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こんにちは、長浜奈津子です🌸うちの玄関に入ってすぐ正面に、一枚の絵があります。私の故郷函館の何気ない風景が描かれていて、忙しい最中にふと目をやると、時間の流れがゆっくりになります。今日はこの絵のお話をします。 <なにげない、函館の風景>この北海道函館の風景は、大西翔さんという画家の方の作品で、函館空港に出店されているときに出会いました。以来、大切にしている絵です。大西翔|ARTGALLERYOFSHOONISHI»GALLERY【旅の風景】 この写真は、それこそ玄関で写したので、ガラスの反射や、少々くすんでいる感じですが、実際はもっと綺麗で…しかし函館の冬景色をよく描いています。夜景や観光地ではないですし、一見、地味な感じですが、私にとってはリアル函館、ここに立っていたことが何度もある場所です。かもめも、...一枚の絵、函館の雪景色。
2024年 7月、 北へ 『桜の森の満開の下』 坂口安吾 / おとがたり朗読とヴァイオリン
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌿2024年、もう11日です。前を向こう__と、この1年をイメージしながら、朝から花木に水やりをしています。昨年12月24日(日)14時、六本木ストライプスペースにて、おとがたり朗読ライブでした。年末のお忙しい中、またクリスマスイブの日にお越し下さいました皆さま、ありがとうございました!ここ近年おとがたりでは、夏と冬、5月、おとがたりの公演をおこなっています。去年は永井荷風『雪解』を5月と7月、12月にはこの作品でした。<『桜の森の満開の下』坂口安吾>この作品の魅力に触発されて、ひとり語りで何度も朗読してきましたが、おとがたりで上演することが叶いました。おとがたりでは2017年に初演でしたが、今回8年ぶりの再演でした。今回の公演の印象を言葉にすると…安吾の言葉と洗練された音...2024年7月、北へ『桜の森の満開の下』坂口安吾/おとがたり朗読とヴァイオリン
10/1(日) 午前10時〜10/15(日)迄 第8回目「赤毛のアン」村岡花子訳 朗読配信 『赤毛のアン』村岡花子訳誕生70周年記念朗読シリーズ 全10回 Vol.8
こんにちは🌸長浜奈津子です!すっかり秋めいてきました。涼しくなってきて、嬉しいです。今年は暑かったですから!それと…これからお花の季節ですね☺️今日は、いよいよ8回目を迎えます、『赤毛のアン』朗読配信についてお話しします。私は今回、まるでアンのように飛びあがりたい心をおさえて、静かに朗読できるのでしょうか…もちろん致しますが、とてもとても、個人的にとても胸の高まる、8回目です。<アンの物語と歩んで、数ヶ月>味わい深く、美しい花子の日本語訳『赤毛のアン』を、朗読家・俳優座女優の長浜奈津子による朗読でお送りするという企画が生まれたのは、昨年の12月でした。そして今年の3月から12月迄、毎回第1日曜日の午前10時より配信するとして、春にスタートを切りました。それから8ヶ月です。ああ!今回を入れて、あと3回なんて...10/1(日)午前10時〜10/15(日)迄第8回目「赤毛のアン」村岡花子訳朗読配信『赤毛のアン』村岡花子訳誕生70周年記念朗読シリーズ全10回Vol.8
お照はそれにしても不人情なこの親爺にどういうわけで酒を飲ませてくれたのであろう。 『雪解』 永井荷風 Thaw by Kafu Nagai おとがたり朗読公演
こんにちは、長浜奈津子です🌸2023年8月6日(日)永井荷風小説『雪解』おとがたり朗読公演の演目は、永井荷風の小説『雪解』です。市川・荷風忌で初演で読ませて頂いた作品です。こんなお話が…あったのかと。兼太郎を嫌いにはなれない。荷風先生が世の中を、時代を、人間をご覧になった、この作品は世界中に響きます。世界中の雄弁でない方には特に。粋で、哀しくて、人情に溢れていて、素朴で、家族…血、愛で。なんど声にしても心が熱く、泣けてきます。よむ、とき。そばにいてくださるのは、喜多直毅さんです。このかた、どれだけ静かに涙を流してきた人なのでしょう。とんでもなく、本当の涙を知っているかた。以上です。目に鮮やかに浮かぶ、大正期の人々の暮らし、街々の風景。再会した初老の父と娘の物語を、情緒豊かに描いた荷風短編小説。お照はそれに...お照はそれにしても不人情なこの親爺にどういうわけで酒を飲ませてくれたのであろう。『雪解』永井荷風ThawbyKafuNagaiおとがたり朗読公演
