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おつかれさまです。 明治時代の建築物が大好きな腰掛けOLです。 今日は、「博物館明治村」にある明治の文豪が名作を生んだ家を紹介します! 森鷗外・夏目漱石住宅 もともとは、明治20年(1887)頃に東京都文京区千駄木町に医学士・中島襄吉の新居として建てられたものです。 空家になったこの家に、 明治23年(1890)から森鷗外が住み、 『舞姫』を発表! その後、 明治36年(1903)から夏目漱石が住み、 『吾輩は猫である』を発表! 昭和38年(1963)に解体され、 昭和39年(1964)に明治村に移築されました。 同じ家に相次いで文豪が住むなんて! そして、その家で名作が生まれるなんて! 事実…
引き続き、『マルタ』を読んでいます。(過去記事「小説に私の思っていることが書かれている その1」https://kotobanobenkyo.seesaa.net/article/502354327.html) マルタはやっと紹介してもらったフランス語の家庭教師の仕事を、わずか一ヶ月で自ら手放してしまいます。そして、先方が用意していた一ヶ月分のお給料を受け取らないのです。 その際のマルタのセリフ。 エスペラント訳 …
夏目漱石の作品読んだことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう 「坊ちゃん」は読んだ事あります 「吾輩は猫である」は、読んだ事あったの…
夏目漱石といえば、千円札の肖像画!!だから、身近に感じることも多くなってきたはず。 夏目漱石は、教師であり小説家でもあり、評論家でもあった。教師で、いろんな場…
NHKEテレで放送されている「偉人の年収Howmuch?」という番組がことのほか面白い。始めはタイトルだけを見て、古今東西の有名人の収入を勘ぐる少し下衆な番組なのかなと思っていたが、偉人の生涯そのものも紹介しつつ、そこから彼らの年収を探ってゆき、これまであまり明らかになって来なかった偉人のエピソードをいろいろ散りばめていて面白い番組なのだった。案内役の谷原章介も落ち着いていて好感度がある。アシスタントの山崎怜奈という若い女性も、意外と素直で頷ける指摘をしている。30分の短い番組だが、要領よく偉人たちの生涯を分かりやすく紐解いていく。先日、夏目漱石の回を見たら、面白くて何度も見てしまった。偉人の年収Howmuch?お金を切り口に半生をたどると偉人の生き方が見えてくる!https://www.nhk.jp/p...偉人の年収・漱石編
漱石の作品をデビュー作『吾輩は猫である』から読んでいくと、漱石の歩んだ道と重ね合わさる部分を見出すことができます。明らかに、作風や、漱石が読者に伝えたいことが作品ごとに変わっています。それは、漱石の人生を反映しているようです。
商品を見る→夏目漱石 こころ 407円 今日は『漱石忌』ですね。 12月9日は、夏目漱石が亡くなった日であり 俳句の世界では『漱石忌』は冬の季語になっています。 明治から大正時代にかけて活躍した夏目漱石の
前回読書について書いたあと改めて考えたんですが、自分は正直なところ読書が苦手なんだと思います。おそらくそれほど好きじゃないんだろうと(じゃあなぜエッセイや小説…
最近お気に入りのCMカロリーメイトのCMでにゃんこが出てきて にゃんこが夏目漱石の吾輩は猫であるにかけて 『吾輩は栄養である』と称されて登場する 全く同感です…
『夏目漱石全集1』【吾輩は猫である】〈人間の定義を云うとほかに何もない。ただ入らざる事を捏造して自ら苦しんでいる者だと云えば、それで充分だ。〉
今まで本を読み始めて以来、手当たり次第に好きなものばかり食ってきたけれど、自分には肝心要となるブンガクの素養がまったくない。必要な栄養素も摂らずに糖や脂や炭水化物をドカ喰いした挙げ句にブクブクとみっともなく肥え太ってきたようなもんである。み
漱石が生まれたのは1867年で大政奉還の年です。漱石が生きた時代に、日本は、日清戦争、日露戦争に勝利し、第一次世界大戦へと進んでいきました。漱石は、戦争、明治維新、近代化、西欧化という激動の時代を生きた人です。
