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創価ダメだしブログ https://sokadamedasiblog.hatenadiary.com/

創価学会と池田大作そして創価活動家達の無知・無信のウソとデマだらけの教学・指導・誹謗中傷を破折し日蓮大聖人の正法・正義を宣揚するブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありませんが退会・正宗への移籍のご希望があればサポートいたします。

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2022/02/16

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  • 「0」(ゼロ)と仏教の話。数学①

    皆さんは数学好きですか?学生時代には数学が苦手という人が結構多かった気がします。私は中学の時の担任教師が数学教師でその影響か数学は好きでした。数学に使う数字というのは無数にありますけど人類が初めて使った数字は間違いなく『自然数』ですよね。1・2・3・・と自然界に存在する数が『自然数』です。数学的に言うと『正の整数』です。最初の数字(アラビア数字・現代の数字)は1~9までしかありませんでした。何故かというと「0(ゼロ)」が数字として認められていなかったらです。「0」は数字じゃくて空位を示す記号だったんですね。これを「位取りのゼロ」といいます。そのゼロが数字としてみなされるようになったのは6~7世…

  • 久遠元初・即座開悟について(寝言丸さんの質問への回答)

    寝言丸さんからキリスト教関連の記事に対して「久遠元初」「即座開悟」等に関する質問があったのでお答えしたいと思います。そこでまず個別の質問に答える前に仏法における「時空」の捉え方の基本を書きます。御書にも引用されていますが妙楽大師が『弘決』において「当に知るべし身土一念の三千なり故に成道の時此の本理に称うて一身一念法界に遍し」と述べているように久遠元初の御本仏は「時間」や「空間」を超えて法界に遍満する「超時空」の存在なのです。だから「時間軸」の視点から仏法を理解しようとするのは少し視座が違います。「時間は存在しない」という考え方は現代理論物理学でも多くの学者が支持する理論でもあり哲学においても同…

  • 御書に書いてない⁉池田創価のインチキ法門②「人間革命」

    「師弟不二」よりも酷いインチキ法門と言えば「人間革命」だろうな。創価公式によると「人間革命」とは、自分自身の生命や境涯をよりよく変革し人間として成長・向上していくことらしく創価思想を凝縮した言葉だそうだが、勿論「人間革命」などという言葉は御書には書いていない。御書に書いていないどころか創価オリジナルでもない。創価における「人間革命」の初出は昭和24年8月の戸田城聖会長の巻頭言(戸田城聖全集第1巻)である。 この「人間革命」は政治学者であり東大名誉教授だった南原繁氏のが初めて使った言葉である。その内容を一部抜粋すると「人間そのものの革命「人間革命」を成し遂げねばならぬ。われわれは単に政治的或は社…

  • 聖書的創造論を破折する。【キリスト教】

    世界宗教NO.1と言えば知っての通りキリスト教。世界人口の約1/3がキリスト教徒と言われている。将来的にはイスラム教徒がキリスト教徒の数を上回ると予想さているが元はユダヤ教からキリスト教が生まれキリスト教からイスラム教が生まれてるのでこの3宗教は共通点も多い。キリスト教がユダヤ教・イスラム教と違うのはイエスを神と位置付けているところでユダヤ・イスラム教徒にとってイエスは人間である。キリスト教は大きくカトリックとプロテスタントに分かれるが仏教同様に多くの教派が存在する。統一教会やエホバの証人(ものみの塔)もカルト教というカテゴリーが無いならキリスト教派にカテゴライズされるだろう。今回はそうした各…

  • 寝言丸さんのお姉さんが勧誡を決意されたそうです!

    当ブログの読者の寝言丸さんからお姉さんが創価を退会し勧誡を受ける決意をされたというLINEをもらいました。私は寝言丸さんの勧誡の時に携わらせていただきお付き合いをさせていただいており彼のお姉さんの件も少し聞き及んでいたので正直いって寝言丸さんのお姉さんか創価から正宗に移籍するのは相当ハードルが高いと感じていたので今回の報告を聞いて驚くやら嬉しいやらでジーンときました。経緯についてはプライベートなことなどで私の方からは言えませんがお姉さんが勧誡を受けて大石寺に御登山したいと言われたそうです。お姉さんが何らかの不満・不信を創価学会に感じた面もあったと思いますが、寝言丸さんが諦めずに折伏を続けたこと…

  • 御講拝読御書研鑽(2024年4月・諫暁八幡抄 )

    今日蓮は去ぬる建長五年癸丑四月二十八日より今年弘安三年太歳庚辰十二月にいたるまで二十八年が間又他事なし、只妙法蓮華経の七字五字を日本国の一切衆生の口に入れんとはげむ計りなり、此れ即母の赤子の口に乳を入れんとはげむ慈悲なり 今月は大聖人の立宗の月にちなんで『諫暁八幡抄 』の御文を御講にて拝読しました。本抄は弘安3年12月に身延において認めれらた御書で総本山大石寺に御真筆があります。日顕上人は御真蹟の末尾に「建武第三丙子六月六日読誦し奉り畢んぬ日道判」 と、日道上人の御筆跡で認められていることを示されたあと、「この書き入れは、御書を心肝に染めよ、との日興上人の指南を基もといとして御書の拝読が種々の…

  • ぶもっく和尚・残念な正信会僧侶の有様

    最近では各宗派の僧侶がSNSやYouTubeといったネットで様々な活動をしているが、その中に『ぶもっく和尚の法話』というYouTubeチャンネルがある。大石寺や日興上人の話をしたり動画に【鶴丸】が映り込んでいたから閲覧した当初は日蓮正宗の御僧侶が運営しているのかとも思った。でも正宗の御僧侶がYouTubeやっているなんて聞いたことないし正宗では【和尚】という言葉は使わないから変だなぁって思っていたら正体は正信会(任意団体)の僧侶だった(しかも教学部長らしい)ので納得した。このぶもっく和尚だが最初は動画をアップするだけだったのだが収益が上がらないからなのか「有料ファンクラブ会員」の募集を開始した…

  • 有名僧侶略伝③空海(弘法大師)

    空海は774年、四国・讃岐に地方官吏だった佐伯直田公(さえきのあたいたきみ)の子として生まれました。18歳で大学に入りましたがその2~3年後に山林修行に入り私得度僧として出家しましたが出家後の足取りは不明ですが、804年の32歳の時に最澄と同じ遣唐使船団で正式な僧侶として入唐します。空海がいつ正式に受戒得度したかは不明ですが一説には東大寺戒壇院で具足戒を受けたと言われています。入唐に当たって、最澄が還学生だったの対し空海は留学生でした。そこで最澄とは違い唐の都の長安まで足を延ばし青龍寺の密教系第7代祖師の恵果に師事しました。その密教の秘法を学んだ空海は翌805年に恵果から伝法阿闍梨の灌頂を受け…

  • 創価学会退会の処方箋①家族が創価学会員で退会できない方

    創価退会に際して学会員の家族の存在が大きな障害になっている方は大勢いると思います。家族による信教の自由への妨害は宗教二世問題として創価に限らず新興宗教団体に共通する問題になっています。私の知人の創価員にも家族と諍いを起こしたくないという理由で創価退会を躊躇っている人もいるし、なかには退会すると離婚をすると配偶者から脅迫されている人もいます。結論から言えばそのような親や配偶者から脅迫や虐待を受ける可能性がある人は無理に退会する必要はありません。親や夫(妻)だっていつまでも子供や妻(夫)を押さえつけておける力がある訳じゃないですからいずれ必ず退会のチャンスが巡ってきますからそれまではなるべく創価の…

  • 他門流寺院見聞記⑦【正住山内船寺・日蓮宗】

    先月の御登山の帰りに少し遠回りして内船寺を見学してきました。大石寺から車で約1時間の内船寺は山梨県南巨摩郡南部町にある日蓮宗の寺院です。四條金吾頼基が建治3年(1277)に邸内に三間四面の持仏堂を建立したのがその始まりで、弘安8年(1285年)に自邸を改めて寺として四條山正住坊と称したそうです。その後移転を繰り返し今の地に落ち着いたとされていて寛政年間に一度、安政年間に二度の火災に遭い、現在の本堂・庫裡は1855年(安政2年)に再建されたもです。山間の小さな寺院なので境内を見て回るほどでもないですが、ここに立ち寄ったのは四条金吾と日眼女夫妻の廟所を見たかったからです。他にも見ることはできません…

  • 月間ペン事件で分かった池田創価の事実③「裸の三畳間」

    池田大作の「裸の三畳間」は「月間ペン事件裁判」でもっとも興味を惹く部分だ。「裸の三畳間」とは、松島通子(旧姓・後の渡部道子)宅の三畳間で裸の池田大作が松島通子の前に立っていたというもので、証人として元学会員の「小沢よね」「飯野なみ」の二人が出ている。二人とも当時松島宅を拠点として活動していた婦人である。また当時松島家に同居していたいう「高根美枝」も証言台に立った。創価側は、「当時、松島家に彼女たちのいう三畳間すらなかったことが当時の松島家の住人や家族また昭和三十年度の『大宮市市政要覧』の中に写されていた航空写真等から裏付けられて、全く信憑性のないものであることが判明している。」(野崎勲・「創価…

  • 日蓮大聖人檀那略伝⑨・南条時光(下)

    日興上人が大聖人の御遺骨を奉持して身延に入山したのは弘安5年10月25日ですがその後、弘安8年に日向が身延に入山すると身延は謗法と化しついに日興上人は身延を離山することになります。(日興上人の身延離山史については過去記事をお読みください)日興上人は正応2年に身延を離山し富士河合の御養家に滞在します。南条時光は早速身延を離山した日興上人を南条家の持仏堂(現在の下之坊)にお招きし同年3月に日興上人御一行が南条邸に到着するとそこから半里ほど北に広がる四神相応の地「大石ケ原」の寄進を申し出ました。こうして同年秋に大石寺創建の工が始まりました。工事は着実に進み正応3年10月12日に十二間四間の大坊が完成…

  • 創価学会員の為の御書要文講義④(四恩抄)

    次に僧の恩をいわば、仏宝・法宝は必ず僧によって住す。譬えば、薪なければ火無く、大地無ければ草木生ずべからず。仏法有りといえども、僧有って習い伝えずんば、正法・像法二千年過ぎて末法へも伝わるべからず。故に、大集経に云わく「五箇の五百歳の後に、無智・無戒なる沙門を失ありと云ってこれを悩ますは、この人、仏法の大灯明を滅せんと思え」と説かれたり。しかれば、僧の恩を報じ難し。されば、三宝の恩を報じ給うべし。 今月の座談御書は「生死一大事血脈抄」。以前も講義した御文なので過去記事をリンクしておいた。今月の座談会御書は創価が信心の血脈を切文で悪利用する定番の御文だね。そんな創価員の偽教学の破折と是正の念を込…

  • 創価学会退会に向かって④積極的に自由を求めよう!

