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惹句に魅かれて、永井荷風『つゆのあとさき』を購入した。新潮文庫の正式な題は『つゆのあとさき・カッフエー一夕話』という。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
【】買った本は積んだままで冬の夜はSIONの声が欲しくなる【】
最近は再読に徹しているからなるべく買わないようにはしてるんだけどそういうわけにもいかず・・・つい癖のように買ってしまう(;'∀')■村上春樹/夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです~村上春樹インタビュー集1997-2011~あの村上春樹が自身の作品の中身について訥々と語っていて普通にビックリした💦「海辺のカフカ」の制作過程や登場人物について事細かに語っていたよこれは良本の気配が漂っている📚年末年始に集中して読もかな(^^...
「永井荷風」は女好きのお金持ち作家で奇人?不思議な文豪の本当の姿を探る!
最近ネットサーフィンしていると、「永井荷風文アル」という不思議なワードに出会いました。これはDMMの女性向け文豪転生ゲーム「文豪とアルケミスト」の略で、「近代文学史を彩った文豪たちが登場する文豪転生シミュレーションゲーム」だそうです。「アル
両国の鉄橋は震災前と変らないといつても差支ない。たゞ鉄の欄干の一部はみすぼらしい木造に変つてゐた。この鉄橋の出来たのはまだ僕の小学時代である。しかし櫛形の鉄橋には懐古の情も起つて来ない。僕は昔の両国橋にーー狭い木造の両国橋にいまだに愛惜を感じてゐる。それは僕の記憶によれば、今日よりも下流にかゝつてゐた。僕は時々この橋を渡り、浪の荒い「百本杭」や蘆の茂つた中洲を眺めたりした。中洲に茂つた蘆は勿論、「百本杭」も今は残つてゐない。(「両国」) これは昭和2年5月2日から22日にかけて、当時毎日新聞社の社員だった芥川龍之介が社命を受けて、『東京日日新聞(夕刊)』に「東京大繁盛記(46~60)」の標書の…
朝食は厚切り食パン凹ませたところに、たっぷりチーズ敷き詰めさらにたっぷり玉子にたっぷりベーコン重ねオーブントースターで焼く。半分に切っても具が流れ出さない程度に焼き固めたいのだが、焦がさないように弱火で20分かかってしまった。次回は具を半分に減らそ
朝米炊くのが面倒で、トーストとみそ汁で朝食。これもあり。 夕方はま寿司「大切り旨ねた祭り」3回目。(この前2回目は16時頃入店。この時間帯は体験上最も客が少ない。セール品二種注文。「即」という速さでレーンから次々手元に届く。二皿とも見た目明らかにねた
晴天微風。8時半隣町へ。久しぶりの好天気で快適サイクリング。時間調整なしでベストタイミング開店5分前スシロー到着。一番客で入店。今日(11日)から「大大大大感謝の春得祭」【第一弾】開催。青森産塩〆ひらめ税込100円うなぎ税込100円 ゆっくり食べな
今朝、晴れてるが強寒風。10時チャリで向かい風に抗して隣町へ出発。1130頃「ささみかつ増量フェア」開催中の松のやに入店。ささみかつ定食(通常2本→3本)ライス特盛690円。ボリューム満点。食べながら聴く今日の一篇は「独居雑感」永井荷風【朗読】「独居雑感」永
6時頃起床。ブログチェック。8時前外見たら雨止んでる。自主ウォーキング会の用意して、9時玄関出たらしょぼしょぼ降ってる。中止決定。寝落ち。11時15分頃目覚める。雨止んでるが強寒風。遠出は無理なので「大切り旨ねた祭り」中の近所のはま寿司へ。半過ぎ入店。まだ
今日も午前中、行きつけの大型商業施設の休憩スペースで朗読.mp3聴く。前もって満充電したのにmp3プレーヤー電池切れた。どうも安定しない。 昼食を施設内フードコート「スガキヤ」でとる。今日(3日)は半額セールで、ラーメン190円+クリームぜんざい140円。このラ
朝食。今日は玉子もない、具がほぼキャベツだけのお好み焼。これがなぜか美味い。 昼食。今日から2ヵ月続くセール中の業務スーパーで買ってきた、冷食のエビフライとコロッケ。まあ値段相応の味です。 夕食。ビッグエクストラの100g47円鶏むね肉の唐揚げ。
永井荷風「濹東奇譚」(新潮文庫) 今日の「読書案内」は永井荷風「濹東奇譚」(新潮文庫)です。上の写真ですが、表紙が汚れていますね(笑)。昭和57年、1982年に48刷の新潮文庫です。タバコを平気で吸
