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いつ頃かと調べてみれば、もう20年も前のことらしい。新しい紙幣に、実在の女性としては初めて採用された人の肖像を見たときなんでこの人が???大きな疑問に包まれたことはよく覚えている。24歳の短い生涯のほとんどを、貧しさに悩み、生活苦に追われて過ごした人が紙幣の顔なんて、悪い冗談としか思えない。じっさい子孫があれこれ言えるものかどうか知らないが、もし私が彼女の身内であったならあんなに金で苦労したばーち...
樋口一葉作『十三夜』の世界〜お越しくださいましてありがとうございます
こんにちは。京都の朗読家 馬場精子です。ブログにお越しくださいましてありがとうございます。樋口一葉作『十三夜』の世界終わりました!昨年より多くの皆さまがお越し…
”「京都新聞」に掲載いただきました”今月20日も『十三夜』を朗読します
こんにちは。京都の朗読家 馬場精子です。ブログにお越しくださいましてありがとうございます。 1日雨が降っている京都です。 さて、こちらは、昨年「京都新聞」…
前回、塩山駅北口前にある甘草屋敷(かんぞうやしき)を簡単に紹介させていただきましたが、今回、少し詳しく報告させていただきます。 甘草屋敷は、江戸時代後期に建築された民家で、旧高野家住宅に名前で蔵などの付属建物や宅地も含め、国の重要文化財に指定されています。 高野家はこ...
こんにちは。京都の朗読家 馬場精子です。ブログにお越しくださいましてありがとうございます。 秋はいろいろなイベントがございます。そのうちのひとつ。11月20…
樋口一葉は歌人でもある!しかし家族にも男運にも恵まれず恋の歌も「静」
樋口一葉と言えば、「たけくらべ」「にごりえ」などの小説で有名で、2004年からは五千円紙幣の肖像(2024年からは津田梅子の肖像に変更)にも採用されておなじみですね。ところであれほど才能あふれる樋口一葉が、なぜ貧困のうちに肺結核に倒れ、24
<取材・執筆・作画年月:2021年7月> 樋口一葉旧居跡を訪ねました。 当時の家はなく、跡地に一般の人が居住中のため下記案内板は撤去されているので、一見どこ…
上野仲町通りにある「蓮玉庵」。 安政6年創業の老舗のお蕎麦屋さんです。 このお店は、森鴎外(文久2.1.19(陰暦)~大正11.7.9 小説家・医師)の小説「雁」(明治44. 9~大正2.5『スバル』)に「その頃名高かった蕎麦屋」として登場します。 (森鷗外) このお蕎麦屋さんには鴎外の他にも、坪内逍遥(安政6.5.22(陰暦)~昭和10.1.28 小説家・評論家)や、樋口一葉(明治5.3.25~29.11.23 小説家)、斎藤茂吉(明治15.5.14~昭和28.2.25 歌人・医師)、久保田万太郎(明治22.11.7~昭和38.5.6 小説家・俳人)、谷崎潤一郎(明治19.7.24~昭和40…
ブログ記事を読んで頂き、ありがとうございます。今回は紙幣の2回目、五千円札について、記事を書いてみます。よかったら、前回の千円札も併せて、読んで頂ければと思い…
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です【京都新聞11/29付】🌕樋口一葉『十三夜』の公演について、本日付京都新聞山城版に掲載いただきました。🌕市からは参加頂いた…
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です10日間ほどの間にいろいろアップすることがありましたがまずは22日のこと🌕【樋口一葉作『十三夜』の世界】🔹満席のお客さまを…
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です先日の【十三夜】の夜に撮りました。明日です!樋口一葉作『十三夜』(文化パルク城陽プラネタリウム)14:30-16:30 朗…
1/6ピュアニーモキャラクターシリーズNo.067-T 映画「けいおん!」 中野梓 1/6 Pureneemo character series No.067-T K-on: the Movie Azusa Nakano
