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  • 休みの日に体調を崩すのは社会人らしくて少しイヤ

    大晦日。 2024年もいよいよ最後の日となりました。 そんなラストデイに、私は少し体調を崩し気味です。 仕事を休んで生活のリズムが崩れると体調も崩れる、そんな余計な連動はいらないのですが。 今日は最終日らしく一年の総まとめなんかをやることが筋の日ではございますが、寝ます。むしろ日中もグッタリ寝ていたので眠くないですが、とにかく寝ます。 これもある意味で、しっかり休めていると言っていいのかもしれません。 何はともあれ、今年もまた一年間、無事にブログを毎日更新することができました。今年は人生初めての部署異動や職種の変化などで非常に多忙かつ心身ともに大変な一年間となりましたが、何とか無事に生き延びら…

  • 専門家はそのためにいるのだから、我々のような素人は待てばいい

    昨日今日は、習慣的に見ているニュースなども一切合切断ってリラックスした時間を過ごしていました。隣国で大きな事故があったようですが、今回はそれすらほとんど目を逸らしています。 私のような技術者は別業界であろうとも事故の情報を収集して学びとする必要があるものの、初期報道はどうしても憶測が多く、そして人々は感情的な反応を示すものであり、疲れている時にそういった情報に触れると引き摺られてしまいます。 よってしばらくは見ません。 航空事故に限った話ではありませんが、事故における当初の報道は必ずしも信用できるものではありません。非専門家が外から見て事実を言い当てられるかどうかはそれこそ運否天賦です。事実と…

  • 仕事は主食で、休日はデザート

    そんな気持ちです。 休日はデザートのようなポジション いよいよ待ちに待った年末年始の連休に入りました。メーカー勤務ですのでお休みは基本的にカレンダー通りです。 私は長期連休を持て余してロスタイム的に残務処理をしてしまうようなワーカーホリック気味な人間ではありますし、実際今回も直前に飛び込んできた仕事をちょっと処理していたりはしましたが、そんな人間でも連休それ自体は喜ばしいものです。 仕事は好きですが、お休みはもっと好きですので。 そう、例えるのであれば仕事は主食でお休みはデザートです。 唐突に例えてみましたが、例え話をするのはいつものことなので気にしないでください。 主食は毎日食べなければなら…

  • 年末も近付く中の日記

    真面目な話ばかりでは疲れてしまいますので、軽い話を。 旅費精算 海外出張旅費精算は面倒くさいと先日ぼやきましたが、今回の海外出張に関する申請資料を提出した後の会話。 課長「そういえば、海外出張のはちゃんと出てるけど国内出張の旅費精算が滞ってないか?」 私「え、そうですか?概ねちゃんと出しているような気がしますけど」 課長「でもここ数か月、ほとんど承認した記憶がないぞ、そこそこ出掛けてたよな」 私「あれ、そうでしたっけ、いくつか後回しにしちゃっていたかもしれません」 部長「駄目だぞ、旅費精算も仕事なんだからちゃんとやらないと」 課長「ボランティア精神が豊富だと解釈してやってもいいけど、自腹を切る…

  • 書類の電子化は労働負荷を高める

    旧弊をただ無くせばいいわけではなく、新しい仕組みによって生じる弊害にも対策を。 電子化の潮流とメリット 紙とハンコは現代のビジネスにおける典型的な悪役です。時代遅れであり、廃止すべき旧弊だと広く認識されていることでしょう。 私自身、非合理的な紙とハンコよりも電子化を推進した方がいいと思っていますし、実際に推進派として社内で動いています。 紙とハンコを無くして電子化をすることには多数のメリットがあります。 テレワークには必須であるだけでなく、紙やインクの削減や空地化によるコスト効果、検索性の向上や情報共有による業務効率改善、劣化・紛失リスクの低減や閲覧制限の容易さによるセキュリティの向上などです…

