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創価ダメだしブログ https://sokadamedasiblog.hatenadiary.com/

創価学会と池田大作そして創価活動家達の無知・無信のウソとデマだらけの教学・指導・誹謗中傷を破折し日蓮大聖人の正法・正義を宣揚するブログです。日蓮正宗への勧誘サイトではありませんが退会・正宗への移籍のご希望があればサポートいたします。

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2022/02/16

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  • 日興上人別伝・身延離山②(身延入山と五老僧)

    大聖人の御葬儀と初七日法要を終えた日興上人は、弘安5年10月21日に大聖人の御遺灰を抱いて池上を出発し、27日に身延に入山されました。 ◇御身骨を身延山に移し奉る事。或記に云く、御身骨をば御遺言に任せて、10月21日池上より飯田まで、22日湯本、23日車返、24日上野南條七郎宿所、25日甲斐の国に入り給えり云々(元祖化導記・日朝著) 日位筆と言われる『大聖人御葬送日記』では19日を池上出発説をしていますがいずれにしても弘安5年10月下旬には日興上人は身延に入山され以降離山までの間、身延の別当として身延久遠寺に常住します。近年、『美作房御返事』や『尊師実録』の切文を用いて日興上人の身延入山を弘安…

  • 日蓮正宗の宗是

    多くの企業に「社是」があるように各宗派にも「宗是」があります。「宗是」とは簡単に言うとその宗派における理念・方針です。日蓮正宗における宗是は、【受持正行】【謗法厳誡】【折伏正機】の3点です。説明するまでもなく、【謗法厳誡】とは自行門であり、【折伏正機】とは化他門となります。とはいってもこの2点は一体です。【謗法厳誡】を実践しようと思えば自ずと折伏しなければなりません。なぜなら謗法とは自身が犯すだけに留まらないからです。日蓮大聖人は、 ◆法華経の敵を見て責め罵り国主にも申さず人を恐れて黙止するならば必ず無間大城に堕つべし、譬えば我は謀叛を発さねども謀叛の者を知りて国主にも申さねば与同罪は彼の謀叛…

  • 顕正会員、必見!ここが天母山だ!

    顕正会の浅井の邪義である【天母山戒壇論】話では良く聞く天母山だが実際はどんな場所なのか興味をそそる顕正会員も多いと思う。私も法華講員として興味があったので過日の大石寺への御登山の帰りに少し遠回りして実際に天母山へ行ってみた。百聞は一見に如かずである。大石寺の三門から北山の前を通り過ぎしばらく走ると天母山の麓になる。大石寺から車なら10分程度だった。大通りから左折をすると天母山に登る山道になる。 一応は2車線だかそれほど道は広くない。木が茂りうっそうとしているしている山道をしばらく登っていくとようやくやや開けた場所にたどり着く。顕正会が国立戒壇を建立する予定なのはこの辺りだろう。 開けた場所で最…

  • 御書拝読の基本(サカイさんの質問に答えて)

    今回はサカイさんの質問に答える形で「御書拝読の基本」について書きます。教学全体の体系に関する考察はいずれ別記事で書きます。サカイさんの疑問は大聖人が御書のなかで相反することを言われているがどうしてなのか?ということです。確かに、 ◆行者は必ず不実なりとも・智慧はをろかなりとも・身は不浄なりとも・戒徳は備へずとも・南無妙法蓮華経と申さば必ず守護し給うべし(祈祷抄) と真実ではない信心(不実)でも題目をとなれば必ず守られると言われたかと思えば、 ◆我弟子等の中にも信心薄淡き者は臨終の時阿鼻獄の相を現ず可し( 顕立正意抄) と大聖人の弟子であっても信心が弱いと無間地獄に堕ちると言われ、「一体どっちな…

  • 御講拝読御書研鑽(2023年3月・諸経と法華経と難易の事)

    弘法・慈覚・智証の御義を本としける程に此の義すでに隠没して日本国四百余年なり、珠をもつて石にかへ栴檀を凡木にうれり、仏法やうやく顚倒しければ世間も又濁乱せり、仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり、幸なるは我が一門仏意に随つて自然に薩般若海に流入す、世間の学者の若きは随他意を信じて苦海に沈まんことなり 今月の御講拝読御書は『諸経と法華経と難易の事』の御文で【仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり】の一節は有名で多くの方が聞いたことが有ると思います。今回の御文は「創価教学じゃない御書講義」で過去に2度ほど取り合ているのでそちらもご参考下さい。さて題号の『諸経と法華…

  • 公明党の本当の実績。

    公明党が「低所得世帯子供1人5万円給付」案というまたしても選挙目当てのバラマキ案を提唱し世間から怒りを買っていますな。そりゃそうでしょ。税金を住民税非課税者限定で特別給付するわけだからね。物価高でほとんどの国民が苦しんでいる中でこのようなバラマキ案を提示すれば不平不満は当然起こりうる。バラマキ人気取りは公明党の十八番だがバラマク金は公明党の金でも創価の金でもなくて税金。税金を使って有権者を買収しているようなものだ。野党ではいくら提案しても却下されればそれまでだからこのような選挙戦略は実質与党しかできないだから選挙前にこのような選挙戦略を使うのは公平さを欠くといつも思っている。物価高騰を平等にケ…

  • 導師本尊について。

    先月の母の葬儀は日蓮正宗で出しましたが初めての正宗の葬儀で一番印象に残っているのは導師本尊です。正宗の葬儀にあって創価の葬儀にないモノといえば御僧侶と導師本尊と引導です。この葬儀で掲げる導師本尊には自宅にご安置されている御本尊と違って、「閻魔法皇」と「五道冥官」の名が認められています。このことをもって創価は導師本尊を「大聖人・日興上人の時代にはなかった」「御書にも載っていない」「日蓮大聖人御真筆の御本尊にはその様な名が認められていない」などといって否定しています。そもそも他宗の本尊を否定すこと自体が既に非常識なことですが自分たちが持っていない導師本尊が羨ましくて仕方ないのでしょうが、「閻魔法皇…

  • おりびあ氏との対論スレ。

    おりびあさんお待たせしまた。対論を希望党いう事ので今後はこのスレにコメントしてください。さて対論を始めるにあたっていくつか確認事項があります。まずはテーマは『創価仕様の本尊はニセ本尊か否か』でいいでしょうか?よければコレをテーマとして決定させていただきます。そして対論のルールですが、 1、相手の質問に対して、【質問返し】【質問スルー】【意味不明の回答】【質問に無関係な回答】をすることは禁止。 2、テーマ(論点)の【すり替え】【拡散】をすることは禁止。 3、文証には余計な解釈はつけない。文証に解釈をつけるならその解釈を裏付ける文証も同時に提示する事。 4、相手方に対する質問には番号を付ける。また…

  • 『化義抄』を学ぶ㉔(111~115条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第111条】仏聖人の御使に檀方門徒へ行きて仁義にても引出物を得、布施などをも得たる時は本寺の住持の前にて披露するなり、其のまま我が所には置くべからず云云。 本条は在勤僧侶に対する御指南です。法主上人や御住職の代わりに信徒宅に行った際に受け取る世間的な儀礼としての引き出物や御供養は御住職(本山の場合は法主上人)にお見せして指示に従うということで見せずに勝手に自分が貰ってはいけないという僧侶としての筋道を示しています。 【第112条】世間病なんどの有る檀方の方へ御仏の御使に…

  • 創価教学じゃない御書講義(2023年3月座談会御書・弥三郎殿御返事)

    但偏に思い切るべし、今年の世間を鏡とせよ若干の人の死ぬるに今まで生きて有りつるは此の事にあはん為なりけり、此れこそ宇治川を渡せし所よ・是こそ勢多を渡せし所よ・名を揚るか名をくだすかなり 今回の御文は創価が選挙時に取り上げる定番の御文。前回は都議選のときに座談御書になったね。過去記事を末尾にリンクしておくからそちらも読んでね。今回の御文ですが奇しくも私の所属寺院の3月度拝読御書と全く同じ。だけど講義は全然違うけど。創価が講義すると「今こそ勝負の時、勝って創価学会の名を上げセンセイにお応えしよう」なんて話を選挙の度に当該御文を利用して会員を煽る。でも結果として現在に至るまで創価は「悪名」だけが上が…

  • 日興上人別伝・身延離山①(序文)

    昨年2月に日興上人の略伝を書きましたが、日興上人の御生涯で一番の出来事といえばやはり身延山離山からの富士大石寺開創だと思います。そこで日興上人の別伝として数回に分けて日興上人の身延離山の略伝を書きたいと思います。それに先立って日興上人の御立場について最初に書いてみます。いうまでもななく日興上人は宗祖・日蓮大聖人より大聖人の仏法の全てを唯授一人血脈相承だれた御方です。それは、 ◆「日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり。国主この法を立てらるれば、富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり。時を待つべきのみ。事の戒法と謂ふは是なり。就中く我が門弟等此の状を守るべきな…

  • 他門流寺院見聞記④【玉樹山正林寺・身延日蓮宗】

    昨年末の御登山の帰りに立ち寄った【玉樹山正林寺】。身延日蓮宗・北山本門寺の末寺で、北山からも歩いていける距離にあります。私達は車で正林寺まで行ったのですが寺院周辺の道が狭いので運転に要注意です。五老僧の一人である伊豫阿闍梨日頂が乾元2年(1303)2月16日に開いたとされています。日頂師は乾元元年に生まれ故郷であるここ重須の地に戻り翌年に「小林寺」を創建しこの「小林寺」が、「常林寺」そして現在の「正林寺」へと改号されました。実父である小林伊予守定時から「小林寺」と最初につけたのだろうと思います。日頂上人の略伝ということで当ブログで記事にしましたが、頂師の弟の日澄師は重須の初代学頭です。またこの…

  • 大石寺御登山報告(2023年2月21日)