    創価学会退会準備中の皆さんは、「消極的自由」と「積極的自由」という言葉を聞いたことがありますか?英国の政治哲学者、アイザイア・バーリンが著書『自由論』のなかで述べている概念です。「消極的自由」とは自分の行動や選択が単純に他人から干渉されないことで「積極的自由」とはより高い価値を求めて自分から自律的に行動する事をいいます。バーリン以前の政治哲学者のエーリッヒ・フロムも著書『自由からの逃走』のなかで、消極的自由とは【~からの自由】、積極的自由とは【~への自由】であると論じ、人々に消極的自由がもたらされたことで孤独が生まれ逆に強い支配者・権力者やナショナリズムに惹かれていきやがて全体主義を支持してナ…

  • 御先師上人御指南抄

    『暁鐘』令和2年7月号より連載中の『御先師上人御指南抄』が今月現在で4冊が小冊子で【暁鐘編集室】から出版されています。昨年の御登山の折に総本山の「ブックストアー広布」で発見して購入しました。日淳上人・日達上人・日顕上人の御指南を信心の用に合わせて分類されていて読むことができるという感動モノの小冊子です。私も、日淳上人・日達上人の全集を持っていますが何せ分厚い書籍なので自分が知りたい御指南のページを探すのにひと苦労します(特に日達上人全集は巻数も多いので大変です)そんなお悩み解消の素晴らしい冊子です。しかも1冊385円(信心・修行編2だけ何故か400円)とリーズナブル。1度読んだら終わりという事…

  • 日寛上人の御書文段の御指南⑧(報恩抄文段上)

    問う、報恩の要術、その意は如何。答う、不惜身命を名づけて要術と為す。謂く、身命を惜しまず邪法を退治し、正法を弘通すれば、即ち一切の恩として報ぜざること莫きが故なり。 今回は『報恩抄文段』の御指南を拝します。これは本文の「かくのごとく存じて、父母・師匠等に随わずして仏法をうかがいしほどに~」の部分の御講義です。ここでは大聖人仏法の僧俗の行うべき報恩とは、父母・師匠に随うことではなく「不惜身命」で破邪・顕正の折伏を行うことであると日寛上人は御指南されています。この御文の直前に、「邪法を退治するは即ちこれ報恩なることを明かし乃至正法を弘通するは即ちこれ謝徳なることを明かすなり」と言われていて「報恩」…

  • 科学的思考と宗教

    「宗教は非科学的だからインチキだ」と折伏でこのように反論されたことがある人は多いと思う。死後の世界や生命の連続性(過去世や来世)は科学的に証明されていない。つまり非科学的であるから否定する。ありがちな対話だけど私はむしろ科学的に証明されていない事象をインチキと否定する思考こそが科学を否定する「否科学的」な思考だと思います。フランスの学者で「最後の万能学者」と呼ばれたポアンカレはその著書(『科学と仮説』)の中で「科学とは、自然の真理なんてものではなく、観察結果を上手に説明できたり、再現させるのに使いやすい約束事に過ぎないのだ」と語り「科学の99.9%なんて仮説に過ぎない」と主張しています。私もこ…

  • 創価学会退会に向かって③退会体験を聞いてみよう!

    創価学会を退会するにあたり皆さんの心強い味方になってくれるのは何といっても退会済の元学会員の体験です。当ブログも元創価学会員の私の体験と知識に基づいて創価学会の事がたくさん書いてあります。創価の幹部や活動家は「ネットの学会や池田先生への批判はウソばかり書いてある」と言いますがそんなことはありません。当ブログも池田創価に対する批判的なものばかりですけどウソやデマは書いていませんし、コメントフリーにしていて記事が虚偽だと思ったら創価学会員は好きな時に反論できるようにしていますし要望があれば対論もしています。つまり無根拠の創価批判はしないという私自身の信仰者としての矜持に則って運営しています。確かに…

  • 彼岸会の法要に妻と参詣する。

    先日の菩提寺で取り行われた彼岸会の法要に妻と一緒に参詣してきました。一昨年の11月に御授戒を受けた妻ですが今回が昨年亡くなった私の母の法要を除けば初めての寺院参詣でした。昨年は私の母だけなく妻の父も亡くなり今回の彼岸では妻が自分で父親の塔婆供養をしました。そして「せっかく塔婆を立てたのだからお寺の法要に一緒に行く?」と誘ったところ「たまには行ってみる」と一緒に参詣することになりました。これまで御登山や寺院に誘っても断られていたので正直彼岸会に一緒に行くとは思ってなくていい意味で予想を裏切られました。勤行はできないし(経本を黙読するだけ)唱題も恥ずかしいのか少ししかしませんでしたが、それでも自分…

  • 創価怪文書『地涌』を破す③(創価幹部に論証された『地涌』のデマ)

    創価怪文書『地涌』は今読み返すと本当に無根拠のデマと無教学のホラばかりで笑いを取りに来ている文書であることがよくわかるのだが、そんな『地涌』のウソ・デマはほぼ正宗側から破折されいてるのにも関わらず今だに『地涌』(フェイク・新報いった地涌の後追いも含む)の論説を主張してくる創価活動家がいるのにはほとほと呆れる。『地涌』のデマ記事ではなく大聖人仏法の法門で勝負してくる学会員がいないというのは元広宣部としては忸怩たる思いだ。『地涌』の論説を代弁する創価員は「地涌の記事がデマだと証拠はない」といってデマ記事の正当性を主張するがこれは【無知に訴える論証】という誤謬であり正しい論理として成立しない。この場…

  • 御書に書いてない⁉池田創価のインチキ法門①「師弟不二」

    創価の連中が正宗の口伝法門を批判する時の定番は「御書に書いていない」という台詞だ。特に戒壇大御本尊に関しては必ずと言っていいほどこの台詞を口にする。ところが一方で創価の連中は平気で御書に書いていない池田大作の創作妄想インチキ教学を信じ主張するダブスタを発揮する。そこでそんな池田創価の御書に書いていない教学挙げて池田創価教学のインチキ法門を破折していきたいと思う。初回は創価信仰の核心である「師弟不二」を取り上げる。「師弟不二」とは仏法の根幹・根本であり、創価の魂であると池田は繰り返し会員に指導し、創価の代名詞ともいえる「師弟不二」なのだが、実はこの「師弟不二」という言葉は御書のどこにも書かれてい…

  • 大聖人仏法と一般教養で折伏・弘教。

    日蓮大聖人は『曾谷入道殿許御書』で◆此の大法を弘通せしむるの法には必ず一代の聖教を安置し八宗の章疏を習学すべしと他宗を折伏するためには相手の宗派の教義・法門を必ず学ばなければならないと御指南されています。大聖人の仏法が他宗異流儀との法論で負けることはありませんが、だからといって相手の主張やロジックを知らなければ一時的であってもやり込められてしまいます。そのような事があってはならないので自宗の法門はもとより相手の教義や攻撃パターンを習学することは重要です。創価員がら世法に事寄せて正宗を誹謗中傷する事しかできないのはつまり彼等が無知だということなのです。特に昔から創価婦人部・男子部は勢いだけです。…

  • 月間ペン事件で分かった池田創価の事実②

    池田大作・創価の裏工作が失敗し池田が2度法廷に立って晒された「月間ペン事件裁判」は創価側の勝訴の判決が出ているが、その判決によって恰も池田が潔白で被告の隈部の言ったこと(書いたこと)は全てウソ・デマと創価は会員に触れ回っているが名誉棄損というのは「事実を言っても(書いても)」成立する。隈部によって書かれた記事が「全て噓だった」ということを認定する判決ではない。裁判において注目べきは主文ではなくその判決文の内容なのである。特に名誉棄損裁判においては裁判の過程で何が語られたが重要である。例えば日顕上人の「芸者写真」裁判では宗門側の名誉棄損の訴えが認められず創価の勝訴になったが(この判決は今回の月間…

  • 有名僧侶略伝②最澄(伝教大師)

    日蓮大聖人が三国四師と呼ばれた最澄(伝教大師)ですが、創価でも正宗でも語られることは少なく天台と比べるといまひとつ影が薄いイメージで日本天台宗の宗祖であり比叡山に大乗仏教の戒壇を建立したくらいしか知らない法華講員さんも多いと思います。最澄は767年(766年説有)に現在の滋賀県大津市に誕生しました。幼名は広野(ひろの)、父は三津首百枝(みつのおびとももえ)母は藤子と伝えられ生家は渡辺系氏族の小豪族とわれています。778年に12歳で近江国分寺に入り2年後に国師・行表を師に得度受戒し最澄と名乗り見習い僧(沙弥)となり、785年・19歳の時に東大寺戒壇で具足戒を受けて正式な官僧(沙門)になります。そ…

  • 公明党が創価系企業に年間10億円の政治資金を支出。

    ノンフィクションライターの広野真嗣氏が公明党が創価学会企業に政治資金を支出しているという記事を書いてSNSでも取り沙汰されている。下に相関図を添付したが自民党の裏金問題とは内容の違いはあるにせよこれはこれで問題ありでスルーしていいような話ではないと思うのだがトレンドには上がっていないのは、またぞろ創価からの圧力なのかそれとも創価側が公明外しでリークししたのかとか憶測を呼んでいる。 公明党が“7つの創価学会ファミリー企業”に「政治資金10億円」を支出 資金使途「通信発送費」「購読料」は適切なのか(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース この構図をみて一番最初に、「暴力団のフロント企業と…

  • 御講拝読御書研鑽(2024年3月・阿仏房御書 )

    末法に入つて法華経を持つ男女の・すがたより外には宝塔なきなり、若し然れば貴賤上下をえらばず南無妙法蓮華経と・となうるものは我が身宝塔にして我が身又多宝如来なり、妙法蓮華経より外に宝塔なきなり、法華経の題目・宝塔なり宝塔又南無妙法蓮華経なり。今阿仏上人の一身は地水火風空の五大なり、此の五大は題目の五字なり、然れば阿仏房さながら宝塔・宝塔さながら阿仏房・此れより外の才覚無益なり、聞・信・戒・定・進・捨・慚の七宝を以てかざりたる宝塔なり 今月の御講拝読御書は『阿仏房御書』の有名な一節でした。池田創価にかかるとこの御文は「自分が大御本尊」などというインチキ講義になってしまいますが教学を体系付けて学んで…

  • 公明党が次期戦闘機輸出を容認。学会員達は何を思うのか?

