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🎨中園さんの絵と向き合ってきました。「歩く、赴く、移動する 1923→2020 Eye to Eye—見ること」@東京都現代美術館
昨日、中園さんの本の話について書きましたが、 東京都現代美術館で中園さんの絵が展示されていると聞き、 早速行ってきました。 絵を見に行くというよりは、 私の気持ちが中園さんに近づいていて、 「会いに行く」と言ったほうがいいような感覚でした。 この美術館には何度か行ったことがありますが、 建物そのものに魅力があると感じます。 どなたが設計されたんだろうと思い、ググってみると、 柳澤孝彦さんというかたでした。 外観を見ただけでも、来てよかったと思いました。 そしてはやる気持ちをおさえつつ、 「歩く、赴く、移動する 1923→2020 Eye to Eye—見ること」の展示室に入りました。 1階と3…
📙しばらくは中園さんのことばかり考えていました。『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』村岡俊也
ランキング参加中読書 中園孔二さんという画家のことを どうやって知ったのか、 そのきっかけについてはまったく覚えていないのですが、 知れば知るほど知りたくなるというか、 とても魅力的な人物であることが分かりました。 たとえば、バスケットボールに夢中だった高校生の中園さんが ある日突然絵を描いて生きていくと宣言し、 二階の自宅の部屋から階段、玄関にかけて 昼夜を問わず 壁や天井を絵や創作物で埋め尽くしていったというエピソードも 驚きでしたし、 芸大に入学してからも、まわりの人に与えた影響は計り知れなく、 教授をして「天才が現れた」と言わしめるほどの才能もすごいと思いました。 でも、なにより衝撃的…
書店に寄ったら、フリーペーパーコーナーに「波」が置いてありました。私、タダには大変弱く、何か置いてあったらすぐさまいただいていきます。「波」久しぶりだなあ。もう10年以上、いやもっと長い間手にしてなかった気がします。そもそも仕事でずっと忙しくて、大学生協の書店以外行ってなか...