朝。干し白菜とチーズと卵の具でホットサンド。最近、毎朝飲むプロテイン+はちみつ 昼。昨日の記事で、大型商業施設の休憩スペースが消滅してた話を書いたが、まだあと一ヵ所利用できる施設が残ってる。遠からずこれも消えると予想してるが。ここは家から
滝田ゆう「寺島町奇譚(全)」(ちくま文庫) 最近、久しぶりに永井荷風の「濹東綺譚」(新潮文庫)を読みました。長年続けてきた本読みの会の課題だったのですが、読みながら思い出したのがこのマンガです。
こんにちは、長浜奈津子です🌸 朝から晴々とした空。朝、山の鳥が鳴いていました。今日から2月となりましたね…! 私は毎年、市川荷風忌にて「永井荷風の作品」を朗読させて頂いていますが、今日は私と永井荷風作品についてお話ししようと思います。 <「市川荷風忌2024」演目がきまって…>昨年度は「雪解」という小説でした。今年の市川荷風忌は5月3日(金・祝)に予定されています。3月頃に情報解禁となりますが、先日、演目が決定いたしました。年明けはいつも「何を読もうかな…」と、まるで雪解に膨らんでくる福寿草のように、心がわくわく擽ったい。そして演目が決まると嬉しいものです。今度の作品は初演になるのでますます嬉しい!市川荷風忌、おとがたりによる永井荷風小説の朗読、どうぞ皆さんお楽しみに。 ふと思いついて、これまでの歩みを振...荷風を語る〜「濹東綺譚」より、10年の歩み
【花の名前】その2 プランターで咲き誇る色鮮やかな花々 観賞用 虫たちよりもまず人間のための花?
< 「秋海棠」って ちっとも花の名前っぽくない気がしますけど ファンはたくさんいるらしいです > 1969年っていいますから、もう半世紀以上前の大ヒット曲「白い色は恋人の色」 ベッツィ&クリスっていうアメリカ人デュオが歌っていたんですね。作詞は北山修、作曲が加藤和彦っていう黄金コンビの歌。 めっちゃロングヒットで、その後もいろんな人がカバーしていますんで、けっこう若い世代の人でも聞いたことのある人も少なくないんじゃないでしょうか。 ♪花びらの白い色は 恋人の色 ♪なつかしい白百合は 恋人の色 っていうんですよね。 2番の歌詞が、♪青空の澄んだ色は 初恋の色 3番が、♪夕焼けの赤い色は 思い出の…
書店に寄ったら、フリーペーパーコーナーに「波」が置いてありました。私、タダには大変弱く、何か置いてあったらすぐさまいただいていきます。「波」久しぶりだなあ。もう10年以上、いやもっと長い間手にしてなかった気がします。そもそも仕事でずっと忙しくて、大学生協の書店以外行ってなか...
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 銀座のカフェーの女給君江は、容貌は十人並だが物言う時、「瓢の種のような歯の間から、舌の先を動かすのが一際愛くるしい」女性である。この、淫蕩だが逞しい生活力のある主人公に、パトロンの通俗作家清岡をはじめ彼女を取巻く男性の浅薄な生き方を対比させて、荷風独特の文明批評をのぞかせている。 永井荷風(1873-1959)は、幼少期より文学に興味を持ち、江戸時代の戯作文学に多く触れて育ちました。早々に文士として目覚めると、小説家である広津柳浪に弟子入りをして、巌谷小波の催す句会を中心とした文学サロン「木曜会」に参加します。また、小説家の三宅青軒に紹介され…
団子坂上の鷗外記念館から、根津神社方面へ下っていく坂道が「薮下通り」。 昔は本郷台地の中腹から根津方面に抜ける間路であり、踏み分け道であったこの道は、 江戸時代の切絵図(区分地図)を片手に、日和下駄を履いて蝙蝠傘を持って、東京市中の路地や坂道を、方々歩いていた永井荷風(明治12.12.3~昭和34.4.30 小説家)の、お気に入りの道でした。 荷風はこの薮下通りを通って、敬慕する鴎外の観潮楼に通っていました。 今ではすっかり整備され、立派な住宅が立ち並び、踏み分け道の感はどこにもありませんが、かつては道幅も狭く、雪の日には積もった雪の重みでしなった笹竹で、通るのも困難になるほどの道だったそうで…
お照はそれにしても不人情なこの親爺にどういうわけで酒を飲ませてくれたのであろう。 『雪解』 永井荷風 Thaw by Kafu Nagai おとがたり朗読公演
