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以前紹介した「SADA」が今 ↓gyao!で無料視聴できます(1月15日(日)まで)↓ SADA gyao!タイトル情報から引用させていただきます。神田の畳屋の娘・定は、14歳のとき、処女を奪われる。定を慰めたのが医学生の岡田で、定は岡田に恋をするが、彼はハンセン氏病
坂口安吾の名作「白痴」冒頭。 その家には人間と豚と犬と鶏と家鴨あひるが住んでいたが、まったく、住む建物も各々の食物も殆ほとんど変っていやしない。物置のようなひん曲った建物があって、階下には主人夫婦、天井裏には母と娘が間借りしていて、この娘は相手の分らぬ子
Amazonプライムビデオで「白痴」を見ました。坂口安吾原作の「白痴」を、手塚眞監督が浅野忠信主演で制作した本作は、ずっと気になっていたものの全く触れる機会がなかったのでAmazonプライムビデオでやっと見れました!1999年制作だけど、そ
いや、もう第一弾はこれしかないでしょう。という堕落論。持ちすぎ。よく、堕落論と検索すると「堕落論 わかりやすく」「堕落論 あらすじ」などがサジェストされる。いやいや、これはそういう性質の作品じゃない。各自の思ったこと、直感的に我が身に重ねた気持ちが全てでしょ、と首を横に振った。と、いうわけで、いい機会なので堕落論、読み返してみたんだけど……あれ?これは確かに難しいな。初読の時、ビビビっときた。難しいとは一切思わなかった。その時の話をします。堕落論を初めて読んだ時、私は自分の人生において貫こうとしていた信念を挫かれたというタイミングだった。私は信念を持って福祉の仕事をしていたのだが、上と対立して
新潟・会津4泊5日の旅part21~ハーブ園と坂口安吾~ まだ「猪苗代ハーブ園」。 「アンブレラスカイ」の企みにうまいこと乗せられてしまい、結構はし…
小樽市文学館にて、坂口安吾 『夜長姫と耳男』 8/7(日) 〜おとがたり朗読とヴァイオリン
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸おとがたり北海道公演2022が、8月4日(木)〜7日(日)に行われました。今回は永井荷風『濹東綺譚』と、坂口安吾『夜長姫と耳男』で、函館・札幌・室蘭・小樽を訪ねました。おとがたり北海道ツアー2022小樽市文学館にて公演。演目は坂口安吾「夜長姫と耳男」FMおたる、小樽ジャーナル、小樽チャンネルにて公演情報をご紹介頂きました。おとがたり北海道ツアー2022-FMおたるそして、夕暮れから夜にかけての時間、美しい色の背景の中で上演することができました。小樽市文学館の玉川様、スタッフの皆様。そして、小樽朗読友の会の皆さん、文学ファンの方々、親しい友人の方々に聴いて頂きました。ありがとうございました。˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓おとがたり北...小樽市文学館にて、坂口安吾『夜長姫と耳男』8/7(日)〜おとがたり朗読とヴァイオリン
夏の朗読公演! おとがたり 朗読とヴァイオリン 北海道ツアー2022夏⭐️ 4公演 /8月4日〜7日
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸夏の北海道朗読ツアーの企画をすすめています♪そして、今日とてもきれいなフライヤーができあがりました…あゝ嬉しい!これはyamasin(g)さんのデザインです。とても丁寧に創って頂いて、嬉しくてなりません…ありがとうございます!yamasingyamasin(g)graphicdesignworks <おとがたり、夏の朗読公演は、北海道です♪>長浜奈津子の朗読と、喜多直毅さんのヴァイオリンによる、朗読ユニット『おとがたり』では、北海道ツアー2022を、8月4日(木)〜7日(日)に予定しています。今年に入ってから公演準備を進めてきました。その間に『夜長姫と耳男』の初演を六本木ストライプハウスでおこない、おとがたりでも気に入った、手応えのある作品レパートリーになりました。そして...夏の朗読公演!おとがたり朗読とヴァイオリン北海道ツアー2022夏⭐️4公演/8月4日〜7日
口笛を聴きながら…スタジオリハーサル 坂口安吾 『夜長姫と耳男』 4.30 (土)
