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この「人類と世界の運命が決する天王山、2024年」も4回連続になった。今度の日曜=28日には大注目の東京15区を含む衆議院の3補選。地方では福生(東京)・神崎(佐賀)で市長選。西予(愛媛)市長選は既に無投票で現職が再選になった。西予と山県(岐阜)では市議選が予定さ
この「人類と世界の運命が決する天王山、2024年」は連日のアップロードになった。日本国内では21日も彼方此方で地方選挙が行われたが、日高(埼玉)、美祢(山口)、石岡(茨城)、伊豆(静岡)の各市長選挙は、現職が危なげなく勝利した。阿賀野市長選挙(新潟)は元職+新
この「人類と世界の運命が決する天王山、2024年」も遂に20の大台に乗った。日本国内では昨日21日も彼方此方で地方選挙が行われたが、それは次の記事で取り上げる。この記事では世界中を笑いの渦に叩き込んだ韓国の総選挙について仕上げの話をしよう。犯罪者も平気で拝んでし
民主集中制・民主主義的中央集権主義・Democratic centralism。 呼び名は様々ですが、これは共産主義政党や社会主義国家の組織原理の一つであり、組織の下部構成員が上級機関や指導者の決定に無条件で従う行動規範のことを指します。 もう少し噛み砕いて言えば「上意下達」です。投票等の政治プロセスによって得られた意志決定が全てのメンバーを拘束することを意味します。 投票や話し合いなどを経由している以上、民主集中制による意思決定は表面的には民主的なはずです。 ただ、どうにもこれが民主的だとは腑に落ちなかったため、民主的とは具体的にどのような状態かについて言語化してみたいと思います。 時間の概…
この国の内外でじゃぶじゃぶ重要選挙が行われる2024年、という事で連載になっている「人類と世界の運命が決する天王山、2024年」も19記事目だが、此処では最初に国内の地方選挙の事をサラッと擦って行きたい。去る14日の首長選挙の中では、笠岡(岡山県)で波乱?があった。
小選挙区制、それは選挙区が小さくて、一人だけが当選する、それが一番のところです。 民主主義を支える選挙制度、その中身が色々と論評されてきましたが肝心のところが説明されていなかったのではないか。 スマホのアプリ、ポイントカードの仕組みは説明されます。 そしてその使い方についても。 では小選挙区制の「使い方」が説明されたでしょうか。 選挙は選ぶものじゃありません。落とすものです。 これまでほとんど言...
韓国総選挙はいよいよ明後日、たかが奸酷の議会選挙といえばそれまでだが、地続きでなくとも日本の隣国であるからそれなりに関心も集まるか?ここでも其の拾六に続いてその総選挙を突いて行く事にする。韓国総選挙のネタとしては3回目になる。日本でも一世を風靡した玉葱男=
グローバルリズムが本格化した21世紀は、つい数年前までは、‘新しい時代’の到来と見なされてきました。ITやAIをはじめとしたデジタル技術の急速な進歩も手伝って、‘新しい時代’には、先端テクノロジーという実現手段もありました。こうした時代の雰囲気の中、世界権力のフロントとも言える世界経済フォーラムは、近未来におけるグローバル・ガバナンスのヴィジョンとして、グレート・リセット構想を打ち出すこととなったのです。同構想に添うように日本国政府も「ムーンショトット計画」といったSFチック、否、カルト風味のプロジェクトを開始したのですが、先進的であり、未来を先取りするような構想というイメージとは裏腹に、統治システムの視点からしますと、グレート・リセット構想は、むしろ知性面での退行が見られるように思えます。何故ならば、そ...グレート・リセット構想は時代の逆行?
もう「我が国は民主主義国」だ、なんて美辞麗句にアグラをかいていてはいけない、アタシはそう思っています。 まず、私たちの投票行動から見直さないといけない。 これまで信じ込まされていた常識を疑う時です。 選挙権は私たちにある限りある手段です。これを大事にしないといけない。 遊び感覚でやるようなことじゃない。真剣になるべきです。 今、私たちの命と財産、生活が脅かされているのです。 我々の世界は未曾有の...