    公明党は、英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国輸出について、紛争助長を避ける歯止め策の厳格化を条件に容認する方向で検討に入った。従来は慎重だったが、輸出の必要性を訴えた岸田文雄首相の国会答弁を評価した。8日に行う自民党との政調会長間協議で具体化に向けて議論する。政府、自民は月内にも合意したい考えだ。複数の関係者が7日、明らかにした。(共同通信)公明党が次期戦闘機輸出を容認した。それについては想定内だから別に驚きもしない。最初は反対・慎重な姿を見せるパフォーマンスをしておいて最後は「歯止めを設ける」といって容認する。第2次安倍政権の時の集団的自衛権の行使容認、岸田政権の安保3文書、そし…

  • 神様は何も約束していない。神社神道。

    「神様には今の事を、仏様には死後の事をお願いする」信仰を持つ前の私はぼんやりとそんな風に思っていました。初詣や厄払いに縁結びや安産に受験合格などの祈願は神社だけど、葬式や法事はお寺にお願いする。一般的な神仏に関する感覚はこんな感じだと思いますが皆さんどうでしょうか?さて神社の神様は分類すると、自然神(山や海の神・北島三郎の世界)、生活神(トイレの神様とか)、祖霊神(先祖の神様・通称氏神)、人物神(学問の神様菅原道真など)、神話神(天照大神等)となります。因みにエンタの神様は天宇受売命(アメノウズメノミコト)です笑。私達はこれらの神様に色々なお願いをするわけですが、実はこの神様達は人間を守ったり…

  • 日蓮大聖人檀那略伝⑧・南条時光(中)

    日蓮大聖人が身延に入山するとともに日興上人の富士地方の積極果敢な折伏が開始されその教線は拡大しその結果熱原法難が惹起します。(熱原法難については過去記事をリンクしましたのでそちらを参考にしてください)熱原法難の報告を受けた大聖人は時光に急使を遣われ残った信徒たちの保護を要請しました。熱原法難は平左衛門尉頼綱の意向を受けたもので熱原信徒に加担すれば幕府を敵に回すことになりますが、時光は大聖人の御意のまま熱原信徒とその家族を匿い守ります。そして大聖人から上野賢人という「賢人号」を授かります。しかしこのことが原因で時光は過分の租税や夫役を課せられるなど謗法者達から経済的な迫害を受けることになります。…

  • 小樽問答で創価が語った事。

    3月11日は創価の「小樽問答記念日」なので今回は「小樽問答」の話をしようと思う。「小樽問答」の音声は現在ではYouTubeなどで自由に聞くことができるが、この音声を書き写した『現代宗教研究』の【創価学会と日蓮宗の小樽問答記再現記録】というテキストがある。創価でも「小樽問答誌」を発刊しているがこちらは当時の流行った「お富さん」をもじり「いきなドンスで身延の山に、とんだ姿の黒いつら、死んだはづだよ宗俊さん、生きていたとはお釈迦様でも知らぬ祖師堂河内山、エッサオー御開帳」などと品のない事が書いてありテキストとしては不適切で不愉快。従って【小樽問答記再現記録】が一番正確な小樽問答のテキストだと思われる…

  • 創価学会員の為の御書要文講義③(唱法華題目抄)

    たまたま仏事をいとなみ法華経を供養し追善を修するにも、念仏等を行ずる謗法の邪師の僧来って、法華経は末代の機に叶い難き由を示す。故に、施主もその説を実と信じてあるあいだ、訪わるる過去の父母・夫婦・兄弟等はいよいよ地獄の苦を増し、孝子は不孝・謗法の者となり、聴聞の諸人は邪法を随喜し、悪魔の眷属となる。 今月の座談会御書も以前講義した御文なので過去記事のリンクを読んでもらうとして(しかし同じ御文ばかりだな創価の座談御書)、今月の創価学会員の為の御書要文はお彼岸も近いので『唱法華題目抄』の上記の御文を選んでみました。お彼岸と言っても創価では会館の御本尊への献膳もなければ(創価執行部の創価本尊は単なる掛…

  • 創価学会退会に向かって②非活からステップアップ

    前回は「非活三原則」について書きましたが、更に活動をやめる(しない)「非活」から創価を回避する「避活」創価の活動を拒否する「否活」へとステップアップしましょう。とにかく創価組織や学会活動家から離れて距離をおきます。まずは聖教新聞を辞める時は配達員や組織に申し出るのではなく販売店に直接電話で断ってください。電話番号は領収書に記載されています。啓蒙用紙(聖教申込用紙)にサインをしていても何の法的な効力はありませんので購読期間中の途中解約は問題ありません。新聞販売店が辞める理由を聞いてきても答える必要はありません。家族に連絡されそうだなと感じたら「電子版にします」と明るく言っておいてそれでも心配なら…

  • 日寛上人の御書文段の御指南⑦(撰時抄下愚記)

    今時、偽書を造らずと雖も、本迹一致の修行を作す、豈蓮祖の獅子身中の虫に非ずや。我が日興上人は実にこれ蓮祖付嘱の写瓶なり。深くこれを思うべし云云。 今回は大聖人仏法における「師子身中の虫」に関する御指南です。「問う、蓮祖の獅子身中の虫これありや」との設問に『日興遺誡置文』の「僞書を造つて御書と號し本迹一致の修行を致す者は獅子身中の蟲と心得べき事」を引用し上記の御指南をされています。「本迹」というと一応は法華経の本門と迹門ということですが、総じて言えば「本迹」とは法華経に限りません。大聖人の仏法全般にわたって「本地」と「垂迹」が存在します。そしてこの「本迹」から、総別・能所・事理等の立て分けが生ま…

  • 月間ペン事件で分かった池田創価の事実(上)

    諸々の裁判や国会の証人喚問から「私を守れ!」と叫喚して逃げまくっていたらしい池田大作が法廷に立ったのは「大阪事件」と「月間ペン事件」の裁判だが世間の注目を引いたのはやはり「月間ペン事件」の方だろう。「月間ペン事件」では2度にわたり池田が証人出廷し明らかになった事実がいくつかある。今の若い学会員は知らないだろうから「月間ペン事件」関連で判明した事実を教えておこう。その前に「月間ペン事件」の経緯を簡単に書いておく。雑誌『月刊ペン』が1976年(昭和51年)3月号に掲載した「四重五重の大罪犯す創価学会」の4月号に掲載した「極悪の大罪犯す創価学会の実相」という記事が創価学会と池田大作会長(当時)及び女…

  • 有名僧侶略伝① 鑑真・行基

    日蓮大聖人仏法の信仰者である私達は大聖人のことは知っているけど他宗の僧侶のことはあまり良く知りませんよね。知らなくても特に困るという事はありませんが、仏教の周辺知識として知っていおいても無駄にならないと思うので何人かの有名な僧侶の略伝を書いていきたいと思います。とはいっても私もそこまで深く他宗の僧侶のことを学んでいないので簡単な記事になりますので予めご了承下さい(笑)では第1回目は大聖人が『神国王御書』で【譬えば、日本国の行基菩薩と鑑真和尚との法華経の義を知り給いて弘通なかりしがごとし】と言われている奈良時代を代表する鑑真と行基です。 鑑真・・・鑑真の名前は聞いたことがあるがある人が多いと思い…

  • 御観念文の意味と意義⑤(五座)

    【五座御観念文】 某【○○家(父方)、○○家(母方)】先祖代々並びに当宗信仰の面々、内得信仰の面々、各々先祖代々の諸精霊、追善供養証大菩提の為に、南無妙法蓮華経。 乃至、法界平等利益自他倶安同帰寂光。 五座の御観念文は追善供養になります。過去帳がある方は御歴代上人の御命日忌(御逮夜)、大聖人の御法難、そして過去帳記載の自身の両親・祖父母等のへの御祈念をしたのちに五座の御観念文を読みます。私は過去帳を作る前には御歴代上人の御命日の一覧をネットからプリントアウトして御歴代上人の御命日の追善を御観念していました。因みに御歴代上人の御命日(御逮夜)は「追善供養証大菩提」ではなく、「御報恩謝徳申し上げま…

  • 顕正会の教学試験と教学の目的。

    浅井昭衛死去の話題もその後の池田大作の死去ですっかり霞んでしまった感があるが、一部の顕正会員は元気で昭衛の死後から差出人不明の顕正新聞がご丁寧に届けられている。こんなことをして何がしたいのか理解に苦しむのだが無料で顕正会資料が手に入るし、相変わらず「交通事故の保険金で住宅ローンを返済した」とかすぐにバレる幼稚なウソ体験談で笑わせてもらっているのでくだらない4コマ漫画だと思えば悪い気はしない。貰ってばかりでは申し訳ないのでたまには顕正会の事も書いてあげよう。今回届いた顕正新聞(1月分2部)によると1月は顕正会の教学試験があったようで問題と解答が掲載されていた。レベル的には創価と似たり寄ったりだけ…

  • 日蓮大聖人檀那略伝⑧・南条時光(上)