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸公演会場ストライプスペースでの最終ゲネは4月29日(金)そして昨日は、スタジオリハーサルでした。あれこれ話しながら、足を止めたりすすめたり、心のむくまま。いつものリハーサル風景です。相方の喜多直毅さんはヴァイオリニストさんですが(さんをつけてみました笑)『只者ならぬ存在』です。うん、これがぴったりの表現ですね。直毅さんのことをお話しする時、優れた演奏家で、作・編曲家…というより『只者ならぬ存在』がよい✨こちらとあちらの世界、両方に住んでいらっしゃるので、たまに不思議な異次元が見え隠れします。…なにを言っているかわからないかもしれませんが、すみません。たぶん太古からそういう不思議を持っている人はいたと思います。このお話はここまでにします。もう云わないことにします。そんな直毅さんは...口笛を聴きながら…スタジオリハーサル坂口安吾『夜長姫と耳男』4.30(土)
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今月🌙4月30日土曜日、おとがたりの朗読公演を致します。ということで、いまリハーサルを重ねております。2022年4月某日。作品の素晴らしさに唸る。坂口安吾「夜長姫と耳男」…うーん☺️✨安吾独特の疾走感と清々しさ、魅力的な登場人物が息を弾ませて空間を駆けめぐる…物語に映し出される芸術家の魂と言葉は、小説家・坂口安吾に重なり「桜の森の満開の下」に並ぶ傑作で、とても面白い物語です。朗読空間〜ひとり語り〜で数年前に上演しましたが、時間も経ち、私の作品への理解も深まって根が張り…今回は、おとがたりで上演出来ることで表現に羽根が生えたようです✨おとがたりの朗読演目として「濹東綺譚」がありますが、もうひとつ新しいレパートリーとして、力のこもった演目になりそう!私はとても嬉しいです。皆さま…お...おとがたり朗読公演坂口安吾「夜長姫と耳男」
「夜長姫と耳男」坂口安吾 おとがたり朗読ライヴ 2022.4.30 (土) 六本木
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今月🌙4月30日土曜日、おとがたりの朗読公演を致します。エキセントリック・ファンタジー演目は演目は坂口安吾人気の傑作・幻想小説「夜長姫と耳男」をお贈り致します。これは「桜の森の満開の下」と並ぶ代表作です。兎のように長い耳と、飛び抜けた才能を持つ、飛騨の"仏像彫師”耳男と、美しく残酷な夜長姫の物語。坂口安吾の世界をお楽しみ下さい。皆様どうぞお越し頂けますよう、心よりお待ちしております。<公演詳細>2022年4月30日(土)六本木ストライプスペースhttps://striped-house.com<公演名>「夜長姫と耳男」坂口安吾<出演>おとがたり長浜奈津子(朗読)喜多直毅(ヴァイオリン)<公演日時>2022年4月30日(土)開場14時/開演14時半<公演会場>六本木ストライプスペ...「夜長姫と耳男」坂口安吾おとがたり朗読ライヴ2022.4.30(土)六本木
ありがとうございました…! 坂口安吾 『夜長姫と耳男』 おとがたり朗読ライヴ
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸本日、4月30日(土)🌙おとがたり朗読とヴァイオリン朗読公演を無事終えることが出来ました。おとがたり「夜長姫と耳男」坂口安吾※初演です写真でみると静かな感じですが、それとは真逆な作品でした。…安吾独特の溢れんばかりの"熱を帯びた静寂“が常に根底に流れ、そこからマグマが噴き出すようでした。創作活動をされていらっしゃるすべての方、職人さん…には大きく胸に届く(刺さる)作品だと思います。身につまされる、と言った方もいらっしゃいました。ゴールデンウィークにはいったばかりの日でしたが、ご来場頂きました皆様、心より感謝しております✨作品に耳を傾けて下さり、本当にありがとうございました。<お客様のアンケートから>・原作を読みました。これをどうやって演じるのでしょう。想像ができない分楽しみです...ありがとうございました…!坂口安吾『夜長姫と耳男』おとがたり朗読ライヴ
【食べもので邪気を払う】決められた日に 決められたものを食べる という日本の風習
<ウの付く食べもの ンの付く食べもの かつての日本人が大事にしてきたこと> 「ンをウンと読む利巧者」という言葉が記憶の奥の方にあって、何の脈略もなくふと思い出して、はて、なんのことだったかと頭をひねりました。 確か、と言いながら何とも不確かに思い出したような気になったのは、夏目漱石と正岡子規の茶飲み話、みたいなもんだったかしらん。というものだったのですが、調べてみると全然違っていました。 「ンをウンと読む利巧者」というのは、坂口安吾の「新作いろは加留多」という掌編に出てきたものだったのでした。 1941年、昭和16年の作品ですが、「い:犬も歩けば棒にあたる」「ろ:論より証拠」「は:花より団子」…