韓国総選挙まであと5日、たかが奸酷の議会選挙といえばそれまでだが、地続きでなくとも日本の隣国であるからそれなりに関心も集まるか?ここでも其の拾伍に続いてその総選挙を突いて行く事にする。2月の事だったが、2大政党の国民の力と共に民主党、それぞれを離党した人達に
組織の基本モデルは、独裁のみならず、今日の諸国家における民主主義の制度化が、如何に不十分で初期的段階に過ぎないのかを説明します。否、今日、あらゆる諸国の国民を苦しめ、悩ませている問題の多くも、未熟な統治制度に起因しているのかも知れません。政治腐敗や権力の私物化、さらには、グローバルレベルで進行している世界権力による国家主権の侵害等も、元を訊ねれば、その原因は国民の声が届かない現行のシステムにあるとも言えましょう。統治機能の起源とは、分散、かつ、集団を成して生きてきた人類のニーズに求めることができます。危険に満ちた自然の中で生きてゆく、あるいは、他の集団からの攻撃に対処するためには、集団が結束して自らの安全を護る必要がありましたし、公共物の建設などは、資材や労力を分かち合いながら皆で協力しながら行なう必要も...現時点の民主主義の制度化は初期段階に過ぎない
人類と世界の運命が決する世界的選挙イヤーの2024年、国内でも我々の民度が問われる事になるか。(期待は出来んが)本日3月31日は選挙少な目。強いて挙げれば、郡上市の市長選+市議選程度でメジャーな自治体の選挙は無い。次の週末(4月7日)には徳島・茨木・小諸・高砂・矢
岸田内閣や自民党がとんでもないことは、皆さんよく理解されていることでしょう。自民党だけでなく、公明党や他の野党と言われる政党も同じく、とんでもない政党で…
このシリーズ「人類と世界の運命が決する天王山、2024年」。今回=其の四参でもメインのアイテムである、アメリカ大統領選挙の事を擦って行くが、その前に日本でもメジャーな選挙があったので、先ずはそちらの話を…。去る24日に熊本県知事選挙・投開票が行われた。この選挙
このシリーズ「人類と世界の運命が決する天王山、2024年」。今回=其の拾参ではメインのアイテムである、アメリカ大統領選挙の事を擦って行く。実は、もう直ぐ韓国の総選挙や衆議院東京15区補選もあるのだが、そちらも近い内に取り上げる。3月も下旬だが…、去る5日にアメリ
トランプ前大統領が、‘アメリカン・ファースト’のスローガンを掲げて2016年の大統領選挙戦に打って出たとき、リベラル派を筆頭に批判の嵐が吹き荒れることとなりました。リベラル派の博愛精神からしますと、利己的で差別的、と言うことであったのでしょう。もっとも、同大統領が当選したことにより、同スローガンは各国の選挙戦で模倣され、流行り言葉ともなりました。その一方で、先日も、‘政治は日本人だけのものではない’とする旨の発言が日本国の政治家の口から飛び出し、物議を醸しています。かつて鳩山由起夫元首相も.「日本列島は日本人だけのものではない」と述べて衝撃を与えましたが、国家とは、一体、誰のものなのでしょうか。仮に持ち主がいれば、その人、あるいは、その人たちが‘ファースト’であっても、何らの不思議はありません。むしろ、当...自国民ファーストこそ民主主義に適っているのでは
The Sunday Times, 23 March 2024 北京による国会議員と同僚への干渉に対処するための緊急会議が開催される 習近平国家主席率いる中国が英国を "多量かつ積極的に "標的にしているとする昨年の報告書 LI XUEREN/ALAMY 中国は、英国の民主主...
The Telegraph, 21 March 2024 2011年、保守党は共産主義大国との援助プログラムの停止を約束した。 独立援助影響調査委員会は、政府は援助金が何に使われているのか透明性を欠いていると批判した。 CREDIT: Stefan Wermuth/PA 英...
