メインカテゴリーを選択しなおす
【寒山拾得(かんざんじっとく)】で「森鷗外」は何を言おうとしたんでしょうか
<李白・杜甫が心酒を嘗めて 寒山が法粥を啜る さて きょうはどっちをいくべきか> 「夕涼み よくぞ男に 生まれけり」などの句で人気の宝井其角(たからいきかく)は松尾芭蕉の弟子の俳人ですが、1683年に初の句集「虚栗(みなしぐり)」を出しています。 その後書きに芭蕉が書いたのが「李白・杜甫が心酒を嘗めて 寒山が法粥を啜る」 弟子の句の出来を評した言葉の一部ですが、最高級の褒め方ですね。其角という人も相当の才能です。酒を愛して、呑んでは詩を吟じたとされる李白と杜甫は、8世紀、唐の時代の詩人ですね。二人とも酒で死んだとされています。そう言われるほどの酒好きだったそうで、酒といえば李白、杜甫なんですね…