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  • ”成長”に関する変化は主に自然対数で記述される

    2018年に発刊されたハンス・ロスリングの名著『ファクトフルネス』で語られた人間の思考の癖、10の思い込みのうち、「直線本能」は実にありとあらゆる事柄で見かけることができます。 直線本能とは物事が直線的に増えたり減ったりすると思い込んでしまうことです。 物事には慣性がありますので、ある変化の傾向が変わらずに続くと考えることは自然な考え方です。しかしながら、自然な考え方とはつまり熟慮を経ていないただの思い込みに過ぎません。 去年よりも今年の何かしらが悪くなったからといって来年も同じくらい悪くなるとは限りませんし、4歳で100cmだった男の子の身長が5歳で107cmになったからといって「これならこ…

  • 認知バイアスを認知すること

    ふと辿り着いた英語の「認知バイアスのリスト」ページが、思った以上に充実していて驚きです。 アンカリング、可用性ヒューリスティック、認知的不協和、確証バイアス、自己中心的バイアス、フレーミング効果、論理的誤謬、プロスペクト理論のように日本語圏でもメジャーな認知バイアス以外にも、アポフェニア、拡大不感受性、誤った事前情報、自己評価、真実の判断のようなあまり聞き覚えのない認知バイアスも網羅されています。 聞いたこともない認知バイアスがいっぱいあるので、ざっと読んで興味を感じたバイアスの詳細を調べるだけでも良い勉強になりそうです。 なんとなく面白かったのでこのページを紹介したかっただけです。 ただ、ま…

  • 統計的差別を無くすことは難しいが、避けたほうがいい

    理想を言えば「全ての差別は無くすべきだ」と言いたいところですが、現実問題として統計的差別を無くすことは難しいと思っています。 ネット上でも国家や宗教や人種や職業や男女で区分された集団に対する統計的差別を見かけない日はありません。 統計的差別の撤廃が難しいのは、それが合理的な判断だからです。 差別の再生産 まずは国連による差別の定義を見てみましょう。 Discrimination is any unfair treatment or arbitrary distinction based on a person’s race, sex, religion, nationality, ethnic…

  • 理想と人命

    普段、当ブログでは時事問題を直接取り扱いません。時事問題は鮮度がありますし、実際には無数の背景情報があり切り取られた単独のニュースで何かしらを語るのは視野狭窄に陥りかねないと考えるためです。そして背景情報を踏まえた解説などは専門家やジャーナリストが行う仕事ですので、やはり当ブログで語るようなことではありません。そもそも個人の感想であればSNSへ行けばいくらでも流れています。 よってこのブログでは様々な時事情報から表面的な部分を削ぎ落して本質の部分を主題とするように心がけています。 昨日の記事は時事問題に対して解説を含めて直接的に取り扱った珍しいパターンですが、この記事ではいつもの調子で主題部分…

  • 紛争を終わらせるための現実論は、非情であり事実でもある

    珍しく時事問題について直接取り上げてみましょう。 先日、アメリカ大統領がパレスチナ問題の解決策としてガザ地区を「一掃する」計画を提案したことがニュースになりました。 これに対して思った以上に感情的な意見や批判が飛び交っているのを見かけました。 まあ気持ちは分かるのですが、一応こういった意見は特別突飛なものではなく昔からあることを紹介してみたいと思います。 紛争を終わらせること 日本語圏ではほぼ見かけませんが、海外ではパレスチナ問題に対処しているUNRWA(国際連合パレスチナ難民救済事業機関)に対していくつかの批判が存在します。 その一つが「UNRWAが紛争を永続させる役割を果たしている」とした…