2記事連続となったこのシリーズ=「人類と世界の運命が決する天王山、2024年」今回はその12回目だが、世界で見ると如何せんネタの素が多過ぎて、整理が追い付かないので、それで却って進まないという部分がある。国内のメジャーな地方選挙が京都・前橋・豊田等の市長選挙以降
約1ヶ月振りとなったこのシリーズ=「人類と世界の運命が決する天王山、2024年」ネタの素が多過ぎて整理が追い付かないので、それで却って進まないという部分がある。日本ではメジャーな選挙は少なかったが、海外では大きな国政選挙が目白押しだった。本日から3日間はロシア
「政治家に文句を言うなら、お前が政治家になれ」が民主主義ではない理由
以前ネットで安倍晋三を批判したところ「そんなに安倍晋三を批判するならお前が内閣総理大臣になってみろ」と言われて「それは民主主義ではない」と反論したのだが、当時は上手く反論できず悔しい想いをした。しかし普通に考えておかしいとわかるだろう。世の中の大半の人は政治家ましてや内閣総理大臣などではないのだから。彼らには政治に文句を言う資格がないことになる。言論の自由が全くない北朝鮮や支那のような社会だ。だが安倍晋三は教祖であり、安倍晋三信者にとっては崇拝の対象だから批判が許せなかったのだ。安倍晋三信者は北朝鮮社会が理想なのである。「政治家に文句を言うなら、お前が政治家になれ」とある人に言われたのですが、それを言う時点で民主主義的には失格です。政治家にならないと文句が言えないなら、政治家ではない国民の殆どが政治に文句...「政治家に文句を言うなら、お前が政治家になれ」が民主主義ではない理由
実に久し振りの投稿になった「最近のPostから」このシリーズは今年初めてで、ネタ自体が最近とは言えなくなっているが、これを見て去年の秋~冬にかけてどんな事が起こったかこれで思い出して頂けると幸いである。尚、此処の記事は必ずしも原文通りではなく、一部に添削加筆
日本人はあまりに政治に無関心過ぎる。政治に参加するどころか投票さえろくにしない。都市部の地方選挙など投票率が30%を切っていることが珍しくないのだ。現職対共産党候補というどうしようもない選挙も少なくないが、立候補者がそれなりにいて自分の一票で当落が決まるような選挙でも驚くほど低いのだ。ツイッターでは恐らく左派が選挙に行こう、投票しようと毎日ツイートしているが、滑っている(私も左派ではないが投票しようと毎日書き込んでいる)。日本人は明らかに政治を忌避している。政治は対立を生むからではあるが、なぜこれほど忌避するのかわからない。なぜだ。~~引用ここから~~「政治と関わりたくない人たち」がもたらす政治的帰結<大規模世論調査「スマートニュース・メディア価値観全国調査」が明らかにした日本の「分断」。連載第6弾では、...なぜ日本人は政治に関心がないのだろう
このシリーズもこの時点で2桁到達、これがどこまで行けるかはネタの集まり方に懸っている。前記事からの続きでDonald J. Trump閣下に降りかかったクソおバカ訴訟判決の話の続きに行きたいが、その前にアメリカ大陸でも中米のEl Salvador(エルサルバドル)で、2週間程前に大
20240218 ドイツの気になる世論調査結果5選(政党別支持率など)
①政党別支持率(有力7社平均)~極右AfD(青)の支持率低下継続 仮に今選挙した場合の議席配分:大連立(黒+赤)政権誕生の可能性大 https://dawum.de/Bundestag/ ②東独3州(いずれも今年9月に州議会選)政党別支持率~AfDのトップ揺るがず 上二つ(ザクセン、チューリンゲン)は9/1、一番下のブランデンブルクは9/22投開票 https://www.rnd.de/politik/aktuelle-wahl-umfragen-wie-schneiden-die-parteien-in-deutschland-derzeit-ab-18-2-2024-462SFUR3SNB…
ジュリアン・アサンジが刑務所で死亡した場合、酸はピカソ、レンブラント、ウォーホルの傑作を破壊するだろうと芸術家が主張
Sky News, 13 February 2024 アンドレイ・モロドキン氏は、「極度に腐食性の」物質が入った29トンの金庫に、16点の芸術作品(合計4500万ドル以上の価値があると見積もる)を集めたと語った。 ある芸術家が、ジュリアン・アサンジが刑務所で死亡した場合、パブロ・...