    昨日は総本山へ御登山してきました。2月の御登山は通算2度目になります。そして今回の御登山で初の3カ月連続御登山となりました。今回はいつものU副部長とO元地区L、そして久しぶりに地区長さんも同行して4人での御登山でした。寒くなると予想して出発したのですが絶好のお天気で風もあまりなくアウターを着ているとむしろ暑いくらいの陽気で最高に恵まれました。実は先週の火曜日に御登山する予定だったのですが私の母が無くなり葬儀になってしまい昨日に変更しました。母の生前には一緒に御登山したことがないのが心残りでしたが、昨日の御開扉には母の形見の数珠を手に掛けて父母が一緒に写っている写真を膝の上に置いて戒壇大御本尊様…

  • 創価本尊などない。創価本尊を偽本尊と呼ぶ単純な理由。

    法華講員は創価本尊を「ニセ本尊」と指摘する。私は以前は、御本尊に対して「ニセ」という言葉を使うのに抵抗があったが今では創価の本尊が「偽物(似せもの)」だということがよく理解できる。この偽本尊論議について開眼の有無の話になりがちだがいまの無教学の創価員に開眼の話を教えたところで理解できない。「御本尊には開眼不要」と創価員は主張するが、開眼とは草木成仏の法理に基づている。草木成仏とは非情(心の無い存在)である草木(当然紙も含まれる)に心(魂)を入れることである。紙に文字を書いただけの曼荼羅では御本尊と言わない。「御本尊」には改めて開眼は不要だが創価本尊は御本尊ではなくただの掛軸なのだ。御本尊に書か…

  • 日蓮大聖人御誕生会へ初参詣。

    昨日は、日蓮大聖人生誕の日。総本山と各末寺において毎年御誕生会の法要が奉修されていますが私も今年は初めて菩提寺の御誕生会に参詣しました。先日7回には興師会にも初めて参詣したのですが同日の夜に母かなくなったために興師会についての記事は書けずじまいになりました。昨日の御誕生会も献膳の義の後に御住職とともに読経・唱題を申し上げその後ご住職の話を伺いました。総本山では御誕生会に、五重塔の「お塔開き」が行われるそうですが一度は「お塔開き」に参列したいですね。また献膳には白米ではなく赤飯が。うっかりしてました~。7日の日興上人の祥月命日のときは「セリ」をお供えしたのですけどまだまだ未熟者です。来年は忘れず…

  • 母の葬儀が終わる。初めての日蓮正宗での葬儀でした。

    先週亡くなった母の葬儀が終わりました。一昨日に通夜、昨日告別式を終え荼毘に付した後で菩提寺で初七日法要を営み一区切りつきました。人並みの寂しや悲しみもありますがそれ以上に母に対する感謝の思いの方が大きいです。臨終の相はまるで楽しい夢でもみて笑っているかの様な穏やかな顔で今頃は大聖人や諸仏と一緒にいるのかな?と思って見ていました。今回の母の死は父の時と少し気持ちが違いました。私がこの信仰してから亡くなった身内は父・祖母・叔父といますがその時は唱題の時に成仏を祈っていましたが、今回は母の成仏を全く祈っていません。それは成仏しているのは当たり前で少しも心配がないからです。ただ御本尊に「母がそちらに行…

  • 御講拝読御書研鑽(2023年2月・持妙法華問答抄)

    只須く汝仏にならんと思はば慢のはたほこをたをし忿りの杖をすてて偏に一乗に帰すべし、名聞名利は今生のかざり我慢偏執は後生のほだしなり、嗚呼恥づべし恥づべし恐るべし恐るべし。 昨晩、御講御逮夜に参詣してきました。今月の拝読御書は『持妙法華問答抄』でした。本抄については過去にも記事にしていますのでよかったら併せて読んでみてください。本抄はやや長め(中編くらい)の御書ですが多くの重要な御指南がありますので全部読むことをお勧めします。さて今回の御文ですが本抄は他にも ◆臨終已に今にありとは知りながら我慢偏執・名聞利養に著して妙法を唱へ奉らざらん事は志の程・無下にかひなし ◆生涯幾くならず思へば一夜のかり…

  • 死と宗教の意義。

    母が無くなって3日が経過して少し落ち着いたのと同時にジワジワと様々な感情がわいてきます。週明けには葬儀が執り行われる予定ですが葬儀まで間があると色々と良くも悪くも考える時間も増えます。以前も書いたけど「死」に対する認識は人それぞれです。21世紀になっても科学は死に対して何の回答も示していない。それは実際に死んだ人はこの世に残らないから科学しようがないからでしょう。なので科学では絶対に解明することはない。よって「人それぞれ」の仮説による「死」しか存在しないのでしょう。そんな正体不明な「死」に対する対抗策として「宗教」は生まれた。だから「宗教」に関する科学もまた多くの意味を持たないでしょう。無宗教…

  • 母が霊鷲山へ旅立ちました。

    昨日、母が他界した。昨年末に再入院し今年初めに余命数か月と告げられ今月3日にホスピスに転院したばかりだったのが転院後わずか5日で亡くなりました。転院した時からあまり話もできず起き上がれない状態で一昨日に見舞いにいたときには更に衰弱していたのでもう長くはないかな?と思っていたけど昨日の夕方に容態が急変しそのまま亡くなりました。余命宣告されていたので覚悟はしていたのだけどあまりの急展開で親族一同戸惑っています。唱題をしていると母との思い出を思い出して切なく寂しい気持ちになるのだが不思議と悲しみはあまりない。むしろ不自由な身体から解放されて自由になれて良かったね。という気持ちと今世の生をよく頑張って…

  • 『化義抄』を学ぶ㉓(107~110条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第107条】所にて仏事作善を広大になす時、其の所の謗法の地頭などの方へ、酒の初ほを進らする事一向世事仁義なり、又其所などに他宗他門の仏事、法会を成す時、其所の然るべき法華宗なんどの所へ酒の初ほをつかわす事有り是は世事の仁義なり、受け取る人も世事仁義と心得、請取る可きなり云云。 「初ほ」は「初穂」(その年に初めて実った稲穂)のことで「珍しいモノ」という意。ある場所で法要等を行う時にその土地の謗法者である地主などに酒を初穂として送ったり逆に他宗他門の法要の時に当宗信徒の地主…

  • 節分会へ参詣しました。

    昨日は菩提寺の『節分会』へ参詣してきました。『節分会』は初めてです。実は私は法華講になって毎月の御講や御大会は当然参詣していますが、それ以外のお寺で奉修される行事にはほとんど参詣した事なのです。今年はいままで参詣しなかった行事に出来る限り参詣しようと思いその第一弾として『節分会』へ行ってきた次第です。節分とは季節の変わり目という意味で大きく分けると立春・立夏・立秋・立冬の前日を指しますが、立春は旧暦の新年にあたり2月の節分は旧暦の大晦日で年越しの意味もあります。古来、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていて「魔の目に豆を部つけ魔を滅する」ということで「豆まき」が始まったという説もあ…

  • 創価教学じゃない御書講義(2023年2月座談会御書・日女御前御返事)

    南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤も大切なり、信心の厚薄によるべきなり仏法の根本は信を以て源とす 今月の座談会御書の『日女御前御返事』の当該御文は過去に座談会御書講義でも御講御書拝読も取り上げらた御文なので記事の最後に過去記事をリンクしておきます。創価座談会では「自行化他の題目」の話ですかね。なにせ創価に言わせれば選挙活動は化他の題目らしいから(爆笑)「公明党ばかりを支援して仏になることが大切」ってことかね?そんな講義で信心が深まるのか不思議だよ。【仏法の根本は信を以て源とす】と言うのは全ての宗派・信仰に当てはまる。そしてほとんどの宗派の信の対象は本尊である。日寛上人が ◇夫れ本尊と…

  • カルト宗教団体を生み出した根本は既成宗教教団にある。

    過日、現役の身延日蓮宗の僧侶がSNSで、「創価学会や顕正会といったカルト教団を生んだ日蓮正宗もまたカルト教団である。」などというドンデモ発言をしていた。創価も顕正会も正宗がとっくに破門した団体である。何故破門したかといえば正宗の教義とは違う事を唱えたからで現在のカルト化した創価や顕正の教義は正宗の教義とは似ても似つかないもので全く無関係なのである。それを言うに事欠いて創価・顕正と正宗を同列に扱うとは言語道断だ。さすがは江戸時代に大石寺を禁制だったキリスト教や不受不施派のように言いふらしいた身延坊主の末裔である。その理論ならば統一教会やエホバを生み出したキリスト教もオウムが教義の基本にしていた原…

  • 富士門流の法難⑪(あとがき)

    ここまで江戸時代を中心に大石寺の法難の歴史を記してきました。江戸時代以降にも様々な法難がありました。戦時中でいえば『弾正会』の創始者である藤本秀之介(後に出家し蓮城と名乗る)の投獄・獄死。戦後、創価学会・戸田会長の活躍で大石寺もようらく春が訪れたかに思えたのも束の間で、池田大作が3代会長になると正本堂問題で妙信講(現在の顕正会)、52年路線を前後して正信会という2大異流儀が生まれ宗門攻撃をしてきました。この2大異流儀誕生は【昭和の法難】といっていいでしょう。そしてこの2大異流儀を生んだ根本原因は池田大作の驕慢謗法です。そして平成になると、その池田創価自体が宗門や法主上人に反逆し宗門の僧俗に対し…

  • 法華講員のための顕正会破折の基礎知識④(大坊棟札について)

    国立戒壇論と天母山戒壇論は顕正会の根本邪義として対をなしているものだが、この浅井顕正の天母山戒壇論の唯一のエビデンスとなっているのが、大石寺の大坊棟札の裏書である。大坊棟札とは大石寺の大坊を建設する際に無事故を祈願して棟木に打ち付けられた札で日興上人の御筆と言われていてその裏書に、「天母原に三堂並びに六万坊を造営すべきものなり」と書かている。浅井顕正はこの一文を唯一の天母山戒壇論の証拠(文証)としている。 しかしこの大坊棟札は後世の贋作であることがハッキリと証明されている。ここに贋作であるという理由を列挙してみる。1.丑寅勤行の記述が『日興跡条々事』より約40年前に存在している。2.「興」の字…

