウハウが蓄積されていく時期。 成熟期:ノウハウが確立し、安定した組織運営ができる時期。 衰退期:エラーや失敗が増えて組織が弱体化する時期。 発展期の成功体験はノウハウとして組織に残ります。ノウハウ(know-how)とは、「どのようにやるか」つまりものごとの手順や方法の知識を意味します。 ではなぜ、正しいやり方、良いノウハウを残しているのに組織は衰退するのでしょうか。 組織の衰退原因 組織が衰退するのは人員の入れ替わり…

  • 批判と目標設定~あるべき姿の弊害

    批判と「あるべき姿」 物事の批判において、多くは何らかの目標値やあるべき姿と比較される形で批判が行われます。「○○であるべきなのに××になっている、だから問題だ」という形です。 批判的な見解というのは概ねこの構造を持っています。どこかの企業や官庁が事故を起こした場合であれば「無事故であるべきなのに事故が起きた」、政治家が不祥事を起こした場合であれば「潔癖であるべきなのに不祥事を起こした」、というように、明確に示されなくても言外にあるべき姿から離れていると考えられるからこそ批判されるわけです。 しかし、過去の記事でも書きましたが、その「あるべき姿」は正しいのでしょうか? 実際のところ、万人が納得…

  • 確証バイアスをどう避けるか~反対意見の収集

    自分の考えや仮説、信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集めて、反対する情報を無視したり集めようとしない傾向のことを確証バイアスといいます。認知バイアスの一種で、人間である以上避けにくい問題の一つです。 確証バイアス - Wikipedia 最近であればワクチンの安全性についての情報が分かりやすいかと思います。ワクチンが問題無いと思う人は「ワクチン 安全」というようなキーワードで情報を探しますし、反対にワクチンが怖いと思う人は「ワクチン 危険」というようなキーワードで探すでしょう。 確証バイアスを避けるのが難しいのは、ワクチンが安全かどうかの情報を集めるその前段階、その情報をどう探すかの…

  • 食品廃棄指標報告2021を見る

    食品廃棄によるフードロスは最近大きく騒がれなくなりましたが、SDGsのターゲットにも入っていることからまた俄かに注目を集め始めています。 国連環境計画(UNEP)の食品廃棄指標報告を見てみましょう。 https://www.unep.org/resources/report/unep-food-waste-index-report-2021 所得と平均食品廃棄物量の関係 まずは所得と平均食品廃棄物量に関連性があるかどうかのデータです。 データ不足な箇所が多く厳密には言えませんが、 家庭からの食品廃棄が最も多い 家庭からの食品廃棄物量には所得による差は無い ということは言えそうです。 但し注意が…

  • 体力よりも気力のほうが限界に達する時代

    一日中仕事をしていると体力的にも気力的にも消耗します。体力的なものは実感が湧きやすいですし、酷ければ見た目にも表れますので分かりやすいです。しかし気力の消耗は相当酷くならなければ見た目には現れません。自覚もしにくいため分かり難いです。体力は動けなくなれば限界だと分かりますが、気力はなかなか限界を掴みにくいことも原因です。しかし、気力にも明確に限界があります。 気力を最も消費するのは意思決定、つまり物事を決断することです。時間的制約の中で手に入る限りの不完全な情報から組織や自らの未来に関わる判断を「決断」することは大変に気力を消費します。 福沢翁の「学問のすすめ」初編においても以下のように書かれ…

  • なぜ新人は簡単な単純作業ばかり任されるのか

    新人は職場に配属された後、しばらくの間はOJTで教育を受けることが多いと思います。任せる仕事のレベルを徐々に上げていき1~3年ほどかけてOJTが行われますが、最初のうちは簡単な単純作業ばかりになりがちです。一言で言えば雑用です。 なぜ若手に雑用を頼むのかという理由に関する記事を過去に書いていますのでそちらもご笑覧ください。 前回は上司や先輩目線の内容が多かったですが、今回は新人の目線に対する意見を述べましょう。 新人の貴方は思うかもしれません。 「私はもっと凄い仕事ができる、もっともっとやれることがたくさんある、なのになぜこんな簡単な仕事ばかり任されるのか。もっと大きな仕事をさせろ!」 しかし…

  • 日本で急進派の支持者が増えない理由

    政治や経済の分野では「保守(コンサバ)」と「革新(リベラル)」、「右派」と「左派」のような思想による区分けがされますが、もう一つの軸として「穏健派」と「急進派」のような手段による区分けもあります。 この区分自体はまあ一般的です。 急進派はドラスティックに変革することを好む派閥です。ドラスティックは「思い切った」「抜本的な」「激烈な」というような意味合いで、現状をひっくり返すような大きな変化を意味します。革新的な考え方ですので、どちらかというと左派・リベラルな人に多い考え方です。 穏健派はその反対、マイルドに変えていくことを好む派閥です。マイルドは「穏やかな」「刺激の少ない」「軽度の」というよう…

