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四書五経とは儒教(朱子学)の根本経典の中国古典です。「四書」とは、『論語』『大学』『中庸』『孟子』で、「五経」は、『易経』『詩経』『書経』『礼記』『春秋』です。これに『楽経』を加えて四書六経と呼ばれることもあり、現代でも多くの書籍が発刊されて読むことできます。基本的に「五経」は「四書」よりも高位とされていて、「四書」は「五経」を学ぶ前段階の学問です。また『大学』と『中庸』は、もともと『礼記』に書かれている一遍を独立させた読物です。五経の話はまたの機会に譲りますが、「四書」の大まかな内容は次の通りです。最初に『大学』ですが、私が子供頃は多くの小学校の校庭に二宮尊徳(金治郎)の銅像がありました。そ…
月曜日の朝、9月5日、通勤 「益を請う。曰く、倦むこと無かれ。論語/子路一」 「子路が政ついて重ねて問う、孔子は言う、諦めることなく、飽きることなく続けること」 「短気で武闘派である弟子の子路を、孔子はたしなめた」 月曜日の朝、電車内 「土日に、公田連太郎先生の周易講話を読み進める」 「儒学の言葉で述べてはいるが、本質は世界の有り様が描かれている」 「繋がりで捉えること、一卦=八卦=六十四卦、全ては太極の変化した有り様である」 月曜日の朝、乗り換え 「ホームに並ぶ旅行者夫婦、雰囲気は似ているが喧嘩中らしい」 「気弱そうな夫は前を向き目線を動かさない、妻は鋭い眼光で夫を注視している」 「車内も夫…