  • ブログに滲み出てくる癖

    ブログに手が回っていない話をしようとしても手が回っていない状況。 話が逸れる なんだかんだ毎日更新する程度にはブログ活動をできているものの、他所様のブログへ訪問したりコメントをするなどの交流にさっぱり手が回っておらず、それが少し寂しいし当ブログへスターを押してくださったりコメントを残してくださる方々にはなんとなく申し訳ない気がしています。 といったことを書こうと思って早ひと月。 忙しさを言い訳にいざブログのことを書こうとすると、途中から職業病の話になったり忙しさの量的な話になったりと不思議なほど話が逸れてしまい書けませんでした。 一応書き出しは冒頭のようなブログのことから書き始めるのですが、ズ…

  • 忙しさは単純に時間では測れない

    個人的な感覚ですが、忙しさには二種類あると思っています。 一つは”長さ”による忙しさです。仕事に従事する時間の幅であり、これが長ければ長いほど当然ながら人は忙しさを感じます。 もう一つは"量"による忙しさです。あれもこれもと多数のタスクを抱え込んでいる場合、人は多忙を感じます。 忙しさの重さ 今の私は圧倒的なまでに後者の忙しさを感じています。本社へ異動してから労働時間はむしろ短くなりましたが、以前よりも遥かに多忙さを感じるばかりです。 昨年まで事業所で設計をしていた頃は、もちろん多数の仕事を抱えてはいましたが基本的にはコントローラブルでした。私が設計して、私が手配して、私が調整して、などなど全…

  • 政治家の任期を伸ばすことの愚かさ

    政治に求めるもの。 民主主義にも存在する独裁官 近年、各国でトップの延長論が様々出ています。 少し前であれば安倍総裁の任期延長や習近平主席の任期制限撤廃、プーチン大統領の任期延長改憲などが代表的で、現在はアメリカでトランプ大統領の3選を可能にする法律案が議論となっています。 世界の不安定化が続く中でこのような論陣が起立するのは自然な現象です。 それこそ独裁者を嫌い最高権力者の執政官ですら定期的に交代していた共和制ローマであっても国家存亡に関わる非常事態においては執政官を超える役職としてのディクタトル(独裁官)を任命して難事へ対応していたようにです。 民主的な意志決定はその他の政治体制に比べれば…

  • 昔に比べて「職業病」を意識しなくなった

    厳しめの論調や結論の記事が増えていると疲れを実感する。 写し鏡 当ブログは特に方向性もなく日々思い付いたことをつらつらと書き連ねているだけの雑記ブログです。そのため毎日思考したことが赤裸々に記録されていきます。 そうなると当然ですが私自身の精神状態が極めて顕著にブログへ反映されます。疲れている時は疲れている内容、元気な時は元気な内容、特に何も考えていなかった日には特に何も考えていない内容が出力されます。 とはいえ内心の自由とは読んで字のごとく内心にあってこその自由であり、思ったことをなんでもかんでも赤裸々に発信していい自由ではありませんので、外部へ出力していることを意識してある程度のお化粧を施…

  • 正義と善の乖離

    埼玉にある事業所の工場で設計をやっていた去年までは営業への不満を漏らす人をちょこちょこと見かけていましたが、今年から本社に来た結果、工場への不満を漏らす人をちょくちょく見かけるようになりました。 そんなよくある光景になんとも言えない感慨深さを感じます。営業部門と生産部門の実に典型的な争いです。 正義の種類 この手の問題はどうにもなりません。どちらが正しくどちらが間違っているわけでもなく、それぞれの立場からすればどちらも正しいためです。 営業部門には「仕事を取ってきているのは俺たちである」とした自負があり、生産には同様に「俺たちが金を作っている」とした誇りがあります。それらは平行線を辿らざるを得…

  • 経済に関する論争を見る度に思うこと

    自然科学屋からすると経済学は別世界に思える。 何を善とするかの基準 古典的な自然科学は非常に”硬い”学問です。科学的手法と再現性が非常に重視されており、いつ、どこで、誰がやっても同様の結果をもたらす法則を取り扱っています。 そこには意思や思想信条の差は無く、資本主義者がいつ試験をしても社会主義者がどこで試験をしても関係ないものが自然法則です。時に反証が発見されて新たな法則となったり古い法則に修正が加わることはあるものの、本質的には不変の法則を見出すことこそが歩みとなります。 その点、経済学は少し趣きが異なります。 昨今であれば関税に関する議論が分かりやすいでしょうか。 関税は他国の輸出ダンピン…