    大聖人の御在世の素晴らしい御信徒達は大勢いますが、私の中では筆頭はやはり南条時光です。大石寺の開基檀那だということもありますが、(池田創価は大石寺周辺の広大な土地を寄進したと偉そうにしていますけど、元はその土地は全て最初に南条時光が寄進した土地ですから池田創価より時光の方が凄いです)何と言っても大聖人と日興上人という宗開二祖を少年期から生涯変わらずにお慕い申し上げた水の流れるような信仰は派手さはないけど、その芯の力強さに感動します。他の御信徒は日興上人とも所縁の深い佐渡の信徒を除き大聖人御入滅後は日興上人に対し大聖人同様に接する御信徒は少なかったように感じます。地理的な要素や日頃の交流など日興…

  • 創価学会退会に向かって①まずは『非活3原則』から

    統一教会問題から端を発した宗教二世問題は他の宗教団体にも広がりをみせて創価2世の人達もSNS等のネットで様々な創価学会問題を発信をしています。私の場合は自ら退会したのではなく第三者の創価学会員が私の退会届を偽造して無断で組織に提出し退会扱いになったというレアパターンでどちらかというと渡りに船的退会だったので苦労はなかったのですが、リアルでの知人・友人の或いはネット等でご相談いただいた退会希望の学会員さんへのアドバイスやサポートを毎年のようにしているので「やめるまで」そして「やめた後」の創価学会員さん達の葛藤や不安が多少は理解できるようになりました。既に退会済の人達にとっては何の心配もないことで…

  • 御講拝読御書研鑽(2024年2月・唱法華題目抄 )

    末代には善無き者は多く善有る者は少し故に悪道に堕ちんこと疑い無し、同くは法華経を強いて説き聞かせて毒鼓の縁と成す可きか然らば法華経を説いて謗縁を結ぶべき時節なる事諍い無き者をや 今月の御講拝読御書は『唱法華題目抄』の御文です。本抄は文応元(1260)年・大聖人が39歳の時の御述作で佐前の御書ですが十大部に数えられる重要な御書で15問の問答形式で書かれています。今回の御文は【問うて云く一経の内に相違の候なる事こそよに得心がたく侍ればくわしく承り候はん】(法華経の中で摂受と折伏の相反する事が書かれているのが良くわからないから説明してください)という問いに対する答えで、「末法は善がない人が多いので放…

  • 「実践の教学」という創価教学の解説。

    当ブログでも散々指摘してきた創価のインチキ教学。こんな教学を学んでいるから学会員はいつまでたっても低レベルで法華講からの破折に対抗できず正宗の僧俗をデマで罵倒する事しかできない低俗な人間のままで成長しない。この創価教学の根本になっているのが池田創価の言う「実践の教学」というモノである。この「実践の教学」とは一体どんなものか?創価公式サイトでは「正しい仏法の法理を信仰実践のなかで学び、心に刻んで、御本尊への「信」を深めていくこと」と信仰者であれば当たり前のことをさも創価の専売特許のように大げさにかいてある。では創価の「実践の教学」とはどのような教学なのか?これは池田大作の指導を読み聞きすればすぐ…

  • 母の一周忌と追善供養。

    日興上人の祥月命日の今日2月7日は母の祥月命日でもあります。早いもので母が他界してからもう1年が経ちました。午前中に菩提寺で焼香をして申し込んでいた塔婆を持って残雪の中、母の墓参をしてきました。父や友人達が亡くなった時もそうでしたがこうして月日が流れるにつれて色々なことを思い出し切なく寂しく思えてきます。もし今でも自分が創価学会員だったらと想像すると1年前の母の葬儀は学会葬をして初七日や四十九日の法要も行わず納骨し1周忌といっても塔婆供養もせずただ墓参して、あとは勤行の御祈念の時に在りし日の母を思い出しているくらいでしょう。それが創価では当たり前で他の追善供養のやり方を知らないならばそれはそれ…

  • 興師会に参詣し日興上人の御遺徳に御報恩感謝申し上げました。

    昨日(2月4日)、菩提寺で興師会が奉修され参詣してきました。昨年は7日の祥月命日にされ参詣しその夕方に母が亡くなり大変な一日だった記憶が蘇りました。献膳の儀のあとに一遍通しの勤行と唱題そして御住職の日興上人にちなんだ法話を拝聴してきました。日興上人の御事跡については今更説明はしませんが過去記事(日興上人の略伝)をリンクしておきました。興師会は日興上人の祥月命日に奉修される法要でその意義については今さら語ることもなりませんが、私たちが末法悪世において日蓮大聖人の仏法に遭い奉り正しい修行を行い一生成仏を可能することができるのは一重に日興上人が大聖人の正法正義を堅く守護されたからに他なりません。故に…

  • 創価学会員の為の御書要文講義②(十法界明因果抄)

    たまたま円機有る人の法華経を学ぶをも、我が法に付けて世利を貪らんがために、汝が機は法華経に当たらざる由を称して、この経を捨てて権経に遷らしむるは、これ大謗法なり。これらのごときは皆、地獄の業なり。 今月の創価座談御書も過去に取り上げた『大悪大善御書』なので過去記事をリンクするだけにして、創価ではあまり取り扱わない創価学会員の為の御書要文を講義します。今回は『十法界明因果抄』から上記の御文をチョイスしました。本抄の全体的な内容は、十界それぞれの因果を示し、法華経誹謗が謗法堕獄の業因であることを明かされ、また仏界については爾前権教と法華経の戒とに大きな違いがあることを示され法華経こそが即身成仏の教…

  • 827万世帯(公称)は創価学会の嘘とハッタリではないか?

    先日、池田大作の「お別れ会」がホテルニューオータニで開催され本会場に2600人、全国の会館に9000人ほど集まったそうでSNSで多少話題になっているが世間的には池田の話題はスルーという雰囲気だ。一般人にとっては池田のお別れ会なんて興味ないからニュースバリューもないだろう。それにしても公称827万世帯・2000万人の会員数を誇る創価の永遠の師匠の「お別れ会」に12000人程度の参加しかなかったのは寂しいものだが末端会員には「お別れ会」の告知は無かったそうだからこんなものかと思う反面で、創価って本当に827万世帯もいるかよ?って思っている人も大勢いるだろう。結論から言えば827万世帯はウソでだたの…

  • 日寛上人の御書文段の御指南⑥(撰時抄上愚記)

    今得意して云く、二箇の相承は正しくこれ弘宣伝持の付嘱なり。謂く「日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す。本門弘通の大導師たるべきなり」とは、これ弘宣付嘱なり。故に「本門弘通」等というなり。「釈尊五十年の説法、白蓮阿闍梨日興に相承す、身延山久遠寺の別当たるべきなり」とは、これ伝持付嘱なり。故に「別当たるべきなり」等というなり。秘すべし、秘すべし。 今回は『撰時抄上愚記(文段)』から付属に関する日寛上人の御指南を学びたいと思います。本文の前に「付嘱に三義あり」として、弘宣付嘱・伝持付嘱・守護付嘱の3種の付属を挙げられています。弘宣付嘱とは「四依の賢聖、釈尊一代所有の仏法を時に随い機に随って演説…

  • もはや怪文書レベルの創価新報のチンピラ記事。

    久しぶりに創価新報を入手した。顕正新聞は毎月ちゃんと届くのに創価学会員は何やってるんだ!ちゃんと日顕宗信徒の私への教宣活動をサボらないでやりなさい(笑)。ま~誰が届けてくれるのか知らないが電話番号くらい書いておいて欲しい。そうすればこちらから対論しにいくぞ。創価新報をポスティングしているだけじゃただ私を嗤わせているだけだからお金と時間がもったないぞ。次回は電話番号と名前を書いてからポスティングしろよ。 創価新報2024年1月号 さて、創価新報も最近では特に読むところないが『教宣のページ』にはいつも笑かしてもらっている。それにしても今回は正宗の折伏と人事の件を腐しているだけのいつにも増して酷い内…

  • 多度大社・上げ馬神事に思う神社神道。

    三重県桑名市の多度大社で行われる【上げ馬神事】。昨年この神事で骨折した馬が殺処分されたことで動物虐待として今も物議を醸し問題になっている。この神事ではここ15年で少なくとも4頭の馬が殺処分されたこともあり馬上げの中止を求める声が上がりマスコミにも報道された。馬主は愛情を込めて世話をしていたとコメントしているが愛情を込めた馬を危険な神事に出すのか?それとも上げ馬に出すために愛情を込めたのか?よく私には理解できない愛情だ。世間の講義に対し三重県教育委員会は多度大社に改善の勧告を行い、多度大社側はこれまでの2m程の壁を低くするなど対策を施したうえで継続する意向のようだ。【上げ馬神事】については動画も…

  • 御観念文の意味と意義④(四座)

    【四座御観念文】祈念し奉る一天四海本因妙広宣流布、大願成就御祈祷の御為に。 某過去遠々劫現在慢々の謗法罪障消滅、現当二世大願成就の為に。 「一天四海」とは古代の仏教の世界観で、東弗婆提(ほつばだい)・西瞿耶尼(くやに)・南閻浮提提(えんぶだい)・北鬱単越(うつたんのつ)の4州を四天下または一天といい東西南北の四方の大鹹海(だいかんかい)を四海といいます。その中で私達の住む世界は南閻浮提提ですからこの世界(地球)を超えて全宇宙という意味になります。「本因妙」というのは言うまでもなく本果妙の久遠実の釈尊の仏法ではなく、本果をもたらした本因の大聖人の仏法の事でその大聖人の仏法が全世界・全宇宙に広宣流…

  • 創価の公式サイトから日興上人の名前が消える。

    昨晩、X(ツイッター)にポストしたが、ついに創価の公式サイトから僧宝・日興上人の名前が消えて、【創価学会】が日興上人を僧宝から蹴落としその座を盗み取った。『創価学会教学要綱』に則って邪義邪教化がまた一歩前進した。 そもそも教義というのは「仏の教え」が有りきである。またその教義を正しく説き伝持していくのが僧宝である。つまり教義は三宝に即して決定されるわけだ。ところが創価ではまず教義を作りそれに合わせて「三宝の方を変える」のである。法宝の時もそうだった。それまで呼び方は自己都合で変えていたが法宝は本尊だった。しかしいつの間には法宝は「本尊」から「南無妙法蓮華経」に変えてしまった。法=南無妙法蓮華経…