  • 台風は今のところ増えていない

    気候変動と脱炭素は昨今のトレンドです。予防原則に則った予防的措置には一言ありますが、費用対効果が現実的な範囲であれば充分に行うべきだということには同意します。 しかしながらいたずらに気候変動の恐怖を煽るようなマスメディアの報道はあまり好みではありません。やっていることがノストラダムスの大予言やY2K問題のときと同じです。正しく両論を併記した上で見解を述べて欲しいものです。 今回はそんなマスメディアの報道の内、よく話題に上る台風と気候変動の関係について少しまとめてみます。 メディアでは気候変動の影響によって台風が増加し、激甚化しているとよく報道されています。 しかし気象庁の発表している「日本の気…

  • 新人に告ぐ、仕事って爆弾だ!

    ヤバい仕事や厳しい仕事、見て見ぬふりをしたくなるような損失がある仕事、納期が過ぎて放置された仕事とかのことをよく「爆弾」と表現します。・・・しますよね?いずれ爆発して大変な騒動になるような仕事のことです。 ベテランや中堅の社会人はちょっとやそっとの仕事であればさらっとこなしてしまいますので、本当にヤバい案件だけが爆弾に見えます。 しかし新入社員はまだまだ仕事に慣れておらず、仕事をさらっとこなせるなんてことはありません。つまり新入社員にとっては全ての仕事が爆弾だと思うべきです。 仕事は爆弾です、納期は導火線です。そう考えると仕事に着手する時間が強制的かつ圧倒的に早くなります。 仕事は爆弾ですので…

  • OJTは仕事の質を漸進的に劣化させていく

    以前に少し書いたことですが、企業には従業員に教育をする義務はありません。 とはいえ新卒を雇って教育も無しに仕事をさせるのは無理ですので、どのような規模の会社でも多少は教育を施します。まったく教育しないのはさすがにブラック企業くらいです。そこそこの規模以上の会社であれば教育部門(研修部門や人材開発部門)も持っています。 企業内教育 企業内教育の三本柱は「OJT」「Off-JT」「SD(自己啓発)」と言われていますが、三本柱の中ではメインをOJTとしている企業が多いでしょう。 OJTは適切に活用すれば実に有効な教育方法です。実際の現場で教育をするため直接的な知識を得ることができますし、トレーナーと…

  • 新人はマルチタスクで働いたほうがいい

    「シングルタスクのほうが効率が良いから仕事は並行してやらないほうがいい」 「メールを見る時間を決めて、それ以外はメールを見てはいけない」 というマルチタスクNGの意見が生産性向上に役立つとしてビジネス書やwebサイトなどで掲載されているのをよく見かけます。 これは仰る通りで、私もシングルタスク派です。間違いなく効率的ですし、ストレスも小さくなります。Getting Things Done信者としてもマルチタスクは絶対にやりたくありません。だから電話中を狙って私のデスクに緊急の案件を何個も置いていかないでください、電話中だと物理的にノーが言えないんです。 そんなシングルタスク派の私ではありますが…

  • 馬鹿ほど勉強しなければいけない

    私は馬鹿です。(嫌な自己紹介) 馬鹿だからこそ毎日勉強しています。幸い好奇心には不足が無く、勉強は好きなので毎日楽しく生きています。 私にとって理解できない言葉は、同じ馬鹿な人が言う 「馬鹿だから勉強しても仕方がない」 というものです。正直何を言っているのか全然意味が分かりません。 頭の良い人は勉強なんてしなくたっていいんです、もう頭が良いんですから。馬鹿は勉強しないと頭が良くなれないんだから勉強しないとダメじゃないですか。 馬鹿ということは10を聞いて1しか理解できないということです。頭の良い人は1を聞いて10を知ることができます。馬鹿が頭の良い人と同じラインに立つためには100倍勉強しない…

  • 社会の分断はいけないこと?

