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こんにちは、長浜奈津子です🌸 朝から晴々とした空。朝、山の鳥が鳴いていました。今日から2月となりましたね…! 私は毎年、市川荷風忌にて「永井荷風の作品」を朗読させて頂いていますが、今日は私と永井荷風作品についてお話ししようと思います。 <「市川荷風忌2024」演目がきまって…>昨年度は「雪解」という小説でした。今年の市川荷風忌は5月3日(金・祝)に予定されています。3月頃に情報解禁となりますが、先日、演目が決定いたしました。年明けはいつも「何を読もうかな…」と、まるで雪解に膨らんでくる福寿草のように、心がわくわく擽ったい。そして演目が決まると嬉しいものです。今度の作品は初演になるのでますます嬉しい!市川荷風忌、おとがたりによる永井荷風小説の朗読、どうぞ皆さんお楽しみに。 ふと思いついて、これまでの歩みを振...荷風を語る〜「濹東綺譚」より、10年の歩み
2024年 7月、 北へ 『桜の森の満開の下』 坂口安吾 / おとがたり朗読とヴァイオリン
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌿2024年、もう11日です。前を向こう__と、この1年をイメージしながら、朝から花木に水やりをしています。昨年12月24日(日)14時、六本木ストライプスペースにて、おとがたり朗読ライブでした。年末のお忙しい中、またクリスマスイブの日にお越し下さいました皆さま、ありがとうございました!ここ近年おとがたりでは、夏と冬、5月、おとがたりの公演をおこなっています。去年は永井荷風『雪解』を5月と7月、12月にはこの作品でした。<『桜の森の満開の下』坂口安吾>この作品の魅力に触発されて、ひとり語りで何度も朗読してきましたが、おとがたりで上演することが叶いました。おとがたりでは2017年に初演でしたが、今回8年ぶりの再演でした。今回の公演の印象を言葉にすると…安吾の言葉と洗練された音...2024年7月、北へ『桜の森の満開の下』坂口安吾/おとがたり朗読とヴァイオリン
幸田文 『おとうと』 おとがたり朗読会、公演後記。 12/28
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸きのう、12/28(木)午後15時から、六本木ストライプハウスにて”おとがたり”の朗読公演、今回は幸田文『おとうと』をやりました。六本木、ゆるやかな芋洗坂をおりて左。ストライプハウススペースがあります。静かな午後。会場におひとりずつ、ゆっくりとお客さまがおいでになりました。こんなメッセージを頂戴いたしました….//昨日は素敵な朗読、堪能しました。幸田文の情景描写の細やかさがいいですね。ラストはとくに引き込まれました。どうかいいお年をお迎えください。//ある家族の物語なのですが、三度映画化されたこの作品の魅力はとても深く、大きく。どなたにもどこかご自身に重なる思いや、いつかみたことのあある風景があったのだと思われます。ラストシーンでは落涙されるお客さまの息遣いで、空間が涙に...幸田文『おとうと』おとがたり朗読会、公演後記。12/28
12/28(木)15時〜 おとがたり朗読公演です❣️幸田文『おとうと』〜朗読とヴァイオリン
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸明後日12/28(木)は、六本木ストライプハウスにて、おとがたりの朗読公演です。今回は幸田文『おとうと』をやるのですが、数日前のリハーサルでより深くその世界にふれることが出来て、あらためて良い作品だなと実感しました。このお話を皆さんにおとどけしたいと心から思いました。音楽は喜多直毅さんです。登場人物の息づかいや表情が浮かんでくる素敵な音楽なのです。碧郎、げん。父と継母…登場人物たちの心の葛藤や息吹、喜びや悲しみ、戸惑いなども鮮やかに目に浮かんできます。語りのとまる部分もありますが、そこでは映像…豊かな色彩や風景が音楽によって広がってゆくのです。そして私も幸田文さんの言葉を丁寧に朗読させて頂きます。語りと音楽でお贈りする物語です。28日木曜日、午後15時から。…暮れゆく時節...12/28(木)15時〜おとがたり朗読公演です❣️幸田文『おとうと』〜朗読とヴァイオリン
朗読公演〜 12/28(水)15時開演 『おとうと』幸田文 /おとがたり朗読とヴァイオリン 於:六本木ストライプハウススペース