2023年5月3日(祝・水) 第15回 市川・荷風忌へ、おとがたり出演 永井荷風小説 『雪解』 を朗読します。
こんにちは、長浜奈津子です🌸2023年5月3日(祝・水)、第15回目「市川荷風忌」が開催されます。「市川荷風忌」とは「市川荷風忌」は毎年、市川市文学ミュージアムで5月に開催されます。荷風の終焉の地は市川市、本八幡です。大黒屋という料理屋さんで、毎日お銚子一本とカツ丼を食したそうです。私も何度かここで食事をしました。(今は市民学舎となっています)ここ近年、長浜奈津子は、ヴァイオリニスト喜多直毅さんとの朗読ユニット”おとがたり”で、永井荷風作品の朗読上演させて頂いています。プログラムは、永井荷風についての講演があり、次に、おとがたりでの永井荷風作品の上演があります。市川本八幡の文学ミュージアムでは「市川荷風忌」という名前でお馴染みですが、浄閑寺(荒川区)で毎年4月30日におこなわれる「荷風忌」もあります。永井...2023年5月3日(祝・水)第15回市川・荷風忌へ、おとがたり出演永井荷風小説『雪解』を朗読します。
幸田文 『おとうと』 おとがたり朗読会、公演後記。 12/28
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸きのう、12/28(木)午後15時から、六本木ストライプハウスにて”おとがたり”の朗読公演、今回は幸田文『おとうと』をやりました。六本木、ゆるやかな芋洗坂をおりて左。ストライプハウススペースがあります。静かな午後。会場におひとりずつ、ゆっくりとお客さまがおいでになりました。こんなメッセージを頂戴いたしました….//昨日は素敵な朗読、堪能しました。幸田文の情景描写の細やかさがいいですね。ラストはとくに引き込まれました。どうかいいお年をお迎えください。//ある家族の物語なのですが、三度映画化されたこの作品の魅力はとても深く、大きく。どなたにもどこかご自身に重なる思いや、いつかみたことのあある風景があったのだと思われます。ラストシーンでは落涙されるお客さまの息遣いで、空間が涙に...幸田文『おとうと』おとがたり朗読会、公演後記。12/28
12/28(木)15時〜 おとがたり朗読公演です❣️幸田文『おとうと』〜朗読とヴァイオリン
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸明後日12/28(木)は、六本木ストライプハウスにて、おとがたりの朗読公演です。今回は幸田文『おとうと』をやるのですが、数日前のリハーサルでより深くその世界にふれることが出来て、あらためて良い作品だなと実感しました。このお話を皆さんにおとどけしたいと心から思いました。音楽は喜多直毅さんです。登場人物の息づかいや表情が浮かんでくる素敵な音楽なのです。碧郎、げん。父と継母…登場人物たちの心の葛藤や息吹、喜びや悲しみ、戸惑いなども鮮やかに目に浮かんできます。語りのとまる部分もありますが、そこでは映像…豊かな色彩や風景が音楽によって広がってゆくのです。そして私も幸田文さんの言葉を丁寧に朗読させて頂きます。語りと音楽でお贈りする物語です。28日木曜日、午後15時から。…暮れゆく時節...12/28(木)15時〜おとがたり朗読公演です❣️幸田文『おとうと』〜朗読とヴァイオリン
しおんちゃんのスタエフみっけ❣️…「夜長姫と耳男」小樽公演のこと。
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸たった今。いえ30分前に、みつけてしまいました北海道で朗読活動をしている、しおんちゃんのスタエフが目に飛び込んできましたしおんちゃ~ん!本当にありがとうございます💕朗読の恩師•長浜奈津子さん&喜多直毅さん(ヴァイオリン)の朗読Liveのお話❤️-しおんの嬉読ちゃんねる🎙 stand.fm小樽の『市立小樽文学館』で開催された『朗読とヴァイオリンの世界おとがたり〜坂口安吾夜長姫と耳男〜』(朗読長浜奈津子、ヴァイオリン喜多直毅)を聴いて来ました❤️...stand.fm <私と、嬉読屋しおんちゃんとのこと💕>初めて”おとがたり”の北海道公演、札幌俊カフェでさせて頂いた時に出会った彼女なんですが…(懐かしい!2018年6月)あれから6年経つのですね。その2年後、私たちが最初に小樽...しおんちゃんのスタエフみっけ❣️…「夜長姫と耳男」小樽公演のこと。