  • ストレッチ目標は人を選ばなければならない

    ビジネスは環境に依存します。 そして手法とはツールのことであり、ツールは環境に依存しません。 よって世に謳われているビジネス手法には再現性がありません、スティーブ・ジョブズと同じことをして同じ手法を使えば同じような成功者になれるわけではないように。 ビジネス手法の多くは残念ながら学術研究と統計を伴わない神話です。 それでも多くの人が不明瞭な未来の闇を少しでも照らし出すことを希求して”正しい手法”なる神話へ飛びつくことは止むを得ないことですが、残念ながらそれは不幸と失敗の再生産となります。 ストレッチ目標への懐疑 呼び名は様々ですが、社員の成長を促す挑戦的な目標として「ストレッチ目標」「努力目標…

  • 不真面目なりの真面目

    ちょっと喉が渇いたなとお湯を沸かしてお茶かコーヒーを飲もうとした時、ふと先日里帰りした際にもらった味噌汁が目に付いたので、味噌汁を飲むことにしました。 結論としては、喉を潤すために飲むものではないな、といったところです。当たり前のことですが。 あと、マグカップで飲む味噌汁は、少し違った風情があります。悪い意味で。久世福商店のちゃんとしたお味噌汁なので美味しいは美味しいのですが、もうマグカップを出してしまったからと横着せずにちゃんとした汁椀で飲めばよかったと思いました。 今日はマッタリしたい気分なので、そんなどうでもいい話を連ねていきます。 残留決定? 4月下旬にまた中国出張が決まりました。 ま…

  • 国際関係を善悪で捉えることの誤り

    「中国が軍事(又は経済)で他国へ侵略的な攻勢を行っている」 と聞いて、そんなことはない、そんな悪い国ではないと反発する人を見かけることがあります。 今回はそういった国家間のコンフリクトに関する雑記を。 国際社会の基本 当ブログでも度々述べてきたように国際社会はアナーキーです。統一政府があるわけでもなく権力分立や保障制度も存在しない以上、国際社会は無秩序な無政府状態、すなわちアナーキーであると認識することが国際関係を考える上での前提とする必要があります。 身近で分かりやすい例を言えば、国際社会には警察が存在しません。私たち個人の人間は法を犯せば警察に捕まりますが、国家は国際法を犯したとしても捕ま…

  • 正の陰謀論を見たい(人任せ)

    誰かやってくれないかな。 陰謀論とアノミーの相関 過去にも学術研究を取り上げた記事で紹介したように、陰謀論はアノミーと強い相関を示します。 ◆陰謀論者の特徴 - 忘れん坊の外部記憶域 アノミーとは、難しい言葉で言えば「個人が従うべき道徳的価値観、基準、または指針が根こそぎにされたり崩壊したりした社会的状態」を指す言葉です。価値観や基準、指針や道徳が日々変化する世界において、個人が保有する道徳的規範が時代遅れになったり適応の欠如によって生じる個人とコミュニティの絆が崩壊した状態であり、社会に対する不満や変化の拒絶、一体感の喪失や孤立をもたらします。 言い換えれば、アノミーとは「世界はどんどん悪く…

  • ふと思ったことを、ふと書くだけの日記

    ふと思ったこと。 発想のスケール 「タワマンに住みたい」みたいな意見がありますが、ふと、それはスケールが小さいのではないかと思いました。 19世紀アメリカのゴールドラッシュで一番儲けた人は砂金堀りではなく道具屋であると言われるように、タワマンに住む人よりもポンとタワマンを建てられるようなオーナーのほうがお金持ちのはずです。ローンで首が回らないオーナーはさておき。 つまり「タワマンに住みたい」ではなく「タワマンを建てたい」のほうがスケールが大きい発想ではないでしょうか。 ちなみに私は小市民なのでタワマンに住みたいと思ったことは一度もありません。そこそこ静かなところでスーパーなどが近所にあり掃除が…