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です『十三夜』ですが、もう100名近い方にお申込みいただいているとのことです。ありがとうございます。11月の22日までは、まだ…
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です 昨日は十三夜。夜、庭に出ました。ひんやりした空気が心地よく、静かに息を吸います。空を見上げると…十三夜の月が。ジューン…
こんにちは京都の朗読家 馬場精子です【樋口一葉 作『十三夜』の世界】に出演します📖『十三夜』を書かれた樋口一葉は明治時代の女性の作家さんで、皆さまもご存知の通…
小ネタ 異論・反論・誹謗中傷覚悟で言わせて頂きたい・・・新紙幣について
ω・) ソーッ 皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。 明日は、久しぶりに電車でGO! 大阪まで校友会パーティに出ていきます。更新できるか判らないため、前倒しで投稿です。 そいういえば、そう遠くないうちに日本銀行券のデザインが変わりますね。 現行 一万円紙幣・・・福沢諭吉 五千円紙幣・・・樋口一葉 千円紙幣・・・野口英世 変更後 一万円紙幣・・・渋沢栄一 五千円紙幣・・・津田梅子 千円紙幣・・・北里柴三郎 個人的には、樋口一葉さんやっとお役御免になりましたね。良かったぁ・・・。 これを言っちゃあおしまいよ。非難囂々を覚悟で申し上げますが、 「樋口さん、貧困の象徴みたいな人だったからねぇ・・・」…
【樋口一葉を巡るその5】竜泉3丁目・三ノ輪1丁目・日本堤2丁目エリア!蔵・レトロ物件多数!樋口一葉旧居跡、日の出湯(廃業)、水上酒店に見入る!
2023年3月9日、前回の記事からの続きです。茶屋町通りを進んで行きます。前野屋(竜泉3-6-5)付近。口コミ評価高し!ふと横を見る。蔵を発見!!(竜泉3-17)もうひとつ蔵が!!二つも蔵が並んでいました。得した気分^^どんどん進みます。マインマート竜泉店(竜泉3-17-3)付近どんどん進みます。工事してますね・・・隙間から覗いたら、特徴のある建物のようですね・・・気になってストリートビューで確認。そこまで古くは無さ...
【樋口一葉を巡るその4】一葉記念館・展示室3へ!一葉煎餅でお煎餅を買う!
2023年3月9日、前回の記事からの続きです。一葉記念館を観覧しています。展示室3へ。出版された一葉の日記「一葉全集」森鴎外は、日記の刊行に反対していたようです。「樋口一葉と竜泉」これ、記念館の目の前の公園にありましたね。当時の入館料は、大人20円、小中学生10円一葉といえば、現行の5000円札ですよね。こちらにあるのは、シリアルナンバー「A000002A」という2枚目に印刷されたお札。シリアルナンバー「A000001A」は...
【樋口一葉を巡るその3】一葉記念館の展示室にて。一葉が愛用した文机、一葉自筆「たけくらべ」未定稿に見入る!
2023年3月9日、前回の記事からの続きです。一葉記念館の二階、展示室1へ。一葉が愛用した文机(複製) 梅花の透かし彫りがある机は、一葉の父・則義が買い与えました。竹の筆立ては、馬場弧蝶の父・来八が芦と蟹を彫ったもの。原品は日本近代文学館所蔵。樋口一葉筆「行路時雨」(複製)一葉自筆 妹・くにに与えた習字手本「枕草子」(複製)一葉の兄・樋口虎之助。一葉の小説「うもれ木」「大つごもり」の登場人物に投影されて...
【樋口一葉を巡るその2】竜泉3丁目エリア!稲廼家、一葉煎餅、一葉記念公園、一葉記念館に見入る!
2023年3月9日、前回の記事からの続きです。どんどん進みます。山共電気(竜泉3-41-8)加藤商店(竜泉3-40-7)横断歩道を渡ります。稲廼家(竜泉3-36-10)口コミ評価高し!どんどん進みます。戸袋のデザインが素敵。(竜泉3-36)これは鏝絵っていうのかな?角に見つけたお煎餅屋さん。その名も「一葉煎餅」(竜泉3-18-1)後で絶対寄りますね!!横の道を進みます。見えてきました。やって来たのは、一葉記念館(3-18-4)目の前には...