朗読公演〜 12/28(水)15時開演 『おとうと』幸田文 /おとがたり朗読とヴァイオリン 於:六本木ストライプハウススペース
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸おとがたりの朗読公演のお知らせです。12月28日(水)六本木ストライプハウススペースにて、今年最後の朗読公演です。午後15時から開演です。皆様ぜひお越し下さい、心よりお待ちしております。おとがたり朗読公演〜朗読とヴァイオリンの世界〜演目『おとうと』幸田文=明るく強情っぱりで弟思いのげん、不良でひねくれで姉思いの碧郎。寂しい家庭環境のなか、心かよわせる姉と弟の物語。=「傘なんかいらないよ。いるもんか、濡れて行くよ。」「じゃ、あたしの蛇の目どう?」「いやだあ、女の傘なんか。」<あらすじ>げんと碧郎(へきろう)は、作家の父と義母の四人家族。姉のげんはリウマチで家事のできない母の代わりを一手に引き受けて、家庭を支える。貧しい暮らし、家族同士や人とのしがらみ、思うようにいかない現実...朗読公演〜12/28(水)15時開演『おとうと』幸田文/おとがたり朗読とヴァイオリン於:六本木ストライプハウススペース
小樽市文学館にて、坂口安吾 『夜長姫と耳男』 8/7(日) 〜おとがたり朗読とヴァイオリン
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸おとがたり北海道公演2022が、8月4日(木)〜7日(日)に行われました。今回は永井荷風『濹東綺譚』と、坂口安吾『夜長姫と耳男』で、函館・札幌・室蘭・小樽を訪ねました。おとがたり北海道ツアー2022小樽市文学館にて公演。演目は坂口安吾「夜長姫と耳男」FMおたる、小樽ジャーナル、小樽チャンネルにて公演情報をご紹介頂きました。おとがたり北海道ツアー2022-FMおたるそして、夕暮れから夜にかけての時間、美しい色の背景の中で上演することができました。小樽市文学館の玉川様、スタッフの皆様。そして、小樽朗読友の会の皆さん、文学ファンの方々、親しい友人の方々に聴いて頂きました。ありがとうございました。˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓おとがたり北...小樽市文学館にて、坂口安吾『夜長姫と耳男』8/7(日)〜おとがたり朗読とヴァイオリン
夏の朗読公演📚北海道 函館公演の会場打ち合せと、湯の川温泉♨️
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸北海道から帰ってきました♪あっという間の数日間でした。毎日、何かしらの用事があって…無事に父の一周忌も終えて、友人と話したり…母と津軽海峡の見える、湯の川某温泉に入ったり(笑)函館に帰ると必ずいく温泉です。イカを毎日食べられたことは、嬉しかった。料亭とかではなく、家庭で食べるイカはこんな感じです。お皿に盛って生姜で食べる…かたく透きとおってコリコリしたのが好む方もいますが、私は少しおいたねっとり甘いイカが好きです。そして、忘れてならない…8月のおとがたり函館公演の会場下見と、打ち合わせをしてきました。本番まで一ヶ月をきって、少しずつ準備を整えています。今年の北海道公演、各地で良い舞台になりますように、丁寧に取り組もうと思います。室蘭の新聞社、室蘭民報さんからご連絡があり、...夏の朗読公演📚北海道函館公演の会場打ち合せと、湯の川温泉♨️
永井荷風 「濹東綺譚」 動画撮影 カフェ・ムリウイ 2020.10.12 (月)
映像作家の、市川隼人さんにお願いをして、「おとがたり」の動画を撮影して頂きました。市川市の「ARTISTFORTOMORROW」への作品提出で、広く作品をご覧頂けることになったのです。一般公開は、11月頃です。会場は、世田谷の「CAFEムリウイ」にて。会場のつくりが作品の世界観を撮るのにとてもあっていました。壁の色といい、ガラス窓の雰囲気といい。。。撮影のために、いつもの上演台本をさらに絞り込む作業が、なかなか大変でした。しかし、それも良い勉強になりました。公開されたら、お知らせいたしますのでよろしくお願い致します。おとがたりFloresNegras長浜奈津子のHP=芝居と音楽と語り=https://www.nappy-cantactriz.com/永井荷風「濹東綺譚」動画撮影カフェ・ムリウイ2020.10.12(月)