  • 常勝関西の原点『大阪の戦い』の真実と欺瞞。

    春の統一選挙に向けて創価員各位におきましては、活動・会合・報告に無駄に忙しい日々を送られてていることとお悔やみ申し上げます。(笑)さて、選挙というと必ず学ぶのが、『大阪の戦い』でしょう。特に大阪及び関西の創価員にとっては、『常勝関西』の原点といっていい出来事だから、創価員宅では毎晩子供に「小説人間革命」を読み聞かせているかも知れないね。最近の傾向ではそういうのも「宗教的虐待」になりかねないので注意してね。(笑)『大阪の戦い』とは、1956年(昭和31年)の初頭に山本伸一(池田大作)が戸田会長からの任を受け大阪に派遣され同年の参院選挙に勝利するとともに同年5月には、11,111世帯の折伏の金字塔…

  • 大石寺御登山報告(2023年1月17日)

    昨日はU元副部長と二人で御登山をしてきました。今年の初登山です。本当はもっと早く初登山をしたかったのですが日程的なこともあって今年は17日の初登山になってしまいました。できれば1月10日までは初登山したいですね。本当には2日・3日に行ければベストなんですが「まだまだ」ですね。昨日は「東名回り」冬場は路面の状況とか考慮すると中央回りは敬遠します。珍しく行き帰りとも渋滞が全くなくドライブストレスがほとんどありませんでした。 行は「駿河湾沼津SA」でトイレ休憩。何故かこのSAでトイレ休憩率が高いです。駿河湾を望める景色のいいSAです。ここまでくればあと少しです。 と、その前に例によって「魚かし・富士…

  • 『化義抄』を学ぶ㉒(100~106条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第100条】他宗の仏事善根の座へ法華宗の出家、世事の所用にて行く時、彼の仏事の時点心を備うには食すべきなり、既に請せず。又ロサイにも行かざる故に態とも用意して翫なすべき客人なれば備うるなり、又受くるも世事なり、されば同座なれども経をも読まず布施をも引かざるなり、又法華宗の仏事作善の所へも禅宗念仏宗の出家の請せず、又ロサイの義もなくして、世事の用にて風渡、来らるるには、有りあえたる時、点心を備うるなり、是れ又謗法の人を供養するにはならざるなり、世間の仁義なり云云。 点心と…

  • 池田大作の緊急提言。もはや失笑しか聞こえてこない。

    昨日の聖教新聞に池田大作のウクライナ危機の早期終結と核兵器の使用防止を求める緊急提言が発表された。何度か読んだが特筆するような内容はなく現実味にも乏しい空論をそれっぽく書いてあるだけで薄い内容だというのが感想だ。特に、ウクライナ危機の回避策として国連による仲介の停戦合意を促しているのが時代遅れ感が否めない。現在の国連には既に紛争を仲介・解決する能力はない。特に今回は常任理事国のロシアが戦争の当事者であるのだから国連は無力である。中露2か国が常任理事国となっている現在の国連においてウクライナ紛争を解決することは不可能だろう。中国によるウィグル人への迫害にすら有効な解決方法を見いだせない国連が、同…

  • 御講拝読御書研鑽(2023年1月・大悪大善御書)

    大事には小瑞なし、大悪をこれば大善きたる、すでに大謗法・国にあり大正法必ずひろまるべし、各各なにをかなげかせ給うべき、迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立つてをどりぬべし、上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりてこそいで給いしか、普賢菩薩の来るには大地を六種にうごかせり 今年の初御講の拝読御書は、『大悪大善御書』です。ここ数年来の世相を俯瞰してみると新型コロナウィルスの蔓延は言うまでもないですが、それ以上に物価高と増税のダブルパンチで完全にスタグフレーションを引き起こしており一般庶民の暮らしは苦しくなっています。にも拘わらず政治は庶民のことを慮らず腐敗と不正を重…

  • 富士門流の法難⑩(金沢法難)

    金沢法難は日亨上人が富要集において『長』と記したように享保8年(1723)より江戸幕府崩壊までの約100年間の長期間に亘る法難です。領内に末寺が無い事から国禁(藩内における信仰の禁止)となり、その結果、閉門・閉戸・入牢・扶持離れ等の弾圧が続きましたが藩内には陸続と法華講中に結成され、池田宗信・加藤三右衛門・西田丈右衛門・竹内八右衛門・中村小兵衛などの強信者を輩出し、ついには金沢の地より37世日琫上人・47世日珠上人が御登座されました。金沢信徒に下賜された御本尊は350幅余り、歴代上人の御消息文は現存するだけも100通に達しています。そもそも加賀の国に大聖人の仏法が広まったのは5代藩主・前田綱紀…

  • 創価教学じゃない御書講義(2023年1月座談会御書・諸経と法華経と難易の事)

    仏法やうやく顚倒しければ世間も又濁乱せり、仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり 今回の座談御書の一節も以前に取り上げた御文です。当ブログで創価の座談会御書を取り上げて分かったのだが、創価の座談会御書って同じ御文を数年に一度のサイクルで繰り返しやっているだけで、新規の御文を取り上げることってほぼ無いんだよね。要文だから仕方のない部分はあるけど「やっつけ仕事」みたい。もっとも実際に座談会で講義する連中も「やっつけ仕事」だから気にしないのかも知れないがそんな御書講義なんて意味ないと思うけどな。今回の御文は読んだ通り。また今回の御文で伝えたい部分は以前の記事に書いたのでそちらを再読し…

  • 2023年。明けましておめでとうございます。

    ◆正月の一日は日のはじめ月の始めとしのはじめ春の始め此れをもてなす人は月の西より東をさしてみつがごとく日の東より西へわたりてあきらかなるがごとくとくもまさり人にもあいせられ候なり。(十字御書) 2023年、新年明けましておめでとうございます。皆様方におけれましては穏やかな新年をお過ごしのこととお慶び申し上げます。私は、年末より体調を崩しており少しずつ回復はしていますがまだ本調子ではなくここ数年に無かった波乱の幕開けとなっています。幸いコロナは陰性でしたが微熱が続いている状態です。年末にコメントいただいた方にお礼の返信も出来ずに申し訳ありませんでした。元朝勤行に参詣しようと思ていたなのでが運悪く…

  • 2022年もありがとうございました。

    本記事が今年最後の記事となります。今年も1年間当ブログをご愛顧いただきありがとうございます。今年も色々とありました。年明けには母か危篤状態になってそこから妙法の功力で意識を回復したり、父の法要を営むことができたり、そして念願の妻への御受戒を叶えることできたり。その他プライベートでは苦しいことや楽しいこともありましました。(どちらかというと苦しいことの方が多かったですが)そんななか唱題も昨年に続いて年間約780時間を上げることができ御講にも無欠席で参詣でき御登山も5回ほどさせていただき自分の中では少しずつですが「水の信心」に近づいてこれたかなと思ています。もちろん、これを何年も続けてこそですが正…

  • 長井秀和氏市議会選でトップ当選!

    注目の西東京市の市議会選挙の投開票が昨日行われ、創価批判で選挙戦を戦っていた長井秀和氏が堂々のトップ当選を果たしたね。選挙終盤には創価のスラップ訴訟とカラ告訴で選挙妨害を受けながら断トツで当選。まずはおめでとう!地元の学会活動家は「長井を落選させよう」なんて合言葉で戦っていたのかな。流石に本気で落選させるとは思っていないだろうがトップ当選は避けたかったのが本音じゃないか。残念ながら創価活動家には悔しく私等アンチ創価にはスカッとする結果になった。さて公明党はお約束通りに全員当選で「大勝利」でチャンチャンなのだろうが、地方選挙で公明が負けることはほぼない。なにせ当選できる人数しか擁立しないのが創価…

  • 『化義抄』を学ぶ㉑(94~99条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第94条】法華宗は大乗の宗にて信心無二なる時は即身成仏なるが故に戒の持破をも云わず、又有智無智をも云わず、信志無二なる時は即身成仏なり、只し出家の本意なるが故に何にも持戒清浄ならん事は然るべし、但し破戒無智にして己上すべからず云云。 本宗は実大乗教なので無二の信心によって即身成仏するのでから戒律を守っているかどうかや智慧の有無は問題にはならりません。飲酒も肉食も創価の正宗誹謗のひとつである妻帯も小乗戒ですからそのような戒律は不要であり不問だということです。しかし信心をし…

  • スラップ訴訟とカラ告訴で長井秀和を攻撃だ~!

    長井秀和氏の選挙演説に創価が訴訟と刑事告訴をした。問題となっているのは東村山の朝木元議員の謎の転落死についての発言だが娘さんの朝木直子議員によると創価が裁判で勝訴したのは民事裁判だけで刑事裁判で勝訴したわけではないとのことで完全に創価がシロかどうかは分からない。それはともかく創価としては相当に長井氏が驚異のようで今回も例によって「スラップ訴訟」と「カラ告訴」対抗した。 創価の「スラップ訴訟」は界隈では有名だ。過去に日蓮正宗に対して膨大な訴訟を起こしているが創価の勝率は15%ほど。これは宗門を疲弊させるための「スラップ訴訟」であることは当時の広宣部の中では周知の事実だ。敵対する他団体のみならず最…

  • 大石寺御登山報告(2022年12月20日)

    昨日は、かねてからの予定通り今年最後の御登山をして御開扉をいただいてきました。今回はU元副部長とO元地区Lの3人です。着山前にいつもの「流れ寿司・魚河岸」で『満腹12貫ランチ』を食べてから12頃着山。朝から天気が良く寒さもあまりなく最高でした。 前回、10月の登山の時には雪が全くなかった富士山も今回は冠雪していて【富士山感】もバッチリです。登山事務所で手続きと御供養をした後はいつものように書店を2カ所回って今回は薄手の書籍を5冊購入。未読本がまた増えましたが年末年始の休み読破できればいいなぁ。そして同行したO元地区Lが来月誕生日なので、『三大秘法義』と『日寛上人文段』を購入してその場でプレゼン…