  • 個人のエラーを責めることは事故調査の目的ではない

    センセーショナルな見出しは、事故調査に対して不誠実で有害だと思う。 事故調査の目的 2024年1月2日に羽田空港で発生した海上保安庁とJALの飛行機の衝突事故に関して、運輸安全委員会(JTSB)が事故調査の途中経過を報告しました。 それに関するニュース記事は、以下のようなものです。 NHKも朝日新聞も「海保機長の見解」を記事の見出しとしています。 これは非常に不適切だと私は考えます。 まず、今回のJTSBの報告は途中報告です。 ◆概要 航空 運輸安全委員会 報告書を読めば分かるように、現時点での進捗は”事実確認”と”事故発生に関与した要因の調査”が主であり、事故の原因は断定的に述べられ…

  • 「企業利益」と「技術者倫理」のどちらも満たすことが「技術力」

    エンジニアは「企業利益」と「技術者倫理」のどちらを優先すべきか、なんて議論が先日ネットで巻き起こっていたのを観測しました。 個人的には「CSR」の一言で終わるような話だと思いますが、少し噛み砕いて考えを整理してみます。 技術・品質の定義 「企業利益」と「技術者倫理」の優先度は普通に考えれば等価です。どちらも満たした製品を開発・生産・販売することが技術力であり、それができることを技術があると言います。どちらかしか優先できない組織はシンプルに技術不足です。 そもそも「技術」や「技術力」は定義の曖昧な言葉だと言えます。最新の技術を使いこなして新しい地平へ辿り着くことを技術力と定義する集団もあれば、よ…

  • 旅費精算はどうにも慣れぬ

    もうちょっと、こう、楽にならないものか。 海外出張の旅費精算が面倒くさい 旅費精算はそれ自体が少し面倒なものです。各社で旅費精算に関する規定が異なることからインターネットで調べてもあまり意味が無く、自社の規定をちゃんと読み込まなければなりません。 とはいえ弊社の場合、国内の出張旅費精算はまだマシです。自社の規定に照らし合わせて移動や日当の種類や諸手当を押すだけでサッと終わります。国内出張であればパターンも充分にデータベース化されていて経費精算システムが適切に対応しているため、思考を要する要素が基本的にほぼありません。 しかし海外出張旅費精算は複雑さが増します。どの為替レートを適用するか、国によ…

  • 朝の日記

    一週間ぶりの出社に際しての、唐突な朝の日記。 朝 月曜日、朝。 元々私の目覚める時間は早い。しかし朝に弱い質で、目を覚ました後に布団から出るまでに時間が掛かる。 そのため普段であれば五時頃に目を覚まし、しばし微睡みの時間を過ごしながらも六時に設定された目覚ましに合わせて布団から出ることにしている。 今日はスマートフォンの目覚まし機能が沈黙している。海外出張中に停止していた目覚まし機能の再設定を忘れていたため、布団からのそりと起き上がったのは六時を少し過ぎた時間だった。 一週間程度の出張だったというのに、起床後のルーチンが記憶から少し飛んでいた。さて朝は何をするものだったかと戸惑う辺り、私が常日…

  • 数日遅れて中国5日目のお話

    呑み潰れてちゃんと書けていなかった中国5日目の話をします。 遅れたのは、まあ、時差です。 朝食は変わらずホテルのバイキング。 今回は写真を撮ってみました。 洋風です。 上手く盛り付ける技術が無いためあまり美味しそうに見えませんが、美味しかったです。 午前中はお仕事です。 前日とは違い少人数に対しての勉強会だったため、活発な意見交換を交えつつ少し気楽に進めることができました。 ただ、残念ながら意見交換の100%が中国語で行われたため、私が理解できたのは翻訳された一部です。細かいニュアンスや言外の見解はきっと私には伝わっていないと思われます。言葉が通じないのは仕方がないこととはいえ、残念です。 お…