    社会の分断が深刻になっている、という言説がここ数年多いような気がします。気がするだけかもしれませんが、少し分断について考えてみましょう。 分断とは「まとまりのものをさらに分けて区分すること、分かれ分かれに断ち切ること」という意味です。 社会の分断ということはつまり、思想やイデオロギー、価値観や境遇の差異によって社会の構成員が区分けされているということです。 ・・・思うに、それは普通のことではないでしょうか?人はそれぞれ違う人間であり、違う考えを持って違う生活をしているのは自由主義の社会として当然です。差異は当たり前に存在するのです。 差異による分断が無い社会というものがもし存在するのであれば、…

  • 予防原則を錦の御旗にしてはいけない

    過去に予防原則について取り上げていますが、その続きです。 過去の記事でも述べた通り予防原則は原則と銘打ってはいるものの、厳密な定義や適用条件が決まっていません。 現在は将来的な危険・リスクに対して予防的な措置を取るべきと拡大解釈されることが多くなり、かなり幅広い分野で見かける概念となりました。 この予防原則、実際のところどこまで適用していいものでしょうか。 化学物質については人体や環境への僅かなリスクでも多くの人が合意して予防的な規制・禁止に動きます。ここ最近であれば"フタル酸エステル類"などが該当します。これは塩ビなどを柔らかくするための可塑剤として主に使われていました。しかし内分泌かく乱物…

  • 若手に雑用を頼む理由

    仕事や職場には多くの雑用があります。「雑」という言葉が入っていますが、大雑把でいい加減というような意味ではありません。いろいろなものが入り混じっているという意味で、お雑煮とか雑所得の「雑」です。 若手は雑用を頼まれることが多々あります。大したことのない面倒な仕事を頼まれるのは正直イヤなものです。「こんなことをするために就職したんじゃねぇ!」「自分でやれよ!」という気持ちも分かります。 なぜ若手は雑用を頼まれるのでしょう。理由は主に2つあります。 ■仕事で必要なことを学んでもらうため どのような仕事でも付随業務が存在します。例えば【顧客との交渉】という本来業務にはアポイントや事前資料作成、移動、…

  • 2021年の脆弱国家ランキング(失敗国家ランキング)

    アメリカのシンクタンクの平和基金会(The Fund for Peace:FFP)が各国の状況を数値化して毎年ランキング化しているのが脆弱国家ランキング(Fragile States Index;FSI)です。初期のころは失敗国家ランキングと呼ばれていましたが、2014年からは脆弱国家ランキングに変わりました。 (個人的には失敗国家とかいう直球なネーミングのほうが好きです。) このランキングは国家の崩壊に対してどの程度脆弱かを評価するもので、12個の指標からスコアを付けています。スコアは各10点満点で、脆弱なほどハイスコアとなります。満点は120点で、0点に近いほど安定的で持続可能な国家です。…

  • 両論併記における誤った等価関係への反論

    客観的な事実や科学的な証拠よりも感情や個人的な信条によって表されたものの方が重視されて影響力を持ってしまう状況をポスト・トゥルース(post-truth)と言います。代表例としては2016年に起きたイギリスのBrexitやアメリカのトランプ大統領当選がよく挙げられています。 個人的にはこの2つの事例は、投票によって民意が反映されたポピュリズム寄りの妥当な民主主義的結果だと考えているのですが、どちらかというと反知性主義的な認知をされることが多そうです。 なぜ事実や証拠よりも感情や信条が優先されるポスト・トゥルースが起きるのか、その原因の一つが「誤った等価関係」であるとされています。 誤った等価関…

  • 理性よりも感情を優先すべきだと言われた話

    ワクチンだか、エネルギー問題だか、貧困問題だか、なんの話をしているときだったかは忘れてしまいましたが確か社会問題の話をしていた時です。その際に新人の若い男の子に言われた言葉が未だに頭の中に残っています。 「僕たちはロボットじゃなくて人間なんです、心があるんです。」 「理性ではなく、感情を優先すべきじゃないんですか。」 正直ショックでした。なにせ彼も私も技術屋であり、数学と物理と科学の世界に生きる理系である以上数字や合理性を重んじるものだと無批判に信じていたからです。 確かに理性と感情のどちらを優先するかという議論は古代より人類が語るテーマの一つです。ビジネスにおいてもロジカルで合理的な方法論と…

  • 気候正義(Climate Justice)という翻訳の危険性

    気候正義(Climate Justice)とは、現在の気候変動は先進国の責任であり、途上国に対して公平性を持つためには先進国が率先して気候対策を行わなければいけない、という考えです。気候の公平性とも訳されています。 環境用語集:「気候正義」|EICネット 気候変動に対して先進国に責任があるのはその通りですので、この考え方自体には特に異論はありません。 ただ1点、気候正義という翻訳だけは不適切だと考えます。気候の公平性のほうが良いでしょう。 元々の英語であるClimate Justiceの"Justice"は直訳すると「正義」です。しかし正義(Justice)の捉え方は東洋と西洋で異なるため、こ…