  • 御礼‼ 1000記事達成しました。

    ご報告です!本記事は記念すべき【1000回目】の記事になりました!いや~自分でもビックリです。当ブログが2014年に創価が戒壇大御本尊を捨てたことを機に立ちあがたのですが、当初はこんなに長く続けるつもりもなく書き始めてはや8年。気がつけば1000個もの記事を書いてきたんですね~。1記事を書くのに平均1時間半として1500時間ですかぁ。累計約2か月という時間を当ブログの執筆に費やしたということですね。こんな長い間当ブログを続けることができたのも読者の皆様のお陰です。心より御礼申し上げます。コメント数も2万を超え6割が読者の方のコメントとしても1万2000コメントも頂いているなんで感謝です。いまま…

  • 御講拝読御書研鑽(2022年12月・崇峻天皇御書)

    人身は受けがたし爪の上の土人身は持ちがたし草の上の露、百二十まで持ちて名をくたして死せんよりは生きて一日なりとも名をあげん事こそ大切なれ、中務三郎左衛門尉は主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけりよかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ、穴賢穴賢、蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり、此の御文を御覧あらんよりは心の財をつませ給うべし。 今年最後の御講拝読御書は有名な『崇峻天皇御書』の一節です。創価が財務向けに供養の御文を取り上げる時期に「心の財」の大切さを教えてくれる正宗。銭ゲバ創価とは違いますね。この御文も色々と会通できますが、後半部分が有名なのでそこを中心に研鑽…

  • 被害者救済法が成立。これはゴールではなくスタートだ。

    被害者救済法が僅か3日間の異例のスピードで昨日成立した。今年度もっとも重要な法案だったのだから会期延長してもう少し時間をかけて審議すべきだったと思うが、自民公明に加え維新や立民までもよほどこの問題に対して早期決着を図りたかったのかあっという間の成立である。内容に関してはいわゆる「洗脳寄付」を禁止行為にせず配慮義務とし尚且つどうのような行為に配慮するかも明確ではなく実効性には大いに疑問はあるが、このような法律が成立したことは大きな前進だろう。問題はここからである。自公与党としてはこの法案を早々と成立させ早々と幕引き(逃げ切り)を図りたいのだろうがそうはさせていけない。まだ問題は何も解決していない…

  • 「題目を送る」はぁ?何言ってんの?

    学会員は「題目を送る」という言葉をよく使う。私が創価の活動に参加した当初は「題目を送る」っていう意味がよくわからなかったが、池田大作が本幹の時などよく「皆さんにお題目を送ります」と言っていたし随筆とかスピーチでも使っていたのでいつの間にか私も「題目を送る」というようになった。法華講に移籍してからは「題目を送る」なんていう言葉はあまり聞かなくなったが時々元創価の法華講員さんが使っている時がある。「題目を送る」などという言葉は大聖人の御書には無い。ということはこれもまた池田創価の造語なのだろう。池田の指導で【皆さん方に題目を送ります。皆さん方もしっかり題目をあげてほしい。送信機がいくら立派でも、受…

  • 富士門流の法難⑨(弘化度法難)

    江戸末期の弘化3年~4年にかけて惹起した『弘化度の法難』は、法難が惹起した地名から『猫沢法難』とも呼ばれている法難です。(また『猫沢問答』とも呼ばれます)。当時の柚野(ゆの)村(現静岡県芝川町)には、大石寺末の蓮成寺がありその近辺に一致派(日蓮宗)の妙覚寺・光徳寺・円恵寺等がありました。事の発端は、弘化3年1月22日に蓮成寺檀徒の政兵衛の母の葬儀に光徳寺の日逢が参列したことで葬儀の導師をしていた蓮成寺留守居の諦妙師等と口論になり(日逢が大石寺をキリシタンと同じと暴言を吐いたため)村役人も立ち会っ末に日逢がわび状を書く結果になりました。この一件を日逢等日蓮宗側は遺恨に思い日々奸策を巡らせます。当…

  • 他門流寺院見聞記③【玉沢妙法華寺・身延日蓮宗】

    先月、仕事で静岡県函南町に行きました。函南町は日目・日道両上人の出生の地であり、日亨上人の『雪山荘』があった場所です。仕事で行って場所からすぐ近くに『玉澤妙法華寺』が有ったので立ち寄って見学してきました。『玉澤妙法華寺』は五老僧の日昭開基の寺院で現在は日蓮宗の本山格となっています。元々は鎌倉の浜土(現在の材木座)に弘安7年(1284)に日昭が風間信昭に寄進された法華堂が起源です。その後、日昭門流は、天文7年に戦乱を逃れるために越後村田の妙法寺に避難し、文禄3年に伊豆・妙国寺に再度避難しました。15代・日産の時代の元和7年(1621)に大木沢(現在地)移転し再建され、『大木沢』という地名から鎌倉…

  • 創価教学じゃない御書講義(2022年12月座談会御書・新池殿御消息)

    千里の野の枯れたる草に蛍火のごとくなる火を一つ付けぬれば、須臾に一草二草、十・百・千・万草につきわたりてもゆれば、十町二十町の草木一時にやけつきぬ。竜は一渧の水を手に入れて天に昇りぬれば、三千世界に雨をふらし候。小善なれども、法華経に供養しまいらせ給いぬれば、功徳かくのごとし。 今月は財務振込月間に会員を煽るに相応しい。『新池殿御消息』の冒頭の御文が座談会御書にエントリーです。こういう見え透いたカタチで会員を誘導し財務に駆り立てる。会長の原田稔も「広宣流布のための大福徳が積まれることは間違いない」「財務に勝る大善はない」とか適当な事を吹聴する。いかにもカルト教団の手口といったところです。創価員…

  • 長井秀和氏に抗議文。訴訟匂わせ恫喝する創価学会。

    ここ最近、創価批判を展開している長井秀和氏の元へ創価からの抗議文が届いたと先日長井氏がTitterで公開した。 長井秀和氏のツイッターより ツイッターに書かれているように、週刊誌上における長井氏の発言に対する訂正と謝罪を求める抗議文で7回以内に文書回答が無い場合は法的手段、つまり訴訟を起こすぞ。という恫喝に近い文書である。これは創価お得意の恫喝手段である。実際に学会員の天野氏の様にスラップ訴訟を起こされた人間も存在するが、創価のお抱え弁護士事務所にこのような恫喝をうけて泣き寝入りした、元会員や現役会員は多数実存する。一応は和解という形になるのだが和解金を支払った現役会員さんも数名知っている。創…

  • 『化義抄』を学ぶ⑳(89~93条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第89条】法華宗の法師は他宗他門の人に交わる時は我が人体の分程と振舞ふべし、解怠すべからず、又卑劣すべからず、俗姓程になるべし、我が法華宗の中にては貴賎上下を云わず仏法の信者なるが故に卑劣すべからず云云。但し檀那に依り不肖の身たりと雖も上座に居する事有り云云。 本条項は、当宗僧侶の宗外・宗内での他者に対する振舞いに関する化義です。最初に宗外の人と接する時は礼節をもって(解怠すべからず)卑屈になることもなく世法上の自分の身分の程に応じて振舞えばよい。宗内においては御僧侶と…

  • 法華講員のための顕正会破折の基礎知識③(天母山戒壇論)

    顕正会の邪義として『国立戒壇論』と並んで挙げられるのが『天母山戒壇論』があり、この二つの邪義が顕正会の根幹となっている。【広宣流布の時の事の戒壇は大石寺ではなく天母山に建立する】というのが顕正会の『天母山戒壇論』の邪義だ。当然、そのような文証は日興上人以下御歴代のお言葉には皆無である。この『天母山戒壇論』の初出は、左京日教師の『類聚翰集私』の「天母原に六万坊を立て、法華本門の戒壇を立つべきなり」の文で、その約80年後に要法寺・広蔵院日辰が『御書抄・報恩抄下』の中で、「富士山の西南に山あり。名をば天生山と号す。此の上において本門事の本堂・御影堂を建立し云々」と述べているのが天母山戒壇論が生まれた…

  • 日蓮正宗寺院参詣記④【富士山・下之坊(富士宮)】

    今日は、先日の御登山の折に参詣した『下之坊』の紹介です。富士山下之坊は大石寺同様に【大日蓮華山】の山号を持ち古来より日蓮正宗末寺の筆頭の格式をもつ寺院です。日興上人は身延を離山し一度河合の由比家に向かった後に南条家の館に入られますが、その時の南条家館跡がこの下之坊になります。正応二年・日興上人の創建です。その後大石寺が落成され大石寺が『上の御坊』と通称れたために本寺院も『下之坊(下の御坊)』と称するようになりました。『下之坊』の歴史は当坊第4代日行上人以降、 第19世日舜上人が中興されるまでの約300年間は御歴代住職の名前が分かっていません。昭和21年の火災によって古文書等の一切が焼失してしま…

  • 『朝のことば』阿部正教師著。

    今日は登山の折に購入した『朝のことば』という書籍を紹介をします。この書籍は広説寺・御住職の阿部正教師が信徒へ送った1800通あまりのメールの中から抜粋された言葉が書かれている書籍です。阿部正教師といえば日顕上人の御孫さんに当たる人です。創価破門の折にはまだ非教師だった正教師も創価から散々と誹謗中傷されました。当時の創価の誹謗中傷は日顕上人だけにとどまらず、日顕上人の奥様や長男の阿部信彰師mそして当時まだ青年だった孫の正教師にまで及んでいます。創価とは全く無関係な家族までも秋谷会長(当時)を筆頭に機関紙等で誹謗中傷していた。人権を謳っている創価学会は実はこうした狂気の人権蹂躙をしていきたのです。…

  • 御講拝読御書研鑽(2022年10月・阿仏房尼御前御返事)