  • 思った以上に疲れが溜まっていたようで

    昨日は「明日から通常運営」と書きましたが、ここしばらくの激務による心身の疲労は一日程度では癒えなかったようで、今日はもうグッタリでした。 心身ともにまだ回復していませんので、本日も休業的記事でお茶を濁させていただきます。 まあ、後一週間働けば年末年始の休暇です。 幸い海外出張前に無理やり仕事を詰め込んでいたおかげで、海外出張中にはそこまで仕事が増えませんでした。 また来週はそこまでヘヴィな仕事は入っていません。なにせ年末で日本はどこもブレーキ気味、欧米はクリスマス休暇でもう止まります。アジアの旧正月地域は年末でも動きますが、少なくとも中国は今回の出張でひと段落付いていますので来週中にどうこうは…

  • 移動だけでも疲れちゃう

    中国最終日。 短期の出張ではありましたがとりあえず中国の雰囲気は満喫できました。 今日は帰国のため朝の4時半にホテルを出発しました。直行便が無いため今回は広州経由です。 乗り換えまで空港で5時間も待たなければならないのはさすがに退屈が過ぎます。とはいえすでに疲労困憊、まだ昨日のお酒も残っていて頭が痛いので、待ち時間に仕事をする気にはなりません。適当にお土産を買って、後はマッタリ寝過ごさない程度にダラケます。 普段の海外出張中の流れであれば帰国後にブログを更新するのですが、今回は家に着く頃にはもう深夜の予定なので、先に広州からブログを投稿することにしましょうそうしましょう。 明日からまた通常運営…

  • ひと仕事終えた後

    昼からたらふく呑まされたため、人並み以上に酒に強い私でも正直限界を感じています。 とりあえず自分が生きている記録がてら、ブログの投稿だけして、寝ます。明日は朝5時前に出発しなければ帰国の飛行機に間に合いませんので、もうとにかく寝ます。

  • 呑めないと社会的に死ぬが、呑めても物理的に死ぬ

    中国4日目です。もう4日目ということに驚きを禁じ得ません。 一昨日までは広州にいましたが今は重慶に来ています。 つまりは四川料理です。 もう出てくる料理の全てが辛く、辛いです。 現地の人の「辛くないよ」はまったく信用してはいけないと学びました。 朝食はいつも通りホテルのバイキングです。 広州のホテルよりも少し高級になったためか、朝食はやたらと美味しかったです。 なにより辛くない、これは心休まります。朝からそんな辛い料理なんて食べていられません。 昼食は重慶料理屋での会食です。 午後に仕事の本番があったので控えめに食べましたが、そもそもどれもこれも辛くて食べられる料理が少なかったです。 仕事は色…

  • 羊の丸焼きとお酒

    中国3日目。 中国は日本に慣れていると少し衛生面で気になるところはあるものの、好きな人には良い国なのだと感じます。私は今のところ気に入りました。 今日はまた移動日で別の都市へ向かいますので、次の都市はどんな感じか楽しみです。 仕事が無ければもっと楽しめるのですが。まあ仕事が無ければ来る機会は無かったと思いますので、なんともはや。 朝食は昨日と同様にホテルのバイキングを食べました。 ただ、早起きしたもののどうにも食が進まず。 恐らくストレスが原因でしょう。とりあえず食べやすい野菜と果物を主に頂くこととしました。 今回も写真を撮っていないのですが、個人的な意見として、バイキングは写真を撮りにくいで…

  • 相変わらず写真を撮り忘れる忘れん坊

    今日は朝早くから現地法人の工場へ移動し、そこで仕事をしていました。時間の余裕があれば工場見学をしたかったところですが、それどころではないほど忙しいので残念ながら今回は見送りです。メインの仕事が水曜日と木曜日にあるため、そちらに注力しなければなりません。 ちなみに仕事をしているフロアで聞こえる会話は99%が中国語のため、逆に集中できます。なにせ私は中国語をまったく聞き取れないので。 朝食はホテルのバイキングでした。朝はあまり食べられない質ですがそれを残念に思うくらいには豪勢でしたので、明日はもっと早起きして満喫したいと思います。 昼は工場の食堂にお邪魔です。こちらもバイキング形式で、値段はやたら…