  • 選挙を通じていない権力者の是非

    論理ではなく好悪に帰結する話。 政治任用制度 ここ最近見かける言説の一つに次のようなものがあります。 「イーロン・マスクがアメリカで権力者となりつつある。選挙を通じて民衆から選ばれた政治家ではない人間が、金の力で権力を得るのはいかがなものか」 個人的には金の力で成り上がったわけではなく経営者として成功したから成り上がったのであって、金は後から付いてきたものですし、政治の世界に招かれたのも金の力ではなく経営者としての手腕によるものだと思っていますが、まあそれは人それぞれどう解釈しても構わないでしょう。 ただ、この言説によるイーロン・マスクへの批判は少し筋が悪いと思っています。 そもそも日本ではあ…

  • 癒しが必要だと求めるのもまた本能

    非常にストレスフルな案件が一つ片付いたので、少し気楽な気持ちに。 まあ、現実はまったく楽になっていないのですが、何事も心持ち次第です、はい。 何はともあれ、今日も今日とて朝に更新できず夜にブログを更新することと相成りました。いつになったら元のペースに戻せるかは未定です。明日の朝も朝からやる会議のための資料作りがありますので。なんて酷い悪循環。 こうも仕事でいっぱいいっぱいになっている時は雑談として直近の出来事の感想でも記事に起こして垂れ流したいところです。例えば中国出張の感想とか年始の抱負とかをそろそろいい加減書きたいと思っています。 ただ今日はどうにも頭が働いておらず、雑談や日記すら出てきま…

  • 珍しくホームシック気味な日記

    里心がつくから帰省するのか、帰省するから里心がつくのか。 人によるとは思いますが、私は後者です。 盆正月程度にしか里帰りしない程度にはホームシックと縁遠い人間ではありますが、たまに珍しく実家に帰ると多少の里心がつきます。 まあ何がある所でもありませんが。 そんなわけで、珍しく二週連続で里帰りしたためか多少ホームシックなため、地元の雑談でもして気を紛らわせましょう。 中学までは徒歩、高校は駅から遥か遠い学校へ自転車で、そして大学は県外へ出てしまったため、実は地元宇都宮の駅周辺にはあまり詳しくありません。他の高校はなんだかんだ駅周辺に多かったのですが、私は自転車で通いやすい近場の高校を選んだため、…

  • 権威や権力に対する不服従の違い

    本日は祖父の三回忌へ参加してきました。 三回忌ともなれば故人を偲びつつも、親族の近況確認的な側面が強くなります。そういった場に参加しないと色々と後々の面倒を引き起こしかねませんので、ホームタウンを離れて暮らしている私でもさすがにちゃんと参加します。むしろ故郷を離れているからこそ積極的に参加します。 権威・権力に対する反骨心 とはいえ宗教的儀礼は、保守的な側面を多分に持っている私ですらあまり熱心ではありません。 もちろんそういった形式の意味は重々承知しています。こういった儀式は人々へ「安心」をもたらすために存在しており、『ちゃんと形式に則って供養をすることによる当人たちの心理的安心』『共同体から…

  • 遺伝であろうと、習慣であろうと

    休暇ではありますが、祖父の三回忌があるため少し時間の余裕が無い感じです。 明日は喪服を着込んで実家へ里帰りしなければなりません。 正月に一度帰りましたので、これで一週間ぶりの帰省です。ほとんど親元へ帰らない親不孝者の息子のため、これだけ短期間に実家へ顔を出すのは実家を出て以降ほぼ事例が無く、祖父が亡くなった時と今回くらいになります。 そう考えると、私の人生において爺ちゃんの存在は重かったのかもしれません。 単純接触効果と言いますか、子どもとしてはやはり構ってくれる大人を好きになるものですので、私はよく構ってくれた祖父に懐いていたと記憶しています。子どもの頃から祖父に似ているところが多いと言われ…