永井荷風 「風邪ごこち」 動画撮影 アトリエ第Q芸術 2020.10.20 (火)
永井荷風「風邪ごこち」動画撮影アトリエ第Q芸術2020.10.20(火)動画公開については、追ってお話し致します。一眼レフやビデオカメラで丁寧に撮影。朗読とヴァイオリンは場面を確認しながら撮りすすめてゆきました。こんなふうに、作品を残してゆけるのはとても嬉しいです。永井荷風といえば、市川市文学ミュージアムで今年5月「荷風忌」に予定だったものが、8月に延期になり、その後今年はお休み。来年5月3日の「荷風忌」に、おとがたりで出演させて頂くことになりました。音響さんが、語りとヴァイオリン演奏のバランスをみてくれますFloresNegras長浜奈津子のHP=芝居と音楽と語り=https://www.nappy-cantactriz.com/永井荷風「風邪ごこち」動画撮影アトリエ第Q芸術2020.10.20(火)
ICHIKAWA 「ARIST FOR TOMORROW」 おとがたり動画配信、始まりました。
先日収録のおとがたりの動画が、市川市「ArtistforTomorrow」へ掲載されました。市川市ゆかりの作家、永井荷風の代表作品の一つである「濹東綺譚」より。小説家・大江匡と玉ノ井の娼婦・お雪との出会いの場面を中心に抜粋。こちらは、参加ユニット情報データなど詳しく書いたページへつながります。https://www.ichikawaartcity.art/post/otogatariFloresNegras長浜奈津子のHP=芝居と音楽と語り=https://www.nappy-cantactriz.com/ICHIKAWA「ARTISTFORTOMORROW」おとがたり動画配信、始まりました。
ブログトップ写真は、永井荷風「風邪ごこち」の朗読動画を2020年10月に撮影した時の風景です。出演は"おとがたり”朗読とヴァイオリン長浜奈津子(朗読)/喜多直毅(ヴァイオリン)2016年から現在までの市川市文学ミュージアムにおける「市川荷風忌」での公演詳細を、フライヤーと共にみられるページを作りました。以下がページリンクです。OGPイメージ市川・本八幡荷風語り〜永井荷風の世界〜女優・朗読家長浜奈津子と“おとがたり”朗読とヴァイオリン俳優座女優・朗読家長浜奈津子と“おとがたり”朗読とヴァイオリンの出演する『市川荷風忌』での永井荷風作品、朗読公演の歩み。2016年から...長浜奈津子公式サイト芝居・歌・朗読昨年度は第12回市川荷風忌を迎える予定でしたが、新型ウイルス蔓延のために、5月から8月、そして今年2021年5...市川荷風忌。"荷風語り"朗読公演のアーカイヴ
夏の朗読公演! おとがたり 朗読とヴァイオリン 北海道ツアー2022夏⭐️ 4公演 /8月4日〜7日
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸夏の北海道朗読ツアーの企画をすすめています♪そして、今日とてもきれいなフライヤーができあがりました…あゝ嬉しい!これはyamasin(g)さんのデザインです。とても丁寧に創って頂いて、嬉しくてなりません…ありがとうございます!yamasingyamasin(g)graphicdesignworks <おとがたり、夏の朗読公演は、北海道です♪>長浜奈津子の朗読と、喜多直毅さんのヴァイオリンによる、朗読ユニット『おとがたり』では、北海道ツアー2022を、8月4日(木)〜7日(日)に予定しています。今年に入ってから公演準備を進めてきました。その間に『夜長姫と耳男』の初演を六本木ストライプハウスでおこない、おとがたりでも気に入った、手応えのある作品レパートリーになりました。そして...夏の朗読公演!おとがたり朗読とヴァイオリン北海道ツアー2022夏⭐️4公演/8月4日〜7日
皆さまこんにちは、長浜奈津子です🌸おとがたり朗読公演、ご予約満席となりました。ありがとうございました✨お席数を限定しての公演ですが、なんとか無事に予定数で承りました。会場のサロンは、松本弦楽器さんという専門店です。素敵な場所なのですが、また改めてご紹介させて下さい。宮澤賢治の『よだかの星』吉田一穂『詩篇〜』海の聖母、白鳥古丹カムイコタン他これからリハーサルを重ねますが、朗読世界を音楽と作り上げてゆくことがとても楽しみです。朗読とヴァイオリンでお届けする世界…こちらのブログでも公演の様子をご紹介を致します。今日は、浦和でお仕事です。風は冷たいですが、青空が気持ちいいです。鮮やかなオレンジのラナンキュラスをブログに飾ってみました。きれいなお花ですよね…色もビタミンカラーでとても好きです。皆さま、どうぞ良い午後をお過...おとがたり朗読公演、ご予約満席。ありがとうございました✨
