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戦前、最も身近な外国だった上海。当時の上海には芥川龍之介などの数々の著名人が訪れました。文豪の谷崎潤一郎もその一人で、大正7年と15年に上海を訪れています。 谷崎潤一郎が上海での出来事や出会った人々、旅のトラブルについてまとめたのが『上海交
Netflixにも、プライムにもなくて、どうしても観たくなり、DVD買ってしまった 谷崎潤一郎の小説「細雪」市川崑監督佐久間美子さん、岸惠子さん、吉永小百合さ…
谷崎潤一郎の「細雪」の古本を買いました。私は「細雪」を高校生の頃に読みました。第二次大戦前、まだ世の中が不穏な空気に包まれる前の、大阪の旧家の四姉妹の日常を描いた小説です。文学小説というより大衆小説的で、古き良き時代を描いた物語としてとても華やかで面白く、文庫で3冊の長編ですが夢中になって読んだのを覚えています。今回買ったのは、1983年に映画化された際の、岸惠子、佐久間良子、吉永小百合、そして古手川祐子が四姉妹を演じた写真をカバーとした文庫本です。四人とも私の好きな女優で、高校生の頃にも古本屋でこのカバーの文庫をたまたま見つけて買い、「奇麗だなー」と思ってとても大事にしていました。その後、引…
. 2023年も、もう10月半ばですね。早い早い。 読書の秋 ということで今秋は文豪たちの星読みに勤しんでみたいと思います(*´▽`*) 今回のテーマは谷崎潤一郎氏。 『痴人の愛』は学生時代に読んでなかなか衝撃的でした。 この人の作品は女性(ヒロイン)が生き生きと描かれていて魅力がありますね(*^^*) ◆ 参考資料 内容が見やすく、わかりやすかったので、今回は「日本の歴史の面白さを紹介!日本史はくぶつかん」さんの年表を参考にさせていただきたいと思います(*^^*) ◆ ネイタル 出生図はこんな感じ。 1886.7.24 東京都 ソーラーサインハウスシステムにて作成 月はおひつじ座かおうし座か…
昨日と同じパターンの行動になった。ラムー3斤食パン「ビッグアルプスブレッド」で厚切りトースト朝食。 チャリで隣町に向かう。10時半頃、今日から「40周年!大大大大感謝祭り第二弾」のスシローに到着。税込100円白皿「本鮪中とろ1貫」「本鮪中とろ焦がし醤油1貫
朝食。クリームチーズとゆずジャムを重ね塗りしたトースト。 病院診察後、隣町薬局までチャリ漕ぎ、薬ゲット。その足でスシローへ。 ゆっくり食べながら、mp3プレーヤー充電&谷崎潤一郎「途上」朗読を聴く。【朗読】谷崎潤一郎「途上」【プロ声優
家からチャリ漕ぎ10分で着く「はま寿司」へ。DLした「春琴抄」を聴きながら昼食。 Wikipedia「春琴抄・あらすじ」から引用させていただきます。物語は「鵙屋春琴伝」という一冊の書物を手にした「私」が、春琴の墓と、その横に小さくある佐助の墓を参り、2人の奇縁を語
こないだからだましだまし使ってた不良ワイアレスマウスがいよいよ限界。ちゃんとした新品を買いに行かないとだめだ。近隣市の大手家電量販店でワイアレスマウスの売値チェック。くそ高!お話にならない。田舎は選択肢が少ない。ネットで買うしかないか。 その
