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佐々木閑 仏教講義 8「阿含経の教え 4,その31」(「仏教哲学の世界観」第11シリーズ) - YouTubewww.youtube.com 上記講義動画より佐々木先生の言葉を引用させていただきます。 追体験をしようという意思を持つということが、お経によって仏教の教えが伝わって
死に応えうる生き様と自他共にいのち輝く世界 - 浄土真宗大谷派 ご住職の平成5年の表白
真宗大谷派のご住職が詠まれた表白。自(われ)と他(ひと)を引き裂き、不信や不安の広まり深まる世を照らす仏弟子 法名: 大光院釋荘存 俗名: 村内村雄 令和2年10月3日に浄土へと旅立った歌子おばあちゃんの表白を先日ブログに記録したので、対で平成5年5月27日に一足先に浄土へ...
とりあえず、以下の偈をご覧いただきたい。幽州未だ授戒を得ず一十に出家未だ是の時ならず、二十に出家正に是の時なり。今官壇の縁に遇うも未だ合わず、躘踵且く老沙弥と作る。『雪峰真覚大師語録』下巻「師偈語」これは、中国禅宗の雪峰義存禅師(822~908)の詠んだ偈である。これだけだと背景などは良く分からないが、雪峰禅師の伝記を見てみると、何を言おうとしているのか分かるのかもしれない。九歳にして出家を請うも、怒して未だ允されざる。十二にして家君に従い蒲田の玉潤寺に遊ぶ。律師慶玄有りて持行高潔なり。遽やかに之を拝して曰く、「我が師なり」。遂に留りて童侍と為る。十七にして落髪し、芙蓉山の恒照大師を来謁す。見て之れを奇とす。故に其の所に止まる。宣宗に至りて釈氏を中興す。其の道也た涅して緇ならず。其の身也た褎然として出づ。北して...雪峰義存禅師の出家事情