日本で世界で重要選挙目白押しの今年だが、この週末の日本ではメジャーな自治体の選挙は無い。来週18日、結構メジャーな所では藤沢市長選挙が行われる。藤沢市は横浜の西隣の44万人の都市。今日告示のこの市長選では、4期目を狙う現職に2人の新人が挑む。現職で4選を目指す鈴
この記事もまずは、前記事に続いて京都市長選挙の話になる。京都という町が実は、極左の巣窟にもなっている事は前記事で述べたが、京都の大学は非常にヤバくて、未だに共産主義・革命思想の巣窟だという。1980年代に入っても核マル派等の左翼過激派が平気で入り込み、教授を
この2024年は国内外で重要選挙のオンパレード。昨日=4日に前橋市長選挙と京都市長選挙が行われた。先ずは前橋の市長選挙だが、前橋のある群馬は自民王国、中曽根康弘、福田赳夫・康夫、小渕恵三という歴代総理を輩出した場所。そこの県庁所在地での市長選だったが、与党の推
「東京都スクールカウンセラー大量雇止め」にみる都政の子ども支援軽視 ~公務員の会計年度任用は冷酷な非正規雇用制度です
「派遣切り」以上の惨さ(むごさ)です。(週20時間以下の雇用は雇用保険対象外) 「ブラックリスト」があるという噂も聞こえてきます 東京都で、ベテランのカウンセラーが大量雇止めになりました 2月3日付の東京新聞に「簡単に代わりが務まるの?スクールカウンセラーが次々と雇止めに・・・それは「年度末」だから」という記事が掲載されました。」 以下記事抜粋を書きます。 (2/3付、東京新聞) 「東京都の非正規公務員として児童生徒や保護者からの悩みを聞いて支援してきたスクールカウンセラー(SC)から、3月末で「雇い止め」に遭うとの訴えが労働組合に相次いで寄せられている。2日までに33人の都SCが相談した。労…
この2024年は選挙という話には事欠かない。1月28日、府中で市長選が行われた。結果は、現職の高野律雄氏=自公国+都Fの相乗りが4期目の当選を果たした。投票率は33.78%で前週にあった八王子市長選(38.66%)より低かった。市区町村の首長選の投票率が兎に角低過ぎる。住民
【東かがわ:12】<脱出ゲーム 香川県からの脱出>エンディング(2)
※このページは、『脱出ゲーム 香川県からの脱出』の途中のページです。ゲームを最初から始めたいときは、「【脱出ゲーム 香川県からの脱出】タイトルページ」へ進んで…
20240121 ドイツ全土で多発している反極右デモについてのドイツメディアの報道ぶり
最近ドイツ各地で、極右反対/民主主義の保護強化を訴える大規模デモが多発しています。これらについてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 これらの抗議の波は、右翼勢力の過激派、AfD、WerteUnionの代表者や起業家らが昨年11月に秘密会合の場で外国人の大量国外追放について議論していたことが明らかになったことによって引き起こされた。 昨日は全国で推定30万人が右翼過激思想に反対して街頭に立った(フランクフルトとハノーファーで各35千人、ブラウンシュヴァイクとシュトゥットガルトで各20千人など)。 極右が圧倒的に優勢な旧東独地区(ハレ、エアフルトなど)でも人々が立ち上がっていることは大変…
第三章のメモまとめ2回目です。残りのメモは3つなので今回はその要約をやって、第三章全体のまとめは次回にします。本格的な代議制民主主義の理論を構築したのが、トクヴィルの盟友でもあったジョン=スチュアート・ミルです。ミルは次のように言います。「自由の名に値する唯一の自由とは、他人の幸福を奪ったり幸福を得ようとする他人の努力を妨害したりしない限り、自分自身のやり方で自分自身の幸福を追求する自由である」(『...