こんにちは、長浜奈津子です🌸2023年8月6日(日)永井荷風小説『雪解』おとがたり朗読公演の演目は、永井荷風の小説『雪解』です。市川・荷風忌で初演で読ませて頂いた作品です。こんなお話が…あったのかと。兼太郎を嫌いにはなれない。荷風先生が世の中を、時代を、人間をご覧になった、この作品は世界中に響きます。世界中の雄弁でない方には特に。粋で、哀しくて、人情に溢れていて、素朴で、家族…血、愛で。なんど声にしても心が熱く、泣けてきます。よむ、とき。そばにいてくださるのは、喜多直毅さんです。このかた、どれだけ静かに涙を流してきた人なのでしょう。とんでもなく、本当の涙を知っているかた。以上です。目に鮮やかに浮かぶ、大正期の人々の暮らし、街々の風景。再会した初老の父と娘の物語を、情緒豊かに描いた荷風短編小説。お照はそれに...お照はそれにしても不人情なこの親爺にどういうわけで酒を飲ませてくれたのであろう。『雪解』永井荷風ThawbyKafuNagaiおとがたり朗読公演
第15回 市川荷風忌 『雪解』 ~おとがたり朗読とヴァイオリン
こんにちは、長浜奈津子です🌸先月、市川市文学ミュージアムでおこなわれました、第15回市川荷風忌。今年は『雪解』を朗読させて頂きました。少し時間が経ってしまいましたが、少し前に市川市文学ミュージアムから、当日のDVDを頂戴しました。もう6月だというのに、後記がまだでしたので、書きます。<市川市文学ミュージアムの皆さん、Mさんのこと>ここの職員さんたちは、本当にお仕事が細やかで、いつも優しく対応してくださり、リハーサルでもこちらに寄り添って下さって、公演を創ってゆくのが、毎年とても楽しいのです。作品選びにしても、舞台の照明・音響にしても、積極的で、足並みを揃えてくださるからです。そして、私を舞台へ導いて下さった、Mさんが今年の春で退職されたということで、なんとも言えず感慨深い、寂しくもあり、これからもしっかり...第15回市川荷風忌『雪解』~おとがたり朗読とヴァイオリン
2023年5月3日(祝・水) 第15回 市川・荷風忌へ、おとがたり出演 永井荷風小説 『雪解』 を朗読します。
こんにちは、長浜奈津子です🌸2023年5月3日(祝・水)、第15回目「市川荷風忌」が開催されます。「市川荷風忌」とは「市川荷風忌」は毎年、市川市文学ミュージアムで5月に開催されます。荷風の終焉の地は市川市、本八幡です。大黒屋という料理屋さんで、毎日お銚子一本とカツ丼を食したそうです。私も何度かここで食事をしました。(今は市民学舎となっています)ここ近年、長浜奈津子は、ヴァイオリニスト喜多直毅さんとの朗読ユニット”おとがたり”で、永井荷風作品の朗読上演させて頂いています。プログラムは、永井荷風についての講演があり、次に、おとがたりでの永井荷風作品の上演があります。市川本八幡の文学ミュージアムでは「市川荷風忌」という名前でお馴染みですが、浄閑寺(荒川区)で毎年4月30日におこなわれる「荷風忌」もあります。永井...2023年5月3日(祝・水)第15回市川・荷風忌へ、おとがたり出演永井荷風小説『雪解』を朗読します。
以前紹介した永井荷風の最高傑作「墨東綺譚」の映画が今↓GYAO!で無料視聴できます。3月14日(火)まで↓墨東綺譚(R15+) GYAO!タイトル情報より引用させていただきます。娼婦お雪の真っ赤な恋永井荷風の同名小説をもとに、主人公を荷風自身に置き換えて映画化、赤線
#3733 かくれんぼの鬼のままにて死にたれば古着屋町に今日も来る父
令和4年12月26日(月) 【旧 一二月四日 先負】・冬至・乃東生(なつかれくさしょうず)浅草や夜長の町の古着店 ~永井荷風(1879-1959)Photo:高級ブランドのヴィンテージ品を扱う、ALLU(アリュー)アメリカ村店(大阪市中央区) 古着のリサイクルは布地が高価だったこと
上野広小路にある「うさぎや」。 大正2年創業の和菓子屋さんです。 「どらやき」が有名な、現在でも行列の絶えない人気店です。 創業者は谷口喜作(明治35.6.16~昭和23.5.25)。 俳人でもあり、河東碧梧桐(明治6.2.26~昭和12.2.1)主宰の俳句雑誌『海紅』(創刊大正4.3)や、『三昧』(創刊大正14.3)などに、句やエッセイを掲載したこともある、文人趣味のある店主でした。 文化人との交流も多く、滝井考作(明治27.4.4~昭和59.11.21)の随筆集『風物誌』(砂子屋書房 昭和13.8.25)や、短編集『積雪』(改造社 昭和13.12.18)などの装丁にも関わっている人物です。…
永井荷風 「濹東綺譚」 動画撮影 カフェ・ムリウイ 2020.10.12 (月)