  • 初御登山と大石寺の池田家の墓。

    先日の火曜日(1月16日)に、U元副部長と二人で総本山へ今年の初御登山をして御開扉を受け戒壇大御本尊に新年のご挨拶を申し上げるとともに、自身の課題克服と友人そしてブログ読者の皆様の現世安穏・後生善処を御祈念してきました。午後から風が冷たく強かったですが好天に恵まれました。御開扉後は新年なので三師塔と日顕上人のお墓にお参り。そしてその後は今回は初めて大石寺にある池田家の墓に行ってみました。いままで知らなかったし興味もなかったのですが、池田大作が死んで池田家の5カ所あると言われている墓のひとつである大石寺の池田家の墓を確認しておこうと思い立ち行ってみました。池田家の墓は五重の塔の前にある大石寺墓地…

  • 御講拝読御書研鑽(2024年1月・ 経王殿御返事)※獅子風蓮さんへの回答を含む

    日蓮がたましひをすみにそめながして・かきて候ぞ信じさせ給へ、仏の御意は法華経なり日蓮が・たましひは南無妙法蓮華経に・すぎたるはなし、妙楽云く「顕本遠寿を以て其の命と為す」と釈し給う。 経王御前には・わざはひも転じて幸となるべし、あひかまへて御信心を出し此の御本尊に祈念せしめ給へ、何事か成就せざるべき、「充満其願・如清涼池・現世安穏・後生善処」疑なからん 今月の座談会御書は『経王殿御返事』からの御文です。『経王殿御返事』は1ページ程度の短編ですが内容の濃い御書ですが、なかでも当該御文は本尊義を示す有名で重要な御文です。対合衆の経王殿については四条金吾夫妻の子供という説がありますがその詳細は不明で…

  • 法華講の役員さんは理不尽なストレスを感じているか?

    梵我一如さんから、「日蓮正宗も幹部信徒になると御住職と信徒さんの板挟みなんかになったりして創価の地区部長みたいにある程度理不尽なストレスをかかえてるんじゃないか?とサカイさんから質問があったので、そのあたりの話を聞かせてもらえたら有難いです」とのコメントをもらいました。法華講事情は創価がデマばかり言っているので「創価を辞めて正宗に移籍したいけど不安だなぁ」と内心思っている創価学会員さんもいるかもしれないので記事にします。とはいっても私も無役なので詳しくは分かりませんが講頭や地区長さんとは一緒に添書登山したりして仲良がくて結構会話をする機会も多いのでそうした役員さん達の話と姿を見聞きしている者と…

  • 『創価学会教学要綱』のトリックを暴く⑤【戸田城聖】への冒涜

    『創価学会教学要綱』の中には当然だが牧口・戸田・池田の三代会長に関する記述がある。どの記述もおよそ大聖人仏法に無知な連中の牽強付会の屁理屈だが、中も特に戸田会長に関する記述は戸田会長を冒涜するに値する酷いモノである。戸田会長の大白蓮華創刊号に書かれている巻頭言を切文してあたかも戸田会長が宗門を(日蓮正宗)を最初から批判していたかの如くいい、池田創価の宗門批判をまるで戸田会長の遺志であるかのように騙る会員を欺くトリックだ。 今の会員は『戸田城聖全集』を所持していない会員も多いから知らないだろうが『創価教学要綱』に切文されている戸田会長の巻頭言を全て読めば戸田会長の批判している僧侶や寺院とは日蓮正…

  • 【法華玄義】の基礎知識⑤(五重各説・妙法)

    『法華玄義』の基礎知識の最後は『五重各説』です。『五重各説』は、釈名(しゃくみょう) 、辯体(べんたい) 、明宗(みょうしゅう)、論用(ろんゆう) 、判教(はんぎょう) の五章で構成されていて、その中の釈名が全体の半分以上を占めて法華経の経題の「妙法蓮華経」を詳細に解釈してます。さらに釈名の章では「妙法」「蓮華」「経」に三分し特に「妙法」を最も詳細に解釈しています。『法華玄義』をすべて読むのは大変ですが、この五重各説の釈名「妙法」の部分だけでも読むと大聖人仏法の理解に大いに役立つと思います。「法」についての解釈は略釈・広釈があり、広釈で「衆生法」「仏法」「心法」を説明しています。また「衆生法」…

  • 日蓮大聖人檀那略伝⑦・太田乗明

    大田乗明(大田五郎左衛門尉乗明)は、三善康連の次男として日蓮大聖人と同じ年の貞応元年(1222)に生まれました。祖父は三善康信で源頼朝に仕え初代問注所の執筆(現在だと裁判所長官)に任命された人で、父・康連そして乗明も問注所の役人で、大田家は常陸(福島県)・越中(富山県)に所領を持つ相当裕福な家庭だったと思われます。康連が備後国(広島県)大田荘の地頭だったことから大田姓を名乗るようになったとされ、乗明は下総(千葉県)中山に住んでいました。乗明の入信は大聖人が松葉ケ谷の法難で一時鎌倉を離れて下総若宮の富木常忍の許へ身を寄せていたころと思われます。若宮と中山は地理的にも近く、一説には常忍夫人の富木尼…

  • 『東村山の闇』8年目の真実、矢野穂積・朝木直子著レビュー

    昨年末に『東村山の闇』を読んだ。1995年9月1日。当時、東村山市議の朝木明代氏がビルから謎の転落死をした事件について矢野穂積氏と明代元市議の息女・直子氏によって書かれた書籍だ。1995年に当事件が発生した時点から創価学会の関与が一部週刊誌等で噂されていたが当時の創価新報などでは明代元市議は「万引きを苦にした自殺」と報道されていた。私は当時は創価広宣部だったがこの事件については組織内ではあまり話題にもならず大きな関心もなく、以来私の中では明代元市議は自殺したという創価情報のままアップデートされずにいたのだが長井秀和氏が当事件に絡んで創価から訴訟を起こされたことで興味を抱くに至った。最初この書籍…

  • 創価学会員は公明山口より、れいわ山本じゃないの?

    れいわ新選組党首の山本太郎が石川県の被災地入りしたことをSNSで発信し賛否両論されいる。体験的には賛同と批判と半々くらいだ。私はれいわに限らず連立与党なら不要な公明党だけ不支持だがそれ以外は自民党も含めて全政党に対し支持も不支持もない。ただ自民党の議員が批判するのは嘲笑した。他党の党首を批判する前に自分の党の総裁に対して何か意見はないのだろうか?私が総理なら新年会に参加しないし、ワークマンのCMのような作業着のコスプレはしない。まぁそれでこそ岸田文雄ということだろう。また、創価学会員は概ね山本批判者が多い。その内容は皆が言うように渋滞などによる災害車両の妨げなのだが、阪神大震災の時に青年部を組…

  • 創価学会員の為の御書要文講義①(一生成仏抄)

    しかるあいだ、仏の名を唱え、経巻をよみ、花をちらし、香をひねるまでも、皆、我が一念に納めたる功徳・善根なりと信心を取るべきなり。 昨年まで「創価教学じゃない御書講義」と題して創価の座談会御書を講義してきたが、あまりにも同じ御文の繰り返しで芸がないので今年からすでに講義した座談会御書は過去記事をリンクすることにし新たに『創価学会員の為の御書要文講義』を開始することにした。インチキ創価教学では教えてくれない講義なので学会員諸氏にとって正しい信心に戻るきっかけになれば幸いだ。さて第1回目は『一生成仏抄』からの御文を選んだ。当御文は私の座右の御文のひとつだ。この何気ないの御文に信心の一番大切なご指導が…

  • 創価新年勤行会と池田大作の四十九日。

    今年は創価の新年勤行会が4年ぶりに2日間の日程で開催されたそうだ。私の創価活動家時代には最初は深夜0時の回に参加したいたが近隣住民からクレームによってその後深夜0時は中止なった。寺院や神社は元旦深夜に参詣で人が集まってもクレームというのはあまり聞かないがそこが社会に根付いていない信仰宗教団体の辛いところだ。昭和52年の新年勤行会で池田大作が「寺院は儀式の場」「御本尊はもはやどれも同じ」「大聖人の御遺命の戒壇建立は創価学会がした。全部私がやった」と指導し3日にその指導を全国の会館で流したことが池田創価の52路線の教義逸脱の始まりだったことは有名だが、その池田創価が新年勤行会の結集に力を入れだした…

  • 謹賀新年・2024年もよろしくお願いします。

    新年明けましておめでとうございます。午前0時の元朝勤行会に参詣し清々しい元旦の朝を迎えました。昨年は体調を崩し元朝勤行会に参詣できませんでしたが今年はしっかり参詣できました。元朝勤行会は2度目も参詣ですが深夜にも関わらず菩提寺には結構多くの信徒さんがいました。特に若い人が多かったですね。若者は「夜型」ですからね。逆にご年配の方は少なかった。私もご年配のお年頃になりいつの間にか「朝型」人間になりましたが、今年一番最初に御住職と共に五座の勤行・唱題を御本尊様に申し上げることができたのはありがたいことです。個人的には艱難辛苦の日々はまだ続きますが歯を食いしばって御本尊様を根本に生きていきたいと思って…

  • 2023年もありがとございました!