    此の度大願を立て後生を願はせ給へ少しも謗法不信のとが候はば無間大城疑いなかるべし、譬ば海上を船にのるに船おろそかにあらざれどもあか入りぬれば必ず船中の人人一時に死するなり、なはて堅固なれども蟻の穴あれば必ず終に湛へたる水のたまらざるが如し、謗法不信のあかをとり信心のなはてをかたむべきなり、浅き罪ならば我よりゆるして功徳を得さすべし、重きあやまちならば信心をはげまして消滅さすべし 今月の御講御書は千日尼に宛てられた『阿仏房尼御前御返事』です。本抄は短いお手紙ですから全遍通しで読むと理解が深まると思います。千日尼の謗法に浅深があるのでようか?との質問に大聖人が謗法に浅深がありその対処法を御指南され…

  • 広布部員会という創価財務を煽る会合。

    11月は創価では例年【広布部員会】という会合が各地で開催される。『広布部員』というのは、創価の財務を申し込んだ会員の総称だ。この広布部員を集めて行われるのが、【広布部員会】という会合である。私が活動家だった頃は支部単位での開催の他にご丁寧にゾーン単位でも創価会館で開催されていた。内容は体験談が発表された後に幹部指導。当然、発表される体験談は財務(献金)のすごい功徳があったという話で、発表者はそれなりの金額の財務(献金)をした人が大多数だ。ひと口1万円の財務しかしない人が体験発表をしたことなど聞いたことない。ほとんどが3ケタの口数(100万円以上)を財務した人の体験談だ。そして幹部指導は担当幹部…

  • 『化義抄』を学ぶ⑲(84~88条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第84条】門徒の僧俗の謗法を見隠し、聞き隠すべからず、与同罪遁れ難き故なり内々教訓して用いずんぱ師範に披露をすべきなり云云。 本条項は、第57条と同意です。宗内に謗法を見つけたならばそれを隠したり見過ごしたりしたら与同罪になるので教訓しなければいけません。その方法は直接本人に言うということです。何故かというと、周囲に「あの人は謗法だ」と言いふらすとそれによって相手が退転し更に大謗法を犯してしまうこともあるし、また謗法だと言っている自分の方が間違っている可能性があるからで…

  • 富士門流の法難⑧(八戸法難)

    八戸法難は江戸時代末期の弘化元年(1844)に仙台・仏眼寺の玄妙房日成師による八戸弘教によって惹起した法難です。日成師は天保13年(1842)に奥州弘教に為に長横町の阿部喜七宅に投宿されその滞在中に、喜七と娘婿・阿部豊作を教化し、さらにこの両名の折伏で、三崎清兵衛、三崎忠助、石橋大治郎、佐藤清助(桝屋恒佐)、城前(瀬戸屋)善吉等が大石寺信仰に帰依しました。翌年の天保14年に喜七等は大石寺に参詣し日英上人より御本尊と御影像を頂戴し、帰郷後には日成師の指導のもとに益々折伏の邁進し入信者も相当数に増えていきました。当然、折伏弘教が進んでいくほど周囲の反発も大きくなり悪口や誹謗といった不穏な空気も徐々…

  • 長井秀和Twitterにも罵詈雑言。創価カルト信者で間違いない!

    来春の統一地方選挙に立候補を決めた芸人・長井秀和氏がTwitterアカウントを作って、バンバン創価批判をツイートしていて面白い。長井氏が随分前から創価ディスりネタを披露していたので創価批判のツイートに今更驚く事ではないが、長井氏は15年前に脱会済の創価二世ということは最近知った。創価二世のTwitterといえば正木元理事長の子息である正木伸城氏も創価批判を発信しているが、伸城氏の発言はどこどなくまだ遠慮がちでどっちつかずでキレイごとを並べているよう印象だが、それに比べ長井氏の発言は、創価をカルトと呼び遠慮なく言いたい放題なところにシンパシーを感じる。また伸城氏は過去に学会活動をしてきたことは事…

  • 父の法要の日についに妻が御受戒をうけました!

    先日、亡き父の法要をしたのですが、法要の前に私の妻がついに御受戒をうけ正式に日蓮正宗へ入信しました。今月の18日で私が正宗に移籍して丸5年。よくやく念願が叶いました。不沈母艦だと思われていた妻の御受戒は父の法要のドサクサに紛れて御受戒を受けてもらったような感じですがそれでも理由もわからず頑なに御受戒を拒否され続けていた私にとってはまさに『僥倖』です。亡き父が妻への折伏を後押ししてくれた気がします。父は私は創価に引っ張り込んだまま亡くなったので非常に後悔していたのですが、亡くなった後にこうして私の妻への折伏をしてくれ感謝すね。元創価の友人にもラインで妻の御受戒を報告した所みな喜んでくれ、特にS元…

  • 創価教学じゃない御書講義(2022年11月座談会御書・千日尼御前御返事)

    譬えば天月は四万由旬なれども大地の池には須臾に影浮び雷門の鼓は千万里遠けれども打ちては須臾に聞ゆ、御身は佐渡の国にをはせども心は此の国に来れり、仏に成る道も此くの如し、我等は穢土に候へども心は霊山に住べし、御面を見てはなにかせん心こそ大切に候へ 今月の座談会御書は別名『雷門鼓御書』の一節です。当抄は夫の阿仏房を身延の大聖人の許に三度送り出した妻の千日尼の信心を称賛されてる一節です。この御文は顕正会・浅井がインチキ遥拝勤行を正当化する御文としても有名です。創価的には、「池田先生と直接会うことが大切なのではなく、師匠の心をわが心とする師弟不二の云々」という男子部的な講義か、「家族が学会活動に出かけ…

  • 任用試験~地に落ちた創価教学と試験実施の思惑。

    来週の日曜日に、創価の任用試験が実施されるようだ。任用試験とは創価学会の教学試験のうち一番最初に受験するいわば基礎中の基礎となる教学の試験である。その任用試験の教材である8月号の『大白蓮華』を知人の創価員から入手したので現在の創価の任用試験とはどの程度のものなのか読んでみた。 『創価学会の歴史』や『日顕宗を破す』などという項目は、創価のプロバガンダだということは調べればわかる事なので今回は突っ込まないが、いわゆる【基礎教学】が酷すぎる。例えば、【大聖人の御生涯】の章で日興上人への相承について、「日興上人はただ一人、大聖人の不惜身命の広宣流布の精神と行動を受け継がれました」(大白蓮華より引用)な…

  • 勤行セットを大量購入。

    先日の御登山の帰りに誠華堂2号店の立ち寄って、数珠・数珠ケース・経本の【勤行セット】を購入してきました。 ワンセットじゃありませんよ。全11セットのお買い上げです。(笑)なんでこんなに大量購入をしたかというと、実は来週、亡き父の回忌法要を予定していてその準備なのです。我が家以外の参加の親族は、妹の家族が旦那さんと子供3人で5人。弟の家族は嫁さんと子供5人で7人なのですが、弟を除く11人が【勤行セット】を持っていないので、そこは長兄の私が一肌脱いで親族11人に無償配布をしたわけです。もちろん、一番安いセット(ハッピーセットと命名しました)ですが、それでも11人分となると万円は超えます。でも、せっ…

  • 今年も御会式に参詣してきました。

    各地の正宗寺院で御会式が奉修されていっると思いますが、私の菩提寺では先週末に御会式が奉修され土曜日の御逮夜へ参詣してきました。私は今回が3回目です。一番最初に参詣した時は大聖人の命日に皆が「おめでとうございます」と挨拶していることに少し驚きましたが御会式は大聖人が滅不滅の相を顕わされたお祝いと知り「なるほど」と感動したことを覚えています。末寺によって御会式の日程は違いますが、総本山・大石寺では11月20日と21日に奉修されます。これが、大聖人が御遷化された弘安5年が旧暦だとその日付(11月21日)だからです。因みに大石寺で奉修される御会式を御大会と呼ぶそうです。身延久遠寺などの日蓮宗各寺院は1…

  • 日蓮正宗寺院参詣記③【法泉山・日正寺(札幌)】

    先月、友人達と札幌へ行ったときに参詣した日正寺さんの紹介をします。札幌の住所は東西南北と数字を合わせたものでよそ者には分かりづらいのですが札幌市民にはそれがとっても分かりやすいそうで、日正寺は北36条西4丁目にあります。(やっぱ分かりずらい)大正7年に日応上人等が街頭布教をし札幌市山鼻町の仮布教所に江別の廃寺・法道山興隆寺安置の御本尊と御影を御遷座したことが始まりだそうで開基は日応上人です。大正8年に北10条へ移り、昭和29年に現在地に移りました。現在の寺号である『日正寺』とは昭和23年に改名された寺号です。また『法泉山』の山号は昭和34年の日淳上人から賜りました。その2年前の昭和32年には法…

  • 法華講員のための顕正会破折の基礎知識②(大聖人の御遺命)

    顕正会員が良く口にする言葉に「大聖人の御遺命の国立戒壇の建立」という言葉がある。顕彰会の公式サイトにも(以下太字は顕正会公式サイトからの引用) ▼されば本門戒壇の建立こそ御本仏日蓮大聖人の唯一の御遺命である。もしこれを忘れれば仏弟子ではなく、もしこれに背く者あれば魔の眷属である。 と明記されている。顕正会のいう処の「本門戒壇」とは御書にに書いていない「国立戒壇」のことだがこの「本門戒壇の建立」こそが大聖人の唯一の御遺命だと彼等は主張するわけだ。その文証となるのが、 ◆日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり、国主此の法を立てらるれば富士山に本門寺の戒壇を建立せら…

  • 気楽に語ろう創価学会非活ブログ記事への質問の回答(血脈断絶について)

    私のSNSのフォロアーさんから『気楽に語ろう創価学会非活ブログ』に書かれている記事に対する質問が寄せられたので回答したいと思う。質問は【日影と柚野浄蓮と日有】という記事で日影上人から日有上人への血脈相承に対する疑義を述べている件。以前も書いたけど、この気楽非活ブログの論説は殆どがどこかの誰かの論説で目新しはなく「いまさら」感ばかりのネタばかり。有師への相承の疑義も既に正宗脱落僧達が書いた『法主詐称』という書籍の焼き回しか出涸らしだ。気楽氏は自分を創価からの覚醒者と自負しているようだが創価教学で正宗を批判しているのだから覚醒者とは名ばかりで単なる創価退会者の創価脳人間だと思っている。当該記事では…