映像作家の、市川隼人さんにお願いをして、「おとがたり」の動画を撮影して頂きました。市川市の「ARTISTFORTOMORROW」への作品提出で、広く作品をご覧頂けることになったのです。一般公開は、11月頃です。会場は、世田谷の「CAFEムリウイ」にて。会場のつくりが作品の世界観を撮るのにとてもあっていました。壁の色といい、ガラス窓の雰囲気といい。。。撮影のために、いつもの上演台本をさらに絞り込む作業が、なかなか大変でした。しかし、それも良い勉強になりました。公開されたら、お知らせいたしますのでよろしくお願い致します。おとがたりFloresNegras長浜奈津子のHP=芝居と音楽と語り=https://www.nappy-cantactriz.com/永井荷風「濹東綺譚」動画撮影カフェ・ムリウイ2020.10.12(月)
永井荷風 「風邪ごこち」 動画撮影 アトリエ第Q芸術 2020.10.20 (火)
永井荷風「風邪ごこち」動画撮影アトリエ第Q芸術2020.10.20(火)動画公開については、追ってお話し致します。一眼レフやビデオカメラで丁寧に撮影。朗読とヴァイオリンは場面を確認しながら撮りすすめてゆきました。こんなふうに、作品を残してゆけるのはとても嬉しいです。永井荷風といえば、市川市文学ミュージアムで今年5月「荷風忌」に予定だったものが、8月に延期になり、その後今年はお休み。来年5月3日の「荷風忌」に、おとがたりで出演させて頂くことになりました。音響さんが、語りとヴァイオリン演奏のバランスをみてくれますFloresNegras長浜奈津子のHP=芝居と音楽と語り=https://www.nappy-cantactriz.com/永井荷風「風邪ごこち」動画撮影アトリエ第Q芸術2020.10.20(火)
ICHIKAWA 「ARIST FOR TOMORROW」 おとがたり動画配信、始まりました。
先日収録のおとがたりの動画が、市川市「ArtistforTomorrow」へ掲載されました。市川市ゆかりの作家、永井荷風の代表作品の一つである「濹東綺譚」より。小説家・大江匡と玉ノ井の娼婦・お雪との出会いの場面を中心に抜粋。こちらは、参加ユニット情報データなど詳しく書いたページへつながります。https://www.ichikawaartcity.art/post/otogatariFloresNegras長浜奈津子のHP=芝居と音楽と語り=https://www.nappy-cantactriz.com/ICHIKAWA「ARTISTFORTOMORROW」おとがたり動画配信、始まりました。
ブログトップ写真は、永井荷風「風邪ごこち」の朗読動画を2020年10月に撮影した時の風景です。出演は"おとがたり”朗読とヴァイオリン長浜奈津子(朗読)/喜多直毅(ヴァイオリン)2016年から現在までの市川市文学ミュージアムにおける「市川荷風忌」での公演詳細を、フライヤーと共にみられるページを作りました。以下がページリンクです。OGPイメージ市川・本八幡荷風語り〜永井荷風の世界〜女優・朗読家長浜奈津子と“おとがたり”朗読とヴァイオリン俳優座女優・朗読家長浜奈津子と“おとがたり”朗読とヴァイオリンの出演する『市川荷風忌』での永井荷風作品、朗読公演の歩み。2016年から...長浜奈津子公式サイト芝居・歌・朗読昨年度は第12回市川荷風忌を迎える予定でしたが、新型ウイルス蔓延のために、5月から8月、そして今年2021年5...市川荷風忌。"荷風語り"朗読公演のアーカイヴ
夏の朗読公演! おとがたり 朗読とヴァイオリン 北海道ツアー2022夏⭐️ 4公演 /8月4日〜7日
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸夏の北海道朗読ツアーの企画をすすめています♪そして、今日とてもきれいなフライヤーができあがりました…あゝ嬉しい!これはyamasin(g)さんのデザインです。とても丁寧に創って頂いて、嬉しくてなりません…ありがとうございます!yamasingyamasin(g)graphicdesignworks <おとがたり、夏の朗読公演は、北海道です♪>長浜奈津子の朗読と、喜多直毅さんのヴァイオリンによる、朗読ユニット『おとがたり』では、北海道ツアー2022を、8月4日(木)〜7日(日)に予定しています。今年に入ってから公演準備を進めてきました。その間に『夜長姫と耳男』の初演を六本木ストライプハウスでおこない、おとがたりでも気に入った、手応えのある作品レパートリーになりました。そして...夏の朗読公演!おとがたり朗読とヴァイオリン北海道ツアー2022夏⭐️4公演/8月4日〜7日
