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『鷹の井戸』(ウイリアム。バトラー・イェーツ、訳=松村みね子、青空文庫)
『At the Hawk’s Well』(William Butler Yeats)底本は「近代劇全集 第25巻愛蘭土編」(第一書房、1927)『鷹の井戸...
本日も読者の方からの質問をネタに食いつなぎます皆さまいかがお過ごしでしょうか。(何が)今回の質問はこちらです。↓雑誌や本の収納をどうしているか?なるほど、読書が趣味で百科事典を読みながら眠る私に相応しい質問ですね。それでは我が家の本の収納をご紹介しましょう
夏目漱石の作品読んだことある?あなたもスタンプをGETしようちょうど一年前の今日、漱石についてちょこっと書いてあるのでリブログ。いま思い出して電子書籍でちょっ…
韓国創作ミュージカル『ラパチーニの庭園』原作小説『ラパチーニの娘』 創作産室今年の新作 뮤지컬 〈라파치니의 정원〉 Nathaniel Hawthorne 〈라파치니의 딸〉
よろぶん あにょはせよ〜今年、期待の新作韓国創作ミュージカル『ラパチーニの庭園』뮤지컬 〈라파치니의 정원〉の原作小説『ラパチーニの娘』 を紹介します。【シアター】ミュージカル『ラパチーニの庭園』2025.01.30 ~2025.04.20プラスシアター【作品紹介】19世紀のアメ
丘浅次郎は動物学者。これは日露戦争がはじまってすぐの、明治37年3月に書かれた文章です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScript c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q []).push(arguments)}; c.getElementById(a) (d=c.createElement(f),d.sr…
物事は移り変わっていくものだけれど、私は今の日本が、日本人のための日本文化のための日本でなくなってしまうのがこわい。 いつのまにか外国人が日本人の名前で暮らしている。そもそもあの国はいろいろ厳しそうなのに、外国に行って住んで商売できているのはなぜなの? 土地、不動産、水源、神社仏閣、いろんなものが外国人に買われているらしい。かつては日本人、日本企業が外国へ行っていろんなものを買い漁っていた時…
底本=講談社文芸文庫「私は懐疑派だ」1997底本の親本=「二葉亭四迷全集」(筑摩書房)ルスチウク(バルガリア内)の森の中。山査子の茂みの中で倒れていた志願...
最近LLMにハマっているのですが、「青空文庫から自作LLMを作ろう!」という記事を見かけました。ある分野に特化したものを作成できるとのことであるため、少々ウキウキしています。...
そこは安心していられる。(梨から連想 桜桃/太宰) 果物の話。
今年は桃も梨もたくさん頂いた。ありがたい。この夏、一番美味しいと思ったのがこの梨。しろいの梨。ググると幸水、豊水、あきづき、新高と、種類があるそうで、これがどれだか謎ですが美味しかった。まぁ梨は全部美味しい。みずみずしくて。それにしても果物の値段も高くなったなぁぁぁと思う。数年前? りんごが1個200円とかで並んでいるのを初めて見た時、うそぉぉぉって思った。高さに。グレープフルーツのホワイトが好...
底本は角川書店『絵はがき』(1946.7.20初版発行)南フランスの修道院で8歳から19歳まで、世間から隔絶された日々を送ったある老婦人が語る。12歳のあ...