  • 富士門流の法難⑦(尾張法難)

    文政5年(1882)に大石寺信徒・永瀬清十郎の名古屋弘教によって惹起した法難が『尾張法難』です。清十郎は元々は日蓮宗一致派信徒でしたが大石寺の正義をしり日量上人の俗弟子となった人です。文政5年より自信がかつて日蓮宗を布教した名古屋の地の縁故の家を訪ねて大石寺の教えの布教を始めました。名古屋においては後の名古屋信徒の中心となる高崎唯六の母を折伏しやがて名古屋の武士階級に正法が広がりました。また清十郎の弘教は農村地帯の北在(現在の小牧市周辺)にも広がり、小木村・船橋儀左衛門、寄木村・平松増右衛門、小牧村・岩田理蔵、外山村・木全右京等が帰伏し教線が拡大します。当時は尾張一帯に大石寺の末寺はなく一致派…

  • 大石寺御登山報告(2022年10月11日)

    昨日、U元副部長と二人で今年4度目の御登山をしてきました。10月の御登山は初めてで、あと3月に御登山をすると12カ月全月御登山をコンプリートです。今回のルートは往路・中央高速、復路・新東名でした。紅葉にはまだ早いですがドライブルートとしては中央道周りの方がいいですね。私のエリアからいくと所要時間はほぼ変わらず高速代は中央高速の方が新東名より約2000円安いですしね。天候も良く少し暑い位で半袖のYシャツを着て行って正解でした。11時前に着山して登山事務所で手続きをした後に、今回は大石寺近くの下之坊へ参詣し御供養とお題目を少々申し上げてきました。下之坊についてはまた後日別記事で書きます。その後は新…

  • 御講拝読御書研鑽(2022年10月・撰時抄)

    衆流あつまりて大海となる。微塵つもりて須弥山となれり。日蓮が法華経を信じ始めしは、日本国には一渧一微塵のごとし。法華経を二人・三人・十人・百千万億人唱え伝うるほどならば、妙覚の須弥山ともなり、大涅槃の大海ともなるべし。仏になる道は、これよりほかに、またもとむることなかれ。 今月の御講御書は、十大部のひとつの『撰時抄』です。冒頭に『夫れ仏法を学せん法は必ず先づ時をならうべし』との御指南があるように仏法のとって一番重要なのは【時を知る】ということです。ここで言う【時】は世間一般的に言われてる時ではなく、正・像・末法の【仏法の時】のことです。時をしることが最重要な理由は、衆生の機根は時によって決まり…

  • 『化義抄』を学ぶ⑱(79~83条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第79条】日蓮聖人の御書を披見申す事、他門徒などの御書をも書写しこい取りつつなどして見るべからず、本寺の免許を蒙るべし、其の故は当家は信の上の智解なるが故なり云云。 他宗の御書を読んではいけない(読む場合は本山の許可を得る)という御指南です。その理由は上古の御書は大半が書写本であり書写の際の書き損じや中には偽作もあったことから智者でなくてはその正誤が判断できず大聖人の仏法を誤って捉えかえって謗法者になってしまうからです。 ◆他門の御書を多く濫読して、帰納的に一貫の宗義を…

  • 丑寅勤行について。(創価に丑寅勤行などありません!)

    先月末に友人四人と札幌へ小旅行してきました。飛行機のフライト時間が朝早めの時間だったので深夜に起床して2時半から朝の勤行と1時間の唱題をしてから5時前に自宅をでたのですが、深夜2時半といえば総本山で猊下が丑寅勤行を奉修している時刻だなぁと思いながら自宅で五座の勤行をしていました。丑寅勤行とは午前2時~4時の丑寅の時刻に大石寺で法主上人の奉修される勤行です。日興上人は『日興跡条々之事』に、◇大石寺は御堂と云い、墓所と云い、日目之れを管領し、修理を加え勤行を致し、広宣流布を待つべきなり。 との御遺命を残し ◇問う、古より今に至るまで毎朝の行事、丑寅の刻み之れを勤む、其の謂われ如何。答う、丑の終り寅…

  • 熊野正士辞職で幕引きを図る公明党と懲りない創価の面々。

    9月30日に、変態セクハラLINEの公明党議員、エロックマこと熊野正士氏が議員辞職した。事件発覚後に緊急入院からの面会謝絶という「政治家あるある」戦法で雲隠れしていたがやはり辞職ということになったが、「週刊誌報道を事実として認めて辞職したわけではない」という部分だ。事実ではないなら辞職する必要もないだろうに辞職するのは、「事実関係は別として報道自体で迷惑を掛けたということだ」(公明・石井幹事長)だそうである。さらに石井幹事長は「党所属の議員が辞職したことについて改めて深くお詫び申し上げる」と謝罪し熊野事件の幕引きを図ろうとしているが、国民が求めているは謝罪ではなく説明である。他党が不祥事を起こ…

  • 創価教学じゃない御書講義(2022年10月座談会御書・佐渡御書)

    畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し智者の弱きをあなづり王法の邪をおそる諛臣と申すは是なり強敵を伏して始て力士をしる、悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし例せば日蓮が如し、これおごれるにはあらず正法を惜む心の強盛なるべし 今月の座談会御書は創価員に汎用性の高い佐渡御書の一節です。この御文を取り上げるのは創価がバッシングされている時とおよそ相場が決まっています。つまり今月の座談会で当御文を取り上げたということは創価が焦っている証左でもあり逆に言えば創価員洗脳のチャンスでもあるということになります。統一教会絡み…

  • 「組織のせいにするな!」「他人のせいにするな!」(創価学会とんでも指導集①)

    とある創価非活の学会員さんがSNSで「創価の組織に魅力がないかなら非活になった」と趣旨の発言をしたところ、創価活動家から様々な罵詈雑言・誹謗中傷に近いリプがきたいた。創価罵活動が押しなべていうには、学会活動をやめたのはオマエ個人のせいなのにそれを「組織のせいなするな」「他人のせいにするな」という事らしい。この「組織のせいにするな」指導は最もポピュラーな創価指導のひとつだ。この指導を聞くとなんだか活動しないい自分の信心がいけないのかと洗脳されがちだが冷静に聞くと、とんでもなく不条理な指導である。例えば「組織がつまらないから会合に行きたくない」と言うのは本人に起因するのだろうか?そもそも、会員に会…

  • 世の中にある「絶対」

    以前、外部の友人に折伏をしていた時の話です。その友人は特定の宗教をしていませんが神仏への信仰心はあってよく伊勢神宮などに行ってます。神様と御先祖様が守ってくれるという感じの一般的な日本人感覚の持ち主です。その友人は「世の中に絶対なんてない」といいます。これまた無宗教の人が良く言う言葉です。でも本当に世の中に「絶対」はないのでしょうか?私は有ると思います。例えば大好きに女性にプロポーズする時、「君の事を絶対に幸せにする」といいますよね?また普通の親は子供に絶対に幸せになって欲しいって思いますよね。この時の「絶対と思う心」こそが私は世の中にある絶対的存在だと思っています。この心は誰人にも壊すことも…

  • 『化義抄』を学ぶ⑰(77~78条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第77条】末寺に於て弟子檀那を持つ人は守りをば書くべし、但し判形は有るべからず本寺住持の所作に限るべし云々。 【第78条】曼陀羅は末寺に於て弟子檀那を持つ人は之を書くべし判形をば為すべからず云云、即身成仏の信心一定の道俗には判形を成さるる事も之有り、希なる義なリ云云。 この2条項はどちらも御本尊書写に関する条項です。第77条は御守御本尊で第78条は通常の御本尊に対する御指南で、どちらも末寺の御住職が御本尊書写を代行してもよいが「判形」(花押)は書いてはいけないという御指…

  • 富士門流の法難⑥(伊那法難)

    『伊那法難』は、天明4年(1784)、信州・伊那(現在の長野県伊那市)で城倉茂左衛門が中心に折伏弘教した結果惹起した法難です。茂左衛門の生まれた城倉家は元々は曹洞宗・常輪寺の檀家でしたが茂左衛門の祖父の代から内々に日蓮宗身延派・深妙寺に帰依するようになり父・伴蔵の代には帰依が深まり城倉家の人々は法華経読誦をするようになっていましたので茂左衛門は幼少時より日蓮大聖人を尊んでいましたが、茂左衛門は大聖人滅後にその門流が様々に分派しているがいずれが正しく大聖人の御真意を伝えるているのか?という疑念を持っていました。そこでそれを知るために宝暦13年・茂左衛門19歳の時に千箇寺詣に出ます。近隣の法華寺か…

  • とうとう【創価教学】って自白しちゃいましたなぁ。

    1週間ほど前の聖教新聞に、「全国方面教学部長会」がオンラインで開催された模様が掲載されたが、【『御書根本』『師弟不二』『異体同心』の教学部 世界宗教の誉れ高く 創価教学の興隆を!】という創価教学部の新スローガンの発表があった。私が驚いたのは【創価教学】という言葉だ。当ブログで「創価教学じゃない御書講義」という記事を書いているが、ある創価員は「創価教学なんていう教学はない。日蓮(呼び捨て)仏法の教学だ。」とクレームをつけてきたことがある。それがなんと創価学会として公式に自分達の教学が【創価教学】であると自白してしまったのです。しかも恥かしげもなく【創価教学】とやらの興隆を目指しているという。以前…