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸写真、天に向かって重なっている本のオブジェ...いつも眺めてしまいます。ここは、市川市本八幡の、市川市文学ミュージアムです。今日はここのグリーンホールで、朗読リハーサルと打合わせがありました。2022年5月3日(火・祝)に行われる、市川荷風忌の為です。『おち葉』『勲章』永井荷風。ふたつの作品に合わせた照明、音響もスタッフさんたちがきっちり整えて下さり、声がホールにきれいに響くので嬉しいです。スーッと広がって、とけてゆく感じです。夕方から六本木ストライプハウスへ公演チラシをおさめる。そこで出会った学芸員の方が、朗読会に来て下さることになりとても嬉しかった。それからすぐに恵比寿の某所へ移動、こちらへもチラシをおさめる。…皆さん、ありがとうございます♪そして夜帰宅後、おひとり様レッス...公演へ向けて準備、夏のような一日。
ヴェルレエヌの詩 「落葉 Chanson d’automne」 永井荷風〜あめりか物語 「おち葉」より〜
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今年の荷風忌で「あめりか物語」を朗読しますが、その中から「おち葉」を読むことにしました。ヴェルレエヌの詩「落葉」の訳詩では、上田敏が有名です。『秋の日のヰ゛オロンのためいきの身にしみてひたぶるにうら悲し…』他に、堀口大学・金子光晴・窪田般彌・橋本一明と並びますが、この訳詩をまとめて、おとがたりで上演したことがあります。ヴァイオリンの音色に遊ぶ、それぞれの作家の言葉遣いと息のちがいが楽しめる朗読会でした。永井荷風訳が、あめりか物語の「おち葉」の章でうたっています。今度の荷風忌で朗読しますが、詩を音読するとその世界に心を遊ばせることができます。ということで、4月は友人のマリーさんに教わり、このフランス語詩を音読して稽古しました。彼女に会う日はいつもお天気が良くて、稽古の後で木漏れ日...ヴェルレエヌの詩「落葉Chansond’automne」永井荷風〜あめりか物語「おち葉」より〜
第14回 市川荷風忌 『あめりか物語〜おち葉』『勲章』を朗読します。
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸2022年5月3日(火・祝日)は、第14回市川荷風忌に出演させて頂きます。『あめりか物語〜おち葉』『勲章』を朗読します。まずは、永井荷風の滞米時代の荷風文学について、南山大学の准教授、岸川俊太郎さんの講演があります。荷風のアメリカ時代のお話なので、私は「あめりか物語」から「おち葉」の章を読むことにしました。このお話の中に、ベルレーヌの「落葉」の詩が出てきます。この詩は堀口大学、金子光晴、窪田般彌、橋本一明、上田敏…たくさんの訳詞がありますが、ここでは勿論、永井荷風の訳となりそれを読みます。ヴェルレエヌの詩「落葉Chansond’automne」永井荷風〜あめりか物語「おち葉」より〜-銀の河~長浜奈津子のブログ~皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今年の荷風忌で「あめりか物語」を朗...第14回市川荷風忌『あめりか物語〜おち葉』『勲章』を朗読します。
第14回 市川荷風忌 〜ありがとうございました〜 2022年5月3日(火・祝日)
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸2022年5月3日(火・祝日)は、第14回市川荷風忌に出演させて頂きました。昨日はほんとうによく晴れた一日でした。市川市文学ミュージアム入り口の花壇に春の花が溢れていて、とてもきれいでした。。。今年の市川荷風忌は、やっと従来の五月に戻って良かったです📚✨講演は、滞米時代の荷風文学<新出書簡を手掛かりに>というテーマで岸川俊太郎先生(南山大学准教授)がお話下さいました。おとがたり朗読の演目は、永井荷風20代の頃、欧米時代を書いた「あめりか物語」から「おち葉」と「勲章」を読みました。作品それぞれのことを書いておきます。文豪荷風の小説、というより文学を志す若い青年が、欧米の地で夢や想いを筆にのせて語っている日記のように感じられて、そのとおりに声にしました。荷風のお孫さんが客席にいらっ...第14回市川荷風忌〜ありがとうございました〜2022年5月3日(火・祝日)
凱旋門に、ほど近い、 高級住宅街に、位置する Parc de Monceau(モンソー公園)。 鉄門も豪華ですこと! 公園の歴史は18世紀後半に遡り、 …