  • 中国に来たのならば、中華料理を食わねばならぬ

    月曜日から仕事をする為、前日に移動をする。 その理屈はまあ分かりますし業務命令には従いますが、休日を仕事の為の移動に費やすのはなんだかんだ負担なわけで、ガラガラとトランクを引っ張って電車に乗り空港へ向かっていくのはあまり気分が乗りません。仕事と気分は別問題です。 さすがにもう慣れつつある空港での手続きを終えて、いざ飛行機へ。今回は安いチケットのため座席にはモニターすらありません。さすがに5時間もこれでは退屈しそうです。実際はこの飛行中でも仕事をするつもりなので退屈も何もありませんが。終わってないのだからやるしかありません。やらずに困るのは自分です。 そういえば先日、「仕事が終わっていないなら家…

  • 明日から出張です

    明日から出張です。 今回は初めて中国へと行くことになります。 それ自体は楽しみな反面、行ったことがない国なので少し不安もあり、そもそも仕事の準備が完全ではないので少ししんどい気分です。なんとか移動中や現地に到着後に仕上げが間に合えばいいのですが。 中途半端な仕事をしても殺されるわけではありませんが、仕事を依頼してきた顧客や現地法人の期待を裏切るのは望ましくありませんし、悪く言えば見栄やプライド、良く言えば職業意識や責任感がそういった雑な仕事を良しとはしません。 そのため、短期的ではありますが今のギュウギュウ仕事詰めでブログに注力できていない状況からさらに仕事へリソースを集中するため、ブログはエ…

  • 思い付くまま書けば雑記になる、はず

    出国は日曜日の予定ですが、それまで仕事の予定がみっちり詰まってしまっているのでブログには雑記くらいしか書くことがありません。ヘヴィなテーマについて思索したり、ニュースを見て見解を抽出してみたり、論文を読んで解説したりするほどの時間を取れないのは残念です。 そんなわけで、徒然なるままに思っていることを書き散らかしていく雑記を書きましょう。 バランス重視 忙しい時はついつい弱音を吐きがちです。 悪いものを外へ吐き出す行為は周囲の他者にあまり良い影響をもたらしませんのでほどほどにしておいたほうがいいのですが、とはいえ内部へ溜め込み過ぎると心身に悪影響を及ぼしてしまうため適度に外部へ吐き出すことは必要…

  • 一杯一杯:限度に非常に近いようす

    一杯一杯の記録。 年末にピーク来たる 来週に一週間ほどの短期で当初計画には無かった突発の海外出張に行く予定ですが、出張前に絶対終わってなければどうにもならない【出張先で必要な準備】になかなか手が回っておらず、今週になって慌てて資料を作成しています。実際は一週間でどうにかなる量ではありませんが、時間を取れなかったので仕方がありません。なんとかギリギリ直前まで頑張るつもりです。 もちろん【今週の仕事】はそのままですので、仕事はすでに少なくとも二人分です。 そして折悪しく年末のため、出張中に仕事が止まってはいけないと【来週の仕事】を今週中に処理することを求められています。これで仕事は最低でも三人分で…

  • 世界の富に関する調査結果をつまみ食い

    当ブログでは国際統計に関するデータを時々取り上げて話題としていますが、今回もその一環としてGlobal Wealth Report2024を見てみましょう。 Global Wealth Reportの概要 Global Wealth Reportは資産調査において恐らく最も著名で権威ある調査だと言えます。元々は著名な投資銀行であるクレディ・スイスが発行していましたが、クレディ・スイスはUBSに買収されたため現在はUBSが発行主体です。 Global Wealth Reportは世界全体での富の増減、富の分布、富の見通しなどがまとめられたレポートです。基本的には投資銀行がお金持ちの投資家に向けて…

