メインカテゴリーを選択しなおす
#4130 竹の葉にあられ降るなりさらさらに独りは寝ぬべき心地こそせね
令和6年1月27日(土) 【旧 一二月一七日 仏滅】・大寒 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)手枕の夢にふりこむ霰かな ~二葉亭四迷(1864-1909)Photo:霰が降った時の瓦 ~photoAC(あみん30さん) 二葉亭四迷の本名は長谷川辰之助。国語の授業では言文一致体の小説『浮雲』
月齢で言えば半月を過ぎたばかりの月がとても綺麗に見える。 頭に浮かぶのはこの短歌。 月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月。 さてこの月は何月? この歌が示すのは旧暦8月15日の中秋の名月。 月といえ ...