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おつかれさまです。 明治時代の建築物が大好きな腰掛けOLです。 今日は、「博物館明治村」にある明治の文豪が名作を生んだ家を紹介します! 森鷗外・夏目漱石住宅 もともとは、明治20年(1887)頃に東京都文京区千駄木町に医学士・中島襄吉の新居として建てられたものです。 空家になったこの家に、 明治23年(1890)から森鷗外が住み、 『舞姫』を発表! その後、 明治36年(1903)から夏目漱石が住み、 『吾輩は猫である』を発表! 昭和38年(1963)に解体され、 昭和39年(1964)に明治村に移築されました。 同じ家に相次いで文豪が住むなんて! そして、その家で名作が生まれるなんて! 事実…
今週のお題「あんこ」 今週のお題を見て前から気になっていたことを実行すべき時が来たと思った ★このブログはアフィリエイト広告を利用しています 桜が咲きました 森鴎外と言えば饅頭茶漬け 母の、作家森鴎外(「舞姫」「山椒大夫」)に対するイメージと言えば【饅頭茶漬け】です。 一度挑戦してみたかったんですけど、勇気が無かった・・・わけでは無く、なんとなくあんまり〇✕△かなあと思って。でもやってみたかった。 このお題はもう挑戦しろと言っている!と思いました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 買ってきました、セブンイレブンで大福を そう…
『門にて』(M.J.クロッサー、訳=The Creative CAT、青空文庫)
『At the Gate』(M.J.Closser)底本=Project GutenbergのFamous Modern Ghost Storiesまず登...
ひともと銀杏葉は枯れて 庭を埋めて散りしけば 冬の試験も近づきぬ 一句も解けずフランス語 (「酒、歌、煙草、また女ー三田の学生時代を唄へる歌」『閑談半日』昭和9.7 白水社) (佐藤春夫) 佐藤春夫(明治25.4.9~昭和39.5.6 詩人・小説家)がこう唄ったのは、慶應義塾大学三田キャンパスの銀杏の木。 慶應の三田キャンパスには銀杏の木が何本もあるので、どの木を詠んだのか特定されてはいませんが、三田の銀杏といえばこの中庭の大銀杏。 この銀杏が金色に色づいてくると、春夫のこの詩を思い出します。 詩人も、試験には苦労したんですね。 三田キャンパスの大銀杏。 もう一本は、塾監局玄関前の銀杏の木。 …
日本医科大学付属病院と東大弥生キャンパスの間に位置する「根津神社」。 日本武尊が創祀したという古い伝承を持つこの神社は、朱塗りの社殿に唐門、透塀など、権現造りといわれる江戸時代の遺構が良く保存された神社で、文学作品にも良く登場します。 宝永3年、五代将軍徳川綱吉が、綱豊に世継ぎしたときに造営された社殿は、7棟の建物が、重要文化財に指定されています。また、境内の斜面に植えられた、約2千本のつつじが咲き誇る5月のつつじまつりや、乙女稲荷神社の奉納鳥居のトンネルなども有名です。 楼門の脇には、近くに住んでいた森鷗外(文久2.1.19(陰暦)~大正11.7.9)や夏目漱石(慶応3.1.5(陰暦)~大正…
薮下通りを下り切り、根津裏門坂に突き当たると左右が日本医科大学。 masapn2.hatenablog.jp 右手本郷通に向かって坂を登って行き、日本医大前の信号(一炉庵という和菓子屋がある所)を右折し、進んで行くと日医大同窓会橘桜会の建物の敷地内に、「夏目漱石旧居跡」があります。 ここは、夏目漱石(慶応3.1.5(陰暦)~大正5.12.9 小説家)がイギリス留学から帰国した明治36年の3月から明治39年12月まで暮らした家があった所です。 漱石がこの地に暮らしたのは、わずか3年と10カ月でしたが、この地は漱石の作家デビューの地。あの「猫伝」こと「吾輩は猫である」(明治38.1~39.8 『ホ…
千駄木の団子坂を上りきると、左手に「森鷗外記念館」(旧・鴎外記念本郷図書館)があります。 森鷗外(文久2.1.19(陰暦)~大正11.7.9 小説家・医師)が、明治25年から大正11年に亡くなるまで、30年に渡って居住した「観潮楼」跡地です。 「観潮楼」とは、潮を観る楼(建物)。 昔はここ千駄木から、品川沖を臨むことができたそうです。 確かに団子坂を上り切った高台。団子坂にも汐見坂という別名がありますが、遮る物がなければ、ここから海が見えるのでしょう。 現在は遮る物だらけで、残念ながら海は見えません。 藪下通り側の入り口には、「観潮楼址」のプレートが。 津和野藩(現・島根県鹿足群津和野)典医の…
「哲学」「感覚」などの言葉を生み出した『西周(にしあまね)旧居』
JUGEMテーマ:歴史明治の啓蒙思想家・西周(にしあまね) 今回は、島根県津和野町にある「西周旧居」をお届けします。西周(にしあまね)は、明治の啓蒙思想家で、「哲学」「感覚」などの言葉を生み出した人物です
乃木神社(→東京都港区赤坂8丁目)は、明治時代の軍人・乃木希典(のぎまれすけ)と妻・乃木静子(のぎしずこ)を祭神として祀る神社で、大正時代末期の1923(大正12)年11月1日に創建されました。旧乃木邸は乃木希典夫妻が明治天皇の大葬の日に殉死する当日まで暮らしていた邸宅で、神社に隣接する場所にある東京都の史跡です。〖祭神〗・乃木希典(のぎまれすけ)・乃木静子(のぎしずこ)〖摂社〗・正松神社……1963(昭和38)年創建。 →乃...
森鴎外が雌伏の時代を過ごした小倉をプラプラしながら学ぶw 森鷗外旧居 令和3年(2021年) 3月9日 村内伸弘撮影 旦過市場(たんがいちば)の外観 令和3年(2021年) 3月10日 村内伸弘撮影 小倉城や旦過市場に行って、歩いてホテルに向っています。 小倉の空はキレイで...