  • 良い国境、悪い国境

    国境。 日本に住んでいるとあまり意識しないものの一つであり、あまり国境のことについて考えたことが無い人もいるでしょう。 今回はそんな国境の良し悪しについて考えてみます。 国境の種類 国境には様々な種類があります。代表的なものは政治的国境と自然国境、そして幾何学的国境です。 政治的国境は文化や宗教といった様々な政治的要因に基づいて住み分けるために引かれた国境です。これはヨーロッパの国境をイメージしてもらえばよいでしょう。 自然国境とは海洋や河川、山脈など自然の障害によって行き来が困難であるため引かれる国境です。分かりやすいのは日本のような島国の国境です。 幾何学的国境とは緯度や経度などに基づいて…

  • ブログを毎日更新することの効用

    仕事のことばかり考えていてブログが手に付いていない。 そんな近頃の状況は黄色信号。 忙しい話ばかりするのは趣味じゃないので本当は避けたいのですが、忙しいことばかり考えているので雑記として書くことが忙しいことばかりになってしまっています。 ある意味バロメータ 当たり前のようにブログを毎日更新する。 それはある意味で自身の健全性を指し示すバロメータになっていたような気がします。 ここは雑記ブログで毎日雑多なことをただダラダラと思い付くままに書き連ねているだけとはいえ、そうやってブログを書けるということは少なくともブログを書く時間を取れる程度に物理的な余裕があり、そして毎日何かしらを思考するだけの精…

  • お酒を呑んだり、仕事をしたり

    仕事がかなりピンチな状況を完全に無視して、土曜日は旧友から呼ばれた呑み会へ参加していました。 休日を潰して闇残業をすることも平気でやるワーカホリックの身ではありますが、さすがに今回は呑み会優先です。10年以上ぶりの友人との邂逅を逃す手はありません。 昼から吞む酒もまた美味い 私の記憶力は致命的なまでに死んでいるため久方ぶりの友人の顔を思い出せるかどうか不安でしたが、いざ会ってみれば面影があるどころか年相応に老けただけで昔のままの顔でした。何年経ってもさすがによく知った顔です。人間の顔は存外変わらないものだと思いました。 近況報告がてら昼からお酒を呑み、楽しく過ごすことができたので良かったです。…

  • より強固な幻想を

    疲れている時にブログを書こうとすると、なにやら説教臭い文章ばかりが頭に浮かんでくる、実に宜しくない。 世間にモノ申したくなるのはどう考えてもただの現実逃避に過ぎず、実に宜しくない。 かといって現実と向き合うにしても限度はある。 人は「現実を直視せよ」と言うが、現実の解釈は視覚が受け取った刺激を中枢神経系がどう処理するかによって可変的であり、異常時に情報処理された現実は正常時の現実とは異なる。何らかの精神疾患等によって幻視が見えたとして、それは当人にとっては間違いなく直視した現実に他ならない。 やはり人間には幻想が必要だ。 よく分からない書き出しですが、とりあえず上の文章を書いている時に「しげき…

  • 「リスクはあるが必要なもの」に関しての考察

    2024年12月初頭に韓国の大統領が戒厳令を発令した事件の余波を受けて、日本でも戒厳令や緊急事態条項に関する議論がコロナ禍以降久しぶりに再燃しているようです。 法治国家及び自由主義国家 このトピックを語る前に、日本における戒厳令や緊急事態条項に関する私個人の考えを先に述べておきましょう。 法治国家としては何事も事前に法整備を行っておく必要がある。よって戒厳令や緊急事態条項に関する法整備は不可欠。極論、戒厳令や緊急事態条項を認めない方向であってもそれに関する法整備はあったほうがよい。法的根拠の無いまま政府や自衛隊が自儘に動くような事態のほうが問題。 憲法改正による緊急事態条項の追記には疑問。災害…