  • 世間よりも自分を大切に

    見ない選択。 怒りの増幅器 SNSを筆頭に、何かしらへ日々怒っている人をどこでも見かけます。 これは別にSNSに限定した話ではなく、飲食店やコンビニなどでも見かけることがあるように、どこにでもそういった人は居るものです。 SNSでの怒りが目立つのは単純で、目につきやすいからに他なりません。 北海道に住んでいる人が沖縄のスーパーで店員さんに怒っている人の存在を目視しようがないように、本来は物理的な距離が遮っていた無数の怒りが、距離の制約を乗り越えて拡散していってしまうのがインターネットであり、SNSです。 そして人は他者の怒りに触れると闘争・逃走本能に基づき攻撃的になります。 つまり言ってしまえ…

  • 未来を予知する能力が欲しい

    困ったことに、まったく習慣が戻らない。今日も今日とて夜に慌ててブログを書いています。 具体性が無いことに慣れない いつもであれば通勤中に「今日はブログに何を書くかな」くらいのことを考える余裕があるのですが、近頃はどうにもそこまで気が回りません。今日やる会議の資料を今日の午前中に作り、今日やった会議の始末を午後にやり、明日の会議の資料を明日の朝作り。そんな困ったループに陥っています。 いや、もう、今居る部署の仕事の都合上仕方が無いとはいえ、会議が多すぎるのは閉口です。去年までの『依頼される側』から『依頼をする側』になった以上、人に動いてもらうためには様々なお膳立てと形式的な儀式が必要なことは分か…

  • 中国とアメリカに感じた近似性

    大国は似通るものなのか。 モザイク状の発展 一週間程度ではありましたが、12月は中国へ出張に行きました。 行った先は広州や重慶のような都会です。上海や北京ほどではないそうですが、さすがに日本とは規模感が異なりまさに大都市といった感じでした。なにせ重慶だけでも東京より人口が多いわけで、スケールの違いに圧倒されるばかりです。 ただ、中国の都市は日本の都市とは少し違った雰囲気でもありました。 都市と一口に言ってもその発展度合いには疎密があり、当然ながら都心と少し離れたところでは差が生じます。日本でも電車や車で移動していれば少しずつ景色が変わっていく様を見ることができるでしょう。 韓国のソウルや釜山へ…

  • 八面六臂が欲しくなるけど、ちょっと見栄えは悪い気もする

    年始早々にヘヴィな仕事がドカンと舞い込んで参りましたので、思った以上にスロースタートを切れなかった気分です。 そのせいで正月ボケの頭がてんやわんやしていてさっぱり思考が働かないため、相変わらずの日記的な記事でお茶を濁させていただきます。 本当はできればいつも通りに人様のブログへ訪問したりニュースを見て一家言持ってみたりしたいところではありますが、そうは問屋が卸さないのが現実というもの。 最近はあまりにも情報刺激が無さすぎるせいで、職場の他部署の人と立ち話で雑談をする時にまったく話題が出てこなくて焦ったくらいです。いつもであれば適当な話題を振って雑な会話ができるというのに。製造業トークに限定して…

  • 赤裸々に語るとしても、TPOは弁える

    正月の連休も明けましたので久しぶりに真面目なテーマで記事を書こうとヘヴィな題材の記事を朝から書いていたのですが、ほとんど書き終えたものの破棄することにしました。 そんな空っぽな状態でまた一から書き直しですが、今回はあえて破棄した理由を話題としてみましょう。 言及しない選択 私の書き方、というほどでもないただの手癖ですが、私はほとんどの記事で結論を考えずに何かしらのテーマに沿って書き始めます。文章を書いているというよりは思考を整理していると言ってもいいでしょう。目的地へ向かって積み重ねていくのではなく手探りで進んでいくため、自分でも意外な結論に辿り着くことが多々あります。 今回は「戦争」に関連す…