    本記事が今年の最後に記事になりそうです。年末年始の休みといっても特別なことは何もなく自宅の掃除や買い物など近所をぶらぶらして、自宅で読みかけの本を読んだり猫と昼寝したりのんびりと過ごしています。今日は仏壇の掃除をして御本尊様への正月飾り。本当はもっと豪華にお供えをしたいのですけど仏壇が小さくて御本尊様に申し訳ないのですが、せめて気持ちだけはたくさん込めました。 今を振り返ると訃報が多かったですね。私の青春の数ページを飾ったアーティストの方々もそうですが、宗教界でも大川隆法に浅井昭衛そして池田大作といった新宗教のカリスマ達が続々と死んでいき、統一教会問題などもあり来年以降はカルト系新宗教団体の変…

  • 元公明党委員長にして創価の仏敵・竹入義勝氏死去。

    元公明党委員長の竹入義勝氏の訃報がひっそりとアナウンスされました。今月23日に亡くなられたそうで享年97歳でした。竹入氏といえば私が創価活動家だった頃に、日顕上人・山崎正友氏とともに学会員の仏敵・悪党として機関誌で誹謗中傷され、全国の学会員に毎日「撲滅」の呪いの題目を送られていた人物です。竹入氏が池田大作の標的になったのは議員引退後に朝日新聞で連載した『秘話55年体制でのはざまで』(竹入回顧録)が原因です。同じ元公明党院長・矢野絢也の証言によれば、竹入氏が日中国交正常化を自分と田中角栄氏の手柄にしたことで常々「日中国交正常化は私の尽力の賜物」と吹聴していた池田大作の逆鱗に触れたここと、公明党が…

  • 御観念文の意味と意義③(三座)

    三座の御観念文は三師供養です。二座の本尊供養は総じては三宝供養ですが別していうと法宝供養です。三座では仏宝と僧宝への御観念ですから二座同様に大聖人・日興上人・日目上人と御歴代上人の最初に「南無」がつきます。日寛上人『当家三衣抄』に、 ◇南無仏・南無法・南無僧とは若し当流の意は、南無本門寿量の肝心、文底秘沈の大法、本地難思境智冥合、久遠元初、自受用報身、無作三身、本因妙の教主、末法下種の主師親、大慈大悲南無日蓮大聖人師。南無本門寿量の肝心、文底秘沈の大法、本地難思境智冥合、久遠元初の自受用報身の当体、事の一念三千、無作本有、南無本門戒壇の大本尊。南無本門弘通の大導師、末法万年の総貫首、開山付法南…

  • 『創価学会教学要綱』のトリックを暴く④【僧宝】の虚言

    今回の『創価学会教学要綱』の最大のトリック(詐欺)は「僧宝」の関する記述だ。結論を言えば、日興上人を巧妙に「僧宝」は外して事もあろうか創価学会を事実上の「僧宝」と定義した。いままで創価は日顕上人から始まり日目上人までの「僧宝」を否定してきたのだから日興上人を「僧宝」から外すことは十分想定内で驚く事ではないが、大聖人仏法を破壊する創価の謗法教義を指摘・破折することは大聖人の信徒しての責務であるので『創価学会教学要綱』のトリック(詐欺)を破折しておきたい。同書では「僧宝は仏宝と法宝を伝える教団(サンガ)であるという本義の上から、日興上人を範とし、現代において南無妙法蓮華経を正しく伝持する教団である…

  • 『創価学会教学要綱』のトリックを暴く③【法宝・本尊】の誤謬

    法宝・本尊について今までもチンケな解釈を繰り返していた創価だが、『創価学会教学要綱』でも相変わらず【南無妙法蓮華経】とは【宇宙と生命を貫く根本の法】(以下黒太字は創価学会教学要綱より引用)と説明している。この抽象的でボンヤリとした説明だから学会員は【南無妙法蓮華経】の体を具体的に説明できない。つまり【南無妙法蓮華経】について全くの無知であるということだ。【宇宙と生命を貫く根本の法】と言っていれば分かったつもりでいるだけ実に情けない連中だ。「法」は無自性で「理」であるから実際には存在しないというのが仏法の基本の教えなのである。この「法という理」を御本尊という「事」に顕わしたというのが創価教学の基…

  • 『創価学会教学要綱』のトリックを暴く②【末法の御本仏】の罠

    今回発刊された『創価学会教学要綱』は日蓮大聖人の仏法の原型をほとんど残していない。創価が日蓮大聖人と無関係な宗教団体であるならそれも自由であるが【日蓮大聖人直結】というウソをいって会員や世間を欺いているのである。当該教学要綱はツッコミどころが満載で細かい取り上げるとキリがないので細かい部分については折をみて破折しようと思っているので重要部分だけいくつか取り上げたい。(本記事中、黒太文字は創価学会教学要綱からの引用)まず前回の記事でも書いたが一番感じたのは【日蓮大聖人本仏】の否定である。本書では一応は大聖人を【末法の御本仏】と位置付けているので多くの学会員は創価は日蓮大聖人本仏を否定していないと…

  • 『創価教学要綱』のトリックを暴く①(総論)

    池田大作が死んだ翌日の11月16日に『創価教学要綱』なる創価学会の教学書が発刊された。創価によれば池田大作の監修だそうだ。老衰で死んだ人間が一体いつ監修したのか?またこの書籍の内容を本当に池田が容認したのかどうか疑問に感じるが公式に池田監修としているのでこの書籍に書かれている創価教学は池田の責任の上で発刊されたという事になる。私も既に購入し読み終えた。といってもボリューム少なくもクオリティも低いので2時間もあれば簡単に読めてしまう程度の書籍だ。それにしてもたった200ページで内容も薄っぺらな書籍を2800円という価格で売りつけるというのは相変わらずの創価はアゴキな商売をする。因みに「日蓮正宗要…

  • これでもまだ創価学会員は自民党を支援するのか?

    昨日、野党から提出された【内閣不信任案決議】は、自民・公明の反対で否決された。多数決・数の理論からいえば当然の結果で最初から分かっていたことではあるが、国民の大半はとっくに岸田内閣に不信任を示しているのは内閣支持率・不支持率を見ても明らかだから今回の野党の【内閣不信任決議案】はいつもの野党のパフォーマンス・茶番とではないと感じるし、否決されたとはいえ野党各党が不信任案に賛成したことは国民にとってもそして野党各党にとっても希望が残ったと言える。反対に「増税」「バラマキ」「利権」に加えて「裏金」までも容認し内閣を支持した与党の自民・公明に対する世論の風当たりは強くなるだろう。とりわけ公明党に対する…

  • 日寛上人の御書文段の御指南⑤(観心本尊文段下)

    問う、妙法五字のその体何物ぞや。謂く、一念三千の本尊これなり。一念三千の本尊、その体何物ぞや。謂く、蓮祖聖人これなり この御文は『観心本尊文段』の一番最後の結論というべき御指南です。創価は自分たちの都合のいいように日寛上人の御指南を用いたり或いは否定したりしていますが、この御指南は日寛上人の創作でもなんでもなく日興上人爾来からのいわば大聖人の仏法の本尊義そして日興門流の基本中の基本の御指南です。創価の連中は「南無妙法蓮華経」とは何かを質問すると、ほとんどが「宇宙と自分の生命を貫く法則」などと知ったかぶりして答えます。本当に極稀れに「御本尊」と答える多少まともな学会員もいますが、「では御本尊の体…

  • 御講拝読御書研鑽(2023年12月・法華題目抄)

    されば、この経に値いたてまつることをば、三千年に一度花さく優曇華、無量無辺劫に一度値うなる一眼の亀にもたとえたり。大地の上に針を立てて、大梵天王宮より芥子をなぐるに、針のさきに芥子のつらぬかれたるよりも、法華経の題目に値うことはかたし。この須弥山に針を立てて、かの須弥山より大風つよく吹く日いとをわたさんに、いたりてはりの穴にいとのさきのいりたらんよりも、法華経の題目に値い奉ることかたし。されば、この経の題目をとなえさせ給わんには、おぼしめすべし、 今年最後の御講御書は『法華題目抄』です。本抄については日寛上人の文段がありますので文段を持っている人は読みなおしてみてください。以前、当ブログで本抄…

  • 戸田城聖2代会長の最晩年と臨終の相

    戸田城聖・創価2代会長の最晩年と言えば、いわゆる「3・16」に尽きる。創価では「広宣流布記念の日」と制定されているらしいが近年はあまりその意義が語られることは少ないらしい。大石寺から破門となった今の創価にとって戸田会長の「広宣流布の模擬試験」は、実現不可能とだからどちらかといえば無くしてしまいたい歴史なのかもしれない。とはいえ戸田会長の死去の僅か半月ほど前に行われた「3・16の式典」は戸田会長の最後の指揮であったから「無かったこと」にはできないだろう。更に言えば戸田会長は死去の前日まで総本山大石寺の理境坊にいた。誠に素晴らしい事だと思う。この戸田会長の最晩年について池田大作は「人生の最後の最後…

  • 池田大作の死に様で正邪は決定した。

    死亡直後は称賛記事が出ていた池田大作だが死後半月以上が経過して称賛記事より池田の闇の部分の記事のアナウンスが目立つようになってきた。称賛記事なんて書くよりダークな部分を書いたほうが読者の気も引けるだろうから、そのような記事が増えてきたのだろう。光が強ければ影も濃いのは仕方のことだ。本来の信仰者・宗教家というのは「法」の光で人々を照らす存在だと思うが、「人」の力で照らそうとするから闇ができてしまう。「法」で照らせば影はできない。もっとも闇といっても今更驚くような新事実が書かれているわけでもなく池田創価を調べたことのある人間、特にアンチなら昔から知っている事ばかりだから物珍しい話でもないが、こうし…

  • 日蓮大聖人檀那略伝⑥・富木常忍

    富木常忍と聞くと真面目で几帳面なお堅いエリートで資産家のオジサンというのが私のイメージで、こんな人が父親だったら躾が厳しくて私が子供だったら耐えられないかも?なんて妄想したりしますが、富木五郎胤継は若宮(現・千葉県市川市)の領主で大聖人外護に全うした信徒です。後に入道し常忍と称し大聖人より日常の法号を賜っています。大聖人の御書では、「富木」の他に「土木」や「富城」と書かれているものもありますが富木家の出身は因幡国法美郡富城郷(現在の鳥取県岩美郡)だと言われているので「富城」が正しいと思われます。また「胤継」という名称は上古の記録にないので「胤継」は本名ではないという説もあります。生年については…

  • フレネミー学会員にはご注意ください!