第三章のメモまとめに入ります。第三章はざっとメモを見返したところ、現代の民主主義の特徴を、多様な政治制度との関連性から考察する内容みたいです。近代における民主主義は議会制と結びつけることで考えられています。重要な概念となるのは一般性であり、法が規定する対象は一般的なもので、18世紀末あたりから法が重要視されてきました。もう一つ重要なこととして代表機能が挙げられます。議会が社会を代表するということは単...
第二章の最後は、それまでの民主主義の歴史とは違って、ルソーの思想についてです。ルソーの考える人間の自然状態は「自己保存の本能と他者への憐みをもちつつ、相互に孤立して生きていた」というものです。そして、「相互に自由で平等な個人による社会契約によって国家を打ち立てることを、ルソーは主張しました。」ルソーは「自由でいることと、他者とともにあることを両立できる」と考えています。そしてこれを可能にする形式が...
イタリアに続いてアメリカとフランスの民主主義の歴史がまとめてあります。アメリカ独立戦争は民主主義のためというわけではなく、自らを英国人として理解する当時の人々において、英国からの不当な課税への反発の方が大きな要因だったそうです。結論をいうと、アメリカ合衆国憲法は妥協の産物で、ヨーロッパ諸国との緊張が続くなか、連邦国家としてのアメリカ合衆国をうちたてるという意志のもと、憲法制定会議が開かれます。<...
第二章のメモまとめに進みます。第二章も民主主義の歴史についてで、ヨーロッパにどう受け継がれたかという内容です。古代ギリシアの民主主義では、市民は直接民会にかけつけました。しかし現代の民主主義は選挙制です。現代の民主主義と古代ギリシアの民主主義が同じ政治体制といえるのか疑問があります。11世紀イタリアでコムーネと呼ばれる都市国家が発展します。コムーネでは平民(ポポロ)が台頭し、自分たちの組織(ギルド組...
郵政民営化で郵便局を民営化したが国民の利益になることは何もなかった。それどころか地方に張り巡らされた郵便局のネットワークが廃止され地方衰退の一因になっている。小泉純一郎は「民でできることは民で」と主張したが、国や自治体が責任を持たなければならない分野は存在するのだ。郵便局がまさにそうだった。産経新聞によれば自民党が郵政民営化の国営化を考えているとのことだが、他のマスコミによる後追い報道がないのでどのくらい本気なのかはわからない。しかし郵便局は国営にするべきなのは確かだ。~~引用ここから~~<独自>郵政民営化方針撤回、金融2社の株式保有継続自民、通常国会に改正法案提出検討政府の郵政民営化方針の撤回に向けて、自民党内で郵政民営化法を改正する議論が進められていることが6日、分かった。日本郵政が保有するゆうちょ銀...郵便局は国営に戻すしかない。しかし_
20231226 ドイツ大統領XMAS講話「自分自身を信じましょう」
https://www.bundespraesident.de/SharedDocs/Reden/DE/Frank-Walter-Steinmeier/Reden/2023/12/231225-Weihnachtsansprache.html 毎年恒例のクリスマス大統領スピーチ(昨夜20:10放送、全文リンク下添)のポイントをまとめておきます(わかりやすくなるように一部意訳/補記しています)。 平和、連帯、民主主義の大切さを国民に語り掛け、今年一年の国民の頑張りに対して感謝の気持ちを伝える素晴らしいスピーチだったと思います。 冒頭のつかみ:「今年ほど『(ネガティブなものばかりなので)もうニュー…
第一章のメモは残り一つなので、ここで第一章全体のまとめもしておこうと思います。まずは残りのメモをまとめると下の感じです。アテナイではデマゴーグの台頭などを経て、一度、寡頭政治が復活しますが、結果として民主政が復活します。復活した民主政はより成熟し安定したものでした。「具体的には、寡頭派市民と和解し、報復の連鎖を断ったこと、民会や民衆裁判所で議論を行い、あらためて民主主義の原則の維持を確認したこと、...