選書派閥⁉ プリントアウト時の便利さをとるか かぶらない演目をとるか ま ほかにもいろいろあるけどね 朗読愛好家の多くは 青空文庫から選書をなさっているかと存知ます たいへんにありがたいサイトでございますね 🔳青空文庫 ネット上の誰でも無料で閲覧できる著作権フリー作品を集めた図書館です 常識的な条件はあるにせよ 基本的に自由に利用できる著作物でございますね 美しく(読みやすく)プリントアウトも出来ますので そのまま 朗読テキストとして活用できます ここが大きな魅力です ので 朗読演目選書には欠かせないサイトなのでございますね ネット環境さえ整っておりましたら パソコンからでもスマホからでも い…
比重は同じに!読むこと とプロデュース クイズ形式で お題目『圓朝の牡丹燈籠』田中貢太郎の リアル朗読会を盛り上げる秘訣をお話して参りました 今回はその最終回です なんとか お盆までに 解説を終えたいなと考えておりました 本日は盆の入り ギリギリでございます では参りましょう
速記本:落語にチャレンジ! では 第三問 見て参りましょう! 大前提は さーかす書房の朗読方法で読むならば つまり 作品読解から朗読表現を考える これが土台設定でございますよ *開催時間は1時間 お題は 演目:田中貢太郎『圓朝の牡丹燈籠』を 三人グループでリアル朗読会を開催する 会の形態は以下のA・B・Cの三通りとします A. 『牡丹燈籠』一作を3人のリレー形式で最初から最後まで読む B. 『牡丹燈籠』一作をパーツで読みわける:3パーツに振り分け パーツ1 地の文 パーツ2 男性セリフ6役 萩原新三郎・伴蔵・平左衛門・白扇堂勇斎・坊主・新幡随院良石 パーツ3 女性セリフ3役 お露・お米・おみね…
青空文庫で坂口安吾の小説2作を読みました。 不連続殺人事件 「不連続殺人事件」は坂口安吾の長編小説、雑誌「日本小説」1947年9月号から翌1948年8月号まで連載された。登場人物...
『The Well』(William Wymark Jacobs)底本=「別冊宝石108号、世界怪談傑作集(1961.10.15発行)ジェム・ベンスンとい...
芥川龍之介の短編を3作品読みました。全て短いのですぐに読めました。 桃太郎 働きたくない桃太郎が平和な鬼が島を蹂躙しに行きます。犬も猿も雉も桃太郎からきび団子半分しかもらえない。...
「羅生門」は1950年の日本映画です。監督は黒澤明、出演は三船敏郎、森雅之、京マチ子、志村喬、千秋実ほか。 予告編 原作は芥川龍之介の「藪の中」 芥川龍之介の作品には「羅生門」が...
「恩讐の彼方に」は1919年に発表された菊池寛の短編小説です。恩讐(おんしゅう)とは情けと恨みのこと。 青空文庫 恩讐の彼方に 菊池寛 青空文庫 青の洞門を開削した禅海がモデ...
「新・水滸伝」は吉川英治の小説です。書かれたのは1960年11月から1963年2月まで。未完の絶筆。 諸作品で、不動の地位を得た吉川が生涯の最期に、『三国志』と並び広く読まれた演...
過日「正規表現ってすごい」にて日本語の場合のうまくいかないということを掲載しましたが、まだ意図した動きにはなっていないのですが、日本語処理で興味深い方法が実現できました。それは、青空文庫の掲載内容を処理する方法です。Mery青空文庫文庫用対応「正規表現を使用する」オン1.改行置き換え検索文字列。置き換え後の文字列。\r\n2.《》:ルビおよび|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号の置き換え処理検索文字...
『黒猫』(エドガー・アラン・ポー、訳=佐々木直次郎、青空文庫)
『The Black Cat』(Edgar Allan Poe)底本=新潮文庫(1951)物語はつぎのように始まる。「私がこれから書こうとしているきわめて...
只今、外が強風で荒れ狂っております。 風といえば昔海沿いの道を通って自転車通勤してた頃突風でカゴに入れてたカバン丸ごと持ってかれたことがあります。中には店の鍵とIDカードが入ってたんで店は開かないわ罰金取られるわマジで風死ねーーー!!てなったのが微笑ましい
『門にて』(M.J.クロッサー、訳=The Creative CAT、青空文庫)
『At the Gate』(M.J.Closser)底本=Project GutenbergのFamous Modern Ghost Storiesまず登...
(Frederic Boutet) 底本は筑摩書房の『諸国物語(上)』フレデリック・ブウテ(1874~1941)はフランス世紀末の残酷譚の名手で、サキ、ト...
短い随筆です。 冒頭に「戦争も終りに近づいた頃でありました。」とあるので、この著者は戦争では死ななかったのだと知って、私は少し安心しました。 でも、それは今では終わったことだから安心できるのであって、終わる前までに時間が戻れば、少しも心が落ち着くことはないのです。 著者は京都在住で、毎日これが最後と思いながら散歩に出かけます。 その日もいつものように散歩に出かけ、これが最後かもしれないと…
読み終えました。 短い作品でした。 戦争に負けた直後、 混乱した思考を整理しようと躍起になっている感じが伝わってきました。 言ってる内容は、それほど深く理解は出ませんでしたが、 特にこだわりがなければ、読み進めることができます。 ですが、この人の作品は、 論説よりも物語の方が良いなぁと思います。 Kindle (16GB) 6インチディスプレイ 電子書籍リーダー ブラック 広告なし 堕落論 Kindle...