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今日は朗読リハーサルがありました。<おとがたりリハーサル>今日はおとがたり朗読公演のリハーサルでした。朗読と音楽のバランスを考えながら、本番の会場で声を出させて頂きましたが、立ち位置をきめたり、細やかに楽器の調整をしたり、工夫しながらどんどん世界をたちあげてゆきました。今回はマイクを使わない公演ですから、とても大切なところをつくっていった日です。私も、よみ、の中で新しい発見がありました。自分的にもう一歩先に踏み出した、よみ、が出来るようにこれからも精進してゆきます。ヴァイオリンの喜多直毅さんは、ほんとうに素晴らしい音楽を奏でて下さいました。語るようでもありました。ヴァイオリン、弦、弓、指。楽器も身体もひとつとなって、音楽が溢れだします。すべてが新鮮で、すべてが今生まれる音だから...朗読リハーサル、そして美味しいカレーとひよこ豆のお料理。
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸ツバメの季節___。子育て真っ最中のツバメたちが、いく羽も飛び回っていますね…爽やかに、大空を自由に飛び回っている、何羽ものツバメたちに出会えるのが楽しみな頃です。スマホでズームしたので、見づらくて申し訳ないのですが、今頃の季節になると、最寄駅の駅構内にいくつものツバメの巣があらわれます。子どものツバメたちが、鳴きながら可愛らしい顔を出して親の来るのを待っているようすがみえます。親が飛んでくると、一斉にくちばしを大きく開いて、おねだり…その賑やかなこと。一羽ずつ、順番にエサを口の中にはこぶ親鳥。忙しそうに飛んでいっては巣に戻ってきます。その飛ぶスピードはとっても早くて、翼で風を切って自由自在に飛び回ります。✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽―「幸福の王子...ツバメの季節に…
2月5日(土) おとがたり朗読公演 『よだかの星』宮澤賢治と『白鳥古丹 カムイコタン 』吉田一穂
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸おとがたり朗読公演を、2月5日(土)に代々木の松本弦楽器さんでおこないます。私の言葉でお話しさせて頂きます。おとがたり初演として宮澤賢治の『よだかの星』を。だれにとっても、人ごとではないドラマが、言葉が、このお話にはあります。耳を傾けて頂きたいお話です。2022年、今の危なげな日本を生きる私たちの為のお話です。皆さん、ぜひ聴きにいらして下さい。窓はよく開きますので換気抜群です。そして2020年に小樽市文学館で公演した吉田一穂の『白鳥古丹-カムイコタン-』です。情緒を嫌う、排するという一穂。その硬質でストイックで、冷たいクリスタルのような澄んだ言葉に触れると、反して溢れて満ちてくる、生身の身体と心の中(うち)。うまく言えなくてもどかしいのですが。北国育ちの私は、冷たさが体と心を覚...2月5日(土)おとがたり朗読公演『よだかの星』宮澤賢治と『白鳥古丹カムイコタン』吉田一穂
おとがたり朗読公演のリハーサルでした。『よだかの星』『吉田一穂の詩・短歌と童話』
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今週の土曜日は、代々木にある『松本弦楽器』さんのサロンで、おとがたりの朗読公演を致します。お席の方は、ご予約数に達しましたので安心して本番を迎えられます。本当にありがとうございました。さて『よだかの星』は有名な宮澤賢治の作品です。皆さんもよくご存知ですよね。そして、もしかしたらご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、北海道の詩人『吉田一穂(いっすい)』の詩と短歌、童話集『海の人形』から『十二夜物語』をお届けします。隠れ家的なサロンで、もちろんPAを使わずに声と音楽のみで上演。この会場ならではの表現を探してゆきます。私たちはいつも細部にわたって、言葉に触れながら創ってゆきますが、この日も丁寧にとめながら、話し合ってお稽古してゆきました。もちろん本番は、お聴き下さるお客様とご一...おとがたり朗読公演のリハーサルでした。『よだかの星』『吉田一穂の詩・短歌と童話』
