メインカテゴリーを選択しなおす
読み終えました。 前回までは、空襲が始まる直前の恐怖を 今回は、実際の空襲の様子が描かれていました。 次はどうなるのか? と思っていたら、唐突に終わってしまいました。 今の時代感覚からすると、 民間人の住む住宅地に 爆弾や焼夷弾をばらまくというのはどうかと思いましたが 少し考えれば、 ウクライナでもガザでも民間の施設が攻撃されてますね。 戦争に関して、昔と今とで何ら変わっていません。 ウク...
白痴の女の描写が少し続きましたが、 私には何だかよくわかりませんでした。 その後は、空襲の話になりました。 私は作者がどの時代の人であるか まったく知らずに読んでいたのですが、 戦争末期のお話だったんですね。 空襲が迫るなかで、それを待ち耐え忍ぶのが いかに大変かが伝わってきました。 日本では、空襲とは昔の話といった感じですが、 世界では現在でも戦争が行われている最中で、 人類の進歩ってなん...
続いて坂口安吾です。 ちょっと読んでみた感想は、 これ、今だと障害者団体からの抗議で出版できないだろうと思いました。 そういう表現が結構出てくるんですよね。 無頼派の作家のようですが、 無頼派とはなんぞや? Wiki-無頼派 見ましたが、よくわかりません。 まぁ、それはいいとして、内容は、 言いたい放題、自分の思っていることを書きなぐる。 いつもの坂口安吾です。 文体は難しくないのですが、 ...
坂口安吾の名作「白痴」冒頭。 その家には人間と豚と犬と鶏と家鴨あひるが住んでいたが、まったく、住む建物も各々の食物も殆ほとんど変っていやしない。物置のようなひん曲った建物があって、階下には主人夫婦、天井裏には母と娘が間借りしていて、この娘は相手の分らぬ子
Amazonプライムビデオで「白痴」を見ました。坂口安吾原作の「白痴」を、手塚眞監督が浅野忠信主演で制作した本作は、ずっと気になっていたものの全く触れる機会がなかったのでAmazonプライムビデオでやっと見れました!1999年制作だけど、そ