今回も坂口安吾です。 すっかりファンになりました。 語りっぷりが豪快で気に入っています。 しかし、この『堕落論』、難しいです。 論文のようなものなので、 仕方がないのかもしれません。 でも、
読み終えました。 前回までは、空襲が始まる直前の恐怖を 今回は、実際の空襲の様子が描かれていました。 次はどうなるのか? と思っていたら、唐突に終わってしまいました。 今の時代感覚からすると、 民間人の住む住宅地に 爆弾や焼夷弾をばらまくというのはどうかと思いましたが 少し考えれば、 ウクライナでもガザでも民間の施設が攻撃されてますね。 戦争に関して、昔と今とで何ら変わっていません。 ウク...
白痴の女の描写が少し続きましたが、 私には何だかよくわかりませんでした。 その後は、空襲の話になりました。 私は作者がどの時代の人であるか まったく知らずに読んでいたのですが、 戦争末期のお話だったんですね。 空襲が迫るなかで、それを待ち耐え忍ぶのが いかに大変かが伝わってきました。 日本では、空襲とは昔の話といった感じですが、 世界では現在でも戦争が行われている最中で、 人類の進歩ってなん...
続いて坂口安吾です。 ちょっと読んでみた感想は、 これ、今だと障害者団体からの抗議で出版できないだろうと思いました。 そういう表現が結構出てくるんですよね。 無頼派の作家のようですが、 無頼派とはなんぞや? Wiki-無頼派 見ましたが、よくわかりません。 まぁ、それはいいとして、内容は、 言いたい放題、自分の思っていることを書きなぐる。 いつもの坂口安吾です。 文体は難しくないのですが、 ...
読み終えました。 ネタバレになるので詳しくは書けませんが、 なんだか夢まぼろしだったのか? という感じでした。 何が本当の話だったのか よくわからなくなりました。 作品としては、 想像するとちょっとグロテスクな表現もありましたが おおむね楽しんで読めました。 坂口安吾の青空文庫はまだまだあるので 次も読んでみようと思います。 ↓ポチッと応援よろしくお願いします↓...
毎日読み進めています。 とても恐ろしい展開、奇妙な残酷さです。 山賊の男と女は、街に住むようになり、 男が殺してきて、はねてきた首を 女が人形遊びのようにして遊ぶのです。 『夜長姫と耳男』に出てくる姫もそうでしたが、 この作品の女も外面は美しくとも、内面は闇です。 作品は面白いです。 これがタダで読めるのですから、 この点だけは良い時代になったように思います。 この便利さと利点との引き換え...
すっかりファンになったので、また坂口安吾です。 なんか唐突に桜は怖いという話で始まり、 「なんで?」ってなりました。 そして、山賊の男の話になりました。 この男、何のためらいもなく人を殺す恐ろしい人間です。 「少しはためらわんかい!」 とツッコミを入れたくなるほどです。 これからこの山賊の男の話が中心になるのでしょうか? 美しいが怖ろしい女も出てきて、 これからどう話が展開していくのか楽しみ...
読み終えました。 太宰治を褒めているのか、けなしているのかわかりませんが、 大胆に言い放つ!書きっぷりがよかったです。 タイトルにキリストと入っていますが、 ほとんどその話はありません。 作家自身が、他の作家のことをあれこれ書いて それを作品として出しているというのは、これが初めてだったので 興味深かったです。 坂口安吾、気に入りました。 また、他の作品も読んでみようと思います。 ...
太宰治の死に際して、書かれたもののようですが、 私は、太宰治の作品は、ほとんど読んだことがないんです。 というのは、なんだかメンタルヘルスに良くないのではないか? という先入観があるためです。 太宰治と言えば有名な作家ですし、興味はあります。 そこで、外堀から埋めていこうと思い、読んでみることにしました。 読んだ印象は、言いたい放題! こういうことを書いて作品として成り立つのか と、ちょっと感...