朗読とヴァイオリン おとがたり🎻 六本木・市川市文学ミュージアム、8月北海道ツアー函館・札幌・小樽
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸<おとがたり朗読とヴァイオリン>先日行われました2/5(土)吉田一穂『詩篇・短歌・童話』、宮澤賢治『よだかの星』おとがたり朗読公演、ありがとうございました。席数を限定しての公演でしたが、満席となりまして、この時期に足を御運びくださった皆様に深く感謝を致します。<六本木と北海道ツアー>さて、おとがたりの今年の今後の予定では、3月20日(日)に六本木ストライプハウスで朗読ライヴ。私の所属する俳優座のある、港区六本木のアートギャラリーです。5月3日は市川市文学ミュージアム・グリーンホールでの『市川荷風忌』へ出演。そして8月4日〜7日には、北海道ツアーを予定しております。今のところ4日(木)函館市民会館小ホール・5日(金)札幌、俊カフェ(谷川俊太郎さん公認カフェ)・7日(日)小樽市文学...朗読とヴァイオリンおとがたり🎻六本木・市川市文学ミュージアム、8月北海道ツアー函館・札幌・小樽
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸世間様はゴールデンウィークなのですね。。。穏やかなこどもの日、わたしは近くの喫茶店でパソコンをひらいていました。今年の夏、おとがたりの北海道ツアーを予定しております。函館、札幌俊カフェ、市立小樽文学館___。2020年に朗読公演でお世話になりましたが、今度は室蘭へもゆくことになりました✨室蘭は今年、開港150周年記念を迎えるのだそうです。https://www.city.muroran.lg.jp/main/a_100/index.htmlそんな年に、お伺い出来ることがとても嬉しいです。函館の皆さま、札幌(古川さん皆さま)、小樽文学館の皆さま、再会が楽しみです。。。ということで…いま、少しずつ準備をすすめています。6月頃には詳細をお伝えできると思います。おとがたり、北の国へ✨最...今年の夏は、北の国へ・・・
口笛を聴きながら…スタジオリハーサル 坂口安吾 『夜長姫と耳男』 4.30 (土)
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸公演会場ストライプスペースでの最終ゲネは4月29日(金)そして昨日は、スタジオリハーサルでした。あれこれ話しながら、足を止めたりすすめたり、心のむくまま。いつものリハーサル風景です。相方の喜多直毅さんはヴァイオリニストさんですが(さんをつけてみました笑)『只者ならぬ存在』です。うん、これがぴったりの表現ですね。直毅さんのことをお話しする時、優れた演奏家で、作・編曲家…というより『只者ならぬ存在』がよい✨こちらとあちらの世界、両方に住んでいらっしゃるので、たまに不思議な異次元が見え隠れします。…なにを言っているかわからないかもしれませんが、すみません。たぶん太古からそういう不思議を持っている人はいたと思います。このお話はここまでにします。もう云わないことにします。そんな直毅さんは...口笛を聴きながら…スタジオリハーサル坂口安吾『夜長姫と耳男』4.30(土)
ヴェルレエヌの詩 「落葉 Chanson d’automne」 永井荷風〜あめりか物語 「おち葉」より〜
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今年の荷風忌で「あめりか物語」を朗読しますが、その中から「おち葉」を読むことにしました。ヴェルレエヌの詩「落葉」の訳詩では、上田敏が有名です。『秋の日のヰ゛オロンのためいきの身にしみてひたぶるにうら悲し…』他に、堀口大学・金子光晴・窪田般彌・橋本一明と並びますが、この訳詩をまとめて、おとがたりで上演したことがあります。ヴァイオリンの音色に遊ぶ、それぞれの作家の言葉遣いと息のちがいが楽しめる朗読会でした。永井荷風訳が、あめりか物語の「おち葉」の章でうたっています。今度の荷風忌で朗読しますが、詩を音読するとその世界に心を遊ばせることができます。ということで、4月は友人のマリーさんに教わり、このフランス語詩を音読して稽古しました。彼女に会う日はいつもお天気が良くて、稽古の後で木漏れ日...ヴェルレエヌの詩「落葉Chansond’automne」永井荷風〜あめりか物語「おち葉」より〜
