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皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸写真、天に向かって重なっている本のオブジェ...いつも眺めてしまいます。ここは、市川市本八幡の、市川市文学ミュージアムです。今日はここのグリーンホールで、朗読リハーサルと打合わせがありました。2022年5月3日(火・祝)に行われる、市川荷風忌の為です。『おち葉』『勲章』永井荷風。ふたつの作品に合わせた照明、音響もスタッフさんたちがきっちり整えて下さり、声がホールにきれいに響くので嬉しいです。スーッと広がって、とけてゆく感じです。夕方から六本木ストライプハウスへ公演チラシをおさめる。そこで出会った学芸員の方が、朗読会に来て下さることになりとても嬉しかった。それからすぐに恵比寿の某所へ移動、こちらへもチラシをおさめる。…皆さん、ありがとうございます♪そして夜帰宅後、おひとり様レッス...公演へ向けて準備、夏のような一日。
ヴェルレエヌの詩 「落葉 Chanson d’automne」 永井荷風〜あめりか物語 「おち葉」より〜
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今年の荷風忌で「あめりか物語」を朗読しますが、その中から「おち葉」を読むことにしました。ヴェルレエヌの詩「落葉」の訳詩では、上田敏が有名です。『秋の日のヰ゛オロンのためいきの身にしみてひたぶるにうら悲し…』他に、堀口大学・金子光晴・窪田般彌・橋本一明と並びますが、この訳詩をまとめて、おとがたりで上演したことがあります。ヴァイオリンの音色に遊ぶ、それぞれの作家の言葉遣いと息のちがいが楽しめる朗読会でした。永井荷風訳が、あめりか物語の「おち葉」の章でうたっています。今度の荷風忌で朗読しますが、詩を音読するとその世界に心を遊ばせることができます。ということで、4月は友人のマリーさんに教わり、このフランス語詩を音読して稽古しました。彼女に会う日はいつもお天気が良くて、稽古の後で木漏れ日...ヴェルレエヌの詩「落葉Chansond’automne」永井荷風〜あめりか物語「おち葉」より〜
第14回 市川荷風忌 『あめりか物語〜おち葉』『勲章』を朗読します。
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸2022年5月3日(火・祝日)は、第14回市川荷風忌に出演させて頂きます。『あめりか物語〜おち葉』『勲章』を朗読します。まずは、永井荷風の滞米時代の荷風文学について、南山大学の准教授、岸川俊太郎さんの講演があります。荷風のアメリカ時代のお話なので、私は「あめりか物語」から「おち葉」の章を読むことにしました。このお話の中に、ベルレーヌの「落葉」の詩が出てきます。この詩は堀口大学、金子光晴、窪田般彌、橋本一明、上田敏…たくさんの訳詞がありますが、ここでは勿論、永井荷風の訳となりそれを読みます。ヴェルレエヌの詩「落葉Chansond’automne」永井荷風〜あめりか物語「おち葉」より〜-銀の河~長浜奈津子のブログ~皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今年の荷風忌で「あめりか物語」を朗...第14回市川荷風忌『あめりか物語〜おち葉』『勲章』を朗読します。