朝食。卵焼きホットサンド。 昼、チャリで隣町スシローまで走る。古いmp3プレーヤーは、家で満充電しても片道1.5時間しか持たない。USBジャックに刺して充電しつつ、寿司ゆっくり食べながら録音聴けば、帰りも家まで持つ。谷崎の小説『肉塊』を聴く。この作品の存在
文豪谷崎潤一郎が住んだ通称「倚松庵」:神戸市東灘区 なぜ「細雪」の世界に憧れるのか? 洋間と食堂がメインの旧谷崎邸1階 旧谷崎邸2階はお嬢様がたのお部屋 旧谷崎邸内部の感想 なぜ「細雪」の世界に憧れるのか? 文豪、谷崎潤一郎の名作「細雪」は単行本にして900ページを超える大作であるが、私はこれを3度ほど通読している。 映画に至っては1959年のものと(高峰秀子が出演)1983年のもの(吉永小百合、石坂浩二などが出演)と両方観ているからちょっとした細雪通かもしれない。 どうしてこんなに本や映画で細雪の世界に浸りたいのか? それはやっぱり戦前のお金持ち美人四姉妹の、華やかな暮らしぶりに憧れる気持ち…
川上未映子さんの作品はどちらかというと苦手だった2作(ヘヴン、すべて真夜中の恋人たち)読んだけど正直 あまり俺好みではなかった・・・。特に「ヘヴン」はあまりにも残酷ないじめの描写が不快過ぎて物語の心底に潜む核に辿り着くことができなかったこの人の本は俺には合わないと思いこんでいたそして少し時間が流れて・・・今年の春 雑誌ダヴィンチ(4月号)📚で川上未映子/黄色い家の特集をなんとなく軽い気持ちでページをめ...
谷崎潤一郎の『春琴抄』の中で、春琴の弟子であった佐助は三味線がなかなか上手にならず春琴に叱られてばかりでしたが、ある事件をきっかけに失明してから、めきめき...
久しぶりに人形町でランチ~大好きな人形町はお江戸情緒が魅力本日は「谷崎」でランチなの ちょっと並ぶ・・照り焼き温玉ハンバーグ(1,200円)にしました。…
銀座禁燈 永井荷風は、関東大震災後百貨店などが次々と建てられてゆく銀座に興味をおぼえ、しばしば自宅の偏奇館のある麻布から帝都銀座に足を向けるようになる。しかし、永井は酔客が銀座通りで喧嘩をしたり「酒楼」で乱暴を働いたりする姿を見たりするうちに、「断腸亭日乗」と名付けた日記にこう記すようになる ― 「銀座は年と共にいよ(いよ)厭ふべき処となれり」(昭10・7・9)。 新しい盛り場の散歩 ― 銀ブラという新造語はすでに定着していた ― を楽しみ、その風俗にも接し、料理屋にも理髪店にもしばしば通ったにもかかわらず、荷風は銀座の賑やかさに違和感をおぼえ始める。 そんな頃、日記の欄外に朱筆で「禁燈ノ令出…
これを、耽美というのでしょうか。籠からチラッと見えた素足の描写や芸妓の使いとしてやってきた小娘の容姿の描写がなまめかしい。この娘があの素足の主だった。麻酔剤で眠らせて、背中に刺青を・・・。目を覚ました小娘は「親方、お前さんは真先に私の肥料になったんだねぇ
「春」に読みたくなる小説を集めてみました。桜の季節。寒い冬が終わり、次第に温かくなる。新生活が始まり、何かが起こりそうな期待ともに不安もある出会いの季節。桜の季節にぴったりな、春...