【樋口一葉を巡るその1】根岸5丁目・竜泉2丁目エリア!薬王寺、金太郎飴本店、花月堂本店、龍泉寺、月洲寺、レトロ物件、千束稲荷神社へ見入る!
2023年3月9日、前回の記事からの続きです。お寺を発見。薬王寺(根岸5-18-5)史蹟「背面(うしろむき)地蔵尊」だって。昭和通りに面した位置に建つ吉野家の、すぐ横の脇道に参道入口があるらしい。次の機会に。昭和通りに出ました。目立つお店が二軒。金太郎飴本店(根岸5-16-12)東京三ノ輪にて明治初期から120年以上、長く皆様に愛されてきた歴史と伝統の味です。昭和22年に正式に金太郎飴本店として株式会社を設立。五代目鐵男...
著名な人物のお墓詣り こんにちは、本ブログ記載主のトーターです。 先日、ちょっとした縁で某廟所に行く機会がありまして、その際に以下のようなものを見つけました。 読んだそのまま、「...
#3784 中垣のとなりの花の散る見てもつらきは春のあらしなりけり
令和5年2月15日(水) 【旧 一月二五日 先勝】・立春・魚上氷(うおこおりをのぼる)中垣のとなりの花の散る見てもつらきは春のあらしなりけり ~樋口一葉(1872-1896)『一葉歌集』Photo:李鴻章(左)と丁汝昌《ていじょしょう》 今日は中国の官僚・政治家であった李鴻章
樋口一葉、渡邉淳一、古賀政男の墓(杉並、築地本願寺和田堀廟所)
京王線、井の頭線の明大前駅から甲州街道を渡り、明治大学和泉キャンパスの脇を10分弱歩きました。築地本願寺和田堀廟所には、吉葉山、内田吐夢、笠置シヅ子、中村汀女、樋口一葉、海音寺潮五郎、服部良一、古賀政男、レオナルド熊、渡邉淳一、大藪春彦、赤木春恵などの、有名人の墓がありました。海外で有名人などのお墓、13か所を訪問した記録は、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしています。樋口一葉の墓...
週刊 読書案内 樋口一葉『たけくらべ』川上未映子訳(「池澤夏樹=個人編集日本文学全集13」 河出書房新社)
「100days100bookcovers no52」(52日目) 樋口一葉『たけくらべ』川上未映子訳(「日本文学全集13」 河出書房新社) DEGUTIさん紹介の『世界はもっと美しくなる』(奈良少年刑務所詩集 詩・受刑者
本郷菊坂通り…一葉だけじゃない! 昭和の建物と笑顔溢れる人!
地下鉄、春日駅から真砂坂に向かい右折。本郷四丁目の奥深く分け入る。本郷四丁目10にある坪内逍遥旧居跡と書いてある看板から炭団坂を下りる。急坂だ。向こうからやってきた三十代の夫婦に挨拶すると、返してくれる。気持ちいいな。電車でやっと座れ、隣のヒトに挨拶しても、スマホに夢中なフリをして無視されるのに……。道なりに歩いてゆくと菊坂下道に出た。民家だろうか、アパートか、旧い建物(本郷四丁目33)で突き当たっ...
本郷四丁目の菊坂通りの南側、気づかなければ通りすぎてしまいそうな路地に樋口一葉が母、妹と一時期、暮らしていた(明治23年、1890年)そうです。路地を入ってゆくと石畳。右手に井戸があり、植木鉢の緑が鮮やかな通りは階段の先、暗闇へと続いています。以前訪問した時は2016年12月。井戸に備えつけられたポンプの色が鮮やかな青でした。年月がすぎ、色あせていました。私有地の雰囲気がありありで、侵入者という気...
おはようございます! キャリアコンサルタントの江藤セツ子です。自分らしい生き方や働き方を見つけていきましょう。 友人に勧められていた「鏑木清方展」を鑑賞する…
師走になると出費もかさみ財布の中身も残りたった一枚だったのに、今消えてった…あれっ?この五千円札の人って誰でしたっけ?樋口一葉さん最初日本史で習った時、男だと思っていて我が国のお札に肖像画で登場した中で唯一の「女性」だと知りました。彼女は驚くほど短命で24