    みなさんは『フレネミー』という言葉を知ってますか?フレネミーとは、「フレンド(friend/友達)」と「エネミー(enemy/敵)」を合わせた造語で「友達のふりをした敵」を指すそうです。ネット検索をするとけっこうたくさんヒットします。その代表的な特徴として、1友達なのに裏では悪口を言う。2他人の不幸話が好き。3立場が上の人には媚びて下の人には冷徹。4ウソを平気でいう。5他人を「格下」に見てマウンティングしてくる。6他人のプライベートを探って来る。7友達がいない。などが挙げられています。昔からこういう人間は一定数いるけど『フレネミー』なる造語が生まれるという事はことはそのような人間が増えているの…

  • 創価教学じゃない御書講義(2023年12月座談会御書・日妙聖人御書)

    我ら具縛の凡夫、たちまちに教主釈尊と功徳ひとし。彼の功徳を全体うけとる故なり。経に云わく「我がごとく等しくして異なることなし」等云々。法華経を心得る者は釈尊と斉等なりと申す文なり。 今月の座談御書も以前一度やった御文なので下に以前の講義と日妙聖人の略伝記事を貼って置くよ。さて今回も前回の講義と重複するけど創価教学ってこういう御文を学ぶとほぼ高確率で「自分と仏は等しい」いうような講義をするよね。そして最近の傾向では「法華経」を「南無妙法蓮華経」と講義する。昔は「法華経=南無妙法蓮華経=戒壇大御本尊」って会通したんだよ。六波羅蜜(釈尊の因行)が具わっているのは、本門の本尊の南無妙法蓮華経でその体は…

  • 【法華玄義】の基礎知識④(七番共解・会異)

    今回は、【七番共解】について書きますが、天台教学は細かく説明ていくと結構長く小難しくなります。法華玄義はあくまでも大聖人仏法の為の周辺知識なので細かいことまで覚える必要もないと思いますので、【七番共解】からは【会異】の章を簡単に説明します。【会異】とは異なったものを統合して統一させることで、五重玄(異に会す)が四悉檀(異)と一致するということです。四悉檀とは世界悉檀・為人悉檀・対治悉檀・第一義悉檀で仏の説法を4種類に分別したものです。四悉檀も詳細を書くと長くなるので説明は割愛します。この四悉檀の基礎理論が【会異】では展開されています。四悉檀は第一義悉檀を説明するために他の三悉檀に論及し結果的に…

  • 池田大作の学会葬は規格外すぎて理解不能。

    11月23日に池田大作の学会葬が行われた。始まる前に参加者全員のスマホの電源を切らせるという厳戒態勢のの中(笑)その様子が全国に創価の会館で放送され創価員達が参加しているようだ。なんでもSNS等に内容の公開厳禁だそうだ。原田会長が批判者は潰すというような内容のスピーチをしたとの情報もあり仮にそんな発言をしていたなら公開厳禁にも頷けるが、創価は昔から言論の自由を認めない組織体質だからな。折角創価御自慢の「学会葬」を広く知ってもらういいチャンスだったのに勿体ない。とはいっても人の口に戸は立てられない。既に参加した創価員からボチボチ情報も漏れ聞こえてくる。ネットとリアル創価員の発言と聖教新聞の画像か…

  • 御観念文の意味と意義②(二座)

    二座の勤行は本尊供養です。総じて言えば自宅の御本尊、別して言えば本門戒壇大御本尊にに対する御報恩感謝をささげます。因みに御本尊は大聖人内証の寿量品を能詮とするので寿量品の長行を読むのです。長行を省く創価のインチキ勤行では全く意味がないのです。 【二座御観念文】南無本門寿量品の肝心・文底秘沈の大法・本地難思境智合・久遠元初・自受用報身如来の御当体・十界本有常住・事の一念三千・人法一箇・独一本門戒壇の大御本尊、御威光倍増御利益広大御報恩謝徳の御為に ①本門寿量品の肝心・・・ひろくちに「本門寿量品」といっても、体外・体内・内証と3種の寿量品の読み方があります。いわゆる釈尊の文上寿量品は体外の寿量品で…

  • 池田大作の初七日。塔婆供養をする。

    今日は池田大作の初七日。池田死亡の報の翌19日に菩提寺で初七日の塔婆の申し込みをしおいたので先程寺院へ参詣し一人で読経・唱題と焼香を済ませてきた。私は池田に対して恨み辛みは毛頭ないし逆に感謝も恩儀も感じていない。池田に対する思いがあるならば怒りと憐れみだ。怒りといっても私憤ではない。大聖人の仏法を我見と邪義で汚しそれを巻き散らかし大聖人仏法を貶めたことに対する怒りである。憐れみは多くの法華講員の感じているソレである。とはいえ私を折伏したのは学会員でありその折伏のお陰で大聖人の仏法を知ることが出来て紆余曲折はあったものの戒壇の大御本尊様へお目通りできるようになったの事実だから池田創価に対しては多…

  • 池田大作死去に関する不可解な公式発表。

    先日(11月18日)は、突然に池田大作死去のアナウンスが流れ本当にびっくりした。創価の公式発表によると15日に死亡して17日に原田会長の導師で通夜、18日に長谷川理事長の導師で見送って午前中に荼毘に付したということだ。死亡した場所は原田が「自宅」といわずに「居宅」と言っていたし別の報道では創価学会施設で死亡とアナウンスされていたので池田が数億円を使って作った総檜作り・庭園付きの池田の居宅の白雲寮であろう。(学会本部近くの自宅はダミー。あんなボロ屋に住んでいない)。死因は老衰だそうだ。死亡翌日の聖教新聞では婦人部長の永石貴美子の「お元気な池田先生・奥様と共に」との言葉が活字になっているからこの時…

  • 【速報】池田大作死去。

    news.yahoo.co.jp 今、創価学会の池田大作死去の速報がありました。亡くなったは15日だということ。しかも昨日(17日)には葬儀も済ませているとか?3日間も発表を伸ばしたのは謎だがついに来るときがきましたね。数日前にも「お元気な池田先生とともに~」なんて聖教新聞で言っていたり、今日の11・18祈念の池田大作の和歌とか何だったんですかね。池田大作死去に関する所感はまた後日記事にしますが、突然の発表でいまはただ驚いています。

  • 顕正新聞・浅井昭衛追憶号。

    過日のことだが、どこの誰かわからない謎の顕正会員が『顕正新聞』の浅井昭衛追憶号を2部ポストに無料配達してくれた(笑)。以前はちょいちょい無料配達されていたがここ数年は全く無くなっていて久しぶりの『顕正新聞』だ。また以前は新聞に携帯番号とか書いてあったが今回はそれもなしで謎の顕正会員からのギフトである。 一応、2部ともザッと読んでみたが内容としては浅井昭衛自称の武勇伝と昭衛の後継に収まった城衛の挨拶と顕正会幹部による「浅井センセマンセー」の美辞麗句で埋め尽くされているだけの記事だった。まぁ機関誌なのだからそれはそれで一向に構わないが、こんな新聞を非会員に配っても何の意味もない。顕正会のカルト教団…

  • 大石寺御登山報告(1年が経ちました)

    昨日は、U元副部長と地区長さんと3人で大石寺御登山してきました。寒いだろうと思って上着も持参したのですが、すごくいい天気でしかも暖かくて上着は必要ありませんでした。先月の御登山も暑いくらいの気候で本当に恵まれています。今年は思う所があり毎月の御登山を決意していましたが、昨年の12月以来、昨日までついに1年間の毎月の御登山の参詣をすることができました。自分でも感慨深いというかなんというか不思議な気分です。季節ごとの御山の移り変わりも感じることもできました。御登山して戒壇大御本尊様にお目通りしそこでまで自分自身を励まして毎月それの繰り返しですが、やはり大石寺はいつ来ても気持ちがいいです。創価や顕正…

  • 御講拝読御書研鑽(2023年11月・高橋入道殿御返事)

    末法に入りなば迦葉・阿難等、文殊・弥勒菩薩等、薬王・観音等のゆづられしところの小乗経・大乗経並に法華経は、文字はありとも衆生の病の薬とはなるべからず。所謂病は重し薬はあさし。其の時上行菩薩出現して、妙法蓮華経の五字を一閻浮提の一切衆生にさづくべし 今月の御講拝読御書は『高橋入道殿御返事』の御文です。仏教では仏を医師・教えを薬に譬える例はたくさんあります。法華経の寿量品にも【良医治子の譬え】が説かれています。(いまの学会員は寿量品の長行を読まないから知らないかもね)勤行で読む寿量品・長行の中の「譬如良醫。智慧聡達。明練方薬。善治衆病」から「其父聞子。悉已得差。尋便来歸。咸使見之」までの部分が【良…

  • 戸田城聖は『悟達』なんかしていない。

    創価の二代会長・戸田城聖の『獄中の悟達』が、池田創価の原点であると創価は主張する。いやソコが創価の原点ならば初代の牧口常三郎は原点以前の人だから創価とは全然関係ない人だよね。なんで牧口会長を初代にするのさ?というツッコミはさて置き、戸田会長の悟達とは簡単に言うと獄中で無量義経を読んで「仏とは生命なり」と「戸田会長が虚空会の儀式に参加したいた」と悟ったことらしい。さらに出獄後の昭和26年2月には「路上の悟達」もあったとか(笑)そもそも2度も3度も悟達してたら最初の悟達の時は悟達してなかったということになるだろうが!というツッコミも置いていて、教学的に言えば無量義経で悟達なんてできるわけがない。無…

  • 佐藤優著『池田大作研究世界宗教への道を追う』レビュー

    佐藤優の著書『池田大作研究世界宗教への道を追う』が中古で安く売っていたので購入して読んだ。いまではスッカリ池田創価の提灯持ちと化した佐藤の著書は案の定、池田創価をこれでもかといいくらい持ちあがているだけの書籍だった。池田創価の【内在的論理】を研究するなどソレっぽいことを述べているが【内在的理論】というのは簡単に言うと創価脳理論のことらしい。研究というからには少しは客観的な意見を述べるかと思っていたら全体を通して創価脳の罵活動家と同じことを主張していてるだけだった。佐藤本人は自分が学会員でもアンチでもないから第三者の立場であると強調しているが単に佐藤が非会員というだけで完全に佐藤の頭の中は創価脳…