  • 世の中は理不尽であり、合理でもある

    いや、まあ、朝に投稿しようと思っていたのですが、そうは行かないのが現実というもので。壮大な前振りからの、実に残念な結果です。 まとめると、そろそろ通常通り朝に更新するスタイルへ戻すためにも連休最終日の明日は朝に投稿したいと思っている、そんな話でした。 ◆自己開示的な日記 - 忘れん坊の外部記憶域 まあ、世の中そんなものです。 自分の思うままに世の中が動くはずはありません。 思うがままの世界 世の中とは理不尽で不合理なものと思われる方もいらっしゃると思います。 自らの思う通りにはまったく進まず、どこかの誰かの何かしらの行動がバタフライエフェクトのように影響してきて私たち個人が求めている行動を阻害…

  • 自己開示的な日記

    自らが人生のハンドルを握るのであれば、自分がどんな人間かを理解しておくことが肝要だと思っている。 なんて、そこまで重い話ではない雑談です。 朝に更新してきた理由 今日も今日とて夜に更新です。 いっそこのまま夜に更新するスタイルへ変えてもいいかもしれませんが、私は締め切りが近いとストレスを感じるタイプの、まあ言うなれば普通の人間ですので、それは止めておきます。締め切りが近づいてストレスを感じない人はむしろちょっと異端が過ぎるかと思います。 朝に投稿をする理由は単純です。朝に更新するようにしていれば、もし何かしらトラブルがあって投稿できなかった場合でも夜までにバッファを持てますが、夜だとそうはいか…

  • 高齢者こそ今すぐの行動が必要だという厳しい現実

    正月三日目。 幸い体は元気になりましたが、年末年始にリズムを崩したせいでまったくいつもの調子に戻りません。ブログもここの所夜に慌てて更新している始末。普段であれば朝にササッと書いてひょいっと気楽に投稿していましたが、残念ながら朝に時間を取れていません。 まあ連休中にリズムが狂うのはやむを得ないことではありますが、早めに戻したいところです。 さて、ニュースも見ていないのでここしばらくの時事的なことはさっぱり把握しておらず、真面目なテーマを設定して何かしらを論じるような思考回路になっていません。人は何かしらの情報を外部から刺激として受け取ることで思考をしているのだと実感するばかりです。私のような乏…

  • おせち料理が美味しいことの幸福

    正月二日目です。 インフルエンザが流行っているこの時期、体調が悪い中で長距離を移動して実家へ帰ることは気が引けたため控えていましたが、体調が回復したのでようやく帰省できました。盆正月くらいしか顔を出さない親不孝者の長男ではありますが、むしろだからこそ正月にすら帰省しないと後ほど母に殺されますので、頑張っての帰省です。 今までは車で帰省していましたが、今年は引越しをして愛車を手放したため、電車で帰省しました。また、先日の中国出張でのお土産を今回は抱えています。そのため余分な荷物はなるべく減らさねばなりません。 よって今年はパソコンを置いてきました。もう帰省中に仕事をするなんて真似はしません。休み…

  • 新年早々躓いた気分

    新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 さて、思った以上に体調が悪いので困ったものです。今日も寝てばかりでした。 年始の長期休暇ですので元々出掛ける予定も無し、ゆったりまったり寝て過ごす予定だったことには変わりありませんので予定通りと言えばそうなのですが、どうにもちょっと想像とは異なっています。 まあ、仕方がありません。予定通り、寝ます。 新年の抱負的なものをブログで述べるのもまた乙なものですが、今年はまだちょっと考えていないので後で考えます。 考えた結果ブログに載せるようなものではなかった、というわけではなく、単純に思考力が落ちていて何も考えていないだけです…

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