  • 先払いと後払いの感覚と、「期待」のリスク

    極めて無意味な考察。 「期待」の曖昧さ 今年度から新しい部署へ異動してため職場の人間関係も一通り変わったのですが、色がやたらと違うため色々とカルチャーショックを受けています。 最近違いがあると感じたのは、直属の上司以外から「期待している」「期待されている」と言ったような言葉が時々出てくるところです。技術系の職場ではあまりそういった言葉は出てこなかったので、なんとも掴みかねています。 今の直属の上司も、昔の直属の上司も、わざわざ「期待」を口にすることはなく、何をいつまでにどうしたいからこうしてくれと具体的な「要望」を伝えてくれます。 ただ、技術系の職場にいた頃は直属の上司を飛び越えてそれよりも上…

  • 今年の師走は忙し過ぎる

    投稿する記事の在庫がないうえに、今日は朝から出張していて時間リズムが異なるためちゃんと記事を書く暇もない。 ここの所忙しかったので仕方がないのですが、毎日投稿記録が途切れそうな久しぶりのピンチです。 まあ、365日毎日ブログを更新していればそんな日もあります。 そうは言っても そんな時でもなんとかなるのが雑記ブログの強みです。ちょっとした空き時間を使えば記事の一つや二つはさっと書くことができます。 もちろん質を問わなければ、ですが。 まあ質は元々アレですので今更気にしません。 とはいえヘヴィな記事はさすがに書けません、雑記だけです。今日は朝から重い仕事を終えたばかりなのでそこまで脳が働いておら…

  • DEIに対する苦言

    多様性と公平性は、存外に難しい。 非現実的な理念 近年の社会的なフレームワークの一つにDEIがあります。 これはDiversity, Equity, Inclusionの略で、日本語にすると多様性・公平性・包括性で、これらの考え方を重視するフレームワークです。 個人的な見解として、方向性としては同意できる望ましい理念ですが各論はもっと詰めないといけないと思っています。様々なアイデンティティを尊重する多様性に対して、何をどう線引きして公平性を生み出すかが非常に恣意的とならざるを得ないことは大きな課題でしょう。少なくともこの矛盾を解消しなければ公平性が担保されません。 例えばDEIフレークワークに…

  • 組織は常に最適化されなければならない

    最近は未了の仕事が溜まりまくっておりどうにもストレスフルな状況ですので、休日はなるべく情報を遮断して現実逃避をするようにしているのですが、まだ現実逃避する時間があるだけの余裕はあるなと思っています。 実際は現実逃避をする余裕すらなくなってからが本番です。 あるいは終着点です。 行きつく先まで行く前に、現実逃避をしましょう。 業務の範囲が広い 何がそんなに忙しいのかと思いますが、今の部署は根本的に代行業務が横行していると言いますか、求められる幅がやたら広いせいでてんやわんやです。 去年までの技術職をやっていた時の忙しさは、ローンチまでの納期であったり品質保証のための無駄とも思える大量の評価であっ…

  • 忙しい時に狂わないための思考回路

    忙しい時は「忙しい、人が足りない、それらは言い訳に過ぎない」なんて意味の分からないフレーズが頭に浮かんできてしまいます。 実際言われたことがあるのもまた困ったものです。 まあ、正気の頭で考えれば組織において忙しいことや人が足りないことは遅延や停滞が生じるにあたっての正当な理由ですので、これが言い訳に聞こえるようであったりこのようなフレーズを憚ることなく口にするような心理状態は狂気に陥っていることを疑う必要が出てきます。 できないものはできないのであり、無い袖は振れません。インパール作戦からもう80年も経つのですから、無理は無理だとちゃんと理解せねばならないでしょう。 誰の責任? そもそもリソー…

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