  • 日蓮大聖人檀那略伝⑤・阿仏房と千日尼

    佐渡で一番最初の大聖人の信徒になった阿仏房の出自については諸説ありますが、現在の所は佐渡土着の武士であるとされています。妻の千日尼と共に佐渡流罪中の大聖人を外護し大聖人が身延に入られてから阿仏房は高齢の身で3度身延の大聖人の許を訪ねています。また千日尼の「千日」とは大聖人から頂いた法号とも言われ大聖人の佐渡在留期間が約1000日間だったことから「千日」の法号となったいう説もあります。さて大聖人が流罪の地である塚原三昧堂に入られたのは文永8年(1271)11月1日です。佐渡の念仏信者だった阿仏房は噂の極悪僧侶・日蓮(大聖人)を殺害せんと塚原にいきますが大聖人の御尊容と御法門に接しその場で念仏を捨…

  • 信仰体験が不幸の原因になる

    創価内ではよく「信仰体験がないと確信が持てない」と言われるが、私は別にそうは思わない。体験があろうとなかろうと信仰への確信とはそれほど関係ないと思っている。数々の功徳の体験をもつ多くの旧日蓮正宗創価学会員がその功徳体験の根本と信じていた戒壇大御本尊を棄てて平気で創価員を続けていることを見ても彼等の信仰体験が大聖人仏法への確信に繋がらなかったことを証明している。それでも相変わらず「体験が命」とばかりに他人にとってはどうでもいいような体験を発表したりする創価員も多い。なんども言うが自分からペラペラと話す人間の体験談は凡庸で退屈な話が多い。これは創価に限らず世間一般的も同じで自分語りする人間の話は大…

  • 創価教学じゃない御書講義(2023年11月座談会御書・寂日房御書)

    かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり、法華経の行者といはれぬる事はや不祥なりまぬかれがたき身なり 今月の座談会御書の御文は以前一度やった御文なので前回とやや重複するので下に前回の講義を参考までにリンクしておいた。さて創価教学だと冒頭の「かかる者」即ち日蓮大聖人の事を「法華経の行者」或いは「上行菩薩」であると講義するのが大半だ。しかしその説明は確かに間違いではないが正解でもない。何故なら「法華経の行者」「上行菩薩」という表現はあくまでも大聖人の外用の姿であり迹の姿の説明にすぎないからだ。大聖人が御本仏であることを表に講義してこそ正しい御書講義になるの…

  • 【法華玄義】の基礎知識③(七番共解と五重各説)

    『法華玄義』の本文は、【七番共解】と【五重各説】で構成されています。前回、書きましたが【七番共解】は五重玄義(五重玄)の総論であり、【五重各説】は五重玄の各論です。【七番共解】とは、①標章②引証③生起④開合⑤料簡⑥観心⑦会異の7章からなり五重玄を総括的に解釈します。(総論)「標章」は五重玄(五章)を宣揚する内容です。「引証」で法華経の文証を引き、「生起」は五重玄の次第順序を明らかにします。「開合」で五重玄と理事・教行・因果などの他の概念との関係を示し、「料簡」では問答によって真実を究めていきます。「観心」は、前段階までの「標章」から「料簡」までを改めて観心の立場から明らかにします。「会異」とは…

  • 原田稔が創価会長再任決定!5期目だよ。

    今朝は雷がゴロゴロ鳴っていて変な天気でした。「これは何か不吉なことが?」と思っていたら先日創価の次期会長に原田稔が再任されたというニュースがアナウンスされたことを思い出して「ソレか!」と(笑)。それは冗談として81歳の原田稔が会長再任とは、よほど創価が人財不足なのかそれとも創価組織内における原田一派の権力が強大なのかどちらかでしょうね。「青年」を前面に打ちだし拡大・躍進しているという大本営発表の割には会長は80過ぎの老人が5期目も続けるというのだから笑えます。そいえば池田大作が会員の前から姿を消したのは82歳の時でしたね。原田稔はどうなるのでしょう。年齢的に5期目の途中でポックリ逝く可能性もあ…

  • 日寛上人の御書文段の御指南④(観心本尊文段上)

    自行若し満つれば必ず化他有り。化他は即ち是れ慈悲なり(観心本尊抄文段P219上) この御文は自行と化他の関係についての簡潔でしかも我々信徒にとって大切な御指南です。自行が満ちなければ本当の意味での化他行にはならない。折伏行には慈悲が伴わなければなりませんが、本当の慈悲は自行が満ちなければ起こらないし逆に自行が満ちてこそ本当の慈悲が生まれるわけですね。戸田会長の指導に「広宣流布は豆腐のおからである」というのがあります。戸田会長は豆腐=功徳・おから=折伏と定義しましたが、日寛上人の御指南に則せば豆腐=自行・おから=化他という意味になります。豆腐を作らなければおからは出来ないのです。創価活動家は豆腐…

  • 創価婦人部の反論ブログを読んでみた。

    SNSのフォローさんが当ブログ記事への反論ブログ見つけて教えてくれたので折角なので読んでみた。『私は宿業深き創価学会員(以下略)』という創価婦人部のブログだ。(いや学会員は宿業深いというより日々謗法現在進行形だが)反論の対象となっている当ブログの記事は、体験談だけが頼りの創価員。仏法は理屈だよ。 - 創価ダメだしブログだ。なんで現証大好き創価員は体験談を否定されると脊髄反射するのか不思議だわ。さて件の婦人部のブログもザッと読んだけど案の定反論のテイをなしていない駄文だった。私が記事中で主張したのは、現証(体験)は宗教の正邪を判定する材料にならないと趣旨で現証を否定しているわけではない。だから反…

  • 御観念文の意味と意義①(初座)

    以前も書きましたが勤行の時に読む御観念文は大聖人仏法の法門法義が書かれている大切な御文です。この御観念文を朝晩に読むことによって信徒である我々は知らず知らずのうちに大聖人仏法の根本の法門法義を身に付けます。ですから御観念文をおざなりにすることなくしっかりと読んでいくは大切な修行です。正宗では御観念は暗誦するのではなく経本を読むことを推奨しています。これもいつも書きますが勤行も御観念文も「読む」ことが基本です。五種妙行においては「読」と「誦」は別個の修行です。経文や御観念文を暗唱できたとしても勤行は「読」と「誦」を兼ね備えた修行ですから宗門の推奨する「経本を読む」ということを実践することに越した…

  • 顕正会・浅井昭衛会長死去。

    朝からSNSで顕正会の浅井昭衛会長の死去がアナウンスされている。プレスリリースされるほどのニュースでもないし顕正会からの正式発表もないので最初は真偽のほどが分からなかったがどうやら昨日(16日)死去していたことは事実のようだ。元顕正会員の人達の反応は様々だが、私は法論や折伏以外で顕正会員と接触することもなければ顕正会の友人もなく浅井会長に会ったこともないので特別な感情はあまりわかない。浅井会長よりむしろ谷村新司さんの訃報の方が衝撃度は大きかったくらいだ。なので浅井会長の死去を喜ぶような気持ちは当然全くないが、だからといって浅井会長の冥福を祈り追善供養する気持ちもない。生きていれば誰もが死ぬし9…

  • 御会式・初めの御正当会参詣。

    昨日は菩提寺の御会式に参詣してきました。御会式への参詣は4年連続4度目ですが今回は初めて御正当会へ参詣しました。過去三度は御逮夜に参詣していて今年も私の折伏した元創価の連中は御逮夜に参詣したみたいなのですが私は一度は御正当会に参詣したかったのです。御逮夜と違う所は御住職の他に6名の他寺院の御僧侶がいらしゃって「申状」を読まれることと、「お花崩し」をやることなんですけど、「申状」の奉読は初めて拝聴しましたがすごく気が引き締まりました。私達は在家信徒なので何かと自分の事に対する祈りが優先されがちですけど大聖人様の弟子檀那を自負するのであればやはり折伏弘教・広宣流布を忘れてはいけないと思いました。一…

  • 創価怪文書『地涌』を破す②(C作戦をでっち上げた『地涌』)

    創価謀略怪文書の『地涌』の第1号は1991年1月1日である。宗門に言論統制があるため自由な発言を出来なという理由から執筆者は匿名・出版元も極秘にするなどともっともらしい話を冒頭で書いているが何のことはない匿名で池田や創価の罵詈雑言をネットで発言している有象無象のアンチ創価発言と何も変わらないのが全体を通しての『地涌』の記事内容である。それもそのはずで執筆者の不破優は52年路線での池田の会長勇退をいまでも「池田は悪くない。僧侶と創価幹部に裏切らた」と『地涌選集』のまえがきに書いてしまうほどの池田教信者なのだ。池田教信者の特徴は大聖人仏法に対する教学も信心もないことだ。『地涌』の各記事を読めば不破…

  • 「夕張炭労事件」と現在の創価学会。

    池田創価史に「夕張炭労事件」という歴史がある。『小説人間革命』にも書かれているが、この直後に池田創価ご自慢の自称権力との闘争(単なる選挙違反)である「大阪事件」につなっがていくので「夕張炭労事件」は「大阪事件」のオマケのような扱いで語られることは少ないので今時の創価員は知らない会員も多いだろう。もっとも今となっては「夕張炭労事件」は語らない方が身のためかも知れないが。事件の概略は1956年(昭和31年)に行われた第4回参議院選挙に端を発していて、それまで炭労の候補者に投票していた夕張の創価学会員が創価推薦候補を支援したことにより夕張炭労の2500票が創価推薦候補に奪われ炭労側が創価の組員に対す…

  • 御講拝読御書研鑽(2023年10月・佐渡御書)

    悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし例せば日蓮が如し、これおごれるにはあらず正法を惜む心の強盛なるべしおごれる者は必ず強敵に値ておそるる心出来するなり例せば修羅のおごり帝釈にせめられて無熱池の蓮の中に小身と成て隠れしが如し、正法は一字・一句なれども時機に叶いぬれば必ず得道なるべし千経・万論を習学すれども時機に相違すれば叶う可らず。 今月の御講拝読御書は『佐渡御書』です。『佐渡御書』です。当抄は私が入信をして一番最初に全文を研鑽した御書で思い出深い御書です。さて今回の御文は同抄の中でも有名な部分でこの一分だけでも多くの御指南が散り…

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