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#678 レビュー Eテレ『理想的本箱「もっとお金が欲しいと思った時」』
『理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK』の定時放送3回目は「「もっとお金が欲しいと思った時に読む本」 - 理想的本箱 君だけのブックガイド - NHK…
今週のお題「あんこ」 今週のお題を見て前から気になっていたことを実行すべき時が来たと思った ★このブログはアフィリエイト広告を利用しています 桜が咲きました 森鴎外と言えば饅頭茶漬け 母の、作家森鴎外(「舞姫」「山椒大夫」)に対するイメージと言えば【饅頭茶漬け】です。 一度挑戦してみたかったんですけど、勇気が無かった・・・わけでは無く、なんとなくあんまり〇✕△かなあと思って。でもやってみたかった。 このお題はもう挑戦しろと言っている!と思いました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 買ってきました、セブンイレブンで大福を そう…
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 天衣無縫、そして奔放。森茉莉が愛してやまなかった14歳の貴族の少女、おてんばルウルウの大冒険。 十八世紀のフランスでは、ルネサンスによって興った人間解放という思想が宗教に及び、永く続いていた封建社会における王権や教皇の絶対的な権威が薄れ始めていきます。時流に後押しされるように生まれたヴォルテールやジャン=ジャック・ルソーなどの解放的な思想が直接的に世相へ影響を与え、アンシャン・レジーム(旧制度の階級社会)が行き詰まり、虐げられ続けた第三身分たちによる権利の主張を呼び起こし、フランス革命が勃発しました。この革命の初期を指導したのが大弁舌家オノレ…
文豪の娘が描くグルメエッセイは、レトロで美味しいものばかり。 日本を代表する文豪・森鴎外の娘・森茉莉は小説やエッセイストとして活躍しました。 茉莉さんは、お嬢様育ちで家事全般苦手だったそうですが、食に関してだけは、食べるのも作るのも大好きだ
【寒山拾得(かんざんじっとく)】で「森鷗外」は何を言おうとしたんでしょうか
<李白・杜甫が心酒を嘗めて 寒山が法粥を啜る さて きょうはどっちをいくべきか> 「夕涼み よくぞ男に 生まれけり」などの句で人気の宝井其角(たからいきかく)は松尾芭蕉の弟子の俳人ですが、1683年に初の句集「虚栗(みなしぐり)」を出しています。 その後書きに芭蕉が書いたのが「李白・杜甫が心酒を嘗めて 寒山が法粥を啜る」 弟子の句の出来を評した言葉の一部ですが、最高級の褒め方ですね。其角という人も相当の才能です。酒を愛して、呑んでは詩を吟じたとされる李白と杜甫は、8世紀、唐の時代の詩人ですね。二人とも酒で死んだとされています。そう言われるほどの酒好きだったそうで、酒といえば李白、杜甫なんですね…