  • 他門流寺院見聞記②【小泉久遠寺・身延日蓮宗】

    今回は、富士宮市小泉にある小泉久遠寺のレポです。興門流・富士五山のひとつで、日興上人の弟子の日郷師の開山です。日郷師は日目上人の最後の天奏に日尊師と共に随行しましたが途中で日目上人が御遷化された為、その遺灰を抱いて大石寺に戻りました。日道上人との間で蓮蔵坊及び東坊地を巡り対立し、建武2年(1335)に御影・本尊などを持ち大石寺を退出し弘教拠点だった安房の国に戻り法華堂を建立しました。それが今の保田妙本寺です。そして大石寺の蓮蔵坊の組織を移したのが現在の小泉久遠寺です。ですから上古の時代においては、保田と小泉は「両山一寺」の関係でしたが、江戸時代に身延との通用が始まり昭和の三派合同の時に日蓮宗と…

  • 御講拝読御書研鑽(2022年9月・佐渡御勘気抄)

    仏になる道は必ず身命をすつるほどの事ありてこそ仏にはなり候らめと・をしはからる、既に経文のごとく悪口・罵詈・刀杖・瓦礫・数数見擯出と説かれてかかるめに値い候こそ法華経をよむにて候らめと、いよいよ信心もおこり後生もたのもしく候 今月の御講拝読御書は『佐渡御勘気抄』です。当抄は文永8年10月初旬に清澄寺の浄顕房・義浄房に与えられた御書で、別名『与清澄知友御書』と呼ばれています。昨日、9月12日は日蓮大聖人の竜の口の御法難会でしたが、本抄は竜の口の御法難の後に佐渡流罪までの間に身を置いていた依智(現在の厚木市辺り)の本間六郎左衛門邸で執筆されています。【竜の口の御法難】は日寛上人が『当流行事抄』で、…

  • 正木伸城氏に失望。蛙の子はやはりカエルだった。

    SNSで創価批判をし現役学会員からバッシングされている創価大幹部の子息である正木伸城氏。創価学会員の誹謗中傷にめげずに応戦している姿に秘かに応援していたのだが、先日の彼のSNS発言とその対応にガッカリし一気に失望をした。9月8日に伸城氏は自身のTwitterで次のような発言をした(太文字は伸城氏のSNSより引用) ※(前略)仏敵とされた日顕や山崎正友が死んだ時にその死にざまの悲惨さを共有し合い喜んでいた学会員たちを思い出した。 これを読んで私はすぐに「日顕上人や山崎正友氏が悲惨な死にざまをした」というエビデンスを示すように彼にリプしたところ無視。そこで再三「日顕上人の悲惨な死にざま」のエビデン…

  • 『化義抄』を学ぶ⑯(72~76条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第72条】他宗の法華宗に成る時、本所持の絵像木像並に神座其の外他宗の守なんどを法華堂に納むるなり、其の故は一切の法は法華経より出でたるが故に此経を持つ時又本の如く妙法蓮華経の内証に事納まる姿なりり、総じて一生涯の間大小権実の仏法に於て成す所の所作、皆妙法蓮華経を持つとき、妙法蓮華経の功徳と成るなり、此の時実の功徳なり云々。 当宗の信徒になったならば他宗の絵像・木像・位牌などの「謗法払い」をします。現在では個人で焼却・廃棄しますが以前は寺院の法華堂(垂迹堂)に納めました。…

  • 法華講員のための顕正会破折の基礎知識①(国立戒壇という名称)

    今回は顕正会の破折記事です。創価も顕正会も一般の法華講員さんが法論をするような場面は滅多にないとは思いますが、弘教活動については創価よりも顕正会の方が積極的ですから創価員より顕正会員と遭遇する方が多い地域もあると思いますので顕正会破折の基礎知識を連載したいと思います。第1回目は顕正会教義の一丁目一番地である、『国立戒壇論』の破折です。顕彰会の教義の何が謗法なのかと言えば、【日蓮大聖人の仏法の第一義は御遺命の国立戒壇である。】という主張です。『国立戒壇論』の邪義については数多ありますが、まずは、『国立戒壇』という名称を使うこと自体が間違っているのです。今さら言うまでもありませんが、『国立戒壇』と…

  • ゴルバチョフ氏の死去と池田先生の友情。

    8月30日に旧ソビエト・元大統領のミハイル・ゴルバチョフ氏が91歳で死去されました。世間的にはさほど話題にはなっていませんが創価界隈では話題になってます。というのもゴルバチョフ氏は池田大作先生の30年来の友人だからだそうです。ゴ氏の共通の友人として、統一教会・文鮮明お父様もいます。お父様は、北朝鮮の故・金日成主席とも義兄弟の契りを交わしたことも有名で、「万王の王」「平和の王」と世界の一部著名人から称賛を受けています。池田先生も「庶民の王」「平和の指導者」と一部の人から称賛されていますから、先生とお父様が健在の時に出会っていたら大親友になっていたかもしれませんね。池田先生はゴ氏だけでなく世界の指…

  • 伽羅さん、勧戒おめでとうございます!

    学会婦人部で伽羅さんという方とSNSでやり取りしています。私が伽羅さんを創価活動家と誤解してリプしたのがキッカケでその後、相互フォローをしやり取りしていたのですが、昨日その伽羅さんから次のようなリプをもらいました。 なんと正宗寺院を訪ねて勧戒を受けられたそうです。本当に嬉しく、当ブログも読んでくれているようなので記事にしました。伽羅さん、勧戒本当のおめでとうございます!当ブログの記事やSNSでのリプが伽羅さんの勧戒の少しでもお役に立てたことも素直に嬉しいですが、何よりも伽羅さんが創価と言う大謗法の教団から戒壇大御本尊・日蓮大聖人の許に戻られたことが何よりも嬉しいです。それはひとえに伽羅さんの信…

  • 創価教学じゃない御書講義(2022年9月座談会御書・経王殿御返事)

    但し御信心によるべし、つるぎなんどもすすまざる人のためには用る事なし、法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼にかなぼうたるべし 今月の座談御書は、当ブログで2度目の登場となる『経王殿御返事』の一節です。今回は【けなげな信心】について書きます。創価では【けなげな信心】を「勇気」と訳すことが多くおそらく座談会でも「勇気の信心」という講義を聞かされることでしょう。なにせ、創価活動は「選挙」といい「新聞啓蒙」といい勇気を出さないとできない事ばかり。なかには「学会宣言」すら勇気がないとできないとか。「勇気の対話」とか笑っちゃいますよね。勇気出さないと他人と対話もできないんですか?それは病気かもし…

  • 『旭日の創価学会70年』創価学会という宗教がよくわかる1冊。

    創価の書籍はほとんど処分したのだが、創価破折の史料として最近また創価本を購入している。創価本はほとんど価値がないらしく古本も一部書籍を除いては安価で買えるからいい。その中から『旭日の創価学会70年』という書籍を紹介しよう。 全4巻からなるこの書籍は破門後に秋谷会長(当時)を中心に聖教新聞紙上で行われた自由座談会を書籍化したものだ。内容といえば、日顕上人や正宗の御僧侶、山崎正友氏を中心に原島嵩・福島源次郎両氏、果ては竹入義勝元公明党委員長らいわゆる創価の敵対者に対する誹謗中傷・罵詈雑言のオンパレードである。しかも当人だけはなく、その妻子や孫までも汚い言葉で罵っているのである。この書籍には、「クズ…

  • 『化義抄』を学ぶ⑮(67~71条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第67条】事の即身成仏の法華宗を建立の時は信謗を堅く分ちて身口意の三業に少しも他宗に同ずべからず云云、身業謗法に同ぜざる姿は、法華宗の僧は、必ず十徳の上に五帖のけさをかくべきなり、是れ即ち誹謗法華の人に軈て法華宗と見えて結縁せしめん為なり、若し又十徳計りにて真俗の差異なき時は身業が謗法に同ずるにて有るべきなり、念仏無間、禅天魔、真言亡国等の折伏を少しも油断すれば口業が謗法に同ずる姿なり、彼の折伏を心中に油断すれば心業に同ずるなり云云。 当宗は天台『理の即身成仏』ではなく…

  • 創価学会仏壇仏具・金剛堂の企業コンプライアンスを問う。

    色付き房や親玉を花のモチーフにした謗法念珠や、壁掛け仏壇などという御本尊を舐めた仏壇仏具を創価学会仏壇仏具販売の金剛堂。まぁ創価の様な邪宗では念珠の持つ意味や在家信徒の法衣であることも知らないだろうし、正宗のレプリカ掛け軸なんか壁掛け仏壇すらも不要で画鋲でトイレにでもぶら下げてるだけで十分だから、無信心の創価民相手に何を売っても構わないが、その金剛堂に『Kongodoどっとネット』というサブサイトがある。▶Kongodoどっとネット 商品販売を目的でなはく創価会員の日頃の活動に役立つ素材やツールを無償で提供しているサイトだ。【当サイトは、創価学会専門仏壇仏具の金剛堂が運営しております。】とアピ…

  • 富士門流の法難⑤(寛政度の法難)

    今回は、寛政7年(1795)~文化4年(1807)の13年間に惹起した『寛政度の法難』を書きます。この法難は京都・要法寺の本尊改奠(かいてん)運動に伴う法難です。要法寺の起源は日目上人の御遷化後に上洛して代奏をした日尊師がそのまま京都に残り上行院を創建し更に弟子の日大が住本寺を創建したことに始まります。比叡山延暦による天文5年の『天文法乱』でこの二箇寺は災禍を受け焼失しました。その後、天文19年(1550)に広蔵院日辰によって二箇寺を合併して再建されたのが要法寺です。この日辰が造仏・一部読誦論者だったので要法寺内に邪義が蔓延し更に日蓮宗諸寺と協調協定を結ぶまでになります。造仏に関しては日尊師が…

  • 池田大作入信神話の大嘘を嗤う。

    8月の創価捏造広布史は池田大作の入信与太話に尽きる。自分の神話・伝説作りが大好きな池田。創価員が聞かされている池田伝説の元ネタのほとんどは『小説・人間革命』であるが、小説に書かれていることなど当然空想の世界なのだが創価員はそれが事実・史実だと思っているから脳内お花畑というか極楽浄土の状態だ。そんな極楽浄土の住人の創価員が信じてやまない池田入信神話は概ね次のような内容である。 ※小学校の同級生だった三宅家の次女に誘われ、文学の同好会の2人の友人と三宅家に行った。そこでは戸田2代会長が『立正安国論』を講義していて、講義終了後、戸田会長に天皇制などについて質問をし、それに対する戸田会長の明快な回答に…

