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☆公明敗北に日顕宗歓喜.日顕宗というのは公明党が勝っても得票数が減少していると批判の糸口を探しては騒ぐものですが、今回、衆院選で明確な敗北を公明党が喫した...
『日本侍』というYouTubeを観たことがあるだろうか?名古屋市にある久遠山不退寺と言う単立の宗教団体が運営している動画だが、エンタメとしてなかなか笑える代物である。名古屋不退寺・不退寺弘延一門とも呼ばれるこの教団、その名で分かる通り身延日蓮宗から発生した異流義だ。ニコニコ大百科によると、「この寺院の住職である武藤弘延(むとう こうえん)は出身寺である「久遠山 壽栄寺」に所属していた日蓮宗出身僧侶であり、荒行を昭和から平成初期にかけて計6回(初行~参籠)、日数にして600日経験しているため、修法師(祈祷者)の資格を持っていた。しかし弘延が修行した計600日間、規則の厳しいはずの荒行堂内で平然と…
当ブログ読者のアメリさんから日郷師の話題があったので、今回は郷師について書いてみます。郷師は越後国(新潟県)の出身で、富士に登った当初は伊賀阿闍梨日世に弟子入りし、その後日目上人の直弟子になりました。『家中抄』に新六一人として【日豪】と書かれているのが郷師ではないかと言う説もありますが定かではありません。日目上人は郷師のことを、「イガ(伊賀)の中から拾った落ち繰り(栗)」と親しみを込めて書いた史書が残っていて、郷師を可愛がっていたことが分かります。郷師は日尊師と共に日目上人最後の天奏に同行しその途上で御遷化した日目上人の御遺骨を持って大石寺に帰山しました。日目上人の御遷化から2年後の建武二年(…
過日、身延日蓮宗の僧侶を名乗る人物がネットで創価学会批判にことよせて日蓮正宗の事まで批判していた。「創価のようなカルト教団を発生させた日蓮正宗の教義に問題がある」というような発言である。創価を破門して30年以上も経過して現在の創価教義は正宗の教義とは全く別物なのにあたかも同じであるかのように誤解させるような主張で、この身延僧侶は勉強不足なのかそれとも単に正宗を貶めたいのか分からないが身延僧侶の見識・学識・常識レベルの低さに、この僧侶のいる日蓮宗寺院の御信徒に同情するばかりだ。そもそも異流義の生産は日蓮宗こそが元祖だろう。日蓮宗自体が一致派も勝劣派もお構いなく合同した大聖人仏法における異流義だが…
大聖人の御葬儀と初七日法要を終えた日興上人は、弘安5年10月21日に大聖人の御遺灰を抱いて池上を出発し、27日に身延に入山されました。 ◇御身骨を身延山に移し奉る事。或記に云く、御身骨をば御遺言に任せて、10月21日池上より飯田まで、22日湯本、23日車返、24日上野南條七郎宿所、25日甲斐の国に入り給えり云々(元祖化導記・日朝著) 日位筆と言われる『大聖人御葬送日記』では19日を池上出発説をしていますがいずれにしても弘安5年10月下旬には日興上人は身延に入山され以降離山までの間、身延の別当として身延久遠寺に常住します。近年、『美作房御返事』や『尊師実録』の切文を用いて日興上人の身延入山を弘安…