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸おとがたりの朗読公演のお知らせです。12月28日(水)六本木ストライプハウススペースにて、今年最後の朗読公演です。午後15時から開演です。皆様ぜひお越し下さい、心よりお待ちしております。おとがたり朗読公演〜朗読とヴァイオリンの世界〜演目『おとうと』幸田文=明るく強情っぱりで弟思いのげん、不良でひねくれで姉思いの碧郎。寂しい家庭環境のなか、心かよわせる姉と弟の物語。=「傘なんかいらないよ。いるもんか、濡れて行くよ。」「じゃ、あたしの蛇の目どう?」「いやだあ、女の傘なんか。」<あらすじ>げんと碧郎(へきろう)は、作家の父と義母の四人家族。姉のげんはリウマチで家事のできない母の代わりを一手に引き受けて、家庭を支える。貧しい暮らし、家族同士や人とのしがらみ、思うようにいかない現実...朗読公演〜12/28(水)15時開演『おとうと』幸田文/おとがたり朗読とヴァイオリン於:六本木ストライプハウススペース
口笛を聴きながら…スタジオリハーサル 坂口安吾 『夜長姫と耳男』 4.30 (土)
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸公演会場ストライプスペースでの最終ゲネは4月29日(金)そして昨日は、スタジオリハーサルでした。あれこれ話しながら、足を止めたりすすめたり、心のむくまま。いつものリハーサル風景です。相方の喜多直毅さんはヴァイオリニストさんですが(さんをつけてみました笑)『只者ならぬ存在』です。うん、これがぴったりの表現ですね。直毅さんのことをお話しする時、優れた演奏家で、作・編曲家…というより『只者ならぬ存在』がよい✨こちらとあちらの世界、両方に住んでいらっしゃるので、たまに不思議な異次元が見え隠れします。…なにを言っているかわからないかもしれませんが、すみません。たぶん太古からそういう不思議を持っている人はいたと思います。このお話はここまでにします。もう云わないことにします。そんな直毅さんは...口笛を聴きながら…スタジオリハーサル坂口安吾『夜長姫と耳男』4.30(土)
「夜長姫と耳男」坂口安吾 おとがたり朗読ライヴ 2022.4.30 (土) 六本木
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今月🌙4月30日土曜日、おとがたりの朗読公演を致します。エキセントリック・ファンタジー演目は演目は坂口安吾人気の傑作・幻想小説「夜長姫と耳男」をお贈り致します。これは「桜の森の満開の下」と並ぶ代表作です。兎のように長い耳と、飛び抜けた才能を持つ、飛騨の"仏像彫師”耳男と、美しく残酷な夜長姫の物語。坂口安吾の世界をお楽しみ下さい。皆様どうぞお越し頂けますよう、心よりお待ちしております。<公演詳細>2022年4月30日(土)六本木ストライプスペースhttps://striped-house.com<公演名>「夜長姫と耳男」坂口安吾<出演>おとがたり長浜奈津子(朗読)喜多直毅(ヴァイオリン)<公演日時>2022年4月30日(土)開場14時/開演14時半<公演会場>六本木ストライプスペ...「夜長姫と耳男」坂口安吾おとがたり朗読ライヴ2022.4.30(土)六本木
ありがとうございました…! 坂口安吾 『夜長姫と耳男』 おとがたり朗読ライヴ
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸本日、4月30日(土)🌙おとがたり朗読とヴァイオリン朗読公演を無事終えることが出来ました。おとがたり「夜長姫と耳男」坂口安吾※初演です写真でみると静かな感じですが、それとは真逆な作品でした。…安吾独特の溢れんばかりの"熱を帯びた静寂“が常に根底に流れ、そこからマグマが噴き出すようでした。創作活動をされていらっしゃるすべての方、職人さん…には大きく胸に届く(刺さる)作品だと思います。身につまされる、と言った方もいらっしゃいました。ゴールデンウィークにはいったばかりの日でしたが、ご来場頂きました皆様、心より感謝しております✨作品に耳を傾けて下さり、本当にありがとうございました。<お客様のアンケートから>・原作を読みました。これをどうやって演じるのでしょう。想像ができない分楽しみです...ありがとうございました…!坂口安吾『夜長姫と耳男』おとがたり朗読ライヴ