漱石のデビュー作。作品冒頭の「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」は有名です。人間観察眼をもった猫が登場します。最後まで名前を付けてもらえなかったのは残念です。猫が人間の本性を明らかにします。明治維新を推し進めなければならない状況で、日本、日本人の良さが失われていくことを漱石は嘆いています。
夏目漱石『吾輩は猫である』で遊ぶ 我が家の”吾輩”の言うことにゃ・・・
『吾輩は猫である』の魅力本作は明治の文豪として知られる夏目漱石の代表作とされ、自由気ままな猫の目線で人間世界のあれこれを面白おかしく描写した風刺作品として知られています。今回は本作の魅力について語ろうと思っていますが、これがなかなか難しい。
「文豪温泉~名作の陰に名湯あり~」夏目漱石『吾輩は猫である』(道後)、『明暗』(湯河原)、川端康成『伊豆の踊子』(河津)、志賀直哉『城の崎にて』(城の崎)…。文豪が愛した温泉地を巡り、名作誕生の秘密や、知られざる温泉との関係に迫る。映画やドラマのロケ地めぐりならぬ、文学散歩。こういうのも楽しい。「テントを背負って2022」「賢治のイーハトーブを歩く」今回、仲川希良が訪れたのは、宮沢賢治が「イーハトーブ」と呼んだ、故郷・岩手。『風の又三郎』のモチーフとなった種山ヶ原。『どんぐりと山猫』をほうふつとさせる森の木々。そして賢治が幾度となく作品に登場させた岩手山。賢治は、ひ弱なイメージがあるが、意外とアウトドア派なのだ。「美の壺スペシャル」「日本の温泉」大分・別府温泉、秋田の「秘湯」鶴の湯温泉、福島の「湯守」岳温...テレビで旅行ほか
早稲田「漱石山房記念館」、漱石ゆかりのスポットを巡る!【東京・新宿区】
国民的文豪・夏目漱石が生れ、終焉地でもある早稲田。漱石山房記念館に向かいながら、漱石ゆかりのスポットを巡ります。関連エピソードを振り返りながら楽しむ散策を紹介します。
「行きませう。上野にしますか。芋坂へ行って団子を食ひませうか。先生あすこの団子を食つた事がありますか。奥さん一返行つて食つて御覧。柔らかくて安いです。酒も飲ませます。」⦅「吾輩は猫である(五)」夏目漱石『ホトトギス』第八巻第十号 明治38年7月1日⦆ 夏目漱石の通称「猫伝」こと「吾輩は猫である」に登場する、猫のご主人と多々良君の会話にでてくるお団子。それがこの「羽二重団子」です。 店名もズバリ『羽二重団子』は、江戸時代文政2年の創業。 東京は根岸、芋坂の脇にあるお団子屋さんです。 開業当初は『藤の木茶屋』と称していたそうですが、供する団子が絹の「羽二重(柔らかく光沢のある絹織物の一種)」のよう…
僕のパソコンには昔からジャストシステムのATOKを搭載している。ATOKとは仮名漢字変換で日本語を入力するためのソフトウェアだ。当初は同社の日本語ワープロソフト「一太郎」のための入力ソフトとして開発されたが、パソコン上で日本語を入力するあらゆるソフトウェアの入力を受け持つIME(Input Method Editor)としての役割を果たすようになった。Windowsが動作するPCでは、開発元のMicrosoftが用意したIMEが最初から搭載され…
日本好きな外国人の部屋にI am a cat. というタイトルの本が並んでいたらしい つまり、吾輩は猫である 私 僕 俺 あたし わて 小生 我そして、吾輩 いろんな「I」があっても、ここの「I」は吾輩でしょう吾輩しかないでしょう、吾輩の一択でしょう と語気強くいってはみても、ご主人 ニュアンスセンサーは、十人十色にゃんだから~ rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="0a83f8e4.73a396a8.0a83f8e8.7e43b952";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_…
漱石(1905-1906)『吾輩は猫である』 あらすじ 九、十 + ノート
漱石(1905-1906)『吾輩は猫である』 あらすじ 九、十 + ノート あらすじ 九 主人のあばた面の話。主人はあばたが目立たないように長髪にし、いつも鏡であばたが目立たないように気を付けている。加々美はうぬぼれの醸造器あると同時に自慢の消毒器である。 女中のお...