谷崎潤一郎の作品群ではしばしば母恋いのテーマが展開される。これは評論家江藤淳も指摘することである ― 「(谷崎潤一郎)氏の心の底には、幼いうちに母を喪ったと感じさせる深い傷跡が刻印されていたはずである。そうでなければ「母を恋い慕う子」というライト・モチーフが、谷崎氏のほとんどすべての作品に一貫するはずがない」(「谷崎潤一郎」「江藤淳著作集 続2」所収)。江藤淳自身、4歳の時に実母廣子を失い、晩年に美しい「幼年時代」を著した母恋いの人であり、晩年に長い谷崎論執筆を準備していただけに、この指摘は鋭い。 抱擁してくれるはずの母親は外出を好み、その不在は常態化し、乳母とふたりで寝る谷崎は悲しみを抱え込…
お江戸感溢れる町~まず浜町からスタート 駅からすぐの中央区スポーツセンターへ。 ここでランチ! 久しぶりの浜町亭~ ちょっと値上がり。ナポリタンが食べた…
西洋文化・文明の文物を取り入れたがゆえに失いつつあるものとしての「陰翳の美学」を惜しみつつ もし、西洋に逢着しなかったら500年前と変わらぬ生活をしていたかもしれない、とも語る谷崎潤一郎の ダブル・バインドは今もわたしたちの根底に残っているような気がします。
いまさらナンだけど、今朝、「人間って、やっぱりバカになったのだ」とつくづく思った。もちろん、私も含めて。 出勤途中、久しぶりにBACHのカンタータを聴いた。し…
【ぼたん鱧】せっかくご馳走してもらったんですが アレ? だった話
< 湯引きした状態で仕入れているってことでしたけど どこの鱧なんでしょ > まあね、自分のサイフで食べたわけじゃないんで、ぶうたれる資格もありゃしない、っていうところではあるんですけど、東京、9月の鱧、ガッカリだったんでしたあ。 「東のアナゴ、西のハモ」っていうのは聞きます。 鱧料理っていえば京都が有名ですけど、京都では食べたことないですね。値段も相当なものらしいですから、行ったからといって、そうそう食べられるもんでも無いのかもしれないですけど。 大阪でも「鱧チリ」っていう有名な料理があって、これは1回だけ食べたことがありまして、旨かったです。やっぱり鱧は西、ってことなんでしょう。 「鱧チリ」…
「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物~事実も小説も奇なり~」展!!
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*「生誕100年 ドナルド・キーン展ー日本文化へのひとすじの道」 Donald Keene 100th Anniversary Exhibition A life-long pursuit of Japanese Culture 横浜・山手 港の見える丘公園内にある県立...
みなさん、こんにちわ。 昨日開幕の宙組FLY WITH MEなかなかスケールのデカイ公演のようですね。こんな写真もありましたが、途中コメディもあるんですかね。…
【酒まんじゅう茶漬け】B級グルメっていうカテゴリーに入れてイイの?
< そりゃあね 何をどう食べたって勝手なんですけど > 泉鏡花(1873年~1939年)という人は潔癖症で知られていて、生ものは食べなかったそうです。 さらには、あんパンを親指と人差し指でつまんで、アルコール・ランプの炎で炙って食べるんだそうですが、指で挟んでいた部分は食べずに捨てたっていう話が伝わっています。 日本酒を呑むときは「泉燗」って呼ばれて有名になった、ぐらぐら煮立つまで燗をつけるのを常にしていたそうです。燗をつけるっていうより「消毒」ですね。 単にそういう性格っていうふうに捉えることもできるのかもですが、1885年、明治18年から翌年1886年、明治19年にかけて日本はコレラ禍に見…
谷崎潤一郎は一時期下鴨神社のねきに住んでましたそのおうちがのこってます下鴨神社の本殿にいたる道をあるいてもうそこが鳥居、というところでこのような景色が見えます…
芥川の生きた時代の回想こんにちは、くまりすです。今回は生前の芥川龍之介と関わりのあった48人の回想集「芥川追想」をご紹介いたします。story:歿後90年を経て今も読み継がれる作家の愛惜やまざる面影と真実を巡りあった48人が手繰りよせ語る。
www.youtube.com 神社で開かれていた酉の市に行ってきました。以前にもまして賑わっていて、招福熊手もよく売れているようで、商談成立後の威勢のいい三本締めの掛け声が小雨模様の露店のあちこちからはじけました。手締めによって売り手は活気溢れるパワーを買い手に返礼として送っていました。招福熊手は、商売繁盛や開運を祈り「福をかき集める」熊手とされ、そこにはお多福や七福神や宝船や大判小判などの縁起物が豪華に盛り上がるように飾られています。 残念ながら今ではほとんど廃れましたが、おもしろいのは、その買い方の作法です。招福熊手を安く買うほど縁起が良いとされていたので、買い手はまず売り手と値切り交渉…