  • 御講拝読御書研鑽(2022年8月・妙一尼御前御返事)

    夫信心と申すは別にこれなく候、妻のをとこをおしむが如くをとこの妻に命をすつるが如く、親の子をすてざるが如く子の母にはなれざるが如くに、法華経釈迦多宝十方の諸仏菩薩諸天善神等に信を入れ奉りて南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを信心とは申し候なり、しかのみならず正直捨方便不受余経一偈の経文を女のかがみをすてざるが如く男の刀をさすが如く、すこしもすつる心なく案じ給うべく候 今月の御講拝読御書は『妙一尼御前御返事』です。妙一尼については鎌倉の女性信徒で弁阿闍梨日昭の縁者ともいわれていますが詳細は分かりません。わずかな所領をも信仰を理由に没収されてもなお大聖人への御供養を怠らなかった強信の信徒であったともい…

  • 盂蘭盆会法要に初参詣。

    一昨日、初めてお寺の『盂蘭盆会塔婆供養』の法要に参詣しました。毎年、2度の彼岸とお盆は寺納で塔婆を立てています。私の先祖は日蓮正宗の人間は一人もいないので、塔婆をお寺に立てることで先祖の人達も年に3回お寺に参詣することができると思っていますが、今までは法要には参詣せずに個人でお寺に行ってお焼香をしていました。今年は、ずっと気になっていた妻の実家と昔お世話になった方の塔婆もお願いし墓参にいくことを決意しましたので塔婆を3本持ち帰ることになっていたので、折角なのでお寺の法要に参詣をしてきました。やっぱりいいですね。御本尊様と塔婆の前に献膳し御住職の導師で読経唱題して御焼香をする。私はこうしてきちん…

  • 日蓮正宗寺院参詣記②【多宝富士山・妙蓮寺(下条)】

    毎日暑いです。もう夏休みに入った人もチラホラしますが夏休みを利用して大石寺に参詣される読者の方もいるかと思いますので今日は先日の御登山の折に参詣してきた妙蓮寺を紹介したいと思います。妙蓮寺の詳しい歴史については別の機会があれば書きたいと思いますが、由来は南条時光殿が妻の妙蓮尼の一周忌に自分の屋敷を寺院にしたのが妙蓮寺で開山は日興上人の本六の弟子の一人である寂日房日華(にっけ)師です。『富士五山』『興門八本山』のなかで唯一の日蓮正宗の寺院です。また、讃岐・日向と並んで『日蓮正宗三本山』の本山格の寺院でもあります。 塔中が並ぶ参道を歩いていくと奥に本堂などがありますが、駐車場からだと参道は通りませ…

  • 8月は『財務』狙いの創価幹部がウロウロ。要注意!

    そろそろお盆休みも近くなってきた。所属寺院に塔婆も申し込みも済ませ墓参準備も整い後は自宅の仏壇をお盆仕様に荘厳するだけだ。さてお盆が近くなると創価は正宗への御供養へ対する誹謗をするのが定番である。わざわざ聖教の寸鉄に、『お盆の供養狙い日顕宗坊主がウロウロ。謗法への布施は堕地獄。追い払え』などと書くほどである。見てきたような嘘を書く聖教新聞らしいコラムである。御供養の催促に正宗の御僧侶がウロウロしている姿など見たことがない。むしろお盆時期にウロウロしているのは創価幹部達である。目的は年末の『財務』へ参加する広布部員(財務をする会員)を増やすことである。そしてこれまた御多分に漏れず強制ではないが目…

  • 『化義抄』を学ぶ⑭(61~条)

    記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第61条】居住の僧も、遠国の僧も、何れも信力志は同じかるべき故に、無縁の慈悲たる仏の御代官を申しながら、遠国偏頗有るべからず、善悪に付て門徒中の事をば俗の一子を思うが如くかえりみん事然る可きなり。但し機類不同なるが故に、仏法の義理をひずみ、又は本寺の恨みを含まん族有りとも尚此くの如くひずむ族の科を不便に思わん事、仏聖人の御内証に相叶ふべきか、但し折伏も慈悲なるが故に、人の失をも免ずべからず、能く能く教訓有るべき事なり、不思議に有り合ふ、世間の扶持をも、事の闕けん人を、本…

  • 聖教新聞だけじゃないよ創価の「ノルマ」は。

    創価がよせばいいのに週刊誌に厳重抗議をしたと聖教で発表してネット界隈で話題になっている。抗議の内容とは以下の通り(太字は聖教新聞より転載) 【「週刊SPA!」(8月2日号)が虚偽の事実ををもとにした悪質な学会中傷記事を掲載したたことに対し、学会本部は27日、発行元の扶桑社に厳重抗議を行った。同記事は、あたかも、聖教新聞販売店に献金ノルマがあり、その結果、2012年以降に自己破産した販売店主がいるかの如く報道した。しかし、販売店に献金ノルマなどなく、11年以降、販売店主が自己破産したという事実もない。記事は、昨今の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題にこと寄せて、虚偽の事実を前提に学会の…

  • 創価教学じゃない御書講義(2022年8月座談会御書・妙密上人御消息)

    日本国の中に但一人南無妙法蓮華経と唱えたり、これは須弥山の始の一塵大海の始の一露なり、二人三人十人百人一国二国六十六箇国已に島二にも及びぬらん、今は謗ぜし人人も唱へ給うらん、又上一人より下万民に至るまで法華経の神力品の如く一同に南無妙法蓮華経と唱へ給ふ事もやあらんずらん 今月の座談会御書は『妙密上人御消息』です。本抄の最後の部分に【此等を以て思ふに、便宜ごとの青鳧五連の御志は、日本国の法華経の題目を弘めさせ給ふ人に当れり。国中の諸人、一人二人乃至千万億の人題目を唱うるならば、存外に功徳身にあつまらせ給うべし】と書かれているのですが、広布部員(財務部員)を啓蒙するこの8月には打って付けな御書です…

  • 創価の選挙は謗法を流布することです。

    公明党の北側副代表が「旧統一教会はさまざまな事件が過去にあった。そういう反社会的な団体から支援を受ける、行事に参加することは慎重でなければならない。団体に利用されることにもなりかねない」と語ったらしい。公明党議員にしてはいいこと言うね。まぁ公明党の東大阪市議である吉田聖子氏が統一教会のイベントに参加したのバレちゃったから同じ大阪選挙区選出でもある北川さんも何か言わないとシメシがつかないよね。吉田氏は「統一教会のイベントであるという認識がなかった」と言い訳しているけど、「知らなかった」で通用するのは小学生まででしょう。しかるべき処分をしないと大阪の学会員に顔向けできないよ。それにしても「選挙は広…

  • 正木伸城Twitterに集まる創価活動家。

    最近、正木伸城氏のTwitterをよく見ている。正木伸城氏は創価学会の正木正明元理事長の子息で創価職員を退職し現在は専らライターの仕事をしているらしい。創価2世として様々な苦労をして現在はそうした呪縛を断ち切り幸福そうで何よりだ。そんな生い立ちの伸城氏だから当然創価時代の事を書いたりつぶやたりしている。創価二世の苦悩の過去だけなく一般会員の知らない創価の現状もつぶやいていて伸城氏のツイートから創価の実態を垣間見ることができる。例えば(太字は伸城氏のTwitterより転載) ※僕は創価学会職員を辞めた後に組織から学会活動禁止を命じられました。理由は「批判的な意見を言うから」(中略)相手はエビデン…

  • 『如在の礼』・2022夏。

    暑くなってきましたね~。もう朝から暑いです。海でも川でもプールでもいいから水辺が恋しい季節です。 そんな感じで梅雨明け後から我が家の御仏壇に団扇を置いています。今年、初めお仏壇に団扇を置きました。もちろん自分のことを扇ぐわけではないですよ。御本尊様専用の団扇です。昨年の事ですが御僧侶から『如在の礼』という話を聞きました。創価では聞いたことなくて、創価版の仏法大辞典にも掲載されいない言葉です。一般的な意味としては「神仏が目の前にいるかの如く礼を尽くす。」という事です。法華講にとっては自宅の御本尊様を生身の大聖人と思って尽くしていくということですね。日興上人は大聖人が御入滅後も御本尊の前に御影を置…

  • やっぱり、そっくり!統一教会と創価学会。

    安倍元首相銃撃事件を機にわきあがった【統一教会問題】が連日のようにメディアを賑わしている。いつの間にか【世界平和統一家庭連合】の教団名を変えていたが、みんな【統一教会】で統一しているのが草だがそっちのほうが分かりやすい。創価活動家時代に一度だけ統一教会信者を折伏したことがあるが(入会には至らなかった)当時は今みたいにネットも普及していなかったから統一教会のことで知っているのは、桜田淳子の合同結婚式と霊感商法、それとマインドコントロール(MC)の言葉が一般的になったのも統一教会絡みだったと思うがそれくらいの知識しかなかった。そんなわけで最近になって統一教会のことを色々と調べてみると改めて「創価と…

  • 五老僧超略伝⑤蓮華阿闍梨日持

    蓮華阿闍梨日持は五老僧の中で最も謎の多い人物です。建長2年(1250)駿河国(静岡県)庵原郡松野の生まれ松野六郎衛門の子息とされてますが定かではありません。しかし松野家と重縁ある一族の生まれであることは間違いないでしょう。幼名を松千代といい幼くして同国の岩本実相寺に入り出家しました。正嘉2年に大聖人は実相寺経蔵に入られたので当時9歳の松千代は大聖人に会われたことがあるかも知れません。当時は実相寺の近くの四十九院に四歳年上の日興上人がいたことから、日興上人の『本尊分与帳』に「日持は日興の最初の弟子也」と書かれているように松千代は日興上人に師事しその後日蓮大聖人の弟子となったと思われます。身延日蓮…

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