読み終えました。 いやー面白かったです。 最後は、唐突に終わってしまったような感じで もう少し続いて欲しかったと思いました。 漫画化されたのは、自然な流れだと思います。 アニメ化してくれないかなぁ。 (姫はかわいくしてね) 坂口安吾いいですね。 次もこの人の作品を読みたいと思います。 青空文庫のリンク-夜長姫と耳男-坂口安吾 ↓ポチッと応援よろしくお願いします↓...
【小説】ガリバー旅行記「第一、小人国(リリパット)」を読みました
「ガリヴァー旅行記」はアイルランドの風刺作家ジョナサン・スウィフトの小説です。初版が1726年に出版され、1735年に完全な版が出版された。四編からなる本作のうち第一編を読み終わ...
姫に恐怖の仏像を作り終えて、これからどうするんだろう? と思っていたら、また新たな仏像に取り掛かっているみたい。 それにしても、主人公も恐怖していますが 私も、恐ろしい姫だと感じています。 子供は純真であるがゆえに、残酷な一面を持っていますが、 姫は、蛇の生き血を平気で飲んだり、発言内容も恐ろしいです。 昔の作品とは思えないほど、 語り口は古くなく、読み易いです。 私はキンドルで読んでます...
主人公は、姫に恐怖の仏像を作ってやろうと 苦労している様子が描かれていました。 姫の笑顔の記憶に苛まれながら、 蛇の生き血を飲んだりして頑張ります。 そして、とうとう仏像が完成しました。 というところまで、読みました。 姫が主人公にどのようなことをするのか 楽しみです。 漫画版があるようなので、ちらっと見てみましたけど、 姫がかわいくない。残念! キンドルでの進捗度は、61%でした。 ...
主人公は二度耳を切り落とされてしまうのですが、 二度目の文章の描写が良くて、 一気に読んでしまいました。 最近は、物語的なもの(本やアニメ)を あまりみなくなったせいか、 新鮮に感じています。 実におもしろいです。 キンドルでの進捗度は、47%でした。 ↓ポチッと応援よろしくお願いします↓...
仏像を彫る人のお話なのですが、 面白い! マンガ化もされているそうですが、 それだけのことはあると思います。 文章は読み易いし、 良い本に出合えました。 まだ、さわりの部分しか読んでいませんが、 次の展開が楽しみです。 キンドルでの進捗度は、24%でした。 ↓ポチッと応援よろしくお願いします↓...
月間コミックアライブ 『僕は友達が少ない』特製フィギュアストラップ 2012年1月号特別付録 柏崎星奈 I Don't Have Many Friends - Kashiwazaki Sena - Monthly Comic Alive January 2012 Special - Figure S
『ブライトン街道にて』(リチャード・バラム・ミドルトン、訳=hiro、青空文庫)
『On the Brighton Road』(Richard Barham Middleton)著者のリチャード・ミドルトン(1882~1911)は事務員...
読み終えました。 子狐はちょっと危ない所がありましたが、 無事に手袋を買えました。 心温まるお話というのが 一般的な感想のようですが、 最後に、母狐が「ほんとうに人間はいいものかしら」 と2回繰り返してつぶやいています。 子狐が無事に人間から手袋を買えたとしても、 母狐は人間を信用するには至らなかった ということです。 作者はいつまでたっても戦争をやめない人間という存在に 疑問を抱いていた...
世の中あまりいいニュースはないですね。 心が荒んでいるように感じています。 そこで、短い童話を読んてみることにしました。 狐のお母さんと子供、そして人間のお話です。 1943(昭和18)年に刊行された作品ですが、 古さも感じず、読みにくい表現もありません。 これで心が少しでも安らげばいいなと思います。 キンドルでの進捗度は、58%でした。 ↓ポチッと応援よろしくお願いします↓...
読み終えました。 私も子供の頃、 チョコレートやジュースを好きなだけ食べたり飲んだりしてみたい と思ったことが何度もありました。 だけど、大人になってみると、 ちょっと味わえればいいくらいにしか思はなくなりました。 大体の人はそういうものだろうと想像します。 しかし、この小説の主人公は いい大人なのに芋粥を飽きるほど食べたいなどと 夢想しているのは、ちょっとおかしいですよね。 だけど、大量...