  • フェイクニュースに対するファクトチェックの課題

    フェイクニュースとは読んで字のごとく嘘情報のことです。事実誤認の場合もあれば誰かが悪意で流すこともあります。 フェイクニュースの多くはたくさんのPVを受けられるように刺激的な見出しを用いて誘導しています。そのため拡散性が高く、正しいニュースよりも早く広がるという研究結果もあります。悪い噂ほど早く広まると昔から言われているように、センセーショナルなニュースは人口に膾炙しやすいものだということでしょう。 フェイクニュース自体はそれこそ遥か昔から存在するものです。しかし「人の噂も七十五日」というように、昔のフェイクニュースは他の正しいニュースと同様に消えていくものでした。 ところが現在の情報社会にお…

  • 多数派は楽なのか?

    多数決は民主主義の本質ではありませんが、大きな集団における意思決定は物理的・時間的制約により多数決に頼らざるを得ないという現実があります。 多数決を行うと必ず多数派と少数派に分かれます。満場一致になるまで熟議を続けてもいいかもしれませんが、満場一致のパラドクスや全会一致の幻想を考えるとそれは最適解ではないでしょう。 よって民主主義の課題として常に残るのが「少数派の権利」です。 今世界中で少数派の権利に関する議論が頻出しています。日本でもLGBT法案に関する報道が続いていますし、アメリカではBLM運動が活発です。欧州ではもう何年も移民についての議論が続けられています。 もちろん私は少数派が差別さ…

  • 世の中は理不尽であるという話

    「世の中は理不尽だ」という話は学生や新社会人にとっては身近なテーマの一つかと思います。学校や社会から要求されるあれやこれやが煩わしいものです。 歳を取るとどうにも理不尽が身近になり、さらには抗う意味も見い出せなくなることから、理不尽への抵抗は若さの特権と言えるでしょう。若さが眩しい… さて、理不尽とは字の如く「理が尽くされていない」「道理に合っていない」「矛盾している」、つまり「自分の思う通りにならないこと」を意味します。 実は世の中が理不尽というのは当たり前のことであり、悪いことではないのです。ちょっと理不尽について書いてみましょう。 そもそも理とはなんでしょう?辞書を引けば「物事のことわり…

  • 仕事ができない若手社員に関するアンケート[コミュニケーション編]

    仕事ができない若手社員に関するアンケートの続きです。意外と書きたいことが多くて長くなっていますが、これで最後です。 コミュニケーションに関する項目は以下です。 3:報連相がない、コミュニケーション力が低い 7:挨拶・礼儀・マナー、勤務態度(公私混同、遅刻等) 報連相やコミュニケーションの量・質についての最大の原因は互いの認識違いにあります。若手は「自分は充分に報連相をしている」と考えていることがあります。自分なりに必要だと思ったことは伝えているし、相談しているということです。 この認識違いは「説明」と「説得」の違いを学校では教えていないことにあります。 学校では学生はお客様ですので、学生から何…

  • 仕事ができない若手社員に関するアンケート[仕事・能力編]

    仕事ができない若手社員に関するアンケートの続きです。 仕事・能力に関する項目は以下です。 2:仕事が遅い、要領が悪い、ミス・不注意が多い 5:仕事の覚えが悪い、理解力が低い 8:態度が悪い、誠実さ・素直さに欠ける 9:気が利かない、臨機応変な対応ができない 10:優先順位、時間管理ができていない これらの指摘は仕事の全体像が見えていないことが原因です。ゴールのイメージが分からず、次にやることが分からないからこそ要領良く仕事がこなせず、臨機応変な対応ができず、優先順位が付けられないのです。つまり、自主的・能動的に仕事をこなせるようになるためには、全体的な仕事の流れを理解させ、やるべきことを全て把…

  • 仕事ができない若手社員に関するアンケート[マインド編2]

    仕事ができない若手社員に関するアンケートの続きです。思ったよりも長くなりましたので分割しています。 さらに厳しい話になりますが、アルバイトや一般事務職での採用と異なり総合職で採用した若手に企業が求めていることは、新たな価値を創造して業績を伸ばすことです。新たな価値とは、すでに世界にある既知ではなく、未知の方法やモノ・コトを意味します。 嫌な言い方をしてしまえば既知の方法で成功するのは「当たり前」であり、失敗すれば「なぜできない」と責められます。そして仕事の成果を出すということは「既知のすでに誰かが実施していること」ではなく「未知の誰もやっていないこと」をして価値を産み出すことなのです。 未知な…

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