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今月🌙4月30日土曜日、おとがたりの朗読公演を致します。ということで、いまリハーサルを重ねております。2022年4月某日。作品の素晴らしさに唸る。坂口安吾「夜長姫と耳男」…うーん☺️✨安吾独特の疾走感と清々しさ、魅力的な登場人物が息を弾ませて空間を駆けめぐる…物語に映し出される芸術家の魂と言葉は、小説家・坂口安吾に重なり「桜の森の満開の下」に並ぶ傑作で、とても面白い物語です。朗読空間〜ひとり語り〜で数年前に上演しましたが、時間も経ち、私の作品への理解も深まって根が張り…今回は、おとがたりで上演出来ることで表現に羽根が生えたようです✨おとがたりの朗読演目として「濹東綺譚」がありますが、もうひとつ新しいレパートリーとして、力のこもった演目になりそう!私はとても嬉しいです。皆さま…お...おとがたり朗読公演坂口安吾「夜長姫と耳男」
「夜長姫と耳男」坂口安吾 おとがたり朗読ライヴ 2022.4.30 (土) 六本木
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今月🌙4月30日土曜日、おとがたりの朗読公演を致します。エキセントリック・ファンタジー演目は演目は坂口安吾人気の傑作・幻想小説「夜長姫と耳男」をお贈り致します。これは「桜の森の満開の下」と並ぶ代表作です。兎のように長い耳と、飛び抜けた才能を持つ、飛騨の"仏像彫師”耳男と、美しく残酷な夜長姫の物語。坂口安吾の世界をお楽しみ下さい。皆様どうぞお越し頂けますよう、心よりお待ちしております。<公演詳細>2022年4月30日(土)六本木ストライプスペースhttps://striped-house.com<公演名>「夜長姫と耳男」坂口安吾<出演>おとがたり長浜奈津子(朗読)喜多直毅(ヴァイオリン)<公演日時>2022年4月30日(土)開場14時/開演14時半<公演会場>六本木ストライプスペ...「夜長姫と耳男」坂口安吾おとがたり朗読ライヴ2022.4.30(土)六本木
ありがとうございました…! 坂口安吾 『夜長姫と耳男』 おとがたり朗読ライヴ
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸本日、4月30日(土)🌙おとがたり朗読とヴァイオリン朗読公演を無事終えることが出来ました。おとがたり「夜長姫と耳男」坂口安吾※初演です写真でみると静かな感じですが、それとは真逆な作品でした。…安吾独特の溢れんばかりの"熱を帯びた静寂“が常に根底に流れ、そこからマグマが噴き出すようでした。創作活動をされていらっしゃるすべての方、職人さん…には大きく胸に届く(刺さる)作品だと思います。身につまされる、と言った方もいらっしゃいました。ゴールデンウィークにはいったばかりの日でしたが、ご来場頂きました皆様、心より感謝しております✨作品に耳を傾けて下さり、本当にありがとうございました。<お客様のアンケートから>・原作を読みました。これをどうやって演じるのでしょう。想像ができない分楽しみです...ありがとうございました…!坂口安吾『夜長姫と耳男』おとがたり朗読ライヴ
第14回 市川荷風忌 〜ありがとうございました〜 2022年5月3日(火・祝日)
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸2022年5月3日(火・祝日)は、第14回市川荷風忌に出演させて頂きました。昨日はほんとうによく晴れた一日でした。市川市文学ミュージアム入り口の花壇に春の花が溢れていて、とてもきれいでした。。。今年の市川荷風忌は、やっと従来の五月に戻って良かったです📚✨講演は、滞米時代の荷風文学<新出書簡を手掛かりに>というテーマで岸川俊太郎先生(南山大学准教授)がお話下さいました。おとがたり朗読の演目は、永井荷風20代の頃、欧米時代を書いた「あめりか物語」から「おち葉」と「勲章」を読みました。作品それぞれのことを書いておきます。文豪荷風の小説、というより文学を志す若い青年が、欧米の地で夢や想いを筆にのせて語っている日記のように感じられて、そのとおりに声にしました。荷風のお孫さんが客席にいらっ...第14回市川荷風忌〜ありがとうございました〜2022年5月3日(火・祝日)